ファントム(無限のフロンティアシリーズ)

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ファントム(無限のフロンティアシリーズ) - (2016/06/05 (日) 10:57:21) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2011/09/15(木) 00:20:53
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&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます

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#center(){「イイヤツだな、ミスター。」}



『[[無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ]]』シリーズに登場する「[[パーソナルトルーパー]]」(PT)の一種。

PTと言っても、18mクラスの機動兵器ではなく3mクラスの無人兵器である。



#機体説明

型式番号 不明


主な武装

【グラン・スラッシュリッパー】
背部ユニットに二つ装備した巨大なスラッシュリッパー。
よく飛ばすがどうやって戻っているかは不明。


【グラン・プラズマカッター】
巨大なエネルギー刃を発生させるプラズマカッター。
ファントムはこれをよく回しながら使う。


【プラズマサイズ】
二つ装備されており投擲専用の武装。
尚、グラン・プラズマカッターと合わせてこの3つをプラズマステークとして扱うことも可能。


【ニュートロンブラスター】
胸から出すビーム。
前作で名前は分からなかったが『EXCEED』で判明。


【究極!ゲシュペンストキック】
説明不要のネタ技。
ハーケンとの連携攻撃で繰り出す。


 
エンドレスフロンティアのいたるところに出現し、ハーケン一行とも幾度か戦うことになる謎の機動兵器である。
名前は「ファントム」や機体色から「ブラックゴースト」、「黒き亡霊」(あと「げすぺんしゅと」)等と呼ばれているが、正式名称、開発目的、行動目的のいずれも物語当初は不明であった。

その形状から[[ゲシュペンスト]]と何らかの関係があると思われるが・・・



以下ネタバレ注意








 
この機体の正式名称は「ゲシュペンスト・ハーケン」である。

『スーパーロボット大戦OG2』にて「向こう側の世界」から転移をしてきた連邦軍所属の部隊「シャドウミラー」が潜在的にパーソナルトルーパーの操作技術を刷り込まれたWナンバー00「[[ハーケン・ブロウニング]]」専用機として開発される予定の機体だった。
だが、計画当初ハーケンはまだ赤子であり育成にはあまりに時間がかかりすぎ、計画自体も育成の必要のないアンドロイド開発に移行したため、この機体も実際に生産されることはなかった。


この機体のデータや「[[Wシリーズ>Wシリーズ(スパロボ)]]」のWナンバー00~10までの通称「0ナンバー」を載せた戦艦「ネバーランド」はシャドウミラーの転移時に次元の狭間に飲み込まれ、前部と後部に別れて「エンドレスフロンティア」に転移していた。

そして、フォルミッドヘイムの技術と残されたデータからダウンサイジングされたゲシュペンスト・ハーケン、通称ファントムが開発された。
ただ、この時に一部未解析のデータも入ったようで、その中にはハーケンを優先して行動するプログラムが存在しているらしく度々そうした場面が見られる。


……「いくらダウンサイジングとはいえ、18mから3mは流石に縮みすぎじゃね?」
という気もするが、元々ゲシュペンストは「2mサイズ」のパワードスーツである。

無理なく縮小できたのはそのお影であろう。



【無限のフロンティア】

今作が初登場。
上記の通り、ハーケン一行の前に度々姿を現し戦うことになる。
中盤で援護専用ユニットとしと仲間に加わる。

仲間に加わってからハーケンに「究極!ゲシュペンストキック」の新特殊技(ネタ技?)が追加される。
また、電子戦用の装備が施されているらしく、[[アルトアイゼン]]・ナハトとヴァイスリッター・アーベントをハッキングして仲間に加えるといった活躍も見せる。


【[[無限のフロンティアEXCEED>無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ]]】

今作ではブロウニングファミリー入りしており、序盤に転移してきた[[アクセル>アクセル・アルマー]]と[[アルフィミィ]]をハーケンと一緒に迎え撃つ。
その後は、鞠音博士の要請を受け、博士の護衛のため一時離脱。

中盤になり、Wナンバー03と操られて敵となったナハト、アーベントと対峙した時に復帰。
ハーケンの「コール!ゲシュペンスト!」の掛け声により颯爽と主人であるハーケンの危機に現れる。
まさに忠犬ファントムである。
まあ若干のタイムラグがあったが、そこは気にしてはいけない。



【性能】

味方の時は操作ユニットではなく、あくまで[[援護>援護システム(スーパーロボット大戦)]]専用ユニットである。
援護攻撃は癖がなく、敵をこぼすことはまずない優秀なユニットである。
ハーケンはこの機体の加入により「究極!ゲシュペンストキック」、更にEXCEEDではファントムとの連携全体必殺技「ファントム・ホールデム」が追加され更に火力が伸びる。

浪漫としてはハーケンを援護させたいが、[[毒舌ロボ>アシェン・ブレイデル]]や[[ウナギ姫>錫華姫]]によく取られがち。
EXCEEDではシステム上援護に付けたキャラクターにはクリティカル率上昇補正がかかるため、クリティカルヒットにより爆発的に火力が上がるキャラの方が戦いを有利に進められる。



余談だが、スパロボファンの間では割と好意的に思われている。

理由としては、ガワラデザインをリスペクトした造形にお約束のプラズマカッターやスラッシュリッパーの強化版を装備し、
[[S型>ゲシュペンストMk-Ⅱ・タイプS]]お馴染みの胸からビームことニュートロンブラスター、ジェットマグナムまで使え、
極めつけは「究極!ゲシュペンストキック」さえ繰り出す。

これでもかとゲシュペンストという記号を散りばめている。


更にはご主人であるハーケンに文句一つ言わず(もちろん喋れないが)付き従い、呼べばどんな状況だろうが駆けつけてくれる姿は可愛くさえ写るため、
彼にファン達の間ではナハトやアーベントと同じくOGへの逆輸入を望む声も小さくはない。

だが、中には「無限のフロンティアは無限のフロンティア、[[スパロボ>スーパーロボット大戦シリーズ]]はスパロボ」と分けて考えている人もいるので、やたら声を大にして主張するのは控えよう。
攻略本のインタビューによると、公式側も同じ考えのようである。

万が一、参戦した際に一緒に喜ぼうじゃないか。



『[[PROJECT X ZONE]]』に主人ハーケンとその嫁[[神夜>楠舞 神夜]]と共に参戦。
序盤の暴走もまた健在である。




#center(){
「アシェンもファントムもアークゲインも…破壊するつもりなんてさらさらない。」


「みんな、大切な俺のファミリーだからな。」


ミスターのために追記・修正ヨロシクな
}

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- この子大好きよ。立体化してくださいコトブキヤさん!  -- 名無しさん  (2013-08-30 22:04:07)
- 本来のPTとしてはどういう運用を想定してたんだろう。武器のクセが強いうえに手持ち火器がないし。後武装配分からして向こう側の世界のMk-1Sが母体の気がする  -- 名無しさん  (2014-08-22 23:59:21)
- ↑PTX-002Cがゲシュペンスト・ハーケンの型式番号みたいだから恐らくビンゴかも。…固定式のプラズマステークと引き抜くプラズマカッターって両立できるもんなんやな…高い技術持ってんなシャドウミラー…  -- 名無しさん  (2014-11-02 07:53:22)
- マジで立体物が欲しいわこの子。流石に通常ゲシュを改造する腕前は無いから本気でプラモかフィギュアを出して欲しい・・・  -- 名無しさん  (2015-11-05 14:15:39)
- ゲシュペンストMk-IIのタイプSAみたいに出してくれないかなー。ナハト、アーベント、アークゲインもモチーフ元と微妙に違うけど、あわよくば…  -- 名無しさん  (2015-11-05 22:29:42)
- ジャックされてようともハーケンのコールに飛んでくるファントムほんとすき  -- 名無しさん  (2015-11-19 10:47:09)
- ゲシュハーケン、OGMDに殴り込み確定  -- 名無しさん  (2016-06-05 10:36:41)
- OGMDではOG世界で新たに製作されたとのこと。アシェンがサブでメインは乗り換え可能になるようだ。  -- 名無しさん  (2016-06-05 10:48:28)
- 基本兵装にくわえてナイトファウル(マリオン博士が話きいて作ったか?w)もってるからさらに多彩な運用ができそうね、一番の技は名前難になるかしら?ワイルドカードとかかな?w  -- 名無しさん  (2016-06-05 10:57:21)
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