ウィッシュルーム 天使の記憶

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ウィッシュルーム 天使の記憶 - (2021/12/05 (日) 22:37:07) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2009/10/18(日) 11:39:11
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#center(){&font(#994c00){誰にでも叶えたい願い事はある}}
#center(){&font(#994c00){だが、それは‥}}

発売日:2007年1月25日
ハード:ニンテンドーDS
制作:CiNG
発売:任天堂


ロサンゼルスの荒野にあるホテル・ダスクの1979年12月28日の一夜を描いた作品。ミステリーだが殺人は起こらない。

任天堂では珍しいタイプの作品で、ターゲットの年齢層も子供やお年寄りではない大人向け。

アドベンチャーというジャンルの中ではかなりの売り上げを誇り、それなりに成功した作品。

2010年1月に続編の『[[ラストウィンドウ 真夜中の約束]]』が発売した。


【あらすじ】
消えた友人を捜す元刑事のセールスマン、カイル・ハイド。
彼が仕事で訪れた「ホテル・ダスク」は、願いが叶う部屋があるという寂れたホテルだった…


【特徴】
登場人物は皆、白い紙に鉛筆で描いたようなグラフィック。そしてぬるぬる動く。

作品の雰囲気に合ったBGMの評価は高い。
ゲームは主に会話がメイン。途中で謎解きがあり、それらから集めた情報で各章一人ずつ、それぞれの持つ秘密を追求する。
最後に章の回想が入り、その後次の章に進むのが基本的な流れ。

謎解き面はCiNGの『アナザーコード〜二つの記憶〜』のものと共通しているものが多い。人物やキーワードのリンクもある。
会話中に出る選択肢をミスすると相手の信頼度が下がることがあり、2段階下がるとゲームオーバー。
中には質問する話題そのものが地雷である場合もある(極端に突っ込んだ質問や本来知り得ることがない情報など)。
推理モノに慣れた人ほどかかる罠でスルー力が試される。

一部の謎解きや追求パートでミスしたり、ホテルから追い出されるとゲームオーバーになる。

しかしそのゲームオーバー、後述の主人公の性格に惚れ込んだプレイヤー達は「ゲームオーバーこそ本編」と主張して、
何度もプレイしてはあらゆるゲームオーバーを見ようとする。

2周目以降(☆マークのあるファイル)では小ネタや会話の一部に変化がある。

複数のエンディングが存在し、特にトゥルーエンドは二周目以降でないと見られない。


【登場人物】

・ホテルの従業員と1979年12月28日の宿泊客

カイル・ハイド
部屋:215(wish)
33歳。元ニューヨーク市警の刑事で今は売れないセールスマン。
3年前に、警察を裏切った同僚に発砲したのを原因に辞職した。
しかし彼が生きていると信じており、仕事の傍ら彼の行方を追っている。
一見するとハードボイルドなキャラクターだが酒と食事には素直なリアクションをとる。

その本性は、ナルシストでガラスなハートで大人気なくてマヌケでちょっと鬼畜な

マルで
ダメな
オッサン

である。
ゲームオーバーになると一転してネガティブになる。
スマブラXにもフィギュアで登場。でもこれフィギュア?


ダニング・スミス
ホテル・ダスクのオーナー。面倒事を徹底的に嫌う。
色んな意味で作中最大の敵。殆どのゲームオーバーが彼の判断に委ねられている。

ルイス・フランコ
3年前からホテル・ダスクでボーイとして働いている男。刑事時代のカイルにしょっ引かれたことがある。
基本的にサボり屋だが、バーの仕事は真面目。

ローザ・フォックス
ホテル・ダスクの[[メイド]]。メイドだが外見も中身もおばちゃんで萌えない。服装もメイドらしくない。むしろしてたら引く。
&font(#ff0000){ゴーストがみえる旦那}と&font(#ff0000){脱サラしてハンバーガー屋を開く予定の息子}がいる。

マーティン・サマー
部屋:211(honor)
デビュー作がベストセラーになっただけの一発屋作家。
後のカイルのストーカー。
ウィッシュルームの公式HPに彼のコラムがある。
作中屈指の迷ゲームオーバーの起動スイッチでもある。

ヘレンパーカー
部屋:212(angel)
泊まりたかった『願いが叶う部屋』をカイルにとられてしまったお婆ちゃん。
右目の眼帯が特徴。

ジェフ・エンゼル
部屋:213(belief)
道路脇に立ちつくしていたミラをホテル・ダスクまで連れてきた男。挙動不審。
カイルの評価は「ぼっちゃん」。
物語後半には引きこもりにクラスチェンジする。

アイリス
部屋:216(success)
カイルの向かいの客。実は売り出し中の女優。

メリッサ・ウッドワード
部屋:219(bravery)
8歳。家を出ていった母に会う途中で父と二人で宿泊している。
初めは生意気な態度でカイルに接してたが、何かと構って貰いたいようで相手をしてやると喜んでくれる。

ケビン・ウッドワード
メリッサの父。ロビンズ病院勤務の医者。
娘を夜遅くまで放ってバーで女と泥酔するほど飲んだり、娘への接し方をカイル如きに非難されたり、父親としては徹底的にダメ。

ミラ
声を失った少女。作中最重要人物。
ブラッドリーが撃たれた際に付けていたブレスレットをしている。彼の妹と同名だったりする(別人)。
&font(#ff0000){夜中にカイルに連れ回された挙句、多分"初めて"をカイルに奪われる。}
カラー絵では髪色が銀だったり金だったりはっきりしない


・その他の人物

ブライアン・ブラッドリー
3年前にカイルが撃った男。元ニューヨーク市警の刑事。
美術品関係の犯罪組織に潜入捜査をしていたが、一方で警察の捜査情報を組織に流していた
死体があがらなかったのでカイルは彼が生きてると信じている。

エド・ヴィンセント
カイルの勤めるセールス会社のボス。ロス市警に定年まで勤めていたので情報網は広い
カイルの過去を全て知る唯一の人物。
裏では公には言えない「いわく付きの品物」を探し出す仕事も行っている。
カイルをホテル・ダスクに向かわせた張本人にして、ある意味仕掛人。

レイチェル
エドの秘書でカイルとの連絡役。エドも彼女も電話でのみ登場。
カイル曰く「ガードが固い」らしいが、2周目ではニヤニヤな会話を繰り広げる。
オスターゾーン
19世紀の画家。近年高く評価されるようになったがその作品は数える程度しかない。
中でも『扉を開ける天使』は最も高値であり有名だが盗まれている。












Kyle
「カイル・ハイドだ。いい項目だろう」

Dunning
「ハイドさん、あんたもっとマシな文章は書けないのかい?」

Kyle
「あぁ…」
「ダメだな…俺って…」



GAME OVER

・追記
・修正

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- メモの重要さを  -- 名無しさん  (2014-01-29 06:53:54)
- ↑続き 教えてくれるゲーム  -- 名無しさん  (2014-01-29 06:54:37)
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