VF-11 サンダーボルト

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VF-11 サンダーボルト - (2013/09/07 (土) 23:09:30) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2009/11/23(月) 16:06:12
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マクロスプラス、マクロス7の世界ににおいての標準主力機。 
開発経緯・設定等はあるものの劇中では量産型ゆえか、大して活躍させてもらえなかった不遇の機体。 

ペットネーム:サンダーボルト
設計・製造 新星インダストリー社
全長ファイター:15.51m
全幅ファイター:11.20m
全高ファイター:3.49m
バトロイド:12.92m(頭部レーザー機銃を除く)
空虚重量9,000kg
エンジン(主機)新星/P&W/ロイス熱核タービン FF-2025G ×2
武装:ガンポッド、対空パルスレーザー機銃、防弾シールド、マイクロミサイル、銃剣、反応弾


VF-4 ライトニングV(宇宙)やVF-5000 スターミラージュ(大気圏内)など、一応VF-1 バルキリーの後継機は存在していた。しかし、どれもVF-1を元に開発された機体であり、欠点の露呈や老朽化などの諸問題や、どれも汎用性に欠けるためVF-1も並行生産されるなど明らかに諸問題が発生した。(逆を言えばVF-1がそれほどの傑作機であったことの証明でもある)
 
そこで 完全な新型として開発されたのが本機である。VF-4などはいまいち汎用性に欠ける機体であったため、汎用型のを目指して作製された。そのコンセプトと共にVF-1の完全な後継機に相応しいと言える。

前世代機より軽量化がなされ、エンジンの推力の向上も相まって格段に速度が増加している。カナード翼の存在もあって良好な運動性能をほこる。

特にカナード翼に関しては特筆すべきである。開発段階においてコレの存在で紛糾し、カナード翼のあり/なしバージョンが試作されたほどである。
そこでジーナス夫妻がカナードありのバージョンを使用し、その運動性能の高さを示した、と言う逸話がある。ただし、二人ともスーパーエース級のパイロットであることは留意すべきであろう。

時代背景として対バルキリー戦闘の増加や、VF-1の防御力の弱さなどの反省から、防御面ではこの機体から防弾シールドが標準装備となり銃剣も装備された。
防弾シールドにはガンポッドのマガジンが収納されており、ある程度弾切れの対策になっている。

ステルス性向上の為かミサイルは脚部に収納されている。

ファイター時に頭部は機体背面に位置し、後ろを取られた際に迎撃する為機銃は後ろ斜め上に向いている。頭部機関銃の有効性はかねてから証明されており、またファイター形態の死角をなくす意味からも、後の可変戦闘機の標準装備となっている。(VF-1Aなど、以前のシリーズでは付いていない物もある、また現実世界では無効性が証明されている)


量産機の宿命かやられ役。だが、イサムやガムリン、金龍などのエースが駆った際は鬼神の如き力を発揮した。


【バリエーション】
〔VF-11A〕
最初期生産型。頭部などのユニットがB型と多少異なっている。諸事情により少数生産に留まっている。退役した機体はQVF-11として無人標的機になった。

〔VF-11B〕
A型のエンジン改良型。量産体制が整ったこともあり大量生産された。プラスにてイサム・ダイソンが搭乗

〔VF-11C〕
B型のアビオニクス改良型。銃剣はコストの都合でオミットされた。主にマクロス7で活躍した。
 
〔VF-11D/改〕
キャノピーが延長され、復座型になっている。練習機として使用された。後にジャミングバーズ専用として、フォールドスピーカーの搭載された改良型が登場した。

〔VF-11MAXL/改〕
熱核反応タービンエンジンから熱核反応バーストタービンエンジンに、翼をデルタ翼に換装したタイプ。準AVF相当の機体。カスタムメイド機であり約十数機程しか生産されなかった。
改はマクロス7にてミレーヌが使用していたもの。バトロイド時のフォルムがより女性的になり、頭部のフェイス部分がまさに顔になっているのが最大の特徴。特別にミレーヌバルキリーと呼ばれている。


【拡張パック】
〔FASTパック〕
増漕と火力の補強に重点を置いたもの。VF-1のときよりも小型・高性能化している。 
B型大気圏外用/B型大気圏内用/C型大気圏内外用が存在する。MAXLに関しては、ミレーヌは使用しておらず、劇中未登場のため不明。
 
〔プロテクター・ウェポンシステム(アーマードパック)〕
防御・火力の増強を図ったパーツ。VF-1を凌ぐ耐弾性能をほこる。装甲内には無数のミサイルが内蔵されており、両肩には長大な連装ビーム計四門。専用の長砲身貫通ガンポッドを装備している。
リアクティブアーマー仕様で、一定のダメージを受けると高速の徹甲弾となってパージされる。 
ただしVF-1同様にバトロイド形態に固定化されてしまう。コイツを駆った金龍隊長の突撃・殉職はマクロス7屈指の名シーンである。
「敵艦一つ止められなくて何がダイアモンドフォースだ……うおおおおお!!! お前にラブハァァァァッ!!!!!」

〔サウンドブースター〕
歌エネルギーをサウンドエナジーに変換して使用するためのシステム群。バトロイド形態で背中に背負う形で装備する。劇中ではミレーヌが使用。
ただし使用するには、10万チバソングの歌エネルギーが必要とされている。

【立体化】
マクロス7放送当時に1/144でファイターとバトロイドがセットになったプラモデルが発売されていた。

 







追記・修正ヨロシク

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- カナード有り無しの競合が出来レース過ぎだろ…。  -- 名無しさん  (2013-08-25 13:10:38)
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