Splatoon

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Splatoon - (2019/05/10 (金) 14:50:51) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2019/05/10 13:02:30
更新日:2024/01/03 Wed 01:20:39
所要時間:約 10分で読めます






主人公は…

イカ!?



『Splatoon(スプラトゥーン)』とは2015年5月28日に任天堂から発売されたWii U専用ソフト。
ジャンルはアクションシューティング・対戦アクションゲーム。

2017年7月21日には続編である『Splatoon2』がswitchで発売されている。


【概要】

4対4のチームに分かれ、各々が好きなブキを使いインクを発射していく、所謂TPS。
プレイヤーはインクに潜って潜伏出来、機動力に優れた『イカ形態』と、移動は遅いがブキやサブウェポン、スペシャルを使いインクを塗り活路を広げる『ヒト形態』を使い分けていく。
とはいえ、相手を倒すことが目的ではなく、インクを地面に塗っていくことで少しでも多くのナワバリを広げていく陣取りゲームとなっている。
なので、勝手が分からない初心者でもとりあえずは塗っておけば大丈夫。
底抜けに明るい雰囲気と時折垣間見せる黒い任天堂と個性豊かなキャラクター達、そして銃弾の代わりにインクをかけあうという今までのTPSにはなかった数々の新要素により、知名度が急上昇。
マリオカートやスマブラシリーズにも出演を果たした他、数々の企業とコラボを果たすなど、任天堂の人気シリーズの一つとなった。

【世界観】

若いイカ達の間であこがれの街とも呼ばれている、最先端が集まる大都市『ハイカラシティ』が舞台。
「イカスツリー」と呼ばれるシンボルを中心に、大都会の要素をこれでもかと詰め込んだ文字通りの『ハイカラ』な街で、イカ達は日夜ショッピングやナワバリバトルに明け暮れる。
ここではバトル経験こそが、ステータスでありドレスコード。碌に経験を積んでいないイカは『イカしていない』と見なされ、門前払いを喰らってしまう。

時代設定は現代から12000年後の遥か未来。
かつて海水面の急上昇により、人類及び文明は既に滅んでおり、今や伝説の存在となっている。

【イカした登場人物】


インクリング

この世界の大多数を占める種族の総称。通称『イカ』。
元々は水棲生物であったが、自らの体を独自に変貌させたことで、生活環境を海から陸地へと変化させた。

産まれた時はイカの姿だが、14歳辺りになるとヒト型への変身が可能となり、ナワバリバトルの参加が許可される。
ちなみに『1』のダイレクト映像にて幼体からヒト形態への成長過程が見れるがなかなか衝撃的な姿なので『2』から始めた人や知らない人は一度見てみることを勧める。

●ヒト形態…インクリング達が普段の生活を送る姿。
ブキやサブウェポン、スペシャルを使用できる。
器用さに優れる反面、機動力は大幅に劣り、相手色のインクに足を取られると潜伏もできず、思うように動けない弱点がある。

●イカ形態…インクリング達の本来の姿。
攻撃は一切できないが、自陣と同じ色のインクの中に潜伏することで身を潜め、壁や床を素早く移動できる他、インクの補給も可能となる。
体の成分がほぼインクのためか、金網の上で使用するとすり抜けてしまうので注意。
力を溜めて高く跳びあがる、通称『スーパージャンプ』が可能だが、着地点は相手にも見えてしまうため、乱用は禁物。

インク(体液)を貯蔵するインク袋という器官を持ち、これを圧縮貯蔵できるインクタンクを経由し、ブキから射出する。
これを過度に使用しインク切れを起こしてしまうと攻撃は不可能。
なお、このインクは空気に長時間触れると勝手に消えていく都合のいい設定環境に優しい仕様となっている。
他にも100m先を見られる視力や150cmを超える跳躍力を持つ。

自分の色と異なるインクを大量に浴びせられてしまうと体が破裂するが、自陣色のインクが大量にあるリスポーン地点に行けばなにごともないように復活する。
決して打たれ強くはないが、かといって簡単に死ぬわけでもない。

性格は個人差ならぬ個イカ差はあれど、基本的には単細胞で享楽的。反骨精神及び自己顕示欲も激しい。
勉学に励むインテリイカや年齢を重ねて丸くなる者も中にはいるが、大体は裏表のない明るい陽気な性格で、感情表現も非常に豊か。
どうもこの性質は100年前から変わっていないらしく、大ナワバリバトルでは朝早く起きられなかったのが原因でオクタリアン陣営に敗北寸前にまで追い込まれるという大チョンボをやらかしている。
知能も高く、人間文明になぞらえた高度な文化を形成しており、実質この世界を支配しているといっても過言ではない。

実は見た目によらずナワバリ意識と闘争本能が強く、この二つを同時に満たすことが出来るナワバリバトルは人気レジャースポーツにして彼らの生命線。
その闘争本能の強さたるや、続編では数多のシャケをしばき倒し、金イクラ(つまりは卵)を略奪納品するという危険作業をバイト感覚でこなしてしまう。

老齢となったイカはインクの収集効率と保存性が大幅に下がってしまい、前線を退くイカも珍しくない。
自らの体を日光にさらす『日干し』と呼ばれる行為を行うことで、保存性を高め長生きが可能となる。
なお、陸へと生活環境を変化させた反動からか、現在では水に入ると浸透圧差が原因で一発死してしまうくらいにカナヅチとなってしまっている。

軟体生物なので骨はなく、触ると柔らかいらしい。
このため本来骨で支えるはずの声帯を筋肉の力のみで支えているため我々人間とは違い震えたような声を発する。マンメンミ。

当然ながらオスとメスが存在するが、サントラによると「胎教」という概念があるようなのでどうも我々の世界のイカのような卵生ではなくサメ等と同様の胎生と思われる。
交尾方法についてはどちらの姿でどうやるのかは不明。というかまぁさすがに子供も遊ぶゲームなので永遠の秘密か。


大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」でファイターとして参戦を果たした。

  • 主人公(3号)
プレイヤーキャラクター。
地元の環境を「ダサい」と感じるお年頃で、「イカした存在」となるためにハイカラシティへと上京を果たした夢見る少年少女。
オフラインのヒーローモードでは、ひょんなことからアタリメ司令にNew!カラストンビ部隊第3号に任命され、オクタリアンからオオデンチナマズを取り返す使命に赴くこととなる。
キャラクターの性別・肌の色・眼の色は後にオプションから変更が可能。

お気楽担当のアオリと脱力担当のホタルの従姉妹二人によるイカしたアイドルユニット。
幼少時に「ちびっこ民謡選手権」で優勝し、その天性の歌唱力を認められて上京、長いトレーニング期間を経て『ハイカラシンカ』でデビューを果たす。
その後は鳴かず飛ばずの状況だったが、地元民謡をアレンジした4thシングル『シオカラ節』でトップアイドルとなった。
ハイカラニュースでホストを務めており、身内特有の緩~いノリのトークが持ち味。

  • アタリメ司令
本名アタリメ・ヨシオ。
かつて100年前の大ナワバリバトルで英雄と称えられた元カラストンビ部隊隊長。
だが現在、その功績はすっかり忘れられており、竹製チャージャー『14式竹筒銃』を杖代わりにするほど年老いてしまっている。
主人公をカラストンビ部隊3号に任命、自分はインクが溜められないからという理由でサポートに徹する。
前述の日干し効果により、驚くほど長生きしている。*1


その他登場人物


  • ブキチ
ブキ屋『カンブリアームズ』を経営するカブトガニ。語尾に『~でし。』と付けるのが口癖。
ブキをこよなく愛するミリオタで、懇切丁寧に解説してくれる。たまに早口でついていけない時もあるが。

  • アネモ
アタマ屋『おかしら堂』の看板娘であるイソギンチャク。
内気で引っ込み思案だが『そこがいい!』という隠れファンが多いとか。
頭にはクマノミのクマノが共生している。

  • ロブ
クツ屋『エビスシューズ』を経営するクルマエビ。
サクサクの衣に身を包んでいるが、ただのアゲアゲなファッションなだけで別においしくカラッと揚げられたわけではない。
ちなみにこの世界でエビを食べる文化は、人間の時代でいうカニバリズムに該当するらしく、恐れられている。

  • ミヤビ
フク屋『サス・オ・ボン』を経営するクラゲ。
言語を喋れないクラゲの中で唯一会話が可能。だが、口調はちょっと独特。
本作で下半身の防具(ギア)がないのは、彼の足が多いため、ボトムスを取り扱ってないからという理由付けがなされている。
断じて任天堂のスタッフがスパッツフェチというワケではない・・・・・・はず

  • ダウニー
路地裏にいるウニの青年。
他のイカ達が付けているギアを裏ルートで手に入れてくれたり、スーパーサザエを持っていくとスロットギアを増やしてくれる。

  • ジャッジくん
この世界唯一の哺乳類であるネコ。
フィールドのインク量をわずか0.1%の誤差まで一瞬で見抜く眼力の持ち主で、その才能を用いて、全ナワバリバトルの審判を請け負っている。
適当で大ざっぱなイカ達がナワバリバトルで優劣を付けられるのも彼がいてこそ。
種族こそは違うが、フェス中には一緒にダンスを踊ったり、アドバイスをくれたりなどイカ達との仲はいたって良好。
その正体は海水面の急上昇による人類および文明崩壊説を説いた学者の飼い猫で、哀れに思った学者がコールドスリープを施した。
なぜか100年前の写真でも現在と変わらない姿を確認することができ、謎に包まれた存在と言える。

  • カミ様
正確には人物ではなく、ファックス機。お札で厳重に保管されている。
不定期に動いてはフェスのお題を受信・印刷してくれる。
享楽的なイカ達はこのメッセージは一体誰からなのかという細かいことはあまり気にせず、『聞かれたから皆で答えてみよう』的なノリでフェスを開催・参加している。


オクタリアン

オフラインのヒーローモードの敵として登場する種族の総称。通称『タコ』。
かつてはインクリングと共存関係にいたが、度重なる海面上昇により領土が狭くなってしまったことが原因で『大ナワバリバトル』と呼ばれる戦争が勃発。
途中までは優勢だったが、とあるアクシデントとカラストンビ部隊の活躍により、敗戦を喫する。
その後、タコツボバレーにある地下シェルターを改造し、ひっそりと暮らしていたが、シェルターの老朽化とエネルギー不足が重なり、生活が困難となっていた。
そこで地上に進出し、ハイカラシティからオオデンチナマズを奪い取った。

性格はインクリングとは正反対で、勤勉で生真面目。
人間達が残した数々の遺品から、居住区や転送装置、果てには巨大兵器を作り出すなど機械工学にも明るい。
弱点としてはちょっとうっかり屋な一面があることで、前述のとあるアクシデントというのも、イカ本陣にタコツボ兵器で攻め込もうとした正にその時、電源コードの長さがギリ届かず、コンセントがすっぽ抜けて機動停止してしまったというもの。
ただ、好戦的な部分は一致しており、イカ達を見かけると有無を言わさずインク攻撃をしてくる。


  • DJタコワサ将軍
オクタリアンの親玉。DJであり将軍でもあるという和洋折衷。
ヒーローモードのBGMは全て彼が手がけているらしく、それらを演奏することでオクタリアン全軍を統率・指揮している。
かつてのアタリメ司令とは旧知の間柄で、100年前の写真からも仲睦まじい様子がみてとれる。

  • タコゾネス
オクタリアンの女性戦闘員。
義務教育において優秀な成績を収めたタコガールの精鋭軍団。
インクリング同様にヒト形態へと変身し、ブキを使用できる。
エリート格の戦闘員は「デラタコゾネス」と呼ばれ、更にパワーアップしている。

  • タコトルーパー
オクタリアンの戦闘員。
タコゾネスと違い、タコの足に目と口がくっついたデザイン。
個々の強さはそれほどでもないが、圧倒的物量をもって3号に立ちはだかる。

  • タコツボ兵器
大ナワバリバトルで使用された兵器。
以前はコンセントで動いていたが、現在は動力源にデンチナマズを使用している。
ヒーローモードにおいてボスとして登場する。



【ブキ】

ブキは『メインウェポン』『サブウェポン』『スペシャル』の三つの組み合わせで構成されており、あらかじめ決まっている。
どの武器にも最低一種類は性能そのままに、見た目や名前、サブスペが変更された所謂マイナーチェンジ版が存在し、同じ武器でも異なった戦い方が可能となる。

メインウェポン

基本的にはこれを使い、インクを発射する。
当初はカテゴリーは三種類のみだったが、アップデートにより7種類に増えた。

  • シューター
最もオーソドックスなブキ種。
ボタンを押している間はインクをフルオートで撃ち続けるのが特徴。
種類が最も多く、同じブキ種でも得意・不得意や使用感がまるっきり変わってしまうため、個々の性能の熟知は必須。

  • ブラスター
シューターの派生系。
連射性能は大幅に落ちたが、空気に触れると爆発するインクを飛ばす。
直撃すれば一撃で倒せ、爆風だけでもかなりの高ダメージを与えられる。
爆発するという特性上、壁に隠れている相手や高台にいる相手にも強気に撃てる、キル性能に特化したブキ群。
中距離での撃ちあいや不意打ちに強い反面、全体的に塗りが弱く、爆風が当てられない極端な遠近距離戦は不得手。
弾を壁や床にぶつけると不発になるので爆破する距離はしっかり把握すること。

  • ローラー
ボタン押しっぱなしで転がすことで地面を塗りながら移動できるブキ。
相手を轢く他、一振りすればインクの飛沫を飛ばし攻撃することが可能な近距離型。

  • フデ
ローラーの派生種で、その名の通り巨大な筆状のブキ。
こちらは機動力を売りにしており、例え敵陣地のインクでも塗りつぶしながらの高速移動が可能。
振ることでインクを飛ばすことが出来、一発の威力は低いが、連続で振り続けることで低威力を補える。
ただ、シューターと違い、押しっぱなしではなく連打でなければいけないため、人差し指が地味につらい。

  • チャージャー
遠距離からの狙撃を可能とするライフル型のブキ。
ボタン押しっぱなしでインクをチャージし、離すと発射。
最大までチャージされたインクを相手に当てれば「ガキンッ」という小気味いい音と共にほぼ確実に仕留める。
チャージ中は斜線が光るため狙いやすいが、相手にも見えてしまうため警戒されやすい。(逆を言えばそれを用いた威嚇も可能ということだが。)
ブキの中にはスコープが付いている物も存在し、ズームアップによりさらに狙いやすくなるが、視野が大幅に制限されてしまうので注意。
遠距離武器の宿命故に、懐まで近づかれると威力の低い連射やインク量の多いサブで対応しなければいけないため、近づけさせない高度なエイム力と位置取りが必要となる職人ブキ。

  • スロッシャー
インクを大量にぶちまけるバケツ状のブキ。
斜め上にインクを発射する通称『曲射』は、攻撃範囲が広く、インク落下による威力衰退もないので高台や壁の向こう側にいる相手に強い。
欠点としては一度のインク使用量が多いのと、シューターと違い、攻撃時には機動力が大幅に下がること。

  • スピナー
ボタン押しっぱなしでインクをチャージさせ、離すとインクの弾丸を乱射するガトリング砲。
少しのチャージだとちょっとしか撃たないが最大値までチャージすれば高威力かつ長射程の弾丸を長時間射出出来る。
その特性上、とっさの応戦や前線維持が難しく、動きも鈍いなどといった弱点も多いが、その分扱いこなせれば戦場を制圧するロマン溢れる重量級砲台と化す。


サブウェポン

主に投擲の爆弾や、シールドといったサポート性能を持ったブキ。
サブと銘打っているが、インク消費量はメインよりも多いため、使いどころは慎重に。

  • スプラッシュボム
正四面体型に組まれたフレームに、インクの入ったパウチが固定された爆弾。
投擲後、暫くすると爆発を起こす。
メインウェポンでは届かない箇所や、隠れた敵をあぶりだす等汎用性に優れ、上手く爆心地に当たれば一撃で倒せる扱いやすいサブウェポン。

  • キューバンボム
缶に吸盤が付いた爆弾。
爆発までの時間はスプラッシュより長いが、威力・範囲はこちらが勝っており、更には壁や天井に設置が可能。

  • クイックボム
水風船のような形をした爆弾。
投擲後、なにかにぶつかった瞬間に爆発する。威力は控えめだが、その分インク消費量が少ない。

  • チェイスボム
救命ボートのような見た目をした自走式爆弾。
投げるとインクを塗りながら直進してゆき、相手を感知すると追いかけて爆発する。
通常はまっすぐ進むだけだが、発射準備の段階でボタンを押しっぱなしにするとロックオンをしてから投げるので誘導性能が上がる。

  • トラップ
相手からは見えないトラップを地中に設置する。
相手が通る・相手色のインクがかかる・設置から一定時間が経過すると起動し、爆破する。

  • スプラッシュシールド
柵を投げて暫くするとインクによるシールドが展開する。
インクが切れるか、耐久力が限界を超えると消滅。

  • スプリンクラー
投擲後、床・壁・天井に設置されると作動し、周囲にインクをまき散らす。

  • ジャンプビーコン
スーパージャンプ用のビーコンを設置する。
自分だけでなく、味方も使用可能。…でもほとんどの人は遠慮して使わないということもしばしば。
設置位置は味方だけでなく、相手にもマップで見えてしまうが、それを逆手にとり、壊しに来た相手を返り討ちといった撒き餌的な使い方や、
わずかな耐久力を活かした簡易シールドなどに使えなくもない。

  • ポイントセンサー
投擲後、範囲内にいた相手を一定時間マーキングする。
潜伏中でも居場所が丸わかりとなり、遠いところからでも認識が可能。
センサーの効果は味方全員に共有される。

  • ポイズンボール
薬品の入った瓶を投げる。
当たった相手は一定時間移動速度とインク回復速度が低下する。


スペシャル

床を塗り続けると貯まるスペシャルゲージが満タンになったときのみに扱える強力な技。

  • ボムラッシュ
一定時間の間爆弾を投げまくれる。
詳細は項目にて。

  • スーパーショット
一定時間強力なインク弾を発射するブキ「スーパーショット」が使用可能になる。

  • トルネード
ゲームパッドで指定した位置にインクの竜巻を起こす。

  • メガホンレーザー
巨大メガホンを設置し、音波で相手を攻撃する。
障害物を貫通して攻撃が可能。

  • バリア
一定時間インクを弾くバリアが張られる。

  • スーパーセンサー
フィールドにいる全ての相手をマーキングする。

  • ダイオウイカ
一定時間ダイオウイカに変身する。
インクを塗りながら移動し、ジャンプボタンできりもみ攻撃。


【ギア】

この世界でのアタマ、フク、クツの服装の総称。ハイカラシティの各店で購入することができる。
ギアにはそれぞれに「ギアパワー」と呼ばれる能力がついており、移動速度を上げる「イカダッシュ速度アップ」「ヒト移動速度アップ」、インクの回復を早める「インク回復力アップ」など全24種類が存在。
最初からギアに付属している「基本ギアパワー」と、ギアのレア度に応じて1つから3つある「追加ギアパワー」があり、追加ギアパワーはバトルを重ねることでランダムで追加されていく。
なお、基本ギアパワーのほうが効果が高い。

ギアには「ブランド」が存在し、ブランドによってつきやすいギアパワーが異なる。
見た目重視と性能重視、どちらで選ぶかはプレイヤー次第。

【モード】

  • レギュラーマッチ(ナワバリバトル)
基本的な対戦モードで、制限時間3分の内にインクを塗り合い、ステージ全体の塗った面積が多いチームが勝利。*2
4VS4のが2チームに分かれて対戦し、チーム分けは毎試合ランダム。
ステージは時間帯によって2つが決められ、決められたうちのどちらかが試合毎に選ばれる。

  • ガチマッチ
ランク10以上のプレーヤーのみが参戦可能な、その名の通り、ガチで戦う対戦モード。
三種類のルール存在するが、任意に選べず、ステージ切り替えと同時にルールも変更される。
「ウデマエ」というレートが存在し、「C-」から「A+」と「S」「S+」の11段階。このウデマエの近い者同士がマッチングする。

ステージ候補2つからランダムで選ばれる流れはナワバリと同じだが、ステージ構造は一部変化している(レギュラーマッチでは登れなかった場所が登れるようになる、障害物の配置変更など)。
制限時間は5分で、5分後に「それまでに勝利条件に最も近づいたことがある」チームの勝利となり、勝利条件を完全に満たした場合は『ノックアウト』となり即勝利となる。
この際、勝ったほうはボーナスがプラスされ、負けたほうは何ももらえない。
どれだけ勝利に近づいたことがあるかはカウントとして画面上部に試合中常時表示される。
制限時間が終了しても劣勢側が逆転チャンスの時は時間が延長される(延長の開始、終了条件は各ルールごとに異なる)

広範囲に渡りインクを塗りたくるナワバリバトルと違い、敵味方が集中するため必然的にプレイヤー同士の殴り合いが多発しやすく、キル数、デス数共にナワバリより多くなりやすく、一度の試合で20キルに到達するということも。

ルールはイカの三種類。

ガチエリア…ステージ中央に設置された指定のエリアを2つのチームで塗り合い、エリア確保していた時間を競い合うルール。
ガチエリアを確保した状態になるとカウントが減少していき、0にすればノックアウト勝利となる。
一度確保したエリアを相手に取られるとペナルティとしてカウントとは別のペナルティタイムを課せられ、再度取り返しても、それが消費されるまでカウントが進まなくなる。

ガチヤグラ…ステージ中央にあるヤグラに乗り、相手陣地のゴールにまで近づいた距離を競うルール。
ヤグラは自チームが占拠すると自動的に相手チームの方に向かっていき、ゴールすればノックアウト勝利となる
乗ったプレイヤーの数が多ければ多いほど速度が上がる。

ガチホコ…ステージ中央にあるバリアに包まれた金のシャチホコ「ガチホコ」を奪い取り、相手ゴールまで持ち運んだ距離を競うルール。
ガチホコを持ったプレイヤーは『ガチホコショット』という強力な溜めショットを撃てるが、移動・イカダッシュの速度は下がり、センプク中も相手から丸見えとなってしまう。
見事ゴールまで運べればノックアウト勝利となる。

  • タッグマッチ
フレンドとチームでガチマッチに参加できるモード。

  • プライベートマッチ
フレンド同士で、ルール、ステージ、チーム分けを自由に選んで遊べるモード。
このモードは2人からでも遊ぶことが可能で、8人揃わなくとも少人数での対戦を楽しめる。
ただし、ランクやウデマエの変化はしない。

  • フェスマッチ
不定期に開催されるハイカラシティの一大イベント。
カミ様から提示されたお題を元にイカたちが2つのチームに分かれてナワバリバトルで戦う。
投票でどちらかのチームに所属し、フェス終了後に得票数と試合の勝率によって勝敗を決める。
フェス期間中はガチマッチは休みとなり、ハイカラシティやステージは夜となる。

  • ヒーローモード
オフラインの一人用モード。
マンホールの先につながる『タコツボバレー』を舞台にオクタリアンに奪われたデンチナマズを取り返す戦いに身を投じる。
各ステージに1つずつ隠されているミステリーファイルには、この世界の謎という名の裏設定が載っている。




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