ニーナ・アインシュタイン

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ニーナ・アインシュタイン - (2019/10/28 (月) 22:55:38) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2010/07/04(日) 10:22:38
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#center(){だって!……だって…だって必要なんです……}



ニーナ・アインシュタインとは、『[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]』及びその続編『[[R2>コードギアス 反逆のルルーシュR2]]』の登場人物。


*目次
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}



*プロフィール
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生年月日:皇暦2000年8月27日
年齢:17歳(皇暦2017年)→18歳(皇暦2018年)
星座:乙女座
血液型:A型

CV:[[千葉紗子]]


*人物
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アッシュフォード学園に通うブリタニア人の少女。
癖の強い長い黒髪を二つのおさげにまとめ、眼鏡をかけた飾りっ気の無い少女。
学年は高等部二年で、[[ルルーシュ>ルルーシュ・ランペルージ]]や[[シャーリー>シャーリー・フェネット]]のクラスメイト。

生徒会メンバーの一員で、生徒会長のミレイとは幼馴染み。年上であるミレイのことを「ミレイちゃん」と呼び慕っている。
祖父はアッシュフォード家お抱えの科学者で、[[ガニメデ>ガニメデ(コードギアス)]]の開発などにも関わっていた。
ミレイとの付き合いもこの辺から来ている。


生徒会の仕事の合間でも暇さえあればパソコンのキーボードを叩き何か難しそうな研究シミュレートに没頭しているが、実はこれはウランの核分裂や濃縮に関する研究((作中世界では化石燃料に関する技術が未発達で核兵器なども普及しておらずマイナーな分野である))。
偶然これを目にした[[ロイド>ロイド・アスプルンド]]も興味を示していた。
こういったところから分かる通り物理の分野に深い知識を持っており、科学者としても類まれな天才とも云える才能を秘める。
ロイドだけでなくルルーシュなどにもその才能は認められており、後にこの才能が彼女の運命を変えていくこととなる。


性格は極めて引っ込み思案。
あまり率先して他人とコミュニケーションを取るタイプではない。
原因は自らの容姿に自信を持てないでいること。ただし顔立ち自体は整っているため眼鏡や髪型を変えると大分印象も変わるようで、風呂場で彼女を見た[[カレン>紅月カレン]]は少し驚いていた。
また、過去にイレヴンから暴行されかけた経験がトラウマとなっており、イレヴンに対しては一般のブリタニア人に比べてもかなり強い恐れを抱いている。
こういった点から人一倍明るく活発なシャーリーや名誉ブリタニア人(元イレヴン)である[[スザク>枢木スザク]]に対しては苦手意識を持っていた。

一方でそういった自分の弱さに対するコンプレックスや強い劣等感も抱えており、それが何かの拍子に爆発するとかなり突飛な行動に出ることもある。


ちなみに中の人は四聖剣の千葉凪沙も演じており、正反対のキャラを見事に演じ分けている。



*経歴
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**皇暦2017年(『反逆のルルーシュ』)
生徒会メンバーの一人として登場。
あまり目立った行動を見せることは無かったが、突然アッシュフォード学園に編入したスザクをイレヴンとして恐れ、授業に出席出来ず、彼が生徒会に入ると決まった時はかなり動揺していた。
といってもスザクのやや天然気味のキャラクターもあって、暫くすると彼へのそういった感情はほとんど解消されていった模様。


それから間もなくミレイ、シャーリーの二人と共にカワグチ湖の観光に訪れるが、運悪く日本解放戦線のホテルジャックに巻き込まれ人質にされてしまう。
更にその最中、ニーナの態度に腹を立てた解放戦線兵士(イレヴン)に暴行されそうになってしまうが、それを危険を承知で名乗り出た[[ユーフェミア>ユーフェミア・リ・ブリタニア]]によって救われる。
この事件自体は黒の騎士団の活躍ですぐに解決し解放されるのだが、この時自分を助けたうえに心配し声までかけてくれたユーフェミアの姿が頭から離れなくなってしまい、
以降はユーフェミアを強く憧れを抱く。
やがてその気持ちは明らかに恩義以上の何かへと変わり、それが昂じて一人&font(#ff0000){夜のクラブハウスでユーフェミアの写真を見ながら[[自慰(角オナ)>オナニー]]に耽って通りかかった[[ナナリー>ナナリー・ランペルージ]]に見つかりそうになってしまう}一幕まであった。


その後もユーフェミアに会って一言だけでもお礼を言いたいと考え、ミレイやスザクに相談していたが流石に皇女相手では上手くいかず悩んでおり、ユーフェミアがイレヴン出身であるスザクを選任騎士に任命した際にはやや困惑していた。

しかしキュウシュウ戦役の最中、偶然からユーフェミアの友人として話をする機会を得る。
その会話の中でようやく自分の感謝と憧れを伝えることが出来たニーナは、自分の想いに一つの区切りとつけることが出来た。
同時にこのやり取りはユフィのスザクに対する想いを明確なものにした。


その後、ユーフェミアが提案した行政特区日本の設立に関して驚きながらも受け入れようとしていたが、行政特区の式典当日に飛び込んできのは&font(#ff0000){ユーフェミアの訃報}であった。
彼女の死を知り絶望に染まったニーナは凄まじい顔芸と共に悲鳴を上げるが、やがてその感情は冷たい憎悪へと変わり、ユーフェミアの仇であるゼロを討つ為に行動を開始。

そしてブラックリベリオンで学園がブリタニアと黒の騎士団の戦場になろうとする中、サクラダイトを使用した試作爆弾を取り付けたガニメデと共に出現。
トウキョウ租界をも消し飛ばし得るその爆弾でロイドやラクシャータを震撼させ、ゼロ諸共自爆しようとする。
しかし爆弾自体まだ不完全な物だったため不発に終わり、彼女の復讐が果たされることは無かった。


**皇暦2018年(『反逆のルルーシュR2』)
爆弾は不発だったものの、ブラックリベリオン後その研究内容に興味を抱いた[[シュナイゼル>シュナイゼル・エル・ブリタニア]]にスカウトされ、トロモ機関に参加。
研究チーム「インヴォーグ」のチーフを任され、生来の研究者としての頭角を表して見る見る才能を開花。
学会での論文発表や苦手だった人付き合いも積極的に行うようになり研究チームを牽引している。

なお、直接接触する機会がほとんど無かったため判り難いが、他の生徒会メンバーと違い[[シャルル>シャルル・ジ・ブリタニア]]のギアスによる記憶操作を受けておらず、ナナリーのことは覚えている模様。


ユーフェミアへの想いとゼロへの復讐心は変わっておらず、エリア11でのゼロ復活のニュースには困惑と怒りの表情を向けていた。
更に中華連邦でゼロ本人と対峙した際にはナイフで襲いかかろうとし、それを邪魔したカレンやスザクに怒りをぶつけることまであった。
また、この時久しぶりに対面したミレイに対し以前から抱えていたコンプレックスをぶつけてしまったが、これがミレイが自分自身の道を進むきっかけにもなった。


その後、突然のシャーリーの訃報に涙を流すこともあったが、ゼロへの復讐を果たすべく研究を続け、遂に&font(#ff0000){大量破壊兵器「フレイヤ」を完成させる}。
そしてユーフェミアの騎士だったスザクにフレイヤを託し、第二次トウキョウ決戦でゼロへの復讐を遂げてもらおうとする。

……だが、ギアスに操られたスザクが放ったフレイヤはゼロを殺すには至らず、それどころか&font(#ff0000){&bold(){トウキョウ租界の中心部と共に数えきれないほどの人間を消し去ってしまう}}。
その被害者の数や惨劇を目の当たりにしたニーナは自分がとんでもない物を造り、取り返しの付かない事をしたと思い知らされ、打ちのめされる。
また、この時ロイドから「科学者としてこのまま突き進むかどうか」を問われるが、自分の倫理や罪悪感を捨てることが出来ず、答えを出すことは出来なかった。

だが、フレイヤの存在が公の物となってしまったうえ、シュナイゼルも姿を晦ましてしまったことで、ニーナは世界中から追われる身となってしまい、ミレイやリヴァルの厚意でアッシュフォード学園に匿われることとなった。
そして、皇帝となったルルーシュが学園で超合衆国加盟会議を行おうとした際、追手に見つかってしまいリヴァルに連れられる形で学園から逃亡するが、その途中ルルーシュの命令を受けたロイドらにより保護を受ける。

そして、対面したルルーシュ自身からゼロの正体や今までの全て、そして[[ゼロレクイエム]]の全容を聞いたニーナは、「ゼロを一生許すことは出来ない」としつつも、ユーフェミアの願った平和な世界を実現するため、
そして何より科学者としての自分自身の答えを見つけるため協力を約束。

以降はフジの決戦の最中までロイドたちと協力して研究を進め、遂にアンチフレイヤシステムを開発。
これをルルーシュとスザクに託し、[[ダモクレス>天空要塞ダモクレス]]攻略のきっかけを作った。
シュナイゼルには玩具と言われたが、戦況を変えたのは間違いなくニーナの力である。


そして決戦後はミッション アパテ・アレティアに基づき表向きはルルーシュへの反逆者として収監され、ゼロレクイエム完了後解放。
その後はロイドたちと共に研究者として働いている様子。


二期ではルルーシュの敵としても味方としても大きな存在感を見せ、最終決戦ではルルーシュを憎みながらも、カレンやC.C.にも劣らない大きな活躍を見せた。
彼女がフレイヤに関する研究をしていなければ、物語の流れは大きく変わっていただろう。
少なくともトウキョウ租界は壊滅しないが、同時にラグナレクの接続は実行に移されていたかもしれない。

一期で自慰をしていた少女が、終盤でメインヒロイン級の活躍を見せるなど、誰が想像しただろう?
そういった意味では影のヒロインと言えるかもしれない。



*本編以外の活躍
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**劇場版
***『劇場版反逆のルルーシュ』
TV版に準じた基本設定だが、ホテルジャックのエピソードがカットされ、代わりに物理学の奨励賞を受賞した際に表彰を行ったユフィと対面し、それ以降彼女に惹かれているという設定に。
また、ブラックリベリオンではサクラダイトの不足から爆弾を完成させられず、乱入も実行出来なかった。


**ピクチャードラマ
・STAGE 8.75
ミレイの誘いでクロヴィスランドのプールのオープンセレモニーに生徒会で参加。
黄緑のワンピースタイプの水着に帽子を着けている。
しかしゲストで来ていた水着のユフィに頬を赤らめながら熱視線を送っていたり……

・STAGE 9.33
生徒会での男女逆転祭りに参加しジャケットに短パンの少年ルックな恰好に。
しかしノリノリで男女逆転演技をする周囲に圧倒されてしまう。


**イラストドラマ
・TURN 25.??
ゼロレクイエム後、[[ジェレミア>ジェレミア・ゴットバルト]]にシャルルのギアスを解除してもらったミレイやリヴァルと共に、再建されたアッシュフォード学園を訪れる。
そして生徒会の仲間たちと共にルルーシュが願っていた「みんなで花火を見る」約束を果たす。


**ナナリーinワンダーランド
侯爵夫人の料理人役で登場。
大人しそうに見えて実はキレキャラであり、全ての料理にフレイヤを使い文句を言われると大声でヒステリーを起こしたりフレイヤを起爆させようとしたりする。


**ゲーム作品
***『[[コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS]]』

基本的にモブ。『ブルームーン編』以外ではあまりストーリーに関わらない。
その『ブルームーン編』では、アクシデントで[[ライ>ライ(コードギアス反逆のルルーシュ LOST COLORS)]]とキスをしてしまうというベタな……もとい、衝撃的なイベントがある。
しかし基本的にガチレズのためか他の女性キャラと違って明確な関係に発展することはなく、
『勝手に付き合っていると誤解されている』というモノローグで話は終わる。
つまりはBADEND。ニーナェ……。
 



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- 核兵器使って大量殺戮はブリタニア(アメリカ)白人の役目ってか。アインシュタインて辺りに皮肉感じる。  -- 名無しさん  (2013-06-21 00:41:15)
- イレブン嫌いの理由、結局なんだったんだろうな  -- 名無しさん  (2013-06-21 02:19:07)
- イレブンにレイプされかけたから  -- 名無しさん  (2013-06-21 08:00:53)
- イレブンどころか人間不信になりそうな体験だな・・・  -- 名無しさん  (2013-10-27 23:51:59)
- だから自分を守ってくれる女の人に走ったんだろ。最初はミレイ、次はユフィ。  -- 名無しさん  (2013-10-28 00:03:49)
- R2の時とか普通に可愛いよね。やっぱあの学園顔面偏差値高い  -- 名無しさん  (2014-10-12 19:31:03)
- 確かギアス世界ってKMFの動力にできないから核技術が未発達って聞いたな  --    (2014-10-13 23:01:23)
- スザクの学園でのイジメの犯人ってコイツなんだっけ、好きな相手をイジメてた男にとられるなんて、まさに因果応報だな  -- 名無しさん  (2014-10-13 23:07:31)
- ↑いや、ニーナはビビってただけ。やったのは序盤でユフィにぶたれたミリオタの馬鹿生徒とかだよ  -- 名無しさん  (2014-10-13 23:11:52)
- 彼女もフレイヤで租界が壊滅してブーメラン喰らったよね,その償いもしたし。騎士団の屑共とは大違いだ  -- 名無しさん  (2014-12-11 18:54:42)
- ミレイさんにあれだけお世話になっておきながらミレイさんを罵ったクズ  -- 名無しさん  (2015-05-13 00:12:44)
- ↑あれはただ抑えてたコンプレックスが爆発したようなもの、長年の付き合いならありふれたこと、ただ本編見る限り感情の制御が下手な子ではあるな。  -- 名無しさん  (2015-11-18 02:24:18)
- 一期はウザクの次くらいにうざかったけど、二期は特に何とも思わなかった。  -- 名無しさん  (2017-03-22 17:47:41)
- ↑4いや、ルルーシュに問題あったのも事実だし騎士団だけが悪いわけじゃないだろ  -- 名無しさん  (2018-11-19 19:37:14)
- 復讐というものに対する、エルメェスとはまた違った答えだな。この子の歩んだ道のりは  -- 名無しさん  (2018-11-19 20:14:35)
- 亡国のクレマン大尉は天才だけど財閥の令嬢飛び急戦争だとある程度理解してるのがな泣くし気絶もするけど研究者の精神力が二歩三歩上を行ったのかまぁユキヤ死んでたらわからないが良くも悪くも恋のパワーが交錯する話ギアスシリーズ  -- 名無しさん  (2019-03-10 14:15:13)
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