シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon

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シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon - (2013/05/31 (金) 20:23:06) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2010/09/26(日) 08:05:51
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(4)(&font(#ff0000){赤})(&font(#ff0000){赤})
クリーチャー ドラゴン(Dragon)
飛行 
(赤):シヴ山のドラゴンはターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。
5/5



シヴ山のドラゴンは[[Magic the Gathering]]の赤を代表するクリーチャーであり、基本セットの代表的なドラゴンである。

フレーバー曰わく、シヴ山の主はコイツであるとか。


天使の代名詞が「[[セラの天使]]」であるならドラゴンの代名詞は間違いなくコイツである。


基本セットによく入ってる為、MtGプレイヤーで、シヴ山のドラゴンを知らない人間はおそらくいないだろう。


しかし、第6版などで再録されていない事もあり、皆勤賞ではない。


ドラゴンの代名詞として、「炎を吐く」というイメージのパワーパンプアップ能力、「炎のブレス」を備えている。

さらにドラゴン故の飛行も持っているため、一気に勝負を決めてしまう力を秘めている。
 
 
「能力はシンプルな方が強い」という、カードゲームの基本に漏れず
普通に6ターン目に出したとするなら、次のターンに11/5の飛行で殴ってくる可能性がある。

攻撃一辺倒の素敵効果である。


飛行を持つクリーチャーは、白や青に多く、スペックが小さいとよく言われるが、ドラゴンは違う。
特にコイツは、理論上無限に攻撃力を上げる事が出来る。



レアリティはレアだが、基本セットによく入っている為、比較的安価で手に入る。


しかし、構築ではスピード&パワー不足とされ、あまり使われる事は無い
6マナと重いコストにも関わらず、除去耐性の低さや、飛行を持っているが故に「暴風」一枚でぶっ壊れる事も




だが、プロツアーハリウッド08などではサイドボードに投入されていたらしい。
15枚しか無いサイドにこのドラゴンを投入するという、決断は素晴らしいと立て主は思う。



カード自体のかなり知名度が高く、単純にマナ払って能力を上げる効果の事を“火吹き効果”、“シヴ山効果”なんて呼ぶ事も。


 
 

[[セラの天使]]ほどじゃ無いが、比較的人気カードの一つと言える。




さて

立て主的には女の子であると思う。

「チビ・ドラゴン」は能力や登場時期から考えて彼女の子供であることは確定的に明らかであり、「シヴの抱擁」といった、ただのクリーチャーを強化し彼女と同じ効果を持たせるエンチャントまで存在する。
抱擁である。抱きしめられるのである。

さらに彼女は他人の苦しみに格別の喜びを見いだすドSな性格で、獲物をもてあそぶ事がよくあるらしい。
もてあそぶ。ふぅ…。

また、最近の彼女のイラストは両手を胸の前に揃える大変可愛らしいものである。

シヴのご主人様である。

彼女にマナさえ用意出来ればあらゆるクリーチャーを破壊出来る最強のドラゴンの女王様である。



えっ?何?
[[悪斬の天使]]?
[[引き裂かれし永劫、エムラクール]]?
…………。

[[対抗呪文]]!?


調子乗ってましたごめんなさい。
 

さて、真面目に戻ろう。

実際の所、コイツに6マナもつぎ込んで場に出す余裕がある時点で赤にとっては有利な状況である事がほとんどである。
同じ6マナでも「業火のタイタン」という強力なクリーチャーがいる。

ソーサリーやインスタントにしても、「火の玉」にマナを注ぎ込んでいる方がいい事も多い。

何より今なら、[[プレインズウォーカー]]のチャンドラ姉さんだして、焼いている方がいい。
とか言ってたらチャンドラ姉さんも[[槌のコス]]の登場により、扱いがシヴ山化しだした。



前述の通り、基本セットによく入ってるとはいえ、スタンダードには上位互換がいる事がほとんどである。

今のスタンダードなら、「硝酸のドラゴン」などが上位互換と言える。


それでも、場に出して相手が対策出来なかった時の破壊力は、そこいらのクリーチャーとは比較にならないレベルではあるあたり、流石はドラゴンというべきか。



アルファから存在し
「赤のドラゴンは飛行を持ち、パワーアップ系効果を持っている」
ということを常識にした歴史あるクリーチャーである。

 
 
基本セットによく存在していたが、「マジック2011」にはいなかった為、2010年10月を以て残念ながらスタンダード落ち。

しかしミラディンの傷跡にて「鋼のヘルカイト」というシヴ山効果をもったアーティファクト・ドラゴン・クリーチャーが登場。
無色アーティファクトな為、&font(#ff0000){赤}使い以外の人も彼女の効果の強さを試してみる絶好の機会である。




ジョークエキスパンションにはコイツのオマージュカードが存在する。

Shivan Drake (4)(&font(#0000ff){青})(&font(#0000ff){青})
クリーチャー-ドレイク
飛行
(青):Shivan Drakeはターン終了時まで-1/-0の修正を受ける。クリーチャー1体を対象とし、そのクリーチャーの上に-0/-1カウンターを1個置く。この能力はShivan Drakeが攻撃に参加していて、Shivan Drakeのパワーが0よりも大きい場合にしかプレイできない。
5/5


あれ?ジョークなのになんかまともな能力だぞ?
青にあるまじき除去効果とクリーチャースペックをもった&font(#0000ff){ドレイク}である。
 
 

『[[LORD of VERMILION]]U』にも参戦。レアリティはレア
以下LoVUのステータス
種族:魔種
コスト:25
攻撃力:40(炎複数)
防御力:60(撃弱点)
速度:3
フィールドスキル:なし
サポートスキル:なし
特殊技:強化『ドラゴンの息(ドラゴン・ブレス)』

魔種らしからぬ防御よりのステータスを持ち、特殊技で低めの攻撃力を補う(フィールドにいるキャラが少ないほどUP)のだが、倍率で攻撃力が上がるのに元の攻撃力が低いため特殊技を生かしにくい。
前作で同じ特殊技を持った使い魔がいて猛威を奮ったため、バランスを考えたのだろうが、今回は条件を満たしてやっと戦えるレベルなのは酷い。
使うとすればニコル・ボーラスやガイア等の長時間攻撃力が上がる特殊技を持つ使い魔と組ませ殲滅、敵の2ndPTがゲートからでる直前に使用すれば、ガイアの効果とあいまってかなりの火力をたたき出せるだろう。
 


シヴ山(やま)じゃなくてシヴ山(さん)なので注意

「さんを付けなさいよ、デコ助。」



[[デュエルファイター刃]]においては、主人公の切り札的扱いであり、第1話「魔法使いになりたいかい?」で、刃が召喚した「シヴ山のドラゴン」とアキラ操る「地下墓地のドラゴン」が見開きで激突する場面が最高に格好いい。


初期デュエルマスターにおいても主人公が使用したことも。
コロコロの付録だった事も


海外にはシヴ山のドラゴン専門のMtGファンクラブが存在する。


・種類
アルファ、ベータ、アンリミテッド、リバイズド、4版、5版、6版、7版、8版、9版、10版、コア10。


シヴ山「もし、あなたが&font(#ff0000){赤い}デッキを組んでいて、フィニッシャーに困っているのなら、私の力を貸してあげるわよ。
これでも、私はシヴの山では一番強いの。
あなたが赤マナを私にくれればどんな敵だって倒してみせるわ。」
[[悪斬の天使]]「でもスタン落ちしたじゃない。」

追記よろしく

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