マミーシーカー/マーシー

「マミーシーカー/マーシー」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

マミーシーカー/マーシー - (2014/03/03 (月) 09:54:28) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2011/11/22(火) 16:51:33
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます

----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----

#center(){&font(#ff0000){ワタシいせき たんさくロボット}}
#center(){&font(#ff0000){マミーシーカー。}}
#center(){&font(#ff0000){みんなはマーシーって よんデル。}}



聖剣伝説およびそのリメイク作の新約聖剣伝説に登場するキャラクター。


イシュの砂漠に沈んだダイムの塔で暮らしている遺跡探索ロボット。
正式名はマミーシーカー、愛称はマーシー。

塔の再浮上後、決戦の場であるマナの聖域に向かう為塔に入った主人公に協力し、塔内部のそこかしこにある壁画を解読してくれる。
 

 

●[[聖剣伝説~FF外伝~]]
ボンボヤジ博士が作った遺跡探索用ロボット。
50年前に探索用として塔に送り込まれたが、&font(#ff0000){当の博士はそんな事をすっかり忘れている。}哀れマーシー。

塔に入ってきた主人公を警戒するどころか友好的に声をかけてきて、ご丁寧に自己紹介した後仲間になる。


武器は両腕のレーザー砲で、敵めがけて1マス分の光線を放つ。
『相談』の効果はMP回復。魔法が使い放題になるという嬉しい存在である。

前述の通り、[[マナ]]とバンドール帝国について詳しく書かれた壁画を読み解いてくれる。


ダイムの塔探索がマーシーの仕事なので塔から出ると仲間から外れる。
再度入ればまた仲間にできるが、そのたびに自己紹介のくだりから始まる。



そして塔最上部でのボス、ガルーダ戦の衝撃でダイムの塔が崩壊。岸に繋がる通路も崩れ落ちてしまう。
 
主人公を対岸に投げた後に自分も飛び移ると言うマーシーだったが、主人公を送り届けたマーシーからは衝撃の事実が語られる。



 「わたし ジャンプきのうナシ。
  それ しょうちのうえ。
  いせき たんさくロボット…
  イセキのなかに ネムル。
  これ ホンモウ…。

崩壊する塔とともに落ちていく中、マーシーは優しい声で別れを告げる。


 「またいつか…アエるよ……」



マーシーの出番は少ないながらも、その最期のシーンは聖剣シリーズ屈指の名場面として知られている。
 

 

●新約
オリジナル版から設定が大きく変更された。
製作者もボンボヤジではなくなり、ヴァンドール帝国が量産したロボットという設定。
ダイムの塔から出ないのも塔内部でしか動けないから。
塔のあちらこちらにマーシーと同型の機体が機能停止した状態で積まれており、仲間の亡骸に囲まれた姿は「マミーシーカー」の名がよく似合う。


他のNPCキャラクターは戦闘不能になるとフードを被った幽霊のような浮遊体になるが、マーシーの場合はプロペラで浮いた頭だけの状態になる。

精霊魔法を使えない唯一の仲間キャラだが、代わりに攻撃のレーザー自体が魔法扱いなっている。
廃止された相談コマンドでのMP回復も『しゃがむ』アビリティで解決と、マーシーの有り難みが薄れた一方でがっかり感もいくらか緩和された。


また新約のシステム上、&font(#ff0000){当然マーシーもジャンプができる。}
その代わりに前述の「活動可能域がダイムの塔の中限定」という設定から、やはり崩壊する塔と運命を共にする。

マーシーとサヨナラする理由の設定改変は悪くないはずだが、なぜかオリジナル版と違って名シーンの話題で挙がることはない。
作品全体の問題だろうか?
 


ちなみに[[聖剣LOM>聖剣伝説LEGEND OF MANA]]には彼の名前「マミーシーカー」が付いた店が存在する。
月夜の町ロアの裏路地に構える鉱物店で、かなり入り組んだ先にあるので見つけにくい。




追記・修正お願いします。

#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600)
}
#center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)}

#comment