ミーティア(ガンダムSEED)

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ミーティア(ガンダムSEED) - (2024/02/15 (木) 22:06:29) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2010/09/27(月) 00:01:01
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s)
&font(#6495ED){所要時間}:約 13 分で読めます

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&tags()
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#center(){&font(#ff0000){ミーティア、リフト・オフ!}}

 

ミーティアとは『[[機動戦士ガンダムSEEDシリーズ>機動戦士ガンダムSEED]]』に登場する兵器。

一部劇場版SEED FREEDOMのネタバレを含みます。


&font(#ff0000){M}obilesuit
&font(#ff0000){E}mbedded
&font(#ff0000){T}actical
&font(#ff0000){E}nf&font(#ff0000){or}cer

で、METEOR「ミーティア」。
意味は、「モビルスーツ埋め込み式戦術強襲機」。
語呂が無理矢理な(ry



*【基礎データ】
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全長:99.46m(合体時)
全幅:60.12m(合体時)
重量:552.42t(本体のみ)

武装:
120センチ高エネルギー収束火線砲×2門
93.7センチ高エネルギー収束火線砲×2門
MA-X200ビームソード×2
60センチ エリナケウス艦対艦ミサイル発射管×77門

ナンバー:
METEOR-01(フリーダム)
METEOR-02(ジャスティス)
METEOR-05(ブルーフレームセカンドL)
METEOR-06(イライジャ専用ザクファントム)
METEOR-07(ストライクフリーダム、デュエルブリッツ)
METEOR-08(∞ジャスティスガンダム、ライトニングバスター、インパルスガンダムSpecⅡ)
※03、04は不明


*【装備解説】
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C.E.70から始まった[[第1次連合・プラント大戦]]後期に[[ザフト>ザフト(ガンダムSEED)]]が開発した決戦用MS[[X09Aジャスティス>ジャスティスガンダム]]と[[X10Aフリーダム>フリーダムガンダム]]。
この二機使用する追加武装システムとして建造されたのがミーティアである。

もともとは[[アサルトシュラウド>ジンのバリエーション(専用機以外)]]などと同じくMS用の換装・外付けモジュールとして開発されたもので、
火力、機動力、運用可動時間などを強化・拡張するための装備だった。
しかし、ジャスティス及びフリーダムはNジャマーキャンセラー(NJC)の実用化により使用可能となった核エンジンによって膨大なエネルギーを得られるようになり、運用可動時間に関しては全く問題が無くなった。
それどころか出力面にはかなり余裕が出たことで武装やスラスターなどに供給可能なエネルギーも従来機に比べ大幅に増加しており、
これらの特性を受けミーティアは動力機関非内蔵型となり、その特性は機動性・火力面に特化した物となった。

結果、従来のMSでは到底扱えない無数の火器を持ったとんでもない火薬庫になった上、
後部に二基搭載された大型エンジンにより単純な速度だけなら通常のMSでは追いつけないレベルの超加速性を発揮する代物となった。


ミーティア自体は主に前方左右の大型アーム部とMSとの接続部と一体になった後部のエンジン部で構成されている。
各部はブロック構造で機能も独立しているため、損傷時には切り離すことも出来る。

通常時はエンジン部の上下パーツを前方に向けて折り畳んだ収納形態に変形。
この状態で[[エターナル>エターナル(ガンダムSEED)]]の艦首左右に火線砲の一部として接続されている。
全長がエターナルの1/3近くもあるはずなんだがそうは見えない・・・
まあ、ガンダムには良くあることである([[サザビー>サザビー(MS)]]の脱出ポッドとか)。

使用時はエターナルからリフトオフされ、前方機首部分を上下に分割。
空いたアームの間のスペースにフリーダムまたはジャスティスが入り、接続ジョイントをそれぞれの腰部(核エンジン部)と連結しドッキングする。
そしてMSのマニピュレーターで左右のアームに設けられたグリップを掴みドッキング行程は完了する。
ドッキングの解除はこの逆の行程となり、瞬時にMS単体での行動に移行することも可能である。
なお、MS側のビームライフルとシールドはミーティアに懸架され、分離時にMSへ向けて射出される。


上記の通りその火力は圧倒的であり、ジャスティスとフリーダムに装備されたマルチロックオンシステムもフル活用されている。
特にフリーダムの場合は、本体の砲門も含めて一度に大口径ビーム・レールガン・ミサイルによる&bold(){85門[[マルチロックオン>ガンダムサバーニャ]]}である。
ロマン極まりないが、それを実戦でやっちゃうキラに憧れていいのか呆れたものか判断に困る。

装備状態での速さはMSの比でなく、[[カラミティガンダム]]はミーティア装備状態のフリーダムとジャスティスに取り囲まれた際、なすすべもなくあっさり撃墜されている。
しかし巨体ゆえに運動性はMS単機に比べるとやや劣り、特に小回りが効かないのはどうしようもない。
キラの超反応をもってしても、[[プロヴィデンス>プロヴィデンスガンダム]]の[[ドラグーン>ドラグーン・システム]]によるビームの雨は避けきれず、
推進力による振り切りとビームサーベルによる切り払いなどで持ちこたえたものの、最終的にフリーダムのミーティアは大破している。


実は実戦投入の前に、[[キラ>キラ・ヤマト]]と[[アスラン>アスラン・ザラ]]は2ヶ月も掛けてミーティアを乗りこなす訓練を行っている。
その際、ビームソードの調整がまだ不完全だったため、[[刀身が通常の3倍まで伸び>剣(遠距離武器)]]、廃棄コロニーを一つぶっ壊す事故が起こった。
損害こそ無いが、この時はさすがの核エンジンも消耗し、一瞬だが[[フェイズシフト>フェイズシフト装甲(ガンダムSEED)]]がダウンした。


強力な装備であったことは確かだが、核エンジンとNJCありきの代物だったこともあり、
[[ユニウス条約>ユニウス条約(ガンダムSEED DESTINY)]]でこれらの戦闘使用が禁止されたことでC.E.73時点ではザフトでの使用は見送られている。
また使用出来なくなった物が解体のためいくつか[[ジャンク屋組合>ジャンク屋組合(SEED ASTRAY)]]に引き渡されたりしている模様。


*【武装】
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・&bold(){120センチ高エネルギー収束火線砲}
前方に突き出した左右のアーム先端中央に備える[[大口径ビーム砲>大砲(兵器)]]。
射程、威力共に優れ、直撃すればMSは一撃で消し飛び戦艦にすら容易に致命打を与える。
対艦、対MSに高い攻撃力を発揮する本武装の中でも最強の火力を誇る。
上記のエターナルとの接続状態でもこのビーム砲は使用可能なので、艦の副砲としても用いられる。

・&bold(){MA-X200ビームソード}
[[大型ビーム>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]][[サーベル>ガンダムエピオン]]。アーム先端の上下に分かれた発生器から出力される。
MSはおろか宇宙戦艦を一撃で切断するという出鱈目な威力と刀身長を持つ。 
アームの可動域が広いため、カバー出来る範囲も広い。

・&bold(){93.7センチ高エネルギー収束火線砲}
エンジンブロック両側面のミサイルポッドの更に外側に備えたビーム砲。
上記の120センチ砲には劣るものの充分な威力がある上、連射力が高いのが特徴。
接続部の可動軸で縦方向に360度、左右にも多少砲身を旋回させられる。

・&bold(){60センチ エリナケウス艦対艦ミサイル発射管}
[[対艦ミサイル>ミサイル]]。エリナケウス(Erinaceus)はラテン語で「ハリネズミ」の意。
93.7cm火線砲の根本、テールスタビライザー上部、アームの根本付近に設置されており、全部で&font(#ff0000){77門}。一斉発射時のミサイルの軌跡は正にハリネズミである。
マルチロックオンシステムを使用することで、広範囲の敵にミサイルを浴びせることが可能。
発射管の数は置いといて、何連射できるんだよという程の膨大な弾薬量に関するツッコミは不許可である。



*【劇中での活躍】
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**C.E.71(『SEED』)
初期生産型のMETEOR-01及び02が登場。
装備自体はエターナルと共に画面に登場するが、各種調整が済んでおらず暫くは使用出来なかった(メンデル戦の際にラクスが使用可能かどうかを訊いている)。

本格的な登場は第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦の前半。
フリーダムとジャスティスがそれぞれドッキングして三隻同盟の先陣として戦闘に介入。
戦闘開始時にいきなり一斉射撃を行いプラントに放たれた多数の核ミサイルを迎撃した。
全砲門を開放し、核ミサイルを撃ち落とすシーンは圧巻。

ジェネシス第一射後一時帰投し、後半戦から再度出撃。ザフト・連合のMSや戦艦を多数撃墜した。
上記の通りそれまで散々手古摺ったカラミティも二機の連携で撃墜している。
そもそもフォビドゥンやレイダーが近くにいないために2対1と数の上でも不利であり、ミーティアを装備したフリーダム・ジャスティスとの戦力差も鑑みると、この二機に囲まれた時点でカラミティ視点では絶望的な戦況だったといえるのだが、それでもほとんど抵抗できず撃墜されたという時点でミーティアの強力さが分かる。

両機は終盤までミーティアを使用していたが、フリーダムは[[クルーゼ>ラウ・ル・クルーゼ]]のプロヴィデンスと交戦した際、ドラグーンによるビームの雨に翻弄されビームライフルとビームサーベルを受けて左右のアームを損壊。
そしてエンジン部にも被弾し最後には[[フレイ>フレイ・アルスター]]の乗る脱出艇を守るため分離され、残ったエンジンブロックもドラグーンによって破壊された。

一方、ジャスティス用の02はヤキン・ドゥーエに潜入する際、巨大過ぎて邪魔だったようでアスランが&bold(){そこら辺に乗り捨てた}。
その後再装備されること無いままジャスティスは自爆してしまい、ミーティアのほうの行方は不明である。


**C.E.71(『[[ASTRAY R>機動戦士ガンダムSEED ASTRAY R]]』)
ロウ一行がメンデル戦から間もないエターナルと接触した際、敵の偵察部隊を迎撃すべくジャスティスがミーティアを装備して出撃するシーンがある。
そのドッキングの様子を見たロウは150ガーベラの振るうための追加装備のアイデアを思いつく。


**C.E.73(『[[SEED DESTINY>機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』)
クライン派が用意した07及び08がエターナルと共に登場。
ザフトが建造した物が何らかの形で流出した物か、それともクライン派がストライクフリーダム、∞ジャスティスなどともに新造した物かは不明である。

メサイア攻防戦において、ストライクフリーダムと∞ジャスティスがドッキング。
レクイエムの中継ステーションにて押し寄せるザフト艦隊と交戦し、中継ステーションをビームソードで解体した。
直後の[[デスティニー>デスティニーガンダム]]と[[レジェンド>レジェンドガンダム]]との戦闘では、機動性を重視したようで両機共にミーティアを切り離して戦闘を行った。

レジェンド戦後はキラが再びストライクフリーダムとドッキングを行い、メサイアのリングをビームソードで切り裂き内部での一斉射撃によってこれを破壊した。
この戦闘で2機とも破損・ポイ捨てされることはなかった。


**C.E.73(『DESTINY ASTRAY』)
ジャンク屋組合に引き渡されていた05及び06が登場。
ジェネシスαでの解体待ちだったところを襲撃してきた連合部隊に対しプロフェッサーのごり押しで[[サーペントテール>サーペントテール(SEED ASTRAY)]]に貸与され、[[叢雲劾]]の[[ブルーフレームセカンドL>ガンダムアストレイ ブルーフレーム]]((タクティカルアームズ無しでわざわざセカンドL装備だった理由は不明。))とイライジャの[[専用ザク>ザクウォーリア/ザクファントムのバリエーション]]が使用した。

多数のMSを迎撃し戦艦をビームソードで切り裂いたりと活躍したが、機体の違いとパイロットの技量、性能などの要素によりフリーダムやジャスティスより総合火力、砲門の数、精密な射撃性能は劣る。

戦闘後の行方は不明。

ちなみにこの05と06は核エンジン内蔵型の改良モデルであり、核エンジンを持たないブルーフレームとザクでも使用出来ていたが、この改良がザフトで行われたのかジャンク屋組合が独自に行ったものなのかは不明である。


**C.E.75(『[[SEED FREEDOM>機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]』)

#openclose(show=ネタバレ注意){
劇場版でまさかの再登場。
しかも核動力に換装したデュエルことデュエルブリッツとバスターことライトニングバスターが使用するというインパクト絶大な形で。勿論パイロットはイザークとディアッカ。
二人ともやはり思い入れがあるのか、作戦開始時にはその胸の内をどこか嬉しそうに語っていた。

劇中では主にザフトのクーデター部隊を相手に相変わらず圧巻な活躍。最新技術で描かれた本編での活躍はまさに必見。

ファウンデーションのブラックナイツを殲滅した後は再び蘇っていた大量破壊兵器のレクイエムを破壊すべく、ディアッカからインパルスガンダムSpecⅡに搭乗したルナマリアへと譲渡。
&s(){この事からインパルスSpecⅡは核動力と囁かれもしたが、それだと劇中のデュートリオンビーム接射がただのイチャイチャになってしまうので違うだろう}

かつてデスティニープランを守る象徴とされたシンのデスティニーガンダムSpecⅡと共に、その鎮魂歌へと再び眠りを捧げた。
}



*【使用機体】
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**[[フリーダムガンダム]](METEOR-01)
**[[ジャスティスガンダム]](METEOR-02)
元来の装備機体。
第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦などで使用した。

**[[ガンダムアストレイ ブルーフレームセカンドL>ガンダムアストレイ ブルーフレーム]](METEOR-05)
**[[イライジャ専用ザクファントム>ザクウォーリア/ザクファントムのバリエーション]](METEOR-06)
ジャンク屋組合から貸与され使用。

**[[ストライクフリーダムガンダム]](METEOR-07)
**[[∞ジャスティスガンダム]](METEOR-08)
クライン派が用意した物を使用。



*【バリエーション】
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**ヴェルヌ35A/MPFM 多目的飛行モジュール
『SEED MSV』に登場。通称「ミーティア改」。
ミーティア同様MSとドッキングすることでその機能を拡張する外部モジュールだが、大きな違いとしてヴェルヌ自体に核エンジンを内蔵している。
これによりジンやシグー等の非核エンジン搭載機でも使用可能となり、従来機の火力・機動力・運用時間を大幅に上昇させるアップグレード装置としての特性を強めている。
さらにジョイント部の規格が統一されており、シャトルなどMS以外とも結合可能。

基本構造はミーティアとほぼ同じであり、前部左右のアームと後部のエンジンブロックで構成される。
アーム部は分離が可能で、ミーティアと同じビームソードや火砲、ミサイルを内蔵したタイプの他、機体全面を覆う巨大な耐熱カプセルを装備することで、大気圏突入機形態をとることも可能。
エンジン部の左右には大型翼も装備されており、重力下においても大気圏内航空機としての運用も可能である。

『DESTINY ASTRAY』ではジャンク屋組合が保有していたものが登場。
ジャンク屋組合が独自に改造を施しており、耐熱カプセルアーム部分にミサイルと大型ビームソードの機能を搭載していた。……これも解体待ちの類と思われるがこんなに好き勝手に弄っていいのだろうか?
作中ではジャン・キャリーが操縦する[[M1Aアストレイ>M1アストレイ]]が装着し[[プロトセイバー>セイバーガンダム]]と交戦した。



*【関連機体】
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**[[リジェネレイトガンダム]]
ザフトが開発した核エンジン搭載機。
ミーティアの外部モジュール機能を発展させた独自の運用形態を持つ。

**[[ジンハイマニューバ>ジンハイマニューバ/ハイマニューバ2型]]
ザフトが開発したジンの改装型。
この機体に装備された「MMI-M729エンジン」がミーティアの推進器の原型となった。

**パワーローダー
[[レッドフレーム>ガンダムアストレイ レッドフレーム]]用の大型作業機器。
ミーティアを目撃したロウが150ガーベラを振り回せる機体として用意した物。



*【立体化】
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**[[ガンプラ]]
1/400ガンダムコレクションで先に発売。

そのあまりの巨体故に、放映当初は幾ら何でも1/144でのプラモ化は無理だろうと思われていたのだが、何をトチ狂ったのか[[HG GUNDAM SEED]](1/144)として、SEEDでは初の大型キットとして発売された。
全長は約70cm。HGデンドロビウムが約1mなので、どれだけ大きいかがご理解頂けるだろうか。
こんな馬鹿でかい代物、作った後に一体どこに置けというのか。

成型色違いのフリーダムとセットで、大型ビームサーベルのエフェクトパーツも付属。
ただしフリーダムは旧HGからの流用品で、現在の基準で見ると正直言って出来は非常に悪い。
また肝心のミーティアも、塗装の手間をまるで考慮していないパーツ構成になっているので、塗装する際は大量のマスキングが必須。

後にフリーダムやジャスティスのRGでの発売に併せて、[[プレミアムバンダイ]]限定でミーティア単品でも発売された。
こちらにはRGフリーダムやジャスティスと接続する為のコネクタと、特製のデカールが付属している。



*【ゲームでの活躍】
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***[[スパロボシリーズ>スーパーロボット大戦シリーズ]]
フリーダムとジャスティスの追加装備として登場。『[[第3次α>第3次スーパーロボット大戦α~終焉の銀河へ~]]』では初登場時に[[コウ>コウ・ウラキ]]から「扱い方は[[デンドロビウム>ガンダム試作3号機/試作3号機ステイメン]]と同じだ!」というアドバイスが発せられる。
機体サイズが大きくなり若干回避しにくくなるが、主に火力が強化される。
更に、撃破されてもミーティアだけ破壊され中身は無事というトンデモ性能。
但し、ミーティア装備時は合体攻撃が使えない点は注意。

流石に強すぎるのか、『[[Z>スーパーロボット大戦Z]]』などではストライクフリーダム、インフィニットジャスティスではエターナルとの合体攻撃専用に。
ちなみに『[[第2次Z>第2次スーパーロボット大戦Z]]』での[[G>ガンダムエクシア]][[N>ガンダムデュナメス]][[アームズ>GNアームズ]]も同じ仕様になっている。

『[[K>スーパーロボット大戦K]]』ではエターナルの火砲として運用され、長射程で猛威を振るった。
 

***[[Gジェネシリーズ>SDガンダムGジェネレーションシリーズ]]
『SEED』から参戦。
『WARS』からは最大クラスの4L・XXLサイズで登場。
出撃枠を1小隊丸ごと使うのでマスターユニットとして使うべし。

スパロボと同じく脱出機能搭載だが、何故かフリーダムだろうがストフリだろうがミーティア自体に性能差は無い。
(クロスレイズの場合はフリーダムとジャスティスのミーティアは空中C。ストフリとインジャのミーティアは空中Bで差別化がなされている。)
デンドロビウムと比べると、火力と機動力は勝っているが防御は低い。
中身のガンダム+GNアームズやデンドロビウム辺りの合体兵器で設計できるのがお約束になっている。

作品によってはパージが可能。パージの際にはHPとENが全快の中身のガンダムになるのみならず、
戦艦に戻ればミーティアも復活する(パージ後に自力で艦に戻ってるのだろうか?)ので、
遠慮なく撃ちまくった後はパージして中身のガンダムでも戦ってもらおう。

クロスレイズでは脱出機能なし+パージあり+空中適性持ちとなっている。
XXLサイズの問題点はあるが宇宙はもちろん、空を飛ばせるので戦場を選ばない。(オーバーワールドまでは宇宙にしか出られなかった。)


***[[Another Century's Episode 3 THE FINAL]]
フリーダム・ジャスティスを選択→戦場にて呼び出すこともできるし、最初からミーティアを装備して出撃することもできる。更に地上でも運用出来る。

コンビネーションアタックではこの二機の一斉攻撃がある……だけではなく、
なんとここにあの[[ウイングガンダムゼロ>ウイングガンダムゼロ(Endless Waltz版)]]が加わることも可能。

ミーティア一斉射撃×2&ツインバスターライフルによる超火力攻撃……
想像しただけで鳥肌が立つが、実際コンビネーションアタック中、トップクラスの威力を持つ。
 

***[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合vs.Z.A.F.T.II]]
MAタイプの機体として登場。
武装全体の火力が高く、格闘の誘導性や判定も強烈だが、その大きさの割に機動力は低く防御方法が無いのでダメージを受けやすい。他MAと比べてちゃんとよろけてくれるので[[デストロイ>デストロイガンダム]]よりかはマシ。
脱出はできないので耐久値を失えばそのまま諸共に本体も爆散する。

射撃は攻撃範囲が広く、射撃CSの一斉射は圧倒的な弾幕を張れる。
サブ射撃のミサイルは一斉射が効かず4発発射なので地味。
地味だがSEED版とDESTINY版では発射するビームの色がしっかり違う。
格闘も攻撃範囲が広く、フリーダムとジャスティスで攻撃方法が異なる。
どちらも圧が半端なく当たれば吹っ飛ぶので理不尽さがある。

***[[ガンダムvsガンダムNEXT>機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダムNEXT]]
ラスボスとして登場。
ボス仕様ストライクフリーダムの第二形態で、HPが3/4程度になった辺りで合体する。

その大きさ故に動き自体は遅いが、処理落ちを引き起こすフルバースト攻撃と追尾性能が無駄に高いミサイル、異常に広い横格闘とゴリゴリ耐久を持っていくドリル格闘等の武装が襲ってくるので怖い。
シールドで防ぐのが得意ならそれほど脅威ではないが、たまに出すインフィニットジャスティスのアシスト攻撃もフルバーストなので甘いガードは捲られてしまう。

***[[機動戦士ガンダム Extreme vs.]]
ストライクフリーダムのEXバースト技として登場。ドッキング後に一斉射をする。
水平方向には幅の広いビームを発射するものの、足を止めるうえに悪目立ちするほどの大きさなので攻撃中の隙がとても大きい。
数あるEXバースト技でも随一の封印推奨技でもある。

[[EXVSFB>機動戦士ガンダム Extreme vs. FULL BOOST]]からはインフィニットジャスティスのEXバースト技としても採用。こちらでは大型ビームサーベルで斬りつける。
上記のものと違い発生が非常に早く、技の終了までもかなりスムーズに済むなどかなりDPSに優れる。生当て目的で不意打ち気味に放っても当たる時は当たるほど。

EXVSMBからはストライクフリーダムのEXバースト中格闘CSにドッキングが追加。制限時間付きだがミーティア状態で闘える。
ダメージはさすがのものだが防御性能が著しく低く、耐久値は本体依存のままなのでボコボコにされやすい。はっきり言えば封印安定。続く[[EXVSMBON>機動戦士ガンダム Extreme vs. MAXI BOOST ON]]ではコマンド削除されている事からもお察しだろう。
CPU専用機としてボス機体参戦のストフリ&インジャが登場。
NEXT時代同様、少しダメージを与えればミーティアにドッキングする。全体的に技の出が遅く、ゲームスピードが速くなった本作では只の的。
ここから更にダメージを当てれば分離し、常時EXバースト状態に入る。

[[EXVS2>機動戦士ガンダム Extreme vs. 2]]ではストライクフリーダムのEXバースト技が変更され存在感が減った。

[[EXVS2XB>機動戦士ガンダム Extreme vs. 2 X BOOST]]ではインフィニットジャスティスもEXバースト技が変更され、遂に消失した。
かに見えたが、フリーダムのレバー下EXバースト技で復活。なんとドッキング後に射撃か格闘で一斉射か叩き斬りを選べる仕様で、どちらも高性能な攻撃が可能。
画面の圧がとんでもなく、またそこから放たれる一撃も敵機からすれば恐怖の一言に尽きるので使い得でもある。
余談だが、ミーティアドッキング後は1秒ほど攻撃に猶予がある。この間はSAが付与されるので、&bold(){敢えて敵機の攻撃を受けてから防御不可避の一撃を叩きこむ}ことが可能。


追記・修正は核ミサイルを全て撃墜した人がお願いします。

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- 当時小学生だった私は核を何度となく撃ち落とすシーンを見ていて絶叫していた まぁあれはキラとフリーダムであればこそなのだろうな  -- 名無しさん  (2014-03-05 18:07:49)
- 第3次Z天獄篇に出るとしたら換装パーツか武器扱いになりそう。     戦艦との合体攻撃は使いづらさだけ目立つからもう勘弁。  -- 名無しさん  (2014-06-05 12:18:53)
- realizeでの自由と正義がドッキングして決めポーズするカット好き  -- 名無しさん  (2014-06-05 12:52:59)
- ついにVSシリーズ最新作のマキブにて覚醒技扱いでプレイヤー操作可能に……性能はネタだけどw  -- 名無しさん  (2014-06-05 13:31:36)
- プロヴィも一応装備出来るらしいけど、運伝も出来るのかな?  -- 名無しさん  (2014-09-05 12:14:24)
- プロヴィはちゃんとハマるのだろうか…?バックパックとドラグーンが干渉しそうだ。サーベル四本装備の方ならできそうではある。むしろ砲撃能力の補強的な計画はされてそう  -- 名無しさん  (2014-09-05 12:48:58)
-  ↑wiki先生がプロヴィのバックパック外せばとか書いてた  -- 名無しさん  (2014-09-05 13:06:18)
- ↑2元々プロヴィデンスはドラグーンついてなかったし、あのままじゃ確実にはまらないだろ  -- 名無しさん  (2014-09-05 13:18:06)
- 種と種死に出てきたミーティアは同型機なの?  -- 名無しさん  (2014-09-05 13:25:11)
- ↑多分、ラクス勢が新たに作ったかザフトから奪取したかザフトのラクス派が横流ししたかのどれかじゃないか?  -- 名無しさん  (2014-09-06 20:26:00)
- 種死のはジャンク屋が解体待ちのをこっそり渡した  -- 名無しさん  (2014-09-06 21:41:34)
- 三号機と四号機は結局どうなったのかね  -- 名無しさん  (2014-10-10 17:44:27)
- なんでザフトはこれを元にした大量破壊兵器を製造しなかったんだろう?いわゆるキラやアスランしか運用できないってヤツ?  -- 名無しさん  (2014-10-10 18:05:19)
- ↑ミーティアやミーティア改はNジャマーキャンセラー搭載が前提だから  -- 名無しさん  (2014-10-10 18:08:35)
- それにしても、何のためにこんな兵装を作ったのだろうか? 敵の大部隊の迎撃か拠点攻略か…  -- 名無しさん  (2014-10-13 16:12:17)
- 専用艦エターナルと併せて徹底的にフリーダム、ジャスティスの運用「のみ」に特化したシステムだよね。どんだけ期待寄せてたんだよっていうか、現実にたった2機で戦局覆せるチートぶりではあるwww  -- 名無しさん  (2014-10-14 18:00:59)
- ↑2 単に雑魚処理用だろう  -- 名無しさん  (2014-10-14 18:02:59)
- そういやジャンク屋がサーペントテールに貸与のはNジャマと核動力付きなんだよな  -- 名無しさん  (2014-10-14 21:19:13)
- ミサイルの嵐で雑魚をブッ飛ばして突入路を開き、一気に敵中枢まで侵攻してビームソードでぶった切る・・・てとこだろうな  -- 名無しさん  (2014-11-05 22:17:38)
- ラクシズにレクイエムのことをとやかく言う資格なんて無い、と言いたくなる一番の要因。  -- 名無しさん  (2014-11-05 22:20:38)
- ↑つまり、こんな兵器を持ってるのになんでレクイエムを破壊するの?ていみ?  -- 名無しさん  (2014-11-05 22:22:28)
- 兵器を否定するくせにトンデモ兵器を持っているってことだろう  -- 名無しさん  (2014-11-05 22:24:37)
- そうかあ? ミーティアやフリーダムはチートとはいってもあくまで戦場限定の兵器じゃん。戦略兵器のレクイエムなんかと比べるのってどうよ?  -- 名無しさん  (2014-11-05 22:30:37)
- それとこれとは別だしなぁ。レクイエムに関しては資格云々以前の問題だし  -- 名無しさん  (2014-11-05 22:55:08)
- 終戦協定もせずに、あんな戦力兵器を突きつけて脅迫だからな。ミーティアだって所詮は戦術兵器だもん、戦略兵器のレクイエム、メサイヤと比較しちゃダメだろ  -- 名無しさん  (2014-11-11 20:56:35)
- ミス、「戦力兵器を突きつけて」じゃなくて「戦略兵器を突きつけて」だ  -- 名無しさん  (2014-11-11 20:57:23)
- ↑9ありゃもう只の魔改造品だ、どっから核エンジンとか持って来たのか考えたくもないが  -- 名無しさん  (2014-11-21 11:15:00)
- スパロボJとWで何度か戦艦と間違えてた  -- 名無しさん  (2014-11-21 11:52:56)
- Gジェネでの自由ミーティア装備VSプロヴィのムービーは凄かった(小並感  -- 名無しさん  (2014-11-21 12:33:07)
- ぶっちゃけ劇中の大きさだとどう見ても3~40メートルくらいしかないんだよなあ。  -- 名無しさん  (2015-05-07 11:45:57)
- 第3次Zにも出てほしかった・・・  -- 名無しさん  (2015-10-22 12:32:10)
- 模型誌で見たけどデスティニーやレジェンドも装備出来るはずなんだよな  -- 名無しさん  (2015-11-15 01:34:29)
- ↑ デスティニーは羽が邪魔ってのがあるけどな。 まあ、プロヴィにも装備できるしザフトの核動力搭載ガンダムタイプには基本いけるだろうな。  -- 名無しさん  (2016-02-11 11:17:55)
- 高山版では隠者のが運命に破壊されてる。  -- 名無しさん  (2017-01-18 21:42:25)
- (ストライク)フリーダム、(インフィニット)ジャスティス用のミーティアは何が動力源なんだっけ? 稼働に必要なエネルギーはMS本体の核エンジンから供給できるから、(エターナルから分離してMSまで飛ぶための)最低限の動力しか搭載してないって聞いた事があるけど…。通常MSと同じバッテリー駆動かな?  -- ななしーず  (2018-03-15 09:36:13)
- スパロボだと最初の頃は換装パーツ扱いだったけど、Z以降は合体攻撃扱いになって使い勝手が極端に落ちたよな。  -- 名無しさん  (2018-12-04 20:13:25)
- ↑ あまりに壊れすぎた。特にスパロボWではバランス崩壊の要因の一つだったし(リアクターボルテッカには劣るとはいえ)  -- 名無しさん  (2019-01-24 15:16:31)
- まぁミーティアなしでも十分強いユニットだから、とか他ユニットとのバランスで、とかはあるだろうね。使えたときは使えたときで楽しかったけどw  -- 名無しさん  (2019-01-24 15:22:42)
- 83門のフルバーストで武装とメインカメラだけを打ち抜くキラって....  -- 名無しさん  (2019-02-07 13:35:08)
- これ戦略兵器じゃないんだ…正面から要塞叩いて破壊してたりしてたし戦略兵器かと  -- 名無しさん  (2019-08-07 11:45:06)
- ここ最近ではスパロボではデス種は頻繁に出るのにミーティアは影が薄くて悲しいぞ  -- 名無しさん  (2019-08-07 12:41:55)
- 感覚的には戦艦の砲撃ユニットに推力付けただけでバストライナーやメガバズーカランチャーみたいなものだと思うんだけど、どうしてあんなに強くカッコよく見えるのか  -- 名無しさん  (2020-02-28 03:59:58)
- ↑3 設計からして推進システム以外を武装で埋め尽くした小型戦艦でしかないからな。個人的に連合のMA回帰思想の原点はミーティアだと思うわ  -- 名無しさん  (2020-07-27 02:45:36)
- ↑5 アスランも似たようなことしてるぞ。近接戦得意な印象あるけど射撃もキラに負けず劣らずの腕前  -- 名無しさん  (2020-08-25 11:41:46)
- ちゃっかりメンデルの三馬鹿戦でミーティア使おうとしてたけど、初見だからアスランもキラも乗りこなせなくね?  -- 名無しさん  (2020-09-16 04:46:36)
- ふと思ったんですが、SEEDと運命のミーティアって一応同じものなんですかね?完全に別物なのか?  -- 名無しさん  (2021-04-27 08:56:08)
- 同型ではあるけど別個体だったはず  -- 名無しさん  (2021-04-27 09:56:41)
- ミーティアがダメージ受けてるかストフリインジャがミーティア付けれないほどダメージ受けてたら負けてた  -- 名無しさん  (2021-09-03 22:48:02)
- 『SDガンダムワールド ヒーローズ』ではラスボスの窮奇ストライクフリーダムガンダムが後期OPにおいてサビの疾走感溢れる曲調に合わせミーティア型の武装ユニットを装備した姿でSEEDシリーズ本編のミーティア装備時の戦闘シーンを思わせる動きと演出でヒーロー達を圧倒するという衝撃のデビュー。「フリーダムガンダムっていかにも大将軍向けのデザインだよなあ」とSDガンダム的にはヒーローのパワーアップ形態のイメージが強かった身としては一転して「悪の大ボスの威容とも取れる」という演出はかなり衝撃的だった……  -- 名無しさん  (2022-04-17 21:11:45)
- 記事にも書かれてるけどこれをHGで出したことそのものが凄いよね……  -- 名無しさん  (2023-12-30 00:50:56)
- ミーティアってメテオとおんなじ綴りなんだな。確かにあのスピードは流星っぽいが、大きさ的にむしろ彗星に近い気が  -- 名無しさん  (2024-02-15 22:06:29)
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