Dead by Daylight

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Dead by Daylight - (2020/12/11 (金) 20:20:14) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2018/04/15 (日) 01:34:31
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s)&new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 49 分で読めます

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#center(){&sizex(7){&color(red){&bgcolor(black){Death is not an escape}}}}






「Dead by Daylight」とは、カナダのゲーム会社Behaviour Interactiveが開発し、Starbreeze Studiosより発売された非対称型対戦アクションホラーゲーム。通称「DBD」。


*【概要】
「EVOLVE」や「Depth」などで有名な非対称型対戦オンラインゲームの代表作。
2016年6月14日に[[Steam]]内でリリースされ、現在PS4やXBOXone、[[Nintendo Switch]]でも発売中。
プレイヤーは生存者(サバイバー)4人と殺人鬼(キラー)1人の5人。
それぞれで視点表示が異なっており、生存者側は三人称、殺人鬼側は一人称視点でのプレイとなっている。

「エルム街の悪夢」や「ハロウィン」など著名的なスプラッター映画とコラボもしており、
映画内の登場人物が使用キャラクターとしてゲスト参戦したり映画の舞台がステージとして使用されている。
&bold(){[[フレディ>フレディ・クルーガー(エルム街の悪夢)]]に殺されるローリーが見られるのもこのゲームだけである。}

非対称型対戦ゲームのサガかバランスの良し悪しはあれどすでに100万本以上の売り上げを叩き出した。

近年のゲームとしては珍しく、ボイスチャット(VC)によるプレイが非推奨という珍しいスタイル。
というかVCを使用すると一部のパークが完全に腐ることになるので、ゲームデザインの段階でまったく考慮されていない((だが、例えばSkypeなどゲームプラットフォームと無関係な方法でVC連携を取ることを制限する事もできない。実際VCを使う生存者と使わない生存者では能力に格段の差が出るため、運営側もバランス調整に頭を痛めているようだ。))。


*【ゲームルール】
生存者側は逃げ、殺人鬼側は捕まえて殺すケイドロのようなもの。
基本的に生存者よりも殺人鬼の方が足は速く、単なる追いかけっこならば確実に殺人鬼が勝つ。
そのため生存者側はいかに他の仲間と協力、役割分担が出来るかが勝利へのカギとなる。


&bold(){&sizex(5){生存者(サバイバー)}}

生存者側はステージ内に散在する壊れた発電機を一定数修理し、ゲートを開放させて脱出することが勝利条件である。なお、キャラクターは多いが性能の違いはほとんど存在しない(負傷時の呻き声の大小や、服の色による隠密のしやすさなど誤差程度にはある)
修理すべき発電機は5つ((ただしゲーム開始時の生存者の人数により変わる。ノルマはゲーム開始時の生存者数+1))で、全て修理完了することでゲートの電源が回復し、脱出先となるゲートの開放が出来るようになる。
しかし、ただ漠然と修理すれば良いというわけではなく、ホラーゲームらしくステージ内には殺人鬼がうろついているので、彼らに見つからないようにしなければならない。
殺人鬼が近づくと心音が聴こえ始め、近寄るにつれ心音も大きくなる。危険だと思ったらしゃがんで建造物や木の陰に潜んだり、クローゼットの中に隠れたりしよう。
走ってしまうと殺人鬼にしか見えない足跡を残してしまい、居場所がばれてしまう恐れもあるので無暗に走ることは禁物。
ステージには脱出の手助けとなるアイテムが入っている宝箱も存在する。
アイテムは自己治療出来るようになる「救急箱」や破壊工作が出来たり発電機の修理が早くなる「工具箱」、
殺人鬼の顔に当てることで目晦ましが出来る「懐中電灯」など役立つ物が多いのでなるべくなら回収していきたい。

&bold(){・発電機}
発電機は普通に修理すれば1分半近い時間を有する。
仲間と一緒に修理すればその人数分早く直せるので余裕があるなら大人数で修理したい。
発電機を修理していると&color(red){カーン}というSEとともに画面中央に円が現れることがある。
これはスキルチェックというものでタイミング良くボタンを押さなければ発電機が爆発してしまい、修理ゲージが減るどころか殺人鬼に居場所がばれてしまう。
逆にグレート範囲内で止められればボーナスとして少しだけ修理ゲージが進むので無理にならないよう狙っていきたい。
修理に没頭して殺人鬼に見つからないようにしつつ、スキルチェックにも気を抜かないようにするのが早期脱出へのポイントである。

&bold(){・対殺人鬼}
こちら側はとても貧弱であり、倒すとか以前に攻撃手段自体ないため、見つかってしまったらとにかく逃げるしかない。
攻撃を受けてしまっても基本的に一度までは耐えられるが、負傷状態になってしまう。
負傷状態は救急箱や後述のパークなどの力に頼らなければ仲間に治療してもらうしか手が無く、自力で治すことは不可能。
血痕を残したり、呻き声を上げるなど見つかりやすい状態でもあるので可能なら早く治してしまいたい。
負傷状態でさらに攻撃を受けると瀕死状態になり、這いずるか助けてもらうまでの体力ゲージを回復する以外殆ど何も出来なくなる。
この状態になると殺人鬼に担がれ、肉フックに吊るされてしまう。
肉フックに吊るされると体力ゲージが徐々に減っていき、ゲージが無くなると死亡、ゲームオーバーとなる。
一応自力でフックから抜け出す方法もあるのだが、僅か4%と成功率も低く、失敗すると体力ゲージを大きく消費してしまうため、素直に仲間の救出を待った方が良い。
上記の発電機のノルマ上、欠員はなるべく避けたいため、自分以外の誰かが吊るされたならば(力量とその仲間の状況にもよるが)救出に向かった方が無難である。

&bold(){・生存者の特権}
ステージ内には生存者だけが倒せる「板」や「窓枠」が数多く存在する。
板は倒すことで殺人鬼の進行を妨害したり、倒れた板を乗り越えて攻撃を避けたりと重要な役割を果たしてくれる。
倒れた板は壊されてしまう((壊すかどうかは殺人鬼プレイヤーの任意であり、敢えて壊さず無視して回り込む者もいる。))が、壊すのに時間がかかるのでその間に遠くに逃げてしまうのも手。
直接当てることで殺人鬼を怯ませることが可能だが、消耗品なので無駄に使って他の仲間の妨げにならないように注意したい。
窓枠は正面から走った状態ならば素早く飛び越えることができる。
殺人鬼は窓枠を潜り抜けるのに時間を使うので、ここぞというタイミングで飛び越えれば距離を大きく離すことも出来る。
ただし連続で同じ窓を飛び越えると&font(l){ひじき}エンティティが生え、一定時間使えなくなってしまうので乱用は避けよう。
また、板倒しや窓枠飛び越えは殺人鬼に居場所を教えてしまう点にも注意したい。
これらの「武器」を上手く活用することが生存への第一歩だ。


&bold(){&sizex(5){殺人鬼(キラー)}}

殺人鬼側は文字通り、&color(red){脱出される前に生存者を見つけて殺すこと}が目的となっている。
その為には手早く生存者を見つけ出し、攻撃を食らわせ、肉フックに吊るさなければならない。
詳細は後述するが、殺人鬼はキャラクターによって特色の異なる能力を持っている。
それらの能力を活かして生存者共を全滅させよう。

&bold(){・生存者の捜索}
殺人鬼には未修理の発電機のオーラが見えるため、最初は発電機周りを巡回することを優先しよう。
少しでも手の付けられた発電機は音が鳴っているため、その付近を捜索すれば生存者を見つけられる可能性も高い。
木や建物、はたまた発電機の陰に潜んでいることもあるため見落とさないよう注意。
足跡や血痕、呻き声は貴重な確定痕跡なので、あればそれらを参考にしたい。
一人称視点でのプレイになるので慣れないうちはとても大変ではあるが、
そういう時は一度生存者をプレイし、他の生存者がどういった場所に隠れているかなど観察してみると良いかもしれない。

&bold(){・チェイス}
生存者を見つけたら、次は追いかけて攻撃しよう。
ボタン長押しで出来る突進攻撃はリーチが長いが外すとその分ロスが大きく逃げられる恐れがあるので慎重に。
一度攻撃を当てると血を拭うモーションで再行動に時間がかかり、生存者も一時的に加速するため大きく距離を離されてしまうが、
基本的にこちらの方が足が速いのでちゃんと追いかけ続ければ絶対に追いつく。見失わないよう落ち着いて行動しよう。
姿が隠れても足跡や血痕を頼りに追い続ければ見失うことも少ないだろう。
ただし逃げるのが上手い生存者に当たってしまうとかなりの時間を浪費してしまう恐れがある。
やっと一発殴れたと思ったら、残り発電機が1つなんてこともザラ。
相手の逃げ方を観察して上手いと思ったら追うのを止め、他の生存者を狙いに行くなど臨機応変に動くことも重要である。
相手を瀕死に出来たら担いで肉フックに吊るそう。
一番良い場所は出入り口が一つしかない根城こと地下フック場だが、もたもたしていると抜け出されるので間に合わないと思ったら近場に吊るすのも手。
瀕死の生存者を放置し出血死させて殺す方法もあるのだが、ポイントが不味いのでなるべくなら吊るしていきたい。

&bold(){・キャンプ行為とトンネル行為について}
肉フックに吊るした生存者の近くをうろついたり、その場から動かないことをキャンプという。
キャンプは他の生存者が救出するタイミングを失わせ、結果された側がそのゲーム中何も出来ずに死んでしまうことから、非難するプレイヤーもいる。
ただしキャンプ自体は試合を行う上での戦略の一つであることに加え、
殺人鬼側が一方的に有利な戦法でもない。(生存者が救出を狙っているとは限らず、キャンプをしている間に発電機を修理される恐れがあるため)

トンネル行為とは一人の生存者に執着し続ける行為を指す。キャンプ行為と比べてフックに依存しない点と、戦術面や状況を鑑みてそうせざるを得ないような場合が多く、賛否両論的な行為ともいえる。
例えばオブセッション対象者に対しては、サバイバーもしくはキラー側にとって有利不利を示唆するパーク装備が考えられるため、その状況打開のため優先的に狙うのは戦術面で大いにある。
しかし戦術的にも利が無く、明らかに感情的になって一人のサバイバーを狙うのはゲームプレイ上あまり褒められる行為ではないので気を付けよう。


*【パーク】
1人のキャラクターに最大4つまで付けられる能力。レベルを上げることで手に入れたり、最大スロット枠を増やせる。
全キャラクターが始めから使える共通パークの他、そのキャラクターが優先して使える固有パークが1人につき3つ存在する。
固有パークはティーチャブルパークを手に入れることで他のキャラクターも使えるようになる。
各パークにはレベルが3まであり、レベルが高いほど効果が強力になったり新たな効果が付いたりする。

#openclose(show=有用なパーク一部 ※クリックで展開){
***生存者
【妨害系パーク】
-Decisive Strike(決死の一撃)
一回フックに釣られて脱出した後、時間中にもう一度担がれてしまってもスキルチェックに成功すれば抜け出せる。固有パークの一つ。
まさに起死回生のパーク。このおかげで脱出に成功することも少なくはない。

- Break Down(ブレイクダウン)
救助されるとそのフックが一定時間使用不可能となり、キラーの位置を6秒間表示する。固有パーク。
救助後の追跡を躱しやすくなり、万が一の時にもフックへ辿り着くまでに脱出の可能性が見いだせる。

-Windows Of Opportunity(ウィンドウズ・オブ・オポチュニティ)
20m以内のパレットや窓をオーラで視認できる。固有パーク。
視認できた対象物を使用すると一定時間クールダウンを挟むが、逃走中の経路を確保しやすく袋小路に追い詰められる可能性を減らせる。
ただし、ナイトメアの能力で複製された偽パレットも同様に表示されるため見分ける事はできない。


【隠密系パーク】
-Urban Evasion(都会の逃走術)
しゃがみ動作中の移動速度を歩き速度とほぼ同等にまで引き上げる。固有パーク。
隠密に非常に優れているほか、ハグのような歩行状態で近付くと発動する罠などを事実上無力化できる。

-Spine chill(凍りつく背筋)
36m以内でキラーがこちらを見ている時に発動。スキルチェック発動率が10%増加と成功範囲が10%減少し、修理・回復・破壊工作・フックからの救出・乗り越え・浄化・脱出ゲート開放の速度が2~6%上昇する。共有パーク。
各種行動に対する補正値が魅力的だが真髄はキラー探知能力にある。一瞬でも自分の方を見られるとパークが点灯し、何かしらの動作中なら100%以上の動作がされている黄色になるので直ぐに隠密するきっかけとなる。
心音範囲が狭いキラーや、探知不可状態に対しても容赦なく発動できる。


【チェイス系パーク】
-Sprint Burst(全力疾走)
走り始めた時に3秒間だけ速度を150%まで引き上げる。固有パーク。
加速系パークの中では無条件に発動できるため汎用性が高いが、反面暴発の恐れがあるのと疲労による連続使用はできない点には注意。

- Dead Hard (デッド・ハード)
負傷状態でコマンドを押すと僅かだが前方へダッシュし、その間だけ無敵になる。固有パーク。
追い込まれた状況で使いやすく、これがあるのと無いのではチェイス時間が大幅に変わる事さえある。


【サポート系パーク】
-Borrowed Time(与えられた猶予)
キラーの心音範囲内で他生存者を救助すると、救助された側が一度だけキラーの攻撃を耐える事ができる。固有パーク。
深手を負うため別途で自己治療が必要になるが、キャンプやトンネル対策になる。

-Kindred(血族)
自分がフックに吊られた時、他生存者や近くにいるキラーの位置を表示する。共有パーク。
味方全員が自分の救助に向かうか、発電機修理を優先すべきかを判断しやすくなる。また他人がフックに吊られた時も、自分だけは効果が発動されるので立ち回りやすくなる。
仲間内でボイスチャットをしている場合はあまり必要ないが、方位などが分かりづらいため双方の位置確認には使える。


【捜索系パーク】
-Dark Sense(闇の感覚)
発電機が1つ修理完了する度に、キラーの居場所を5秒間表示する。全て修理完了すると10秒表示する。共有パーク。
自分以外のサバイバーが修理完了しても発動するので、発動する度にチャンスを逃さないようにしたい。

-Wake Up(目を覚ませ)
発電機が全て修理されると自動的に発動。2つある脱出ゲートの位置が把握でき、ゲート開放中は他生存者もその位置を確認できる。またゲート開放の速度が5~15%上昇する。固有パーク。
エンドゲームコラプスが実装されてから実用性が増え、規定時間内の脱出をより確実にできる。


【自己強化系パーク】
-Self Care(セルフケア)
速度は遅いものの救急箱が無くても自己治療が出来るようになる優れもの。固有パークの一つ。
殆どの生存者が使っていると言っても過言ではない。治療キットを持っていると30%の補正がかかる。

-Adrenaline(アドレナリン)
規定数の発電機の修理が全て完了するか、エンドゲームコラプスが発動すると自動的に発動する。固有パーク。
即座に一段階回復し、移動速度も5秒間150%になる優れもの。微睡状態などからも復帰し、釣られている場合は復帰後に効果が発動する。
最後まで生き残る必要があるのが難点だが、発動してしまえば生存の可能性を高めてくれるだろう。

***殺人鬼
【妨害系パーク】
-Over Charge(オーバーチャージ)
修理進行中の発電機を後退状態にすると、次に生存者が発電機を修理する際に難しいスキルチェックを発動させる。
スキルチェックに失敗すると通常のペナルティに追加で後退率が加算され、成功したとしてもボーナスは入らない。
『呪術:破滅』にナーフが入った今、『イタチが飛び出した』と併用して扱うキラーが多い。

-Franklin's Demise(フランクリンの悲劇)
生存者の持つアイテムを攻撃により地面に落とし、拾われない場合は一定時間後にエンティティによって回収させる。固有パーク。
昨今ではアイテムを持ち込む生存者が多くなったため、各種行動速度にバフがかかるアイテムを叩き落として利点を削るのはかなり有効的。

-Corrupt Intervention(堕落の介入)
マッチ開始時にキラーから最も離れている発電機3台を一定時間封鎖する。固有パーク。
封鎖されると生存者側に解除する術は無く、キラーも序盤の周回範囲が狭まるので優位に立ちやすくなる。


【サバイバー弱体系パーク】
-Make Your Choice(選択は君次第だ)
自身が一定距離フックから離れた状態で吊られたサバイバーを他の者が救助すると、救助者側に一定時間無防備状態が付与され、さらにオーラで可視表示される。固有パーク。
負傷状態でなくとも一撃で仕留められるチャンスが得られ、救助直後の盾行為も無効化できる。

-IRON MAIDEN(アイアンメイデン)
ロッカーを開ける速度が上昇するほか、ロッカーから出た生存者が一定時間無防備状態になり4秒間位置表示される。
ロッカーを調査する必要がほぼ無くなり、巡回や探索に割く時間が減少する。

-Sloppy Butcher(ずさんな肉屋)
生存者に攻撃すると、出血頻度が上昇し重傷効果を付与する。固有パーク。
痕跡がより残るため追撃がしやすく、たとえ逃したとしても治療に大きなペナルティを与えるため遅延効果に優れている。クールタイムが存在しないため、とりあえず付けておけの精神でも役立つ。


【チェイス系パーク】
-Bamboozle(まやかし)
キラーが窓枠を超える事で発動。生存者が数回超えて発生するエンティティを一回で発動させる。固有パーク。
板小屋や入り組んだ場所での長期戦打開に有効。但し、1つの場所にしか適用されない。

-Spirit Fury(怨霊の祟り)
4~2回の板を破壊すると発動し、次の板倒しによる攻撃を受けると自動的に板を破壊する。固有パーク。
怯みモーションは入るが板破壊が不要になり、追いかけるのに必要な時間が短縮できる。


【捜索系パーク】
-Barbecue&Chili(バーベキュー&チリ)
生存者を吊ったあとの数秒間、離れた場所に居る他の生存者を見ることが出来る。固有パークの一つ。
立ち回り易くなるありがたいパーク。しかも吊った生存者の数だけリザルトで貰えるポイントが増える優れもの。

-Infectious Fright(伝播する怖気)
生存者を瀕死状態にすると脅威範囲内にいる生存者が悲鳴を上げ、数秒間オーラで可視表示される。固有パーク。
連続でダウンを狙う際や、発電機修理中の妨害などで上手く扱える。しかし心音範囲に大きく依存する関係上、隠密主体の場合は効果範囲が狭まる危険性もある。


【自己強化系パーク】
-Brutal Strength(野蛮な力)
倒れた板や発電機を破壊する速度が最大20%速くなる。固有パーク。
一回キラーが全体修正で破壊速度を遅くさせられたため、緩慢な破壊行動で生存者を逃したり発電機に気を取られる必要を減らせる。

-Save the Best for Last(最後のお楽しみ)
オブセッション対象者以外の生存者を攻撃する度にトークンが溜まり、1つにつき5%ほど攻撃後のモーションが短縮される。固有パーク。
最大で40%のモーション短縮がされるが、オブセッション対象者を攻撃するとトークンが減る他、死亡すると以後溜まらなくなる点には注意したい。
とはいえ連続攻撃がし易くなり生存者を見失いにくくなるメリットは捨てがたい。


[呪術系パーク]
-Hex:No One Escapes Death(呪術:誰も死を逃れることはできない)
発電機を全て修理されたあとならば生存者を一撃で瀕死状態に出来る。共通パーク。
終盤で活躍できる一発逆転の手段。相手が4人残っていてもこれがあれば一矢は報いられる。数%だが移動速度の上昇効果も得られるのも魅力的。
しかし、ステージ中にトーテムが1つも残っていなかったり、残っていても呪術付与枠が空いていなければ発動しない。

-Hex:Ruin(呪術:破滅)
進行中の発電機に生存者が触れていない間、自動的に後退状態にする。固有パーク。
下方修正を受けて弱体化したものの、依然として採用率が高く汎用性が高い。特に下記パークの不死とは相性が非常に良い。

-Hex: Undying(呪術:不死)
効果発動中は、呪術トーテムの2メートル以内にいる生存者のオーラが4~6秒間可視表示される。また、不死以外の呪術パーク効果を有する呪術トーテムが浄化された場合、効果を維持しつつ別の無力トーテムに移行する。なお、それまでに蓄積されたトークンは失われる。固有パーク。
今まで効果を維持するために呪術トーテムを防衛する立ち回りも必要とされていたが、当該パークの恩恵で呪術パークを早期に失う可能性が飛躍的に少なくなった。特に呪術;破滅と併せた遅延戦略は上位層には必須レベルの組み合わせで、生存者側は最悪の場合全てのトーテムを浄化しないと破滅の効果を喪失できなくなった。


}


*【キャラクター】

&bold(){&sizex(4){生存者}}

何らかの形で森に迷い込んでしまい、殺人鬼に追われる身となった可哀想な人たち。
リリース当初は4人しか居なかったがDLCで徐々に増えていった。
固有パークと外見以外能力に差は無いため((服の色により背景と同化し殺人鬼に見つかり辛いといったキャラもいるが))、好きなキャラクターを使えばよい。

#openclose(show=一覧 ※クリックで展開){
※名前横の★は有料DLCで追加されたメンバー、☆は無料DLCで追加されたメンバー。
&b(){・DWIGHT FAIRFIELD(ドワイト・フェアフィールド)}
ひょろひょろメガネくん。上司のパワハラで酒を飲まされてそのまま森の中に放置され、エンティティに囚われてしまったかわいそうなナード。
危機的状況でリーダーシップに目覚めたらしく、主に仲間と協力し合う為のパークを持つ。&font(l){彼のボイスとコスチュームはふざけたものが多い。}

&b(){・MEG THOMAS(メグ・トーマス)}
茶髪のスポーツ少女。日課のマラソン中に森の中へ迷い込み、そのままエンティティに囚われてしまった。
元々マラソン選手になるのを目標にしていたため、殺人鬼から逃げるのに適したパークを持つ。

&b(){・JAKE PARK(ジェイク・パーク)}
野性味溢れる男。実家はボンボンだが、父親の教育方針に反発して家出、森の中で暮らしていたがエンティティ様に囚われてしまう。
隠れるのに適したパークを持つ他、アイテム無しで肉フックを破壊出来たりもする。

&b(){・CLAUDETTE MOREL(クローデット・モレル)}
ドレッドヘアーの黒人女性。植物学に詳しいオタクだったが、ちょっとした散歩中に行方不明となる。
治療に特化したパークを持つパーティの僧侶的な存在。
肌が黒い+服装も暗めの色という点で隠密性が高く、暗いマップでは抜群の隠密性を誇る。

&b(){・NEA KARLSSON(ネア・カールソン)} ☆
スウェーデン生まれの不良少女。とある廃病棟へ落書きのために忍び込み、エンティティの儀式に巻き込まれる。
不良少女なので逃げることに慣れており、隠密行動のためしゃがみ歩きの速度を早くしたり、高所から飛び降りた際の着地硬直が少なくなるパークを持つ。

&b(){・LAURIE STRODE(ローリー・ストロード)} ★
[[兄>マイケル・マイヤーズ(ハロウィン)]]に追われる主人公。映画「ハロウィン」よりゲスト参戦。
&b(){オブセッション}という特殊ステータスを活かしたパークを持ち、自分を有利にする一方で場合によっては殺人鬼にも恩恵を与えてしまう。

&b(){・ACE VISCONTI(エース・ヴィスコンティ)} ★
サングラスをしたオッサン。賭博好きだが借金で首が回らなくなり、借金取りに追われてる最中、エンティティ様によって失踪させられる。
フィールドに生成されるアイテム箱からのツモを良くしたり、いくつかの要素に関わる運のステータスを上げるパークを持つ。

&b(){・WILLIAM &italic(){BILL} OVERBECK(ウィリアム・&italic(){ビル}・オーバーベック)} ☆
軍服を着たおじいちゃん。「Left4Dead」からのゲスト参戦。原作における「The Sacrifice」より後という設定((「Left4Dead2」をプレイしているならその意味が分かるだろう))。
追い込まれた状況から逆転するためのパークを持っているが、平時は役に立たないことが難点。
当初はPC版のみのサバイバーだったが、コンシューマ版にも導入された。

&b(){・FENG MIN(フェン・ミン)} ★
アジア系のプロゲーマー少女。プロとしての重圧に耐えきれず、荒れた日々を送っていたらいつのまにか儀式に引きずり込まれていた。
発電機の修理に役立つパークが中心で、逃走系パークも持つため初心者におススメされやすい。

&b(){・DAVID KING(デイビット・キング)} ☆
いかつい粗暴なオッサン。元プロラグビー選手で、諸事情でプロから追放された後は取り立て屋などの裏の仕事をしていたが突如失踪する。
ビルと同じく追い込まれた状況で有用になるパークを持っており、使い処が難しい。
全キャラで唯一半裸の衣装がある。

&b(){・QUENTIN SMITH(クエンティン・スミス)} ★
[[「悪夢」>フレディ・クルーガー(エルム街の悪夢)]]と戦った青年。映画「エルム街の悪夢」よりゲスト参戦。
仲間のサポートやゲート解放を早めるパークを持つ。

&b(){・DAVID TAPP(タップ刑事)} ★
[[凶悪犯罪者>ジグソウ(SAW)]]を追った執念深き黒人警部。映画[[「SAW」>SAW(映画)]]よりゲスト参戦。
這いずる速度が速くなる執念や殺人鬼の近くに居ることで発動する張り込みなど刑事らしいパークが揃っている。

&b(){・KATE DENSON(ケイト・デンソン)} ★
自分の歌で人々を喜ばせることが好きなフォークシンガー。メグと並ぶ聖人枠だが、彼女もまたエンティティによって儀式に引きずり込まれてしまった。
主にキラーとのチェイスを優位に運ぶためのパークが揃っており、近くにある板を可視化したり、窓枠を飛び越えた際の足跡を一定時間消すことが出来る。

&b(){・ADAM FRANCIS(アダム・フランシス)} ★
ジャマイカ出身、日本の大学で仕事をしているというツッコミどころ満載の兄ちゃん。
仲間を助けることで自分が恩恵を受けたり、キラーの気を引いたりといった協力するタイプのパークが特徴的。

&b(){・JEFF JOHANSEN(ジェフ・ヨハンセン)} ★
アルバータ州オーモンドで生まれ育った髭が凄まじいヘビメタ趣味のおじさん。
仲間に助けられる事でフックを一時的に無効化したり、治療でオーラを共有するなど癖はあるがそれなりに強いパークが揃っている。

&b(){・JANE ROMERO(ジェーン・ロメロ)} ★
有名女優の娘で、その母親に色濃く影響されて数奇な人生を送った女性タレント。女性サバイバーの中では体躯が大きい。%%あと尻がデカい%%。
治療・隠密・攻撃の3種に優れたパークを持ち、どれも腐りにくく他の物と組みやすい。

&b(){・Ashley Joanna Williams(アシュレイ・J・ウィリアムズ)} ★
映画『死霊のはらわた』シリーズの主人公がゲスト参戦。声も本人で、ロビー画面では「イカすぜ」と英語で喋る。
パーク『英雄の奮起』が当初異常な強さを誇り((キラーの攻撃を3回受けると次の攻撃を無効化するというもの))、あまりの批判からすぐに弱体化されてしまった。現在は味方を敵からの攻撃で3回守らなくてはならず、さらにキラーから感知されるリスクも背負うなど相応以上に弱くなった。
他のパークは自分や味方が瀕死状態になって発動するもので、通常時は腐りやすい。

&b(){・NANCY WHEELER(ナンシー・ウィーラー)} ★
Netflixのドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』よりゲスト参戦。
通常歩行速度を上昇させるパークは際立って使いやすく、走って残した傷痕も確認できるためチェイス中は重宝しやすい。その他も持っておいて損は無い。

&b(){・STEVE HARRINGTON(スティーブ・ハリントン)} ★
Netflixのドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』よりゲスト参戦。上記のナンシーと同タイミングであり、初のサバイバー2人同時参戦だった。
総じて自分か仲間がフックに吊られた時に発動するパークで構成され、通常時は役に立たないものばかりである。リスクを冒してでも固有パークを有効活用したい時は心強いが……。
ナンシーと別系統で自動回復するパークを持っている。(ナンシーはトーテム破壊後にクローゼットに籠る、スティーブは負傷者を一回治療した上でフックに吊られて救助後に心音範囲外に一定時間いる)


&b(){・木村結衣} ★
初の日本人サバイバー。[[岐阜県]]飛騨市出身で、レーサーになる夢を追うため[[愛知県]][[名古屋市]]まで進出するも、中々思うようにいかず違法なストリートレースで生計を立てるようになる。
そんな中でストーカーの被害にあうが、それによりストーカーや虐待の被害にあう女性支援を志すようになる。また『サクラ7』というチームを掲げ、一層ストリートレースに身を投じるようになった。
パーク『怪我の功名』は、負傷時の出血を一定時間停止させる効果。屋内マップや血の追跡者のような出血による追跡が容易な状況で役に立つ。『強硬手段』は倒れた板を持ち上げて再度使用可能にする、『突破』は担がれた生存者の近くにいると移動速度ともがき速度上昇効果が付与されるなど、縁の下の力持ち的なパークが多めか。

&b(){・ZARINA KASSIR(ザリーナ・カッシル)} ★
ジャーナリストを志していたが紆余曲折を経てドキュメンタリー映画作家となった女性。
幼き頃より自宅のテレビに映っていたニュース、とりわけ不祥事の緊急レポートに魅了されていた彼女は、従業員を搾取するチェーン店に潜入取材をした上で作成した映画で批判をするが失敗に終わる。その経験から本格的な映画製作者を志すようになり、初映画で最高賞を受賞する実力を見せた。
そんなドキュメンタリー映画の製作者に問い合わせが多く集まり、中でもヘルシャー刑務所の狂乱アイルランド人虐殺事件に目が付く。公的情報を信用しない彼女は自らの足で刑務所見学を希望し、看守の目を逃れつつも殺害現場まで辿り着いた。
パーク『オフレコ』はフックからの脱出後に、一定時間自分のオーラ非表示化とうめき声の完全減少が付与。
『おとり』は3秒以上触れた発電機に対し、ロッカーに隠れた瞬間キラーに対して強調表示される効果。
『人々のために』は救助キットを使用しないまま負傷状態の味方を治療している途中、アビリティボタンを押せば即座に回復させられるが代わりに自分が衰弱状態になる。
陽動・回復・隠密に顕著に分かれたパーク構成ながら、腐りにくいものが揃っている。


&b(){・Cheryl Mason(シェリル・メイソン)} ★
サイレントヒルシリーズから参戦。
ネタバレだが、サイレントヒル3の主人公・ヘザーことシェリルである。

サイレントヒル3のエンディングから数か月後、ハリーの死に対する自責の念に苦しんでいた彼女は
良心の呵責を和らげるためボランディア活動に勤しんでいたが、業務中に取った電話から突然死んだはずの女の声が響く。
「どうしてこんな堕落した世界にこだわるの?神のみが私たちを救ってくださる。あなたも知ってるはず。」
気分が悪くなり、視界が暗転する。目が覚めると、暗く絶望に満ちた見知らぬ場所だった。

生まれる前も、生まれた後も、自身の宿命に決着をつけた後でさえも苦労続きの不憫な娘である。
そのオカルトな出自故にか呪術を受けた状態だと強化されるパークのほか、なんとエンティティを自ら召喚するというパークが使用できる。


&b(){・Felix Richter(フェリックス・リヒター)} ★
ドイツのコーブルクで生まれた地元の名士の息子。
将来を嘱望され若くして建築の天才と呼ばれていた彼だが、自己評価が低く内向的な性格故にそれほど勤勉では無かった。それは彼の少年期に突如として行方不明となった両親の事が起因で、以降彼に暗い影を落とし続けていたのだ。
しかし彼の恋人が妊娠すると一転し、同時に彼の両親がいなくなった地―ダイアー島での建築プロジェクトを主導するようになる。その途中で現地調査に赴いていた彼は、ビクトリア朝の建物の中から聞こえてきた声に導かれ、霧の中から現れた父と再会する。あまりの事に言葉を無くした彼に失望した父が深い霧の中へ去っていくのを見て、咄嗟に追いかけていった彼だが、以降その姿は誰にも確認されていない。

パークは建築士ならではの『耐久設計』が魅力的。完全に使用しきったアイテムの使用率を最大50%も回復してくれるので、工具箱や医療キットの運用効率が飛躍的に上がるだろう。『透視家』は発電機修理後に付近の発電機が見えるもので、『苦肉の策』は負傷・瀕死の生存者が多いほどフック救助や治療速度が上がるというパーク。


&b(){・Élodie Rakoto(エロディー・ラコト)} ★
パリの裕福な家庭で育った探検家気質の女性。
幼い頃から歴史本やスコップをリュックに詰め込んで地元を探検する彼女が最も嫌うのが、両親の都合で出席を強制される社交場だった。14歳の頃、私有地が立ち並ぶダイアー島でそうした社交場に出席する傍ら、気の合う仲間と「のけ者」として島を探索していった。
ある日、廃墟と化した収容所に入り込んだ彼女は、謎のひっかき傷の痕跡を発見し怪奇現象に襲われてしまう。結果、彼女の両親は謎の失踪で二度と会えず、この一連の記憶は後年に至るまで悪夢として彼女を苦しめ続けた。
14年後、彼女は一人前の探検家として蒐集家が求めるものを探し回る傍ら、両親を奪った古代文明の痕跡も求め続けていた。ある日の夜、地下墓地に入って調査をしていた所、殺人集団に襲われてしまう。一度は意識を奪われ連れ去られかけ、逃げ出したが追撃を受けその場に倒れ込んでしまう。
最後の力を振り絞って、かつて両親を奪った古代文明の痕跡を指先で再現すると、懐かしいバニラとライチの香りが漂い、雨が降り出して次第に霧が濃くなっていく。蔦が蛇に姿を変え威嚇し、地面が流砂の如く崩れ落ちて飲み込まれていき、そして彼女は探していたものを見つけ出した。
&font(#ffffff){サバイバー間の縁が今まで無かったのだが、エロディーはフェリックスとダイアー島で出会い、同じ「のけ者」として活動していた時期がある。}
ロッカーに隠れたと思わせて遠くに逃げ去る『欺き』や、開放したチェストから再度アイテムを取得できる『査定』、殺人鬼に抱えられている最中に通りがかったパレットを倒す事のできる『勢力争い』など、単体でも有効だがそれぞれに別のパークと合わせると効力が一気に増幅する。特に『査定』はコソ泥の本能や最後の切り札と合わせると、&font(l){ドラえもんのように}便利なアイテムを次々排出できるだろう。

余談だが、Ver.4.4.0段階でエロディーの悲鳴が異常に大きく聞こえる&bold(){爆音エロディー}なるバグが発生している。
ヘッドホンやイヤホンで聴いている場合、下手に音量調整をしくじると鼓膜をやられる可能性もあるため注意が必要。
無事Ver.4.5.0で修正された。


&b(){・Lee Yunjin(リー・ユンジン)} ★
打たれ強く上昇志向の強い野心家の女性。
幼少期から音楽の世界に憧れていたが、家庭環境の悪化から一時は身を引かなくてはならなかった。しかし彼女の手腕が認められるとスタジオスタッフとしてインターンシップ生になるが、発揮した才能や評価は彼女のものにはならなかった。だから彼女は外見を改め、個性的なフレーズを入れる事でファンからの認知を高め、遂には「NO SPIN」のマネージャーまで昇格した。
その「NO SPIN」に欠落していたものをハグ・ジウンから見出すと彼をスカウトし、あっという間にバンドは大ヒットして判断は正しかったと評価された。だがその分期待やハードルは高まり、それに応えようと用意した新作アルバムの収録現場で、不幸にも大火災が発生しジウン以外のメンバーが焼死してしまう事故に襲われた。
一時は失墜の危機にまで晒されたが彼女の独断でジウンの再デビューを決定。悲劇のアイドル要素も取り入れたジウンは瞬く間に世界的な大ヒットを得て復活するが、同時に彼へ違和感を覚えるようにもなる。エクスペリメンス要素の多い楽曲や演出と、世間を騒がさせる殺人鬼の情報に共通点があると気付き始めたのだ。
それが確信に至る事は無かったが、暴力性の強いアーティスト性に懸念を抱いた上層部の意向によってジウンの芸能活動は縮小方向に向かわざるを得なかった。それに腹を立てて共に再起を図ろうとしていたが、経営陣へのプライベートライブの現場で彼の凶行を目にした時、かつて抱いていた疑念が確信へと変わっていった。
理不尽な暴力や運命、直感に従わなかった自分への後悔が憤慨へと繋がる中、不意に自分の呼ぶ声と共に現れた濃霧に導かれる。その歓声に応えるべく、彼女は立ち上がり霧を受け入れた。

殺人鬼と生存者の関係性がかなり濃密で、血縁者であるシェイプとローリーを除けばオリジナルキャラではトップクラス。
パークは彼女のマネジメント活動を象徴するような名前ばかりで、味方やキラーが被害を受けると発動するパークばかり。逆に自分が負傷などすると全く効果を発揮できない物で揃えられているため、中盤以降の立ち回りは特に注意したい。

}

&bold(){&sizex(4){殺人鬼}}

元々ワケありな人間ではあったが、エンティティというこの世界の黒幕により殺人鬼となってしまった者たち。
エンティティ様に捧げものを献上すべく、今日も生存者たちを追い掛け回す。なお、エンティティは殺人鬼たちを拷問によって服従させているという。
初期は3人しか居なかったがこちらもDLCにより増えていき、生存者同様、人気ホラー作品の殺人鬼がゲスト参戦もしている。

殺人鬼それぞれに特色があり、誰が使いやすいかはまさしく人による。
色々試して自分が一番扱いやすい殺人鬼をメインに使っていこう。

#openclose(show=一覧 ※クリックで展開){
※名前横の★は有料DLCで追加されたメンバー、☆は無料DLCで追加されたメンバー。
&b(){・THE TRAPPER(トラッパー)}
特殊能力:トラバサミ
不気味なマスクをした大男。武器は大包丁。[[モデルはもちろん……>ジェイソン・ボーヒーズ(13日の金曜日)]]
本名は&b(){エヴァン・マクミラン}。父親の仕事の手伝いでその手を汚しており、エンティティに囚われる直前には100人規模の殺人も犯していた。

DBDの顔とも言える存在で、トラバサミを仕掛けて踏んだ生存者を捕らえる。
トラバサミは生存者とのチェイスで殺人鬼に不利な場所に設置して生存者の行動を制限するもよし、意外性のある場所に置いて生存者の意表を突くもよし、と中々柔軟性が高い。
トラバサミによる行動制限がゲーム性とマッチしており、最初期から居るシンプルなキラーながら中堅を保ち続けている。


&b(){・THE WRAITH(レイス)}
特殊能力:隠れ身の鐘
全身に包帯を巻いた殺人鬼。武器は人間の頭蓋骨で作られた斧。本名は&b(){フィリップ・オジョモ}。
自動車スクラップ工場で働いていたが、上司が裏仕事で自動車と一緒に人間もスクラップにしており、フィリップも無意識のうちに加担していた事が発覚、上司を殺害した後に失踪する。

透明になって心音を消すことが出来る。透明化中は移動速度が上がり、生存者からの視認性も大きく低下するため索敵が非常に得意。
透明化解除にはやや時間が掛かるが、接近してからの解除で生存者に最初の一撃を入れやすく、その後のチェイスを有利に運べる。
その&b(){かわいそうな経歴}やかつての&bold(){いまひとつな強さ}、&b(){見た目の愛くるしさ}から国内外を問わずDbD界のアイドル扱いされている。



&b(){・THE HILLBILLY(ヒルビリー)}
特殊能力:チェーンソー
人の皮を被った化け物。武器はハンマー。
望まれぬ子として生まれ、その見た目の醜悪さから監禁して育てられた。故に名前が無い。
両親を惨殺した後、家畜達も惨殺し、その後も農場にやってきた者たちを殺し続けていた。

チェーンソーを構えた状態での高速移動が可能。チェーンソーは生存者に当てれば一撃でダウン状態に。
制御は難しいがマップを縦横無尽に駆け巡ることができ、ホームであるコールドウィンド・ファームなど開けたマップでは無類の強さを発揮する。
その移動力の高さと事故性の高さから&bold(){殺人鬼最強クラス}と認識されている。

Ver.4.1.0のアップデートで弱体化を受けた。チェーンソーがゲージ制となり、必要以上にチャージをし続けるとオーバーヒートになってしまい連続使用に制限がかかる。


&b(){・THE NURSE(ナース)} ☆
特殊能力:スペンサーの最期
[[サイレントヒル]]のナースがモチーフの枕カバーを被った女殺人鬼。武器は骨鋸。
本名は&b(){サリー・スミッソン}。諸事情から精神病棟で働くことになるも、長年の勤務で彼女自身も精神を病んでしまい、「救済」のために患者たちを絞め殺して姿を消した。
元々は優しい女性だったようで、生存者を直接殺害する演出では遺体の目をそっと閉じさせる。

テレポートで障害物を無視した攻撃が出来る。ただしテレポート後は疲労して下を向いてしまうので生存者を見失いやすい。
連続でテレポートしたり、高低差を無視した上下へのテレポートも可能。扱いは難しいが使いこなせば&bold(){逃れられない悪魔}と化す。
しかし下方修正を受けて一気に弱体化。連続テレポートはゲージ制となったため、逐次連発する事が難しくなったので外さない精密さを求められるようになった。


&b(){・THE SHAPE(シェイプ)} ★
特殊能力:内なる邪悪
ブギーマンマスクを被った殺人鬼こと&b(){[[マイケル・マイヤーズ>マイケル・マイヤーズ(ハロウィン)]]}。武器は包丁。映画「ハロウィン」より妹を追ってゲスト参戦。

生存者を一定時間「凝視」することでレベルアップが可能で、初期のレベル1では心音範囲が狭い代わりに鈍足だが、レベル3になると各種行動が高速化し、さらに生存者を一撃でダウンさせることが出来るようになる。
レベル3は一定時間たつとレベル2にダウンしてしまうため、レベルアップのタイミングが重要。
キラー内では唯一瀕死状態で無い状態で即死攻撃が可能(アドオン装備前提)。


&b(){・THE HAG(ハグ)} ★
特殊能力:黒ずんだ触媒
四肢が朽ち木のようにやせ細り、干からびた化け物にしか見えない殺人鬼。武器は自らの爪。
本名は&b(){リサ・シャーウッド}。元々はおまじない好きの普通の村娘だったが、運悪く食人カルトに攫われ、拘束された上で少しずつ肉を削がれて食べられるという凄惨な拷問を受ける。
やがてやせ細った身体を活かして拘束から逃れた彼女は狂気と復讐の念に囚われ、食人カルトの構成員を殺して貪り食い、失った右手の代わりとなる腕を付けたという。

ステージ内の地面に「おまじない」を描き、生存者が踏むと一定時間虚像を出す。さらにその虚像にワープも可能。
生存者を吊るしたフックや呪われたトーテム、板の付近など重要なポイントに描くことで生存者の行動を阻害する。
トラッパーの罠と性質は似ているが、ハグのおまじないは懐中電灯が無いと解除できないため、基本的にはうまく回避するしかない。((逆に懐中電灯があると、おまじないを再利用不能にしたうえで解除できるため、大幅に有利となる))
ただし、生存者がしゃがんでいると発動しないので慣れてる相手にはきつい。ネアのパークである「都会の逃走術((しゃがみ時の移動速度が歩き速度並みになる))」は天敵。


&b(){・THE DOCTOR(ドクター)} ★
特殊能力:カーターの電流
目玉をひん剥いたマッドサイエンティスト。武器は鉄の棒。
本名は&b(){ハーマン・カーター}。CIAの下で拷問の研究に携わっていたが、次第に狂気を増していき、遂には多くの植物人間を生み出して失踪した。

#region(旧バージョン)
治療モードと処罰モードの2形態を持っており、治療モードでは攻撃できなくなる代わりに生存者の狂気レベルを上げて狂気状態にさせる事が出来る。
狂気レベルを上げるには電撃を直接当てる他、心音範囲内にいるだけでもじわじわと上がっていく。
#endregion
アップデートによって治療モードと処罰モードが統合。代わりに心音範囲内の狂気レベル上昇が無くなったが、攻撃しつつ放電攻撃するのにモード切替の必要性が無くなったため、手早く追い詰めやすくなった。
またSTATIC BRASTという新技を会得。心音範囲内全域に放電攻撃をし、強制的に狂気レベルを一つ上げさせられる。

生存者はレベルが上がる度に叫ぶので居場所の特定が可能。最大レベルなら一定間隔で叫んで居場所が捕捉しやすくなる上、回復や発電機修理も封じられるので積極的にレベルを上げていきたい。


&b(){・THE HUNTRESS(ハントレス)} ☆
特殊能力:狩猟用ハチェット
ウサギの仮面を被り鼻歌を歌う、かなりごつい体格の女殺人鬼。武器は大斧。
本名は&b(){アンナ}。森の中で育ったが、母の死後は森に入ってくる人間を狩り、さらには近くの村から小さな女の子を誘拐していた。
鼻歌はロシアの子守歌((「bayu bayushki bayu」という歌))で、ウサギの仮面も子供に好かれるために着けている。

このゲームでは唯一、ハチェットを投げての遠距離攻撃が可能。手持ちには限りがあるが、各所にあるロッカーから補充できる。
ハチェットの軌道を計算すればかなり正確な遠投が出来るが、生存者とのチェイス中に計算するのは至難の技。
鼻歌は心音よりも遠くまで聞こえてしまい、方向までは割り出せないものの生存者の近くにいる事がバレ易い。移動速度もキラーの平均より下なので索敵と追跡能力に難を抱えているが、
ゲーム中唯一の超遠距離攻撃という強みを生かせれば無類の狩人となるだろう。


&b(){・THE CANNIBAL(カニバル)} ★
特殊能力:ババのチェーンソー
食人一家の[[レザーフェイス]]こと&b(){ババ・ソーヤー}。武器はスレッジハンマー。映画[[「悪魔のいけにえ」>悪魔のいけにえ(映画)]]よりゲスト参戦。

ヒルビリーと同じくチェンソー攻撃が出来るがこちらは速度より精度に優れている。ちなみに倒れた板はチェンソーで壊せる。
チェンソーが障害物に当たると暴れてしまい大きくロスになるが、攻撃判定は残っているので油断した生存者を打ち倒すチャンスも無いことは無い。
吊るされている生存者を助けに来た生存者を狩るのが得意なため、対カニバル戦では救助のタイミングが難しくなる。

Ver.4.1.0で強化された。
チェーンソー使用中の移動速度が上昇し、射程距離もゲージ制となったチェーンソーダッシュを使い切れば今まで以上の距離で振り回せるようになった。
またウルトラレアアドオンの追加もされている。


&b(){・THE NIGHTMARE(ナイトメア)} ★
特殊能力:ドリームデーモン
記憶に住み着く悪魔、&b(){[[フレディ・クルーガー>フレディ・クルーガー(エルム街の悪夢)]]}。武器はあの有名なカギ爪。映画「エルム街の悪夢」よりゲスト参戦。

色が反転した特殊なステージ「ドリームワールド(DW)」を移動するため通常では生存者に触れることが出来ず、攻撃するにはDWに引き寄せる必要がある。
DWに引き寄せた生存者は能力が弱体化し、心音範囲外ならば姿も一目瞭然なので素早く多くの生存者を悪夢に堕とすかがポイント。
ただ、攻撃するために一旦夢落ちを挟まなければならず、仮に夢落ちさせたところで抜け出す手段は存在している((何らかのスキルチェックで失敗する、または夢落ちしていない他の生存者に起こしてもらう))ため、現状は低評価に甘んじている。
ちなみに、実装当時は今よりもうちょっと強かったのだが、初狩り性能が高すぎたのであえなく御用となった。
しかし余りにも弱すぎたせいか仕様変更を含めた強化を受ける。通常時でも攻撃は当てられるようになり、DWは引き寄せなくても時間経過で自動的に発動するようになった。またDW限定だが罠の設置が可能になったほか、遠距離の発電機へワープも可能になった。


&b(){・THE PIG(ピッグ)} ★
特殊能力:[[ジグソウ>ジグソウ(SAW)]]の洗礼
豚のマスクをかぶったジグソウの手下、&b(){アマンダ・ヤング}。武器は仕込み刃。映画[[「SAW」>SAW(映画)]]よりゲスト参戦。

キラーでは唯一しゃがむことができ、しゃがみ状態では心音を消してからの奇襲攻撃が可能。そしてダウン状態の生存者にはかの有名な逆トラバサミを付けられる。
逆トラは時間が経つかゲートから出ようとすると発動、即死する。解除するにはステージ内に4つ生成されるジグソウボックスの中から1つの正解を見つける必要がある。
エンドゲームコラプスの実装で一番割を食ったキラーで、逆トラバサミ装着から起動までのタイミングでエンドゲームコラプスが発動するとそのまま脱出が可能になった。


&b(){・THE CROWN(クラウン)} ★
特殊能力:狂言のトニック
日本ではあまりピンとこないかもしれないが、アメリカでは定番となっている[[ホラーピエロ>IT(作品)]]。武器はバタフライナイフ。
本名は&b(){ケネス・チェイス}。子供の頃から動物を殺してその一部を保管しており、次第にエスカレートしたその行為は遂に人間にまで及ぶ。
彼が特に執着を示したのが人間の指であり、サーカスのピエロに扮して人をおびき寄せては指を収集していた。

狂言のトニックは瓶を投げつけることで薬品を撒き散らし、煙を吸い込んだサバイバーに速度低下や視界悪化などのデバフを与える。
瓶はハントレスの斧の様に残弾式だが、任意のタイミングでその場リロードが可能。


&b(){・THE SPIRIT(スピリット)} ★
特殊能力:山岡の祟り
DbD初となる日本人キャラクター。武器はボロボロの刀。
本名は&b(){山岡凛}。[[香川県]]在住、高松大学((実在する))に通う大学生だった。
過酷な現実に錯乱した父親によって母と共に殺されるが、父への復讐を求めて怨霊と化す。

山岡の祟りはいわゆる幽体離脱で、本体をその場に置いたまま霊体となって高速移動し、解除と同時に霊体のもとへと瞬間移動する。霊体は視認不可のうえ心音範囲が本体から動かないため、生存者はスピリットの位置を特定することが困難となる。
ナースのブリンクやレイスの透明化と似ているが、使用するために専用のゲージを消費する他、&bold(){スピリット側からも使用中は生存者の姿が見えなくなる}ので、足跡や血の跡、負傷時の声から生存者の位置を的確に読む必要がある。


&b(){・THE LEGION(リージョン)} ★
特殊能力:愚連の狂乱
マスクを被った人間で、衣装チェンジをすると4人の男女に切り替わる珍しい仕様。
元は窃盗などを行う4人のパーティーで、ある日盗みに入った店でトラブルから店員を刺殺してしまう。その事を証拠隠滅すべくアジト近くで埋葬しようとしたが、エンティティに導かれるままに4人ともに山奥へ失踪してしまう。

愚連の狂乱は一定時間発動可能な能力で、発動中は板をサバイバー同様に短時間で乗り越える事ができる。また発動中の攻撃は全て深手という特殊ステータスに切り替わり、命中するたびにゲージ減少や心音範囲内の別サバイバーの位置を表示する。
攻撃を外したりゲージが切れると大幅なクールタイムを挟む必要があり、その他の特殊効果を持たないため如何に短時間で回すかが必須事項となる。


&b(){・THE PLAGUE(プレイグ)} ★
特殊能力:黒死の吐瀉
やや身長が高く歩き方も気品のあるキラー。武器は手に持った香炉で、常に香炉からは煙が漏れている。
本名は&b(){アディリス}。神殿で親に見捨てられた孤児で、幼い頃は奴隷同然の生活を強いられ、成人すると司祭の補助を行うようになる。しかし神殿外で疫病が蔓延し、彼女は必死に浄罪をするも彼女自身も疫病に侵されてしまう。それでもなお信仰の想いから一部の信者と共に旅立ち、歩けなくなっても神への祈りを捧げるのであった。
経歴を見る通り、キラーの中でも珍しい&b(){善人}に位置する人間。

特殊能力の黒死の吐瀉は、ゲージを貯めると%%ゲロ%%疫病を口から吐き出す。それが生存者や、発電機などステージ上にある設置物に当たると対象は感染状態になる。
一定時間感染するか一定量以上の疫病をキラーから受けると負傷状態となり、ステージ各所にある泉で治療する他に回復手段が無くなる。またフックに吊られた感染者を救助すると双方が感染状態になるため、疫病状態のものには何であれ触れない事が重要。
一度生存者が使用した泉は赤く染まり、プレイグがその泉を使用すると能力が一時的に『汚濁の吐瀉』へ変更する。
こちらは感染させる事が不可能だが、生存者に当てるとダメージを与えられるようになる。このため中距離での脅威が増し、嘔吐時間が長く撒き散らせる性能も合わさって非常に強い。
見分け方は、緑色の吐瀉が感染、赤色の吐瀉がダメージ攻撃。

専用の殺人モーションは生存者の顔を目の前まで持ってきて直接嘔吐するというもの。非常に%%ゲロ%%グロい。


&b(){・THE GHOST FACE(ゴーストフェイス)} ★
特殊能力:闇の包容
映画『スクリーム』に登場する殺人鬼がゲスト参戦。作中では電話でジョークを言うなどコミカルな点もあったが、ゲーム中は一切無言で立ち回る。武器はナイフ。
シリーズごとに正体が異なるが、今回は特に指定は無いようだ。

闇の包容は、特殊ゲージが満タンの時に発動可能。発動すると一定時間『探知不可』状態となり、心音範囲がゼロ・赤い光の消滅・生存者からのオーラ可視効果無効となる。後述の凝視成功か、一度生存者に攻撃を当てるとゲージを全て使い切って通常状態になる。
この状態で能力ボタンを押して生存者を一定時間凝視すると、対象を無防備状態にする。この凝視は障害物からの覗き込みという特殊機能だと時間が減少する。
無防備状態は時間制限付きで、対象者には短時間だが効果音及び右下の生存者マークに特殊効果が付与される。一応画面中央に捉える事で解除できるが、事実上不可能。

またしゃがみ移動が可能だが、心音範囲は消せないため&b(){ただ姿勢を低くして見づらくする}程度。
シェイプとピッグの能力をちょっとずつ分けてもらったキラーと考えるといいだろう。


&b(){・THE DEMOGORGON(デモゴルゴン)} ★
特殊能力:深淵のいざない
Netflixのドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』に登場するモンスター。DbDでは&b(){初の人外キラー}かつ本名での登録となる。
複数個体がいるが今回は1体のみ。また心音も専用の物が用意され、生存者側は容易に心音でキラーの判別が可能。

このキラーは"ポータル"と呼ばれる特殊なゲートを最大6つステージ中に展開できる。最低2つ設置するとその間を裏側の世界を通じて高速移動できる。移動後は5秒間探知不可状態になるため、設置場所は見極めたい。
このポータルは接地直後こそ生存者には視認できないが、暫くすると視認できるようになり破壊工作も可能。だが破壊工作中は忘却状態となり、キラーが深淵のいざないを使用するとポータル周辺の生存者が探知できるためリスクが高い。
深淵のいざないはポータル周辺の生存者探知の他に、チャージ中に攻撃ボタンを押すと前方に飛び込んで一撃を与えられる。これは板で防がれると自動で破壊するため、長時間のチェイス回避にも役立てる。

反面、モンスター故か鳴き声が非常にうるさい。ハントレスの鼻歌以上に響くため、どこにいるかがかなりわかりやすいだろう。


&b(){・THE ONI(オニ)} ★
特殊能力:山岡の怒り
THE SPIRITである山岡凛の先祖にあたる人物。本名は&bold(){山岡&ruby(かざん){崋山}}。武器は日本刀。
山岡凛に次いで2人目の日本人キラーであり、鬼+侍という非常にロマンのある見た目をしている。
武士の家系に生まれた事を誇りに思っていた余り、ニセ侍を次々を惨殺。&bold(){鬼の山岡}と領主に仇名されるようになると、汚された家名の名誉を回復すべく殺害に至るも、農民らの反発によって自身も倒れるが、鬼の伝説はまだ始まったばかりであった。

山岡の怒りは、生存者を攻撃すると発生する&font(l){イクラ}血の球を回収して発動。雄叫びと共に背負った棍棒で攻撃を開始するようになり、外見も鬼の怒りを体現するように赤いオーラを纏う。このモードを血の怒りと呼ぶ。
遠くからでもわかりやすい雄叫びや赤い燐光の代わりに、ヒルビリーのような高速移動や即瀕死攻撃が可能。障害物に当たっても高速移動は継続、旋回性能はこちらの方が上など差別化されており、限定的ながら使いやすいヒルビリーといった具合だろうか。
一定時間経つか瀕死状態の生存者を担ぐとモードは解除され、次発動させるには残った生存者をまた攻撃する必要に迫られる。
バトル開始直後の血球が無いうちはただの徒歩キラーでしかないため、いかに序盤で生存者を傷つけ血球を素早く回収するかがポイント。

当初は山岡父ではないかとプレイヤー内で推測されていたが、公式回答では父親はまだ生存しているため祖先にお鉢が回ったとの事。


&b(){・THE DEATH SLINGER(デススリンガー)} ★
特殊能力:贖い主
鎖で繋がった楔を発射する改造銃を持った復讐者。本名は&bold(){カレブ・クイン}で、アイルランド移民のアメリカ在住者。
彼の人生は復讐劇に満ち溢れていた。幼少期に人種差別で虐めた者、自分の技術を盗み取った者、投獄された彼に嘯いて利用した者。不当な扱いをしたそれらを悉く殺害しつくし、父より貰ったレンチを手にしても何ら感慨すら持たなくなっていた彼は、導かれるがままに血の道を歩み続けた。

特殊能力の贖い主は、能力ボタンを押すと狙撃視点となり、その状態で攻撃すると犬釘を発射する。生存者に命中すると楔で繋がれた銃で引きずり込む。通常攻撃範囲内まで引きずり込めばペナルティ無しで深手状態の攻撃ができるが、生存者側が障害物を介するなどして抵抗を続けた場合、途中で楔は切れてしまって怯んでしまう。この場合でもダメージは与えられるが、ある程度離れた距離での逃走を許してしまう結果になるので注意したい。
当てても外しても一発につき装填が必要で、当たり判定は狭いものの射程距離はそこそこに長い。歩行速度が平均より遅いので、仕留められる状況になれば遠慮なく撃ち込んで優勢を保つのがいいだろう。


&b(){・THE EXECUTIONER(エクセキューショナー)} ★
本名・&bold(){ピラミッドヘッド}。なんと[[三角頭>三角頭(サイレントヒル)]]がサイレントヒルシリーズから参戦。
アドオンはサイレントヒル2に登場したアイテムとなっているため、
恐らくは2のエンディング後の個体であると思われる。

自らの使命を終えたこの処刑人は長い眠りにつこうとしていたが、
エンディティによってその力を必要とされ、自らの責務である新たな「断罪」を果たすため再び動き始めた。

武器はもちろん三角頭の象徴とも言える大鉈。
特殊能力「裁きの儀式」はこの大鉈を地面に突き立て、溝を掘るように「トレイル」と呼ばれる構造物を残し、
これに立ったまま触れた生存者を叫ばせて「煩悶」状態にする。
煩悶状態の生存者がダウンした場合、フックに吊る代わりに特殊なフックである「贖罪の檻」へと転送することが可能になる。
次に吊れば死亡する状態なら、檻に送る代わりに「最後の審判」と呼ばれる特殊メメントで即座に殺害できる。
転送や殺害は持ち上げる動作がないため、途中で救助することができず「決死の一撃」も発動しない。
「贖罪の檻」はフックと同様に処刑段階を進めることができるが、
フックではないため「決死の一撃」や「与えられた猶予」などのフックを対象とするパークが発動しない。
さらに救助判定が正面にしかないため檻の近くにキラーがいる場合救助は非常に困難となる。
ただし転送される檻はキラーから最も離れた位置にあるものが選ばれるため、
ステージ端から転送するほどに生存者の救助を阻止できなくなっていく。

また、「裁きの儀式」の構えから前方に向かって障害物を貫通する範囲攻撃「地獄の罰」が発動可能。
攻撃の発生前に予告線が出るため自由に動ける状態の生存者には当てにくいが、
板を倒す、窓を飛ぶといった動作に合わせて放つことでこれらを無視して攻撃できる。
遠距離攻撃ができるにも関わらず移動速度が遅くないという初のキラーであり、
構えだけ取って板や窓を使うことを躊躇させるフェイントを交えたチェイスが強力。
範囲攻撃なので救助している生存者と救助された生存者を同時に攻撃することも可能で、救助狩り性能も高い。

機動力と索敵能力に難があるが、救助補助パークを無効化し救助狩りに強いことから狙った相手を確実に追い詰めていく能力が高い。
彼に処刑対象として見定められたなら、逃れることは難しいだろう。


&b(){・THE BLIGHT(ブライト)} ★
2020年9月に実装。
本名・&bold(){タルボットグライムズ}。実は2018年のハロウィンイベントから存在は仄めかされており、情報自体は当時からそこそこ出回っていた。

能力『胴枯の堕落』はゲージ制の突進で、使用すると特殊エフェクトが表示され前方に突進していく。
この突進は一定距離進むか障害物にぶつかると中断され、そこから続けて別方向へ突進するか中断するかは任意で選べる。終わる場合はその場で血清を注射するモーションが入り、一時視界不良と強制視界固定がされる。
一方再突進を選んだ場合、能力は『死の突進』へと変貌する。この状態になると突進途中でサバイバーに攻撃をする事が可能で、突進速度も併せて射程距離はかなり長い。
一見ただの徒歩キラーでしかないが、直線距離での短距離移動力はヒルビリー以上で侮っていると痛い目を見る。


&b(){・THE TWINS(ツインズ)} ★
特殊能力:血の結束
2020年11月に実装。初の二人組キラーで、大きい方が姉で小さい方が弟。本名は&bold(){シャルロット}と&bold(){ヴィクトル}。
結合双生児の二人は奇形児として誕生し、その生涯は壮絶なものだった。魔女狩りが浸透していた17世紀で、魔術を使用したとあらぬ疑いをかけられた母親は裁判もロクにされないまま火刑に処され、残された二人は秘密組織に売り飛ばされ謎の儀式に利用され続け弟は死んだ。なんとか秘密組織から抜け出し弟の遺体を抱えながら数年は生き延びたが限界を迎える。しかし濃霧が弟に纏わりつくと、死んでいたはずの弟が胸部から引き剝がしながら何処かへ走っていくと、それを夢中になって追いかけていく内にかつて自分たちを苦しめた秘密組織の姿が見え、沈んでいたはずの怒りが沸き上がってきた。

シャルロットは普遍的な徒歩キラーなのだが、特殊能力を使うとヴィクトルに視点が切り替わる。
ヴィクトルは視点こそ低いが、心音範囲がゼロ(呻き声はする)で生存者に飛びつき攻撃を当てると食いついて行動不能の異常ステータスを発生させる。生存者はこの状態だとほぼ全ての行動が不可能となり、まずヴィクトルを剥がす事を求められる。また負傷状態で飛びつき攻撃を食らうと瀕死になり、しかもヴィクトルは継続して行動が可能。探知不可キラーにも通用するパーク"凍りつく背筋"すら反応しない隠密性も利点。
シャルロットはヴィクトル分離状態だとその場に留まるが、心音範囲ゼロで一切の外的行為を受け付けないので窓枠や進路妨害目的で置く事が可能。また飛びつき攻撃中以外でヴィクトルから交代すると、ヴィクトルの周囲にいる生存者を殺人鬼の本能で探知できる。
欠点として上述の通りシャルロットは普遍的な徒歩キラーでしか無いので戦術の大部分はヴィクトルに依存し、そのヴィクトルは飛びつき攻撃失敗時や板倒しや待機状態で攻撃されると消失するなどがある。


&b(){・THE TRICKSTAR(トリックスター)} ★
特殊能力:名演→メインイベント
2021年3月に実装予定のキラー。異形の姿をしているキラー達の中ではかなり真人間じみた外見をしており&font(l){体格や来歴からしてみてもキングの方が強そうに見えるほど華奢}、待機画面では視点をカメラの方へ向けるとウインクするなど異彩を放っているK-POPアーティスト。本名は&bold(){ハウ・ジウン}。
常に他人からの名声を求めていたジウンは、幼少期はナイフ投げショーで人々の注目を浴びていた。やがてダンスや歌のレッスンで実力を伸ばしていったジウンはスター発掘番組で才華を認められると事務所にスカウトされ、5人組ユニット「NO SPIN」を結成すると当初は満足していたが、やがてファンの注目が5人に散逸しているのに気付いてしまう。名声への切望が募る中、最新アルバムのレコーディング中に起きた火事で自分以外のメンバーが焼死する事故が起こる。その時にジウンへ助けを求めるメンバーの声に強い感銘を受けた彼は、以後表向きには悲劇のスターとして振舞い、裏では悲鳴や呻き声をメロディーに入れる殺人鬼として暗躍する。しかし万人受けしない彼の芸術性に事務所上層部からの反感が募り、反旗を翻したジウンはマネージャー諸共に殺害を決意。計画はマネージャー以外全員を殺害するまで成功するが、その途端に彼の周囲には濃霧が包み込んでいた。

ハントレス以降初となる投擲武器を持つキラーで、投げナイフはロッカーで補充するなど共通項がある。
しかし投げナイフは基本60本保有しているが投擲軌道に癖があり、生存者を負傷させるには短時間に複数本当てなくてはならない。特殊能力のメインイベントが発動すると無限に投擲し続けるが板破壊などができなくなるなど欠点も多い。
余談だが、メメント・モリのモーション中に「カンダー!」と叫ぶ。これに気付いた全国の神田性が一斉に反応する珍事が見られた。&footnote(実際は韓国語で「行くよ!」と発言しており、投げナイフを連投後には「カムサハムニダ~」とも言っている)

}


*【その他要素・用語】
&bold(){・ランク}
ゲーム内で一定の評価を得ればpip(通称「米粒」)を手に入れ、それが一定数溜まればランクが上がるシステム。毎月13日にリセットされる。
基本的に同じランク同士の生存者と殺人鬼しかマッチングしないようになっている。PTでプレイしている場合は、最もランクが低いプレイヤーに合わせてマッチする。
しかし上げても特にメリットがあるわけでなく、せいぜい実績解除の為にあるようなもの。((一応強い生存者を味方に付けやすくはある))

&bold(){・エンブレムシステム}
Ver.1.9.4から導入されたマッチの評価システム。サバイバー及びキラーの両方が4種類の評価基準に応じて、銅から彩色のエンブレムをリザルト画面で表示・評価される。玉虫色のエンブレム表示が多いほど評価指数が高い事を示しており、一定以上の評価を得るとpipを1~2つ取得し、ランクの上昇に繋がる。マッチ中に回線切りや離脱するとpipを2つ失う。
ランク帯によってpip獲得に至る評価数値は異なり、高ければ高いほど求められる数値も高い。
評価基準の都合上、メメントモリやキャンプ行為は評価の上昇に繋がりにくく、場合によっては減点対象になりかねない。だが戦術上必須となる状況も少なくないため、マッチに勝利する事と評価を上げる事は必ずしも一致しないのは念頭に置いておくべき。

#region(サバイバーの評価基準)
・光をもたらす者
主に発電機の修理数やトーテムの破壊数で評価される。
トーテムは無力か呪術かで数値が異なり、ゲート開放や自分がチェイス中に他のサバイバーが点灯した発電機でも加算される。

・折れない心
生存したか否かで評価される。
一度も瀕死状態にならず脱出すると最高評価。フックに吊られても脱出すれば高評価。死亡しても9分以上生き延びていれば一定の評価が貰える。

・善良な意思
他者を助ける行為をすると評価される。
フック救助や治療行為で主に加点されていくが、見捨てたり無理救助を犯すと大幅な減点対象となる。
キラーの戦術次第で大幅に左右されやすい評価で、仮にキラーがマッチを放棄すると一切加点されないので他評価次第では脱出したのにpipを失うなど評価基準としては一番問題がある。

・逃走者
キラーとチェイスをするなどの行為で評価される。
チェイスしたり逃げ切ると大幅加点されたり、パレット当てやライト当ても評価対象となる。チェイスをしなくても心音範囲内に居続けるだけである程度は評価される。
反面、一切追われず早期脱出してしまう・15秒以下のチェイスしかしていないと減点対象となってしまい、評価を上げるには無理にでもキラーに接近する必要があるなどある種のプロレス的要素を求められてしまっている。

#endregion

#region(キラーの評価基準)
・扉を守る者
発電機の稼働数を低く抑えると評価される。
低稼働数を長く維持すれば評価は高くなり、ゲート開放も抑えると得点が得られる。
全滅させると高評価は確実だが、ハッチ脱出されてもゲート開放されていないので一定評価を確約されているなど不可思議な点もある。

・信仰する心
処刑もしくは殺害数とフック吊り数に応じて評価される。
最大で9回吊るせば最大評価になる反面、メメントモリを使用して早期に全滅させると低評価になりやすい。

・邪悪な意思
ロッカーキャッチ等の特殊事例やフック進行度などに応じて評価される。
フックに吊れば吊るほど溜まる分治療段階が一つ完了するとマイナス評価を受けるが、瀕死攻撃のポイントのみ蓄積していくため差引でフック処刑進行度で稼いでいく事となる。
サバイバーの途中退室でもポイントが貰える。


・追跡者
攻撃成功時やチェイス時間に応じて評価される。
特にチェイス時間は短ければ短いほどに評価指数は高いため、一撃瀕死を持つキラーが有利。
反面、キャンプ行為を行うと評価が下がりやすくなるため注意。


#endregion

なお2020年8月からはスキルレーディングシステムに移行しているが、依然現行機能として残されている。


&bold(){・ブラッドウェブ}
本作のレベリングシステム。
中心を始点にポイントを消費して蜘蛛の巣状にアイテムやパークを習得していき、全部取りきればレベルアップとなる。
ただしレベル10からエンティティが出現するようになり、4つ取得もしくは1~2つのパークを取る毎にアイテムを1つ消されてしまう。
厄介だが上手く利用すればポイントを節約したレベリングが可能。
後のアップデートで、レベルに応じてエンティティの発動条件が変更された。レベルが上がれば上がるほど、複数個のパーク取得がしやすくなっている。

&bold(){・オファリング}
ゲーム開始前に1つだけ使用できる消費アイテム。
効果は貰えるポイントを増やすものやステージを選択できる物、はたまたステージ内を暗くするものや運を良くするものなど様々。
中でも殺人鬼限定のオファリング&bold(){「メメントモリ」シリーズ}はまさにスプラッターファン必見のアイテム。
条件こそあるが瀕死状態の生存者を&color(blue){専用のモーション}でそのまま&color(red){殺害}できるようになる。

&bold(){・アドオン}
生存者はアイテムに、殺人鬼は自身の能力に2つまで付けられる消費アイテム。
アイテムの効力を高めるものもあれば、パークの効果にも似たような効果を発揮するものもある。
殺人鬼も能力の性能を高めたり異常状態を追加付与するなど多岐に渡る。特にドクターはアドオンによって大きく性能が左右される。
デメリットを持つものもあるが一部にはかなり強力なものもあるのでバランスよく使いたい。

&bold(){・コスチューム}
キャラクターの見た目を変えるそれ。DLCで購入出来るものもある。
基本的に服装や髪型を変えるものだが&color(red){中にはネタとしか思えないようなものが存在する}。
ぜひ自分の目で確かめてみよう。
ちなみにゲストキャラは著作権の都合上、上下服と頭部をセット販売されるためカスタマイズの幅は狭い。

&bold(){・クローゼット}
ステージ内に複数設置されたオブジェクト。&font(l){たけし城。}生存者はこの中に隠れて殺人鬼をやり過ごすことが出来る。
ただし、当たり前のように殺人鬼もこの中を調べることが出来るので、見つかった場合は即担がれる。
家の中ならともかく、&bold(){森の中や沼地にも存在する}ので若干シュール。
ちなみにハントレスの手斧が中にあるのも確認できる。

&bold(){・オブセッション}
一部のパークやアドオンによりランダムで1人の生存者に付く状態異常。
殺人鬼ならゲーム画面左下のプレイヤー一覧にて確認できる。((黒い蜘蛛の脚のようなものがプレイヤーの周りを囲っており、キラーに追いかけられていると激しく動く))
オブセッションが死亡したら発動するパークや逆に自身がオブセッション状態で無いと効果が弱体化するパークなどがあり、
狙われやすくなったり、最後まで残されたりと状況に応じてメリットにもデメリットにもなり得る存在。

&bold(){・トーテム}
ステージ内に全部で5つある人骨で作られたオブジェクト。生存者はこれを破壊出来る。
殺人鬼のパークの中には「Hex(呪術)」と書かれたものがあり、そのパークを付けた数だけ普通のトーテムが呪いのトーテムに変化する。
呪術パークは呪いのトーテムが存在する限り有効で、壊された場合は効果が消滅してしまう。(複数ある場合はランダムに1つ)
その分強力なものが多く、幸い呪いのトーテムはオーラで可視化されているのでなるべく生存者を近づけさせないようにしよう。
ちなみに呪いのトーテムは破壊されると&bold(){雷鳴に似た凄い爆発音}が鳴るので驚いてしまうのもしばしば。

&bold(){・脱出ハッチ}
取り残された生存者の救済措置。
ゲーム中で死亡(切断)した生存者の数と修理された発電機の数の合計が5以上になるとステージ内のどこかに出現。
普段は鍵が掛かっていてるが、生存者の残り生存数が1人になると開き、そこから脱出が可能。
ちなみに瀕死状態でも入れるのでやられてしまっても諦めずに動き回れば脱出のチャンスもあるかもしれない。
アイテムである一部の「鍵」を使えばハッチを開けて脱出することも出来る。
新システムのエンドゲームコラプスが実装された事で、残り一人の状態になりハッチが解放されているとキラーが閉じられるようになった。

&bold(){・血の渇望}
殺人鬼限定の要素。
一定時間生存者を追いかけ続けることでレベルが上がり、移動速度が上昇する。
ただし一部の特殊能力を使用したり、板を壊すとリセットされてしまう。


&bold(){&sizex(5){エンドゲームコラプス}}
Ver.2.7.0で実装された新機能。生存者が残業(発電機が全て通電しゲートも開かれた後、無駄にステージ内に残ってトーテムやチェスト漁りをする行為)や、生存者が残り1人になってハッチでキラーと長い駆け引きを行う時間を以前より運営が問題視していたため、マッチの回転率上昇を目的としている。
全ての発電機修理後にゲートを1つでも開くか、生存者が残り1名となりハッチが開かれた後キラーによって閉鎖されると起動。
誰も死から逃れられない(No One Escapes Death)など、発電機が全て修理されて発動するパークもEGC開始と同時に発動する。
起動するとゲーム画面上部にEGCゲージが表示され、2分間の内に脱出できなければ強制的にエンティティによって処刑される。但しサバイバーがダウン及びフックに吊られていると進行速度は減少する。
発動条件であるゲート解放後であればまだ生存者側に脱出の希望は見出せるが、ハッチ閉鎖後は別途でゲートを開く必要があるため鍵が無い限りはキラーがゲート前に陣取ってしまう。隙を見てゲートをちまちま開ける他ないが、時間が限られているのでかなり絶望的な状況である。
ただ、EGCが進行する度にステージ全体に赤い光が充満していくため、本来生存者が残す血痕や赤い傷跡が視認しづらくなる。追跡されている時は逃げ延びる可能性が高くなるので、最後まで諦めない事が肝心である。
余談だがBP取得量が多くなるため、余裕があれば多少のBP稼ぎをしてもいいかもしれない。


&bold(){&sizex(5){アーカイブ}}
Ver.3.3.0で追加された新機能。主に学術書とリフトという二つに分類されている。
学術書は、生存者とキラーに対するチャレンジがツリー状に並んでおり、チャレンジを達成する事で報酬が手に入るシステム。デイリーリチュアルとはBP以外の報酬がある点&footnote(報酬はBPやティアの欠片という専用ポイント、そこでしか読む事のできない生存者やキラーなどの設定背景を入手できる。)や更新可能な点などで差別化されている。

リフトは上記のティアの欠片を入手する事で随時解放されていくシステム。
無料版と有料版の二つあり、どちらでも一定数溜まると"魔除け"や一部衣装が手に入る。
魔除けは各生存者やキラーに装備できるアクセサリーの事で、能力こそ無いが腰にぶら下げたりフックに吊るしておける。

&bold(){・バグ}
様々なゲームで斬っても切れぬ関係であるゲームの不具合なのだが、本ゲームではあまりにその数が多い。
また発動条件が比較的簡単なものが多いのも特徴で、場合によってはゲームそのものが成り立たないバグもある。しかし運営の対応は早いとは言えず、理不尽にバグでゲーム内評価を落とされるケースが後を絶たない。
その多さはDbD4周年記念の一環として催されたスタッフコメントにも皮肉られており&footnote(「1つバグを修正すると10個増える」など)、アップデートの度に何かしらのバグが発見されている。


*【余談】
-キャラクターのCVは全て開発スタッフが担当している。
--一部キャラクターの&bold(){やられボイスの迫真っぷりは聞いてて爽快(?)}。
-2017年に本作に近い内容のゲームである「[[Friday the 13th: The Game>Friday the 13th: The Game(ゲーム)]]」が発売された。
--&font(red){トラッパーの元ネタとなった殺人鬼}がプレイヤーとして登場しており、他の殺人鬼がいない代わりに性能や武器がそれぞれ異なるコスチュームが多数用意されている。
-2018年には開発元のBehavior Interactiveがスマートデバイス向けに配信された『Identity V(第五人格)』というゲームの開発に協力しており、システムも非常に似通ったものとなっている。
--ただしアプリストアの規制に引っかかる為か、肉フックにあたる設備が&bold(){ロケット付きチェア}になってるなど残虐性はいくらかマイルドになっている。
--ちなみに開発のNetEase Gamesは大人気のバトルロイヤルゲームの[[PUBG>PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS]]そっくりなゲームをいくつか配信していた関係で訴訟沙汰になっているが、上記にも書いたとおりこちらに関してはきちんと協力を受けての開発となっている。しかし経緯としては疑問のつく部分も多く、NetEaseが無断で開発→公開直前にBehaviorに訴えかけられ急遽許可をとりに行く→拒否されるも一応開発協力という形でOKするという疑問の残る流れである。
・運営の言動は良くも悪くも話題に上がる事が多い。ウィットに富んだ発言を事務的よりかはマシと評価する人もいるが、恣意的なライトの下方修正やプレイヤーからの要望を貶すような発言など、褒められた内容ではないものも多々ある。



呪術:何者も追記・修正から逃れること能わず

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- なにパクリゲー薦めてんねんアホか  -- 名無しさん  (2018-04-15 02:36:09)
- 裏設定だと、生存者たちは脱出成功した直後にスタート地点に戻されてるんだっけ。ある種のメタネタ  -- 名無しさん  (2018-04-15 04:17:05)
- サバイバー側がキラーを虐待するゲーム。懐中電灯で照らして隙あらば屈伸煽りという、DSは壊れパーク  -- 名無しさん  (2018-04-15 19:19:48)
- ナースの上手い人の動画は見てて惚れ惚れする  -- 名無しさん  (2018-04-15 22:42:46)
- ↑弟者さんの動画のナースさんヤバかったね  あれは逃げられないし、修理するヒマないよ  -- 名無しさん  (2018-04-16 06:22:56)
- エンティティ関連はいつか何かあるのかな?  -- 名無しさん  (2018-04-16 06:23:29)
- 最近コラボキラーばっかだからそろそろオリジナルキラーを…  -- 名無しさん  (2018-04-16 11:07:49)
- 発電機全修理後で一人も処刑出来てないならキャンプもありなんだけどね。その前にどんどん処刑出来るくらい上手くなった方がいいんだけど  -- 名無しさん  (2018-04-16 20:15:02)
- 貞子さんこねぇかなぁ  -- 名無しさん  (2018-04-16 22:14:52)
- 今日は13日の金曜日なのに日本版の『Friday the 13th The Game』が延期になったのがムカつく  -- 名無しさん  (2018-07-13 23:10:03)
- Switch版がでるみたいだ  -- 名無しさん  (2019-05-20 13:14:58)
- キャンプ行為の所、「声高に避難できる事ではない」と言いつつ「やらないのがマナー」などと思いっきり偏った視点から書かれてるので、編集しますね。  -- 名無しさん  (2019-08-21 22:11:25)
- 鯖側が全員ある程度ゲーム分かってて全員が真面目にやればそこらのキラーじゃ勝ち目はほぼ無い。非対象ゲームの宿命だが…なおナースは除く  -- 名無しさん  (2019-10-09 18:12:12)
- 殺人を犯したことないどころか聖人、果ては異世界の人外でもOKなエンティティのストライクゾーンの広さ  -- 名無しさん  (2020-03-01 22:59:25)
- プレデター対人間の体験版やってるけど、こういうのバランス調整相当難しいよね。生存者殺される前提とか交代でキラーやるとかならともかく  -- 名無しさん  (2020-03-29 03:15:11)
- サイレントヒルコラボで三角頭実装決定。お前殺人鬼じゃなくて処刑人やろ  -- 名無しさん  (2020-05-28 22:42:39)
- PLAGUE、他所で「散々、治療の前線にいて疫病のヤバい性質を知っていたにも関わらず、自身の立場を守る為に自身の感染を隠匿した上で中心に居続けた(≒流行の中心になった)ことで、都市の滅亡の決定打になった。少なくとも無垢な聖女ではない」という解釈を見て成程となった  -- 名無しさん  (2020-10-08 19:29:11)
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