石杖火鉈

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石杖火鉈 - (2013/05/30 (木) 21:23:46) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2010/08/05(木) 12:19:03
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「すごい―――お兄ちゃんの手、まだわたしのナカでビクビクしてる―――」




いしづえかなた


[[DDD>DDD(小説)]]の登場人物。石杖所在の実妹。1988年生まれ。
絹のような黒髪に美貌を誇る少女。小悪魔的な性格。患者たちの中でも存在感がかなりある。



A異常症患者。現在はオリガ記念病院のD棟に入院している。
二年前の支倉坂で起きた事件の犯人であり、被害にあった住宅は延べ30件。
わずか一時間の間に死亡者11名、重症6名、軽傷13名を出した奇跡の事件である。
ちなみに何が奇跡かというと、この病状のA異常症患者が暴れて被害が二桁で済むはずがないとオリガ記念病院の皆さんがうなったあたりだとか。
その事件の際に両親を殺害。更に兄の左腕を食し、戸馬的に保護された。
 

【以下ネタバレ】

















悪魔憑きとしての新部は全身に及び、殺されようが何をしようがあらゆる死に耐性をつくり、同じ死因では死なない体になった。
人型の動物として圧倒的な性能を持ち、筋力、瞬発力、熱量に反射速度、身体の頑丈さから代謝機能まですべてが常識をくつがえし摂理を飛び越え現実をおびやかすレベルに達している。
[[ザ・ワールド>世界(ザ・ワールド)]]能力に「時とか止められても」って返して倒せるくらいの能力
 

しかし道具の扱いは致命的にヘタであり、本来は負けるはずの存在ではない戸馬的に敗北したのもその為。
幼少期もヌンチャクやケンダマをいじくりまわしては自滅していた模様。
武器は好みではない。



頭部が弱点らしく、戸馬的も頭を狙えば倒せると踏んでいた。しかしあくまでも病人の救助であるため生きたまま捕獲。カナタの精神に大きな屈辱を残した。



トドメをアリカに刺されており、アリカはお兄ちゃんからバカ兄貴に格下げとなった。ちなみに狙われたのは運悪く頭部。
 

2月14日が誕生日。2005年、17歳の誕生日に、所員から戸馬的を通じて兄にとある画像ファイルを見せる。
内容は[[石杖所在]]の欄を参照のこと。

現在オリガ記念病院に入院しているA異常症患者の中で数少ない「なし」と診断された患者の一人であり、病名はB(ブレインレス)
しかし本人はこの名前を気に入っておらず新しい名前を募集中とのこと。
恐らく理由は直訳すると「脳無し」になりそれが「能無し」に聞こえるから。
 

実は支倉大量殺人の犯人ではない。
事件の真犯人は月見里朋里であるが、朋里は殺人のターゲットとして立ち寄った石杖家でカナタと遭遇し、朋里が恐れをなして失踪してしまったためにカナタは犯人とされた。
下手をすれば両親すら殺しておらず、危害を加えたのはアリカのみという可能性もある。
何故アリカを襲ったのかはわかっておらず、何か恨みでもあったのかは謎である。兄を襲った際には純白のウェディングドレスを着るなど、もしかしたらヤンデレなのかもしれない。

また、他の悪魔憑きにあだ名をつけており、そのどれもが厨二病全開だった。詳しくは二巻巻末ページ参照のこと。






その後、オリガ記念病院の患者、所員たちをすべて殺害し、正面から堂々退院する。





余談ではあるが藤崎竜版封神演技の過去の登場人物に湯王という存在があり、能力が非常に似通っている。
もしかしたらこれが能力のモデルなのかもしれない。
 




「すごい―――お兄ちゃんの手、まだわたしの胃(なか)でビクビクしてる―――」



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