&font(#6495ED){登録日}: 2016/12/29 Thu 23:48:56 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 15 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(b,i,blue){問題がある。タンポポのお酒を作るときにはまず花を摘み取らないといけないってことが問題だ。}} ここでは、シェアード・ワールド怪奇創作『[[SCP Foundation]]』に於ける、「終末論」について解説する。 #contents() *概要――K-クラスシナリオとはなにか? すでにアニヲタWikiで多数の[[オブジェクト>オブジェクト(SCP Foundation)]]記事を読んできた諸兄は、 財団世界において多数の異常物品があることと、財団をはじめとした[[幾多の団体>要注意団体(SCP Foundation)]]が、 それらを収容したり、破壊したり、あるいは目的のために利用・奪取しようとしていることを理解していることであろう。 異常存在は概して性質が完全に判明しておらず、不用意な使用によって人や動物、環境などに害を齎すこともありえる。 また、それらに害が少なくとも、それを悪用する者達によって世界が脅かされる危険もある。 酷い場合にはそれこそ、「世界滅亡」という事態に陥ることもあるわけだ。 これが、財団が異常存在を確保・収容・保護し、[[GOC>世界オカルト連合(SCP Foundation)]]が異常存在を徹底的に破壊する理由である。 …まあ、時々財団がしまいこんだことや、GOCが破壊したことがきっかけで世界がやばいことになることが稀によくあるんだけど。 で、財団は「世界が滅亡の危機に瀕する、あるいは滅亡してしまう」ものをさして「K-クラスシナリオ」と呼称している。 特に敵意の強いオブジェクトや放置するとどんどん悪化していくオブジェクトなどは何かしらのK-クラスシナリオのトリガーになりうるため、 財団からも厳重にチェックされている。…のだが大概が収容困難or不可能。財団世界の明日は大丈夫か?というか昨日がすでに大丈夫か? 早い話、「K-クラスシナリオ」とは「&font(b){世界\(^o^)/オワタ}」状態だと思えばいい。 これらはその出来事に応じていくつかに分けられている。 *説明する際の問題点 …さて、分けられているのはいいんだが、SCP創作は個々人のヘッドカノンによって創作されることが、 K-クラスシナリオの説明を困難にしている。 ヘッドカノンとはざっくり言えば「俺設定」であり、例えばある人が「AとはBである」と言ったのに対して、 「いいや、AとはCのことだ」という新たな定義付けを行っても許される(面白ければ、だけど)のがSCP創作である。 よって、同じAという概念があっても、それがBなのかCなのかはその作品を読んでみない限りわからないのである。 #openclose(show=▷ ヘッドカノンがわからない人のために){ そもそも「SCP」とは大勢の人が基本的にバラバラに創作して出来上がった世界である。 書く人は財団の基本的な設定は頭に入れてから創作するわけだが、書き手によって細かい解釈が違うことがある。 また、数が多いために「このSCPがこういう存在だと、こっちのSCPっておかしくね?」ってことも起こる。 そういう部分は個人の自由な解釈に委ねよう、ということである。 例えば、「[[十六夜 咲夜]]は普通に巨乳である」として創作するたかしくんがいれば、それはその人にとっての「咲夜さんの胸」であるが、 「いやいや、あれはパッドだ」と主張して創作するひろしくんがいれば、それがその人にとっての「咲夜さんの胸」であるということ。 二人の間で「咲夜さんの胸」は別の定義を持っているというわけである。 よってたかしくんの絵では「巨乳である咲夜さん」が前提になっているが、ひろしくんの絵では「胸にコンプレックスのある咲夜さん」が前提である。 しかもSCP創作はややこしいことに、「たかしくんの絵から世界観を膨らませたが、実はやっぱり咲夜さんはパッドだったんです」という創作も認められるし、 「ひろしくんの絵から世界観を膨らませたが、実際に揉ませてもらったら天然モノでした」というのもまたありだったりする。 まあとりあえず、「あんこといえばつぶあんだし、うどんといえば讃岐うどんだし、唐揚げにレモンは絞らないし、 駆逐艦雷は俺のママだし、野獣先輩は後輩にアイスティーを持ってきてくれる人間の鑑だし、きのこはたけのこより上」 といわれたときに&bold(){「お前がそう思うんならそうなんだろう お前ん中ではな」というのがヘッドカノン}であると理解しておけばいい。 } もちろん、全く皆が違うとそれはそれで読みづらいので、大概は議論の末に決着を見せたり、 ある特有の偉大な先駆者に則って定義付けが似たようなものになることが多い。ただ似ていても若干違ったりもする。 そういったものをひと括りに語りにくい、というのがK-クラスシナリオの説明の難しさであるといえよう。 以下の説明も、大多数の人のある程度共有されたヘッドカノンを元に、 やはり項目作成・編集者の独自の解釈が入るということを前提の上で読まれることを推奨する。 *これからSCPの世界で起きるであろうK-クラスシナリオの例 ・2019年3月5日:[[SCP-3519]](静かなる日々)の影響で全人類が自殺 ・約30年後:[[SCP-2317]](異世界への扉)の封印が解け全長200キロメートルの巨人が復活 ・2234年:SCP-2700(テレフォース)が起動し宇宙が崩壊 ・3128年:SCP-1436-JP(それはずっと先の話で、たいしたことではないかもしれない)の影響が地球全域に拡大。&br()12月31日の午後22〜24時の2時間の体感時間が約2904年に拡大 ・約5700年頃:[[SCP-1548>SCP-1548/Von Pincier]](きらいきらい星)が地球に衝突 ・銀河歴10997年頃:クラス-10 Behemoth実体により地球の生物の90%、人類の95%が死亡。&br()銀河歴54000年に再び地球に襲来。地球を犠牲に返り討ちに成功(SCP-4100「フューチャー・インパーフェクト」) 等SCPの世界はK-クラスシナリオで満ちているのである。 *各シナリオについて **AK-クラス:世界終焉シナリオ 人間の知覚プロセス・思考プロセスのいずれかの、あるいは両方の崩壊が起き、&font(#ff0000,b){「すべてが狂ってしまう」}シナリオ。 みんなの常識がまるっと置き換わり、もはや元の人間らしさを失ってしまうシナリオ。 [[SCP-571]](自己喧伝性感染図形)が有名な例で、これは「その図形を見た人は必ずそれを書き写したくなり、 書き写したあとは他者にそれを見せて書き写させようとする」という概念オブジェクトであるのだが、 最終的にこの図形を一度見た人は延々とこのサイクルを文字通り死ぬまで行い続ける。 すごく変な形でではあるが文明が崩壊していくシナリオである。なにしろ書き写すことが他の活動より優先されるから。 「文明を人類から取り去る」=「事実上の世界終焉」という立場から、「世界終焉シナリオ」と呼ばれる。 [[ドラえもん>ドラえもん(作品)]]では「ビョードーばくだん」やガチャ子が取り出した「[[クルパーでんぱ]]」なんかのように、 「日本中を[[のび太>野比のび太]]レベル、あるいはのび太未満にしてしまう」道具なんかがこれにあたるだろうか。 **CK-クラス:再構築シナリオ 歴史や物理法則が書き換えられて、今いる世界とは別の世界に上書きされるシナリオ。 [[SCP-239]](ちいさな魔女)が典型例で、彼女が[[サンタさん>サンタクロース]]は実在すると思えばサンタさんは実在するし、 目の前の人が「ともだち」だと思えばその人は「ともだち」になってしまう。 他にも[[SCP-1000-JP]](特別回収任務)における小惑星は表象サーバによって「[[日本>日本国]]」に塗りつぶされてしまっている。 『ドラえもん』に登場する[[時間犯罪者>時間犯罪者(ドラえもん)]]なんかはこの例で、 「過去の世界でなにかしらその後の時間軸に影響を与える行為を犯す」ことで、世界のその後を書き換えてしまうことになる。 『[[パラレル西遊記>ドラえもん のび太のパラレル西遊記]]』における妖怪が人間に勝ってしまった世界(後述のSK-クラスとの複合でもある)なんかも好例だろう。 ドラえもん世界では「歴史の修正力」という概念が登場しているが、財団世界ではそのような説明が確立していない。 そのため[[SCP-1941-JP]](その時歴史が動かなかったら)では、「歴史が改変されかねないために『第二次大戦での日本の勝利』をなんとしても止めねばならない」と日本支部理事”獅子”が述べている。 …つまりネズミ相手に[[地球破壊爆弾>ネズミとばくだん(ドラえもん)]]が使われなくて本当に良かったってことだよ。 **GH-クラス:”デッドグリーンハウス”シナリオ 80%以上の生命は死に絶えるが、地球は存続し、生命を維持できるまでに回復可能なシナリオ。 財団世界においては、Tale『[[マリアナ海溝から回収された文書>SCP-1422/SCP-2000]]』が有名であろうか。 このTaleでは「ほぼすべてのSCPが収容違反し、文明はあらかた破壊され尽くしてしまうが、財団は何かしらの方法で文明を立て直した」ということがわかる。 このなかでは「GH-0"デッドグリーンハウス"シナリオ」と呼称されている。 このTaleに対してのアンサーこそが、[[SCP-2000>SCP-1422/SCP-2000]](機械仕掛けの神)である。 この機械を起動することで、地球上の人類を生産し、再び世界を元の状態に戻すことができる。 ただし、あくまで地球そのものが無事ではないと意味はないので、GHあるいはGHと等価のシナリオに持ち込めないと使えない。 要は地球は守らないといけない。あと現在は停止している。 **NK-クラス:世界終焉シナリオ 「自己増殖する物質」による終焉シナリオ。 「NK-クラス"グレイ・グー"世界終焉シナリオ」とも呼ばれる。 [[SCP-505]](インクの染み)では、自己増殖するインクによって環境汚染が起きるというシナリオが語られる。 これによってどんどん黒く汚れて地球環境がどんどん悪化していくわけである。 別名となっているグレイ・グーもこういった事象を指す言葉であり、ナノマシン実用化についての課題の一つ。 自己増殖と侵食を行えるナノマシンが開発された際、エラーによって暴走したナノマシンにより乗算的に侵食が進み、 最終的には地球上の存在全てと地球そのものがナノマシンの塊(&ruby(グレイ・グー){灰色の泥})と化してしまう事である。 アニヲタWikiの読者ならばドラえもんの[[『栗まんじゅう問題』>バイバイン]]といえばどういう顛末か想像がつくだろう。 財団世界は栗まんじゅうを増幅させるエキスは存在しない。え、栗まんじゅうがなければ[[ケーキを食べればいいじゃない?>SCP-871]] **SK-クラス:支配シフトシナリオ 名前の通り、別の「何か」に世界を支配されてしまうパターン。 現在の地球の支配種は、まあ異論はないと思うが人類である。そしてそれを守ってるのが財団である。 では新たな支配種が現れたらどうなるだろうか。「人類の世界」は当然、終わりを告げ、人類は駆逐されるか[[奴隷]]になるか。 幸せな場合でも「違う文化への理解を求められる」ことになるだろう。 財団世界では[[SCP-435]](『かの闇を作りし者』)および[[SCP-2932]](ティターニアの檻)を読む限りでは、 地球上にはかつて「妖精」のような支配種がいたが、それらは[[夜行性の類人猿>SCP-1000]]に追われ、 そして彼らを今度は人間が隅に追いやった、つまり人間が地球上二度目の支配シフトに関わった可能性が指摘されている。 ちなみに違うヘッドカノンに基づく歴史も財団世界には存在しているが、そっちの支配種もやっぱり人類によって支配シフトを起こされている。 アニヲタWiki的には[[ウルトラセブン]]に登場する「[[ノンマルト]]」がこれを説明するのにはぴったりであろう。 …やはり人類が支配シフトを起こしているが。どうあがいても人類は侵略者なのだろうか? 他にもドラえもんの『ガラパ星から来た男』は逆に人類がいなくなった世界としてわかりやすい例ではなかろうか。 **XK-クラス:世界終焉シナリオ アブラハムの宗教的黙示録のイメージに近い、読んで字のごとく「世界が終わる」シナリオである。 「[[塩漬け>SCP-014-JP-J]]の地球」とも言われる、&font(#ff0000,b){「もう文明を再建できない領域まで崩壊してしまった」}シナリオ。 世界終焉シナリオの中でもイメージがしやすく、またありとあらゆる方法で、 たとえば未知の病とか、未知の放射線とか、大量に自己増殖した[[SCP-173]]とか、 それこそ意志を持った異常存在が人類から核ミサイルを奪取して全世界に撃ちこむことでも起こせるという 世界終焉シナリオのなかでももっとも「可能性が高い(かつ一番救いがない((ほかはまだ人類が逆転できるが、XK-クラスはそのまま滅びるしかない)))」シナリオ。 あまりに使いやすいため、俗語として「XKが起きる」なんて使い方がされることもある。 (たとえば[[アベル>SCP-076]]の強さを指して「XKレベル」みたいな) 他に比べるとシナリオ開始時点でもう手遅れであるため、他のシナリオの『エピローグ』として齎されるものとも言える。 例えば[[SCP-3519]](静かなる日々)では、記事の体裁こそ報告書ではあるが、現在のプロトコル制定時点で&bold(){財団含めた人類が全滅}しており、補遺にて破滅までのプロセスが語られる……という形式になっている。 **ZK-クラス:現実不全シナリオ いくつかの現実が「機能不全」を起こしてしまうというシナリオ。 …と言われても若干わからないと思うが、要はそれまでの現実がいきなり虚構になってしまう、というもの。 「それってCKでは?」と思う人もいるかもしれない。 だがZKを主張したサイトメンバーはかねがねZKについてこの認識で一致していたというので、 CKとは明確な差異があると考えられる。 現在ZK-クラスの代表的なものとしては「[[S・アンドリュー・スワンの提言>SCP-001]]」が挙げられるだろうか。 これは「俺達の世界はどうやら外側にいる悪趣味なホラー作家の一団によって紡がれたようだ」という ややメタな話なのだが、「自分たちの世界の内側から現実改変者がいじくったら」CKで 「外側から書き換えられてしまう」ものをZKみたいに区分しているのかもしれない。 また、[[SCP-3999]](私は私に起きること全ての中心にいる)では第四の壁の向こうで新たなSCPを生み出そうとしている執筆者の迷走ぶりが、 何故か執筆者のアバターであるタローラン博士を通じて財団世界にフィードバックされてしまった事により 財団世界がカオスの坩堝と化してしまう。 この場合、[[SCP-2442]](時として治療は唯の痛々しき真実に過ぎず)や「tokage-otokoの提言」なんかもこれにあたりそうである。 ゲームで言うなら「[[Plague Inc.>Plague Inc.‐伝染病株式会社‐]]」なんかがわかりやすいだろうか。 Plague Inc.の定石は「感染症をある程度広げてからその病原体の致死性を上昇させる」というものだが、 どう考えても都合よくウイルスが変異することになるわけで、まさにスマホをいじっているあなたがZK-クラスの元凶となっている。 他にも「[[のび太の創世日記>ドラえもん のび太の創世日記]]」はのび太が「神様」となって世界を作っていくわけだが、その過程で一度失敗してやりなおしている。 この「現実」を「創世セット」内で知覚した人は多分いない(まだ恐竜時代辺りの時代だったので)だろうが…。 [[Fate/Grand Order]]における第二部四章「創世滅亡輪廻ユガ・クシェートラ」においては、短期的なユガを神たるアルジュナが司り 世界を洗練させるための輪廻と(アルジュナにとっての)不要因子の削除を行っており、このパターンと言える。 **IK-クラス:世界文明崩壊シナリオ XKに近い定義だが、このシナリオを肯定するメンバー内では「SCP封じ込め違反を直接の理由としない」シナリオ、 例えば小隕石の衝突で地球の半分の人が死んでしまうとか、そういったタイプのシナリオとして位置づけられるようだ。 …じゃあなんで財団で対応するのかという話になるが、例えば「それに乗じて数百レベルの収容違反が起きる」とか、 「財団の持つ武力と政治力なら有効に対処できるから」とかの理由が大きい。 財団のサイトは世界中にあるわけだから、どこに隕石が落ちても収容違反は起きてしまうだろう。 だとするならば、財団の関与したいたぐいの異常性がなくとも世界を守るというためには対応は必至となる。 …よく考えれば、世界を守るっつってんだから異常性なくとも動かなきゃいけない時はあるわなという感じではある。 ただし物語に織り込むためには、単に危険だからではなく、財団世界でそれをTaleにする意義を見せないといけない。 また[[SCP-1238]](トンネルフィッシュ)は「既存の生物学からは考えにくい魚」ではあるが、 もしかしたらさかなクンさんも驚嘆の魚としていずれ図鑑に載るかもしれない魚である(つまりExplainedになるかも)。 だが、今は生物学者をワクワクさせている場合ではない。名前の通りこの魚、トンネルを掘ってそこに卵を産み付けるのだが、 なんと個体数が増えすぎてトンネルが増え、「プレートが破壊される」危険が出てきてしまったのだ。 この場合は魚のせい、ではあるのだが、魚が直接壊しているというよりは結果的に壊れてしまう、というものであるため、 IK-クラスあつかいされている。 **YK-クラス:世界終焉シナリオ または『YK-クラス:エントロピー消滅事象』。 ざっくり言うなら「宇宙の始まり=ビッグバン」の対極にある、「宇宙の消失=ビッグクランチ」がこの世界終焉シナリオにあたる。 XK-クラスが一応世界が残る(けどもう取り返しがつかないレベルで破壊しつくされている)のに対して、 こちらは世界自体が消えてしまう現象である。 [[SCP-2700>SCP-2700/SCP-2400]](テレフォース)、及び[[SCP-1690-JP]](トンあるいはウロボロス)では「世界がオブジェクトの暴走で消えてなくなる」、 [[SCP-3049]](ゼロから作るアップルパイ)では「世界がオブジェクトの中でNK-クラスシナリオを経てアップルパイになる」という終わりを迎える。 以上の他にもいくつかのK-クラスシナリオがタイプ分けされている他、 世界終焉シナリオの新たなタイプを提案したり、古典的なシナリオに新たな拡張を齎すことも許されている。 画面の前の諸兄も独創的なK-クラスシナリオで世界を破滅に追い込もう!&font(l){犀賀派「やめてね。」} 追記・修正はK-クラスシナリオが発生する前にお願いします。 ---- #openclose(show=▷ CC BY-SA 3.0に基づく表示){ #right(){SCP-571 - Self-Propagating Infectious Pattern by seisatsu http://www.scp-wiki.net/scp-571 http://ja.scp-wiki.net/scp-571 Of Multiverses and Dandelion Wine by DrClef http://www.scp-wiki.net/dandelions http://ja.scp-wiki.net/dandelions K-Class Scenarios by thedeadlymoose http://scpsandbox2.wikidot.com/k-class-scenarios http://ja.scp-wiki.net/k-class-scenarios この項目の内容は『[[クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス>https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/deed.ja]]』に従います。 }} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,58) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #lsd() #comment_num2(num=30) }