レイ・ザ・バレル

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レイ・ザ・バレル - (2016/10/23 (日) 02:21:25) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2011/02/15(火) 00:38:49
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#center(){&font(#ff0000){どんな命でも、&br()生きられるのなら生きたいだろう}}




『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』の登場人物。

CV:[[関俊彦]](幼少期は[[桑島法子]])

人種: ナチュラル(クローン)
血液型:O型
年齢:不明
身長:168cm
体重:56kg
髪色:白金
瞳:淡い水色
出身地:GARM R&D社L4コロニー メンデル内研究所(ヒビキ研究室)
 

ザフトの最新鋭戦闘母艦ミネルバに配属された赤服MSパイロット。
同僚の[[シン・アスカ]]、[[ルナマリア・ホーク]]とはアカデミー(ザフトの士官学校)時代の同期生で、在校時は常にトップの成績を収めていた。
ただ一度だけ、追試ではあるが成績でシンに負けたことがある。

当初は彼のパーソナルカラーである白に塗られたブレイズザクファントムに搭乗していたが、本編後期で[[アスラン>アスラン・ザラ]]が乗るはずだった[[レジェンドガンダム]]に乗り換えた。
 
内巻き金髪ロングヘアの中性的な美少年。
性格は冷静沈着で無口。無口すぎて本編序盤では少し空気であった。
特技はピアノであり、劇中や幼い頃の回想で演奏しているシーンがある。
育ての親である[[ギルバート・デュランダル]]を過剰なまでに敬愛しており、プライベートな場では「ギル」と愛称で呼んでいる。

普段はクールで大人びた性格な彼だが、議長等心を開いている相手には幼い少女のような行動をするなど極端な二面性を持っている。


特に本編19話ではまるで幼い娘のように&font(#f09199){ぽっと頬を赤らめ微笑みながら}議長に抱きついていた。
このシーンからゲイ・ガ・バレルとかレイザーバレルHGなんてあだ名がつけられている。
ちなみにこのシーンはDVD版では頬の染まりを&font(#ff0000){なかったこと}にされたり、スペシャルエディション二巻において以下のように平井氏の絵で健全な表現(?)に修正されたりした。
ガチホモと言うわけではないのだろう……多分。


 
 

[[ラウ・ル・クルーゼ]]と同じクローン人間であるが、資料によってアル・ダ・フラガのクローンであったり、ラウ・ル・クルーゼの二次コピーであったりまちまちである。
そのためか、ムウ(ネオ)とはお互いに感知し合う。

それ故物語序盤でネオ(ムウ)から「白い坊主君」と呼ばれ、ムウとラウのような因縁フラグが立ったかに見えたが最後まで別にそんな事は無かった。



ラウと同じくクローン故にテロメア(寿命)が短く、残り短い命だがアカデミーで同年代の友人に恵まれたためか世界を滅ぼすのではなくデュランダルが望む新しい世界を作るために戦っている。

クルーゼ本人とも面識があり、幼い頃にどこかの施設(メンデル?)に閉じ込められていたところを青年期のクルーゼに連れ出された模様。
クルーゼも同じ境遇の人間だからかレイの前では仮面を外しており、レイがアカデミーに入る前後の無印の頃まで交流を持っていたりと、それなりに仲は良かった様子。
彼の死を聞いた時レイは悲しんでいた。

境遇が似ているエクステンデッドの[[ステラ>ステラ・ルーシェ]]に同情し、彼女を逃がそうとするシンに手を貸したこともある。
因みに閉じ込められていた施設のことはトラウマになっており、作中で起きた発作はロドニアラボの雰囲気が施設のものとよく似ていたことでフラッシュバックを起こした結果だった。

 
シンには彼をデュランダルの剣とするべく近付いたように描写され、迷う彼を強引に戦いに導いたり、デュランダルを信じるように説いたりもした。
ただ、シンに対して友情も感じていたようであり、彼が同じく友情を感じていたルナマリアといちゃついている時に気を利かせて退席したり、シンに戦いを強いている自分の立場を自嘲したりと、『友人』としての行動も見られた。

アスラン主役のコミカライズ作品「THE EDGE」の続編「THE EDGE Desire」では、彼のシンへの友情が強調されている。
悪夢にうなされるシンを心から心配し、「戦争の無い世界を作り、シンの苦しみを終わらせたい」と願うレイや、抱き合うシンとルナマリアを見て優しく微笑むレイ等の本編では見られなかった彼の一面が見られる。
同漫画にはシン・ルナ・レイのアカデミー時代の話や、最終話のレイの心情を描いた話等レイの出番が多い。その他、本編で描写に恵まれなかったシンやミーア等新キャラ組のファンは必見であると言える。
 

本編最終話では「俺はラウ・ル・クルーゼだ」と言いながら、[[キラ・ヤマト]]と対峙する。
その時キラに「君は君だ」と諭されて激しく動揺し、その後崩壊してゆくメサイアにて敬愛していた筈の議長を「明日が欲しい」という理由からその手で射殺してしまう。




その後、[[タリア>タリア・グラディス]]に抱き寄せられ、彼女を「お母さん」と呼びながら、議長やタリアと共にメサイアの爆炎の中に消えていった。

キラとのやりとりで考え方に変化が生じたと思われるが、正直このあたりは説明不足で理解不能な点も多いと言われる。(本編より抜粋)「アスラン!ギルを裏切るなんて、許しませんよ!俺は」

小説版では、レイがシンを利用していたという事が強調されているが、利用していることに罪悪感を覚える、議長射殺後にシンの安否を心配するなど、利用していた筈のシンに何時の間にか本当の友情が芽生えていたことが描写されている。

メサイア陥落後、自分を助けるためにメサイア近くに来ていたシンとルナマリアの声を無線で聞き、彼らに通信で「『明日』を生きてくれ」という遺言を託す。


【[[スーパーロボット大戦シリーズでの活躍]]】
参戦した場合、大抵の作品に生存フラグが用意されている。
特にZシリーズと『L』は、「『親友』たるシンがレイを説得する」という胸熱展開で、
「『決められた運命』を、まさしく運命に翻弄されたはずのシンが真っ向から否定する」や、
「シンとキラが相互理解し合い、お互いの信念を見直す」等の展開と共に「何故本編でやらなかったし」とファンからは歓迎されつつも嘆かれている。

・[[スーパーロボット大戦Z]]シリーズ

〈Z〉
終盤までは味方だが、原作ルートを通るとそのまま永久離脱する。しかしifルートを通った上で、そこで条件を満たすと再加入する。
ifルートでは自分の意志でZEUTHに残ったシンに激しい怒りを抱くも、戦いの果てに和解する。

〈第3次Z〉
『天獄篇』にて久々に登場。静養していたが、フロンタルによりプラント国防委員長に任命される。
ネオ・ジオン(とサイデリアル)と組むことになるが、シン達の説得とアーサー達のクーデターによりプラントを出奔し、Z-BLUEに合流する。
残念ながらルナマリア同様にパイロット登録はされず、デスティニーガンダムの「サフトレッド・コンビネーションⅡ」の演出として登場する。

・[[スーパーロボット大戦K]]
最初から敵だが、条件を満たすと自軍に加入する。その際にステラを連れてきてくれる。

・[[スーパーロボット大戦L]]
Z1同様に終盤までは味方だが、やはりデスティニープランの発動と同時に離脱し、敵対する。しかしそのシナリオでフラグを建てると、自軍に復帰する。
しかもフラグの建て方が「キラで戦闘→シンで撃墜する」というとても簡単なものになった。
敵対時にはキラの「命は何にだって一つだ」発言に逆ギレしたり、ムウとの戦闘会話が用意されている。

・[[スーパーロボット大戦UX]]
原作終了後の設定のため、残念ながら故人。しかしその生き様は、[[シン>マークデスティニーのパイロット]]の心に強く刻まれている。
第二部中盤の灯篭流しで、シンがレイを悼む描写がある。







追記・修正してくれないと…正直、困ります

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