仙界伝(藤崎竜版封神演義)

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仙界伝(藤崎竜版封神演義) - (2016/08/23 (火) 06:09:59) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2012/06/04(月) 23:01:36
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&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます

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ワンダースワン用に発売されたRPG。
フジリュー版封神演義における「封神計画発動以前からだいたい趙公明戦まで」をパラレルワールド気味に追体験できる。
モノクロ画面だが原作コミックスの色合いに近いからか、それほど違和感はない。良いじゃん、がっかりすんなよ。
続編仙界伝弐はカラーになり、システム面も洗練されて、格段に遊びやすくなっている。

主人公は藤崎竜デザインのゲームオリジナルキャラクター。彼の容姿は原作にも使い回されることになる。
過去の記憶がないがそれを苦にせず明るく生きる、快活で熱い男である。元始天尊の直弟子として真面目に鍛錬し、仙人を目指して修行するのが物語の主軸となる。

与えられた宝貝は円天規。見た目はでかいコンパスだそうだ。術式などを書くのに適しているのはわかるが、近接格闘ではただの鈍器なのだろうか。

以下、ネタバレ





封神計画開始以前
修行の傍ら、本人はよくわからんまま封神台のパーツになる宝貝収集を命じられる。
幼い雷震子を預かりに姫昌の元を訪れたり、楊ゼンの単独での金ゴウ島潜入を知って迎えに行く折に王天君と交戦したりする。
この時点で太公望他メインキャラ達も何故か下山中だったりして原作とは若干矛盾がある。
ちなみに太公望はまだ宝貝を貰ってないので、泥酔拳で戦うという謎の積極性?を見せてくれる。

封神台起動からの展開は概ね漫画版準拠で、主要イベントに主人公も参加している形で描写される。
武成王造反に護衛として同行し、西岐の手前で聞仲に叩きのめされる。土壇場で禁鞭をかわしてみせるなど、聞仲に仙道として一目置かれる。
聞仲に対抗し得る新宝貝を作るべく、素材を趙公明に分けて貰いに金ゴウ島に乗り込むという暴挙に出る。趙公明と交戦し、才能に惚れ込まれる。
晴れて修行が終わり、仙人になったところで王天君が再登場。主人公の正体が明かされる。

以下さらにネタバレ







主人公は空から落ちてきた宝貝だった。魂を操る宝貝である「百霊藩」が墜落してきたところを元始のじじいが拾って修理し、時間を掛けて魂を宿して妖怪仙人化した。それが主人公である。
封神台で強力な魂魄達を抑えつけておくために百霊藩が必須なのである。いずれは封神台のメインパーツとして主人公を組み込むつもりで修行させていた。主人公は封神台に組み込まれると意識が無くなり、表舞台からも消えることになるらしい。じじい強かすぎる。

しかし、主人公は快男児。驚きこそすれそこまで落ち込まない。

封神台に組み込まれるか否か決心が付いたところで、ブレない男趙公明が主人公との決着を望んで宣戦布告してくる。クイーンジョーカー1号で。
麗しき戦いが終わってすっきりしたところに、またも王天君登場。自らの分かたれた魂魄を元に戻したい…と百霊藩を我が物にすべく行動していた。健気。
最初に主人公を墜落させたのも王天君だったとのこと。
ラスボス王天君を撃破し、聞仲が十天君に幽閉されたことでライバルキャラが消えて、様々な因縁に一区切りついた。

そして、本編で仙人界の超大物の封神ラッシュ(仙界大戦とか)が来る前に主人公は昼寝がてら封神台の制御へ…


続編
ここまでが仙界伝のあらすじである。原作完結後に続編のゲームが発売され、当然彼のその後も描かれている。
いつ封神台から開放されたかは定かではないが、龍脈破壊事件の時点では自由に行動している。
愉快犯の趙公明は主人公との再度の決闘を望んで原型になってまで戦いを挑んできている。
元始のじじいが老衰で弱ってるところを王貴人に殺害され、今後封神フィールドを維持できる人材がいないことを知る。
隕石であり宝貝でもある主人公は真の不老不死で、破壊も困難であることから封神フィールド後継者になるべく、主人公の容姿のモデルサンプルだった燃燈道人に師事した。
妲己との最終決戦でもキーアイテムとして大活躍する。

仙界伝ではあくまでパラレル的な扱いだったが、原作に燃燈が登場し、続編ゲームの完成度の高さも手伝ってほぼ正史に組み込まれた感があるキャラクターとなった。
追記修正は泥酔拳を習得してからお願いします


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