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SCP-029-KO - (2017/01/15 (日) 00:17:10) のソース
&font(#6495ED){登録日}： 2017/01/14 Sat 23:09:01
&font(#6495ED){更新日}：&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}：約 5 分で読めます
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#center(){&font(b,i,red){悔しいです。やってもいない罪のために懲戒を受けるなんて。 - ████研究員}}
#center(){&font(b,i,blue){「実際に実行することのできる計画だけを発案」と報告書に書いたのは君だったはずだが。 - O5-█}}
SCP-029-KOはシェアード・ワールド[[The SCP Foundation]]に登場する、韓国支部の[[オブジェクト>オブジェクト(The SCP Foundation)]]。
項目名は『완전범죄 계획서 (完全犯罪計画書)』。
[[オブジェクトクラス>オブジェクトクラス(The SCP Foundation)]]はSafe(現在確実な収容法が確立されている)。
*概要
SCP-029-KOは10枚の紙がホチキスで止められた束である。
針を外すことはSCP特有の謎耐性で不可能だが、紙自体をちぎることは何の苦労もなくできるようだ。
もっともどういうわけか、[[誰からも観測されなくなると>SCP-173]]元の状態に戻ってしまう。
通常は空白の企画書の形をとり、表紙以外は何も書かれていない。そして誰かが見た時に、はじめてそこに内容が浮かび上がる。
だが[[名案が完前に役に立たなかった件についてwww>SCP-2305]]と違い、この中身については「やれば必ず成功する」。
…まあオブジェクトの名前からして何が成功するかはわかると思うのだが。
SCP-029-KOは「&font(b){絶対に成功する完全犯罪}」のやり方を教えてくれるという特殊な報告書。
どこの[[ボブル>SCP-993]]だよ。まあ他の人がそれを確認して止めることはできるようだが。
ボブルと違うのは、「計画書」なので、その見た人に合わせた具体的な犯罪の計画を立案してくれるということである。
そして、それを見た人はどうやら無性にやりたくなってしまうらしい。[[見てはいけないってことだ。>SCP-096]]
現時点で22回も実験が行われたが、その後の顛末のせいで現在は実験は禁止されている。
というかみなきゃSafeなのに皆で見まくってたのが問題ありすぎる気はするのだがどうなのだろうか。
ちなみにこのオブジェクトが収容された経緯は、
迷宮入りとされていた25年前の連続殺人事件の実行犯が、
（恐らくは警察に）提出し、自身の犯行を自白したというものである。
*実験記録の一部
>実験日: 20██/██/██
>対象: D-3442
>内容の要約: D-3444を殺害する計画。2日後のDクラス収容所の停電に乗じてD-3444の頭を鈍器で5回強打した後、証拠隠滅。
>備考: D-3442の身体検査を行ったところ、持ち込みが許可される筈のないハンマーを発見。2日後にDクラス収容所で停電が発生。
報告書のとおりに停電が起きている。
本当に実行可能な犯行手順を示してくれることがよくわかる。
ちなみに以後の実験も含め、本当にされたら困るので対象となったDクラスは終了されています。
>実験日: 20██/██/██
>対象: D-3444
>内容の要約: ████研究員を殺害する計画。当日の深夜にDクラス収容所を脱走し、夜勤中の████研究員を訪ねて凶器で首を刺す。Dクラス収容所の位置と監視カメラの場所が添付されている。
>備考: D-3444の身体検査を行ったところ、Dクラス収容所を出ることのできる鍵とカードキー、そして短刀を発見。████研究員は当日夜勤を行った。
…どこから手に入れたんだ。
報告書には手に入れ方まで書いてあるのかは不明だが、報告書を見たらすぐに機動部隊が鎮圧に向かうとのことなので、
瞬時に手に入ってしまっている可能性も高い。まあそこまでしてくれるなら&font(b){直接殺ってくれたほうが効率良さそうだが…}
おかげで財団も取り扱いしやすいという利点こそあるが。
>実験日: 20██/██/██
>対象: D-3446
>内容の要約: ███を殺害する計画。3日後、████研究員を色仕掛けで篭絡し、彼の協力の下に脱走に成功。翌朝8時に███の自宅を訪問して拳銃で███を射殺。
>備考: 調査の結果███は、D-3446の離婚した元夫であることが明らかになった。D-3446の身体検査を行ったところ、拳銃を発見。
████研究員はこの報告書の作成者らしいが、この件で処分されている。その時のやり取りが項目冒頭のもの。
まあまずDクラス収容房と職員の勤務サイトは分かれているにもかかわらず侵入を許し、色仕掛けで突破される奴は
財団としても雇用するリスクがたかすぎるけども。
このあと22回目の実験の後に、&font(b){オブジェクトが突如なくなる事態が発生。}
だがある研究員はO5に許可をとり、実験担当者の博士の家に戦闘エージェントとともに押し入って無事にオブジェクトを回収した。
どうやら書かれていた計画は「米国の軍事施設をハッキングして████████共和国の首都にICBM██個を発射、██・█を射殺する」というものであったとされる。
…洒落にならないんですが。
この件のあとにオブジェクトを用いた実験は禁止となった。&font(l){遅い}
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#right(){
SCP-029-KO - 완전범죄 계획서
by tuebee
ko.scp-wiki.net/scp-029-ko
scpjapan.wiki.fc2.com/wiki/SCP-029-KO
SCP-029-KO 실험기록
by tuebee
ko.scp-wiki.net/experiment-log-029-ko
scpjapan.wiki.fc2.com/wiki/SCP-029-KO実験記録
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- 内容薄いなー、もろもろのハブに共通して出てくるわけでもなければ難解で理解が難しいわけでもなかったり、高評価を受けてて有名なわけでもない作品の記事はこのさい整理しちゃった方がいいと思う -- 名無しさん (2017-01-14 23:33:39)
- ↑反対に一票 -- 名無しさん (2017-01-15 00:17:10)
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