M・HERO

登録日:2011/03/25 Fri 22:34:46
更新日:2025/04/26 Sat 11:10:37
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漫画版遊戯王GXに登場するカード群。

読み方は「マスクドヒーロー」。

【概要】

主人公である遊城十代が物語後半から使用したカード群であり、
師とも言える響紅葉のE・HEROを越えるために自ら作ったデッキ。

HEROのカテゴリに属し、E・HEROと同じく融合モンスターを使った戦術を得意とする。

だが、漫画版GXが遊戯王ZEXAL放送に併せてか急展開で終了したため(打ち切り?)、出番は非常に少なく、バリエーションは乏しかった。
更にはデビュー戦は負け、最終決戦はE・HEROを使ったので出番無し…………

出す必要あったの? と言われていたほどである。

この点については、後述のストラクチャーデッキ発売に合わせて2014年8月号にGXの読み切りが掲載されたため、ある程度は解消した。内容についてはE・HERO Coreも併せてチェックされたし。

複数体のモンスターを融合させるのではなく、1体のHEROに速攻魔法《マスク・チェンジ》を使う「変身召喚」によって融合モンスターを出す動きが特徴。
素材と融合手段の計3枚以上が必要になる従来の融合よりディスアドバンテージが少なく、使いやすくなっている。
さらに、変身召喚に使われる「チェンジ」と名の付く魔法カードはいずれも速攻魔法なので、相手の出方を見ながらいつでも発動でき、非常に柔軟性が高い。
なお、「変身召喚」という呼称が示すように、カードとしての分類は融合モンスターであるものの、「「マスク・チェンジ」による特殊召喚」と融合召喚は全くの別物である。

OCGでは、2010年12月18日に先行販売された「PREMIUM PACK 13」で新規カテゴリとして登場。
テーマの根幹である《マスク・チェンジ》に加え、《M・HERO 剛火》《M・HERO ヴェイパー》がOCG化を果たした。

漫画の連載が終了したことで、OCG化も上記3枚で打ち切りだろと言われ続けたが、翌年の「PREMIUM PACK 14」でも新たに2枚が収録。
《M・HERO アシッド》《M・HERO ダイアン》が登場した。

さらには2014年6月21日に発売されたストラクチャーデッキ「HERO's STRIKE」にてまさかの新M・HEROが収録。
強力な3体のM・HEROに加え、「チェンジ」速攻魔法か「HERO」モンスターのどちらかをサーチできる《E・HERO シャドー・ミスト》が登場し、安定して変身召喚を決められるようになった。
このデッキでの大幅なテコ入れにより、M・HEROは環境レベルで活躍する実力派のデッキとなった。

ちなみに、全員マスクをかぶっているので「どこかで見たことある」と良く言われる。
まぁ、モデルはお察しの通り仮面ライダーなどの日本の特撮ヒーローである。
(アニメ初期のE・HEROはアメコミヒーロー、ネオスウルトラマンが元ネタになっている。因みにHEROとは関係無いが後にスーパー戦隊モチーフのカテゴリが登場した。)


◆マスク・チェンジ
速攻魔法
(1):自分フィールドの「HERO」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの属性を確認し、墓地へ送る。
この効果でそのモンスターがフィールドから離れた場合、さらに同じ属性を持つ「M・HERO」モンスター1体をEXデッキから特殊召喚する。

M・HEROの必須カード。
自分のHEROモンスターにこれを使うことでM・HEROを出すのが戦術の基本となる。
これまでの融合召喚に比べると、素材が1体で済むので負担が少ない。
フリーチェーンの速攻魔法なのでタイミングを選ばずに発動でき、自分のターンで使えば追撃もできる。
相手ターンでも使用でき、サクリファイス・エスケープなんかもできたりする。

E・HEROのみならずすべてのHEROが対象であり、D-HEROE-HEROにも使えるのも見逃せない。

PP13と14では、「水」「火」「地」のM・HEROのみだったが、
「HERO's STRIKE」において「闇」「光」「風」属性のM・HEROが収録。
神属性を除いた全属性のHEROから発動が可能になった。
(神属性には三幻神と《光の創造神 ホルアクティ》しかいないので例外。)

また、同じく「チェンジ」と名のついた、《マスク・チェンジ》の効果扱いでM・HEROを特殊召喚するカードも登場している。

◆マスク・チェンジ・セカンド
速攻魔法
「マスク・チェンジ・セカンド」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札を1枚捨て、自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを墓地へ送り、そのモンスターよりレベルが高く同じ属性の「M・HERO」モンスター1体を、「マスク・チェンジ」による特殊召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。

◆フォーム・チェンジ
速攻魔法
(1):自分フィールドの「HERO」融合モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをエクストラデッキへ戻し、そのモンスターの元々のレベルと同じレベルでカード名が異なる
「M・HERO」モンスター1体を、「マスク・チェンジ」による特殊召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。

特に、《マスク・チェンジ・セカンド》は手札コストと引き換えにHERO以外のモンスターで変身召喚できるのが利点。
シャドール】【インフェルニティ】【彼岸】など、主に《M・HERO ダークロウ》を出せる闇属性で、手札を捨てるコストが気にならないかむしろ重要なデッキで盛んに使用された。

これらに加えて先述の《E・HERO シャドー・ミスト》も収録され、変身召喚の安定性は格段に上昇した。
更に《マスク・チェンジ》版《融合回収》とも言える《マスク・チャージ》も収録され、使い勝手が大幅に向上している。
《フォーム・チェンジ》の絵はどう見てもキャストオフである。


【M・HEROの一覧】


M・HERO 剛火
融合・効果モンスター
星6/炎属性/戦士族/攻2200/守1800
このカードは「マスク・チェンジ」の効果でのみ特殊召喚できる。
このカードの攻撃力は、自分の墓地の「HERO」と名のついたモンスターの数×100ポイントアップする。

M・HEROの炎担当。
自分の墓地の「HERO」モンスターの数を参照して攻撃力を上げるが、素の打点も上昇倍率も低く、高攻撃力はあまり期待できない。
戦闘向きのM・HEROには後述の《M・HERO 光牙》や《M・HERO カミカゼ》がおり、それらと比較すると独自の役割は乏しい。
炎属性のM・HEROはこれ1体であり、《マスク・チェンジ》《マスク・チェンジ・セカンド》を活用する場合に属性が利点にならないというのも苦しいポイント。

また、炎属性のHEROはパワーや汎用性がそれほど高くないものが多いのも難点。
9期に登場した《E・HERO ブレイズマン》は《融合》のサーチか、E・HERO専用の《おろかな埋葬》が可能な優秀なカードだが、それに伴って属性も変化してしまうため、このカードを出すのにはあまり向いていない。

EXデッキの枠を割いてまでこのカードが必要かと問われると言葉に詰まるのが事実であり、M・HEROでの優先度はワーストに近い
せめて直火焼き効果でも付いていればよかったのだが…


M・HERO ヴェイパー
融合・効果モンスター
星6/水属性/戦士族/攻2400/守2000
このカードは「マスク・チェンジ」の効果でのみ特殊召喚できる。
このカードはカードの効果では破壊されない。

M・HEROの水担当その1。

効果破壊耐性を持ち、《聖なるバリア −ミラーフォース−》も《激流葬》も恐れずにガンガン戦える。
HEROの攻撃中に《マスク・チェンジ》等で特殊召喚しても破壊される心配はない。
水属性なので《E・HERO アブソルートZero》の起動トリガーにもなれる。

《M・HERO 剛火》よりは大分マシだが、効果破壊耐性しかないこのカードを投入できるほどEXデッキに余裕がある状況は殆どないだろう。
戦闘破壊はもちろん、バウンスや除外にも無力な他、同じ属性でより効果が強烈な《M・HERO アシッド》の存在も大きい。

名前のヴェイパー(vapor)は、「蒸気」の意味。


M・HERO アシッド
融合・効果モンスター
星8/水属性/戦士族/攻2600/守2100
このカードは「マスク・チェンジ」の効果でのみ特殊召喚できる。
(1):このカードが特殊召喚した場合に発動する。
相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊し、相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力は300ダウンする。

M・HEROの水担当その2。

特殊召喚時に《ハーピィの羽根帚》を撃ち、相手モンスターすべての攻撃力を300下げる。
《マスク・チェンジ》は速攻魔法なので、エンドサイクのような芸当もやってのける。
《E・HERO アブソルートZero》で変身召喚すると、相手のフィールドを焼け野原に出来る。

レベル8ゆえに《フォーム・チェンジ》を使えば《M・HERO 闇鬼》から変身できるので覚えておきたい。

M・HEROの中でも評価が高い一枚だが、「HERO's STRIKE」では再録されていない。
とはいえPP出身でそこそこ出回っていたので、M・HEROが注目を浴びていた時代でも、1枚1000円もせず手に入れられた。


M・HERO ダイアン
融合・効果モンスター
星8/地属性/戦士族/攻2800/守3000
このカードは「マスク・チェンジ」の効果でのみ特殊召喚できる。
(1)::このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った時に発動できる。
デッキからレベル4以下の「HERO」モンスター1体を特殊召喚する。

M・HEROの地担当。

戦闘で相手のモンスターを破壊して墓地に送ると、レベル4以下のHEROをリクルート。
漫画では☆4以下ならなんでも呼べたが調整された。
攻撃力は、彼の《ゴヨウ・ガーディアン》と同じ2800と高く、戦闘破壊は狙いやすい。
《E・HERO オネスティ・ネオス》辺りでバックアップしてやるとさらに確実。

何といっても後続を確保できる《E・HERO エアーマン》や《E・HERO シャドー・ミスト》を連れてこられるのが利点。
前者はサーチ効果を使いながら1800打点での追撃が可能であり、後者は《マスク・チェンジ》のサーチから2体目の《M・HERO ダイアン》の特殊召喚が可能。
同名ターン1はないため、相手の場にモンスターが残っていれば2体目以降の追撃から、再びリクルートを狙える。

このカードの登場により、炎属性と地属性が多い【E-HERO】にも《マスク・チェンジ》が入りやすくなった。
E-HERO ダーク・ガイア》で攻め損じた時に《M・HERO ダイアン》に変身させてもいいだろう。
地属性HEROは今ひとつ採用されづらかったが、後にVジャンプ付録の《E・HERO ソリッドマン》の登場で組み込みやすくなった。
《E・HERO ソリッドマン》は魔法の効果で墓地へ送られれば、同名以外の墓地のHEROを守備表示で蘇生できる為、《マスク・チェンジ》との相性も良好。

融合・効果モンスター
星6/闇属性/戦士族/攻2400/守1800
このカードは「マスク・チェンジ」の効果でのみ特殊召喚できる。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手の墓地へ送られるカードは墓地へは行かず除外される。
(2):1ターンに1度、相手がドローフェイズ以外でデッキからカードを手札に加えた場合に発動できる。
相手の手札をランダムに1枚選んで除外する。

M・HEROの闇担当その1。

相手の場限定の生ける《マクロコスモス》となる効果と、相手の手札補充に反応してハンデスする効果を持つ。
場に存在する限り相手の動きを限りなく制限する強力な効果であり、【暗黒界】や【ライトロード】など、こいつがいるだけで機能不全となるデッキも多い。

さらに、サーチやドローに反応してランダムに手札を除外できる。
遊戯王はハンドアドが重視されるゲームであり、それを奪うことができるのは言うまでもなく強力。
運が良ければ手札に加えたカードをそのまま除外できる。

「チェンジ」カードは速攻魔法なので、相手の墓地肥やしやサーチに合わせてうまく召喚しよう。

できる限り場に維持したいカードだが、攻撃力は上級モンスターの平均レベルで、耐性もないのが弱点。
とはいえ、無差別除外によって足を引っ張れば相手も相当動きにくくなるので、結果的に生き残りやすい。
《E・HERO シャドー・ミスト》を特殊召喚すればそれだけで出せるので、除去られてもまた出して嫌がらせに特化するのも良いかも知れない。
また、自分のターンに《E・HERO シャドー・ミスト》を特殊召喚して《マスク・チェンジ》をサーチし、相手ターンに特殊召喚すれば《E・HERO シャドー・ミスト》のサーチ効果により《E・HERO オネスティ・ネオス》を構えられるので、戦闘面はこれでカバーできる。

効果の強烈さでは間違いなくM・HERO最強レベル。こいつを投入するためにHEROをタッチする構築すらありえる。
というよりもM・HERO=ダーク・ロウという図式がほぼ成り立っていたり……
詳細は該当項目を参照されたし。


M・HERO 光牙
融合・効果モンスター
星8/光属性/戦士族/攻2500/守1800
このカードは「マスク・チェンジ」の効果でのみ特殊召喚できる。
(1):このカードの攻撃力は相手フィールドのモンスターの数×500アップする。
(2):1ターンに1度、自分の墓地の「HERO」モンスター1体を除外し、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、この効果を発動するために除外したモンスターの攻撃力分ダウンする。
この効果は相手ターンでも発動できる。

M・HEROの光担当。

戦闘に特化した効果の持ち主。
相手の場にモンスターが1体存在するだけで攻撃力が3000となる上、墓地のHEROをコストにモンスターの攻撃力を下げる能力を持つ。
相手ターンにも効果が使える他、光属性なので《オネスト》にも対応している。

「HERO's STRIKE」出身だが、《M・HERO ダイアン》と同じく純正M・HEROでは抜けることが多い。
ネオスビート風に組むならば出番は多いだろう。
E・HERO アナザー・ネオス》や《E・HERO プリズマー》から変身してそのまま除外するだけでも大抵のモンスターは戦闘破壊できる。
HEROの戦闘要員としては《E・HERO オネスティ・ネオス》の登場が痛いが、あちらと組めば大ダメージを狙う事ができる為、相性は悪くない。

ちなみに、《青き眼の乙女》に《マスク・チェンジ・セカンド》を撃つと、《青眼の白龍》をリクルートしつつ乙女を《M・HERO 光牙》にできる。


M・HERO カミカゼ
融合・効果モンスター
星8/風属性/戦士族/攻2700/守1900
このカードは「マスク・チェンジ」の効果でのみ特殊召喚できる。
(1):このカードは戦闘では破壊されない。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はバトルフェイズにモンスター1体でしか攻撃できない。
(3):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った時に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。

M・HEROの風担当その1。

2700の攻撃力と戦闘破壊耐性に加え、相手モンスターの攻撃を制限する効果を持つ。
やはり戦闘に強く、《くず鉄のかかし》と合わせれば相手の攻撃を封殺できる。
《E・HERO エアーマン》が攻撃された時に出せば緊急時の壁になってくれるだろう。
ただし、「1回しか攻撃できない」ではなく「1体」なので、2回攻撃や全体攻撃持ちが出てきたらあまり抑止力にならないことがある。

オマケのようにドロー効果も持つので、消費した手札を回復できるのに役立つ。
《M・HERO ダイアン》や闇鬼にも言える事だが、相手モンスターを墓地に送る必要があるため、上述の《M・HERO ダークロウ》と相性が悪い点は注意。

《E・HERO エアーマン》が素材になるため、M・HEROでは《M・HERO ダークロウ》や《M・HERO アシッド》に次いでよく見る一枚。
他には、《マスク・チェンジ・セカンド》で幻獣機トークンからも変身できる。


M・HERO 闇鬼
融合・効果モンスター
星8/闇属性/戦士族/攻2800/守1200
このカードは「マスク・チェンジ」の効果でのみ特殊召喚できる。
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは直接攻撃できる。その直接攻撃で相手に与える戦闘ダメージは半分になる。
(2):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った時に発動できる。
デッキから「チェンジ」速攻魔法カード1枚を手札に加える。

M・HEROの闇担当その2。

見た目も名前も元ネタを全く隠す気がない。
仮面ライダー闇鬼

モンスターを戦闘破壊して墓地に送ると「チェンジ」速攻魔法をサーチできる。
《マスク・チェンジ》を手札に加えれば《M・HERO ダークロウ》になって追撃や妨害ができる。
打点も高めのため《M・HERO ダークロウ》で勝てない相手が出てきた場合、こちらで殴ってから《M・HERO ダークロウ》に繋ぐと良いだろう。

《フォーム・チェンジ》を引けば他の星8M・HEROに変身可能。
《M・HERO アシッド》でガン伏せを牽制したり、《M・HERO ダイアン》で更なる展開に繋げることもできる。

どちらのチェンジからでも二体目、三体目の《M・HERO 闇鬼》になることができるが、同名制限付きで1ターンに1回しかサーチできないので注意。
また、墓地送りが発動条件なので、同じ闇HEROである《M・HERO ダークロウ》との相性は悪い。

ダメージは半減するものの、壁モンスターを無視しての直接攻撃は終盤の詰めの一手として利用できる。

【M・HERO】には《E・HERO シャドー・ミスト》が間違いなく入っているので、《M・HERO ダークロウ》と出し分けるとよい。


M・HERO ブラスト
融合・効果モンスター
星6/風属性/戦士族/攻2200/守1800
このカードは「マスク・チェンジ」の効果でのみ特殊召喚できる。
(1):このカードが特殊召喚した場合、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力を半分にする。
(2):自分・相手ターンに1度、500LPを払い、相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に戻す。

M・HEROの風担当その2。

相手モンスター1体の攻撃力を半減させるので単体で4400までなら処理可能。
ライフを払えば魔法・罠カードもバウンス出来る。

ただし、バウンス効果はフリーチェーンや召喚反応型には無力であり、素の攻撃力も《M・HERO ダークロウ》より低いので反撃を喰らいやすい。
魔法・罠対策なら《M・HERO アシッド》、戦闘なら《M・HERO 光牙》で十分なので《M・HERO 剛火》に次ぐレベルで使い道が少ない。

ただしHEROで絶対必須と言われる《E・HERO エアーマン》から特殊召喚できるのは無視できない利点であり、バウンスもあまりアドバンテージに直結しにくいとはいえ、相手ターンに発動できるため使い道はある。
相手のエンドフェイズから自分のターンまでの間に魔法罠2枚退かししつつ、相手の打点を下げることができるので詰めの場面には使える。

応募者全員サービスで初登場したカードだが、登場当初から評判は良くなく、シングル価格はそれほど高くは無い。


【その他】


以下、未OCG化漫画M・HERO

M・HERO バソール
星4/地属性/戦士族/攻1000/守700

M・HERO 烈火
星4/炎属性/戦士族/攻1600/守1000

M・HERO ダスク・クロウ
星4/闇属性/戦士族/攻1200/守1000

M・HERO ガスト
星4/風属性/戦士族/攻1500/守1600

M・HERO ファウンティン
星4/水属性/戦士族/攻1000/守1400

M・HERO レイ
星4/光属性/戦士族/攻1800/守200

漫画の下級M・HEROは全て通常モンスターであるため、OCG化の際には効果が付けられるかもしれない。


以下は未OCGのチェンジカード。

◆モーメント・マスク・チェンジ
速攻魔法
バトルフェイズ中に手札の「M・HERO」と名のついたモンスター1枚を墓地へ送り発動できる。
そのモンスターと同じ属性でレベル8の「M・HERO」と名のついた
モンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚する。


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最終更新:2025年04月26日 11:10