FF:U ~ファイナルファンタジー:アンリミテッド~

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FF:U ~ファイナルファンタジー:アンリミテッド~ - (2016/01/26 (火) 14:52:46) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2016/01/25 (月) 22:50:10
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 ? 分で読めます

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『FF:U ~ファイナルファンタジー:アンリミテッド~』とは、ゲーム[[『ファイナルファンタジー』シリーズ>FINAL FANTASYシリーズ]]を原作としたテレビアニメである。
テレビ東京系列で2001年10月~2002年3月にかけて、火曜18:30枠で放送。製作は[[GONZO>ゴンゾ(アニメ会社)]]。

*概要
『ファイナルファンタジー』(FF)シリーズ唯一のテレビアニメ作品。
OVAでは『[[FF5>FINAL FANTASY Ⅴ]]』の200年後という%%黒歴史%%OVA『FINAL FANTASY ○の章』シリーズ、
『[[FF7アドベントチルドレン>FINAL FANTASY Ⅶ ADVENT CHILDREN]]』限定版に付いてきたOVA『ラストオーダー FF7』もあるが、テレビアニメは現状本作のみとなっている。

世界設定およびストーリーは完全な本作オリジナルで、ゲームシリーズ作品との関連はない。
一応、チョコボやクリスタル・勝利時のファンファーレなどのFFシリーズお馴染みの要素はそこかしこに出てくる。
ただし、「どのFFに近いか」と言われても「どれとも違う」と言わざるを得ないほど展開や設定は特異的。
FFシリーズお馴染みの要素についても、固定観念に縛られない大胆な使い方をしているものが多い。
(シドを初めて若者に設定、モーグリが人造生命体、クリスタルがオメガの核であるなど)

FFシリーズの発売元であるスクウェアとしても単に名前を貸しただけではなく、
メインテーマを提供した[[植松伸夫]]、ストーリー原案を務めた[[河津秋敏]]、メインキャラデザイン原案を務めた[[天野喜孝]]・[[野村哲也]]とそうそうたる顔ぶれが協力している。
なお、スクウェア側のプロデューサー(ゼネラルプロデューサー)を務めたのは、
現在は『[[艦隊これくしょん -艦これ-]]』のプロデューサーとして知られている[[田中謙介]]その人であったりする。

近年では「映画FFの大失敗の煽りを受けた悲劇の作品」として語られることが多く、
実質的に未完結状態にあるため放送から15年近く経った現在でも続編・完結編を望む根強い声が存在する。


**放送当初
今ではそれなりに高い評価が得られている作品だが、放送決定~放映序盤まではかなり微妙な評価であった。

まず放映前から最初に問題視されたのが、「&font(b){物語に現実世界が関わってくる}」という点。
オープニングで映し出されるのはなんと&font(b){[[佐渡ヶ島]]}であり、メインキャラであるアイ、ユウ、リサの三人も現実世界の人間である。
実際はアニメ内の展開において現実世界はほとんど出て来なかったりはするのだが、
それでなくても「ファイナルファンタジーがファンタジーじゃなくなっている」という批判も出始めていた当時であり、
いかにも奇をてらって失敗しそうな感も相まって、情報公開当初から疑問の声も相次いだ。

あと、「&font(b){何でゲームのFFをそのままアニメでやらないんだよ}」という声も割と多かった。
今では「ゲームの話をアニメにそのまま持ってきても失敗するだけ」という意見が大勢だろうが、
当時は初のボイス付き作品である『[[FF10>FINAL FANTASYⅩ]]』の発売直後ということもあって、過去のFF作品を声付きで見たいという声はかなり大きかったりした。

以上の批判に関しては放送が終わってみれば的外れだった感があるが、
はっきり言って幼稚臭いオリジナルザコ敵のデザイン、回によってかなり出来不出来の激しい作画などファンでも擁護しきれない部分もある。
そんな訳で、放送当初の評価は率直に言えばあまり高いものではなかった。

**評価上昇~打ち切りへ
その一方で、比較的媚びのないキャラデザイン、上記に色々挙げた通りのFFシリーズとしては一風変わった設定、
当初単なる厨二病キャラかと思われていた主人公の「黒き風」の良さを視聴者がだんだん把握してきたりと、
視聴を継続する固定ファンの中では、徐々にではあるが作品の長所短所が理解されてきた。

放送回も面白さの当たり外れが激しめだったものの、当たりの回は作画も話も良く安定していることが多い。
特に、子安武人演じる敵幹部・ピストの初登場回や『[[FF9>FINAL FANTASY Ⅸ]]』を彷彿とさせるシドのカエル化回といったギャグ回は高評価。

黒き風の主力武器「魔銃」は3つの弾「ソイル」を詰め、エネルギーを召喚獣として発射するという武器で、
発射の際には毎回1分半オーバーにも上る&font(l){尺稼ぎ}バンクシーンが設けられた。
このバンクシーンも視聴者の楽しみのひとつで、「&font(#EF454A){紅蓮の疾風『ディープヴァーミリオン』}」「&font(gray){断絶の時告げる一瞬『スチールグレイ』}」など
厨二心をくすぐる大仰な詠唱を行う発射シーンはこの番組の名物にもなっていた。

そんな訳で、脱落者も出しながらも視聴継続者の中ではそこそこ高い評価というラインで落ち着いた本作だが、
その中で視聴者には、放映当初から懸念されていたことがあった。
ギネスブックの赤字を出した問題作、[[映画版『ファイナルファンタジー』>FINAL FANTASY (映画)]]である。
本作放映の1か月前に封切りされ、既に&font(red){絶望的な赤字}の発生は確定という状況の中、
ファン達はスクウェアの今後と、それが本作に波及してこないかと気を揉んでいた。

&font(b){……果たして懸念は現実のものとなった。}
スクウェアは映画の歴史的失敗により映像部門からの撤退を発表、スクウェアとエイベックスにスポンサーを依存していた本作は即刻打ち切りが決定。
全4クールの予定であった本作は、半分の2クールである25話に短縮された。
平均視聴率6.2%という、通常ならまず打ち切りはないだろうという実績を持っていたにも関わらずのコレである。
ストーリーの大きく動いてきた時期での発表ということも相まって、ファンの落胆は大きかった。

余談だが、スクウェア・エニックスが本作打ち切りの3年半後に発売したフルCG映像作品が、あの『FF7アドベントチルドレン』である。
同作の製作期間は2年以上ということなので、少なくとも本作の1年半後には製作開始していたことになる。
&font(b){……あれ、映像部門からの撤退は?}

**最終回~その後の顛末
かくして本作は半年で最終回を迎えた。
これまでの粋を注ぎ込んだとばかりに作画は非常に良く、話としても大技を放って敵ボスを倒し一応の終結をみた。
伏線もかなり駆け足ではあったが回収しつつ、言わなければ打ち切りだと分からない人もいるだろうレベルには纏めている。

とは言え、事情をわかった上で見れば打ち切り感は否めないもので、
敵ボスを倒した時点で物語終了となってしまったことから「その後みんなはどうなったの?」感も強い終わり方であった。
謎多き女性・ファーブラの正体などの未解決の伏線や、リサの目的など最低限伏線の回収をしただけで詳細が全然語られていない部分も多かった。
何より、その後資料集などで本来やるはずであった部分の構想が明らかになり、
リサの過去や白い雲のパワーアップなど、目玉になりそうな展開がいくつもあったことを知ったファンは余計に落ち込んだ。

放映終了後には続編を描いたネット小説、ムック、ドラマCDによって展開が補完されたが、
それも長くは続かず結局ほんとうの意味での完結はできないまま終わっている。
15年近くが経過した現在でも続編の目処は到底立っていないし、
アニメ作品、しかも現[[スクウェア・エニックス]]からは黒歴史扱いの可能性が濃厚などの状況から、ゲスト出演の可能性すら極めて低い。


*登場人物
**主人公&双子一行
・[[黒き風>黒き風(FF:U)]]
CV:[[神奈延年]]
&font(b){主人公。}右腕に腕と一体化した銃「魔銃(マガン)」を持つ黒ずくめの男。主人公サイドからは単に「風」と呼ばれる。
「ソイル」という螺旋のエネルギーを凝縮した弾丸と、右腕に装着された「魔銃」で強大な召喚獣を召喚することができ、主人公サイドとしては群を抜いて強い。
敵幹部集団である四凱将やオメガといった規格外の相手には、風がいないとほぼ話にならない。
その力は魔銃あってのものであり、腰に赤いショットガンを下げてはいるがこれは雑魚掃討ぐらいにしか使えない。
しかしそれも異界ではの話で、外界編での日本海での某国の軍との戦いではミサイルを体から発生させたソイルのエネルギーで叩き落とし
戦闘ヘリをショットガン一丁で次々撃墜するなど、魔銃無しの状態で大立ち回りを演じている。

主人公とは思えないほど非常に無口で、恐らく&font(b){バンクシーンの決め台詞より普通の台詞のほうが少ない。}
魔銃に原因不明のトラブルが起きて作動しなくなっても「……動かない」とボソリと独り言のように言うだけであり、
そのせいであらぬ誤解を受けたりもしている。
重度の記憶喪失でもあるのだが、それすら他の面々にちゃんと認識されているか怪しい。

シリアス一辺倒の性格だが、アイに終始「おじさん」呼ばわりされたり、ルーに熱烈なラブコールを贈られていたり、
敵の攻撃を避けようとせずあっさり吹き飛ばされたり、砂に混じってドサッと落ちて登場したりと
視聴者にシュールな笑いを提供してくれることも多い愛されキャラ。

・アイ・ハヤカワ/ユウ・ハヤカワ
CV:[[桃井はるこ]]/[[今井由香]]
物語の視点となる12歳の双子。姉がアイで、弟がユウ。
双子の両親であるハヤカワ夫妻は現世に現れた「異界」について研究していた学者だったが、
二人は異界に研究のため旅立ったきり行方不明になり、アイは弟のユウと共に二人を追いかけて異界にやってきた。

姉のアイは気が強く、初対面のリサに「その笑い、子供に媚びてるみたい」と言ってのけるほど歯に衣着せない。
とは言え根は年齢相応の女の子で寂しがりでもあり、非常に感情的に素直なだけである。
ユウのこともぐいぐいと引っ張っているが、いざという時は誰よりも心配している。

弟のユウは気弱でおとなしく、暴走しがちなアイをよく抑えている。
「男なんだからアイのことを守ってあげないといけない」という、12歳にしては殊勝ながらもやや気負いすぎな思いを秘めており、
そのことからアイに比べて無理に気丈に振る舞ったり、うじうじと悩んだりすることが多い。

・リサ・パツィフィースト
CV:[[氷上恭子]]
アイとユウが「異界」に向かう地下鉄の中で出会った女性で、本作のヒロイン的立ち位置。
自然とアイとユウの保護者役になり、「氣現術」と呼ばれる、自然の「氣」の力を利用した格闘術で二人を守っている。
ただし、あくまでその力は自衛に用いており、戦闘力的にも敵をなぎ倒せるような力はない。

基本的に優しい性格だが、なぜか笑顔は苦手で非常に作り笑いくさく、困ると下手なごまかし笑いをする。
名前は欧米風なのに回想シーンでの故郷の村はどう見ても中国の寒村だったり、
そもそも何で異界にやってこようとしたのか不明だったりと、リサ自身にもそれなりに謎が多い。

お色気担当でもあり、オレンジ色のワンピース型の格闘着を着ているが、
非常にラインがはっきりしている上にスカートもかなり短く色々と煩悩によろしくない。
特に目立つのはやはりと言うかおっぱいであり、放送当時は「魔乳」と呼ばれて親しまれた。
&font(l){両胸のところにポケットまで付いてるし誰がデザインしたんだこの服。もっとやれ。}

アニメ本編でも十二分に活躍していた彼女だが、実は最終回後に予定されていた現実世界でのストーリー「外界編」が活躍の中心になるキャラクターだったりする。
そこで、所属していた機関の正体やアイとユウの処遇をめぐっての対立、二人とチョコボを連れての逃避行、組織の上級幹部である父親との確執、肉体を乗っ取られガウディウムの新凱将になってしまった恋人との戦い、それが引き金となった気幻獣の暴走など、かなり怒涛の展開が予定されていた。
…のだが、打ち切りに伴い、残念ながらアニメ本編では日の目を見ずに終わってしまった。(リサの彼氏の話などの一部伏線や、サントラ表紙で組織のコートを着ているなど、痕跡は結構残っている)
ここら辺の話は、ムック本「外界の章」やドラマCDにて一部が作品化して発表されている。


**伯爵サイド
・タイラント
CV:[[矢島晶子]]
「伯爵」と呼ばれる子供の姿をした混沌の化身で、アニメ本編のラスボス。&font(l){しんのすけではない。}
わがままかつ残虐で、オメガの力を手に入れつつ、全ての世界を混沌に取り込もうとしている。

居城である空中要塞ガウディウムから外に出ることはまず無く、
玉座に座ってひたすら人々の負の感情を「食べ物」の形にして食い尽くしている。
&font(b){[[モルボル]]にブリ虫オイルを掛けて食す}というゲテモノ食いを披露したこともある。

・フングス
CV:[[郷里大輔]]
タイラント伯爵の配下・四凱将の一人で、「キノコ」を司る軍人。
典型的な脳筋だが、身体が菌でできているため強力な再生能力を持ち、非常にしぶとい。

別に善人という訳ではないものの、他の四凱将と違って単純なぶん陰湿さが無く、そういった意味では一番まとも。
だが、&font(b){第2話にして出てくるなり風に魔銃撃たれて敗北}など、序盤から連敗続きでいい所無しな状況が続いたことから伯爵に見限られ、
風との最終決戦でオスカーが撒かせたカビに蝕まれて再生能力を失い死亡した。

・ヘルバ
CV:[[植田佳奈]]
四凱将の一人で、「植物」を司る魔女。
サディストの快楽主義者で、「面白そうだから」という理由で伯爵に従っている。

相手にとっての大事な人を利用して精神的にいたぶるなどの手を取ることが多く、やり方が非常に陰湿。
「ハグハグ」という植物を従えており、相手を肉体的に痛めつけることを「ハグハグする」と呼ぶ。
&font(l){まさか[[リノア>リノア・ハーティリー]]も自分の迷言が隠語にされるとは思うまいて}

・ピスト(ピスト=シャーズ11世)
CV:[[子安武人]]
四凱将の一人で、「海」を司る魔人。
知略担当で、相手の戦法を分析・逆用して戦いを有利にする策士。

……なのだが、サメと顔のついたヒトデを足して2で割ったような奇怪な造形、それと似合わない慇懃無礼かつ尊大な口調、
時折見せる妙なテンションの高さ、そして&font(b){声が子安}というコンボが視聴者の腹筋を殺しに来る。
何より、初登場回において風の魔銃を奪い発射するシーンが本作随一の腹筋ブレイカーであったため、
他の四凱将に遅れての登場にも関わらず速攻で立ち位置を確立。
あの河津秋敏から「男性キャラで一番」とのお墨付きが与えられた。

・オスカー
CV:[[石井康嗣]]
四凱将の一人で、「傀儡」を司る傀儡師。
人形などに命を吹き込む能力を持つが、あまり戦いには出ず伯爵の下での召使いの役割をメインとしている。

黒い布に身を包み顔は無表情の仮面が付けられ、声は低音ボイスが特徴の石井氏らしからぬいかにもな作り声と徹底的に正体を隠しているが、
時折仮面の奥からは不気味な眼が覗き、自身が命を吹き込んだ人形のクルクスと二人きりになった際にはドスの利いた声で命令するなど、
仕える伯爵にも見せない邪悪な面を覗かせている。
名前も「オスカー(OSCHA)」⇒「カオス(CHAOS)」のアナグラムで正体が気になるが、打ち切りもあって詳細は結局明かされなかった。

**宿敵
・白い雲
CV:[[石田彰]]
伯爵に仕える細身の青年。黒き風とは対照的な白い衣装と、剣を使った戦闘が特徴的。
剣を使い、「ミスト」の詰まったビンを一刀両断することで、召喚獣を生み出し攻撃する。
風とは違い多彩な召喚獣で攻撃するのではなく、「一刀獣」と呼ばれる白い龍のみを多彩に呼び出す。
風ほどではないものの寡黙なキャラなのだが、出番の差の関係であちらほど無口キャラとして認識される機会はない。

記憶喪失状態の風が覚えている唯一の記憶が「白い雲に攻撃される光景」であり、
それ故、風は白い雲と戦って倒すことだけを目的として動いている。
しかし、雲の側はそんな風を「無様だな」と言い放ち、魔銃の発動しない風を一撃のもとに倒してしまう。
果たして雲は風の何を知っており、何が目的なのか……

**コモディーン
・ナーヴ
CV:[[堀之紀]]
伯爵に反抗する地下組織「コモディーン」のリーダーを務めるイタリア人顔の中年男性。

初回登場時はやたらとキザったらしい以外は割とまともなオジサンという感じであったが、
コモディーンと再会して以降はすっかりコメディ担当に回されることが多くなり、
風に顔を赤らめながら人工呼吸を始めようとしたり、キレたシドにすっかりビビっていたりとリーダーの威厳もへったくれもないシーンが多くなる。

・シド
CV:[[関俊彦]]
FFおなじみのシドであり、コモディーンのメカニック担当。
本家ゲーム版やチョコボ系作品に先駆け、FFシリーズ初の「青年のシド」であったりする。

好青年を絵に描いたような性格、小型の治療器から飛空艇まで何でもござれのメカニックとしての腕の高さと非の打ちどころなしに見えるが、
製作したマシンに女性名を付けて溺愛し、傷を付けられるとマジ切れして俺様口調で暴走を始めるという危ない一面がある。
機械にしか興味がない……のかと思いきや、カエル化した際は誰も気づいてくれないのをいいことに、
リサの風呂を覗こうとしたりキスしようとしたりとエロガッパならぬエロガエルっぷりを盛大に発揮。色々と自業自得な報いを受けた。

**その他
・ルー・ルプス
CV:[[KAORI]]
異界を巡る地下鉄の中で、アイ・ユウたち一行が出会った少女。
最初は怯えていたが、打ち解けると非常に快活で明るい性格。

実は獣人であるウェアウルフ族の生き残りで、同族の眼を見つめることで狼形態に変身できる。
怖がられるのが嫌で正体を隠していたが、オメガの襲撃を機に変身して立ち向かうことを決意した。
結局オメガには歯が立たず風の魔銃で撃退されたが、それ以降すっかり風に惚れ込んでしまい、
風のことを「風サマ」と呼びながら猛烈なアプローチを繰り返すようになる。

&font(#0066FF){「風サマって聞き上手よねー」}※黙っているだけです

・ファーブラ
CV:[[井上喜久子]]
次回予告や一部話のオープニングなど、本作の「語り」を担当する謎の年齢不詳の女性。%%ファーブラさんじゅうななさい%%
「予言者」を名乗り、幻想的ながらも奇抜な衣装や水晶玉など、格好からは占い師のような雰囲気を感じさせる。

ほとんどアニメ本編には関わらないが、アイの前に現れて異界の生き物「ポシェポケ」を手渡したり、
地下鉄が破壊されて危機に晒された一行を陰から助けたりとしばしば冒険に介入している。
非常に重要な存在だと思われるのだが、結局正体は明かされずに終わってしまっている。



次回も、アンリミテッドな追記・修正を……

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- 大好きやったなコレ。ムックの外界の章に異界から帰還直後の日本での戦いの話、web小説にさらにその後、ドラマCDで外界編ラストの話あるんだよね  -- 名無しさん  (2016-01-25 23:02:20)
- クルクス可愛かった  -- 名無しさん  (2016-01-25 23:25:21)
- 去年、ムック本の存在を知り置いてある図書館に出かけました当時、小学生だったけどいまだに打ち切りが残念でならない。。  -- 名無しさん  (2016-01-25 23:34:29)
- 色々出てくるソイルの名前だけど実は全部現実にある色。そんなんよく見つけられたな…  -- 名無しさん  (2016-01-25 23:51:22)
- ムックとドラマCD手元にあるけど、外界編の話ここに追記していいもんなのか  -- 名無しさん  (2016-01-25 23:57:01)
- ↑2 「マーベラスオレンジ」とか「マニアックパープル」とか「ウルトラショッキングピンク」とか、全部実在するんだよなぁ…。ところで、ウルトラショッキングピンクでポケモンのコサンジを思いだしたの私だけかしら…w  -- 名無しさん  (2016-01-25 23:59:59)
- このアニメでFFを知ったから逆にゲームやって設定の違いに驚いたなぁ  -- 名無しさん  (2016-01-26 00:34:03)
- 最近は番組枠もろとも消滅することで定評のあるGONZOだけどまさかスクウェアまで消滅させたなんて…  -- 名無しさん  (2016-01-26 01:04:45)
- ED曲が好きだったなー ビビッとだっけ?  -- 名無しさん  (2016-01-26 01:28:50)
- ↑3おまおれ というかドラクエ派だったもんだから「FFってファイアとかサンダーとか唱えてポーション飲んでチョコボに乗ってあと飛行船が以下略」な感じだと思ってたもんだから巨大な銃に「なんじゃこりゃぁ!?」ってなったのがいい思い出。 でもおかげで身の丈ある巨大銃持ちキャラが好きになった  -- 名無しさん  (2016-01-26 11:42:48)
- 当時はあんまり・・・だったけど見直してみたいんだよなぁ。どうしたらいいんだろう  -- 名無しさん  (2016-01-26 11:57:00)
- アーケードディシディアに風と雲を出して欲しいわ。何でもいいから、現在の技術で動く2人が見たい  -- 名無しさん  (2016-01-26 14:18:38)
- ゲームでリメイクしても良いかもしれない(主人公基本無口だからRPG向き?だし)…キャストオリジナルは無理かもしれないけど  -- 名無しさん  (2016-01-26 14:43:43)
- ディシディアとかで小ネタで名前が出てくるとは聞いたから、決して黒歴史的な扱いにはなってないと思いたいな…とりあえずBOX出してください  -- 名無しさん  (2016-01-26 14:52:46)
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