東川篤哉

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東川篤哉 - (2014/08/26 (火) 20:01:55) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2012/06/28(木) 13:13:02
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&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます

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東川篤哉は広島出身のユーモアミステリー作家である。


◆略歴
・1968年生まれ 広島県尾道市出身
・2002年に「密室の鍵貸します」で、Kappa-One登竜門を受賞し作家デビューした。
・2011年に「謎解きはディナーのあとで」で本屋大賞を受賞している。


◆人物
・野球好きであり、特に大の広島カープファンである。
・同期デビューの石持浅海氏によれば、「飄々としていながら実は頑固という好人物(石持氏のツイートより)」らしい。
・携帯やパソコンを持っておらず、パソコンも仕事でワープロを使った事がある程度である。


◆作風
・登場人物の掛け合いやギャグを盛り込んだナレーションを特徴とするユーモアミステリーであるが、&br()骨格となるのは物理トリックを主体とした本格ミステリである。
・メタネタ、時事ネタ、ミステリーあるあるネタ等の推理物では比較的珍しいネタをよく使用する。
・登場人物のセリフや地の文に野球ネタをよく用いることで知られる。&br()野球自体が話の主軸を成していたり、登場人物の野球に関する何気ない会話がヒントや伏線になっていたりもする。


◆主な作品

★烏賊川市シリーズ
烏賊川市という架空の市を舞台に、私立探偵鵜飼杜夫とその弟子の戸村流平、烏賊川市警察署の砂川警部と志木刑事などが登場する。
探偵役が2人(主に鵜飼探偵と砂川警部)存在し、お互いが異なったルートから事件の謎を解いていくのがこのシリーズの特徴である。

・密室の鍵貸します(デビュー作)
・密室に向かって撃て!
・完全犯罪に猫は何匹必要か?
・交換殺人には向かない夜
・ここに死体を捨てないでください!
・はやく名探偵になりたい(烏賊川市シリーズ初の短編集)
・私の嫌いな探偵(短編集)

★鯉ヶ窪学園探偵部シリーズ
国分寺市は恋ヶ窪にある架空の高校「私立鯉ヶ窪学園」探偵部の面々が活躍する学園物風のミステリーである。

・学ばない探偵たちの学園
・殺意は必ず三度ある
・放課後はミステリーとともに(番外編)
・探偵部への挑戦状 - 放課後はミステリーとともに 2

この内、「学ばない~」と「殺意は~」は鯉ヶ窪学園に編入してきた赤坂通(この2作品は彼の視点で語られる)をはじめ、
探偵部部長の多摩川流司、八橋京介等が登場する。
「放課後はミステリーとともに」は探偵部副部長である霧ケ峰涼が学園周囲で起きる不思議な事件を解いていく短編集である。
2012年4月にTBS系深夜ドラマ枠において川口春奈・速水もこみち主演でドラマ化された。

★[[謎解きはディナーのあとで]]シリーズ
・謎解きはディナーのあとで
・謎解きはディナーのあとで 2
・謎解きはディナーのあとで 3
いわゆる「安楽椅子探偵もの」である。毒舌執事影山と令嬢刑事宝生麗子、そして風祭警部が登場する。
2011年フジテレビ系列で櫻井翔・北川景子主演でドラマ化された。

★魔法使いマリィシリーズ
・魔法使いは完全犯罪の夢を見るか?
・魔法使いと刑事たちの夏(2014年8月時点での最新作)
いわゆる「倒叙もの」である。&bold(){本物の魔法使い}である魔女っ子マリィとマゾ刑事小山田聡介という異色のコンビが登場する。

★ノンシリーズ
・館島
・もう誘拐なんてしない(2012年の新春ドラマスペシャルでドラマ化)
・中途半端な密室(短編集)
・ライオンの棲む街 ~平塚おんな探偵の事件簿1~


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- 実写化の数ぱネェ  -- 名無しさん  (2014-02-21 19:39:05)
- この人の作品は短編より長編の方が好きだなあ  -- 名無しさん  (2014-02-21 19:53:21)
- マンガ『日常』の作者さんが、表紙イラスト担当なのも多いよね。作風とマッチしているからかな。  -- 名無しさん  (2014-03-06 15:03:40)
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