Gファルコン

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Gファルコン - (2013/08/09 (金) 13:36:25) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2010/04/21(水) 17:08:07
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あれはGファルコン!

 


『機動新世紀ガンダムX』に登場する戦闘機。
アフター外伝『機動新世紀ガンダムX ~UNDER THE MOONLIGHT~』にも登場した。

ちなみにテレビ初登場のサブタイトルは「あれはGファルコン!」。
うん、分かりやすい。


◆Gファルコン
 
型式番号 GS-9900
分類 MSキャリアータイプ戦闘機
所属 旧地球連邦軍、サテリコン→フリーデン
頭頂高 18.8m
重量 6.1t
装甲材質 ルナ・チタニウム合金

武装
拡散ビーム砲×2
バルカン砲×2
赤外線ホーミングミサイル×20(左右コンテナ各10)

搭乗者 パーラ・シス、他


【機体説明】
旧地球連邦軍が開発したガンダムタイプMSの支援戦闘機。
先頭のバルカン砲を含むコックピット部分である小型戦闘機〈Aパーツ〉と、拡散ビーム砲や赤外線ホーミングミサイルといった火器及びブースターで構成された後部の〈Bパーツ〉に分かれる。

当時生産されていたガンダムを迅速に送り出す、あるいは回収するために開発され、ガンダムXやガンダムエアマスター、ガンダムレオパルドとは強化形態化する合体能力を持つ。
また本来想定されていないはずのガンダムDXと未調整で合体するほど拡張性が高い。単純にぶら下げて移送する分には胴体中央に内蔵されている大型マニピュレーターを使う事で対処可能。

多数の火器やガンダムタイプと同じ装甲など、単機でも充分戦闘可能なスペックを持ち、合体状態ではガンダムの推力・機動力の向上はもちろん火力強化も行えるため合体=移動専用という訳ではない。
また、大気圏突入能力も備えている。

GファイターとGディフェンサーを足して2で割ったと考えると分かりやすいかも。


第七次宇宙戦争に量産、投入される予定だったが、開発が間に合わず結局参戦しなかった。
 
だが試作機がいくつか作られていたらしく、戦後に宇宙を漂っていたスクラップ状態の一機を反宇宙革命軍組織〈サテリコン〉が回収、完成させてパーラ・シス搭乗の下運用された。サテリコンの崩壊後はフリーデンの戦力になっている。




【合体】
ガンダムX、エアマスター、レオパルドと合体可能であるが、劇中では実際に合体した事はない。GジェネレーションFでSDデザインと後期主役陣三機のものから憶測した物と思しき物が登場(ただしSDデザイン由来の補正もあり矛盾点も多い)しそれらをベースにカードゲーム〈GUNDAM WAR〉ではリアルスケールで三機とも合体した絵が登場しているが前述の通りSDデザインで誤魔化していた矛盾点がより強く見えるようになっている。
 
劇中登場のGファルコンはGXを元にした新型であるDXや、エアマスターの改造機〈エアマスターバースト〉、レオパルド改造機〈レオパルドデストロイ〉と合体したが、エアマスターはデータ上のみ。レオパルドは試運転の一回だけだった。
またデフォルト状態で合体出来たのはDXのみで、エアマスター、レオパルドはそれぞれキッドの改造が施されていたため、それに合わせた改造(無断)を行うことによって合体可能になった。

なぜDXと無改造で合体できたのかは語られていない。DXが最初からGファルコンとの合体を想定していた可能性もあるが真相は不明。


◆ガンダムDX
 
Gファルコンの内部にDXを格納した航行形態と、胴体をAパーツとBパーツで挟んだ戦闘形態の二種類になる。
Gファルコンと追加エネルギーパックのエネルギーを使ってサテライトシステムによるエネルギーチャージ無しでツインサテライトキャノンを発射可能だが、実際にそれで撃った事はなかった。
また、追加エネルギーパックは劇中未登場。


◆エアマスターバースト
 
データのみ登場。
戦闘機形態のエアマスターBの後部にBパーツを装備しており、速度と火力が強化される。


◆レオパルドデストロイ
 
Bパーツを後部に装備することで単機では機動性に劣るレオパルドの弱点をカバーできる。
この際機体中央が大きく回転して変形する、試運転だけで出番終了した。こちらも追加Eパック装備可能。
DXと同じく収納形態もあるが設定画が当時HJのムック一冊でしか発表されていなかった為長らく無かった事にされていた。
最近のガンダムX専門の記事になら載るようになって来たが……。

ちなみに、劇中で実際にGファルコンが合体状態で火器を使用した事はない。

また、パーラ役の長沢美樹はラジオで「ガンダムXでコアファイターみたいのに乗ったもん私」と話している。
 



【Gファルコン・デルタ】
『ニュータイプ戦士 ジャミル・ニート』に登場するGファルコン。パイロットはキナ。
本編に登場するGファルコンとは色や形状が異なるが、スペック的な違いは不明。
ジャミル操るサテライトキャノン装備以前のガンダムXを格納しているシーンがあるが、他に合体はしていない。
戦闘でGXを庇ってコックピットを撃ち抜かれパイロットは死亡し、Bパーツのみ衛星軌道をさ迷うが、第七次宇宙戦争にて混戦の最中にジャミルのガンダムXが大気圏に突入した際、合体システムが起動。Bパーツの影にガンダムXを乗せて大気圏に突入する「ユニットガンダムX エアダイバー形態」に移行した(形的には裏返したBパーツの上にGXが立ってるだけ)。




【UNDER THE MOONLIGHT】
ヒロインであるローザⅡ世が使用。バルチャー〈ローザ・ローザ〉の先代が残した機体らしい。アームを使ってガンダムXを回収した事はあったが、合体はしなかった。
中盤で撃墜され、以降出番なし。
 




【ゲームでの性能】
『ガンダムvs.ガンダムシリーズ』
ガンダムDXのアシストとして登場。DXと合体してツインサテライトキャノンを放つ。
スーパーアーマーが付いた状態になるため敵の格闘カウンターとしても使える。
ExtreameからはEパックを付けた状態で参戦。

『スーパーロボット大戦シリーズ』
設定通り3機のガンダムと合体できるがDX巡航形態は不可能。
Gディフェンサーみたいに合体すると2人乗りになる機体として使えるが、スパガンと違い本体の火力が大幅に上がるわけではないので注意。
しかし、大概のスパロボではDXはガロードとティファのタンデム
更にパーラが加わるので3人乗りの凶機体と化す。
ガンダム系で3人乗りは異例(Sガンダムがいるけど?)

余談だが、Zシリーズでのパーラは貴重な乳揺れ要員である。是非とも確認してみよう。
 



【ガンプラ】
放送当時に1/144とHG1/100で発売された。1/100はガンダムDXとのセットで1/144は単品である。
1/100はDXの他にエアマスターB、レオパルドDと合体できるが、1/144の合体はDXとエアマスターBのみ。黒豹涙目。

両方とも形状的にDX合体状態での自立は難しく、劇中未登場の追加エネルギーパックを後ろでつっかえ棒にする事でなんとか自立できる。だが劇中の合体をそのまま再現するとエネルギーパックは付かないので自立不可になる。

ちなみに1/144は無色成型で真っ白。だがGファルコンに白い部分はほとんど無いので全塗装必須である。しかもスナップフィットではないため組み立てに接着剤が必要という玄人向けな当時の子供涙目仕様。






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