ウルトラマンゼロ ビヨンド

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ウルトラマンゼロ ビヨンド - (2017/12/24 (日) 00:51:47) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2017/09/02 (土) 09:30:00
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます

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&tags()
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#center(){
[[&bold(){&sizex(5){&color(cyan){ギンガ!}}}>ウルトラマンギンガ(登場キャラクター)]] [[&bold(){&sizex(5){&color(lightsteelblue){オーブ!}}}>ウルトラマンオーブ(登場キャラクター)]]

&bold(){&sizex(4){&color(cyan,red){\ショウラァッ!/}}} &bold(){&sizex(4){&color(lightcyan,black){\デヤッ!/}}}

[[&bold(){&sizex(5){&color(gold){ビクトリー!}}}>ウルトラマンビクトリー]] [[&bold(){&sizex(5){&color(lime){エックス!}}}>ウルトラマンエックス(登場キャラクター)]]

 &bold(){&sizex(4){&color(gold,black){\ヘアッ!/}}}  &bold(){&sizex(4){&color(red,silver){\イィーサァァッ!/}}}



&bold(){&sizex(4.5){&color(gold,red){&color(indigo){ネオ}・フュージョンライズ!!}}}


&bold(){&sizex(7){&color(darkslateblue,silver){俺に限界はねぇ!}}}


#center(){&blankimg(New Generation Ultraman.png,width=462,height=260)}
#right(){&sizex(1){画像出展:ウルトラマンジード(2017年7月8日~) 第8話「運命を越えて行け」より}}
#right(){&sizex(1){@円谷プロ、「ウルトラマンジード」製作委員会}}


&bold(){&sizex(5){&color(gold,red){ニュージェネレーションカプセル}}}&bold(){&sizex(5){&color(cyan,lightsteelblue){α!}&color(gold,lime){β!}}}


&sizex(5){&bold(){&color(darkslateblue,silver){ウルトラマン}}}

&sizex(6){&bold(){&color(darkslateblue,silver){ゼ ロ ビ ヨ ン ド !}}}


#center(){&blankimg(Zerobeyond henshin.jpg,width=462,height=260)}
#right(){&sizex(1){画像出展:ウルトラマンジード(2017年7月8日~) 第8話「運命を越えて行け」より}}
#right(){&sizex(1){@円谷プロ、「ウルトラマンジード」製作委員会}}


&sizex(5){&bold(){&color(darkslateblue,silver){俺はゼロ!}}}

&sizex(6){&bold(){&color(darkslateblue,silver){ウルトラマンゼロ ビヨンドだ!!}}}
}



円谷プロ制作の特撮作品『[[ウルトラマンジード]]』にて初登場する[[ウルトラマンゼロ]]の新たな&bold(){進化形態。}
「ビヨンド(&bold(){beyond})」とは「~を越えて」「~の向こうに」という意味で、正しく今までのウルトラマンゼロを越えた存在という事を表している。


**&color(darkslateblue,silver){【スペック】}
&bold(){身長:49m}
&bold(){体重:3万5千t}
(※通常のゼロと同じ)


**&color(darkslateblue,silver){【概要】}
[[伊賀栗レイト]]が[[ウルトラゼロアイ>変身アイテム(ウルトラシリーズ)]]を装着した「&bold(){ライザー(ゼロモード)}」で
「&bold(){ニュージェネレーションカプセルα}」と「&bold(){ニュージェネレーションカプセルβ}」をスキャンし、
&bold(){&color(gold,red){&color(indigo){ネオ}・フュージョンライズ}}を果たした姿。

メインカラーは&color(darkslateblue,silver){銀をベースに青紫}のライン一色と、
かの[[スペースコロナモード>スペースコロナモード(ウルトラマンコスモス)]]や[[ウルトラマンレジェンド]]を思わせるカラーリング。
赤と青と銀を基調とするド派手カラーだった通常ゼロに対してかなり落ち着いた印象が見受けられる。

頭部の2本の[[ゼロスラッガー>アイスラッガー]]は[[エメリウムスラッガー>エメリウムスラッガー(ウルトラマンオーブ)]]も驚きの&bold(){4本}に増えており、更にビームランプも3倍の&bold(){3つ}に増えているなど見た目も武装も超パワーアップ。
プロテクターは無くなってスッキリしてしまった代わりに、両肩からは槍のように尖ったアーマーが装備された。
また、[[ジード>ウルトラマンジード(登場キャラクター)]]や[[伏井出ケイ>伏井出ケイ/ストルム星人]]と同型のライザーを使用している影響なのかは定かではないが、
[[カラータイマー]]周りにはジードと同じく&bold(){[[ベリアル>ウルトラマンベリアル]]の爪にも似た鋭角状のシンボル}が施されている。

また[[オーブトリニティ>オーブトリニティ(ウルトラマンオーブ)]]を思わせるパーツも多少はついているが、あえて各ウルトラマンの要素を抑えめにしているため、
ジードのフュージョンライズと比べるとゼロの要素が強めである(そもそもあちらは変身のためのカプセル使用だが、こちらは強化のためである)。


戦闘能力は当然凄まじく、本調子が出ないはずのゼロでも一度変身すればあの[[ギャラクトロン>ギャラクトロン(ウルトラ怪獣)]]をいとも簡単に打ち破るほど。
スピーディさに拍車がかかり、重い一撃を連続に食らわすことで敵を圧倒していく。
口調も[[ルナミラクルゼロ>ストロングコロナゼロ/ルナミラクルゼロ]]同様やけに落ち着いたものになり、強者の風格すら漂わせる。
雑誌のインタビューなどの情報を踏まえると、&bold(){ウルティメイトイージスによる今までの強化形態を越えた戦力を秘めていると思われる}。


**&color(darkslatebluee,silver){【[[&color(darkslateblue,silver){変身アイテム}>変身アイテム(ウルトラシリーズ)]]】}
ギャラクトロン戦で苦戦するゼロの前に、『帰ってきたウルトラマン』のときの親父のごとく、
&bold(){突如何の前振りもなく光の玉状態で現れた[[ウルトラマンヒカリ>ハンターナイト ツルギ/ウルトラマンヒカリ]]}によって託されたパワーアップアイテム一式。&font(l){&color(silver){通称「&bold(){ヒカリ宅急便}」}}
曰く「ゼロ専用」とのことで、これらのカプセルやライザーをジードが使えるかは不明。
&font(l){&color(silver){ノアさんがイージス作るのにアナザースペース中の人々の光をもらったことを考えると、ちょっと気軽に持って来すぎではなかろうか}}

●&bold(){&color(red){ウルトラゼロアイ}}(&bold(){ウルトラゼロアイNEO}((デザインが変わっても本編では「ウルトラゼロアイ」表記。「ウルトラゼロアイNEO」は玩具版の商品名。)))
+
●&bold(){&color(red){ライザー}}
↓

●&bold(){&color(gold,red){ライザー(ゼロモード)}}

ライザーにウルトラゼロアイを合体させると、ゼロモードになる。
ジードライザーという名称はリクが名付けた「ジード用のライザー」ということなので、名前に「ジード」は冠さない。
装填ナックルに装填されたカプセルをスキャンする機能等は通常のライザーと殆ど同じ。
ゼロビヨンドに変身する際はカプセルをスキャンした後にウルトラゼロアイ同様、目元にライザーを近づける。

玩具版ではゼロモードでなければニュージェネレーションカプセルを読み込ませてもゼロビヨンドの変身音声は流れない仕様となる。
あくまでゼロビヨンドになるにはゼロアイが必須なようだ。



#center(){
&bold(){&color(cyan){ウルトラマンギンガ!}} &bold(){&color(lightsteelblue){ウルトラマンオーブ オーブオリジン!}}

&bold(){&color(cyan,lightsteelblue){ニュージェネレーションカプセルα!}}


&bold(){&color(gold){ウルトラマンビクトリー!}} &bold(){&color(lime){ウルトラマンエックス!}}

&bold(){&color(gold,lime){ニュージェネレーションカプセルβ!}}

}

●&bold(){&color(cyan,lightsteelblue){ニュージェネレーションカプセルα}}
●&bold(){&color(gold,lime){ニュージェネレーションカプセルβ}}

2013年から登場した4人の&ruby(ニュージェネレーションズ){新世代ウルトラマン達}の力を宿した特殊な2つのウルトラカプセル。
αには「[[&bold(){&color(cyan){ウルトラマンギンガ}}>ウルトラマンギンガ(登場キャラクター)]]」と「[[&bold(){&color(lightsteelblue){ウルトラマンオーブ}}>ウルトラマンオーブ(登場キャラクター)]] [[&bold(){&color(lightsteelblue){オーブオリジン}}>オーブオリジン(ウルトラマンオーブ)]]」の力が、
βには「[[&bold(){&color(gold){ウルトラマンビクトリー}}>ウルトラマンビクトリー]]」と「[[&bold(){&color(lime){ウルトラマンエックス}}>ウルトラマンエックス(登場キャラクター)]]」の力が宿っている。
&font(l){&color(silver){オーブだけ形態名付きで呼称されているので少々締りが悪い。}}

元々はそれぞれ各1つのカプセルだったが、ライザーの機能により2つのカプセルが1つに融合し、現在の形となった。
宿されているウルトラ戦士のガッツポーズを取っていた従来と違い、2人のウルトラ戦士が向き合ったデザインになっているのも特徴。

ちなみに「何で順当に『[[ギンガ×ビクトリー>ウルトラマンギンガS]]』『[[エックス×オーブ>劇場版ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!]]』の組み合わせじゃないの?」と思う人も多いかもしれないが、
おそらくこれは玩具のギンガカプセルの都合によるもので、ギンガとビクトリーを順にスキャンすると[[ギンガビクトリー>ウルトラマンギンガビクトリー]]に、
ギンガとエックスを順にスキャンすると[[ライトニングアタッカー>ライトニングアタッカー(ウルトラマンオーブ)]]になってしまうからであると思われる。

ビクトリーとエックスは師弟コンビであり、両者とも怪獣の力を使って戦う。
ギンガとオーブは先輩ウルトラマンの力を使う繋がりと、一応共通点はある。
また、[[ウルトラフュージョンカード]]の属性色が同じ者同士でもある((ただし、カプセルの属性色は他のウルトラマンや怪獣がフュージョンカードの属性を踏襲しているのに対し、エックスは緑、オーブオリジンは白に変更されているため、一致しなくなっている))。


**&color(darkslateblue,silver){【必殺技】}

&bold(){■&color(darkslateblue,silver){バルキーコーラス}}

周囲の宙空に8つの光球を生み出し、その光球から一斉に破壊光線を発射するゼロビヨンド最大の必殺技。
貫通力に優れており、ギャラクトロンのバリアを一瞬で撃ち抜き破壊し、ボディまでも貫いた。

技名を直訳すると「重なる合唱」と中々神秘的。&bold(){決して[[バルキー星人>さらばタロウよ!ウルトラの母よ!]]とは関係ない。}


&bold(){■&color(darkslateblue,silver){クアトロスラッガー}}

頭部のゼロスラッガーから4つの光の刃を飛ばし敵を切り刻む技。
[[ミラクルゼロスラッガー>ストロングコロナゼロ/ルナミラクルゼロ]]や[[オーブスラッガーショット>ハリケーンスラッシュ(ウルトラマンオーブ)]]同様、
エネルギーの刃を飛ばしているだけなので、スラッガーは頭から分離しない。
また、第10話において、「4枚の光の刃を筒状に回転させることで、拡声器代わりに出来る」という意外な能力が判明した。

&bold(){■&color(darkslateblue,silver){ビヨンドツインエッジ}}

クアトロゼロスラッガーを二つずつ合体させてゼロツインソード型にした状態。
[[二刀流>二刀流/双刀・双剣]]で[[タイラント>タイラント(ウルトラ怪獣)]]を滅多斬りにした。
一振りの大剣にすることも可能。


&bold(){■&color(darkslateblue,silver){ワイドビヨンドショット}}

両腕を左右に広げてエネルギーを貯め、L字に組んだ腕から放つゼロビヨンド版ワイドゼロショット。
光線技に強いはずのタイラントを易々と撃破するほどの威力を持つ。


&bold(){■&color(darkslateblue,silver){ゼロ百裂パンチ}}

超スピードで打ち出される連続パンチ。
体重が倍近いギャラクトロンが宙に浮かぶ程の威力を持つ。サーガの連続キックを思わせる描写へとつながった。
名称といい、もしかしたら元ネタは[[この人>ケンシロウ(北斗の拳)]]が使う[[アレ>北斗百裂拳]]か。
描写的にはジードでのゼロのポジションに似た[[承太郎>空条承太郎]]の[[オラオラ>ラッシュ(ジョジョの奇妙な冒険)]]を思い浮かべた人も多かったようだが。


&bold(){■&color(darkslateblue,silver){バリア(仮)}}

ジード([[マグニフィセント>マグニフィセント(ウルトラマンジード)]])のアレイジングジードバリアと同時使用し、[[ゼガン>シャドー星人]]を包み込んだ。


&bold(){■&color(darkslateblue,silver){ツインギガブレイク}}

ビヨンドツインエッジに全エネルギーを集めることでボディラインが発光、刀身が紫色に輝き巨大な刃状のエネルギーを形成する。
そして、&bold(){&color(darkslateblue,silver){「俺の刃を刻み込め!」}}の言葉と共に巨大なZの字を敵に斬りつける。 

//&bold(){■&color(darkslateblue,silver){ゼロ百裂キック}}
//
//児童雑誌で紹介された、現在本編未使用の技。
//ゼロ百裂パンチと同じように、超スピードで連続キックを繰り出す。


**&color(darkslateblue,silver){【活躍】}

&bold(){■第8話『運命を越えて行け』}

この回で初陣を飾る。
前話「サクリファイス」ラストでギャラクトロンの攻撃を受け意識が消滅したが勇気を振り絞り決意したレイトの言葉を受けゼロが復活。
ジードに加勢するが、ケイに二体目のギャラクトロンを召還されるが、&font(l){唐突に現れた}ヒカリから専用のライザーとニュージェネレーションカプセルを手渡され、ネオフュージョンライズ。

クアトロスラッガーで二体のギャラクトロンを怯ませ、半壊している別の一体を[[アクロスマッシャー>アクロスマッシャー(ウルトラマンジード)]]となったジードに任せ、
ゼロ百裂パンチで打ち上げてから続けざまにドロップキックで地表に叩き付け、バルキリーコーラスで粉砕するのだった。


&bold(){■第9話『誓いの剣』}

レイトの娘であるマユのリトルスターを狙うタイラントに対しネオ・フュージョンライズ。
左腕の鎖鎌を蹴り返し、火炎攻撃をクアトロスラッガーで打ち消してビヨンドツインエッジで滅多切りにする。
そしてとどめのワイドビヨンドショットで粉砕、見事に勝利した。


&bold(){■第10話『ココロヨメマス』}

失恋したと思い込む[[ザンドリアス]]に&bold(){「ジーっとしててもドーにもならないんだからーっ!!」}と激励するモアに触発されてネオ・フュージョンライズ。
クアトロスラッガーで破壊光線を打ち消した後、メガホン状に高速回転させて&bold(){&color(darkslateblue,silver){「坊や!! 男だろ!? かわいいあの子が待ってるぞ!!」}}と叫んで&font(l){なかば無理やりに}衛星軌道上へと飛ばした。

その後、飛ばされたザンドリアスは彼女(メスのザンドリアス)と再会。愛の抱擁を交わすのだった。


&bold(){■第14話『シャドーの影』}

[[シャドー星人]]クルトが召喚した時空破壊神 ゼガンのゼガントビームとマグニフィセントのビッグバスタウェイの撃ち合いによる
エネルギー干渉で生じたワームホールを打ち消すためにネオ・フュージョンライズ。
両の拳にバリアを形成。二つのエネルギーを弾き返した。

このやり方はゼロ自身も&font(#0000ff){&bold(){「少々荒っぽい」}}と称しており、翌話冒頭ではレイトの右肩にやや負担がかかっていたようだ。


&bold(){■第15話『戦いの子』}

アレイジングジードバリアをレンズ状に形成させゼガントビームの被害を最小限にとどめようとするマグニフィセントを見たゼロは、
&font(#0000ff){&bold(){「そうか……その手があったか!」}}とゼロビヨンドとなりマグニフィセントに合わせる形でバリアを形成。
球体状のフィールドに閉じ込められる形でゼガンは自身のエネルギーを受ける形で異次元へと消えていった。


&bold(){■第16話『世界の終わりが始まる日』}

満を持して再び地球に降臨した宿敵[[ベリアル>ウルトラマンベリアル]]に対しネオ・フュージョンライズ。
&color(red,black){&bold(){「ヒヨッコどもの力を集めたところで、俺様には勝てん!」}}と挑発するベリアルに対し、ゼロは
&color(darkslateblue,silver){&bold(){「試してみるか? ブラックホールが吹き荒れるぞ!」}}と言い返し百烈パンチを繰り出し、クアトロスラッガーを炸裂させ、ほぼ互角の勝負を繰り広げる。
しかし、[[プリミティブ>プリミティブ(ウルトラマンジード)]]の乱入の後繰り出されたベリアルデスサイズを受け吹っ飛ぶ。
キメラベロスとなったベリアルにプリミティブを吸収され、
ゼロビヨンドは必殺のバルキリーコーラスを放てずに月へ飛び立つのを見送るのだった。


&bold(){■第17話『キングの奇跡! 変えるぜ! 運命!!』}

インターバルの20時間を経てゼロビヨンドとなり、月面でキメラベロスと交戦。
&color(red,black){&bold(){「お前との戦いは血が滾る…!」}}と復讐に燃えるベリアルに立ち向かうが、ジードを取り込んで力を増したせいかキメラベロスの爪一振りで吹っ飛ばされ、一方的に打ちのめされていた。

ジード=リクの意識内でもベリアルに操られるがままゼロビヨンドを打ちのめす描写がある。
[[キング>ウルトラマンキング]]の爺さんの力でライハがリクを救い出さなければ完全にベリアルと融合していたことであろう。


&bold(){■第18話『夢を継ぐ者』}

[[レギオノイド ダダ・カスタマイズ>ベリアル銀河帝国軍]]を駆る[[三面怪人 ダダ>ダダ]]と交戦。

レギオノイド・ダダが右腕をアームドリルに変えて放ったビームを回避するものの、空中戦に持ち込まれ、ついには宇宙空間へと移行される。
マイクロミサイルをクアトロスラッガーで相殺する中、レイトに一旦引くように言われるが、このまま引けないと大気圏突入するが、その最中レギオノイド・ダダのガンビームを受けたのか変身解除されてしまう。

ジードにおけるゼロが長期戦に不向きだったとはいえ、レギオノイド・ダダは時間切れに持ち込ませるほどのカスタマイズだったといえる。


&bold(){■第20話『午前10時の怪鳥』}

ギエロン星獣戦でネオ・フュージョンライズ。
ギエロン星獣と交戦する[[ロイヤルメガマスター>ロイヤルメガマスター(ウルトラマンジード)]]の周囲を覆うかのようにドーム状のバリアを張り、青い結晶状の破片を広範囲に散らばらないよう封じ込めた。

なお、ジードにおけるギエロン星獣は破片が一片でも残っていれば融解して気化、
容器に密閉保存しても気化して毎日午前10時には再生する特性を持っている。
これに対処するには冷却保存する必要があり、最終的にギエロン星獣の破片は市民の協力を得て回収されAIBによって宇宙の隅々に投棄されることになった。


&bold(){■第22話『奪還』}

キングギャラクトロン戦でネオ・フュージョンライズ。
ジードが変身したロイヤルメガマスターと並び立つ形で共闘となる。

ストルム機関から放つ強大な力にロイヤルメガマスターともども押されかけるが、ロイヤルメガマスターからの87フラッシャーの援護を受けてツインギガブレイクで粉砕した。


&bold(){■第24話『キボウノカケラ』}

[[エンペラ星人]]と[[ダークルギエル]]の怪獣カプセルで[[アトロシアス>ウルトラマンベリアル アトロシアス]]となったベリアルと交戦。
ツインギガブレイクを放つがギガバトルナイザーで受け流され、ベリアルショットをビヨンドツインエッジで弾き返す、と一進一退の状況が続く。

しかし、ルミナとマユを人質にしたケイによって状況が一変。
アトロシアスに一方的に痛めつけられるが、ライハが駆け付けたことでルミナとマユが救い出され、怒りのゼロキックが炸裂。
拳と拳がぶつかり合う状況が続くが、アトロスヘルクローを腹に受け致命傷を負い、幾度も大打撃を受けネオ・フュージョンライズが解けてしまった。



**&color(darkslateblue,silver){【余談】}
ウルトラシリーズにおいて本編の活躍が終わったウルトラマンに、数年後更に新たなパワーアップ形態が用意されるのは、極めて珍しい事例と言える。

似たような例を別の特撮作品で挙げるとすれば[[これ>仮面ライダークウガ(仮面ライダーディケイド)]]とかだが、
そもそも自身も主役のクロスオーバー映画([[これ>スーパータトバコンボ]]など)というのならばともかく、過去作の戦士が客演時に新たな強化形態を得るという展開は、
特撮物全体を見ても劇場版やOVならともかくTV本編でというのはかなり特殊な事例である。
&s(){初登場の8話では、聴覚障碍者向け字幕の文字色が「ゼロの台詞が主役を示す黄色」「ジードの台詞が(主役台詞用の黄色ではなく)白色」となっていたため視聴者からは「本当に客演なのか」「番組乗っ取り」とか言われたけど}

また初回の変身はライザーが装填した二つのカプセルしか認識できないことと、カプセルを合体させるプロセスがあったため、
約1分半というタイプチェンジの中でも特に長い変身バンクとなっていた(参考としてトリニティフュージョンは約55秒)。

次のエピソードでは変化済みの状態からのスタートだったので、
%%もう上記の「ニュージェネレーションカプセルβ」のコールは聞くことはない%%ジードのそれと大差なくなった。


#center(){
&font(#008cff){&bold(){「追記修正したい……僕には、2万年早すぎますか?」}}

&font(#0000ff){&bold(){「俺の相棒だったらもう30分早く判断しろ……!」}}

}

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#vote3(time=600)
}
#include(テンプレ3)

#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 新強化形態  -- 名無しさん  (2017-09-02 10:37:11)
- 四人のウルトラマンの力を同時に融合させるのがすごいと思った。  -- 名無しさん  (2017-09-02 10:47:06)
- 「過去作の戦士が客演時に新たな強化形態を得る」<ウィンスペクター・ファイヤーからナイトファイヤーはどういう扱いになるのか?(第二の主役だから客演では無いとか?)  -- 名無しさん  (2017-09-02 11:01:59)
- ↑それも特殊な事例にあたるかと  -- 名無しさん  (2017-09-02 11:05:45)
- どんだけパワーアップすれば気が済むんだこの人・・・  -- 名無しさん  (2017-09-02 12:44:55)
- ニュージェネレーションの4人が全員ゼロの力を使って合体やタイプチェンジを行うことから、ビヨンドの姿に4人の要素が少ないのは後輩の力を借りたというより、貸してた力が戻ってきたことによるゼロ自力でのパワーアップが大きいのではないかという考察も  -- 名無しさん  (2017-09-02 12:58:59)
- にしても正式バンク長え(笑)。さすがに以降は前半省かれたみたいだけど  -- 名無しさん  (2017-09-02 16:22:12)
- 声優ネタかもしれんが身体スッキリしたデザインになって顔がうるさくなったとか言われてて笑った  -- 名無しさん  (2017-09-02 16:23:46)
- 強化形態で「ライザー」とか「光の刃」とか「二刀流」とか見ると、 宮野真守さん繋がりもあって某ガンダムを連想してしまうのは私だけでしょうか……?  -- 名無しさん  (2017-09-02 16:43:27)
- ↑銀色なのにどこか生物っぽいデザインは最終的に融合したアレにも似てる  -- 名無しさん  (2017-09-02 16:54:46)
- 初回バンクが長いのは不思議ではないかなって思う  -- 名無しさん  (2017-09-02 17:23:05)
- 初回はニュージェネレーションカプセルα・βそれぞれ作る必要あったからしゃーないよね。2個ずつしかスキャン出来ないし。  -- 名無しさん  (2017-09-02 18:01:57)
- 4つスラッガーあるし、ツインソードも二本作れそうやなーとか思ってたらマジでやっちゃった  -- 名無しさん  (2017-09-02 18:22:30)
- ゼロ+次世代戦士4人の力なんだから、そりゃ強い 人数だけでいえばサーガより上だし  ニュージェネレーションはジードも使えるのか、逆にジード所有のカプセルはゼロも使用可能なのか  -- 名無しさん  (2017-09-02 18:23:58)
- 個人的には色合いや肩部分のシルエットでウルティメイトやシャイニング以上にノアっぽく見えた  -- 名無しさん
- ↑13そもそもジードに出てくるゼロ自体客演じゃないのでは  -- 名無しさん  (2017-09-02 20:29:13)  (2017-09-02 19:12:49)
- よく考えたらオーブトリニティカプセルがあればそれ一個で変身できるな  -- 名無しさん  (2017-09-02 22:03:06)
- 一度は主人公の必殺技を防いだギャラクトロンのバリアを簡単に貫通し、光線吸収能力のあるタイラントを光線技で倒す まさにビックバンが止まらない超ヒーロー あまりに強すぎてなんか制約つけないと主人公のジードの立場がなくなるレベル  -- 名無しさん  (2017-09-02 23:59:43)
- これも嫌いじゃないんだがシャイニングの戦いをもっとしっかり見たかった気もする  -- 名無しさん  (2017-09-03 04:14:37)
- 事が落ち着けばブレスレットも直して力取り戻すんじゃない?  -- 名無しさん  (2017-09-03 16:16:43)
- ジードは実質ダブル主人公だし、ガイアにおけるアグルV2みたいなもんだと思えば問題はない気がする  -- 名無しさん  (2017-09-03 16:35:59)
- ゼロは客演というより過去キャラが2号ポジになってるって解釈の方がしっくりくる気がする  -- 名無しさん  (2017-09-03 19:01:04)
- ノア「これに劇場版辺りで私のカプセルを加えるとだね」  -- 名無しさん  (2017-09-03 22:20:18)
- コスモス「何かすごいことしようとしてるからジャスティスも連れてきたよ!」  -- 名無しさん  (2017-09-04 01:07:08)
- ↑×2エタルガーとデアボリックのフュージョンライズあたりにボコボコにされそう  -- 名無しさん  (2017-09-04 07:43:19)
- ダイナ・コスモス然り、共闘した仲間の力が自身に発現するのが様になってきたな  -- 名無しさん  (2017-09-04 14:00:54)
- この何話後かにジードのパワーアップがくるだろうし、今のうちにこの調子でしっかり活躍しといてほしいね  -- 名無しさん  (2017-09-09 21:59:36)
- 「ジード」での最強形態はライザー+ニュージェネレーションカプセル+復活したウルティメイトブレスレットの力を合わせた物かな  -- 名無しさん  (2017-09-11 13:49:32)
- いっそのことジードからコスモスカプセル借りてダイナカプセル起動させてからスキャンしてサーガに自力変身して欲しいですq  -- 名無しさん  (2017-09-19 16:38:07)
- 多分最終話でレイトとは分離するだろうから変身不可になるんかな?フェニックスブレイブと同じく人とウルトラマンが一つとなるのがこの形態のキモの一つだろうし  -- 名無しさん  (2017-09-24 19:12:40)
- 可動フィギュア発売してる組み合わせのαカプセル、フィギュア関連不遇な繋がりのβカプセル  -- 名無しさん  (2017-09-24 20:22:20)
- ↑×2フュージョンアップがファイトオーブでバンクなしで使える以上、坂本監督なら「俺に限界はねえ!」とだけ言わせて瞬間タイプチェンジさせそうな気もする。ジード終われば販促ノルマも無くなるだろうし  -- 名無しさん  (2017-09-27 22:16:57)
- 触れたら異世界に飛ばされるヤバいビームとジードの現状最強の技をそれぞれ片腕で受け止めてカウンターして双方共に倒すとか…しかも本人は無傷  -- 名無しさん  (2017-10-07 15:24:35)
- ↑腕にエネルギー溜めてバリアっぽいの張ってたのもあるとは思うが、さすが最強形態と言ったところか  -- 名無しさん  (2017-10-07 15:32:52)
- 客演って単なるゲストの意味では?  -- 名無しさん  (2017-10-07 15:43:01)
- ↑3 しかもジードが宿してるのは自身とウルトラマンケン(ウルトラの父)の力…ビヨンドぱねえ  -- 名無しさん  (2017-10-07 16:44:14)
- まあ、こっち元が強い上に4人の力借りとるし、言い方悪いけどジードはカプセル2本なきゃウルトラマンにもなれない模造品だししゃーない  -- 名無しさん  (2017-10-07 17:38:01)
- シャイニングとビヨンドって実際はどっちが強いのかな?児童誌の「どの姿よりも強い」はイマイチ当てにならないし…  -- 名無しさん  (2017-10-18 22:20:31)
- もしもブレスレット直したらストロングコロナビヨンド、ルナミラクルビヨンドが使えるようになる可能性(実質ウルトラマン6人乗せ状態)  -- 名無しさん  (2017-10-23 20:49:28)
- キングギャラクトロンには勝てるのにたかがダダごとき程度に負ける謎  -- 名無しさん  (2017-12-15 01:39:03)
- 親父も期間開けて複数回主役やったり、強化と言えなくもないXになったりしてるし、さすが親子。  -- 名無しさん  (2017-12-15 03:04:02)
- ↑×4 互角ってことでいいんじゃない?もしブレスレットが修復して再びシャイニングになることができたらゼロはその二つを使い分けると思う。様々な超能力で奇跡を起こすならシャイニング、高威力の技でガンガン攻めるならビヨンドってことで。  -- 名無しさん  (2017-12-18 10:33:11)
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