石田とあさくら

「石田とあさくら」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

石田とあさくら - (2013/07/23 (火) 00:42:19) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2011/08/10(水) 22:56:46
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます

----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----

石田とあさくらとは、月刊ヤングキングに連載されている、シュールなことこの上ないギャグ漫画であった。

作者はマサオ。朝目やpixivで有名な絵師であり、本作も同サイトで連載されたものを本に描かれている。
作者の名前は知らずとも、どこかでムスカのパロディイラストを見たことのある人は多いだろう。

○概要だ…な
元は作者のブログとpixivで作者が『ボーイズラブ』作品として掲載されていた。
が、一般的なBLとはあまりにもかけ離れたキャラクター(主に外観)、ぶっ飛んだ世界感、普通に女の子が出てくるなど、そのあまりにもアレな作風とシュールな作画、作者の元々の人気もあって、特にpixivのオリジナル漫画の代表格といえる存在になった。
雑誌に連載された作品を含め、ほぼ全作品を上記サイトで読めていた。
 
…が、2012年4月にpixiv上にアップされていた絵にトレス疑惑が浮上。
ネット上の有志による検証の結果、&bold(){過去のイラストまでゴロゴロと芋蔓式に余罪が。}
前述したムスカ他ラピュタのパロディイラストまでトレスばかり。
中にはイラストの元絵が消しきれてなかったり(&bold(){完全に元絵の上から重ね塗った})と非常にお粗末な物まで存在する始末。

当作品も各種有名俳優他小学館、その他画像検索して1ページ目に見付かる写真等から次々と元絵が発覚。
単行本ではトレスを指摘されたページが全て修正されていたものの、トレス発覚時期と合わせて急に終了。
この一件があったからこそ打ち切られた可能性が高い。ついでにサイトと挙げられていたイラストを全て消去している。

ちなみに以上の騒動があったのにも関わらず(2分間のショート枠とはいえ)アニメ化されている。
ニコニコ動画でも配信されたが、以上の騒動の影響かコメント欄は非常に荒れている他、未だにDVDが発売されていない。
挙句、公式Twitterが『[[ラブライブ!]]』のファンに喧嘩を売るような発言までしている。

現在はすっかりPixiv及び連載誌であるヤングキングの黒歴史と化してしまっており、ファンアートも途絶えている。


○登場人物だ…な
Web連載版とヤングキング版では設定に若干違いがある。
一部の人物にはモデルがおり、ほとんどが作者の絵師仲間。

・あさくら
「なるほど……な」
主人公その1。
BL漫画には相応しくないパーマヘアと顎を持つ高校生。でかい。
おっぱいをこよなく愛し、256という数字に異様なこだわりをみせる。
「そうだ…な」「おっぱ…い」と、最後の一文字に『…』を挟む特徴的な言葉遣いをする。
石田、山田、佐藤をはじめとした多くのキャラから想いを寄せられる憎いやつだが、本人はおっぱいの事しか考えてない。てか半分男だし。
将来の夢は教師だが、勉強が壊滅的にできないため、望みは薄い。
たまにとても紳士的。

・石田
「お前は将来俺とお花屋さんをやるんだ」
主人公その2。坊主頭が特徴的な高校生。見た目は怖いがカツラを被るとイケメンになる。
あさくらとは小学生の頃からの幼なじみで、あさくらの事が大好きだが、友情と愛情の微妙な距離感やら最強の恋敵・おっぱいやらに苦悩したりしなかったり。
どのぐらい好きかと言うと、あさくらの「強くな…れ」の一言で&font(#ff0000){殺人拳法を取得}し、あさくらを侮辱する者には&font(#ff0000){制裁}を、恋敵は&font(#ff0000){始末することも厭わず}(特に山田)、あさくら以外に狙われるならば&font(#ff0000){自分の腕を切り落とすことも躊躇わない。}流石に気合いで風邪は治せなかったが。
学力がずば抜けて高いが就職希望。将来の夢はあさくらと共に花屋『フラワー石あさ』を営むこと。
意外とあさくらより身長が低い。
女装するとかなり可愛い

・山田
「石田ッ!!お前なんか大嫌いだッ!」
調布市民のあさくら達のクラスメイトで石田の恋敵。あさくら大好き。
小太りな体型と半袖体操服、メガネと異様に長い前歯、がに股に両手を顔の横まで挙げたポーズが特徴。もうBLどこいった。
ことあるごとに(何も無くても)石田に制裁をくらっても、地獄より生還し復活する、強靱な肉体と精神力を持つ。
たまに漢な面を発揮するが、結局石田にシめられ病院へ。すぐさま復活するが。
擬音は「ヤマァ」
将来の夢はあさくらと本屋を経営すること。
最近、バイであることが判明した。まあ、結局男なんだけど。
今はこうだが、昔は可愛かった。どうしてこうなった。

・佐藤さん
「カレーだー」
あさくらに想いを寄せる、クラスメイトの&font(#ff0000){女の子}。さよならBL。
身長が低いのにおっぱいが大きいことにコンプレックスを持っており、それで陰口を叩かれたところ、それをあさくらに「おっぱいの事を悪く言うのは…許さ…ん!」と言い返したところを聞き、あさくらに惚れた。
一度告白したが、石田と山田の手により玉砕。今でもあさくらのことを想っている。
美人で巨乳な姉ちゃんと、影の薄い父親の3人家族。姉ちゃんは最近恋のライバルになった。
パンツ要員。

・木下先生
「うにゅう」
あさくら達の担任。童顔巨乳の美人さんで、ほんわかした雰囲気もあって生徒からの人気もあるが、その美貌に寄ってきた男共を喰らう肉食的な一面も持つ。
木下家の大黒柱でもあり、小学生と中学生の可愛い2人の娘がいる。
今はあさくらを狙っている。
だが、そんな彼女にも秘密があって…?
ぞうさ…ん
 
・山口先生
ナイスガイな高校教師。
常に社会の窓が全開で便意を我慢し膀胱が爆発寸前。「便意よりも教育を優先すべきだ」がモットーだが、早くトイレに行った方がいい。
残念ながら出番はあまりない。

・天パーライオン
佐藤に執拗にセクハラをかける謎の生物。スケベで偉そう。彼の行為は作者の欲望の現れとの説も。

・佐藤父
佐藤姉妹の父親。石田父とは幼なじみ。
作者の作風の例に漏れず、影が薄い。

・石田父
波平のような髪型をした石田の父。
気のいい性格だが、石田が作ったチョコレートを摘み食いし、帰らぬ人となった。

・スワベ
静岡マフィアの一員で、通称『狂犬スワベ』
数少ない石田をボッコボコにした人物だが、ヤクザ編の中断と雑誌連載の作風に伴い、再登場が危ぶまれる。
 

○用語だ…な

・256
あさくらが何故か執着する魔性の数字。
例:
山口先生「あさくら、1+1は?」
あさくら「256だ…な」
テストの点数も飯を食べていない時間もだいたいこの数字が絡む。

・鼻歌
ふんふんふん ふんころがーし
お前の人生ふんころがーし
キャラがたまに歌う鼻歌。流行っているのだろうか。

・アトミック空手
石田が強くなるために取得した拳法。師範代が見るからに色々ヤバそうであり、ぶっちゃけ空手という名の殺人拳法。
奥義にはガラス灰皿を使用する。
 
○主なストーリーだ…な
あさくら一筋な石田や、おっぱい大好きなあさくらと周囲の人らの日常や、事件やら、なんやかんやする話。

・短編
雑誌連載も含め、メインで描かれている。2コマ漫画〜数ページに渡るショートストーリーまで様々。

・カツラ編
Webで公開されていた中編。
おっぱいこそは少ないが、全体的にきれいに纏められている。

・ヤクザ編
あさくらを侮辱したヤクザに、石田が奇襲をかける。そこに現れたのは、マフィア業界で狂犬と恐れられている、静岡マフィア・スワベだった…
現在連載中断中。
 



以下ネタバレ
















同氏の作品である『金の靴銀の靴』シリーズは本作の遥か未来という設定でリンクしており、そこから彼らの未来の一部を知ることができる。
また、商業連載の次回作である『忍びのオツトメ』にも石田らしき人物が出ていたりする。


追記、修正、頼む…ぞ。


----
&link_up(△)&aname(メニュー,option=nolink){メニュー}
&link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー)&link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ)
----
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600)
}
#center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)}

- トレパク発覚からの打ち切りとか追加して良いかな  -- 名無しさん  (2013-07-22 21:16:53)
#comment