M・HERO

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M・HERO - (2015/01/31 (土) 02:10:15) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/03/25(金) 22:34:46
更新日:2024/01/29 Mon 07:06:55
所要時間:約 5 分で読めます





漫画版遊戯王GXに登場するカード群。
読み方は「マスクド・ヒーロー」。


遊城十代が物語後半から師とも言える響紅葉さんのE・HEROを越える為に自ら作ったデッキ。

しかし、漫画版GXがゼアル放送に併せてか急展開で終了した為(打ち切り?)出番は非常に少なく、バリエーションは乏しかった
更にはデビュー戦は負け、最終決戦はEを使ったので出番無し…………

出す必要あったの?と言われていたほどである。

この点は2014年8月号にGXの読み切りが掲載されある程度は解消した。

今までのE・HEROとは異なり、1体のHEROに「マスク・チェンジ」を使う「変身召喚」によって融合HEROが出てくる、全く新しいHEROとなっている。
素材1体で融合できるので、今までの融合よりアドバンテージの損失は少ない。



最初にOCG化されたカード
「M・HERO 剛火」
「M・HERO ヴェイパー」
「マスク・チェンジ」

これらはPremiumpuck13に収録されている。



漫画連載終了したし上記三枚で打ち切りだろと言われ続けたが…
なんとPP14にて「M・HERO アシッド」「M・HERO ダイアン」が登場。

さらには2014年6月21日に発売するストラクチャーデッキ「HERO's STRIKE」にてまさかの新M・HEROが収録されることが確定した。

ちなみに、マスクを使うので某ライダーに似ている。と良く言われる。
まぁ、モデルはお察しの通りライダー等の特撮ヒーロー系であるが…



◆マスク・チェンジ
速攻魔法
自分フィールドの「HERO」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを墓地へ送り、そのモンスターと同じ属性の「M・HERO」モンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚する。

M・HEROの必須カード。
速攻魔法なので相手ターンでも使用でき、リリース・エスケープなんかもできたりする。
自分のターンで使えば追撃もできる。

上述の「HERO's STRIKE」において「闇」「光」「風」属性のM・HEROが収録され、
事実上、全属性*1のHEROから発動が可能になった。
また、

◆マスク・チェンジ・セカンド
速攻魔法
「マスク・チェンジ・セカンド」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札を1枚捨て、自分フィールドの
表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを墓地へ送り、そのモンスターよりレベルが高く同じ属性の「M・HERO」モンスター1体を、「マスク・チェンジ」による特殊召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。

◆フォーム・チェンジ
速攻魔法
(1):自分フィールドの「HERO」融合モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをエクストラデッキへ戻し、
そのモンスターの元々のレベルと同じレベルでカード名が異なる「M・HERO」モンスター1体を、「マスク・チェンジ」による特殊召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。

というマスク・チェンジ扱いで召喚するカードに
「チェンジ」と名前のついた速攻魔法をサーチするHEROモンスターも収録が確定。
更にマスク・チェンジ版融合回収とも言える「マスク・チャージ」も収録。
発売後は使い勝手が大幅に向上。
フォーム・チェンジの絵はどう見てもキャストオフである。


M・HERO 剛火
星6/炎属性/戦士族・融合/攻2200/守1800
墓地に存在するHEROと名付くカード一枚につき攻撃力×100ポイントアップ
打点がそこそこあるが攻撃力の上昇条件の効率が悪く高攻撃力はあまり期待できない。
対応している炎HEROは、融合体を抜くと3体しかいないが、E・HEROザ・ヒートはアタッカーとして難なく投入できるので、案外出しやすい
バースト姐さん?バースト・インパクトがカード化されていれば…

しかしステや効果を見ればわかるとおり効果も打点も自重しまくりのコイツをキツキツのEXデッキの枠を割いてまで入れたいか?
と問われると言葉に詰まるのが事実でありM・HERO内ではぶっちぎりでソス扱いされている。

と思っていたらNEXT CHALLENGERSで4体目の下級炎HERO、E・HEROブレイズマンが追加された。優秀なサーチ・墓地肥やし効果を持つカードでHEROの必須カードクラスであり、「マスク・チェンジ」の変身元の悩みは解消された。
それでもぶっちぎりで使えないことに変わりは無いが


M・HERO ヴェイパー
星6/水属性/戦士族・融合/攻2400/守2000
このカードは魔法・罠・効果モンスターの効果では破壊されない。
ミラーフォースも恐れずにガンガン戦える破壊耐性を持っているので、HEROの攻撃中に「マスク・チェンジ」等で特殊召喚しても破壊される心配はない。
アブソルートの起動トリガーにもなれる。それならアシッド出すとかゼロの方が実質的に耐性は上とか言わない。

戦闘破壊は勿論だが、バウンスと除外等には無力なのは最近の環境でよくあること。

名前のヴェイパー(vapor)は、「蒸気」の意味



M・HERO アシッド
星8/水属性/戦士族・融合/攻2600/守2100
特殊召喚時、相手場上の魔法・罠カードをすべて破壊し、相手モンスターの攻撃力を300ポイント下げる
ハーピィの羽箒とアルティメットインセクトの効果を持つ。

強制効果なためアブZEROで変身召喚すると、相手のフィールドを焼け野原に出来る。
ヴェイパーと属性は同じだが、こっちは戦闘に強いので使い分けが肝心だが、多くの場合、アシッドが優先されてヴェイパーの席はない。


M・HERO ダイアン
星8/地属性/戦士族・融合/攻2800/守3000
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、デッキからレベル4以下のHEROと名のついたモンスター1体を特殊召喚する。
漫画では☆4以下ならなんでも呼べたが調整された。
攻撃力は、彼のゴヨウ・ガーディアンと同じ2800と高く、戦闘破壊のしやすさは彼の経緯が物語っている。

エアーマンはもちろん、ボルテック、ザ・ヒート、アナザー・ネオスを呼んでさらにダメージを狙うもよし、超融合やマスクチェンジの素材にするもよし。
さらにマスク・チェンジ・セカンドはトークンにも使用できる裁定が降りたため青血デッキの羊トークンで出せばドグマ降臨も狙える。

このカードの登場により炎と地に偏ってるE-HEROデッキにもマスクチェンジが入りやすくなった。



M・HERO ダーク・ロウ
星6/闇属性/戦士族・融合/攻2400/守1800
このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手の墓地へ送られるカードは墓地へは行かず除外される。
1ターンに1度、相手がドローフェイズ以外でデッキからカードを手札に加えた場合に相手の手札をランダムに1枚選んで除外する。
相手の場限定の生けるマクロコスモスとなる効果と、相手の手札補充を妨害する効果を持つ。
場に存在する限り相手の動きを限りなく制限する強力な効果だが、攻撃力は上級モンスターレベルなので、どれだけこのカードを長く維持できるかがカギとなる。
とはいえシャドー・ミストを特殊召喚すればそれだけで出せるので除去られてもまた出して嫌がらせに特化するのも良いかも知れない。

また「チェンジ」カードは速攻魔法なので、墓地肥やしやサーチ等にカウンター感覚で召喚する手もある。

ちなみに、漫画だと特に効果はなかった様子である。


M・HERO 光牙
星8/光属性/戦士族・融合/攻2500/守1700
このカードの攻撃力は相手フィールドのモンスターの数×500ポイントアップする。
1ターンに1度、自分の墓地の「HERO」1体を除外し、表側表示モンスター1体の攻撃力をターン終了時まで除外した「HERO」の攻撃力分ダウンする。この効果は相手ターンでも発動できる。
相手の場にモンスターが1体存在するだけで攻撃力が3000を超える上、墓地のHEROをコストにモンスターの攻撃力を下げる能力を持つ。
相手ターンにも効果が使えるだけではなく光属性だからオネストにも対応しているため戦闘にはめっぽう強い。


M・HERO カミカゼ
星8/風属性/戦士族・融合/攻2700/守1900
このカードは戦闘では破壊されない。
このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はバトルフェイズにモンスター1体でしか攻撃できない。
このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った時に発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。
2700の攻撃力と戦闘破壊耐性に加え、相手限定の暗黒の扉と同じ効果を持つ。
くず鉄のカカシと合わせれば相手の攻撃を封殺することも可能。
ドロー効果は相手モンスターを墓地に送る必要があるため、上述のダーク・ロウとの相性は悪い。

こいつもセカンドで幻獣機トークンや綿毛トークンから変身できる。

M・HERO 闇鬼
星8/闇属性/戦士族・融合/攻2800/守1200
相手の場にモンスターがいる場合戦闘ダメージを半分にして直接攻撃できる。
このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った時
1ターンに一度だけデッキから「チェンジ」速攻魔法カード1枚を手札に加えることができる。
モンスターを戦闘破壊して墓地に送ることで「マスク・チェンジ」を手札に加えればダーク・ロウに、
フォーム・チェンジを引けば他の星8M・HEROに変わり追撃を加えることができる。
どちらのチェンジからでも二体目、三体目の闇鬼になることができるがそこからもう一度モンスターを戦闘破壊し墓地に送っても「チェンジ」速攻魔法はサーチできないので注意。
また、墓地送りが発動条件なので同じ闇HEROであるダーク・ロウとの相性は悪い。
ダメージを半減するものの壁モンスターを無視しての直接攻撃も終盤の詰めの一手として利用できる。

以下、未OCG化漫画M・HERO

M・HERO バソール
星4/地属性/戦士族/攻1000/守700

M・HERO 烈火
星4/炎属性/戦士族/攻1600/守1000

M・HERO ダスク・クロウ
星4/闇属性/戦士族/攻1200/守1000

M・HERO ガスト
星4/風属性/戦士族/攻1500/守1600

M・HERO ファウンティン
星4/水属性/戦士族/攻1000/守1400

M・HERO レイ
星4/光属性/戦士族/攻1800/守200

漫画の下級M・HEROは全て通常モンスターであるため、OCG化の際には効果が付けられるかもしれない。

以下は変身後のM・HERO。

M・HERO ブラスト
星6/風属性/戦士族/攻2200/守1800
特殊召喚時相手の場のモンスター1体の攻撃力を半分にする。

以下は未OCGのチェンジカード。

◆モーメント・マスク・チェンジ
速攻魔法
バトルフェイズ中に手札の「M・HERO」と名のついたモンスター1枚を墓地へ送り発動できる。
そのモンスターと同じ属性でレベル8の「M・HERO」と名のついた
モンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚する。


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