DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団

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DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団 - (2018/08/24 (金) 09:56:29) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2018/08/23 Thu 01:05:00
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます

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#center(){
&sizex(6){&bold(){&color(white,black){Youは何しに東京へ?}}}

&sizex(5){&bold(){&color(white,black){ハリウッドからジャスティス・リーグがやってくる―――}}}
}



#contents()



*概要
バットマンやスーパーマンなど、ハリウッドの誇るDCスーパーヒーローチーム『ジャスティス・リーグ』と
日本屈指の低予算flashアニメと称する『秘密結社鷹の爪』が、まさかの共演を果たした夢のクロスオーバー作品。

公式サイトでも「禁断の超格差プロジェクト」と評しており、高額なキャラクター使用料とアニメーション作画を要するジャスティス・リーグに対し、
決して予算が多い方ではない『鷹の爪』が本当に釣り合うのかどうかと注目されていた。
公開された告知映像によれば、吉田くん曰く「ほぼダメ元」でDCエンターテインメントに交渉したらしいが、
「案外すんなりOK出してくれた」とのこと。
公式サイトでは、笑顔で握手を交わすDCエンターテインメント社長ダイアン・ネルソン氏と
本作の監督・脚本のFROGMANの写真が掲載されている。

製作には[[GONZO>ゴンゾ(アニメ会社)]]、白組が参加しており、劇場版恒例の迫真のアニメーションやCG映像がふんだんに描かれている。
&font(l){またバジェットゲージが……}

主題歌はGLIM SPANKYの「ビートニクス」。
オープニングにおける本作のタイトルコールを声優の大塚明夫氏、題字を作家の伊集院静氏が担当している。

2017年10月21日に無事公開され、一か月後には映画『[[ジャスティス・リーグ(Justice League)>ジャスティス・リーグ(映画)]]』が日米で公開された。


*STORY
ある日、ゴッサムシティにスーパーマンに呼び出されて集合したジャスティス・リーグ。
スーパーマンは、集まった仲間達に"二つの悪いニュース"を告げた。
一つは「ジョーカーがスーパーヴィランを率いて日本に潜伏し、鷹の爪団の秘密兵器を奪って何かを企んでいる」ということ。
もう一つは「バットマンが突然、ジャスティス・リーグを脱退した」ことだった。

いち早くジョーカーの企みを知ったジャスティス・リーグは、バットマン抜きで日本へ来日。
鷹の爪団に事の重大さを伝え、成り行きで鷹の爪団もジョーカーの一味と戦うことに。

やがて潜伏していたジョーカー達を発見し戦闘を開始するジャスティス・リーグだったが、
その戦闘描写に莫大なキャラクター使用料とハイクオリティなアニメーション作画を要する故、
鷹の爪映画の最大の弱点である「予算」の壁にぶち当たってしまう。
満足にアクションを披露することもザコを倒すこともできなくなり、結局ジョーカーを捕り逃してしまう。

やはり、大富豪であるバットマンの資金援助による協力が無くては、ジョーカーの目的を阻止することはできない!
ジャスティス・リーグと鷹の爪団は、脱退したバットマンを引き戻すべく、彼の屋敷へと向かうのであった。


*登場キャラクター
**鷹の爪団とDXファイター
物語序盤、資金不足と空腹に耐えかねたことから、いままで製造した怪人や秘密兵器の特売セールを実施した。
結果、(何も知らなかったとはいえ)ジョーカーの一味にすべての兵器を売ってしまう。
本作におけるデラックスファイター(以下DXファイター表記)は、ジャスティス・リーグとは知り合いという設定。
声は全員FROGMAN。

&bold(){&color(red){総統}}
我らが総統。本名は小泉鈍一郎。
地下駐車場におけるジャスティス・リーグとジョーカー一味の戦いから逃げようとするなど、やはり序盤はヘタレる。
中盤からは、バットマンをジャスティス・リーグに復帰させようとしたりするなど、徐々にジャスティス・リーグに協力する。

&bold(){&color(red){吉田くん}}
鷹の爪団の戦闘主任・怪人製造主任。本名は吉田・ジャスティス・カツヲ。
ジャスティス・リーグを自身の故郷・島根県に案内した際には、
島根を「日本のゴッサムシティ」と紹介していた。
中盤では、レオナルド博士と共に「吉田ジャスティス・リーグ」の製造に着手する。

&bold(){&color(red){フィリップ}}
鷹の爪団の契約社員。本名は岡本和夫で、実は総統の実の息子(総統は知らない)。
今回はあまり目立たない。

&bold(){&color(brown){レオナルド博士}}
鷹の爪団のマッドサイエンティスト。熊。イシクラッ。
今回はバットマンの暗い性格を修正すべく、過去へ行くためのタイムマシンや、映画の予算をカバーするためにアホ算マシンを開発する。

&bold(){&color(purple){菩薩峠くん}}
エスパー少年。強力な超能力を持つが、ここぞという時にしか使わない。
相変わらず、総統を「パパ」と呼ぶ。

&bold(){&color(SlateGray){森田コウイチ}}
喋るコウモリ。元々は、阿武隈バイオ研究所で生み出された超動物。
ジャスティス・リーグのメンバーに詳しく、特にコウモリ繋がりでバットマンのファン。

&bold(){&color(skyblue){DXファイター}}
正義の味方を名乗るが、金に汚いダメヒーロー。
一応同じヒーローであるジャスティス・リーグとは旧知の仲。
実はジャスティス・リーグにメンバー入りしたかったらしいが、その性格のせいかバットマンには認めてもらえなかった。
その腹いせに、彼の映画のレビューに酷評を書きまくったり、ブルース邸のトイレでウ○コをして、そのまま流さないなどの嫌がらせをおこなった。
中盤、ジョーカーの一味に捕まってしまうが、&bold(){いとも簡単にヒーローのプライドを捨てて、ジョーカーの手下になった。}


**ジャスティス・リーグ
&bold(){&color(midnightblue){バットマン}}
声:山田孝之(幼少期:犬山イヌコ)
ご存知、「闇の騎士」。
スーパーマンと並ぶジャスティス・リーグの中心人物だが、本作ではある出来事が原因でチームを脱退してしまう。
以後は、自宅であるブルース邸の地下で情操教育アニメの制作に励んでいる。
鷹の爪団は、彼が&font(l){面倒くさい}暗い性格になった原因である「両親の死」の歴史を変えるべく、レオナルド博士のタイムマシンで過去に向かうのだが……。

&bold(){&color(blue){スーパーマン}}
声:鈴村健一
「マン・オブ・スティール」。
バットマンと並ぶジャスティス・リーグの中心人物。バットマンの脱退を序盤から気にしており、彼をチームへ戻るように懸命な説得を試みる。
地下駐車場での戦いでは、予算の蒸発によって容姿だけでなく、性格や喋り方まで酷くなった。

&bold(){&color(red){ワンダーウーマン}}
声:松本梨香
アマゾン族の王女。今作では総統や吉田くんから「お母さん」と甘えられたり、髪型やメイクが古臭いことを言われる等、やたらと弄られていた。
ワン田のメイクによってアヒル口になった。

&bold(){&color(red){フラッシュ}}
声:浪川大輔
超高速で移動できる能力を持つ「地上最速の男」。
鷹の爪団に対しては、序盤から友好的な態度をとっていた。

&bold(){&color(green){アクアマン}}
声:中井和哉
海底王国アトランティスの王子。水を自在に操って戦う。
日本人を「魚を生で食う、アニメ好きの種族」と評した。
フラッシュとは対照的に、鷹の爪団のことを素直に認めようとはせず、途中で姿を消してしまう。
だが、最後は思いもよらない活躍を見せる。

&bold(){&color(gray){サイボーグ}}
声:高木渉
[[科学者の父によって改造手術>仮面ライダーX]]を施され、肉体の半分以上が機械化した黒人の青年。
中の人は、後に別のバットマンの映画でジョーカーを演じることに。


**吉田ジャスティス・リーグ
アニメーションの制作コストがバカにならないジャスティス・リーグに代わり、
「&bold(){低コストかつジャスティス・リーグと同じ能力を持つヒーロー}」をコンセプトにレオナルド博士が作り出した吉田くんのクローン。
名前は「モチーフになったヒーローの名前の一部」と「吉田」を掛け合わせたもの。
声はやはり全員FROGMAN。

&bold(){&color(midnightblue){バト田}}
吉田ジャスティス・リーグの中心的存在。
ハイテク武器やガジェットを駆使し、不屈の精神と磨き抜かれた技で戦う。
抜かりない接待と、時々見せるせつなさで、人の心を鷲づかみにする。

&bold(){&color(blue){スパ田}}
スーパーマンと同じく時速800万キロで飛行し、高いパワーと防御力を誇る。
親しくするとお茶を出してくれる。

&bold(){&color(red){ワン田}}
あらゆる武術、あらゆる武器を巧みに扱う女戦士。
さらにメイクの技術にも精通している。

&bold(){&color(red){フラ田}}
フラッシュ同様、亜光速で移動が可能。風呂も飯も亜光速で済ませる。
せっかち過ぎてデートの評判は悪いが、仕事仲間からは「&bold(){飯も早くて仕事も早い}」と大評判。

&bold(){&color(green){アク田}}
水を自由にあやつり、時速130キロで泳ぐ。
夜の街では水を得た魚のように泳ぎ回り、水商売の女性からも「&bold(){水もしたたるいい男}」だと絶大な支持を得ている。

&bold(){&color(gray){イボ田}}
サイボーグ同様、鋼鉄のボディに電子の頭脳を持つ超人。
中学生の好奇心を持っており、
「&bold(){世界中のあらゆるコンピュータにアクセスし、どんなファイヤーウォールも突破でき、更にアダルトサイトの不正請求もガン無視可能}」という
究極のサイバネティク戦士。
サイボーグからは、名前の切り取り箇所がおかしいことをツッコまれていた。
(サ&bold(){イボ}ーグ→&bold(){イボ}田)

**スーパーヴィラン
本作の悪役。ジョーカー率いるスーパーヴィランの一味。
"ある目的"のため日本へ潜伏し、鷹の爪団の開発した秘密兵器を悪用する。
因みに潜伏先は都内のシェアハウス。

&bold(){&color(purple){ジョー}&color(MediumSeaGreen){カー}}
声:安田顕
バットマンの最大の宿敵である「犯罪界の道化王子」。本家同様、非常にエキセントリックな性格。
本作では「怪獣映画を作りたい」という夢を持っており、そのために「怪獣映画の本場」である日本へやって来た。
鷹の爪団の兵器を買い占め、映画製作の資金確保やルームメイトである春樹を「怪獣役」として巨大化させるなど、次々と悪事を働く。
バジェットゲージ・システムの存在と仕組みを理解しており、ジャスティス・リーグが現れても余裕を見せていた。

&bold(){&color(red){ハーレイ}&color(black){・クイン}}
声:知英
ジョーカーの恋人。本作ではジョーカーと共にシェアハウスに潜伏している。
だが、シェアハウス暮らしを満喫しており、春樹やまりえ達と仲良くなる。

&bold(){&color(MediumBlue){ペンギン}}
声:岩田光央
ジョーカーと並ぶバットマンの代表的なヴィラン。
本作ではジョーカー一味の交渉役として登場し、鷹の爪団の兵器をすべて買い占めた。
好きな映画は「セックス・アンド・ザ・シティ」であることを明かした。


**その他
&bold(){吉田くんの母}
声:FROGMAN
吉田くんの母。本作ではジョーカーの手下たちを相手にカポエラを披露した。

&bold(){春樹}
声:FROGMAN
ジョーカー達の潜伏するシェアハウスで共同生活を送る新社会人。
まりえに恋をしており、彼女に相応しい「&bold(){ビッグな男}」になると心に誓う。
後にジョーカーの手によって、別の意味で「ビッグな男」=「シン入社員」となる。

&bold(){まりえ}
声:内田彩
春樹と同じシェアハウスで共同生活を送っている女性。モデルの卵。

&bold(){アルフレッド}
声:FROGMAN
ブルース・ウェイン(バットマン)に仕える[[執事]]。
博士の手で冷蔵庫に改造された。

&bold(){トーマス・ウェイン、マーサ・ウェイン}
声:FROGMAN(トーマス)、上野アサ(マーサ)
ブルース(バットマン)の両親。
幼い頃のブルースの目の前で強盗に殺害された。

&bold(){マンドラゴラ}
声:金田朋子
バットマンが作った情操教育アニメに出てくるキャラクター。

&bold(){宍戸総理大臣}
声:犬山イヌコ
日本の女性総理大臣。顔が白塗り。
ジョーカーに「ユニーク」と評価されており、3文字以上のカタカナの名前は覚えられない。
ジョーカーの名前を「マルコ」と間違っていた。

&bold(){文春くん}
週刊文春の記者。


*登場メカ
&bold(){&color(midnightblue){バットモービル}}
バットマンの愛車。
本作では改造でもされたのか、何と&bold(){人型ロボットに[[トランスフォーム>トランスフォーマー]]した}。物凄くカッコいい。
CGによる戦闘シーンはすべて白組が製作。

&bold(){&color(DarkMagenta){ケンタウロス}}
最終決戦でジョーカーが差し向けてきた兵器。
[[ケンタウロス>ケンタウロス(ギリシャ神話)]]と鎧武者を組み合わせたような姿のロボット兵。
かなりの数が製造されており、ジャスティス・リーグと対決する。






#center(){&big(){&b(){Youは何しにアニヲタへ?}}

&big(){&b(){冥殿から追記・修正がやってくる―――}}}



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#openclose(show=▷ コメント欄){
- くっそ面白かった。久々に大笑いしたわぁ  -- 名無しさん  (2018-08-23 08:20:19)
- ニンジャバットマンといいこれといい日本のDC作品ははっちゃけてるな  -- 名無しさん  (2018-08-23 09:51:10)
- 競技場に3000億円はあれだけの異常事態だったんだなw  -- 名無しさん  (2018-08-23 13:43:32)
- 本物の怪獣使って無許可で怪獣映画とるって確かに最高の狂気だよな  -- 名無しさん  (2018-08-23 14:01:27)
- オチはハーレー大勝利だよな。原作からするとw  -- 名無しさん  (2018-08-24 08:26:04)
- Dファイターが『あの』ジョーカー公認のクソとなった瞬間であったw  -- 名無しさん  (2018-08-24 09:56:29)
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