ルーク・フォン・ファブレ

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ルーク・フォン・ファブレ - (2021/09/28 (火) 20:59:13) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2010/11/22(月) 04:26:31
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&font(#6495ED){所要時間}:約 13 分で読めます

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&font(#ff0000){ルーク・フォン・ファブレ}


[[TALES OF THE ABYSS>テイルズ オブ ジアビス]]の主人公。

年齢:17才
身長:171cm
体重:68kg
誕生日:ND2000年・ローレライデーカン・レム・48の日(13月48日 日曜日)
CV:[[鈴木千尋]]

キムラスカ王国公爵であるファブレ家の一人息子。
先端に行くに連れてやや黄色みがかった赤毛を腰あたりまで伸ばし、黒のインナーに白いテイルコートといった服装。
インナーとコートはどちらも半袖、かつ腹部丸出しの作りになっている。
また、髪の毛で確認しづらいがコートの背中部分には謎のキャラクターのマークがあり、ズボンもかなりだぼたぼのゆるい服装。
なお、作中のスキット内では[[ナタリア>ナタリア・ルツ・キムラスカ・ランバルディア]]に「品がない」と評されている。

本編より7年前に、キムラスカの敵であるマルクト帝国によって誘拐された過去を持つ。
救出されたもののショックにより完全な記憶喪失になり、救出直後は赤ん坊同然の状態だった。
以後は徹底的な再教育をされると共に身の安全の為に自宅で軟禁されており、身の回りの世話はメイドや使用人([[ガイ>ガイ・セシル]])に任せられ、屋敷からの外出が許されることはなかった。
公務などにも殆ど携わっていないと思われ、半ば[[ニート]]のような日々を強いられており、外の世界への憧れが非常に強い(ドラマCDなどでは脱走も試みている)。

そんな環境や生来の性格が相まって横柄で自己中心的、かつ世間知らずという典型的なお坊っちゃまに育つ。
「うぜー」「たりー」が口癖。
特に、本編序盤~中盤にかけてはルークが駄々を捏ねたり、無知故の失態を犯したりと言ったシーンが目立つ。
しかし、敵の攻撃からチーグルのミュウを庇う、身体の弱い導師[[イオン>イオン(テイルズ)]]をぶっきらぼうながら気遣うなど、
態度こそ普段と変わらないものの、時折彼なりの優しさを見せることもある。
後に判明するのだが、他にも物事を極端にとらえやすい気質でもある。
また、救出されてから時折起こる頭痛と、それに伴う幻聴症状に悩まされている。

剣の師匠である[[ヴァン>ヴァン・グランツ]]から本来一子相伝であるはずのアルバート流剣術を教わっており、剣の修行をすることはルークの唯一の趣味だった。
ヴァンのことを&ruby(せんせい){師匠}と呼んで慕い、彼のことを非常に尊敬している。

本編では、とある目的の為にキムラスカ王都バチカルの公爵邸を襲撃した[[ティア>ティア・グランツ]]と剣を交えた瞬間疑似超振動を起こし、見知らぬ土地へと二人一緒に飛ばされてしまう。
そしてやむなくティアと共にバチカルに帰ることになるが、それまで屋敷の外に出ることがなかった影響で、
買い物のシステムが分からず会計もせず商品をその場で食べて泥棒騒ぎになったり、世間的には自分よりも社会的地位が高い導師イオンに平然とタメ口で話したり((イオン本人は導師相手だからと畏まらないルークの態度に喜んでいたので事なきを得た))と、
世間知らず故のトラブルを色々やらかしている。
それでも紆余曲折を経て何とか無事にバチカルに戻るものの、帰ってくるなり今度はキムラスカ国王直々に親善大使に任命されることとなり、ゆっくりする間もなく再び旅立つこととなった。

なお、序盤から中盤にかけてのルークは前述の通り、お坊ちゃま育ち故の自分勝手な言動が目立ち、
団体行動や旅に中々馴染めず、我儘を言ってはティアに叱られ、口論になってはガイが仲裁をする羽目になったりしていた他、
[[アニス>アニス・タトリン]]はルークを玉の輿候補以外の目では見ておらず、[[ジェイド>ジェイド・カーティス]]は「絶対に好感を持てないと思っていた」と後に語るほど友好的には見ていなかった。

それでも、大きな分岐点となるイベントや時間を重ねるにつれてルークも次第に精神的にも成長していき、旅にも慣れ、
ガイやミュウ、イオン以外のパーティメンバーや旅の仲間とも徐々に打ち解けていく。
この、世間知らずだったルークが成長していくと共に、最初は(全体を見ると)あまり友好的とは言えなかったパーティーが徐々にまとまっていく過程は、アビスの見所のひとつと言えるだろう。

本来は台所に立つような身分ではなく、今迄経験が無かった事もあって料理はかなり苦手。パーティでもナタリアに次いでワースト2位。
メンバーからも酷評の嵐であり、あるサブイベントで料理の熟練度が低いとルークの母からかなり苦しいコメントを頂ける。
しかし料理を馬鹿にしてるレベルの代物ばかり作るナタリアと違いあくまで経験が無いだけで、熟練度を最高にするとメンバーからも「とりあえず食える」程度にまで評価が上がる。でも言い方が揃いもそろってアレなので本人は結局スネる。%%つーか人並みレベルの料理に文句があんならお前ら自分で作れよと。%%
しかし、熟練度最大の状態で上記のサブイベントをこなすと母親からベタ褒めされる。実際は人並み以上にまで作れる才能はあるようだ。

また、好き嫌いもかなり多いようで苦手な食材がかなり多い。とりあえず野菜やキノコ類はほぼアウト。
そのため、野菜メインの料理を作りまくっているとルークだけやたらOVLが下がり気味になっていたりすることも。





以下ネタバレ








ルークの正体はルーク・フォン・ファブレ(本編における[[アッシュ>アッシュ(テイルズ)]])の[[レプリカ>剣流星/メタルダー]]。
レプリカはオリジナルの外見や音素をコピーできるが、記憶などはコピーすることができない。
救出されたルークはショックで記憶を失ったのではなく、そもそも記憶など持っていなかったのだ。
当然精神年齢も救出直後は実質0歳であり、物語開始時点の彼は(精神的には)7歳である。

ルーク(アッシュ)の音素振動数は第七音素単体の音素振動数と完全に同位であり、それゆえに自身の音素と大気中の第七音素を共鳴させることで本来は2人以上必要な超振動を単独で起こす事が出来た((必然、第七音素の集合体であるローレライとも同じ音素振動数である))。
かつての誘拐はアッシュ(オリジナルルーク)の力を利用しようと企むヴァンによるもので、表向きには預言通りに進んでいると勘違いさせるための駒としてレプリカルークを作ってファブレ家に引き渡し、
レプリカには預言に読まれた「ルーク」としての人生を歩ませると共に、オリジナルであるアッシュを味方に引き込んだ。

ちなみに、完全同位体である関係上、ルークはローレライ、アッシュとテレパシーで交信し合うことが可能。
しかしフォンスロットが閉じているため、当初その能力は目覚めておらず、ローレライやアッシュが交信を試みた結果、その声は『幻聴』として届き、レプリカであるルークには頭痛という副作用ももたらしていた。
ルークはレプリカであるため、アッシュ、ローレライと違ってその能力をうまくコントロールできず、テレパシーによって半ば無理矢理身体を操られたこともある((これはディストに無理やりフォンスロットを開かれたときに一方通行に調整された可能性もある))。
また、超振動を完全に制御することも出来ない((ティアとの訓練で多少は制御能力は向上したが、結局終盤のあるイベントまで完全制御は不可能だった))。

そして、以前よりルークが自分に懐くよう振舞っていたヴァンは、マルクト・キムラスカ間の親善大使に任命されたルークに、「超振動なら瘴気に冒された鉱山都市アクゼリュスを救うことができる」と嘯き、
ルークが何かしらの功績を立て地位を確立しなければこの後もずっと軟禁生活が続く事を吹き込んで彼の危機感を煽り、そこからアクゼリュスを救って英雄となったら自分とダアトに逃げオラクル騎士団として活躍しないか、と提案。この絶妙な話術にルークはヴァンを信じ、期待に応えようと鉱山都市アクゼリュスへ急ぐ。
この辺りはルークの『英雄』への焦りや心の浮つき、パーティ内の苛立ちがそれぞれモロに出ているため、アビス屈指のギスギスした雰囲気が見られる。「俺は親善大使なんだぞ!」もここ。

そうしてアクゼリュスにたどり着き、言葉巧みに地底にある大地を支える巨大な装置「パッセージリング」に導かれ、ルークは言われた通りに超振動を使用。結果力が暴走させられ、パッセージリングを木っ端みじんに破壊し、アクゼリュスの崩落を引き起こしてしまう(ヴァンはアクゼリュス以前にルークに催眠暗示をかけており、とある言葉をスイッチとして超振動を暴発させた)。

ティアの譜歌により一命をとりとめ、信頼していたヴァンに切り捨てられたこと、自分の力をヴァンに利用されてアクゼリュスを滅ぼしてしまったことにショックを受け、
犯した罪の大きさと精神的なショックから錯乱し、それを仲間に追求された瞬間、我武者羅な自己弁護と責任放棄を繰り返すしかできなかったルークは、ティアをはじめ、ミュウ以外の仲間達に見限られてしまう。
※[[俺は悪くねぇっ!]]参照

その後、完全同位体であるアッシュにレプリカである事を告げられ自暴自棄になり交戦するも(ストーリーの流れでは)敗北、一時寝たきりになり意識を共有して世界の状況や事の重大さ、仲間たちの気持ちを知ったルークは、自分の罪と無知を認め、『変わりたい』と強く願うようになる。
しかし、その後もアクゼリュス崩落はルークにとって深刻なトラウマとなり、彼の精神にも強く影響を与えていくこととなる。

変わる為の決意の証明として、気を失った自分を看てくれていたティアの前で髪を自ら切り、贖罪を決意。
断髪直後は仲間の中ですらティア、ガイしか理解者と呼べる人物はいなかったが、懸命に世界のために動くルークの姿に、 ジェイドやアニスをはじめとした周囲の人々も次第に彼を受け入れていく。

しかし、アクゼリュス崩落以降、自分はレプリカだという真実とアクゼリュスのトラウマが彼の人格に影を落とし、事あるごとに自分を卑下し、自分の命を粗末に扱いがちになる。
ティアやガイはそんなルークの姿を見ていられず、ある時は説得し、ある時は怒り、それを治そうとすることもあった。

そして、数多くのレプリカたちと共にルークが犠牲となること以外に世界を救う方法がないという局面を迎え、ルークが犠牲になることを決意した際には、
ティアやガイだけでなく、アニスも彼の自己犠牲を必死に止めようとした他、ジェイドも状況的にはそれが最善手と理解しつつも「友人としては止めたい」と複雑な感情を吐露した。

結局、世界を救うために数多くのレプリカと共に心中する覚悟で事に当たったルークは、自分の体が乖離して消えてゆく事に初めて「死にたくない」と心から叫び、自分の正体は何であろうと此処で生きていたいと渇望する。そしてアッシュの助力もあって世界を救いつつも奇跡的に生還。
自分の生還を心から喜ぶ仲間たちの歓迎を受けたルークは、自分の生まれた意味、ここにいる意味を自問自答しつつ、
オリジナルルークであるアッシュとの関係や、何事かを企んで暗躍するヴァンとの決着を付けるために奔走していく。
……そんな彼の決意をあざ笑うような、残酷無比な運命と共に。


断髪後は以前のような傍若無人な態度や自己中心的な言動は鳴りを潜め、すっかり謙虚になり他人に対し気遣いも見せるようになる。その様子はまるで別人で、プレイヤーも仲間も第一印象は「誰だコイツ」((断髪直後に素直に「ありがとう」と感謝した彼を見て幼馴染のガイすら「ルークがありがとうだって…!?」と目を丸くしていた))。
しかし、イオンが初めからルークを「優しい人」と評していたことや、長髪の頃も不器用ながらも度々人を気遣っていたことを鑑みると、こちらが本来のルークなのだろう。
一見別人にすら見えるが、その実言動や他人への接し方といった表面的な仕草が変わっただけとも言える。


ただ、自身のしたことや出生から卑屈になってしまっている。罪を償いたい、人々を救いたいと思う気持ちばかりが先走り仲間たちに諌められることも多々あり、ティアとガイが彼のその気質を嘆くスキットもある。
それ故、自分と対照的に自信に満ち溢れているマルクト皇帝ピオニーに対して苦手意識を抱いている。
大佐「[[アレ>オラクル六神将]]も陛下が苦手ですから。」
ルーク「俺はアイツと同類かよ…」

また、ジェイドとのとある会話から、序盤敵兵を殺した時からアクゼリュスを経て、未だ『人を殺すこと』への恐怖を持ち、悔い続けていることがわかる。
没になったサブイベントのうちのひとつに、''夜な夜な自分が手にかけた者達の怨霊が夢に出てきて恨みつらみを言われ、しかもストーリーが進むにつれてそれが増えてゆく''というトラウマモノなものがあった。

それゆえ『殺し合い』は何より忌み嫌っているが『勝負』そのものは剣術を趣味にしている事からもかなり好きなようで、
人死にの心配なく存分に剣を振るえる闘技場に赴いた際はあっという間に虜になり、(理由は違えど)アニスとも珍しく意気投合してはしゃいでいた。
その事態を恐れて、屋敷の使用人やメイドは闘技場の存在を頑なに隠し続けていたほど。
また、シリーズ歴代キャラと戦うエキビションマッチの仕掛けの軍事転用を談義するティアやジェイドに「あの人は闘技場を盛り上げようとしているだけ。そんなのは俺が許さない」と割と本気で怒っていた。


因みに長髪版の性格も短髪版の性格も、それぞれ人気はある。
初回プレイ時は短髪になってからのルークしか受け付けられない人が多いが、一通りプレイすると「長髪ルークもいいかも」となる人は結構いる。


メンバーからは時折バカ担当のようにも扱われているが、''地頭そのものは決して悪くない。''
序盤から自分に襲い来る未知の情報や専門用語に対しても決して思考停止で聞き流したりはせずちゃんと質問したり、教えてもらった事はしっかり覚えており、それが蔑ろにされた時はそれに対して的確に不満を述べている(特に序盤は言い方が荒いので気づかれにくいが)。記憶力もよく、序盤にティアから教わったプラネットストームの原理を中盤にしっかり思い返している。
それ以上に本作のシナリオの羅針盤の役割を果たす「あらすじ」はルークの日記という設定で綴られているのだが、作中の複雑な設定や人物関係を分かりやすくまとめており、とても剣術の稽古以外からっきしとは思えない。長期間プレイしていなかったプレイヤーも安心である。
%%まぁプレイヤーへの指針というメタ機能でわけわかんねー!うぜー、なんかよくわかんないけどどーでもいいや、とかで片付けられても問題だが。%%



【戦闘面】
高いHPと攻撃、防御で、主人公らしい前衛戦士。移動速度もガイには劣るが上位。
属性攻撃が多く、FOFが使いやすくなる終盤で最も威力を発揮する。恐らくサンライトチャンバーの効果を最も強く感じられるキャラかも。
「鋭招来」にHP回復効果を付与すれば疑似集気法みたいな事も出来る(流石に回復量や拘束時間などで使い勝手は劣るが)し、サンライトチャンバーを使えば魔王絶炎煌で炎の無色FOF→剛招来でセルフ火力ブーストも可能。
ガイと違ってコンボが縛られにくいのも利点。
また、通常攻撃の奇数発を下入力で行うと蹴りを交えた2段Hitになる特性があり、Hit数もそうだが敵を長く拘束出来る。

シナリオの都合上、前半は秘奥技が使えないので注意が必要((ただし、北米版と3DS移植版では新規カットインが書き下ろされ、長髪ルークでも秘奥義が使用可能になっている))。



【番外作品】
マイソロ1は長髪で登場。
アビス最初の疑似超振動でティアと共に飛ばされてきており、帰る方法を模索している。
金持ちなのでルーティに狙われたり、実践不足をクラトスに指摘されたり。


マイソロ2では短髪。その為、ティアやガイ等、同じ作品から参戦したメンバーとは仲が良い。
アッシュとの固有イベントがある等優遇されてるが、戦闘ではもっさり感がいなめない。
 

マイソロ3では長髪。『2』と同じくアッシュの双子の兄で王位第一継承者。ヴァンとアッシュと共に修業に出ていた。
TOA本編のような込み入った事情がないが、やっぱり自己中。ガイやフレンにわがままを言うのは日常茶飯事。
ユーリ達アウトロー組からはそれを呆れられ、からかわれることもあるが、我侭が通らないとわかると素直に引き下がるので、決定的に仲違いすることはない。

また、主人公が倒れた時に『国から医者を呼ぶ!』と無茶を言ったり、アッシュが好きなのに自分と婚約しているナタリアを気遣ったりと、優しい面もある。
歴代メンバーには割とあっさり内面の優しさ、素直さなどを見抜かれていて、結構友達は多い方。
一応友達の中では[[ディセンダー]]がガイいわく『お気に入り』らしい。

アッシュが自分の弟ということで不自由をしていることを内心では気にしており、方法こそアレだったりするが、彼が本音を出せるように心を砕くこともある。
しかしアッシュは意地もあってそんなルークをにべもなく拒絶ばかりしているため、仲が改善されるまでは至らず、喧嘩が絶えない。




主な発言

「ミソくれよ」

「あーっ!!もーウッゼーんだよ!このブタザルが!!」

「俺はファブレ公爵家のルークだ!邪魔をするならお前をクビにするよう申し入れるぞ!」

「俺は親善大使なんだぞ!俺が行くと言ったら行くんだよ!」

「……決心したんだ。みんなに迷惑はかけられないし、ちゃんと俺も責任を背負う。」

「(俺……人を殺した!?)」

「か、勘違いすんなよ。おめーをかばったんじゃなくて、イオンをかばっただけなんだからな!」

「[[俺は悪くねぇっ!]]」
 

↓短髪

「……すぐには上手くいかないかも知れない、間違えるかもしれない。でも俺……変わるから」

「アクゼリュスのこと…謝って済むならいくらでも謝る。俺が死んでアクゼリュスが復活するなら…ちっと怖いけど…死ぬ」

「生きる事に意味なんてないんだ」

「みんな、俺に命をください!俺も…俺も消えるから!」

「死にたくない死にたくない死にたくない!
俺は…俺はここにいたい!誰の為でもない…俺は生きていたいんだよっ!」

「奪われる過去も無い…それでも、俺は俺であると決めたんだ!
それがお前の言う強さに繋がるなら、俺は負けない!」

「預言預言預言!馬鹿の一つ覚えみたいに!
そんなものがなんだって言うんだ!
そんなものが無くたって、人は生きていける!」

「師匠…ありがとうございました!」

「お前があんなメロンになれるわけ無いだろ!」

ルーク:「俺たちの武器は!地位と!」
ジェイド:「謀略と」
アニス:「だ・ま・し・討・ち☆」
ガイ:「……最低だ……」

「ここからなら、ホドを見渡せる……それに、約束してたからな」



エンディングで登場した『彼』が、ルークなのかアッシュなのかについては明言されていない(声のトーンや髪色ではアッシュ、目つきに利き腕ではルークと二人の特徴が混在している)。

制作者インタビューでアッシュと発言されたりもしたが、
公式攻略本においてプロデューサーが「エンディングを作った時点ではきっちりと決めてあったが、その後"どちらとも取れるように"しました」と発言している為、
"決まっていない"と見るのが正しい模様。

実際ゲームでは、どちらにも生存する根拠が存在する。
そもそもこの現象はそもそも実証されていない上にルーク・アッシュは対ではなく、ローレライを加えた三角関係であるため通常の現象の推察がそのまま当て嵌まるのか?という疑問も存在する((つまり異例過ぎてよくわからんという事))。
なお、完全同位体は通常のレプリカと違い一体しか作成出来ないため、必然と完全同位体=対の関係となる。

スタッフいわく『嫌われるように作った』らしいが、最後までプレイしたプレイヤーからの評価は悪くなく、好きな主人公に挙げる人も少なくない。
なので、本編未プレイ・未クリアでルークが嫌いだという人は、とりあえず最後までプレイしてみよう。
嫌うのはそれからでも遅くない。

なお、2週目以降、断髪した後に手に入るコスチューム称号をつけるとルークの髪が短くなる為、色んな人からツッコミが入る。
カツラとか。



&font(#ff0000){「アニヲタでなら、追記ができる…それに、修正もできるからな」}

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- 反対意見が無いようなのでコメント欄をリセットしました。  -- 名無しさん  (2021-03-17 10:53:40)
- できるの悪い息子や弟のようで、あるいは自分の鑑のようで自立をハラハラ見守ってしまう  -- 名無しさん  (2021-05-26 22:05:11)
- ソシャゲのアスタリアでこれでもか!  -- 名無しさん  (2021-05-27 00:42:37)
- というほど気遣い対応されているキャラ。それを本編でやってあげてよぉ・・・  -- 名無しさん  (2021-05-27 00:43:10)
- アビスはこいつがいかに酷い目にあうか楽しむ作品やと思うわ  -- 名無しさん  (2021-06-20 14:21:57)
- 死にたくないとか俺に命くださいは見ててそそられる  -- 名無しさん  (2021-06-20 14:22:46)
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