おおいわ ゴロゴロ

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おおいわ ゴロゴロ - (2015/11/01 (日) 12:05:53) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2014/12/09(火) 12:16:33
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&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます

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#center(){&color(grey){&sizex(7){●}}}

#center(){&sizex(4){キ キ}}
#center(){&sizex(4){ キ }}
#center(){■■■■■■}


『おおいわ ゴロゴロ』はPS用ゲームの初代『[[クラッシュ・バンディクー]]』のステージの一つ。



*●概要●
ゲーム開始から4つ目のステージ。
&color(red){100%嫌な予感しかしない}タイトルからも察せられるように、ジャングルの中で終始クラッシュの後ろから巨大な岩がゴロゴロと迫ってくる。
数少ない手前スクロールタイプのステージであり、本作のアクションに一通り慣れてきたプレイヤーに突きつけられる最初の関門でもある。
なお、ボーナスステージや各種プレートは無い。


ステージ開始直後、目の前には「手前へ走れ」と言わんばかりに矢印型に配置されたリンゴが。
しばらく走ってトンネルを抜けると、頭上には&color(red){例の大岩がスタンバイしている}のが分かる。
そこから一気に走り出すとやっぱり大岩も転がってくるわけだが、この大岩に触れようものならもちろん&font(b){問答無用でペシャンコに潰されて1ミス。}
穴以外では初めてアクアクの身代わり効果が発揮されないギミックである。
そのためクラッシュはとにかく手前へと逃げ続けなければならない。


が、ただで逃げられる訳がなく道中には穴を初めとした多数のトラップが行く手を阻む。
この頃は後続のシリーズと違い、スライディングやダッシュプレートのような距離を引き離す手段が一切ないのでもたつくだけで死が近づく。
おまけに道中は箱も置かれ、パーフェクトダイヤを狙うなら「自分で」壊さないとダメ。
というのも先の大岩、ご丁寧にも&color(red){箱がある所だけは都合よく飛び跳ねてかわす}のである。
(後続のシリーズでは追いかけてくるものが箱を壊してくれる事もあるが、本作にそのような甘えは存在しない)

幸いにも序盤のステージなので長くはなく、3個目の大岩をやり過ごせばすぐにゴールとなる。


しかし、ゲーム全体で見るとこの「おおいわ ゴロゴロ」は単なるデモンストレーションに過ぎない。
後々になって中盤にもっと難易度を上げたステージ「また おおいわだ!」が再び立ちはだかってくるのだ。
こちらはトラップの密度や足場の不安定さが1回目以上に増しており、ゴールまでの距離も相応に長くなっている。
更にパーフェクトダイヤを狙う場合、他のステージで&color(purple){紫のカラーダイヤ}を手に入れてからでないと残りの箱がある隠しルートに直行することが出来ない。


即死の塊である大岩が迫る視覚的プレッシャーとインパクト、ミスした時の画面いっぱいに大岩が肉薄する演出が合わさり当時のみんなのトラウマとなったことは想像に難くない。
BGMも軽快ではあるがどこか緊張感もある。
焦らなければステージ自体は難しくないのだが、アクション自体に不慣れなプレイヤーにとってはある意味難所。
まあ、日本版だと人によっては「また おおいわだ!」の[[次に控えるステージ>あらしのこじょう]]の方がもっと難しいかもしれないが。


ちなみにどちらのステージも雑魚が一切出現しない(後者の隠しルート除く)。


*●トラップ一覧
★穴
他のジャングル系ステージでもよく見かける、ぽっかりと口を開ける穴。
これ自体は普通にジャンプで跳び越せる幅なので難しくはない。

★円柱
&color(green){●}
&color(green){ ●}
&color(green){●}

前のステージ「えんばんいわの ジャングル」でも見かけられる石造りの柱。
でかい穴の中にぽつぽつと立っており、これを跳び移っていくシーンが多い。
足の踏み場がコケに覆われたものは固定型で、禿げているものは移動型か落下型。
移動の仕方は左右or上下の2パターンがある。
落下型は移動せず、大岩が乗ってから落ちるので気にする必要は無いが、大抵ゴール前の足場がこれだったりするので正規の方法だと逆走は不可能。


★木の柵(横並び)
■■■■■■■

木でできた柵。
普通は飛び越すもので、触れても倒せるがその一瞬だけクラッシュの動きを止められてしまい、大岩との距離が縮まる。
だいたい穴や別タイプの木の柵(下記参照)と組み合わせている場合が多い。


★木の柵(キ)
キ
 キ
  キ

キ キ
 キ

↑とは違うタイプの柵。
見た目がカタカナの「キ」でそのまま表現できるので「キ」とも。
こっちはジャンプではなく横移動でかわすタイプであり、引っ掛かるとやはりクラッシュの動きを止められてしまい、大岩との距離が縮まる。
1本だけならまだしも2本横並びしている時はなかなか鬱陶しい。


*●登場する敵
★ひとくいばな
真っ赤な肉食フラワー。
大岩ステージに出てくる唯一の敵であり、「また おおいわだ!」の隠しルートにのみ登場する。
今更取るに足らない雑魚ではあるが、ここにきてうっかり食われ死んでしまっては目も当てられない。
(本作は後続のシリーズと違い、ミスすると&font(b){壊した箱が復活してしまう})


*●クラッシュ・バンディクー2
「ゆきだま ゴロゴロ」と名を変えて続投。
単に大岩が雪玉になっただけかと思いきや、穴の形のバリエーションやトラップ・ギミックの種類が大幅に増加し、難易度も長さも本作以上にアップ。
アクアクが強制的に没収される仕様(=ダメージトラップをごり押しできない)や、破壊にどうしてもひと手間要求される鉄ワク箱の登場もあり、更にスリリングな逃走劇が繰り広げられる。
また、雪玉を巨大白熊に置き換えた「にげろや パパぐま」なんてステージも。

*●クラッシュ・バンディクー3 ブッとび!世界一周
本作では「どたばたジュラシックぬま」「ベイビーTでつっぱしれ!」がこのポジションにあたる。
岩の代わりに、デカいトリケラトプスに襲われる。
途中にはニトロ箱や蒸気を噴き出す間欠泉があったり、プテラノドンが待ち構えている。

しかも「どたばたジュラシックぬま」の赤ダイヤコースでは、終始追いかけられる羽目に。
ちなみに「ベイビーTでつっぱしれ!」の黄色ダイヤコースで、トリケラトプスに襲われるコースの途中にいる2匹目のプテラノドンに捕まると…?


これ以降のシリーズでも「何かから逃げる手前スクロールのステージ」が定着しており、
この「何か」は、「4」ではドラゴンや動物、自然災害。「5」では原住民の集団、コックの格好をしたセイウチ、飛行船に吊るされたバスといった風にバリエーション豊かとなっている。





追記・修正は大岩に追いかけられながらお願いします。
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- パパ熊は子供のころトラウマになった  -- 名無しさん  (2014-12-09 12:23:27)
- 似たような逃げるタイプのステージって他のゲームでもあるよねぇ、  -- 名無しさん  (2014-12-09 13:26:53)
- 3、4しかやってないから初代の難易度に驚き やっぱクラッシュって難しいゲームなんだな  -- 名無しさん  (2014-12-09 19:03:04)
- 同じ大玉つながりで2のゴロゴロ系ステージも追記した方がいいかな?  -- 名無しさん  (2014-12-10 03:15:45)
- マリオパーティ6かな?  -- 名無しさん  (2015-11-01 12:05:53)
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