羽藤桂

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羽藤桂 - (2013/07/08 (月) 21:47:01) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2010/09/18(土) 00:00:13
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&font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます

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羽籐桂(はとう けい)


『[[アカイイト]]』の主人公兼[[メインヒロイン]]。



CV [[松来未祐]]
年齢 16歳
誕生日 9月18日(乙女座)
血液型 O型
身長 157p
スリーサイズ 75-58-80
趣味 読書
好き 寄席・時代劇
嫌い レバーなどの臓物系


【容姿】
女子高生。
亜麻色の髪をリボンで[[ツインテール]]にしている。制服っぽい私服を着用。&font(#008cff){縞パン}を愛用しているという公式設定があるが、本編では残念ながら鉄壁である。……が、特典イラスト等ではばっちり見せてくれております。眼福。





【境遇】
夏休み直前に唯一の肉親であった母を亡くし、遺産整理の為、夏休みに父の実家で生まれ故郷である経観塚(へみづか)に訪れる。幼い頃に酷い事件に遭遇し、そのときのショックで当時の記憶がない。


【人柄】
前向き思考の持ち主でのんびりとした楽天家であり、備えあれば憂いなしを座右の銘とするが、その割にうっかりした性格を持つおっとり娘である。だが母譲りの強情で頑固な一面も時折覗かせる。

和の物をこよなく愛し、時代劇や落語が好きな為、会話の端にそれらのネタを折り込んでくる。また、テレビゲームはあまり得意ではないようだ。 

嫌いな物としてあげているレバーだが劇中で食べるかどうか問われるシーンがあり、食べさせるとちょっといいことがある。


そして、その身に秘めた&font(#ff0000){誘い受け}のポテンシャルは計り知れないものがある。


【能力】
彼女自身には特別な力などなく、どこにでもいる普通の女子高生であるが、その躰には人外の者が飲むと力を増すと言われる特別な血を宿している為、妖の類に狙われる。普段の生活では彼女が持っている携帯のストラップに付いているお守りが妖魔から守っている。

そして彼女は弱い。とにかく弱い。

公式ファンブックの戦闘力ランキングでぶっちぎりの最下位(16位)とされるほどか弱い。10歳の葛に負けるって……。


そんなわけで[[バッドエンド]]は彼女が凄惨な死に方をする物が多く、それもまた今作のウリとなっている、かも?






以下本編及び後日談のネタバレ
















◆アカイイト本編

後日談の桂について語る上で前置きしておかなければならないことがある。

それはアカイイトは姉妹作の[[アオイシロ]]とは違い、グランドルート(一般ギャルゲーでいう[[ハーレムエンド]])と言われるものがない。

が、本編より後に出た作品の展開を鑑みるに、アカイイトの正史はどうやら、本編では見ることのできなかったグランドルートに近しいものとなっている──ということである。

簡潔にまとめると


・烏月(鬼切り習得)
・サクヤ(羅喉の力に覚醒)
・柚明(柱の役目を白花と交代)
・ノゾミ(主の支配から解かれ、桂のお守りに依る)

といった各キャラクターのハッピーエンドの展開があったことを前提に派生作は作られているようだ。(ただし、サクヤは怪しい)

なお、後述するアオイシロ-花影抄-において葛は尾花と伴って現れる為、《一言主神》の力を継承していないと思われる。


◆漫画アオイシロ-花影抄-第二巻同時収録アカイイト-花影抄-

桂の住む町で蠢く影──吸血鬼。
そして、桂に近づく先輩──益多貞子。

鬼切り部が追う吸血鬼はこの益田先輩と関係があるという。

さらに桂のお守りに依ったノゾミも桂の近くに鬼がいるという。

不安が募る中、ある夜ついに桂の前に姿を見せた吸血鬼の姿は益田先輩そっくりで──?

○上級生からも愛されている様子な桂。お凛さん以外のキャラはみんな出るが──


美味しい所は全部、烏月さんが持っていきます。


◆漫画アオイシロ-花影抄-第三巻

夏休み中にサクヤから、旅行に行くという名目で卯奈咲に柚明と共に連れ出され、V系との戦いで力を消耗しきった梢子に《贄の血》を与えて、回復させる役割を担った。

事件終了後は保美とメールを送り合う仲となった。保美の体質についてノゾミが相談に乗ってくれるのだそう。

○[[大人の事情]]で出来なかったアオイシロにアカイイトキャラ全員集合! だが展開がちょっと駆け足気味?


◆Webノベル「ひととせのひとひら」

★如月
あの夏の日から半年が経ち、季節は冬に移り変わって二月となった。

そんなかじかむ寒さに震えるある日の午後のこと。桂は親友の陽子と凛に[[とある行事>バレンタインデー]]についての相談をするが──?

○桂の本命チョコを巡っての陽子ちゃんとお凛さんのやり取りに頬が緩みまくるエピソード。


★弥生
三月三日。雛祭りでの一幕。
まだまだ外気の冷たい冬模様の学校帰り。
桂は立派な雛壇を飾っている凛の家に陽子と共に遊びにきていた。

甘酒で冷えた身体を暖め、ひなあられを齧りながら桂達はやがて来る新学期のことや将来の展望等について語り合い、春休みには保護者同伴でお花見をしようという話になって──?

○お凛さんの蘊蓄話が光るエピソード。甘酒を頬を染めながら飲む桂の姿。
挿し絵はなくとも脳内再生余裕です。


★卯月
三年生に無事進級した桂は春先に陽子と凛とで話していた花見に柚明を加えてサクヤの車に乗って出かける。

遅咲きの桜が満開に咲き乱れるサクヤの知る穴場の桜の森で、舞い散る白い花びらにいつかの光景(ひかり)を想い重ねながら、酒池肉林の宴を始めるのだった。

○Webノベル最終片にはついに柚明さんが登場。賑やかにしんみりに散りゆく桜を惜しんだある日の午後のエピソード。


◆ドラマCD京洛降魔(けいらくごうま)

修学旅行で京都に行くことになった桂は、そこで鬼切り部が関わる事件に巻きこまれてしまい、なんと謎の人物(CV:[[田中敦子]])に誘拐されてしまうのだった。

はてさて、羽籐桂の運命やいかに──?

○脇役だった陽子ちゃん(CV:[[能登麻美子]])とお凛さん(CV:[[沢城みゆき]])が喋りまくり、ノゾミが大活躍する。っていうか、吸血シーンなんかエロいよ!

そして柚明さんのワン取りにニヤけること必至。 


◆鬼切りの鬼

アカイイトのエンディングの一つで、サクヤのノーマルエンドの一つ。


★主により致命傷を負わされた桂を救う為、サクヤは自身の血を分け与える方法をとる。

だが、それは桂が《人》でいられなくることと同義であった。

主は覇気を纏ったサクヤに只ならぬ物を感じ、姿をくらます。


──それから数十年後、満月に照らされた街角で鬼を狩る二人の姿があった。

桂は《贄の血》の力を自在に使い熟せるようになり、サクヤは《観月の民》の力を更に強大なものとして。

桂の様子は人だった頃とはがらりと変わり、その顔に不敵な笑みを浮かべながら《維斗》を振う。


&font(#ff0000){「わたしを誰だと思っているのかな?」}


不老不死となった二人は闇に潜伏した主を追い続ける《鬼切りの鬼》となったのだった。

○アカイイトのエンディングにおいて、烏月のバッドエンドである&font(#ff0000){『赤い維斗』}と並ぶ、強烈な印象を残す結末。

このエンドの桂の凛々しさ──弱々しかった桂が一転して冷徹な風貌となり、闇夜に紛れて鬼を狩る! といった展開に惚れ込んだファンも多く、公式もその声に応え、アオイシロにてこの設定を元にしたミニゲームを制作するほど人気のあるアナザーエンドである。


◆エイプリルフール
2006年4月1日に、公式HPにて「桂ちゃんのアカジル」発売!

という、鬼得な通販ページが公開された。
わたし、死んじゃうよぉ、、、
ってことで実際には買えませんでしたが。


◆[[抱き枕]]


 


数量限定で発売! ──とのことだったが発売から数年経った今でもVer1、2共に売れ残っている……。別に某変態さん専用ってわけじゃないと思うよ! 誰か買って上げて!

それともこれは若杉グ──おや? こんな時間に誰か来たみたいだ──



葛「追記・修正は若杉グループにお任せあれっ」


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