&font(#6495ED){登録日}:2010/04/28(水) 18:48:15 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- かつて、女神転生はマニアゲーと呼ばれていた様に、かなりのこだわりを持ってプレイするプレイヤーが多かった。それは時に人間の貴重な時間を大幅に食い尽くす、ある意味人生の無駄遣いだった。 なんせクリアに関係ない事柄ばかりである。さっさと終わらせて違うゲームをプレイし始めた方が有意義だろう。 だが、彼らはそうしなかった。 先に見える理想のために、彼らは自らを削りながら進み続けた。廃人となりながら…。 今回は彼らが行った廃人プレイを紹介する。 ◇魔人アイテムの収集(真・女神転生Ⅰ~if…) 女神転生を語る上で忘れてはならない存在がいる。すなわち、魔人である。 真・女神転生Ⅲマニアクスでシナリオに登場したりペルソナになったりと今でこそ珍しくは無くなったが、当時は滅多に会えない激レアな敵として有名であった。 その出現率は特定の月齢時に、特定のポイントでのみ&font(#ff0000){1/256}の抽選。しかも一回抽選を外した場合、そのポイントが別の場所に移動してしまう。非常に遭遇しづらい仕組みだ。&font(#ff0000){照れ屋とか言うな。} だが、会うための効率を上げる方法も存在し、またシリーズによっては比較的会いやすかったりするので、会うだけならそこまで大した事でもない(それでも一回遭遇するのに数時間要したりするが)。 そして、彼らのやり込みとは、その魔人たちが持つ固有アイテムを集める事だ。 魔人たちは彼らしか持ち得ない貴重なアイテムを一体ずつ所有している。彼らを倒すと稀にドロップするのだが……その確率、これまた1/256(一部例外あり)。 しかもシリーズが続く事に魔人たちの数も増えてゆく。それを一体一体数時間かけて出会い、倒して1/256の確率に賭ける……どれだけの時間がかかるかおわかりだろうか? しかも、魔人たちは例外無く強力な力を持っていて、後半でも下手すれば全滅させられる。そうなると、経験値すら残らず全ての苦労が水の泡だ。 このやり込みを成し得たプレイヤーたちには畏敬の念をこれでもかという程贈りたい。 ◇ユミルートでハーレム(真・女神転生if…) これは編者が所持している同人誌に掲載されていたやり込みである。 if…はパートナーが選択でき、選んだパートナーによってクリアまでのルートが変わってくる。 この同人誌の著者が選んだパートナーはユミ。最もスタンダードなルートであり、クリアに必要なレベルは大体55~60。 で、この本の作者が育てた主人公のレベルは…………。 90以上。 凄まじいやり込みである。 ユミルートはレベル上げしやすいのか?と問われたら、答えはノー。 前述のクリア必須レベルからもわかるように、出現する悪魔のレベルもその前後ぐらいなので、レベルが上がれば獲得経験値が減っていくこのシリーズのシステムでは、レベル70に到達するのすら難しい。 一応逃げ道として唯一通常出現扱いのレベル80を超える魔王アンリ・マンユを、一度出会った敵を再度出現させるアイテム・青銅の箱で呼び出し倒せば膨大な経験値が手に入ってレベル70くらいならすぐになれるが、90超えれば微々たる量しか獲得できない。 他の敵だと一桁、二桁程度の経験値しか手に入らないとか。よくぞそんな状況でよく万を越える経験値を集め、レベル90以上まで上げたものである。一体、何が作者の原動力になったのだろうか。 同人誌にて登場する、氏の仲魔。 ・天津神アマテラス(LV.72) ・地母神イシュタル(LV.70) ・大天使ガブリエル(LV.68) ・女神アリアンロッド(LV.35) ・妖精ピクシー(LV.3) &font(#ff0000){わかった。もう皆まで言うな。} つか90まで上げなくていいんじゃないか…w ちなみに本同人誌は&font(#ff0000){18禁}である。主人公は女の子で、ユミや仲魔たちと[[百合]]々々いちゃいちゃキスキス[[おっぱい]]おっぱい……。 &font(#ff0000){なんて素晴ら…いや罰当たりな内容か。} ちなみに編者は。 この同人誌の作者を&font(#ff0000){心の底から尊敬しています。} ◇所持金・MAGカンスト(デビルサマナー) 知る人ぞ知るメガテニスト小竹田貴弘氏がアンソロジーで発表(?)したやり込み。 デビルサマナーで所持金とMAGをカンストさせた。 &font(#ff0000){教授の家に行く前に} ……いや、どんだけ無駄な時間を使ったか想像したくない。MAGの売却・買取をうまく利用したらしいが、それでもあの時点でカンストさせるのは至難の技。 ちなみに教授の家に行くのはゲーム開始から二時間あるかないかぐらい。その時点で出現する悪魔を倒しても手に入るMAGは微々たるものである。 ちなみにこの方は他のシリーズでもこんな感じで独特のやり込みを行っているので、興味がある方は読んで見る事をオススメする。漫画も普通に面白い。 以上、ほんの一部であるが紹介させて頂いた。今日もまた、どこかで誰かが廃人プレイに勤しんでいる事だろう。皆様、&font(#ff0000){決して真似しないように。} むしろその熱意を&font(#ff0000){人生というゲームに}向けるべきだ。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=コメント欄){ - 成沢大輔の事か!あの変態ならやりかねん! -- 名無しさん (2013-11-20 22:16:12) - IFの同人すげえ見たいわww -- 名無しさん (2013-11-20 22:27:25) #comment }