&font(#6495ED){登録日}:2010/06/11(金) 14:32:06 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 18 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#800080){破壊神より放たれし聖なる槍よ、} &font(#800080){今こそ魔の都を貫け!} &font(#800080){シンクロ召喚! 氷結界の龍トリシューラ!!}} #blockquote(){&font(#0000ff){氷結界の龍 トリシューラ} シンクロ・効果モンスター 星9/水属性/ドラゴン族/ATK2700/DEF2000 チューナー+チューナー以外のモンスター2体以上 (1):このカードがS召喚に成功した時に発動できる。 相手の手札・フィールド・墓地のカードをそれぞれ1枚まで選んで除外できる。} **【概要】 DT第8弾「トリシューラの鼓動!!」で登場した[[氷結界>氷結界(遊戯王OCG)]]の[[シンクロモンスター>シンクロ召喚(遊戯王OCG)]]。 一部のデュエリストからは&bold(){第四の満足龍}と呼ばれている。(登場順的には[[オーガ・ドラグーン>煉獄龍 オーガ・ドラグーン]]が4番目だが) 今まで層が薄かったレベル9のシンクロということでも注目を浴びたが、真に注目されたのはその効果。 &font(#ff0000){相手の手札・フィールド上・墓地のカードをそれぞれ1枚までゲームから除外する事ができる} 考えてみて欲しい。 遊戯王において三大[[アドバンテージ>アドバンテージ(TCG)]]と言われる手札・フィールド・墓地。 それがこのカード1枚によって1枚ずつ削られるのである。たまったものではない。 また、このカードの効果は大半の[[帝>帝モンスター(遊戯王OCG)]]とは異なり&font(#ff0000){対象をとらない}。 つまり、どのカードを除外するかは効果解決時に決める。 このカードの効果に対して「[[奈落>奈落の落とし穴(遊戯王OCG)]]」や「[[強制脱出装置>強制脱出装置(遊戯王OCG)]]」を使おうものなら、他のカードを除外されるだけ。 [[神のカード>オベリスクの巨神兵]]?[[カオス・MAX>ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン]]?除外除外。 ちなみに、初登場時のテキストは以下。 #blockquote(){このカードがシンクロ召喚に成功した時、相手の手札・フィールド上・墓地のカードをそれぞれ1枚までゲームから除外する事ができる。} これだと一見して対象をとる効果のように感じられるのだが、この時からすでに対象をとらない効果である。 どういう理屈かというと、「除外するタイミングは3枚とも同時」かつ「非公開情報の手札は効果解決時に選ぶ」からということ。 ……うん、分かりづらいね。 割と初見殺しな仕様であるため、間違える人も多かった模様。 第9期仕様のテキストでは、発動条件と発生する効果で一度分が区切られているため、対象をとらない効果であることが分かりやすくなっている。 さらにドラゴン族であるため、「[[デブリ・ドラゴン]]」から簡単に出てくる。 ただし「[[デブリ・ドラゴン]]」の制約により星4のモンスターとシンクロできないので注意。 「ダンディライオン」と組めば簡単にデブリ・ドラゴンから出すことができる。 「[[バルブ>グローアップ・バルブ(遊戯王OCG)]]」があれば「[[ゴブリンドバーグ]]」「ブリキンギョ」「カゲトカゲ」あたりで4+4+1=9となる。 このように1枚でも厄介なカードだが、 無制限だった[[シンクロ>シンクロ召喚(遊戯王OCG)]]環境時代はこのカードを1ターンで3体召喚するような鬼畜なデッキがいくつか存在し、 その中でかつて最も猛威を奮っていたデッキこそ、かの有名な&font(l){[[満足>満足(遊戯王)]]}[[インフェルニティ]]である。 手順はこんな感じ。 +「[[ダーク・グレファー>戦士ダイ・グレファー(遊戯王OCG)]]」や「インフェルニティガン」を使って、墓地に「[[インフェルニティ・デーモン>インフェルニティ・デーモン(遊戯王OCG)]]」「ネクロマンサー」「ビートル」を送る。 +「インフェルニティガン」を発動。「デーモン」と「ネクロマンサー」を復活。 +デーモン効果でデッキからガンを加え、「ネクロマンサー」効果で「ビートル」蘇生。 +4+3+2=9の3体シンクロでトリシューラ +2に戻る これを3回繰り返すだけでトリシューラが3体並び、手札と場と墓地のカードが3枚消える。 この間相手デュエリストは手札に「D.D.クロウ」などの対抗策が無い限りただ暇つぶしの方法を探すだけである。 そして3体の攻撃力の合計は8100。ゲーム終了である。 なんという[[ソリティア>ソリティア(TCG)]]…… 例え凌いだとしても、こっちが場も手札も墓地もボロボロなのに対して、相手の場には攻撃力2700が3体。 フィールドには絶望しか残っていないのだ。 一応弱点といえば攻撃力2700なので[[ゴヨウ>ゴヨウ・ガーディアン(遊戯王OCG)]]されることである。 まあ、ボロボロの手札でできればの話だが……。 さらに効果の発動がS召喚時に限定されているおかげで「ガイザレス」や「[[グングニール>氷結界の龍 グングニール]]」のように相手にコントロールを奪われた際に効果を逆利用されることはない。 しかし、3体モンスターを使うシンクロのため「[[神の宣告]]」などで[[シンクロ召喚>シンクロ召喚(遊戯王OCG)]]を無効にされると結構キツイ。 「[[ブレイクスルー・スキル>ブレイクスルー・スキル(遊戯王OCG)]]」や「[[禁じられた聖杯>禁じられた(遊戯王OCG)]]」など、効果を無効にする手段も多いので、油断は禁物。 当然このような初期[[ハンデス三種の神器>ハンデス三種の神器(遊戯王OCG)]]を彷彿とさせるようなカードの活躍が野放しにされるわけがなく 2010/09/01をもって制限カードとなる。 そして、2012/03/01についに[[禁止カード>禁止カード(遊戯王OCG)]]の仲間入りを果たした。 禁止カード化の報を聞いて、喜んだデュエリストもいるが、 「コイツに沢山やられたけど、自分もコイツに何度も助けられた」というようなデュエリストも多く、 今までの禁止になったシンクロモンスターたちとは違い、惜しむ声も多かった。 このカード自体は効果は確かに強いが、某ループでもしないかぎり[[制限カード>制限カード(遊戯王OCG)]]であれば強さとしては丁度良い塩梅と言えたからである。 素材に3体要求する点や[[シンクロ召喚>シンクロ召喚(遊戯王OCG)]]以外では効果を発動できない点は実は結構弱点でもある。 どちらにせよ2月末時点でもエクストラデッキ内の使用率が「[[カタストル>A・O・J カタストル]]」に次ぐ第2位であった彼はこのデュエル界を去った。 **【その後】 ……&font(#ff0000){はずだった。}(過去形) というのも、なんと2013/09/01を以てこのカードが制限復帰することが発表されたのである。 この報を受けてある者は歓喜し、ある者は絶望した。 かつて「[[カオス・ソルジャー-開闢の使者->カオス・ソルジャー(遊戯王OCG)]]」が復帰した時にも勝らずとも劣らぬほどの衝撃的事件である。 悪用されてまたゴヨウされるか、それとも環境に居つくか、あるいは「開闢の使者」のように時代に流されていくか。 トリシューラの明日や如何に。 第7期後半以降は[[エクシーズ召喚>エクシーズ召喚(遊戯王OCG)]]の強化によるシンクロ全体の停滞、 効果や召喚を無効にするカードの増加、相性のいいチューナーの規制、何よりカードパワーそのもののインフレにより全盛期ほどの力はない。 シンクロデッキを使うものが程よく満足できるレベルの力量と言える。 第9期には新たに登場した[[ペンデュラム召喚>ペンデュラム召喚(遊戯王OCG)]]の力で再び牢獄に叩きこまれるか!? などとも言われていたが、結局そんなことも無かった。 かといって準制限にはなることもなく制限復帰から4年経った現在でも制限に留まっている。 DT13にてブリューナクが[[ヴェルズ化>ヴェルズ(遊戯王OCG)]]したのに続きコイツもDT14ヴェルズ化した。 その名も[[ヴェルズ・ウロボロス>ヴェルズ・ウロボロス(遊戯王OCG)]]。 第9期には、[[儀式召喚>儀式(遊戯王OCG)]]に革命を起こした新カテゴリ「[[影霊衣(ネクロス)>影霊衣(遊戯王OCG)]]」において、 鎧となった「トリシューラの影霊衣(ネクロス)」としてリメイク。 効果は[[儀式モンスター>儀式(遊戯王OCG)]]化したもののほぼそのままであり、相手の手札・フィールド・墓地のカードを3枚除外する。 ただし、本家と違って必ず3枚除外しなければならないので、先攻1ターン目に出しても旨みがない。 また、[[影霊衣>影霊衣(遊戯王OCG)]]の[[儀式モンスター>儀式(遊戯王OCG)]]特有の手札誘発効果を持ち、フィールドの「影霊衣」モンスターを対象をとる効果をカウンターする。 自身は対象に取らないのに、相手の対象をとる効果はしっかり封じてくる辺りはさすがといえる。 どんだけ暴れたら気が済むのかこいつは。 登場当初から非常に強力なカードなため、このカードが収録されたトリシューラの鼓動!!は売切れ続出。 ついに絶版となり、値段は高騰。シンクロモンスターはおろか、全カードの中でもトップクラスの値段となっていた。 その後、ゴールドシリーズ2011で再録したが、やはりというか当然の如く&font(#ff0000){ノーレア}。 制限カード化やゴールドシリーズ2011発売後もショップやオークションでは高額であることには変わりなかった。 しかもコイツのせいで&font(#ff0000){ゴールドシリーズ2011のパックが一部の地域では値上がり}したとのこと。 そして、極めつけは2011年になって出回り始めた&font(#ff0000){英語のDT版}は、なんと&font(#ff0000){1枚20000円以上}で取り引きされている。 うん、一桁おかしいな。 禁止化されてからは流石に落ち着いていた((それでも禁止カードとしては割と高価だったが。))価格も、先述の制限復帰に伴い高騰の一途をたどっていた。 街のカードショップでは凄まじい高価を付けられたこのカードがショーケースから決闘者たちを見下ろすか、 買い取り募集の札を身代わりに姿を消しているかのどちらかである。 それほどまでに彼が環境に与えた影響は絶大だったのだ。 なんという金食い龍なのか……。 [[もう、決闘者のサイフポイントはゼロよ!!>真崎杏子]] とはいえカードプールの増加によって以前ほど必須ではなくなった上、「GOLD BOX」や「レアコレ」でばら撒かれたので、レアリティに拘らないなら安価で買える。 前述の英語のDT版も全盛期からすれば1/3ほどの値段に落ちている。 ただし、他のカードでも人気のあるシークレット仕様については2018年5月現在では3つの種類が存在し、それぞれテキスト・パラレル仕様が異なっており相場価格もかなり違っている。 DT08版 7期仕様・斑点状のもの 4,000円前後 DTC03版 8期仕様・正方形状のもの &font(#ff0000){30,000円越} TRC版 9期仕様・パラレル無し 1,500円前後 全盛期を超える値段になっているクロニクル版については、クロニクル自体がそれまでのDTで新規収録されたカードの再録弾であり 新規カード無しだったためユーザーのDTに対する興味が薄れ、DT自体も2013年3月31日付でオンライン関係サポート終了が告知され、 撤去が始まりはじめた2012年11月と末期に再録弾が発売された。((DT自体はサポート終了後でもオフラインでの稼働は可能であったが本命であるカード販売終了とクロニクルから再録続きでサポート終了前に撤去した店もあった。)) クロニクル版のシークレット封入率が14弾までの1/200から2/200になり一見手に入れやすくなったように見えるが、 トリシューラ新規収録だった8弾と比較してもシークレットがあるカードが前者は5種に対し後者は&font(#ff0000){16種}と増えており、入手が困難になっていた。 更にこのクロニクル版に再録された2012年10月頃は&font(#ff0000){よりにもよってトリシューラが禁止カードだった}ため 元々鬼畜な封入率に禁止カードが封入されるのはユーザーから文句が出る可能性が高く、意図的に数が減らされたために 流通数が少なく更に上記のような販売環境も相まって高騰しているのではないか?と考えられる。 以上のことからかDT08版に比べて流通数は少なく相場も他2枚比べ高くオークションでの落札価格も全盛期を超えいまだ上昇傾向である。 **【アニメにおいて】 このカードをデュエルで使うキャラクターはおらず、さすがの[[鬼柳さん>鬼柳京介]]にも使用されてはいない。 ただし、VS[[チーム太陽>チーム太陽(遊戯王5D's)]]編にて “都会人が持っている超レアカード”みたいな感じで3秒くらい登場。 でも「趣味じゃない(笑)」と言われてテーブルにポイされてしまった。 都会は違うのね…………。 てか、趣味じゃないならそいつをこっちに寄越せ!! **【ネタ】 全盛期のトリシューラ伝説 -シンクロキャンセルは親友 -1シンクロ6枚除外は当たり前、1シンクロ10除外も -先攻トリシュサンレンダァ頻発 -1体目で相手のサレンダァ頻発 -後攻リアルファイト頻発 -一体で先攻ワンキルも日常茶飯 -フィールドに立つだけで相手プレイヤーが泣いて謝る -あまりに悪用されすぎるから制限 -緊急脱出でバウンスされエクストラに帰る方が早かった→再降臨→ヒャッハー -鼓動だけで(端末)世界が一度壊滅したことは有名 -2011のGSにて三本柱の一角に引導を渡す -遊戯王ZEXALのファイルの裏側にでかでかとトリシューラさん -2010/9/1 氷結界に封印 -封印されてる間に[[ヴェルズ化>ヴェルズ・ウロボロス(遊戯王OCG)]] -2012/3/1 [[死去>禁止カード(遊戯王OCG)]] -2013/9/1 復活 -[[コスプレ登場>影霊衣(遊戯王OCG)]] 余談だが鬼柳京介役の小野友樹さんの[[インフェルニティデッキ>インフェルニティ]]にも搭載されており、 そのシンクロ口上が項目冒頭の厨二……もといカッコイイ台詞である。 一応擁護すると口上は神話のトリシューラを元にしている為、強ち間違いではない。 現実のOCGや声優さんとは密接な関係にあるものの満足さん自身との関係は無いので実際に聞くことはまず無いだろうと思われていたが [[仮スマ動画>遊戯王アーク・ファイブOCG カリスマ研究生がゆく!]]においてまさかの登場を果たす。トリシューラファンなら必見である。 **【DT世界での活躍】 かつて封印されていた[[氷結界>氷結界(遊戯王OCG)]]の三大龍の1つ。 魔轟神(獣)勢力に対抗するために氷結界たちは多大な犠牲を払いながらも、 かの地に封印されし古の龍ドラゴンその最後の1体「トリシューラ」を目覚めさせる。 しかし永き刻を経て蘇った龍トリシューラは、全てを破壊しつくさんと暴走してしまい&bold(){さらに状況を悪化させてしまった}。 更には「[[ブリューナク>氷結界の龍 ブリューナク]]」「[[グングニール>氷結界の龍 グングニール]]」の二龍も暴走を開始。 このモンスターを復活させたためにDT世界は時の歩みを止めたとされている。 つまり第一期の事実上&bold(){ラスボス}。 その後、氷結界を代々見守ってきた思念体であり、「氷結界の伝道師」の魂が昇華した存在である 『氷結界の神精霊』が、その身を引き換えとした封印術によって&bold(){三龍を一気に再度封印}。 このおっさん強過ぎである。 しかし再封印されていた「トリシューラ」を含めた三龍だったが、 封印されて身動きできず力を発揮できなかったために封印中にヴェルズに侵喰されてしまう。 そのころ[[リチュア>リチュア(遊戯王OCG)]]が氷結界の鏡に宿る魔力を禁呪に転化し、 さらなる力を手に入れるために氷結界の龍達を再び封印から解き放つ。 しかし、龍たちは既に邪念(ヴェルズ)に侵されており、再び世界の全てを破壊し尽くそうとするのだった――。 ……と、この通りトリシューラが出たら大体&bold(){世界終末待ったなし}である。 DT世界のモンスターでトリシュによって凍り付かないモンスターは[[「アポクリフォート・キラー」と「カーネル」>クリフォート(遊戯王OCG)]]くらいであり、 その他、ほとんどのモンスターが凍り付き、その時を止められる。 その力を一件制御出来てそうに見える影霊衣も出た瞬間から「暴走フラグ」「何時悪堕ちするんだろう」 「水属性[[エルシャドール>シャドール]]って絶対トリシュだよね」と散々な言われよう。(実際は[[リリス>インフェルノイド(遊戯王OCG)]]だったけどね) 冗談交じりに「トリシューラを一番制御出来るのは[[氷結界>氷結界(遊戯王OCG)]]じゃなくて[[インフェルニティ]]」と言われるぐらいである。 &s(){実際鎧になった後はハンドレスコンボの前には無力だし。} ちなみに遊戯王最強カードバトルでは、氷結界シリーズの最高レベルのデッキにこいつがエースモンスターとしてデカデカと描いてあるのだが スタッフのミスによりレベルの関係で&font(#ff0000){絶対に召喚することができない。} とは言えデッキが殺意に溢れすぎている[[ストーリーのラスボス>魔界発現世行きデスガイド(遊戯王OCG)]]が召喚してくるのでゲーム内での存在感がないわけではないが… ヴェルズ化したり、コスプレになったりしたトリシューラだが10期になって… #blockquote(){&font(#0000ff){氷獄龍 トリシューラ} 融合・効果モンスター 星9/水属性/ドラゴン族/ATK2700/DEF2000 カード名が異なるモンスター×3 このカードは自分の手札・フィールドのモンスターを素材とした融合召喚及び以下の方法でのみEXデッキから特殊召喚できる。 ●自分フィールドの上記カードを除外した場合にEXデッキから特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。 (1):元々の種族がドラゴン族のモンスターのみを素材としてこのカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。 自分のデッキ・相手のデッキの一番上・相手のEXデッキの順に確認してそれぞれ1枚ずつ除外する。 このカード名のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。} &bold(){なんと融合モンスターとなって登場。} 召喚手段は融合を使う場合と融合なしで特殊召喚すると2通り。 逆にそれ以外の例えば『龍の鏡』の墓地融合や[[未来融合>未来融合-フューチャー・フュージョン]]によるデッキ融合は不可能。 指定素材は緩く、トークンも素材にできる。 ドラゴン族のみを素材にする場合でも特殊召喚の手段が多くサーチ手段も豊富なため召喚条件自体は緩い。 しかし場に3体の素材、手札からだとプラス[[融合魔法>融合(遊戯王OCG)]]が必要になり、緩くともやや重い。 自分フィールドに指定されてるため、[[超融合>超融合(遊戯王)]]で相手モンスターを吸うこともできない。 自分の場の場合は使えるのでトークンなどを素材にしてアド損を減らすように心がけたい。 効果はドラゴン族のみを素材にした時にしか発動しないが、自分デッキから選んで除外と封印の黄金櫃、あるいは除外版おろかな埋葬とも言うべき効果。 たんに除外するだけなので帰還等の利用手段が必須。 相手デッキからの除外はデッキトップの除外で唯一選んで除外することができない。 相手EXデッキも選んで除外するため、ピーピングができる。 1枚除外しピーピングで得た情報アドからさらに浮幽さくらで除外するなど、情報アドを生かしたい。 デッキへの干渉はすさまじいが元のトリシューラとは異なりフィールドへの干渉力は一切なく、同じ感覚では使えない。 フィールド除外から特殊召喚する場合、多くの場合は同じ素材で[[リンクモンスター>リンク召喚(遊戯王OCG)]]の展開も可能で、そっちのほうがアドバンテージを稼ぎやすい。 いっそのこと召喚条件が緩いことを生かし、トークンから特殊召喚できるバニラと割り切って使うのも手である。 この場合レベルや守備力を持ってる点がリンクモンスターとの差になる。 『デッキからピンポイントで除外』『エクストラデッキのピーピング』効果は現状珍しいので、そこを活かすドラゴン族テーマがくれば化けるかも。 &small(){[[???>征竜(遊戯王OCG)]]「呼ばれた気がした」} ついでながら、氷結界の名も完全に捨て去った。 氷結界の名を関するときから相性は良くなかったが、氷結界は絶対的にドラゴン族が足りないため&font(#ff0000){相性は最悪}である。 このカードがS召喚に成功した時に発動できる。この項目に対して追記・修正・編集をそれぞれ1回まで行うことができる。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,8) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - トリシュの値段見て思ったけど同じシクレアでもクロニクルで再録されたシクレア版は高いよな、収録のクロニクルが出た時はトリシュ禁止だったから出荷数が少なかったのかね -- 名無しさん (2015-10-05 15:21:03) - 出せれば、 -- 名無しさん (2015-11-12 01:08:50) - 何度もこいつでひどい目にあってるのに嫌いになれない。 -- 名無しさん (2015-11-18 17:15:34) - 新ルールの影響で弱体化してるはずなんだが未だに制限から抜け出せず… -- 名無しさん (2017-07-20 21:18:42) - 最近は強固な耐性持ちが増えたこと、高速化で簡単に出せるのがいつまでも制限解除されない要因 -- 名無しさん (2017-07-20 21:35:29) #comment #areaedit(end) }