LED ZEPPELIN(バンド)

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LED ZEPPELIN(バンド) - (2023/12/15 (金) 03:07:52) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2010/09/28(火) 18:37:03
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&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます

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#center(){&font(#ff0000){And She Buying “Stairway To Heaven”…}}


1969年にイギリスからデビューしたロックバンド。
以下ZEP

ブルースを基調に、ハードなサウンドを積極的に盛り込んでおり、HR/HMの原点の一つに数えられる。
(登場以前にも、クラプトンのCREAM等あったが、音作りがまだ『ハードなブルース』であり、ハードロックとは言い難い)
そのため、HR/HM愛好家にもファンが多い。
但し、バンド側はヘヴィメタルと呼ばれることを嫌う。
1968年に結成し翌年デビュー、1980年に解散した。
その後も再結成ライブは行われたが、バンド側の意向で小規模なものに過ぎなかった。
しかし、2007年に一夜限りの大規模な再結成ライブを行い、話題をかっさらった。
2万人規模のライブになんと全世界で&font(#ff0000){1億人から応募が来た。}
しかも英国の老夫婦がリハーサルも見れる超プレミアチケットを競売で日本円にして&font(#ff0000){2000万円で落札した}というニュースもあった。

ビートルズと並んでライブや未発表曲のブートレグ(海賊盤)が非常に多く、コレクターも多い。
そのザ・ビートルズとザ・ローリング・ストーンズ共に世界3大バンドと評されることもある。


■メンバー
ギター:ジミー・ペイジ
バンドの創始者にしてレスポーラー。
ジミーといえばレスポールと云われる程、レスポールの使用頻度が高い(次にダブルネックギター)。
初期は割としっかりしていて破天荒な演奏を聴かせていたが73年の途中からライブでの音を外したり、
ぐちゃぐちゃなギタープレイは『&font(#ff0000){下手糞}』と取るか『&font(#ff0000){個性的}』と取るかで評価が二分する。
エド・ヴァン・ヘイレン曰く“&font(#80080){賞賛するに値しない腕だ}”。
豚貴族曰く“&font(#800080){奴が偉大なギタリストだなんて、とんでもないジョークとしか思えないぜ!}(●3●)”。
下手になった原因は練習をサボって居たからとの噂もある、でもなぜかアコギは高評価。
何れにせよ、メロディメーカーとしては一流。
ZEPの海賊盤を趣味でコレクションしている。
しかも店から『押収』という名目によりタダで…。
西新宿の良きライバル。
けいおん!で彼の名前を知ったアニヲタも多いだろう。
 

ボーカル:ロバート・プラント
&font(#ff0000){ぁああぁ~~あぁ~~!!}
初期の桁はずれの声量と黄金の様な輝きを持つハイトーンを駆使した歌唱が特徴。
声はスモール・フェイセズやハンブル・パイのボーカルのスティーヴ・マリオットからの影響がかなり強い。
そしてギリシャ彫刻のような超絶イケメン、だったが自身に事故による大けが、息子の死などが相次いだせいか段々と老けていき、
現在メンバーの中で最もお爺ちゃん化している。
初期における歌唱力は神憑り的だったが、破天荒な生活などが続き73年に喉を潰してしまいそれ以降はハイトーンを駆使した歌唱法と決別する。
Since I've Been Loving Youでの絶唱は鳥肌物。



ベース:ジョン・ポール・ジョーンズ
あまり目立たないが音楽センスと演奏技術はとても高く、
『Black Dog』『Heartbreaker』などに代表される印象的な単音リフの殆どは実は彼が手掛けている。
奇才だらけで一歩間違えば破綻しかねないツェッペリンのサウンドを纏めるのは他でもない彼の仕事。
ソロアルバムを聴けば彼がZEPの屋台骨だったんだな~と感じる。
言わば縁の下の力持ち的存在。
現役で活動中。
 

ドラム:ジョン・ボーナム
髭
通称・ボンゾ
シンプルなドラムキットを力強くバシンバシンと叩く豪快かつ複雑なプレイ、素手ドラム、手数足数の多さ…その姿はロックドラマーの神と崇められる。
1stアルバムの1曲目のGood Times Bad Timesのバスドラは2バスと思う人も居るが1バスです。
性格も豪快で、来日公演時に土産で購入した日本刀(模造刀)を宿泊先のホテルで振りかざして大暴れし、壁に大穴を空けて隣の宿泊客を恐怖に陥れた。
そんな彼も人間であり父親である、家族と会えない寂しさをしばしば酒で紛らわす癖があった。
1980年9月25日、ボンゾを起こしに行ったツアー・マネージャーとジョーンズが死亡している彼を発見。
死因は嘔吐物を喉に詰まらせての窒息死で薬物反応は無かったとのこと。
代わりを探したが唯一無二のグルーヴ感を持つ彼の代わりが勤まるドラマーなどいるはずもなく、同年の12月4日にバンドは解散声明を発表する。

ライブブートレグの名盤『Listen To This Eddie』での神プレイは必聴。
 

ドラム:ジェイソン・ボーナム
ボンゾの実子。
再結成ライブでドラムを担当した。
 

■ZEPとブートレグ
切っても切れない関係にあるのがブートレグの存在。
活動期間が約11年にも関わらずその音源の量は世界一である。
&font(#ff0000){ほぼ全ての公演の音源が出回っている可能性が高い。}
&font(#ff0000){同じ日のライブでも複数の音源が存在するなんて当たり前}
ちなみに数はライブ音源はツェッペリンだがスタジオ音源はビートルズが圧倒的である。
メディア露出が少ない為に映像は同時期のアーティストと比べると格段に少ない。
最古とされているものではデビュー前の1968年12月31日の公演から新しいものでは2007年の再結成ライブを15種類もの隠し撮り映像を巧みに編集したものがある。
ジミーの自宅から盗まれた未発表曲や未発表ライブ音源まで出回り、ZEPのブートレグ専門レーベルまで建ち上がる始末。
近年ではどこから流出したのか公式盤も真っ青のライン録音による高音質音源が出回っている。
実際に公式用に録音された73年1月22日のサウサンプトン公演等が挙げられる。

近年では2011年に2007年の再結成の際のリハーサルを完全収録した&font(#ff0000){超高音質のステレオライン録音音源にて流出した}
 

■その他
デビュー作のジャケットはヒンデンブルグ号事件の写真を使用した物騒なもので、
5作目の『聖なる館』は&font(#ff0000){ロリショタの全裸写真を加工して使用している}(一部の国では修正された)。
ちなみにこのジャケットはメンバーには不評で、理由は“&font(#0000ff){肌が青白くて風邪をひいているみたい}”とのこと。
まぁ、どこぞの蠍団よりは大分マイルドなジャケットではある。

当時は酷評されたアルバムもあるが今では外れ無しと見るロックファンも多い。特にⅡ、Ⅳ、Presenceはブリティッシュロックの名盤中の名盤。

一般的にアルバムの最高傑作と云われるのは4作目の『Ⅳ』で、『Rock & Roll』や『Black Dog』、そして何よりも神曲中の神曲

#center(){&font(#ff0000){天}}
#center(){&font(#ff0000){国 国}}
#center(){&font(#ff0000){へ   へ}}
#center(){&font(#ff0000){の     の}}
#center(){&font(#ff0000){階       階}}
#center(){&font(#ff0000){段         段}}

が収録されている。




つ・・・

追記修正ぃ?

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- プラントはZepの活動に吸い取られたのかと思うくらい人生多難すぎるから老けて当然  -- 名無しさん  (2013-11-14 17:37:36)
- ペイジが下手になったの、79年のネブワース公演二日目からだぞ?それまでは雑には違いないが下手では無い。ぐちゃぐちゃなソロにしたって、79年以前ならアキレスの時位だろ。  -- 名無しさん  (2013-12-20 13:31:11)
- ブートにハマると解るけど、冷静に聴くと何やってんだこいつ、ってな日も結構あるよ。初っぱなのRock And Rollからグダグダやんけ…って。  -- 名無しさん  (2014-03-06 09:31:35)
- 老境のプラントとペイジの見た目が「肖像画にありそうな国王」と「宮廷魔術師」と喩えられたのは言い得て妙だと思った  -- 名無しさん  (2020-04-17 13:50:15)
- 間違いなく史上最高のバンドのひとつ。特にリズム隊の2人の凄まじさは同年代の他のバンドを圧倒するレベル。  -- 名無しさん  (2023-12-15 03:07:52)
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