Five Nights at Freddy's4

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Five Nights at Freddy's4 - (2015/11/24 (火) 22:02:27) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2015/11/24(火) 00:31:11
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます

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&font(b){Five Nights at Freddy’s4}はPC・スマートフォン用ゲームの一つ。



**概要
海外のScott Cawthon氏が開発した人気シリーズの最終作。
Scott氏も無印から続いてきたFNaFシリーズの一つの物語としては、これが最後だと発言している。


今回のプレイヤーは[[ピザ>Five Nights at Freddy's]][[屋>Five Nights at Freddy's2]]、[[お化け屋敷>Five Nights at Freddy's3]]の時みたいな夜間警備員&font(b){ではない。}
本作ではどことも知れない民家に住む一人の少年として、夜な夜なベッドルームに忍び寄る&font(b){悪夢のような人形たち}から身を守り続けることになる。
舞台が変わったことで前作までとは違う形の「恐怖」を提供しており、更に後述する人形たちのビジュアルや演出もあって&font(b,#ff0000){歴代最恐のFNaF}に仕上がっている。



本作には監視カメラの類が無く、終始真っ暗な部屋の中をライト1本で探ることになる(なお&color(red){バッテリー切れの心配は無い)}。
しかし一箇所からだけでは全ての様子を見ることはできず、直接移動して左右外の廊下やクローゼットの中に何かがいないかを確認していく。
この「移動しての確認」という動作は従来の監視カメラを見る行動にあたるもので、移動中は隙が生じるためその間に人形が動く可能性がある。
廊下はライトを照らさない限り真っ暗であることもあり、確認作業は&color(red){とてつもなく怖い。}
というのも、今回は&font(b){照らした時に人形が至近距離にいると即ゲームオーバーになるためである。}
至近距離の場合、ライトではなく扉を数秒閉ざすことで撃退が成立する。
だが扉は全てを閉ざしておく事ができないようで、閉じておけるのも自分が扉の前に移動している間だけ。

廊下に潜む人形の有無を見分ける方法は、奴らの&color(red){呼吸音や足音。}
特に至近距離では呼吸音が聞こえるようになっているので、ライトを照らす前に聞き耳を立てて判断したい。
つまりホラーゲームをやる時に偶にある&bold(){「脅かしが怖いから音量低くしてやろう」プレイが実質できない仕様になっている}。%%音量は最大でやろう%%
クローゼットの場合は照らしてもすぐに襲われるわけではない、が……(後述)


また、前々作のオルゴール、前作のシステムチェックに相当する要素も健在であり、
&font(b){定期的に後ろのベッドをチェックしないと大変なことになる。}



今回は初っ端からバックボーンらしいものが殆ど無く、時系列もよく分かっていない。
何故主人公が人形に襲われるのか、幕間のミニゲーム(と呼んでいいのかも怪しいもの)で泣いている子供やメッセージは何を意味しているのか…など、初めは謎だけが積もっていく。
しかし、最後の夜を過ごした時、これまでの謎を解き明かす準備が整うだろう。
&font(b){あの忌まわしき恐怖の事件}と共に…


もはや隠す必要も無いので先に言っておくが、タイトルは「Five Nights」でも&color(red){第6夜以降は普通にある。}
第5夜クリアで(一応の)エンディングなのはいつも通り。



**&color(purple){Nightmare(ナイトメア)シリーズ}
本作のアニマトロニクス達は&color(red){歴代人形でも超凶悪な面構えをしているのが特徴。}
殆どが初登場時の頃からボロボロ、かつ攻撃的な外見になっているのもそうだが、歯は総じて鋭く尖っており、目もより機械的な要素が色濃くなっている。
このビジュアルで暗闇の中から突然襲い掛かってくるのだから、その恐怖たるや筆舌に尽くし難い。

夜ごとに活動の激しさが増すのは従来と一緒だが、今回は一味違う…


・&font(b){Nightmare Freddy(ナイトメア フレディ)}
早速だがこいつは他の人形と違い、出現条件が特殊。
ベッドの上には時間経過で小さなフレディ(ただし&color(red){顔は怖い})が出現し、ライトを照らさないで放置すると3体に増えてからほどなく真打ちのナイトメアフレディが襲撃する…という仕組みになっている。
&font(b){ナイトメアフレディが出現した瞬間に即ゲームオーバーとなるため、小さなフレディを最優先で散らすことが重要。}
勿論、夜を重ねるごとに小さなフレディの沸き間隔は短くなっていくが、ある特定の状況下では一切出現しなくなる(後述)。


・&font(b){Nightmare Bonnie(ナイトメア ボニー/バニー)}
無印ボニーを意識した行動パターンになっており、通常出現する人形の中では積極的に部屋へ近づく。
遠くにいる時はライトを照らせばいいが、至近距離では前述したようにライトを使うとゲームオーバーになってしまうため、扉を利用して追い払うこと。


・&font(b){Nightmare Chica(ナイトメア チカ)}
もうヒヨコだか何だかわからない異形の怪物と化している。
ナイトメアボニーと比べてやや控え目だが、最終的には同じぐらい積極的に動く。
対処法は同じ。しかしこちらは&color(red){呼吸音がやや静かなので判別しづらい。}
ちなみに、部屋に侵入された場合はチカ本人ではなく&font(b){手に持っていたカップケーキが襲撃してくる。}
このカップケーキも&color(red){逆にこっちが食われてしまいそうな}怪物然とした外見である。


・&font(b){Nightmare Foxy(ナイトメア フォクシー)}

&font(b,#ff0000){悪  夢  の  如  き  盗  塁  王}

今回も&font(b){見ていない間に動く}という特性は同じで、最初こそボニーやチカと同様に廊下から接近してくるが
部屋に侵入すると&font(b){即座に正面のクローゼットに忍び込み、襲撃の準備を進めるようになる。}
相変わらず盗塁王らしいやり方である。
侵入されたかどうかはクローゼットの扉が一瞬動いたか否かで判別可能。
ただ、一度忍び込まれると完全に撃退する術が無く、間近に迫るフォクシーに対して扉を閉め続け、一番奥に後退させる必要がある。
一番奥ではなぜか可愛らしいフォクシーぬいぐるみに変化するのが目安。

ちなみに、クローゼットの扉に一番近い状態でライトを照らすと&font(b){脅かしてくる。}
しかもこの時に思わず後退してしまうと&color(red){高確率でそのまま襲われる。}
一種のフェイントなのでライトを照らすだけでは襲われない。焦らず扉を閉じて対処しよう。


・&font(b){Nightmare Freadbear(ナイトメア フレッドベア)}
第5夜に出現する新たなアニマトロニクスで、実質新キャラクター。
これまで名前だけの登場だったFredbearがついにお出ましとなる。
見た目はある程度フレディっぽさを微塵だけ残しつつ、&color(red){まさに悪夢のようなおぞましいデザインが特徴。}

その行動パターンは&font(b){ナイトメアフレディ~フォクシーの全てを模倣、かつ微妙に変化させたものとなっており、あらゆる場所から襲撃される可能性がある。}
廊下は&color(red){足音がする代わりに至近距離でも呼吸音を発さず}、クローゼットは&color(red){笑い声がすると廊下を介さずにいきなり潜み}、ベッドに至っては同じく笑い声のあと&color(red){巨大なフレッドベアの頭部が生える。}
基本的に対処法は元の人形と同じで、足音と笑い声が移動の予兆になっているため、やはり耳を澄まして聞くのが大事。

また、&font(b){フレッドベアが登場する時間帯は他の人形が全て排除され、フレッドベア自身も1体しか登場しないという特徴がある。}
それでも行動頻度はかなり高く、積極的に攻めてくるので強く警戒したい。
第5夜では&color(red){最初から最後までコイツしか登場しない}こともあり、&font(b){事実上のラスボス}のような存在である。
だが、今までの人形にうまく対処できてきたなら、フレッドベアに対抗することも決して難しくはないだろう…




恒例の第6夜は今までより変則的な構成になっており、&font(b){AM4:00までは通常の人形たちが、それ以降はナイトメアフレッドベアだけが登場するという一種の初見殺しになっている。}
当然、行動間隔や襲われるまでの猶予も短縮されているので更に厳しい戦いが予想される。



#openclose(show=悪夢は終わらない){
・&font(b){&color(purple){Nightmare(ナイトメア)}}
第6夜クリア後に選択可能なモード「NIGHTMARE」でAM4:00から現れる人形。

その外見は黒いフレッドベアといった所だが、黒さも合わせて&font(b){&color(Red,black){悪夢と殺意をこれでもかと凝縮した邪悪すぎる存在感を放つ。}}
悪夢なのは見た目だけでなく、&font(b){対処法もフレッドベアと同じでありながらそれ以上に難しくなっている。}
初めて遭遇した時のショックはトラウマ級であろう(というかみんなトラウマ級なのだが)。

ちなみに、襲撃時のモーションは他の人形とは異なり、ナイトメアの顔が画面いっぱいに表示されてノイズが走るという、無印のゴールデンフレディを彷彿とさせる演出になっている。
流石にゲームがクラッシュすることは無いが。




NIGHTMAREクリア後、EXTRAの画面で特定の操作(PC版ならキーボードで2,0を繰り返し打つ。スマホ版は「ANIMATRONICS」の項目でナイトメアの画像をダブルタップ)を行うと
今度は「&font(b){20/20/20/20}」という&font(b){更なる高難度のNIGHTMAREモード}に挑めるようになる。
ただでさえ鬼畜なNIGHTMAREの更に上、ということなので難易度は推して知るべし。
(なお、一度クリアすると再挑戦はできなくなる)


だが&color(red){これだけでは終わらず}、更に解放される「&font(b){CHALLENGES}」という項目では&font(b){NIGHTMAREモードに4つの異なる条件を付与して開始することができる。しかも一部以外は重複可能。}
内容は以下の通り。

・BLIND MODE(ブラインドモード)
&font(b,#ff0000){常に真っ暗の状態でプレイする。}公式の目隠し縛りプレイみたいなもん。
頼れるのは己の聴覚しかない…

・MAD FREDDY(マッドフレディ)
小さいフレディの出現間隔が、&font(b){NIGHTMAREを基準にもっと短くなる。}
勘弁してくれ…
ただ、NIGHTMAREの仕様上AM4:00までとなる。

・INSTA FOXY(インスタントフォクシー)
&font(b){最初からナイトメアフォクシーがクローゼットの中で待機している。}
常にフォクシーを定期的に後退させなくてはならないため、他の人形への対処が難しくなる。
これも仕様上AM4:00まで。

・ALL NIGHTMARE(オールナイトメア)
&font(b,#ff0000){最初からナイトメアが出現し続ける。}
前身のフレッドベアが出る第5夜でも苦戦したあの状況が、より難易度の高いナイトメアに置き換えられて、しかも最後まで付き合わされるハメになるとは…
こちらはナイトメア(フレッドベア)の仕様が特殊だからか、ブラインド以外との重複はできない。


無論、これらを複合させた時の難易度は極悪といってもよく、
特に&font(b){ブラインド+ナイトメア、ブラインド+フレディ+フォクシーは本作最高難易度のモードとして完全クリアの壁になってくる。}
だが、個人差もあるが基本はNIGHTMAREがベースなので、一日であっさりクリアしてしまった&font(b){人外}もいるようだ(!)。
&font(b){本当に恐ろしいのはアニマトロニクスなのか、廃人プレイヤーなのか…}

}


**ミニゲーム
歴代でも特異な難しさを誇る本作だが、実はシリーズ初の救済要素のミニゲームが存在する。

第2夜以降に必ず挑むその内容は、小さなウサギの人形「&font(b){Prushtrap(プラッシュトラップ)}」を制限時間内に×印の床の上に誘導して止める、というもの。
プラッシュトラップはライトを消している間に忍び寄る習性を持ち、×印よりも間近に迫ると襲撃されてしまう。
ただし襲われてもゲームオーバーにはならず、通常通り夜が始まる。

で、これをクリアすると&font(b){AM2:00からゲームスタートになる。}
人形に対処する時間が2時間分も減らせる(現実時間で4分相当)のでかなり有利になれる。
だが、プレイ可能なのは通しで本編をプレイしている時だけで、&font(b){ゲームオーバーになると無駄に終わる。}


NIGHTMAREクリア後はこのミニゲームを単体でクリアすることができ、しかもこちらはクリア後に第1~5夜を挑んだ際に同様のスキップ救済が発動するようになっている。


**Halloween Edition(ハロウィン エディション)
2015年10月31日のアップデートで登場したモード。
ゲーム起動時に通常とこれのどちらかを選ぶことになる。

Halloweenを適用した場合、一部の装飾やキャラクターがハロウィン仕様になる。
更に特定の人形は全く別のキャラクターに置き換えられる。以下の3体がそれ。


・&font(b){Nightmare Mangle(ナイトメア マングル)}
ナイトメアフォクシーを置き換えて登場の、より悪夢的なデザインになったマングル。&font(l){実はナイトメアフォクシーのモデル流用なのは秘密だ}
基本的にはフォクシーと同じ対処法が通じるが、こちらは&font(b){クローゼットに潜むとノイズを発するため、他の人形の足音や呼吸音が聞こえ辛くなるので性質が悪い。}


・&font(b){Nightmarionne(パペットのような何か)}
ナイトメアを置き換えて登場の、ナイトメアシリーズっぽくなったパペット。だが実際は&font(b){よく似た何か}である。
口には歯が見え、相変わらず細長いが&color(red){どのアニマトロニクスよりも巨大な体躯}が特徴。
なんたって廊下に出てきた時点で&color(red){膝を曲げた姿勢で立っている}のだから、どれほど背が高いのかがよく分かる。
出現時には例のオルゴールが鳴り続ける。


・&font(b){Nightmare BB(ナイトメア バルーンボーイ)}
プラッシュトラップを置き換えて登場の風船小僧。
だが、ナイトメアシリーズの例に漏れず口の中には鋭い歯がのぞかせている。
基本的にはプラッシュトラップとほぼ同じだが、移動時に不気味な笑い声を上げる。



**余談
NIGHTMAREのクリア後、鍵が2個かけられた謎の箱が出現する。
どう操作しても開ける事ができず、画面上には「&font(b){今は忘れておいたほうがいい物事がある(意訳)}」というメッセージが表示される。
箱の正体については長らくファンの間で議論されていたが、ある時Scott氏がアップデートについて触れたコメントの中で、以下の発言をしたことによりますます謎が深まってしまった。

以下意訳

「今までのFNaFはプレイヤー達に驚くほどの速さで物語の謎が解かれてしまった。
&font(b){でも今回は誰の一人も真相に辿り着けた人がいない。}
そして、謎の箱の中には&font(b){真相}がある。
けど、僕は今回の光景を見て、ある判断を下した。





&font(#ff0000){物事には忘れられたままにしておいた方がいいこともある、永遠に。}」





この発言内容から、少なくとも今後公式から核心(に繋がる情報)が明かされることは有り得ないと思われる。




追記・修正はベッドのフレディのぬいぐるみを押しながらお願いします。
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#openclose(show=▷ コメント欄){
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- ナイトメアとナイトマリオーヌはそのどちらもフレッドベアの影から生まれた存在、これらが意味するものは…?  -- 名無しさん  (2015-11-24 01:04:37)
- あの泣いてる子の兄が今回の主人公なんかね  -- 名無しさん  (2015-11-24 01:54:18)
- 逆に昏睡状態になった弟が見続けてる悪夢という説もある  -- 名無しさん  (2015-11-24 10:22:07)
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