ミートソーススパゲティ

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ミートソーススパゲティ - (2014/07/18 (金) 00:07:07) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/12/12(月) 22:43:37
更新日:2021/06/14 Mon 21:14:37
所要時間:約 2 分で読めます




ミートソーススパゲティとは、日本で最も普及しているパスタ料理である。

イタリアのボロネーゼと混同されるが、正確には別物。

ボロネーゼは、肥満の街、ボローニャで産まれたパスタ料理であり、トマトは最後の風味付け程度に使われるのみなのに対して、ミートソースはトマトピューレで素材を煮込んで作る。
また、ボロネーゼは、タリアテレッレ(平麺パスタ)に和えるのが普通。現在はイタリア国内でもスパゲティに和える事もあるが、これは海外からの影響である。
ボロネーゼの方が、トマトの酸味が強い。

日本のミートソースは、じっくり煮込んであるので、その分、挽き肉の旨味がしっかりと引き出され、トローンとした触感が楽しめる。
ニポンジンならミートソースやろー。

ミートソースは、アメリカに渡ったボロネーゼが形を変え、更に日本に来た料理である。ここまで日本に広まったのは、メーカーによる缶詰商品の影響が強いと言われる。

家庭でも簡単に作れるので、本場イタリアでは、ボロネーゼが「マンマの味」であるように、ミートソースが「お袋の味」と言う人もいるかもしれない。

給食に出てきたと言う人もいるだろう。
妙に柔らかいソフト麺にかかる、赤いミートソース…。

あんまり美味しくて、ソースだけ食べてしまい、後は味の無いソフト麺だけを食べる…。
これもまた青春か。


■ミートソースに入れると美味しいもの

ベーコン
挽き肉に忍ばせるように入れてみましょう。旨味とコクが出ます。挽き肉との触感の落差が気になる人は、味だけ出たら取り出すのも良いかも。
もちろんちゃんと食べてね。

◆オレガノ
香り付けの香草。
ブーケガルニにしてもいいが、めんどくさい方は、これ一択で充分。
香りがついたら、ソースをまさぐって取り出そう。

◆ナスビ
ミートソースと最も相性の良い素材と言われる野菜。
みずみずしいナスは、ミートソースの旨味を吸い込みやすく、独特のクセにも良く合って、絶品。
ただし、ソースが水っぽくなるので、量は考えよう。


※追記募集


追記、修正は、ミートソースをおかわりしてからお願いします。

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