No.100 ヌメロン・ドラゴン

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No.100 ヌメロン・ドラゴン - (2015/02/18 (水) 04:49:22) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2014/11/16 (日) 00:26:56 
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#center(){
&font(#ffdc00){&bold(){宇宙創造の鍵、今こそ闇の扉を開き、未来を、その咆哮とともに導け!}}

&font(#ffdc00){&big(){&bold(){降臨せよ、No.100 ヌメロン・ドラゴン!}}}
}


No.100 ヌメロン・ドラゴンとは、アニメ「[[遊戯王ZEXAL]]Ⅱ」に登場したカードである。
[[ナンバーズカード>No.(遊戯王)]]の一枚であり、アニメZEXALでは最後に回収された通常ナンバーズである。

***概要
世界を作った一体のドラゴンが自らの存在をナンバーズに秘めたものであり、[[銀河>銀河眼の光子竜(遊戯王OCG)]][[眼>No.107 銀河眼の時空竜]]の真の姿。

世界を作ったというドラゴンは、元々1匹だけでどこかの時空に存在したが、
自身以外の他のものが存在しない孤独から新たな世界を作り上げた。

そして力を使い果たし、命を終えようとしていたなかでドラゴンは、自らが創造した世界を見守れないことを憂えて一粒の涙を流す。

その涙は長い間宇宙をさまよった末に、はるか昔の地球へと衝突。
それによって地球は青の星となり、また、月が生まれた。

このときにヌメロン・コードは地球へと封印され、そのカギは月へ置かれることとなる。
将来ヌメロン・コードが悪用されることを見越し、ドラゴンはナンバーズを利用して自らを秘めたるものにした。


銀河眼使いの1人である[[天城カイト]]と同じく銀河眼を持つ[[ミザエル>ミザエル(遊戯王ZEXAL)]]と決戦を行う。

互いの信じるドラゴンの対決の末、カイトが銀河決戦に勝利。
そしてデュエルが終結した瞬間、2体の銀河眼と「No.46 神影龍ドラッグルーオン」の3体のドラゴンの力が合体。
世界を創造した竜が真の姿を表し、月の中からこのカードが現れた。

このカードは銀河決戦に勝利したカイトの手に渡ったが、度重なる戦いですでに満身創痍であったカイトは力尽きる。
その最期に、ミザエルにこのカードを託し、[[ドン・サウザンド]]とと戦いの前に彼から遊馬に託された。

その後、[[遊馬>九十九遊馬]]&[[アストラル>アストラル(遊戯王ZEXAL)]]、[[ナッシュ>ナッシュ(遊戯王ZEXAL)]]とドン・サウザンドの決戦が始まる。

そして、そのデュエルの最中にこのカードが覚醒を果たす。

その際にテキストがはっきりと浮かび上がり、白紙であったイラストが現れた。

#blockquote(){エクシーズ・効果モンスター
ランク1/光属性/ドラゴン族/ATK 0/DEF 0
レベル1モンスター×2
このカードは「No.」と名のつくモンスター以外との戦闘では破壊されない。
自分の手札が0枚で自分フィールド上にカードが存在しない場合、相手モンスターエクシーズの直接攻撃宣言時、
このカードはエクストラデッキから特殊召喚する事ができる。
このカードと戦闘を行うモンスターの攻撃力はバトルフェイズの間だけ0になる。
このカードが破壊された時、フィールド上に存在するモンスターを全て破壊し、
このターンにフィールド上で破壊された全ての魔法・罠カードを破壊された前の状態に戻す。
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材1つを取り除いて発動する事ができる。
このカードの攻撃力はバトルフェイズの間だけ、フィールド上に存在するモンスターエクシーズのランクの合計×1000ポイントアップする。}

月面でカイトがこのカードを手にしたシーンでは、ランクが表記されず、イラストは白紙。
テキストも白抜き文字で表記されてほぼ読み取れないようになっていた。
これはメタ的にはネタバレ防止かもしれないが、劇中上ではこの時点では覚醒していなかったというのが理由だと考えられる。

先ほど世界を作った竜の話をしたが、その竜とこのヌメロン・ドラゴンのイラストは似てはいるものの全く違うデザイン。
こちらは体がDNAのような螺旋状になっており、東洋の龍に西洋の竜の要素を混ぜたようなデザインとなっている。


効果はNo.共通の効果以外では大きく分けて4つ。

一つは自分の手札が0枚で自分の場にカードが存在しない場合、
相手エクシーズモンスターの直接攻撃宣言時、エクストラデッキから特殊召喚する事ができる効果。

かなり状況がピンポイントではあるものの、後述の効果を含めて出せた場合のリターンは大きい。

二つ目はこのカードと戦闘を行うモンスターの攻撃力はバトルフェイズの間だけ0になる効果。
戦闘では無敵の効果であり、このカードの効果が無効化されなければまず戦闘破壊されない(OCGにおいて攻撃力0同士の戦闘では両方破壊されない)
また仮に破壊されたとしても三つめの効果で元は取れる。

三つめはこのカードが破壊された時、フィールド上に存在するモンスターを全て破壊し、
このターンにフィールド上で破壊された全ての魔法・罠カードを破壊された前の状態に戻す効果。

このカードが破壊された場合にブラック・ホール効果が発生するというかなり強力な効果。
破壊耐性が一切ない分、逆に使用しやすい効果と言える。破壊するプレイヤーの指定はないので自分で破壊してもOKだと思われる。

さらにこの効果で場のモンスターを一掃した後、このターン破壊されていた魔法・罠カードをすべて復活させる。
自分のターンであればあえて魔法・罠を破壊しておくというのも手である。

また相手ターンの場合は難しいようにも思えるが、
第一の効果の発動条件上、大嵐などによって自分の場を含め魔法・罠カードが破壊されている可能性は高いので
この効果での復活も難しくないだろう。

そして四つ目の効果は1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材1つを取り除き、
このカードの攻撃力はバトルフェイズの間だけ、場のエクシーズのランクの合計×1000ポイントアップさせる効果。

バトルフェイズ中のみという制約はあるものの二つ目の効果を含めて攻撃表示相手であれば、
効果無効などがない限り必ず1000以上の戦闘ダメージを与えたうえで相手モンスターを破壊できる効果とも見れる。

ZEXAL本編ではこの効果をライジング・ホープの効果で[[ホープ>No.39 希望皇ホープ]]に使わせ攻撃力アップへ貢献した。


***OCG
現状、まだOCG化はしていない。

効果は多少詰め込みすぎ感はあるものの、それ以上に「レベル1モンスター×2」という簡単な素材指定であるため
出しやすさをも併せ持っているため、OCGでの弱体化は免れないと思われる。

なにせランク1デッキで[[ホープ・ルーツ>No.39 希望皇ホープ・ルーツ]]を採用するタイプであればランク10の[[ホープドラグーン>No.99 希望皇龍ホープドラグーン]]が割と簡単に出せるため
最低でもこれと並べてバトルフェイズ中に11000の攻撃力が得られる。しかも相手の攻撃力は0である。
ホープドラグーンで蘇生させた場合も第三の効果は使用可能なので自分で破壊可能。

またランクの都合上、併用は難しいかもしれないが、[[CX 冀望皇バリアン]]でコピーすれば
バリアンの素の効果での攻撃力+7000+相手モンスターの攻撃力0というモンスターを誕生させられる。

等々、出しやすい+悪用しやすいステータスと効果を持っている。
仮にOCG化された場合、どんな調整になるかいろいろな意味で楽しみである。


【余談】
このモンスターが特殊召喚された際に流されたBGMはここ一回だけの使用なものの、
古き良きRPGテレビゲームを感じさせるメロディからなかなか人気の曲。

当初はSOUND DUELに収録されていなかったが、
後に『遊戯王ZEXAL SOUND DUEL5』にて「創造龍ヌメロン・ドラゴン」という曲名で収録された。


第二の効果発動時にはこのカードが覚醒したばかりであるからか、「新たな効果」という遊戯王でも比較的珍しい言い方をされていた。
([[遊星>不動遊星]]や[[エリファス]]が使用している言い回しなので、初めてではない)

ランク1、攻撃力0、守備力0という数値はこれらを合わせて自身のナンバーである100を意味しているのかもしれない。


まだ俺たちの追記・修正の希望は消えてねぇ! ドン・サウザンド!

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- OCG化する場合、どの効果が消えて、どの効果が調整されるのやら……とりあえずEXデッキからSSされる効果はあってほしいなぁ  -- 名無しさん  (2014-11-16 00:40:02)
- EXからの特殊召喚は条件が厳しいからあっても大丈夫でしょ。3つめの効果は弱体化は間違いない。相手モンスター1対破壊程度になるかな?2つ目と4つ目がどうなるかで強さが決まりそう。  -- 名無しさん  (2014-11-16 01:08:02)
- 攻撃力の上昇値は600か800あたりにしてほしいな…流石に高いか?  -- 名無しさん  (2014-11-16 01:45:32)
- ちなみに、ヌメロンドラゴンを呼び出すために合体したカードは失われてはいない(あくまでアストラルの記憶と力の欠片なのでカード自体は消失しない、アストラルがラストデュエルでプライム使ってるし)。タキオンは消えちゃったのかなぁ、セスタスみたいに使えないけど手元に残ったとも考えられるけど  -- 名無しさん  (2014-11-16 02:52:49)
- 攻撃力0の攻撃表示同士だとお互い破壊されないんじゃなかったっけ  -- 名無しさん  (2014-11-16 05:47:04)
- でもカード化したらホープか銀河眼に結びつけられる可能性もありそう    条件厳しいったってどんな相手でもEXゴーズを警戒するプレイングが必要になるのは強さ以前の問題だし  -- 名無しさん  (2014-11-16 09:54:30)
- ↑No.46「ワシは一体…」  -- 名無しさん  (2014-11-16 11:10:36)
- ↑↑↑その通り。ダメージ入れた扱いにならないから記事の間違い  -- 名無しさん  (2014-11-16 12:02:45)
- ↑TCGでは相打ち扱いなの。OCGって書いてないでしょ  -- 名無しさん  (2014-11-16 13:14:33)
- ヌメルゴン  -- 名無しさん  (2014-11-16 13:17:48)
- ↑2調べてみたがwikiにも書いてないし話題にも一切あがってないぞ。ガセネタと違うんか?  -- 名無しさん  (2014-11-17 12:44:58)
- ↑wikiの「攻撃力」のページを見ろ  -- 名無しさん  (2014-11-17 14:58:45)
- ↑確かにあったが、ゲーム作品で相打ちになるのはかなり昔の話だから記述の信憑性が怪しい。ちゃんとしたソースが無いかなどっかに。  -- 名無しさん  (2014-11-18 12:17:06)
- 公式ルールブック(海外版)も読んでみたが収穫無し。結局相打ちの件はwikiしかソースが無い検証不可情報みたいだ。  -- 名無しさん  (2014-11-18 12:38:41)
- という訳だけど、本文中のTCGでは相打ちに~の記述はどうしようか?合ってるか怪しいし、それ以前に守備表示で置いとけばいい話なので情報としても有用性が無い。  -- 名無しさん  (2014-11-18 12:41:13)
- ↑すまん。微妙に論点ずれてた。ぶっちゃけデマの可能性があることを補足として書くのはどうかという話だ。合ってるなら合ってるで出典は見たい。他の参考にもなりそうだし。  -- 名無しさん  (2014-11-18 12:44:05)
- それ以前にここではOCG基準なのに突然TCGの話題持ち出すのもおかしくないか?他の遊戯王の項でTCGルールに触れてる記事なんて極少数なのに だから消しちゃってもいいと思う  -- 名無しさん  (2014-11-18 12:58:41)
- んで、この話題が続くのも面倒だから我がOCG側のルールに書き換えておいた  -- 名無しさん  (2014-11-18 18:31:31)
- 探そうぜ!ヌメヌメボール!  -- 名無しさん  (2015-01-24 00:59:02)
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