七人のナナ(アニメ)

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七人のナナ(アニメ) - (2013/09/22 (日) 01:04:14) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2011/08/16(火) 02:52:27
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s)
&font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます

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「七人のナナ」とは、テレビ東京系列で2002年に放送されたラブコメディアニメである。全25話。話数は「第○問」(○は数字)と数える。DVDの巻数は「○時間目」。

原作は[[今川泰宏>今川泰宏(アニメ監督)]]。あの男臭さとぶっ飛び具合で有名な今川監督初のラブコメという事で今川ファンは大変驚いたそうな。
キャラクター原案は「[[ケロロ軍曹]]」の原作者である吉崎観音。そのためかケロロ軍曹のキャラクターがしらっと出演したりする。
漫画版も存在するが、あくまでもアニメ版が原作とのこと(しかしメディア展開は漫画が先である)。
 


#center(){〜あらすじ〜}

主人公である&font(#0000ff){鈴木ナナ}の生活は、あの中学二年生のバレンタインデーから変わり始める……。
憧れの同級生&font(#994c00){神近優一}くんにチョコを作ったものの、ある三人組の策略(?)によりチョコが台無しにされてしまう。新たに作り直そうとオーブンレンジを探し出したものの、その(祖父に改造された)オーブンを使用して開発された&font(#ff0000){七}&font(#ffb74c){色}&font(#ffdc00){の}&font(#b8d200){プ}&font(#008000){リ}&font(#0000ff){ズ}&font(#800080){ム}に触れたことで「七人のナナ」が誕生する……。
&font(#0000ff){私の恋と受験はどうなるの〜!?}
 


#center(){〜登場人物〜}

・&font(#0000ff){鈴木ナナ} CV:[[水樹奈々]]
主人公である中学三年生。祖父の発明品で七人に[[分裂>分身(属性)]]してしまう。その七人はオリジナルの彼女の性格を切り取ったもので、それぞれ個性を持っている。だが「神近くんが好き」・「[[ドジ>ドジっ娘]]」といった基本的な部分は全員共通している。みんな自分なので息が合い、それ故対立もする。通称「&font(#0000ff){普通のナナ}」。両親が海外赴任なので、料理などの家事はそつなくこなす。鱧が好物。六人の自分に振り回されるが、最後には理解し合うことができる。さすが自分。イメージカラーは&font(#0000ff){青}。七人の内、なぜかジャンケンは弱い。

・&font(#ff0000){ナナっぺ} CV:桃森すもも
七人のナナのおこりんぼ担当。ナナ一&font(#ff0000){熱血漢}で短気で負けず嫌い。つり上がった目が特徴で見分けやすい。もち体育が得意。言葉並べが得意な描写がある。イメージカラーは&font(#ff0000){赤}。

・&font(#ffdc00){ナナっち} CV:浅木舞
七人のナナの笑顔担当。常に笑顔を絶やさない明るい子。友達付き合いが上手。なぜか料理の腕は受け継いでいな&font(#ff0000){かった}。イメージカラーは&font(#ffdc00){黄}。
 
・&font(#b8d200){ナナりん} CV:[[福井裕佳梨]]
七人のナナの泣き虫担当。感受性が豊か。彼女の泣き声は校舎をも揺るがすハイパーボイスと化す(プリズムの力で増幅はされたが)。イメージカラーは&font(#b8d200){黄緑}。

・&font(#ffb74c){ナナっこ} CV:秋田まどか
七人のナナののんびり担当。とにかくのんびり。ナナの体を一番に心配する優しい性格。魚のキャラクター「ビリーちゃん」のぬいぐるみをいつも抱いている。イメージカラーは&font(#ffb74c){オレンジ}。

・&font(#008000){ナナさま} CV:[[中原麻衣]]
七人のナナの冷静担当。というかボスである。なにかしら提案や作戦を練るのはこの子。デフォルトで眼鏡が備わっているため見分けやすい。成績は七人中トップであるが、ナナ自身の力で受験をさせる。目を開いたまま寝ることができる。イメージカラーは&font(#008000){緑}。

・&font(#800080){ナナぽん} CV:[[名塚佳織]]
七人のナナのちょっと変なの担当。体格が通常よりも発達している。要するに&font(#f09199){ボンッ!キュッ!ボンッ!}である。霊感を持っている(?)。イメージカラーは&font(#800080){紫}。卑猥とか言わない。
 
この七人のナナは専用色のパジャマ・スリッパ・アクセサリーなどを身に付けているので、色と性格が一致していればすぐに見分けがつく。プリズムは彼女たちに力を与え、彼女たちにしか扱えない。表情や声は自由に通常ナナに切り替えることが可能らしい。ナナを泣き止ませる方法はなでなですること。周りにバレないよう、人気の戦隊ナナレンジャーに変装・変身する。スタイルも良くなり&font(#f09199){胸も増量}する。バトルシーンでは&font(#ffdc00){野菜人もびっくり}の舞空術や地形破壊を披露する。修理もできるよ!!


#center(){&font(#ff0000){赤}&font(#0000ff){青}&font(#ffdc00){黄}色!!七色揃って
受験戦隊&font(#ff0000){ナ}&font(#ffb74c){ナ}&font(#ffdc00){レ}&font(#b8d200){ン}&font(#008000){ジ}&font(#0000ff){ャ}&font(#800080){ー}!!}

・小野寺瞳 CV:[[松来未祐]]
ナナの同級生で、七人のナナを一目で見分けることができるスキルを備えている。それ故4話では分裂したナナの名付け親になった。ちびまる子ちゃんでいうたまちゃんポジション。家が鱧料理屋を経営している。学校で持ち検を行っているにも関わらず、ちゃっかり携帯を所持出来ているのは内緒。
 
・神近優一 CV:[[石田彰]]
ナナ達が憧れる同級生。成績優秀・写真撮影が趣味と、瞳曰わく、「ナナの片思いの相手にしては意外」とのこと。小さい頃ナナレンジャーのファンだったらしい。

・鈴木六造 CV:麦人
ナナの祖父にあたる。#font(#808080){だいたいコイt……この人のせい。}かつては科学者で、ビデオ型トースター・洗濯機型換気扇・掃除機型ネズミ捕りなど、発明品が多くある。前述の発明品であるレンジ(プリズム製造機)は、夢であった幼少の頃見た虹を具現化させた発明である。

・林葉めぐみ CV:小林恵美
・木枯えりの CV:葉月絵理乃
・森沼もとこ CV:くまいもとこ
カチューシャ(はーちゃん)・そばかす(こーちゃん)・ジャージ(もーちゃん)の三人組。ナナにちょっかいをかけるが嫌いではないらしい。三人共成績は同じくらい。第一話でナナが作ったチョコを&font(#800080){無断で奪い取り}、&font(#008000){傘でチョコを大道芸}にした挙げ句、&font(#0000ff){そのまま川へダイブ}させ、&font(#ff0000){ナナが自分で落とした}と有りもしない屁理屈をかます最悪な登場を果たす(その後ナナ達の仕返しに合う)。本名は最終話で明らかに。
 
・半田実 CV:稲葉実
・丸岡雄之 CV:幹本雄之
ナナ達が通う第三古都町中学の教頭と生活指導だが、後にナナの担任・副担任になる。こちらも最終話で本名が明らかに。

・623 CV:[[アスラン・ズラ>石田彰]]
第6問より登場。受験生を応援するラジオ番組「受験番号623」の人気ラジオDJ。度々話のシメやらを担当する準レギュラー。


プリズムはナナを分裂させ彼女を空間移動させる程の力を秘めていたが、その転送先であった垂れ桜の木(後の「&font(#f09199){万年桜の丘}」)はその影響によって年中桜が枯れない視聴者にもナナにも印象深いスポットになっている。

地味に見物人や生徒などであの[[杉田>杉田智和]]がいたりする。


OP・EDでは水樹奈々が担当。OPでは、七人のナナの中の人皆さんが「nana×nana」(なななな)というユニットとして歌っている。受験と恋まっしぐらな曲なので聴きたくない人も多いだろうが、意外とケジメを付けられて頑張れる……かも……? 15話のOPクレジットより、ナナ達の名前がそれぞれのイメージカラーで表記された。
 
 
 
追記・修正はゲームも漫画も蹴散らしてライブも映画もお預けにしてからお願いします。


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