パタポン3

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パタポン3 - (2016/03/31 (木) 18:18:03) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2011/08/09 (火) 03:48:53
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます

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パタポン3は2011年4月28日にソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンから発売されたPSP用ゲーム。

「[[パタポン]]」、「[[パタポン2 ドンチャカ♪]]」の続編である。


(●)ストーリー
時系列は無印、2からかなり後だと思われる。
世界の果てを目指し旅を続けていたパタポン達は邪悪が封印されていた箱を開けてしまい石にされてしまう。
その後箱から現れたシルバーほしポンによりかつてパタポンを導いた神の写し身として復活した主人公は仲間のパタポン達と共に世界に散らばった邪悪を探すために再び旅にでる。


(●)システム
基本システム、コマンド、ストーリーの流れは変わらないが今作は前二作とは違いリズムアクションRPGとなっている。

部隊も今までのように種類ごとの大人数のセットではなく主人公と仲間のパタポン3体+はたポンのみの構成となっており、はたポン以外の4体をレベルアップさせ、派生させることで成長させていく。
前二作をやっている人にとってはたくさんのパタポンをわらわらと動かしていたのから打って変わって4体しかいないので物足りなく感じるかもしれない。
前作のミラクルの代わりにショカーンという新たな要素が加えられ、選んだショカーンにより様々な効果が発動する。

また、マルチプレイ要素も多数用意しておりアドホックやPSNを使うことで他のプレーヤーの部隊とリンクしたり一緒にクエストをプレイしたりできる。
中にはマルチプレイ専用のクエストも用意されているので一人でやることを前提とすると全体的に難易度は高め。


(●)パタポンの種類
前述したように今作は元々存在4体のパタポンを派生進化させていくことにより使用できるパタポンの種類を増やしていく
よって今までのようなランクや必要素材などはなく代わりにクラスという制度が設けられた。

クラスは大きくわけて「槍」「盾」「弓」があり
「槍」は基本の槍からきば、戦車などの攻撃タイプに
「盾」は盾からでか、ろぼ、大剣などの前衛防御タイプに
「弓」は弓からまほ、めがなどの後方支援タイプにそれぞれ派生する。
また、主人公であるヒーローには各クラスに決まったコマンドを打つと発動する技があり、これを上手く使えるかどうかが攻略のカギとなる。


以下ネタバレ




















(●)登場キャラクター
・神(プレーヤー)
パタポンを導く神。
パタポンの反応やシルバーほしポンの話から1、2から共通のようである。


・主人公(ヒーロー)
パタポン達を救ったと言われるパタポンとは別の種族。
2にて登場した主人公のヒーローと同一人物。
2のラストで記憶を取り戻し、プリンセスと結ばれたが仮面のせいで再び記憶を失ってしまっている。


・ぶちぎれファンギル
&font(#ff0000){「グッグググガァァ!!!! みなぎってきたぁッ!!」}

キレキャラの獣戦士。憤怒のダークヒーロー。
主人公の前に現れる一番最初のダークヒーロー、物語後半までかなり食い込んで登場する。
両腕に爪を装着し、攻撃の際には敵の懐に突っ込み両腕を高速回転させワンツーパンチを抉りこむ。
主人公をライバル視しており何かと突っかかってくる。モチーフはオオカミ。

正体は[[まこトン>まこトン(パタポン)]]

2でブラックほしポンに利用された挙げ句パタポン達に倒されたが仮面の力を手に入れ再登場。

&font(#ffffff){ただ「ヒーローがセカイを薄切りにした」ことを知っていたり、後述のフィーナのイベントにおける言動は単なるジゴトンの一般兵であるまこトンには知り得ない事実も含まれ、些か不自然な点が目立つ。その事実を知っている者で正体を照らし合わせると、2における敵部族の首領オーメン・カーメンである可能性が高い。}

なお正体は作中で明確にされている訳ではなく、物語においては生死不明のまま退場。
実際の正体は現状も不明のままな唯一のダークヒーローである。


・みだらなフィーナ
&font(#00ffff){「ああ~んッ そろそろイキそうよ♡」}

長槍使いの凍結槍士。色欲のダークヒーロー。
大きく飛び上がり極低温の槍を地上へ投げつける。
着弾時に生じる爆風は相手を氷結させ、激しい炎をも鎮めることができる。
主人公に好意を寄せているが邪悪と相反する立場にいる主人公とは結ばれずにいる。
あと物語の序盤の内は中々発言がヤバい。少なくともCERO(A)ではないレベルである。

正体は2で登場したプリンセス。
邪悪の封印が解けてしまった際に主人公やパタポン達とはぐれてしまった。
物語が進むにつれ記憶を取り戻し、主人公に別れを告げにくる。
選択肢及びフラグ次第で元の姿に戻ることができ、パタポリスに居付く。モチーフはマーメイド。


・がっつきビークス
&font(#0b5394){「クックックッ…バ・カ・めッ! わしのレアものを見せてやる」}

レアもの好きの大鎌闘士。強欲のダークヒーロー。
近距離を大鎌で薙ぎ払い、中遠距離をまとめて竜巻で吹っ飛ばす。
最初は仲間と会話が噛み合わず抜けた感じの人物だったが記憶を取り戻すにつれ威厳がでてくる。

正体は1と2において登場した[[あの人>http://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/15438.html]]。
武器はおろか攻撃技も何処となく元の姿の面影を残している(と言うかほぼ一緒)ので、正体に薄々勘付いたかみさまも少なくはないとか。
モチーフはカラス。


・たかPソナッチ
&font(#ffff00){「ヘイヘイヘイッ ボクを忘れないでよ♪」}

高飛車怪音詩人。傲慢のダークヒーロー。
大量の音玉を状態異常ダメージと共にバラ撒き、戦場をかく乱する。&font(l){あとプレイヤー本体を処理落ちでダイレクトアタックすることもできる。}
後述のコイール曰く、二重人格のふくざつハート。
ダークヒーローをまとめる参謀役を終始務め、パタポンたちへの復讐を画策している。

正体はかつてパタポン族に滅ぼされた古代帝国アッハーン王朝の王子、ソナ王子。
モチーフはコウモリ。


・おおぐいバズズー
&font(#a64d79){「何人たりとも抗えぬ…食欲こそがセカイ最強ッ!!」}

大食いの武人。暴食のダークヒーロー。
愛馬である【勝馬ポンテイオー】に跨り、【蛇矛ダボーチン】を振りかざして戦場を駆け抜ける。ちなみにデフォルト装備では矛を武器としているがゲームの設定上では長槍騎兵とされている(まあとあるモードでは長槍も装備できるし間違いではないのだが)。

ビークス殿とはこんな感じに意気投合した。

【だらけた悪魔の火山地帯周辺にて】

&font(#a64d79){「ヴハッホ…にしても…こんな長旅と知っておれば、ザックネルのもう1~2匹でも食ってきたというものを」}

&font(#0b5394){「騎士のくせに大食らいとは…自制こそが武人の美徳であろうに」}

&font(#a64d79){「騎士ではござらぬ…武士にてござるよ」}

&font(#0b5394){「武人に様式の違いなど関係あろうか…?」}

&font(#a64d79){「ふむ…ビークス殿はここに来て少々…雰囲気が変わられた…。心に期すことでもありましたかな?」}

&font(#0b5394){「さあな…あえていうなら…ふっきれたとでもいうべきか」}

&font(#0b5394){「花は桜木…男は武人…この道を行けばどうなるものか。あれこれ悩んだところで一本道 迷わず行け…行けばわかる…とな」}

&font(#a64d79){「なるほど…なるほど…」}

&font(#a64d79){「魚は鯛…肉はじょじょ肉…これを食えばどうなるものか。迷わず食えよ…食えばわかるさ。腹は満ちてもまだ食える…すなあ」}

&font(#0b5394){「…ッ!? こいつは一本とられたか アッハハハハハッ!!」}

…笑いどころはよく分からないがまあ多分面白かったのだろう。
なおダークヒーロー陣営からビークスが離脱した際には「実に惜しい戦力を無くした」と口をこぼしており、同じ武人としての実力を認めていたようだ。

正体は古代アッハーン王朝における二大将軍の一人、バズ。
竜虎に喩えられるほど英雄中の英雄、代わることのなき王の腹心。
モチーフはハエ。


・ぐうたらカラパシ
&font(#38761d){「ウヒョヒョヒョヒョ…恐ろしや…恐ろしや…」}

めんどくさがり爺さん。怠惰のダークヒーロー。
攻撃は完全味方任せ、自身は大盾を構えて前線を死守。
物理攻撃以外を完全遮断する結界を周囲に発生させることも可能で、その生存率は圧巻の一言。

正体は古代アッハーン王朝における二大将軍の一人、ラパ。
竜虎の英雄その片割れであり、こちらもまた王の腹心である。
モチーフはカメ。



・やきもちコイール
&font(#e06666){「そろそろおでましようッ!! あたくしのとっておき♡」}

オネエ系砲術士。嫉妬のダークヒーロー。
超特大ダメージを誇る砲撃を二連発照射し、戦場を焼け野原にする。
この人の発言もだいたいCEROに引っ掛かりそうな部類である。
姐さんと呼ばないとキレる。
&font(#e06666){「んもももう…チョベリバ!! コイール姐さんと呼びなさいって何回言ったらわかるのよう!!」}
自分がGAYだと自己申告したりもした。
&font(#e06666){「あ・た・く・し・は・gay♪」}(原文ママ)

なおキャラ付けは御覧の有様だが、ダークヒーローの中で最も残酷かつ恐ろしい性格の持ち主。




記憶を取り戻しかけたフィーナに手術を施し、「過去の記憶を取り戻す前にそれが隠されている部位をチョッキン」したり、記憶を取り戻したファンギルが反旗を翻そうとした矢先にカラパシとバズズーをけしかけて一言&font(#e06666){「殺っちゃって♡」}(この際、カラパシとバズズーにはフィーナと同様の手術が行われており、実質コイールの傀儡状態)。
さらには邪悪を利用しているはずだった自分達が、実は逆に邪悪に利用されていたのだと指摘し共に逃亡しようと提案するソナッチを「クスリ漬け」。
&font(#e06666){「ソナッチ!! いいから来なさい!! お薬飲めばすぐ良くなるからッ!」}




しかし実のところ、カラパシとバズズーはソナッチより記憶の除去手術ではなく記憶の再生手術を行われており、ずっと記憶をなくしたフリをしていた。物語最終盤ではその真実がコイールに伝わってしまい、「裏で自分のあずかり知らぬ行為が行われていたこと」にコイールはさらなる嫉妬を爆発させることに。

正体は古代アッハーン王朝の王、イル王。ソナッチの実父にあたる。
モチーフはヘビ。



☆<追記・修正よろしくッテカ!

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- ファンギル=まこトンとは現時点では言い切れないのでは?まこトンにはあいトンという恋人がいるけれど、ファンギルはフィーナのことが気になってたみたいだし。  -- 名無しさん  (2014-07-25 02:02:51)
- カーメンオーメンじゃないか、とも言われてたよね。何にせよ一人だけ明かされてないけど  -- 名無しさん  (2014-07-25 02:17:09)
- ファンギルは結局誰なんだろ?  -- 名無しさん  (2014-11-29 02:53:09)
- 記事にもあるが、2までのあのわちゃわちゃ戦うのが好きだった自分には3のチームは寂しく感じた…2の方向で4出ないかなぁ  -- 名無しさん  (2014-12-08 01:26:08)
- システムが変わったのとボスが揃って使いまわしな事もあってか、3作の中で一番評価がアレ。ダークヒーロー達はキャラ立ってて好きなんだけどね…  -- 名無しさん  (2016-02-14 02:54:55)
- 雰囲気が一番すきなゲーム  -- 名無しさん  (2016-03-31 18:18:03)
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