ダマグモ

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ダマグモ - (2023/07/31 (月) 17:00:26) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2010/12/26(日) 19:48:17
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます

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*概要

和名:アシナガモクメツユハライ
 
科:ダマグモ科
 

ゲーム『[[ピクミン>ピクミン(ゲーム)]]』『[[ピクミン2]]』に登場する大型の原生生物。
 
『1』ではステージ「樹海のヘソ」のボス。
専用の戦闘BGMがある(ラスボスの[[ダイオウデメマダラ]]以外ではダマグモのみ)。
また、[[チャレンジモード>チャレンジモード(ピクミンシリーズ)]]においても「最後の試練」のダイオウデメマダラがいたエリアにて出現する。

『2』では地下洞窟「クモの根城」のボス。
倒すと、[[チャレンジモード>チャレンジモード(ピクミンシリーズ)]]をやるうえで重要になる「あのカギ」を落とす。 
『2』ではそのほかに地下洞窟の「百戦錬磨の穴」、陸上ステージ「まどいの水源」に中ボスポジションで登場する。
 

普段はオリマーたちの目線には映らないほどの上空に巣をかまえて生息している。
胴体には目、鼻、耳、口などの器官はないが、[[ピクミン]]達を見つけると、頭上から落下し、さらには踏みつけようと迫ってくる。

体は金属質の物質で構成され、表面は蝋のようなもので覆われているため独特な模様とつやを持つ。
シンプルなフォルムとあいまって人気の高い原生生物である。

 
*謎が多い生態

生息地域については『1』では洞窟の辺境にひっそりと住んでいたようだが、
『2』では太陽光の射す洞窟内、太陽光の射さない洞窟内、さらには地上と様々な場所に出現し、分類がはっきりとできない。
ピクミンを食べるわけでもなく踏み潰すだけ。
 
体力が減ると煙を上げ体がボロボロの穴だらけになっていき、倒すとガラスのように割れてしまい解剖も不可能。 
さらに倒すと胴体がくす玉の様に割れる上、足に電気が流れる。わけがわからないよ。
くす玉のように割れた胴体からはたくさんのペレットを落とすため、ペレットを餌にしているという話も。 


*人によってはトラウマの一つ
&font(l){明らかに何かありそうな}円形の場所に恐る恐る入っていくと、頭上からいきなりデカイ図体が&Font(b){ドスン!!}と降ってくるため、初見だとかなりビビる。というか知っててもドキッとする。
フィールドによっては、なんの気なしに洞窟攻略していたときに気がつくと真上にいて壊滅状態にしてくれました、ということも。

また、『2』の「まどいの水源」では日数が31日を越えると、着陸地点正面にある丸い円のような所に立つと突然空から降ってくる。
パニックになっている時に同じように31日以降から登場する[[クマチャッピー]]までやってくると阿鼻叫喚となる。
 

指示無く動けない、残されたわずかなピクミンたち──

あまりにも無慈悲に振り下ろされる足──
  
 
*倒し方はとても簡単

ダマグモ種は共通して弱点となる胴体に攻撃を加えることで倒すことができる。

特にダマグモ自身は踏みつけと纏わり付いたピクミンを振り払うくらいしかしないので、
足をかわしながら丸い胴体にピクミンを投げつけるだけで倒すことができる。
特に黄ピクミンなら高い位置にある胴体に届きやすい。

ピクミンを振り払うときには体を大きくひねる予備動作があり、ピクミンを退避させるタイミングもわかりやすい。
慣れればかなり少数で倒せる。……というより隊列のピクミンが少ないほうが足を避けやすく、被害を出しにくい。

また、上述の通り目や口は見当たらないが実は体の前後左右は決まっており、方向転換するときはしっかり体の向きを変える。
動かす足の順番も決まってるので、動きをよく見れば踏みつけを避けるのは難しくない。
 
『2』では他の生物をダマグモの踏みつけに巻き込ませてダメージを与えることが可能。


*亜種

・[[ダマグモキャノン (和名:アシボソエンマツユハライ)>ダマグモキャノン]]
『2』から登場した新種。ダマグモが機械と融合し共生した個体。
脚が非常に細く踏みつぶし攻撃は行えず、上空ではなく地面にて待機状態で出現する点で他のダマグモ種とは差が見られる。
所詮はダマグモと舐めてかかった多くのプレイヤーに衝撃を与えた原生生物。詳細は個別項目で。

・[[ゾウノアシ (和名:スソビロツユハライ)>ゾウノアシ]]
こちらも『2』から登場した新種。最終エリアの地下洞窟である百戦錬磨の穴にて奥深くでボスとして登場する。
足が巨大化しており純粋なダマグモの強化版、と言いたいところだがそうでもない。詳細は個別項目で。

・ケダマグモ/ハゲダマグモ (和名:オグジツユハライ/ハゲダカオグジツユハライ) 
『3』と『4』で登場したダマグモ種。『3』と『4』にはオリジナルのダマグモは登場しない。
通常のダマグモやゾウノアシの胴体が死亡時に縦に割れるのに対し、横に割れるという地味な違いがある。

ケダマグモは名前の通り体中が毛で覆われており、プレイヤーから「貞子」と呼ばれている。
弱点の胴体が毛で覆われて攻撃できないので、まずはピクミンに4本の足を登らせて生えてる毛玉を毟り取る必要がある。
全部毟り取れば胴体が露になってようやく攻撃できるようになる。

安全に戦いたいならまずは踏まれても死なない岩ピクミンに任せるのがおすすめ。
胴体がむき出しになったら直接飛んで攻撃できる羽ピクミンに任せよう。
メインストーリー本編中では2体出現し、「始まりの森」の個体は黒い毛、「迷いの雪原」の個体は白い毛で覆われている。
この毛色の違いは単なる地域差によるものであり、能力に差はない。

#openclose(show=ピクミン3 デラックスでは……(ネタバレ注意)){

サイドストーリー「オリマーの冒険ふたたび」において、ケダマグモ&ハゲダマグモが&bold(){まさかのラスボスに大抜擢}
キンピカのダマグモ種が2匹同時に襲い掛かってくる。しかも、ケダマグモはゾウノアシほどではないが足が大きい。
ちなみに、このラストのケダマグモ戦はBGMがピクミン1のタイトルのアレンジである。
}

『4』では&bold(){何故かハゲダマグモだけ続投。}
ボスとして各所に出現するだけでなく、「巨人のかまど」の夜の探索でもクマチャッピーやカジオコシに混じって襲ってくる。
遠目からでも目立つ巨体が迫って来るのにビビった人は少なくないはず。

・ダマグモインフェルノ(和名:スソビロボンオドリツユハライ)
ピクミン4にて新たに登場したダマグモの一種。こちらもダマグモキャノンと同じように機械と融合したダマグモ種。
脚の多くの部分がビニールで被覆されており、さらにコードまで巻かれている。そして胴体には光る「目(光電センサー)」が合計19個付いている。
天井から吊り下がったその見た目は完全にディスコライト。

正式名称が発表されるまではパリピダマグモなどと呼ばれていた。名前の元ネタは往年の名曲「ディスコ・インフェルノ」だろうか。

いざ蜘蛛の糸から吊り下がった胴体に攻撃を加えると見事なブレイクダンスで着地し臨戦態勢となる。
着地後は通常のダマグモと同じように踏みつぶしをメインとした攻撃を行うが、なんとBGMに合わせてステップを行う。

多くのダマグモ種の様に一定回数のステップの後には隙ができ、攻撃チャンスとなるのだが
こちらは予備動作を見せた後に、胴体の真下や取り付いているピクミンたちに向けてガスを噴き掛ける。

このガスに触れたピクミンは混乱状態になり、ダマグモインフェルノの真下でまるで踊るかのように跳ね回ってしまう。笛での解除も不可能。
ダンスの〆のステップでピクミンが吹き飛ばされたり、相手を怯ませるなどで解除されるが
それまでは踊りながら潰されていくピクミンたちを指をくわえて見ているしかできなくなってしまう。
この光景を見たオリマーは&bold(){「地獄のダンス」}と表現している。

さらに戦闘が長引くと電飾の色が青白色→黄色→赤色→青白色のループで変化していき、
色が変わるにつれてBGMとステップが激しくなっていく。赤になるとテンションも最高潮で手が付けられない。
地味に黄色の電飾と赤色の電飾でピクミンが踊る範囲が変わり、赤色では広がるように踊るため踏みつぶされやすくなってしまう。

攻撃方法が踏みつぶしでしかないため岩ピクミンで相手をするのが良いだろう。
踏まれても問題ないため大量の岩ピクミンが踊っているのを観察するのも非常に楽しい。

余談だがダマグモインフェルノを氷ピクミンで凍らせて動きを止めたり、メニューを開くなどして画面を止めるとBGMが途中でループする。
ここからBGMに合わせてステップしているのではなく、ステップに合わせてBGMが流れていることが判明する。
内部にステップと連動するスピーカーを搭載しているのかもしれない。


&font(#f09199){「ウッ!}
&font(#f09199){ ナンダカ、イヤ~ナ予感ガシマス。}
&font(#f09199){ コノ感ジハ、モシカシテ…}
&font(#f09199){ 私ノ苦手ナwiki篭リガ、}
&font(#f09199){ トテモ致命的ナwiki篭リガ、}
&font(#f09199){ イルヨウナ気ガシマス。}
&font(#f09199){ コレガ、ツ、追記・修正?」}

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- 3では例の貞子グモのせいでまさかのリストラ…  -- 名無しさん  (2014-01-13 11:29:35)
- 無機質な感じが好きなんだけどな  -- 名無しさん  (2014-02-14 01:16:04)
- ピクミン2のアレはマジでビビる。  -- 名無しさん  (2014-06-30 01:22:32)
- 1のこいつはいかにも何かありそうな場所にいるがそれでも初見はびびる、しかも強い  -- 名無しさん  (2015-02-04 01:04:54)
- むしろ熊つぶしてくれるから助かる  -- 名無しさん  (2016-08-21 16:53:04)
- 1のダマグモ足踏み早いしゾウノアシ並みに  -- 名無しさん  (2016-09-04 09:49:56)
- 穏やかな性格(ただしピクミンは潰す)  -- 名無しさん  (2016-10-21 00:58:49)
- ルーイメモ「注意!食べられません!」と本当に危険な感じを醸してるあたり、食してみて相当酷い目にあったのが見て取れて草生える  -- 名無しさん  (2017-08-20 12:37:07)
- ゾウノアシと違って足にcスティックでもダメージ与えられるんだよな  無印はどうだっけ  -- 名無しさん  (2018-05-16 02:06:01)
- 1  -- 名無しさん  (2019-06-27 17:58:09)
- 1と2は本体がおりてきたタイミングでひっつける方式だったけど、3のケダマグモはなんでか足をよじ登る方式なんだよね。  -- 名無しさん  (2020-04-16 10:07:55)
- 2の地上に出るダマグモの足にダメージが通らない場合がある理由について研究してる動画が興味深かった。なお実用性は皆無な模様  -- 名無しさん  (2020-08-07 21:58:09)
- 当人的には攻撃してるつもりはなくて単に「歩いてる」だけなのでは。ダマグマキャノンの説明でもそんな事が書いてあるし(ダマグモ自身が敵を探知しているわけではなく、キャノンが勝手に砲撃している)  -- 名無しさん  (2020-10-24 20:45:38)
- 2のダマグモは縄張り内であれば明らかにこちらに向かって一直線に歩いてくるから敵意は間違いなくある  -- 名無しさん  (2020-11-03 06:16:11)
- ↑>ルーイメモ「注意!食べられません!」と 海外ではマジックマッシュルームのような幻覚を引き起こす麻薬成分があったとされてる。一方キャノンは打って変わって食べられそうにないのに金属部に張り付くわずかなお肉はもちろん、体液のオイルも極上グレイビーソースとか、どうなってるんだこれ?  -- 名無しさん  (2021-06-12 22:54:14)
- 縄張り意識強いのかね  -- 名無しさん  (2022-01-02 09:49:20)
- なんなんだあのパリピダマグモ…  -- 名無しさん  (2023-07-22 17:06:34)
- ↑ダマグモインフェルノというらしい  -- 名無しさん  (2023-07-26 17:16:44)
- 新種がヤバすぎて草生えた なんだあの…何あれ…?  -- 名無しさん  (2023-07-30 15:42:33)
- 真下が安置じゃなくなるのでめちゃくちゃな脅威なんだけど初見のふざけた(?)インパクトに全て持っていかれるのでそれどころじゃない。倒すしかないって言ったって全員フィーバーしてんだよどうすんだこれ!  -- 名無しさん  (2023-07-30 15:50:36)
- ダマグモインフェルノ戦、作ってる側も楽しかったろうなと思う  -- 名無しさん  (2023-07-30 16:05:26)
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