&font(#6495ED){登録日}:2012/03/17(土) 21:15:11 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ 人は、平等ではない。 生まれつき足の速い者、美しい者、親が貧しい者、病弱な体を持つ者、生まれも育ちも才能も、人間は皆、違っておるのだ。 そう、人は差別されるためにある。だからこそ人は争い、競い合い、そこに進化が生まれる。 不平等は悪ではない。平等こそが悪なのだ! 権利を平等にしたE.U.はどうだ。人気取りの衆愚政治と坐しておる。 富を平等にした中華連邦は、怠け者ばかりだ。 だが、我がブリタニアはそうではない。争い競い、常に進化を続けておる。 ブリタニアだけが前へ、未来へと進んでおるのだ。 我が息子クロヴィスの死も、ブリタニアが進化を、続けているという証。 闘うのだ!! 競い、奪い、獲得し、支配しろ、その果てに未来がある!! } #center(){&font(#ff0000){&bold(){&sizex(6){オォォル・ハイィィル・ブリタァァァニアァァァ!!}}}} シャルル・ジ・ブリタニアとは『[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]』及び『[[R2>コードギアス 反逆のルルーシュR2]]』に登場する人物である。 声:[[若本規夫]] 年齢:62→63歳 誕生日:8月4日 星座:獅子座 血液型:A型 神聖ブリタニア帝国第98代皇帝。 大柄な体格と綺麗に並んだ四段横ロールが特徴。 [[ルルーシュ>ルルーシュ・ランペルージ]]や[[ナナリー>ナナリー・ランペルージ]]、[[シュナイゼル>シュナイゼル・エル・ブリタニア]]、[[コーネリア>コーネリア・リ・ブリタニア]]達の実父。 「不平等においてこそ競争と進化が生まれる」という持論を持ち、これをブリタニアの国是としている。 この考えに基づき、皇位継承権を持つ皇族同士を争わせて勝ち残ったもの後継ぎにすると宣言している。 ただ、彼自身政治や戦争には興味が薄く、普段は黄昏の間にある思考エレベーター(「アーカーシャの剣」とも呼ばれる)内にいる。 ギアス関連の遺跡がある地域を占領し、そこを天領とすることで人間の思考に干渉するシステムである思考エレベーターを作り出した。 人間の「嘘」を激しく嫌悪し、「嘘のない世界」を実現すべく「神」を殺して「ラグナレクの接続」を実行しようと目論む。 尚、この計画を知っているのはブリタニア内でも側近の[[ビスマルク>ビスマルク・ヴァルトシュタイン]]やギアス嚮団などごく一部である。 嘘を嫌悪する理由は、幼少の頃、帝位をめぐる闘争の中で嘘や暗殺により実母を失い、世界を絶望したことから始まっている。 [[V.V.]]は双子の兄であり、彼に妻である[[マリアンヌ>マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア]]を殺されている。 「嘘のない世界」を作るという同じ目的を持つはずの兄が自分に「嘘」を付いたことにより不信感を抱く。 その為、ナナリーやルルーシュをV.V.の矛先から守るべく、「取引材料」と称して日本へと送った。 しかし、「ラグナレグの接続」を実行すれば死者とも対話出来る為に命を軽んじており、 神根島の遺跡を狙って日本を侵略したことからルルーシュの反感を買うことに。 ちなみに一応、彼なりにルルーシュやナナリーのことは愛していたようである。 ギアス能力者でもあり、他人の記憶を書き換える事が出来る。 ルルーシュのギアス同様相手の目を見る必要があるが重ね掛けが可能。 その能力で、ルルーシュを始めナナリーや[[アーニャ>アーニャ・アールストレイム]]及びアッシュフォード学園の生徒会メンバーの記憶を書き換えている。 ギアス嚮団がルルーシュ率いる[[黒の騎士団]]の零番隊に襲撃され、V.V.が敗れて本部の思考エレベーターを使い逃げようとした時、 彼が[[ジェレミア>ジェレミア・ゴットバルト]]を使ってルルーシュの暗殺を企てたことを知り、 再び「嘘」をついた兄を見限って不老不死のコードを奪い、兄を死亡させる(この時、ギアス能力は失われている)。 V.V.を追ってきたルルーシュとC.C.を思考エレベーター内に招き、ルルーシュにギアスをかけられるもコードのおかげで死なず、 [[C.C.]]の願いを叶えるという約束をして彼女のコードを奪おうとする。 しかし、直前にルルーシュの説得で拒絶されて失敗し、さらに[[蜃気楼>蜃気楼(コードギアス)]]の攻撃により思考エレベーターは崩壊することになる。 これにより一時行方不明扱いになっていたが超合衆国日本の成立と時を同じくして本国に復帰。 第二次トウキョウ決戦中にログレス級浮遊航空艦「グレートブリタニア」に乗り神根島に向かう。 この時、シュナイゼルに対して政治や戦闘を「俗事」として取り合わなかったことからクーデターを招く。 だが、シャルル自身は意に介さず、嚮団の生き残りと共に神根島のシステムを使い、思考エレベーターを修復。 目的を果たそうとするも、全ての真相を知り自身の思想を拒否したルルーシュから集合無意識に対してギアスをかけられ、思考エレベーターが崩壊し始める。 直後、集合無意識から拒絶されたことにより、その場に居合わせたマリアンヌと共にCの世界に呑み込まれてしまう。 下半身が消滅しながらもルルーシュにつかみかかり、 (下半身が光の粒子になりながら飛びかかる姿がロケットみたいで[[シリアスな笑い]]を誘う。中の人つながりでサイコパワーとも) シュナイゼルが作り出すであろう世界のあり方を警告したがルルーシュには「嘘の無い世界」を否定され「消え失せろ!」の一言と共に完全に消滅した。 ■余談 ・妻が108人いる。 これは皇帝として貴族等からの申し出を受け入れている為であるが、若い頃はナナリーのような栗色の長髪でかなりかっこいい。 もしかしたら普通にモテたのかも。 追記・修正は嘘の無い世界を作ってからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 若本規夫さんの所為でブリタニアが &br()ぶるあぁぁぁあぁタニアに見えた -- 松永さん (2013-06-18 16:12:02) - 正に見掛け倒しな人間って印象 -- 名無しさん (2013-08-17 21:20:04) - 皮肉なことにマリアンヌよりまともだったっていう -- 名無しさん (2013-10-07 15:20:24) - 自分の子供を取引に使うとこに 寧ろ帝王な格好良さを感じたが 最終的に人類補完パパになっちまった -- 松永さん (2013-10-07 16:55:44) - この世にいながら彼岸に思いを馳せている、こういう人に権力を握らせちゃいけない -- 名無しさん (2013-10-07 20:18:09) - いや、このオッサン 実は割りと子煩悩でマトモな人。ヤバイのはマリアンヌとV.V. 。まぁ、相対的に見てマトモ だけど -- 名無しさん (2013-10-07 20:29:17) - ナイトメア・オブ・ナナリーでは、ナナリーに同意したマリアンヌに説得されて翻意して、潔く消えて行った、と、きれいな皇帝だったなぁ・・・ -- 名無しさん (2013-10-13 11:21:04) - ↑だがしかし、こいつがハーレム築いている超絶倫、且つハイスペックの(元)イケメン野郎ということを忘れてはいけない。 -- 名無しさん (2013-10-13 11:43:33) - エヴァの碇ゲンドウやフルメタのレナード・テスタロッサに通じる物がある。スパロボでの共闘に期待したい所だ。 -- 名無しさん (2013-10-13 12:04:47) - ↑二人が張り子の虎なシャルルを軽蔑する光景を幻視した -- 名無しさん (2013-10-13 12:10:30) - レナードは実際には自分を冷めた目でも見れてたんだよね。自分の異物感を認識出来ていたというか。 -- 名無しさん (2013-10-13 12:26:49) - 未来余地ネタでルルが将来皇帝を殺す事を告げられてる二次を見たが「あのヘタレが儂を殺すまでになる?まっことめでたいではないか!」と我が子の成長する未来を喜んでたネタあったが、実際そう反応しそうな部分はあるかも -- 名無し (2013-11-09 10:20:30) - UXにギアスも参戦していればシャルルもハザードの人類軍にいただろうな。忠誠心は皆無っぽいが。 -- 名無しさん (2014-01-03 08:30:39) - 物凄い数の妻がいるのは知ってたが、まさか丁度煩悩の数とはたまげたなあ・・・・ -- 名無しさん (2014-04-29 17:15:52) - 悪人ではないのかもな ただ絶倫過ぎるだろう -- 名無しさん (2014-04-30 03:29:46) - ↑自分の人間不信を世間のせいにしてる時点で……なぁ -- 名無しさん (2014-04-30 10:20:53) - けど、消える間際に周囲に気づかせないで態々コードの付いてる方の手でルルーシュに掴み掛かってコード継承してる可能性があるんだよな -- 名無しさん (2014-05-12 02:03:46) #comment #areaedit(end) }