登録日:2018/01/22 (曜日) 02:15:00
更新日:2024/04/21 Sun 01:06:37
所要時間:約 ? 分で読めます
画像出展:ガンバの冒険(1975年4月7日~9月29日) 第20話「白イタチノロイを見た!」より
ようこそ…薄汚いネズミどもよ。ようこそ。
私がノロイだ。
ようこそ…ようこそ…
さあ、私は君たちを歓迎する。ゆっくりと歓迎する…
ノロイとは、日本テレビ系アニメ『ガンバの冒険』に登場する白イタチであり、ラスボスである。
CV:
大塚周夫(アニメ版)/野村萬斎(3DCG映画版)
【概要】
メインキャラクターである忠太の故郷の島を荒らし、ネズミを殺戮して暴虐の限りを尽くす凶悪なイタチ達の長。それがノロイである。
今作におけるイタチは、主人公達の種族であるネズミを苦しめる不俱戴天の敵とも言うべき間柄にある。
劇中の圧倒的存在感やビジュアル、なによりも大塚氏の不気味な怪演と悪意の塊みたいな性格から、今なお日本アニメ史上屈指の恐ろしい悪役とまで恐れられる最凶最悪のイタチである。
◆そもそもガンバの冒険って?
かなり古い作品であるので知らないアニヲタもいる可能性があるため、簡単ながら解説を挟む。
原作は斎藤惇夫氏が書いた小説『冒険者たち ガンバと15ひきの仲間』。
この作品を基に東京ムービーが1975年に制作・放映した児童アニメこそ『ガンバの冒険』(全26話。当然ながら完結済み)である。
人間っぽくデフォルメされた小さなネズミ達を主役とし、個性豊かな可愛らしいネズミたちが知恵と勇気を振り絞って冒険の旅に赴き強大な敵に立ち向かう冒険活劇アニメの名作。
昔はアニメ番組の再放送が現在よりも盛んに行われており、本放送のリアルタイム視聴者でなくとも幅広い世代に親しまれているアニメ番組というものは沢山あった。本作もその一つである。
この手のアニメでは珍しく本作は全編がネズミの視点で描かれているため、人間は「恐ろしいほど巨大な生物」というイメージで統一されているため殆ど出て来ない。
しかしその存在感やキャラの濃さは人間のキャラクターに負けることは全くない。
ただし児童アニメだからといって油断していると残酷な展開や殺伐とした無情な展開が容赦なく登場人物と視聴者に襲い掛かる。
そして、今作の陰鬱な描写の大半を一手に引き受けるのがラスボス・ノロイというわけである。
原作小説ではフィジカル面ではむしろ普通のイタチに劣り、そもそもリーダーではなく知恵者ポジションの、「ガンバたちと同じ比率で擬人化されたただのイタチ」だったのだが、アニメでは大ハッスル。
【外見と性格】
通常のイタチの三倍はある巨体と雪のように輝く純白の体毛、血のように赤い目のアルビノイタチ。
不気味な笑い声にも似た鳴き声が特徴的。
そして性格は残虐非道にして冷酷非情。そして極めて傲慢、残酷、狡猾な外道。
その一方で言葉遣いは深い知性を窺わせるかのように非常に丁寧。
また同じ単語を繰り返し言う癖がある。
主人公ガンバ達ネズミを「いつでも殺せる薄汚いネズミ」と露骨なまでに見下して侮蔑し、弱者をいたぶって殺戮することを何より好む狂気的な一面を持つ。
ネズミが人間同様衣服を着て博打や娯楽を楽しみ、武器を振るったり砦すら築くほど高度な知性を得ている本作だが、そんな世界観でも異質な程にずば抜けた知性の持ち主で、
ネズミたちをあるときは純粋な暴力で、あるときは群れを従えて、またあるときは陰湿な策略でと、あの手この手で少しずつ心身共に追い詰めては殺してゆく生粋のサディスト。
劇中では主人公ガンバを一息に殺さず、鋭利な爪で弄ぶように切り刻んでいたぶり愉しむ残酷極まりない所業までして見せている。
この残虐性はネズミのみならず、野鳥などの自分より弱い生物には誰であろうと牙を剥く上に、
群れとして生きていくうえで明らかに不必要で過剰な数のネズミを殺戮していることから、ノロイにとっての他生物の殺戮は己が快楽を得るための行為と考えるべきだろう。
知性の高さは策謀面のみならず、ネズミたちの言葉を介してガンバ等ネズミとコミュニケーションを取れるほど。
ただし前述の通りネズミの存在は徹底的に見下している関係上、意思疎通は出来ても和解の類は不可能。
劇中での
まだまだ殺すな。いつでも殺せる。ゆっくり殺せ。楽しく殺そう。薄汚いネズミどもを……
という歌のようなノロイの配下に対する呼び声はノロイの残虐性を象徴するワンシーンである。
また作中描写からノロイの群れは様々な場所を転々としながらネズミを殺戮していた模様。
おまえのような野生動物がいるか!
またナルシストの気があるのか、自分の体色と同じ白を何よりも美しいと捉え偏執的に執着する独特の美意識を持つ。
もし部下がノロイの好みの白い物を穢してしまった場合、
お前達はこの世で一番美しい白い花を穢した…!
分かっている筈だな!?白を穢した者がどうなるか…!!
とまるで自分自身を汚されたかのように怒り狂い、花を穢した部下のイタチに容赦ない制裁を加え処刑している。
生きるためにネズミを狩る訳でもなく、人間に影響された訳でもネズミに恨みや憎しみ、トラウマがある訳でもなく、ただ「ネズミを殺すこと」自体がノロイの楽しみであり悪行の動機という、嫌な方向で人間臭い生粋のシリアルキラー。それがノロイの本質である。
【戦闘能力】
逃げるがよい…私の爪から逃げ切れるものなら逃げるがよい…
カカカカ……
ネズミたちから「白い悪魔」と恐れられるその力はすさまじく、
規格外の巨体が繰り出す爪の一振りは自分より大きな馬を殺傷し、岩すら一撃で削り取る怪力の持ち主。
後魔物でもファンタジーな血を引いている訳ではないのに何故か催眠術まで使える。
極彩色に変化するノロイの眼光を直視し催眠術の術中に嵌ってしまったガンバは、無抵抗のままノロイに散々痛めつけられ切り刻まれて弄ばれてしまった。
この残虐な行為はノロイ曰く「歓迎のあいさつ」である。
長らしく群れを率いることも得意で、統率したイタチ軍団と自身の狡猾な頭脳を駆使することで疾走する馬を容易く仕留めたり、
巧みにネズミたちを心身ともに追い詰めていく事を好む。
最早ここまで来ると動物というより魔王と呼ぶ他ないだろう。まあネズミ達にとってノロイは魔王以外の何者でもないだろうが。
一応イタチらしく硫黄臭を忌み嫌っており、硫黄の臭いが漂う場所には近づこうとしない弱点があるが、そんなことは気休めにしかならない。
【劇中での行動】
初登場は20話。
ノロイの群れが支配する「ノロイ島」に上陸し、イタチの群れに追われるも何とか凌いだガンバ達の目の前に堂々と出現。
催眠術を駆使してガンバを徹底的にいたぶり弄ぶ舐めプを披露し、
更にイタチを指揮しての挟み撃ちにしたり、ガンバ達を渦潮の渦巻く崖に追い詰め自殺を強要するというド外道な手法を見せガンバを追い詰めていく。
ラスボスとの遭遇の開幕早々コレである。
私が硫黄の臭いが嫌いだと知って火口へ逃げ延びたネズミ共よ…
そこにいる間はまだいい…。だが一歩たりともそこから出てみろ。
私はお前達を必ず殺すぞ、必ず殺す!!
カカカカカ……!
23話では己が嫌う硫黄の匂いが漂う火山付近に砦を築いて勢いづくネズミたちを追い詰めるため『とある一計』を講じる。
それは配下と共に島中のネズミたちをわざとガンバたちの砦に追い立てていき砦の人口を過剰な状態にしておいて、
更にネズミの兄弟に目を付けて弟を人質に取ることで兄をイタチ側の内通者に仕立て上げておき、
ダメ押しで内通者の兄にわざと砦の食料を破壊させることで食料を奪うと同時に不和を発生させることで、
ネズミ軍団の士気及びチームワーク破壊と砦の機能停止を同時に行い、飢えに耐え兼ね砦から出てきたネズミを皆殺しにしていくというド畜生極まりない陰湿な兵糧攻め作戦であった。
というか児童アニメでガチの兵糧攻めを実行させておまけに成功させるな
この策は見事に的中。
ネズミ軍団のチームワークはガタガタとなり、食料も失ったことでネズミ達は砦を捨て再び逃避行することを余儀なくされてしまった。
なお不幸にも裏切り者となってしまった兄・太一を配下のイタチは殺そうとしていたがノロイはこれを静止している。
理由としては
仲間を売ったヤツなど殺す価値もない…
放っておいてもいずれ野垂れ死にする!裏切り者には帰る所はないからなァ……カッカッカ…
という考えから。温情と呼ぶのもおこがましい鬼畜の死体蹴りであった。
おまけに人質の弟は捕まってる間ノロイにいたぶられて瀕死という情け容赦ない追い打ち付きである。
おまえ本当にイタチか…?
続く24話では砦を捨てノロイ軍団の追っ手に追われ、食料もなく消耗しきったネズミ軍団に
勇者達よ、戦いはやめよう!
あなた方は真の勇者だ。
かってイタチ族にこれほどの勇気を持って立ち向かったネズミを私は知らない。我々は心からあなた方の勇気に敬服した!
そしてこれ以上無益な戦いを続ける愚かさを悟ったのだ。
あなた方はもう十分に戦った。
我々は勇者をもてなすに戦いをもってしようとは思わない。
勇者には宴こそ似合いのものだ。
共に手を取り歌って、美酒を酌み交わそうではないか……
と有り余る豊富な食料を見せびらかして優しげな言葉で停戦を呼び掛けるという、これまでのノロイの行動や性格を知っていれば明らかに罠としか思えない策を展開する。
当然ガンバ達は罠と見破るも、言葉巧みなノロイの話術と交渉術もあって食料もない逃避行により消耗しきったネズミ達には効果抜群。
食料欲しさに停戦を受け入れようとする意見が高まり、ガンバ一行と停戦派との間が険悪化しネズミ軍団は内部崩壊寸前まで追い込まれる。
その時自身が砦攻略用の内通者に仕立て上げていたネズミ・太一が囮としてノロイに再度接近。
太一がノロイに攻撃を仕掛けた結果配下がノロイを守ろうと飛び出したことで伏兵の存在が明らかになりノロイの策謀は瓦解する。
馬鹿めェ!!命令するまで出るなと言った筈だァ!!
ノロイ……とうとうしっぽを出したな。もうこれでゲームは終わりだぜッ!ハッハッハッハッ!
…ッ!殺せェッ!!
うう…みんな…よく…見ておけ…
これがノロイの本当の姿だ……ぐわぁあああああああああ!!
見下していた裏切り者に自慢の策を覆され、激昂のまま太一を部下に惨殺させると物語は一気に最終決戦にもつれ込んでいく。
今夜の作戦は失敗に終わった。だがお前達の勝利もこれ切りだ
明日の晩また来ようッ!
その時こそお前達の最後の夜となるのだッ!
最終決戦では海を泳いで別の島に逃れたネズミ達を追って部下のイタチ軍団とともに追跡し囮のガンバ達に襲いかかるが、
ガンバの仲間7人が己の命を丸ごと囮に使うという決死の策に配下のイタチ諸共引っかかってしまい、噛みついたガンバもろとも大渦巻きに巻き込まれていく。
こうしてネズミとイタチの長きに渡る戦いはこうして終焉を迎えた。
白イタチ…ノロイは死んだ…手下と一緒に渦に巻かれて死んだ…。
オレ達は勝ったんだ…堂々と戦ってオレ達ネズミはイタチを全滅させたんだ。
大勝利さッ!万々歳さッ!!
こんなメデてぇことはねぇ…こんな嬉しいことはねぇ…。
なぁ…ガンバよぉ…ガンバよぉ…ガンバよぉおおおおおおッ!!
…ガンバ…ガンバよぉおおおおおおおおおおッ!!!
……信じない。私は信じない。ガンバが死んだなんて信じない…
………信じなぁあああああああああああいっ!!
……ヘヘヘヘッ!朝だッ!朝だッ!朝だいッ!
気持ちのいい朝だぜッ!ハッハハハ!…ハハ…ハハ…!
…見ろいッ!綺麗な朝日じゃねぇかよぉ…ッ!!
ガンバの仲間であるヨイショ、シオジ、イカサマが叫んだのと同じ深い哀しみがネズミ達の間に広まるも、
同時にネズミ達はガンバというかけがえのない犠牲を払ってノロイという悪魔の恐怖から解放されることになったのだ。
かと思われた。
その時、リーダー・ガンバの死を嘆き悲しむイカサマが信じられない光景を目撃する。
グルルルル…
ノ、ノロイだ!?
シャァアア……グルルルル…
「ノ…ノロイだ!」
「ノロイが生きていたぁあああああ!?」「逃げろぉおおおおおおおっ!」
ガァアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
何と死闘の中で部下は全滅したにも関わらず、ノロイだけは生きていた。
怪物的な執念と生命力で命からがら大渦巻きから生き残り、夜明けの光を背に浴びながらノロイはネズミ達が泳ぎ着いた浜辺に上陸する。
生き延びた代償なのかもはや普段の冷静さは完全に喪失。
怪獣じみた叫び声のみを上げて凶暴な本性を丸出しにしたノロイは、
狂ったように暴れ回って見境なく虐殺を始め、辺り一面はノロイの虐殺により文字通りの地獄絵図と化していく。
しかし噛み付いたまま生き残っていたガンバに加え、仲間のヨイショ達6匹に全身に組みつかれて噛み付く決死の総攻撃を受けて、怪獣の如き断末魔を上げて遂にノロイは息絶えた。
満身創痍の中ヨイショが呟く通り、おぞましい形相を浮かべたその巨大な骸は大波にさらわれ、渦に呑まれて深い海の底に沈んでいった。
【3DCG映画版のノロイ】
画像出展:「GAMBA ガンバと仲間たち」(2015年)より
成る程……勇ましいネズミが勢ぞろいしてるのねぇ……
今日はなんて素晴らしい日なのでしょう!!
2015年に公開された3DCGアニメ映画『GAMBA ガンバと仲間たち』にも当然の様にラスボスとして登場。
他のキャラクター同様に作風に合わせてスタイリッシュな人間体型にリファインされている他、
血のように真っ赤だった瞳は、月の光を放つような青い瞳になっている。
まだ声優が伏せられていた頃の最初のトレーラーでは、出演者欄の最後に不気味なフォントでデカデカと「ノロイ」の文字があったりと制作側もノロイの扱いは特別視していた様子。
中の人が狂言師なだけあって独特な言い回しが特徴的で、口調も丁寧なですます口調になっている。ちょっとオネエっぽい?
デザインこそ多少の変更はあるものの、残忍な性格や狡猾な頭脳は従来同様。催眠術もしっかりと完備している。
海を渡ってきたアニヲタ達よ、生きていたとは嬉しいことだ…
私の追記・修正にかかるために、生き延びていてくれていたとは嬉しいことだ
- こいつイタチに似た異世界の化け物かなんかだろ -- 名無しさん (2018-01-22 02:55:35)
- 未だにガンバたちよく倒せたなって思うラスボス -- 名無しさん (2018-01-22 03:15:43)
- パワポケの呪いの人形のモトネタだっけ -- 名無しさん (2018-01-22 06:37:41)
- 白面の元ネタって説もあるね。よりによってポプテでネタにされてるのを見て検索してる内に全話見たくなった。 -- 名無しさん (2018-01-22 07:08:45)
- 子どもの頃エンディングテーマに出てきたノロイ様はまじで恐ろしかったwここまでやべえと思える存在感はまじでフリーザ以上だったよ -- 名無しさん (2018-01-22 07:36:12)
- もしかして、ウタカゼのマシロってこのキャラが元なのかな? -- 名無しさん (2018-01-22 08:32:23)
- もはや自然界で生きていていいレベルの生き物ではない -- 名無しさん (2018-01-22 09:44:18)
- まさかノロイの声優の息子さんがヨイショをやるとは思わなかった。偶然だろうけどメタルギアとかを知ってるせいか何処か思うものがある。 -- 名無しさん (2018-01-22 10:01:14)
- ↑続編のガンバとカワウソの冒険のラスボスの野犬・ブラックの声もやっとるな -- 名無しさん (2018-01-22 10:24:12)
- てか古い作品とはいえまだ無かったのか記事。意外 -- 名無しさん (2018-01-22 10:27:36)
- 人間で例えたら、知能を持った超頭の良いゴジラが面白半分に人間虐殺しているようなもん。加えてこっちの武器は噛みつきなどの身一つだけっていう絶望感。そら日本アニメ史上屈指の悪役と言われますわ -- 名無しさん (2018-01-22 11:30:27)
- 40年以上前の児童アニメの悪役なのに、未だに日本アニメ史上でコイツを超える悪役は見たことない -- 名無しさん (2018-01-22 15:40:42)
- 人間がネズミ刈りに連れてきた外来生物が野生化した設定じゃなかったっけ?ウィキにもないし記憶違いかな -- 名無しさん (2018-01-22 15:53:34)
- これほどの知能を持つ1m超のイタチって人間でも素手で相手したくないシロモノでは…… -- 名無しさん (2018-01-22 20:49:36)
- ↑間違いなくそれなりに装備で殺しにかかる必要がある。それでも殺し切れるかどうか… -- 名無しさん (2018-01-22 21:21:32)
- アニメでも特撮でも、時々、子ども向けなのに容赦ないのあるよなぁ。 -- 名無しさん (2018-01-22 23:24:08)
- ↑3岩を削り取るような強力な爪と怪力がある以上、人間でも急所を狙われたら致命傷を負わされる危険は高いだろうな。銃での遠距離からの射殺がベストだろう。なんか、1,2発くらいなら直撃しても起き上がってきそうだけど -- 名無しさん (2018-01-22 23:38:35)
- 策略が自分たちを有利にするより相手に仲間割れを起こさせるタイプなのも珍しい。仲間割れを起こして自滅は普通悪の組織のテンプレ。 -- 名無しさん (2018-01-23 00:49:00)
- 最後は脳は死んでて執念(怨念)のみで起き上がってきた説は支持したくなるなあ。瀕死で獣の本性が現れたのは確かだろうけど、あそこまで弱らなければ食い付くことも出来なかったんだよなあ。 -- 名無しさん (2018-01-23 04:23:35)
- 3DCG版はオカマと言うよりはフリーザ様モチーフでは?と思った<口調 -- 名無しさん (2018-01-23 07:20:59)
- 本当に何でもやるな野村萬斎さんw -- 名無しさん (2018-01-23 09:25:41)
- ↑9「ガンバとカワウソの冒険」のブラックが元々人間に飼われてた狩猟犬で、それが野犬化・獲物を見つけると執拗に狩るようになったって設定だったからそっちとごっちゃになっているとか -- 名無しさん (2018-01-23 10:33:13)
- 島には人間も住んでいるみたいだが…こんなの居たら安心できなかったろうな -- 名無しさん (2018-01-23 15:17:23)
- イタチなんて人間にとっては鶏襲われたりもするが、ネズミ駆除や良質の毛皮から益獣扱い。島のネズミ一か所に集めてくれて大変ありがたいだけだな -- 名無しさん (2018-01-23 16:08:05)
- ↑ただし海鳥の群れを壊滅させたノロイのように在来の生物まで食らい尽くしたりして今じゃ国内外来種認定だけどね ↑14 実写版のノロイ(の声)は翌年本当にゴジラになっちゃったね… -- 名無しさん (2018-01-23 17:52:17)
- 何かの番組でアニメ史上最凶の悪役として紹介されたが、最後の暴走場面しか映されなかったからただ凶暴なだけの獣にしか見えなかったのが残念。ノロイの本当の恐ろしさはむしろ精神的な揺さぶりにあるのに。 -- 名無しさん (2018-01-23 20:06:49)
- ↑14 設定でどうかはわからないが、元ネタは八丈島にネズミ駆除の目的でイタチを放した逸話らしいね。作者が取材で実際に白い個体を見たんだとか(さすがに馬殺したり岩割ったり兵糧攻めしたりはせんだろうが……) -- 名無しさん (2018-01-23 21:27:50)
- 人間の視点から見ると意外とかわいいかもしれん -- 名無しさん (2018-01-23 21:33:20)
- かわいいというより「主(ぬし)」とか呼ばれてそうな気がする -- 名無しさん (2018-01-23 21:36:33)
- 大塚周夫の怪演のおかげで、より怖い。そのためか、昔は、声が同じ、美味しんぼの雄山も怖かった。 -- 名無しさん (2018-01-23 22:12:31)
- 強さだけでもなく智謀も駆使するってなかなかいないラスボスだよね -- 名無しさん (2018-01-23 23:35:58)
- 凄まじい凶暴性と野生動物にあるまじき知力に加えて催眠術まで持つってどんだけよ。並の人間でも勝てないだろこんなの…… -- 名無しさん (2018-01-24 00:19:44)
- 家畜を殺す程の害獣なのに人間から逃げ延びる規格外の野生生物 -- 名無しさん (2018-01-24 01:33:47)
- そこらへんのゲームや漫画に出てくる、魔王やラスボスより恐ろしいな。こいつがもし人類の敵に回ったら、脅威的な存在になりそう -- 名無しさん (2018-01-24 07:34:24)
- 知能が高いからこそ人間には手出さないんじゃね?現実のシャチとかもそうだが。ガンバの世界では人間もまた規格外の存在として描かれてるし -- 名無しさん (2018-01-24 10:59:27)
- ↑人間が他の種を根絶やしにするような危険な生物であることはノロイほど賢い奴なら恐らく理解してるだろうから手は出さないだろうな。 -- 名無しさん (2018-01-24 11:32:31)
- 白くて綺麗なものを異様に尊重するっていうのはナルシストっていうよりノロイ自身が幼体の頃アルビノのせいで迫害されてたんじゃないかって説もあったな -- 名無しさん (2018-01-24 11:50:26)
- ↑2 人間相手に一騎打ちで勝てても大して意味はないとわからないノロイじゃないだろうしね。それでも野原に馬殺せる奴が伏せてる環境って怖いが -- 名無しさん (2018-01-24 21:23:52)
- そうか、3DCG版は中の人がシン・ゴジラと同じなのか。そりゃ強い訳だ(片や声の出演、片やモーションアクターだから厳密には違うけど。ややこしや~ややこしや) -- 名無しさん (2018-01-25 10:14:06)
- 色が背景に混じって台詞読みにくいンゴ -- 名無しさん (2018-01-25 21:23:04)
- あれほどの知性なら人間の言葉も話せそうだよね。少し前に飼い主の言葉を真似る猫が話題になってたし -- 名無しさん (2018-01-25 21:43:38)
- とびっきり悪く・とびっきり強く・とびっきりかっこいいのがいい悪役、を体現するキャラのひとつだな -- 名無しさん (2018-02-08 00:38:40)
- ↑やたら持ち上げている人たちが多いけどさぁ、結局のところこいつが最強とか無敵とか言われているのはあくまで自分より弱い相手に対してだけじゃん? 裏を返せば大物ぶった小物、または異能を持ったただのイタチ。 良くてドラクエの中盤の雑魚的くらいだろこんなん。 人間様の作った兵器を使えばいくらでも無双できるはこんなやつ。 人間がゴジラと素手で戦って勝てるか? それとおんなじ。r -- 名無しさん (2019-01-04 00:20:16)
- 別にあの世界で誰も勝てない生き物とか誰も言ってないじゃん。ボスとしての存在感や強キャラ感が別格なのよ。フリーザ様と同じ。 -- 名無しさん (2019-01-04 00:39:52)
- 原作では~の記述おかしくね? 原作でもちゃんとリーダーだし、身体能力も他のイタチより高かったぞ。クラスで一番スポーツが得意、程度の描写だったが。 -- 名無しさん (2019-01-04 01:02:52)
- ギャオスやスペースビーストに声と心を持たせたら怪獣版ノロイになりそうだ・・・ -- 名無しさん (2019-01-04 01:14:31)
- 人間がゴジラと素手で戦って勝てるか? ←って書いているけれど、ノロイのヤバさはスペック云々ではなくその底意地の悪さと陰湿さ。 勧善懲悪で言う所の完全悪であり、王道物の悪役のあるべき姿。 今のアニメやゲームの悪役達のようにそれぞれの信念や悲しい背景事情とか一切抜きの生まれながらの極悪キャラの一人として称えられている。 ラノベスペック論や最強論の話ではない。 -- 名無しさん (2019-01-04 23:19:14)