&font(#6495ED){登録日}:2012/03/11(日) 18:39:03 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s)&new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#800080){コスモス…お前が憎い…} &font(#800080){お前を倒す!!}} 特撮作品『[[ウルトラマンコスモス]]』に登場する、TVシリーズ全話を通しての敵。 「光のウイルス」とも呼ばれる発光生命体。 生物などに憑依してカオス化させ、支配する能力(憑依された怪獣はカオス○○○と呼ばれる)を持ち、 宿主はコスモスの[[浄化技]]によってカオス化から解放される。 また生物からエネルギーを吸収してその姿をコピーし実体化する事も出来、憑依やコピーなしでも光弾などの攻撃手段を有している。 カオスキメラやソアッグ鉱石といった弱点も多いが、それらを克服するなどの凄まじい適応力も持ち合わせている。 そのため基本的にコスモス以上の力を得た終盤での戦いは、 &bold(){EYESや防衛軍に弱点を突かれてその隙にコスモスに倒される→弱点を克服して復活、再登場→EYESや防衛軍に違う弱点を突かれてその隙にコスモスに倒される→弱点を克服して復活、再登場→EYESや防(ry} という壮絶な血を吐きながら続けるマラソンの様相を呈していた。 中盤からは人間の感情や知ることで「心」を宿し、生物をコピーせずともイブリースやメビュートなどの姿で実体化する能力を入手。 さらにコスモスに取り憑いたことでその能力までもをコピーし、ウルトラマンの姿となって立ちふさがることもあった。 とある星によって作られた人工生命体であり、その目的は「秩序」をもたらすために全ての生物を一体化させることだと語られている。 その設定は過去のシリーズに登場した[[ゴーデス]]や[[スフィア>スフィア(ウルトラシリーズ)]]とよく似ている。 終盤ではムサシにとりついてその心を読み取ることでムサシが掲げる怪獣を仲間にするを、 カオスヘッダーは&bold(){全ての怪獣をカオス化させる}事で実現させようとする。 因みに序盤にムサシは怪獣達が鏑矢諸島に閉じ込められている現状に疑問を抱いていたが、 後に鏑矢諸島のシールドを破壊して怪獣達を解放したのは他ならぬカオスヘッダーだったりする。 【実体】 ◆[[カオスヘッダー・イブリース]] 人間の感情を学習したことで得た最初の実体。 ◆カオスヘッダー・メビュート さらにパワーアップを遂げた実体。 一度はコスモスを倒したが、[[エクリプスモード>エクリプスモード(ウルトラマンコスモス)]]の力を手に入れたコスモスに敗れた。 ◆[[カオスウルトラマン]] コスモスの能力をコピーした実体。 必殺技の数々や、複数の怪獣をカオス化させる能力を持つ[[にせウルトラマン>にせウルトラマン(ウルトラシリーズ)]]。 ◆カオスウルトラマンカラミティ さらにパワーアップしたカオスウルトラマン。 エクリプスモードのコスモスすら倒した強敵。 ◆[[カオスダークネス]] 最強の実体にして本編のラスボス。 詳細は項目参照。 ◆カオスヘッダー0 カオスダークネスがコスモス達によって浄化された、白く神秘的な姿。 ムサシの息子のソラと仲が良いようだ。 【シリーズでの登場(正史)】 ◆『ウルトラマンコスモス』本編 メインの敵として、コスモスや人類と戦いを繰り広げる。 上記の通り人間の「心」を手に入れたことでよりパワーアップするが、 「心を手に入れたのなら怒りや憎しみ以外の感情も得たはず」「憎しみが理解できるのなら、争いを憎む気持ちもわかるはず」 と考えたムサシや彼に賛同する地球怪獣の体を張った説得で揺らぎ、コスモスの浄化を受けてカオスヘッダー0に生まれ変わる。 和解後、コスモスと共に宇宙へと旅立っていった。 ◆映画『[[ウルトラマンサーガ]]』 [[春野ムサシ>春野ムサシ(ウルトラマンコスモス)]]の回想で登場。 開拓を終えた惑星ジュランで怪獣達を慈しみ、死亡したパラスタンに代わってジュランを見守っている。 余談ではあるが絵コンテ段階ではコスモスが地球に来た理由は[[バット星人>バット星人(ウルトラシリーズ)]]にさらわれたカオスヘッダーを追って来た事になっており、 [[ルナモード>ルナモード(ウルトラマンコスモス)]]で戦ってた理由も[[ハイパーゼットン>宇宙恐竜 ハイパーゼットン]](ギガント)に取り込まれたカオスヘッダーを解放する為である。 映像まで作られていながら没になったと の事だが実現して貰いたかった。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){但し、解放した直後ギガントの非情な攻撃を喰らいカオスヘッダーは絶命してしまう。}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){実現してしまうと本作のコスモスの報われなさが更にひどくなってしまう為、没になって良かったのか悪かったのか難しい所である。}}} 【シリーズでの登場(パラレル)】 ◆『[[ウルトラマン Fighting Evolution Rebirth]]』 ストーリーにも関わっており、原作再現よりもオリジナル要素が強い。 [[キリエロイド>炎魔戦士 キリエロイド]]やワロガといった原作にない怪獣とのカオス化を見せた他、[[ウルトラ兄弟>ウルトラ兄弟(ウルトラシリーズ)]]を模した「カオスロイド」と呼ばれるカオスウルトラマンが[[光の国>M78星雲・光の国]]を襲撃した。 終盤では、黒幕である[[メフィラス星人]]と融合させられ[[ラスボス]]の「ネオカオスダークネス」としてウルトラ戦士に立ちふさがった。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - サーガでは、カオスヘッダーのその後に泣いた。 -- 名無しさん (2013-08-20 14:20:54) - 憎しみという負の感情を「争いを憎む気持ちもわかるはず」と解釈したのはなにげに目から鱗が落ちたわ -- 名無しさん (2013-10-31 13:14:05) - ガオガイガーのゾンダーみたいだな。あと作られた存在であり、暴走するあたりはダークザギと一緒だよな。 -- 名無しさん (2014-01-12 16:47:07) - 中盤で心を宿してから「憎しみ」や「愛」を理解してコスモスと和解する描写は、ある意味成長ともとれるかもしれない。それにしても、サーガに出てもまだその名前なのね… -- DCD (2014-01-12 18:44:41) - ↑まぁ、カオス自体にそこまで悪い意味もないわけだし -- 名無しさん (2014-01-12 18:47:47) - 「キラー・ザ・ビートスター」ではコスモスに化けてゼロ達を助けに来る案もあったらしいけどまんまコスモスの姿で出る予定だったのか、カオスウルトラマンの姿になる予定だったのか気になる。 -- 名無しさん (2014-01-21 20:46:56) - カオスヘッダーを作った文明はカオスヘッダーに滅ぼされたのかな -- 名無しさん (2014-01-28 12:41:11) - 骨だけになっても子供に会いたがっていたムードンに魂を与えたのは偶然なのか、それとも・・・ -- 名無しさん (2014-02-26 08:00:16) - サーガで殺すつもりだったのかよ・・・。スタッフの正気を疑うわ。 -- 名無しさん (2014-03-21 00:15:05) - コスモスはルナファイナルでカオスヘッダーと分かりあっていたんじゃないかなぁ -- 名無しさん (2014-04-12 22:42:43) - ↑3 普通に解放されてハッピーエンドだろ -- 名無しさん (2014-05-18 00:46:39) - 元々はドイガキが勝手に付けた「仮名」だったはずなのだが、いつの間にか当人もその呼び名を受け入れていた模様。 -- 名無しさん (2014-07-07 18:17:37) - 26話でムサシにカオスヘッダーと呼ばれて「カオスヘッダー…それは我々の事か?」と返してたな。本人は自分が何と呼ばれるかなんて特に気にしていなかったんだろうな -- 名無しさん (2014-07-07 18:44:02) - 第一話で、空から町に降りてきて大爆発を起こしたはずなのに、なぜかその事はそれっきり話題にならなくなる。そしてそのシーンで、他の隊員達は呆気に取られてるのに、アヤノだけはニヤニヤしてるんだよね。 -- 名無しさん (2014-07-07 19:27:22) - こいつはコスモスしか対処できなかっただろうな.... -- 名無しさん (2014-08-03 21:19:48) - ↑ムサシと言った方が正確ではあると思う -- 名無しさん (2014-08-03 21:23:36) - やり方はあれでも自分なりの正義を持ってたカオスヘッダーは分かり合えることはできたけど、精魂腐ってるワロガやノワール星人と分かり合うことのほうが難しいんだろうな -- 名無しさん (2014-10-02 07:35:37) #comment #areaedit(end) }