目だ。耳だ。鼻!

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目だ。耳だ。鼻! - (2014/03/23 (日) 12:39:44) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2012/04/04(水) 13:15:45
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&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます

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今ではスーパーロボット大戦シリーズの御三家の一角として高い知名度を誇る「ゲッターロボ」であるが、[[石川賢]]のコミカライズである漫画版を読んだ、もしくは知っているというスパロボプレイヤーはそこまで多くない。
誠に遺憾ではあるが。

そしてスパロボからゲッターを知った者が原作版を読むと、爽やかな笑顔で野良犬の首を手刀で跳ねる[[竜馬>流竜馬]]や、拉致監禁すら平気で行うマッドサイエンティストの[[早乙女博士]]となんか危険な香りがする人達ばかりであることに驚くが、その中でも「[[神隼人]]」はグンを抜いてキ○ガイとして描かれているのである。
なんと彼は「&font(#ff0000){恐怖政治を敷き学生運動を行うテログループのリーダー}」として初登場する。TVアニメ版やスパロボでお馴染みの「&font(#0000ff){クールでニヒルなボイン好きな隼人}」とはハッキリ言って別人である。
そしてそんな原作版隼人を語る上で欠かせないのが、&bold(){&font(#ff0000){「目だ。耳だ。 鼻!」}}である。
 

【誕生の経緯】
誕生の経緯は隼人が初登場のエピソード「[[隼人の校しゃ]]」。
自分たちの名を広めるための大臣暗殺計画の会議中、2人の学生が恐怖と事の大きさに耐えきれずその場をコッソリ逃げ出そうするが、あっさり隼人に見つかり捕まってしまう。
そしてキ○ガイな隼人はそんな臆病風に吹かれた裏切り者を許す筈もなく

&font(#ff0000){「許せだと?ふん、我々の掟を破りその上…我々の秘密を聞いて許せると思うか!やあっ!!」}

と、片方の&font(#ff0000){顔面の皮を剥ぎ取り}、そしてもう片方には
#center(){
&bold(){&font(#ff0000){目だ。}}

&bold(){&font(#ff0000){耳だ。}}

&bold(){&font(#ff0000){鼻!}}
}

と、&font(#ff0000){目をつぶし、耳を切り裂き、鼻を引き千切る}という、粛清という名の虐殺を部下の前で見せつけた。
そしてまだ息があったので、部下に粛清の続きを行わせる等、最初期の漫画版の隼人は当時放送していたアニメ版の隼人とは似ても似つかない程の狂人であり、同時にこの台詞は漫画版隼人を象徴する台詞にもなった。
まぁ、次回以降はこういった側面は見られなくなる為、最初期というよりは登場した回だけなのだがそれでもインパクト十分である。
 

【派生】
長い間、原作版のみでしか見る事ができなかったが、近年では各作品で再現されることも多くなってきた。


◆[[新ゲッターロボ]]
第二話「隼人が来る」において初の映像化。

原作版テイストが濃い本作の隼人は、正真正銘のテロリストとして登場。
防衛省の機密データを奪うためテロ活動を行う中、隼人を静止させようとする部下(どう見ても武蔵にしか見えない。ちなみに声もチェンゲ版と同じ人)に対して行った。ただし鼻は無い。残念である。
その後&font(#ff0000){返り血を浴びつつ笑いながら部下を殴り殺す姿}はどう見ても「悪と戦う主人公側のキャラ」には見えない(ただ主要キャラ三人は他の作品なら間違いなく悪役側に分類される人柄なのだが)。
 

◆[[偽書 ゲッターロボダークネス>ゲッターロボダークネス]]

自ら「卑しい偽物」を自称する今作において、隼人のポジションとしてハヤトが登場する。
彼は傍目にはビジュアル系のイケメンであるが、常に精神安定剤を服用し、戦闘時は&bold(){&font(#0000ff){ドリドリ}}で暴走するという歴代でも最大級のキ○ガイ。

本編より3年前、「ハヤトの軍」を率いていた頃、ゲッター線によって混沌と化した世界でのさばる、権力に溺れた愚者を殺す際に披露。ただしこちらは素手ではなく、針の様な武器を使用。
ついでに両腕も切断している。

更に本編でも因縁の相手である「アベルト」の合体イデア「マヲウ鬼」と死闘を繰り広げ終始圧倒されるが、最後は了に「&font(#ff0000){ゲッター根性魂(ガッツ)}」を文字通り叩き込まれ覚醒。
覚醒したハヤトの前ではアベルトなど敵では無く、最後はハヤト自身の手でアベルトを&bold(){&font(#0000ff){「目だ!!耳だ!!鼻!!」}}と残酷に殺し、因縁に決着を付けた。
 

◆[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇]]

本作の隼人は「[[真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日>真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日]]」での参戦であるが、31話でタケルの抹殺を試みるギシン星人に対して行った。原作とは微妙に言い回しが違う。
このシナリオではZEUTH・ZEXIS一同がそれぞれ&font(#ff0000){得意な体術や愛用の武器でギシン星人をフルボッコにする}という、何ともカオスな内容になっている。


隼人「目だ!耳だ!鼻だっ!」

ロゼ「お、恐るべし地球人!恐るべしZEXIS!」


テキストのみなので声は付いていないが、本作で20年目を迎えたスパロボシリーズで遂に再現された。
新ゲッターロボが参戦した[[NEO>スーパーロボット大戦NEO]]でも再現はしていなかったのに。
 

◆[[ゲッターロボ飛焔>ゲッターロボ飛焔 - THE EARTH SUICIDE -]]

こちらは隼人ではなくゲッター3のパイロットである鋼轟鬼のお師匠さんが耳だけをさり気なくやった。
ただしギャグに近いので恐らくは本家のように切り裂いてはない。
 



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- ダークネスのハヤトはキチガイレベルはトップだけど、やってた事自体は自警団で比較的マトモなんだよな  -- 名無しさん  (2013-08-13 20:10:12)
- よく新ゲみると顔のカワハギもやってんだよねえw  -- 名無しさん  (2013-10-23 07:56:50)
- なおダークネスのハヤトの場合、自衛隊だ政府組織だとのたまいながら日本が危機的状況に陥り無政府状態なのを良いことに、略奪・強姦・虐殺と無抵抗な市民を食い物にし始めた一部公的機関の暴走を潰すための「革命軍」として存在していた。 &br()つまり殆ど実的な支配力が無い政府ではなく、そこからヒャッハー化した連中を仕留めて殺すための私的自衛部隊の側面が強かった。 &br()まあ、危機的状況の中真っ先に国外に逃げ出した政治家どもも殺してたようなので、「革命軍」の体裁は保たれてるようだが。 &br()なお手に持つ針は相手に刺さると回転しつつ内部に侵入、そのまま破裂し破片をブチまけ対象をグチャグチャにするという敷島博士製絶頂ものの素敵武器である。  -- 名無しさん  (2013-10-23 16:33:57)
- ↑ダークネスは敵も味方もキチガイばかりだが、その力の矛先を弱者に向けないってことで主人公側の正義がきちっと提示されてるのがいい。  -- 名無しさん  (2013-10-23 17:00:15)
- 一回プッツンして一般市民殺そうとしたけどな!!  -- 名無しさん  (2013-10-23 17:36:39)
- 賢ちゃんは普段は優しいけど漫画内でグロテスクシーンを楽しそうに描く人www←冷奴先生談  -- 名無しさん  (2013-10-23 18:39:16)
- 新年だ!お年玉だ!餅ッ!  -- 名無しさん  (2014-01-01 08:59:51)
- 石川賢先生…あんな優しげな顔してるのに…  -- 名無しさん  (2014-02-20 12:00:31)
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