BURN THE WITCH(漫画)

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BURN THE WITCH(漫画) - (2020/09/05 (土) 23:18:42) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2018/11/03 Sat 00:50:00
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます

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#center(){&size(20){&bold(){制服が好きだ}}}

#center(){&size(20){&bold(){私が何者であるかを}}}

#center(){&size(20){&bold(){誰にも証明しないで済むからだ}}}


*概要
[[週刊少年ジャンプ]]2018年33号(50周年記念号)に掲載された読み切り漫画。
作者は『[[BLEACH]]』の久保帯人。『BLEACH』の連載が終了してから初めて発表された作品である。
2020年3月には『BLEACH』20周年プロジェクトの一環として、同年夏から続編の短期集中連載(全4話)および同年秋に劇場版中篇アニメを公開することが発表された。

イギリス・ロンドンを舞台に、異形の怪物「ドラゴン」とそれらを管理・保護する「魔女」の少女達の戦いを描く。
作者の特徴である&del(){オサレ}センス溢れる作画と台詞回し、ギャグ描写のキレは健在。


*あらすじ
イギリス・ロンドンの裏側には「リバース・ロンドン」と呼ばれる表側と隔絶された世界が広がっている。
そこでは表側では架空の生物として扱われている異形の存在「ドラゴン」達が跋扈しており、時には人々に害を為す。
ドラゴンの姿を見る事ができるのはリバース・ロンドンの住民のみであり、いつしか彼らは「ウイング・バインド(WB)」というドラゴンの保護と管理を担う組織を設立した。
新橋のえるはWBに所属する魔女の一人。表側では女子高生、裏側では魔女としての日常を過ごしていたが、表側の先輩・バルゴがリバース・ロンドンに関わってしまい騒動に巻き込まれていく。


*用語
・リバース・ロンドン
表側のロンドンの裏側に広がる世界。
表側の住人にはおとぎ話扱いされている。

・ウイング・バインド
自然ドラゴン保護管理機関。略称:WB。
試験に合格した&ruby(ウィッチ){魔女}・&ruby(ウィザード){魔法使い}で構成されており、要請に応じてドラゴンの収穫や退治といった職務を遂行する。
表側から出勤する際は「公衆電話を入口替わりにする」という[[どこかで見たような方式>ハリー・ポッターシリーズ(作品)]]を使う。
読切版の時点では過去の騒動により本部前の門が破損したままになっている。

・&ruby(パイパーズ){笛吹き隊}/&ruby(サーベルズ){戦術隊}
WBが有する魔女・魔法使いの部隊。
笛吹き隊はドラゴンの収穫、戦術隊は退治を専門としている模様。
部隊間の上下関係は存在しないが、戦術隊は花形職業らしく笛吹き隊からの異動を昇進と呼ぶ者もいる。
この2部隊の他、&ruby(インクス){魔陣隊}、&ruby(アンセムズ){呪歌隊}、&ruby(セイクリッズ){聖務隊}、&ruby(パッチワークス){開発隊}、&ruby(ビリオネアズ){経理隊}、&ruby(ギャロウズ){人事神罰隊}の計8部隊が存在する。

・マジック
WBの魔女・魔法使いが使用する魔法。
『BLEACH』における[[鬼道>鬼道(BLEACH)]]に相当し、同様に&s(){オサレな}詠唱をトリガーとして発動する。
マジック&ruby(ナンバー){#} 「魔法名」で表記される。

・ドラゴン
表ロンドンの住人が制御できない異形の総称。
遥か昔からロンドンにおける全死因の72%に関わっている。
形態や性質は多岐に渡り、リバース・ロンドンでは資源としても活用され、牧畜されている種も存在する。
直接接触を許可されているのは魔女と魔法使いのみであり、一般市民は決してドラゴンに触れてはならない。
日本にも生息しているが、問答無用で皆殺しにしているらしい。

・ダークドラゴン
人間と接触し、負の感情を吸収して変化したドラゴン。
人に害を為すドラゴンはこちら。
知能が高く、多くは人語を喋る。
通常のドラゴンと違い保護ではなく抹殺対象となる。

・&ruby(ディスガイザー){覆面竜}
ドラゴンの中でもレアな種。
死体を被ってそのものになりすます。
18世紀まではウヨウヨいたが現在ではほぼ見られない。

・トップ・オブ・ホーンズ
WB最高意志決定機関。
WBの各部隊の長官8名で構成される。


*登場人物
・新橋のえる
CV: 山田唯菜
本作の主人公。WB1等保護官。笛吹き隊。
黒の長髪と抜群のプロポーションが特徴の美少女。
人種としては日本人のようだが、ロンドン生まれのロンドン育ちで日本に行ったことはない。
職務に忠実な優等生ではあるものの退治の仕事はやりたがらない。
笛吹き隊の中ではトップレベルの実力者で、強力な覆面竜すら一撃で粉砕する程の力を持つ。
読切版で披露した必殺技は&bold(){「&ruby(アブソリュート・ドラゴン・シャッター){対竜絶対殺害砲}」}(マジック#不明)。&del(){ダサい。}

・ニニー・スパンコール
CV:田野アサミ
主人公その2((映画版のクレジットでは一番上。))。WB2等保護官。笛吹き隊。
金髪のツインテールが特徴の美少女。
職歴ではのえるの先輩だが階級は抜かれている。
表側の本業はアイドルで、ガールズグループ「&ruby(セシル・ダイ・トゥワイス){セシルは2度死ぬ}」のリーダーを務めている。
裏側でも副業でアイドルをしているらしく、読切版では飲料水のCMに出演していた。
笛吹き隊の仕事をつまらないと感じており、戦術隊への昇進を狙っている。

・バルゴ
CV: 土屋神葉
のえるの表側での先輩。
スケベな性格で、何度ものえるのパンツを拝もうとして返り討ちに合っている。
飼い犬と親友がドラゴンであったことが判明し、挙句に噛まれたため「ドラゴン憑き」になってしまった。
ドラゴン憑きは生物学上ドラゴンになるため、のえる達に管理されることになる。

・オスシちゃん
CV:引坂理絵
バルゴが2カ月前に拾った子犬。
実は覆面竜であり、バルゴと接触し続けた結果バルゴの言動を真似た言葉を話すようになった。
当初はダークドラゴン扱いされていたが、騒動後も何故か処分されていない。
普段は犬そのものだがバルゴに危機が迫ると突然羽を生やす。

・セルビー
バルゴの幼馴染で親友。
実は7歳の頃に巻き込まれた列車事故で死亡しており、その後10年間は覆面竜がセルビーになりすましていた。
魔女を食うことで不死身になることを目論む。

・主任
CV:[[平田広明]]
のえるとニニーの上司。
読切版での騒動における采配が評価されて戦術隊に異動になった…のだが、異動後「何もしなかった」ので笛吹き隊に出戻りとなった。

・ブルーノ・バングナイフ
CV:小林親弘
魔陣隊長官。青のメッシュが特徴の男。
気性の激しい性格をしており、騒動を起こし続けるバルゴの討伐を議題に上げる。

・ロイ・B・ディッパー
呪歌隊長官。眼鏡を掛けた黒人の男。

・キュントナイア・ミリーヴ
聖務隊長官。清楚そうな女性。

・トロンボーン・タッキネン
笛吹き隊長官。大きな髭を蓄えた小柄な老人。
のえるとニニーのボスに当たる。

・サリバン・スクワイア
戦術隊長官。黒髪ショートカットの女性。

・サカ・リン
開発隊長官。
バルゴ討伐についての会合で唯一欠席していた。

・ハリー・シェイク
経理隊長官。サングラスを掛けた軽薄そうな男。
会議中にガムを噛んでいた。

・ウルフギャング・スラッシュハウト
人事神罰隊長官。立派な髭を蓄えた厳格な老人。
ブルーノの提案を受け入れバルゴの討伐手続きを開始する。




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#center(){&size(18){&bold(){オーライ、オーライ、オーラーイ}}}

#center(){&size(18){&bold(){オッケー、そこだ!}}}




修復が完了した門のエンブレムの通り、ウイング・バインドとは通称であり、正式名称は&bold(){「&ruby(ソウル・ソサエティ ウエスト・ブランチ){尸魂界・西梢局}」}。
即ち、本作は『BLEACH』と世界観を共有しており、長年不明のままだった西洋の尸魂界を描いた作品であった。
なお『BLEACH』公式イラストブック『JET』では本作について幾らか触れられており、『BLEACH』の最終話から2年後の物語という設定らしい。

ドラゴンも&bold(){「日本では問答無用で全部殺す」}という設定から[[虚(ホロウ)>虚(BLEACH)]]に相当すると思われる。
西梢局の対となる「&ruby(とうしょうきょく){東梢局}」は『BLEACH』本編に一度のみ登場したことがあり((単行本6巻50話。現世で行方不明だった朽木ルキアの所在が尸魂界に察知された場面。))、実に16年振りの伏線回収となった。

&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){そして、[[&font(#ffffff){日本人離れ}>松本乱菊]][[&font(#ffffff){した容姿の死神}>東仙要]]を根拠に「尸魂界では西洋人も東洋人名になる」と主張していた読者が涙目になった}}


また、作者の過去作『[[ZOMBIEPOWDER.]]』にウルフギャンギーナという本作のウルフギャングと酷似した名前のキャラクターが存在することから、こちらとも関係がある可能性が指摘されている。


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- もし連載になったら、バルゴ先輩、絶対バトルキャラになるだろうなぁ  -- 名無しさん  (2018-11-03 05:59:19)
- 斬魄刀とかは日本側の独自技術って事になるのかね  -- 名無しさん  (2018-11-03 09:54:03)
- 男主人公がちと気持ち悪すぎた  -- 名無しさん  (2018-11-03 18:21:25)
- 北梢局と南梢局もあるのだろうか?  -- 名無しさん  (2018-11-03 20:19:56)
- 虚と竜の性質の違いってなんなんだろうな。もしかして地域ごとの死後の世界の仕組を定める存在が地域ごとに居てそれが霊王だったりして  -- 名無しさん  (2018-11-04 18:36:01)
- もしかして世界には尸魂界が複数あるってこと?それかもしくは、流魂街の最も外側の80地区からずっとずっと先に進めばたどり着けるのかな?  -- 名無しさん  (2018-11-05 13:59:44)
- 西側だと滅却師の扱いってどうなってるんだろ  -- 名無しさん  (2018-11-05 17:47:05)
- もし支部とかじゃなくて複数の尸魂界があるとしたら、なんで滅却師は近場じゃなくてわざわざ日本に攻めに行ったのかってことになるが  -- 名無しさん  (2018-12-10 21:25:09)
- 西側にも破面や仮面の軍勢みたいな存在いるのかな?  -- 名無しさん  (2019-08-29 14:25:00)
- BURN THE BITCHというタイトルの薄い本が出るに花京院の魂を賭ける  -- 名無しさん  (2020-03-19 15:21:27)
- アニメもやるの!?  -- 名無しさん  (2020-03-19 16:38:23)
- ところでこれ、タイトルどう略すんや?バーチか?バッチか?それともバザチか?  -- 名無しさん  (2020-03-21 10:09:35)
- BTWでええやろ  -- 名無しさん  (2020-03-21 10:22:21)
- ↑2とりあえずビッチで  -- 名無しさん  (2020-03-21 11:07:36)
- 劇場アニメ化!?  -- 名無しさん  (2020-03-23 14:39:40)
- 集英社の画像なので、削除していいかい?  -- 名無しさん  (2020-03-23 20:33:43)
- 遂に連載始まった!!  -- 名無しさん  (2020-08-31 01:50:03)
- 待ってたぞオサレ師匠!!ただなんというか、略称に困るタイトルだ、書面上はBtWで良いがどう呼んだらいいのか……?  -- 名無しさん  (2020-08-31 01:51:40)
- なんと、これが連祭されているだと…主人公ヘタレなのが心配  -- 名無しさん  (2020-08-31 02:49:57)
- ニニーちゃん、実は男の娘…なんてことはないですよね…?  -- 名無しさん  (2020-09-05 23:18:42)
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