登録日:2015/02/15 (日) 21:19:03
更新日:2023/10/17 Tue 20:52:09
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概要
アクア・アナライザーとは、デュエル・マスターズのクリーチャー。
DM-10「聖拳編(エターナル・アームズ) 第1弾」にて初収録。レアリティはコモン。他にも
■DMC-61「コロコロ・ドリーム・パック4(エターナル・ヘヴン)」
■DMX-12「ブラック・ボックス・パック」
■DMD-17「ビギニング・ドラゴン・デッキ 神秘の結晶龍」
などでも再録されている。
山札操作を行うリキッド・ピープル。
DMにおいて初めて山札の上を操作できる記念すべきカードだったりもする。
スペック
アクア・アナライザー C 水文明 (3) |
クリーチャー:リキッド・ピープル 2000 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から5枚まで見て、好きな順序で山札に戻す。 |
能力は山札の上の操作。
まず、5枚まで山札の上のカードを見ることができる。
その確認したカードを好きな順番で山札の上に戻す。
なお、特に意味は無いが確認する枚数は4枚以下まででも良い。
DMを始めたばかりの初心者などはこの能力を軽視しがちだが、山札操作は十分強い。
5枚という数字のカードを確認して操作できるということは馬鹿にはできない。
DMにおいて、山札からめくられるカードを好きにできるということはゲームの状況に大きい影響を及ぼす。
ただし、一部の能力には弱い。
山札破壊と言ったカードを使われると、操作した山札が無駄になってしまうということがある。
だが、山札の上を削るカードはそこまで多くは無いので無理におびえる必要性は無いか。
よって、相手がガチンコ・ジャッジを使う際には気を配る必要はある。
一方でアナライザーとガチンコ・ジャッジは相性も良い。
アナライザーでコストの高いカードを山札の上に配置しながら、ガチンコ・ジャッジを発動するという戦法も使える。
さて強力なアクア・アナライザーではあるが、登場当時からしばらくの間は使用率が下がっていたこともある。
何故なら《
パルピィ・ゴービー》や《
テンペスト・ベビー》という強力な山札操作持ちが登場したためである。
特にパルピィ・ゴービーは、種族こそ不遇であるが
ブロッカー持ちだったため、こちらの方に押され気味だった。
だが、アナライザーは優秀な種族とアタッカーとして働ける点が強い。
【転生プログラム】や【アクア・ジェスタールーペ】など、山札の上を利用するコンボデッキでは採用される。
リキッド・ピープルの種族デッキでも十分に採用の余地があるだろう。
特にリキッド・ピープルには今追い風が吹いている。
ドラゴン・サーガでは、
リキッド・ピープル閃が登場するなどこれからもプッシュ期間は続くと思われる。
そのことからか、DMD-17「ビギニング・ドラゴン・デッキ 神秘の結晶龍」ではこのカードが再録されている。
これからも活躍の機会は増えていくだろう。
関連カード
パルピィ・ゴービー C 水文明 (3) |
クリーチャー:ゲル・フィッシュ 3000 |
ブロッカー |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から5枚を見る。その後、それを好きな順序で元に戻す。 |
このクリーチャーは攻撃することができない。 |
その能力から、アクア・アナライザーのライバル候補として挙げられる。
種族や攻撃できる点、能力が任意であるという面ではアナライザーが有利。
しかし、ブロッカーとして守備要員となれる点やパワーなどではゴービーに分がある。
自分のデッキの戦略に噛み合う方を入れると良いだろう。
場合によっては、両者ともにデッキに投入する戦略も十分に考えられる。
テンペスト・ベビー C 水文明 (3) |
クリーチャー:サイバー・ウイルス 2000 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを2枚まで引く。その後、引いたカードの数と同じ枚数の手札を自分の山札の上に好きな順番で置く。 |
DM-17で登場したサイバー・ウイルス。
手札を含めた山札操作のcip能力を持つ。
ちなみに、他の山札操作系のカードとは少し異なる点は「手札に加える」ではなく「ドロー」を行う部分か。
同コスト域のアクア・アナライザーとは比較対象になりがち。
テンペスト・ベビーの効果は、アナライザーよりも《フェイト・カーペンター》に近い印象も覚えるが。
両者の山札操作自体はだいぶ使い勝手が異なるため、好きな方をデッキに投入しよう。
補足
漫画「覇王伝ガチ!!」では相馬が栗井茶中学戦で使用。
《アクア・ジェスタールーペ》の連鎖で《
アストラル・リーフ》を踏み倒せるように山札操作を担った。
そしてリーフでドローした手札の中からジェスタルーペを進化元として《
クリスタル・ブレイダー》を繰り出した。
そして攻撃を行い、相馬部長はゲームに勝利した。
「もう追記・修正したかも。」――アクア・アナライザー