黒崎朱浬

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黒崎朱浬 - (2017/06/14 (水) 15:37:38) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2009/11/17(火) 07:32:41
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[[アスラクライン]]の登場人物。
 
CV:[[田中理恵>田中理恵(声優)]]

「それは最初からあなたたちのものよ」
 

[[夏目智春]]に銀色のトランクを渡しに現れた黒いコート姿に赤い眼鏡をかけたモデル体型の美女。
おっとりとした話し方をし、智春のことは「トモハル」と表記される外人のような発音で呼ぶ。
嵩月奏は「奏っちゃん」と小さな「つ」が入る。趣味は映画鑑賞と射撃。[[ジョニーさん>ゴキブリ]]を嫌悪している。


洛芦和高校2年4組に在籍し、[[佐伯玲士郎]]とはクラスメイト。
英国国教会の庇護を受ける組織、王立科学狂会(ロイヤル・ダーク・ソサエティ)を後ろ楯に持つ第三生徒会に所属し、科學部部長代理を務める。
神聖防衛隊や巡礼者商連合からは特務狂会員(ブラック・ドレス)の異名で恐れられている。
陽気な性格で、智春の恋愛事情に関してはニヤニヤしながら場を煽るが、[[雪原瑤]]の前ではとある事情のために色々と余裕がなくなる。
  

彼女も智春と同じ飛行機で事故に遭い瀕死の重傷を負うが、
その後[[夏目直貴]]の手により肉体を機巧化され「機巧化人間(フェミナ・エクス・マキーナ)」となり一命を取り留める。
本人曰く、顔と胴体は自前。
左手にショットガン、右手には切り札である魔弾、その他にもミサイルなど数多の兵器を内蔵し、有事の際には嬉々としてぶっ放す。

内蔵した武器以外の兵器の扱いにも長けており、塹壕戦に使う軍用の巨大大砲も軽々と扱い、
5巻では智春の持っていた[[コンドーム]]で即席の時限爆弾も作った。
  


◆機巧化人間(フェミナ・エクス・マキーナ)
人体に黒科学の理論、すなわち魔導理論より成立する機巧を組み込んだ人間。いわゆる[[サイボーグ]]。
朱浬の場合は骨格と筋肉、感覚器官の一部を黒科学の技術で置き換えた体。
ショットガンやミサイルなどの多数の兵器を内蔵し、ユニットを装着することで飛行も可能。

それらに加えて機巧魔神の魔術機関も移植されており、自分自身を副葬処女として機巧魔神と同等の力を振るうことができる。
しかし生身の人間をベースとしているため能力を使用した際の負荷には耐えられず、一度使用するごとに総修理に近い点検が必要となる。
朱浬の能力は右腕から弓状の魔力弾を発射する力。
機巧魔神に大きなダメージを与えるほど強力な切り札だが、使用後の右腕は大破し修理するまで使用不能になる。

呪文は「闇より昏き絶望より射ゆし……其は、科学の影に嘆く牙!」
 


以下ネタバレ





 










10巻で橘高冬琉の冬櫻により心臓を貫かれ、
鳳島氷羽子の使い魔シャーリーズの息吹で凍りつき、砕け散る。



以下13巻のネタバレ
 

















シャーリーズの息吹によって凍らされた際、
氷が砕ける前に沙原ひかりの瞬間移動によって助けだされるが、朱浬の心臓はすでに停止していた。


 
実は彼女の肉体は朱浬の双子の妹、紫浬が憑依して動かしていたものだった。


元々、飛行機事故に遭った黒崎姉妹はどちらか1人しか助からないほどの重症であった。
夏目直貴から白銀の祭壇を授けられた雪原瑤は朱浬を助け、紫浬はその魂を機巧魔神の生贄として繋ぎ止めることを決断。
しかし儀式が行われた時に白銀に封印されたのは、紫浬を庇った朱浬であった。
  
朱浬が犠牲になったことにより臓器移植を受けた紫浬は一命を取り留めるが、昏睡状態のまま目覚めることはなかった。
その後、直貴が彼女を智春の庇護者とするために機巧化人間の技術を用いて朱浬の肉体を生き返らせて紫浬の魂とリンクさせる。
以後も紫浬の身体は昏睡状態のままであったが、その意識は朱浬の肉体に憑依し『黒崎朱浬』として生きていた。


朱浬の肉体が動かなくなったことにより紫浬の意識は本体に戻り、『黒崎紫浬』本来の身体で智春たちの前に再び姿を現す。
 

「発射(テェ)――っ」


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