ばあちゃる

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ばあちゃる - (2018/05/24 (木) 19:46:39) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2018/03/11 Sun 02:04:06
更新日:2023/03/15 Wed 08:16:53
所要時間:約 8 分で読めます






どーもー


世界初


の男性バーチャルYouTuberのばあちゃるです



フゥーーー



ばあちゃるは、世界初しか取り柄のない男性バーチャルYoutuberである。
株式会社アップランドのプロダクションである.LIVEに所属している。


開始数行で持ちネタが終わってしまったので概要

株式会社アップランドが送り出した、馬のマスクを被ったスーツ姿のバーチャルYouTuber。
ちなみにどうでもいいことだが自称の「世界初男性VTuber」は事実である。
キズナアイの場合は先駆者的な存在が存在しており、VTuberを名乗り始めたのがキズナアイが最初という経緯があるが、
ばあちゃるは実際に男性はそれ以前に確認されていない。
同じ事務所の同僚に電脳少女YouTuberシロがいる。

…のだが、そもそも今やレジェンドであるキズナアイすら目立っていなかったような時期に、
ましてイケメンとかというわけでもなければ話もつまら……盛り上がりに欠けるばあちゃるがウケる要素は薄く、
アップランドも続けることに意義を見いだせなかったのか、一度損切りされてしまう。

しかしその後、キズナアイがVtuberというものを流行らせてそれに続くようにVtuber百花繚乱の戦国時代が訪れると、
ばあちゃるもその流れに便乗するかのように活動を再開した。
相変わらずトークの盛り上がりに欠け、持ちネタも数秒で尽きるなど動画そのものは問題点が多いが、
「男性最古参でVtuber界で見ても先輩が少ない」などのことから古参という無視できないポジションを手に、
数週間~1ヶ月ペースくらいのゆっくりとした投稿間隔で活動を続けている。
さはな曰く、シロの動画の編集があまり工数必要ないものが増えてくるとばあちゃるの動画があがるという傾向があるらしく、
この分析が正しければばあちゃるとシロのスタッフは一緒であろう。
というか実際シロの動画スタッフのひとりがばあちゃる(の中の人であるアップランド社員)であろうと考えられる。

ファンや同業者からは以下のようにいじられ(というか時には辛辣なツッコミすらある)る傾向にあるが、
そういった部分を含めて人気があると言えよう。

ファンの呼称は「馬組」であるが、どう見ても同僚の『シロ組』のパクリであり、当の同僚からは「ありえない」と激怒されていた。
シロ組と合わせて『白馬組』と呼ばれる事もあるが、シロ曰く「白馬組とかいう造語は許せない」とのこと。しかし最近ではファンの間で定着しつつある。

ばあちゃるのプロフィール

ファンや同業者からは「馬」「馬刺し」「ばあちゃる(さん)」と呼ばれている。「ウビバ」と呼ばれることも多く、ばあちゃる自身も焦った際に「ウビバウビバ」とよく唱えている。

キズナアイによってバーチャルYoutuberという言葉が産まれてから2人目というとんでもない最古参勢。
『先駆者』も数えるほどしかいないのでガチで一桁以内の古参である。
でも後述のようにはっきりいって後輩からの扱いは酷い。
まあそういういじりネタであり、ばあちゃるも後輩たちからの仕打ちにも鷹揚な態度で応じている。

最初からバーチャルであることを開き直っており、壁や床に埋まったり貫通移動したり、
生放送ではモーションキャプチャーの前ですぐに座る(当然画面では空気椅子状態に)など、
適当な感じのゆるい作りが特徴的。
サッカーに関する話にはうるさく、動画内でかなりの時間をサッカートークに費やしたりするが、
話の内容がマニアック過ぎて視聴者がついていけない事態も発生する。
Vtuberにしては珍しくゲーマーではないため、最近のゲームの話にはイマイチ付いていけてない。
スト2で使っていたキャラクターはディージェイ、好きなゲームは(昔の)ウイニングイレブン、ハースストーンとのこと。

馬のマスクはあくまで被り物であり、好物はなんと馬刺し。ニンジンは全然好物じゃないらしい。もっと馬キャラを活かせ。
ちなみに馬の被り物をしているのは「表情を作るのがめんどくさいから」という理由であり、巷でよく言われている「シロを運用するためのテストとして作られた」という説に信憑性を持たせている。
一応、ばあちゃる本人は被り物を外したがっているのだが、なかなか上の人が許可してくれないという(たぶん顔を作るのがめんどくさいのだろう)。

YouTuberであるにもかかわらずニコニコ動画での扱いのほうが目立つ傾向があり、
MMD作品ではシロのバーターとしてのポジションを獲得している。無駄にスタイルがいいので、意外とMMD映えするというのもあるだろう。
ついにはYoutuberなのにまさかのドワンゴからの企業案件を頂いてしまう。
このため「Youtuberなのにニコニコ動画限定動画が存在する」という不思議な状態が起きた。
ニコニコ動画にはなんとばあちゃるの渾名・罵倒集なる動画すらあげられたが、
その内容は(一部抜粋)
  • 世界初しか取り柄のない男
  • 先にはじめただけの馬
  • 新人にすら呼び捨てにされる男
  • 開始数秒で持ちネタがすべて終わる男
  • 誰も特定してくれない男
  • 冷めたハンバーガー
  • 炭酸の抜けたコーラ
  • 小物界の大物
  • コラボ提案おじさん
  • バーチャルユーチューバー界のSEGA枠
  • ツイッター覗いたらフォロワーが月ちゃんだけだった
  • 一言一句すべてが滑ってる馬
などきついものばかりであった……が、なんとこれをばあちゃるは閲覧した上、好意的に紹介するに至った。
この動画は後半で「つまらないだけで台湾を救った男」「要らないけど要る」「動画はつまらないが人望は厚い男」と褒められているとは言え、
前段の煽りがかなりきついものであり、これを純粋に受け入れるあたり自分のポジションの見極めにはうまいと言える。

ちなみに「つまらないだけで台湾を救った男」は事実で、自分の生放送での収益を全額地震に被災した台湾に義援金として送った。

「誰も特定してくれない男」も事実で、普通有名になったバーチャルYoutuberは「中の人は誰か」という特定作業がはじまるのだが、
ばあちゃるは「株式会社アップランドのシロをプロデュースしている社員であろう」という予測が立てられた以上の特定活動は特に起きない。
無論そんな危険な活動がなければないに越したことはないが。

また後述のように、同業者のトラブルには積極的に体を張って解決したりするなど、
三枚目ながら「いい人である」ことは同業者やファンからは認識されており、
「人格者で時流の見極めがうまく、後輩たちをうまく立て、他のキャラが得難いポジションを獲得に成功し人気を得る」という点で
バーチャルYoutuberとしても一人の人間としても出来た人物と言える。
唯一にして致命的な欠点は、バーチャルYoutuberなのに肝心の動画がつまら…盛り上がりに欠ける点か。


シロのメディア露出が増えるようになってからは、4月6日(シロの日)ののじゃおじコラボ動画や、杉田智和のアニゲラ!ディドゥーーンニコニコ超会議等にお供として参加している。
スマホアプリ「禍つヴァールハイト」のステージにシロが参加する際には、電脳空間から飛び出して3次元に登場。
シロを映す用のモニターを運ぶだけの係であったが、Vtuberが3次元に出てくるというある意味本末転倒な状態となっていた。同席していたマフィア梶田も「「ばあちゃる」なのか「りある」なのかはっきりしろ」とツッコミを飛ばしていた。ごもっともである。
ちなみにこの時、マイクを与えられていなかったので声があまり聞き取れなかったのだが、動画で見たような身振り手振りで多くの視聴者から本人だと断定されていた。

18年春からはアップランドにおける次のVtuber事業においてプロデューサーを担当しており、5月から実際に12人のVtuber「アイドル部」*1をプロデュースしている。
……のだが、この12人もまたシロちゃんに負けず劣らずの清楚揃いであり、早くも振り回され始めている。


他のVtuberとの絡み

基本的にばあちゃるは多くのVtuberに興味を抱いており、
後輩たちとも気軽に絡む。そして気軽にdisられたりネタにされる。
笑点の歌丸、Vtuber界のばあちゃるというところだろうか。
後輩であるあっくん大魔王からは「ばあちゃるぅ!」と呼び捨てにされ、
紹介したのに薬袋カルテからは訂正されたり、ときのそらには「ばぁちゃる」と名前を間違えられる。
さはなもちひよこにはものまねされたが、
とくにさはなのほうは「ばあちゃる本人よりばあちゃるに似てる」と評価されたり。
ヨメミにはポーションを飲まされかける。

一方で、月ノ美兎のらきゃっと虚拟DDなどばあちゃるを純粋に尊敬する勢力も存在している。
月ノ美兎は彼女に『みとみと』というほぼウビバ以外使ってない渾名を提案したことで喜ばれ、
虚拟DDはばあちゃると一緒に人文字を行った。
のらきゃっとは生放送中に中の人がバレるという事件を起こして傷心中だったが、
そのさいにばあちゃるが普段と変わらないノリで接したことで復帰することができたということがあり、
プロデューサーがばあちゃるガチ恋勢になった。肝心ののらきゃっとは渡せないらしいが。

そして四天王とのからみについて。

キズナアイから年賀状をもらえなかった。同僚のシロは貰ったのに。

ミライアカリとの関係はファンからは「疎まれてそう」という評価。
ただミライアカリもばあちゃる同様エゴサ勢なので案外悪くない仲にはなれるのでは…?

輝夜月にばあちゃるは熱烈なラブコールを送っている。
…が当の月ちゃんからはあ「馬刺しくん」と先輩なのに先輩呼びしてもらえない。
基本的に軽くあしらわれているがばあちゃる的には嬉しい模様。ドMか。

バーチャルのじゃロリ狐娘youtuberおじさんにとっては一種の恩人である。
バーチャルのじゃロリ狐娘youtuberおじさんがとある動画投稿者との間で炎上に発展しかねない事態が発生していた。
その時にばあちゃるはのじゃおじのファンに「相手方に迷惑をかけるのはのじゃおじちゃんの望むことではない」と過激な行動に出ないようにと勧奨し、
「もし本件について文句があるならその方ではなくばあちゃるの動画を低評価しろ」と自ら汚れ役を買って出たことで沈静化させた。
イケメンかなこの馬?
後のシロの日コラボ動画やバーチャル人狼では、男同士という事もあってか妙に距離感が近く、独特の雰囲気を醸し出していた。

そして肝心の同じアップランドの電脳少女YouTuberシロとの関係。
ばあちゃるは活動再開後シロの顔がプリントされたネクタイをしめ、シロがかわいいと全力でプッシュしている。
というかばあちゃるの中の人がおそらくはアップランド社員でシロの制作スタッフではないかと考えられており、
ばあちゃるが損切りされた理由にもシロに注力するということが挙げられる。
そのため、ばあちゃるは本当にシロをかわいがっているのだが、
当のシロからは「馬」呼ばわりされ、更にばあちゃるが生放送で稼いだ金はシロのおやつ代にされ、
挙げ句「シロちゃんはウビバのこと嫌いなの?」というファンの質問に「嫌いなんじゃないよ、興味がないの」と
嫌いと言われるよりひどい言葉を浴びるに至る。
更にシロの動画の編集が酷いとシロから直々に叱られたり、好物に桜鍋と言外に「調子乗ったら食べるぞ」発言を受けたりしている。
しかしシロはシロでばあちゃるの生放送を面白くて悔しいと認めていたりする。
このため、「シスコンの兄と反抗期の妹」という構図でファンからは生暖かい目で見られている。
ちなみにシロを表現する際に彼女をイルカで表現する。ばあちゃる当人からすると悪気はないのだろうが、
イルカに敏感なシロ(ネタにされるのが嫌で動画中でも絶対にイルカと言わない)からすると嫌われるだろう。
そういうとこだぞ。
おそらくシロの動画にイルカネタを打ち込んでいる元凶でもあると思われる。やめなよお兄ちゃん。




はい じゃあ今日のところはね


結構ねえ 負荷高くなって来ちゃったんでね


また休まないといけないんで


今日は終わりたいと思います


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