FINAL FANTASY Ⅳ THE AFTER YEARS 月の帰還

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FINAL FANTASY Ⅳ THE AFTER YEARS 月の帰還 - (2022/01/23 (日) 03:32:05) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2016/11/14 (月) 14:58:03
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#center{&bold(){かつての戦いが終わりを告げ、月の民と共に去っていったもう一つの月。}}
#center{&bold(){そして青き星は平穏を取り戻し、復興を遂げていた。}}
#center{&bold(){だが新たなる異変が、この大地に迫りつつあった。}}
#center{&bold(){蠢きだす魔物たち。静かに輝くクリスタル。}}
#center{&bold(){空には、もうひとつの月が浮かんでいた…。}}

*★概要
 
1991年に[[スクウェアソフト>スクウェア・エニックス]]から発売されたRPGである[[ファイナルファンタジーシリーズ>FINAL FANTASYシリーズ]]第四作目『[[FINAL FANTASY Ⅳ]]』の続編。
2008年に携帯電話アプリとしてリリースされた。キャラクターデザインは『[[勇者司令ダグオン]]』のオグロアキラ。
このためか、21世紀のFFにして2Dドット絵での新作という珍しい作品になっている。
グラフィック素材が7割がたWSC版FF4の流用なのはご愛敬。

*★新システム

・月齢
時間が進んだり、宿屋やテントを使うたびに攻撃や魔法の威力が上下する。
有利に進めたい時、特定の月齢を出すという手も出来る。

・バンド
解り易く言えば「ふたりがけ」、もしくは『[[クロノ・トリガー]]』の連携とほぼ同じ。
戦闘中に仲間同士の特定のコマンドを掛け合わせることで発動できる。
実用技・ロマン技・ネタ技と揃ったハイリスクハイリターンなシステム。

・チャレンジダンジョン
各章クリア後に挑戦できるおまけダンジョン。
非常に高難易度だが、ここでしか入らないレアアイテムを取ることが出来る。%%確率の低さは別として%%

*★プラットフォームごとの特徴

・ガラケー版
大元。序章無料。この機種だけタイトルが『&bold(){FINAL FANTASY Ⅳ THE AFTER 月の帰還}』となっている。
序章以降のストーリーが分割販売されたオムニバス形式となっており、終盤からは一本道で進んでいく。

・Wiiウェア版
横持ちリモコン対応。
序章・セオドア編・カイン編が纏められ「本編」に、集結編・終章前後編が纏められ「新月編」となった。

・PSP版 
前作とのカップリング。初にして唯一のパッケージ化。OPムービーも作られた。
前作との橋渡しシナリオ『FF4インタールード』も収録。

・スマートフォン版
スマホ版FF4がDS準拠の移植なためか、本作もわざわざ3Dで作り直してある。
チャレンジダンジョンが廃止されていたり、一部キャラの永久離脱が無くなっていたりと大幅な調整が行われている。


*★登場人物
〇は新キャラクター、●は前作にも登場するキャラ。

〇セオドア
主人公。セシルとローザの息子。
性能も二人の折衷となっている。

〇ビッグス&ウェッジ
赤い翼の隊長と部下。

●[[セシル・ハーヴィ]]
前作主人公。今作では前作のカインとゴルベーザの役割を味わう羽目に。

●[[カイン・ハイウインド]]
みんな大好き裏切りの竜騎士。
今作でも試練の山で引きこもっていた様子。本作における主要キャラの一人。

●[[ローザ・ファレル]]
前作ヒロイン。既に子持ちの人妻なのだが本作でもヒロインぶりを発揮する事に。

●シド・ポレンディーナ
孫が生まれヒゲが白くなっても相変わらずのハイテンションぶり。
 
●[[リディア>リディア(FF4)]]
服装の過激さが余計にアップしている。海外版ではさすがに規制を喰らい、PSP版OPムービーもそれに準じている。
今作では集結編まで弱体化を食らう。

●ルカ
ドワーフ王の娘。シドに弟子入りして飛空艇技師となった。

●カルコ&ブリーナ
まさかのパーティーキャラに抜擢。ただし隠しキャラに近い扱い。

●ヤン・ファン・ライデン
ファブールの王。新たに仲間を庇いつつ攻撃する「ぼうげき」が追加。

〇アーシュラ
ヤンの一人娘。仲間を回復する「チャクラ」が使える。

●パロム
前作から生意気っぽさがアップ。さらにラブコメ漫画の主人公のようなハーレム体質に…。
「ふたりがけ」はバンド技になった。

●ポロム
&bold(){前作から大きく雰囲気が変わったキャラ筆頭。}
前作のローザっぽくなったのはいいとして何故ピンク髪に。

〇レオノーラ
本作一の萌えキャラ。トロイアの神官見習いであるドジッ娘。
 
●[[エッジ>エッジ(FF4)]](本名エドワード・ジェラルダイン)
エブラーナ国王。無鉄砲さは相変わらずだが、多少は落ち着いた所も見せるようになった。

〇エブラーナ四人衆
火のゲッコウ、土のザンゲツ、風のツキノワ、水のイザヨイの4人組。
エッジと組み合わせた際のバンド技が格好いいことに定評がある。
ゲッコウとザンゲツはインタールードにも少しだけ登場している。

●ギルバート・クリス・フォン・ミューア
ダムシアン国王。ヘタレだった前作とは打って変わって切れ者な面を見せたりと大きく成長している。

〇ハル
ダムシアン秘書官。メガネっ娘。インタールードにも見習いとして少しだけ登場。

●[[ゴルベーザ>ゴルベーザ(FF)]](本名セオドール)
脱いだら凄かった。HPが償い(2971)の語呂合わせになっている。

●フースーヤ
今回は月の民編だけの登場。

〇謎の少女
本作における主な敵キャラ。リディアに似た容姿をしており幻獣を操る力を持つ。


*★評価
「人気RPGの十数年ぶりの続編」「携帯電話での配信」などもあってか、配信前だけでなく現在でも賛否が大きく分かれている。
また、仕様上仕方のなかった事ではあるが、集結編以降は一本道かつフィールドの探索などの自由度がほぼ全く無くひたすらラストダンジョンを潜っていく形式であり、イベントも少なめなことから特に非難が大きい。
Wii版以降は各編のセーブデータを別々にしないと引き継ぎが行えない事やパーティー分割も無いのに[[FFVI>FINAL FANTASY Ⅵ]]並にパーティメンバーが多い事、セシルが不遇な扱いにしか見えない事にキャラデザの雰囲気が大きく異なる事も批判点に上がりがちではある。

一方で、ネタキャラ評価を受けがちだったカインに大きくスポットを当てた点などは高評価を受けており、ディシディアシリーズにも本作の要素が取り入れられている。

後にスタッフたちは『[[FINAL FANTASY LEGENDS 光と闇の戦士]]』を手掛ける事となる。

追記・修正は悪の心を受け入れてからお願いします。

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- ストーリーについても書いて欲しいかなぁ。黄泉がえさせられたゴルベーザ四天王の反応が好き  -- 名無しさん  (2016-11-14 18:15:43)
- AC版ディシディアにもセオドアは来るだろうか 出たらかくせい発動中は最強だが効果が切れると凄く弱体化するUNIQUE枠か?  -- 名無しさん  (2017-05-26 22:59:22)
- ACには来ないで終わったけど、オペラオムニアには来たね>セオドア  -- 名無しさん  (2021-07-09 14:20:11)
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