ドダイトス

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&font(#6495ED){登録日}:2009/11/14 Sat 19:15:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&big(){&font(#d49b0c,#298029,b){大昔の人々は大地の下には巨大なドダイトスがいると空想していた。}}} #center(){&blankimg(サトシのドダイトス2.jpg,width=550,height=330)} #right(){出典:ポケットモンスター めざせポケモンマスター、7話『ラプラスにのって♪』、&br()2023年1月13日~2023年3月24日まで放送。&br()OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、&br()©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon} ドダイトスとは[[ポケットモンスター]]シリーズに『[[ダイヤモンド・パール>ポケットモンスター ダイヤモンド・パール]]』より登場する[[ポケモン>ポケモン(ポケットモンスター)]]。 *■データ ---- 全国[[図鑑>ポケモン図鑑]]No.389 分類:たいりくポケモン [[英語]]名:Torterra 高さ:2.2m 重さ:310.0kg タイプ:[[くさ>くさタイプ(ポケモン)]]/[[じめん>じめんタイプ(ポケモン)]] [[タマゴ>タマゴ(ポケモン)]]グループ:怪獣/植物 性別比率:♂87.5♀12.5 [[特性>特性(ポケモン)]]:[[しんりょく>しんりょく/もうか/げきりゅう(ポケモン)]](HPが1/3以下になるとくさタイプの技の[[威力>威力(ポケモン)]]が1.5倍になる) [[隠れ特性>隠れ特性(ポケモン)]]:シェルアーマー(相手の攻撃が急所に当たらない) ・[[種族値]] HP:95 攻撃:109 防御:105 特攻:75 特防:85 素早さ:56 合計:525 [[努力値]]:攻撃+2、防御+1 4倍:[[こおり>こおりタイプ(ポケモン)]] 2倍:[[ほのお>ほのおタイプ(ポケモン)]]/[[ひこう>ひこうタイプ(ポケモン)]]/[[むし>むしタイプ(ポケモン)]] 1/2:じめん/[[いわ>いわタイプ(ポケモン)]] 無効:[[でんき>でんきタイプ(ポケモン)]] Lv.18でナエトルからハヤシガメに Lv.32でハヤシガメからドダイトスに[[進化>しんか(ポケモン)]] *■概要 ----  [[シンオウ>シンオウ地方(ポケモン)]][[御三家>御三家(ポケモン)]]のくさタイプ。 見た目は巨大な陸亀のようなポケモン。その甲羅には樹が生えた小さな山らしきものを乗せている。 群れで移動すると、まるで「森そのもの」が移動しているかのように見える。 背中に住みつくポケモンもおり、中には「生まれてから死ぬまで」即ち「一生」をドダイトスの背中で全うするポケモンもいる。 [[グラードン]]同様「たいりくポケモン」に分類され、[[第四世代>世代(ポケモン)]]の時点ではじめんタイプの中でもグラードン、[[ハガネール>イワーク/ハガネール]]に次ぐ3位の重さである。 また、くさタイプのポケモンの中では最も重くて大きい。なんと2位の[[ユキノオー]]の2倍以上の重さ。((第8世代現在ではフォルムチェンジ・メガシンカ・ダイマックスを除外すると、くさタイプでアローラナッシー(10.9m・415.6kg)、じめんタイプではゴルーグ(2.8m・330.0kg)、ジガルデ(50%時点で5.0m・305.0kg)、バンバドロ(2.5m・920.0kg)と、ドダイトス以上の体長・体重を持つポケモンが登場している。)) 第五世代ではボールから出るとき、着地と同時に地響きを立て砂埃を舞い上げる。かなりカッコイイ。 シナリオでは比較的早めに最終進化を終えるうえに、ドダイトスへの進化直後に「[[じしん>じしん(ポケモン)]]」と思い出しで「ウッドハンマー」を覚えるため、歴代草御三家では破格の火力を持つ。 [[スモモ>スモモ(ポケモン)]]戦&del(){(というかルカリオにな)}や[[デンジ>デンジ(ポケモン)]]、[[キクノ>キクノ(ポケモン)]]戦で大活躍してくれるが、「じしん」が通用しない敵([[メリッサ>メリッサ(ポケモン)]]戦や[[ドーミラー>ドータクン]])には一転火力不足となりやすい。 こおり4倍が[[スズナ>スズナ(ポケモン)]]戦や[[アカギ>アカギ(ポケモン)]]戦等で効いてくるのでやはり草御三家特有の不安定さもある。 [[みずタイプ>みずタイプ(ポケモン)]]使いの[[マキシ>マキシ(ポケモン)]]戦では有利に戦える…と思って調子に乗ると、[[フローゼル]]に「こおりのキバ」でしばかれる。 攻撃面は優秀な代わりに搦め手は「やどりぎのタネ」くらいとやや貧相なのもネック。 リメイク作の『ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』では最序盤から威力40のくさ物理技「このは」を覚えること、わざマシンで覚える「タネマシンガン」のおかげでシナリオ攻略中でうざったい『[[がんじょう>がんじょう(ポケモン)]]』持ちの一撃突破がしやすくなったこと、 [[XY>ポケットモンスター X・Y]]以降のあく技が[[はがねタイプ>はがねタイプ(ポケモン)]]に等倍で通る仕様のおかげでドーミラー系を「かみつく」「かみくだく」で突破できるようになったことなど攻撃面で大幅な強化を受けており、使い勝手が向上した。 草御三家の中ではそのデザインとじめん[[複合タイプ>複合タイプ(ポケモン)]]もあり、そこそこ人気ではあるが 第四世代御三家では対戦でもメジャーな[[格闘家のサル>ゴウカザル]]や[[ペンギンの王>エンペルト]]にかなり押されがちで不遇感が否めない。 &s(){アニメでの扱いの差が酷すぎるのも原因だと思われる。} だけど一致「じしん」で[[弱点]]を突いてサルにもペンギンにも勝てる! …といいたいところだが、自身が遅いのでどちらとタイマンしても先手取られて一致「[[だいもんじ>大文字]]」や4倍「れいとうビーム」で倒されるという散々な扱いである。&s(){ということにされがちだが、後述の通り育成上の関係でエンペルトには先手を取れることが多い。} 第8世代の本編は結局お休みのまま第9世代を迎え、SVのDLC『碧の仮面』で他のシンオウ御三家同様一足先に復帰。 ちなみに[[テラスタル]]すると、&bold(){背中の木にテラスタルジュエルが生えてくる}。 *■対戦でのドダイトス ---- 高い物理耐久と攻撃が魅力。物理関連の種族値は、全御三家と比較してもやや高め。 H振りだけで[[ファイアロー]]のA特化ブレバを耐えられる。珠やハチマキがあるとさすがに無理だが。 その代わり特殊方面と素早さは平均以下で、特に素早さは全御三家中最低。 くさとじめんの複合という唯一のタイプを持ち、くさタイプが苦手とするほのおタイプとはがねタイプにタイプ一致「じしん」を撃てるのは魅力。 第五世代までは最高[[威力>威力(ポケモン)]]の「ウッドハンマー」使いだった。 今では[[オーロット]]や[[カプ・ブルル]]に抜かれている。 反動ダメージが痛いが、アイテムの補正があれば[[スイクン]]や[[ミロカロス]]といった高耐久の水ポケモンの多くを突破出来る。 さらにくさ・じめん技と相性の良いいわ技「ストーンエッジ」を覚えさせれば攻撃面はなかなか優秀。[[ナットレイ]]や[[サザンドラ]]対策に「ばかぢから」もよし。 欠点はやはり弱点が多いのと鈍足なこと。耐久は並以上だが、こおり4倍のため、[[めざ>めざめるパワー]]氷ですら致命傷になる。 また、一撃で落とされる事は少ないが役割破壊の「だいもんじ」等もそれなりに痛い。 はがねタイプや[[ドラゴンタイプ>ドラゴンタイプ(ポケモン)]]のメジャー所の弱点と被っているのでついでに狩られてしまうことも多い。 特に本来有利なはずのみずタイプに不一致こおり技で返り討ちにされやすいのはあまりにも痛い。 速攻アタッカー向きのタイプなのに種族値は重火力型という複合タイプの[[マイナーポケモン]]にありがちな能力。 しかし「ロックカット」を使えば[[130族>130族(ポケモン)]]を抜ける素早さと化し、後はその優秀な高火力広範囲攻撃で蹂躙できる。 積まなくてもS実数108と素早さに振ってない耐久水あたりに先制できるのが強み。 最速にして[[スカーフ>こだわり系アイテム(ポケモン)]]を巻くのも有効。 [[ゴウカザル]]・[[テラキオン]]・[[デンチュラ]]をギリギリ抜ける絶妙な素早さになる。 やや火力不足を感じるが、元々攻撃範囲は広いため、これもなかなか強い。 無論[[ファイアロー]]には要注意。 御三家最低の素早さを逆手に取りトリパ投入も良いかもしれない。 最鈍にすれば十分許容範囲内である。 この様にドダイトスは&u(){遅い癖に素早さ調整が熱いポケモンである。} HAベースでも[[ランターン>ランターン(ポケモン)]]ぐらいは抜いておくと安心かもしれない。具体的には無補正個体値Vの時100振ると無補正6振りランターンを確実に抜ける。 また物理アタッカーに多いじめんといわに耐性を持つのは珍しい。四倍弱点が足を引っ張るが、[[積み技>積み技(ポケモン)]]が豊富で壁も張れるので耐久型の素質はある。 ダブルではメジャーな全体攻撃技を大体等倍以上で受けてしまうため、それを逆手に取ったワイドガード運用もアリ。 亀がモチーフのポケモンにも関わらず「[[からをやぶる>からをやぶる(ポケモン)]]」を覚えないのが残念な所。 同じ亀モチーフであり御三家である[[カメックス]]が『[[ソード・シールド>ポケットモンスター ソード・シールド]]』で習得したため、ドダイトスもワンチャン…と期待されたものの、BDSPでも結局覚えられず。 対戦ではないが[[Pokémon LEGENDS アルセウス]]では&bold(){反動ダメージがない}「リーフブレード」・&bold(){相手を撹乱できる}「ねむりごな」・そして&bold(){防御力のダウンこそ否めないが、&color(#F54738){ガブリアスに習得不可能な地面タイプ最強技「ぶちかまし」}}を習得。さらに、この作品特有のルールで氷技が4倍ではなく、2.5倍に下方修正されたことで使いやすくなった。[[ディアルガ]]戦で役に立った人も多いだろう。 オヤブン個体も固定シンボルで存在し、レベルは65と高め。周囲の[[マスキッパ]]や[[グレッグル]]が何かとうざいので捕獲を試みる時は彼らに気をつけること。 ただし、本編だった剣盾では惜しくも未登場。名探偵ピカチュウのドダイトスが話題となっただけに悔やまれるところ。 登場が1世代空いたためか、第9世代では多数の新技に恵まれる事になった。 「ロックブラスト」「しねんのずつき」「くさわけ」「ボディプレス」や 意外な事に亀のくせして今の今まで習得できなかった「てっぺき」まで習得できるようになった。 『アルセウス』で入手した「ぶちかまし」も引き続き使用可能になっており、自身のタイプもあって「グラスフィールド」との相性がすこぶる良くなった。 ただ、[[フィール>ゴリランダー]][[ド要員>オリーヴァ]]と「グラススライダー」まで積む余裕があるかは別の話ではあるが……。 そして遂に待望の「&bold(){からをやぶる}」を習得。 元々耐久勝負をするよりガンガン攻めるのに向いたポケモンであるため、この習得は嬉しいところ。 懸念点の4倍弱点もテラスタルで誤魔化せるようになったのも嬉しい。 「タネマシンガン」「ロックブラスト」と連続技に恵まれているためタスキやがんじょうにも強く、「いかさまダイス」とも相性がいい。 &s(){殻破って連続攻撃とかやってる事が}&s(){[[パルシェン]]} このシリーズでは同じ草・地面複合の[[リククラゲ]]が登場したが、種族値的にも差別化は容易である。 ちなみに、ポケモンSVで[[カジリガメ]]とドダイトスが「からをやぶる」を習得したことで、現状登場する全ての亀モチーフポケモンが殻を破れるようになった。 &s(){ポケモン世界のカメは甲羅を大事にしないのだろうか} 「からをやぶる」の弱点の一つであるからをやぶったあとに先制技でKOされること自体も「サイコフィールド」で阻止できる。 そこは「グラスフィールド」との兼ね合いやパーティとの相談だろう。 実際、SVのランクバトルでの採用率は(シーズン11初期とは言え)大きく伸びている。 [[ブリガロン]]共々、ようやくそのポテンシャルを発揮できる地にやって来れたと言っていいだろう。 あと、これまで多くのプレイヤーを阿鼻叫喚に陥れてきた星6[[コノヨザル]]レイドに対しても「インファイト」を誘発させることによる擬似的な防御デバフ・「ギガドレイン」による回復と攻撃(要特攻に努力値マックス)・特性シェルアーマーによる急所封殺・たまご技「なやみのたね」によるまけんき解除と&bold(){&color(#F54738){コノヨザルにピンポイント}}で刺さる特徴を持っているため、行き詰まった時は使用するのもあり。 *■ハヤシガメ ---- #center(){&font(#67bf08,#efdf2e,b){甲羅は土が固まったもの。樹木になった実をついばみにやってくるポケモンもいる。}} 全国図鑑No.388 分類:こだちポケモン 英名:Grotle 高さ:1.1m 重さ:97.0kg タイプ:くさ ・種族値 HP:75 攻撃:89 防御:85 特攻:55 特防:65 素早さ:36 合計:405 努力値:攻撃+1、防御+1 2倍:ほのお/ひこう/むし/こおり/どく 1/2:くさ/みず/でんき/じめん 体長はドダイトスの半分、重さは約1/3ほど。 この頃にはまだ地面タイプが付いていない。 進化前としては高い耐久力を備えており、『[[しんかのきせき>しんかのきせき(ポケモン)]]』持ちで使われることも。 特性は急所への攻撃を防ぐ『シェルアーマー』一択。 ドダイトスに比べると、最大HPが低い分「[[やどりぎのタネ>ヤドリギ]]」による回復力が高い点や、こおりが4倍弱点でないのがメリット。 耐久強化の「たくわえる」「ドわすれ」「[[のろい>のろい(ポケモン)]]」「リフレクター」「ひかりのかべ」、[[回復技>回復技(ポケモン)]]「やどりぎのタネ」「こうごうせい」を覚える。 「[[どくどく>どくどく(ポケモン)]]」も勿論有用だが、ドダイトスと違ってはがねタイプを呼びやすいので注意。 他にも「やどりぎのタネ」と相性の良い「[[みがわり>みがわり(ポケモン)]]」「[[まもる>まもる/みきり(ポケモン)]]」。特に「まもる」は「[[トリック>トリック/すりかえ(ポケモン)]]」「すりかえ」警戒の様子見にも使える。 残念ながらドダイトスと違って「ほえる」は覚えない。 同じ草御三家の中間進化で速さの勝る[[ハリボーグ>ブリガロン]]に比べると「[[ステルスロック>撒き技(ポケモン)]]」「すなじごく」でサイクルを回せるのがメリット。 もっとも、ハリボーグは「いかりのまえば」等でを覚え、受け出し「みがわり」で起点にしようとする相手に強いため、一長一短である。 というか、「ステロを撒いて終わり」という事態が少なくない。 物理耐久は元々十分なため、最低一発は「だいもんじ」等苦手タイプの特殊を耐えるためにHPと特防を中心に努力値を振る方が安定する。 *■ナエトル ---- 全国図鑑No.387 分類:わかばポケモン 英名:Turtwig 高さ:0.4m 重さ:10.2kg タイプ:くさ *■アニメでのドダイトス ---- **■サトシのドダイトス [[サトシ>サトシ(ポケモン)]]のナエトルがハヤシガメに進化し、その後[[ロケット団>ロケット団(ポケモン)]]との戦闘中に進化して以来活躍。 ちなみに「エナジーボール」に「リーフストーム」とサトシのドダイトスは特殊型のようだ。 恐らく「じしん」が[[大人の事情]]で使用できず、「ウッドハンマー」の描写が難しいためだろう。 「[[あなをほる>あなをほる(ポケモン)]]」も習得できないため、サトシのドダイトスはじめんタイプを上手く活かせていない。 [[ニャース]]の通訳によると一人称は「オイラ」でべらんめえ口調。 当初はサトシのエースだったが、ヒコザルをゲットしてからエースの座を奪われ、進化する度に勝率が下がる事態に。 ハヤシガメの時点でスズナの[[ニューラ>ニューラ/マニューラ]]にしか勝利できず、ドダイトスに進化してからは試合で勝った(倒した)ポケモンが''1匹もいない''という悲惨な状況である。 対してゴウカザルは[[オーバ>オーバ(ポケモン)]]のゴウカザルに負けた以外は無敗である。とてつも無い差が出来てしまった。 対戦相手が悪いのか、上述の技か、とよく言われるが、ぶっちゃけて言えば単にトレーナーであるサトシの采配ミスである。 ドダイトスは「エナジーボール」と「リーフストーム」によって、基本的に得意の遠距離戦の土俵においては強敵相手だろうと終始優位に立っている。 にも拘らず、サトシはちち短い脚の所為でリーチも短いドダイトスに「ロッククライム」を指示して突っ込ませて接近戦を仕掛けて、案の定リーチが短い所為でカウンターで返り討ちに遭う。この繰り返しだった。 メタ的には[[噛ませ犬>かませ犬]]役として適任だったのが禍したのであろうが、ドダイトス自身のスペックは申し分ないのに、常に割を食う形になってしまっていた。 『[[ポケットモンスター めざせポケモンマスター]]』には7話に登場。 &bold(){&color(#F54738){サトシの御三家初となる究極技を習得しての}}登場であった。 洞窟にハマったホエルオーの『ハードプラント』で固定して、引っ張る役目を担った。 **■シンジのドダイトス ライバルの[[シンジ>シンジ(ポケモン)]]も使用する。 サトシのハヤシガメに体格や重量を生かしたバトルスタイルを教えてあげるなど、結構イイ奴。 シンジが最初に手に入れたポケモンらしく、シンジからの信頼はあるが、ラストのフルバトルではメンバーから外されている。サトシの後ろに控えていた[[ダークライ]]への対策のため、温存されたと思われる。 &font(#ff0000,u){&font(#ffffff){サトシのドダイトスと被って分かりづらいという製作側の配慮だろう}} **■その他のドダイトス 『[[劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ]]』にはカツミというトレーナーのパートナーとして登場。 本作は[[ポケモン☆サンデー>ポケモン☆サンデー/ポケモンスマッシュ!]]との連動企画としてポケサンに出演する人物が声優を勤めるゲストキャラがいるが、 このドダイトスもロバートの馬場氏が声を充てている。 同じロバートの山本氏、秋山氏、しょこたんこと中川翔子氏は人間キャラの声を充てていたため唯一のポケモン役であったが、 馬場氏本人はドダイトスが好きだったため結構喜んでいた。 *■[[ポケットモンスターSPECIAL]]でのドタイドス ---- [[ダイヤモンド>ダイヤモンド(ポケットモンスターSPECIAL)]]の[[手持ち>ダイヤモンドの手持ち(ポケットモンスターSPECIAL)]]として登場。 遅い素早さを補うため、発射枚数を絞る事で攻撃速度を上げたオリジナルの必殺技、「はっぱカッターダイヤスペシャル・マッハ・ワン・アンド・オンリー」を習得。   *■映画「[[名探偵ピカチュウ>名探偵ピカチュウ(映画)]]」でのドダイトス ---- ポケモン初の実写映画にも登場。 [[ミュウツー]]を研究していた研究所で「成長実験」の対象として飼育されていた。その割には通常のドダイトスと同じ大きさであり、「まだ実験途上なのだろう」とティムたちは解釈したが…… その後、研究所から脱出する際、襲ってきた[[ゲッコウガ]]の集団を撃退するためにルーシーの[[コダック>ゴルダック]]が放った念力に反応して、&bold(){なんと山と完全に一体化していた超巨大ドダイトスが覚醒}。 特に害意はなかったが、大地が揺れ、ティムたちが地面から振り落とされそうになり、地割れまで生じるなど、完全に地殻変動レベルの大災害を巻き起こした。 これだけのスケールなので、一体化した山の上では沢山の[[フシギダネ>フシギバナ]]や[[ネマシュ>マシェード]]が暮らしており、彼らと合わせて後々につながる役目を果たしている…。 全景はハッキリ写っていないので正確な大きさは不明だが、推定全長は恐らく最低でも&bold(){体長は数百メートル、体重は数百トンはあるかもしれない}。間違いなくゲーム・漫画・アニメなどひっくるめたポケモン関連のメディアで登場した中でも最大クラスのスケールを誇るポケモンである。 &del(){生物実験によるものではないが、規格外の超特大ポケモンというのは[[公式コミカライズ>ポケモンゲットだぜ!(あさだみほ)]]で前例があったりする。} &del(){それと、同年に公開された[[制作会社が同じ某怪獣映画>ゴジラ キング・オブ・モンスターズ]]にも似たようなのが出てた。ただの他人の空似だろう。} *■ポケパークWiiでのドダイトス ---- グリーンエリアの住民。 [[フシギバナ]]や[[バシャーモ]]、同期の[[エンペルト]]といった御三家最終進化は各エリアのエリアマスターを担っている事が多いが、ドダイトスは普通の住民として暮らしている。ひらけた草原に一際な巨体はかなり目立つので、エリアに来てさえいればすぐに見つかるだろう。 温厚な性格で、分断状態にあるエリアマスターたちが仲直りできることを願っている。 ちからくらべは何と&bold(){バトル}。 自分には10まんボルトが効かないこと、ポケパークには他にもでんきが効かないポケモンがいるということを教えてくれる。 ……というチュートリアルを担ってくれるのはいいのだが、いかんせん&bold(){強い。強すぎる}。まだ最初のエリアであるグリーンエリア内では格別な強さを誇り、BGMも他のポケモンとは異なる強敵用のBGM。 体力はピカチュウの初期体力の2倍。飛び道具の『はっぱカッター』と広範囲近距離攻撃の『ふみつけ』を使い分け、上述の通り10まんボルトも効かないので、攻撃モーションの判別とヒット&アウェイを理解していなければまず勝ち目がない。 ポケパークWii自体アクションゲームとしての難易度は低めであるため、アクションに慣れていれば初見突破も可能。ただし、基本的にはトレーニングでピカチュウを強化するまで勝利はお預けになるだろう。 &color(lightgray){ただし、運よく川に落とせれば一発で倒せる。} 勝利することでともだちになってくれる。&s(){例え川に突き落とした後でも。}親友になるには2回勝利すればよい。 *■Newポケモンスナップでのドダイトス ---- フロレオ自然公園に生息している。 公園に登場するのは夜間。専ら寝ている。ただしアップデートで追加された&bold(){カクレ抜け道}を発見できれば、昼に行動するドダイトスを観察することが出来るようになる。 カクレ抜け道ではネオワン号が小さくなるので、見上げるほど巨大なドダイトスも撮影可能。ルートによっては大きなドダイトスの下を潜り抜けて進むことも。 巨体の割に性格は大人しい。小型ポケモンが背中に乗ったりしても気にする様子もなく、むしろ背中に乗った[[ピチュー]]や[[ヒバニー>バシャーモ]]のために[[ドードリオ]]を追い払ったりといった様子も撮影できる。 あくびをしているドダイトスを撮影するリクエストチャレンジもある。 *■ポケモンGOでのドダイトス ---- 進化前のナエトルが高確率で出現するためシンオウ御三家の中では比較的入手は容易。 重戦車型のポケモンが強くなりやすい本作においては、性能面に恵まれ攻防共に安定した実力を持っている。 通常技は「はっぱカッター」、ゲージ技は「ソーラービーム」、「じしん」、「ストーンエッジ」、コミュニティ・ディ限定技だが「ハードプラント」等が候補に挙がる。 技の選択肢が狭い点もあっていわタイプとじめんタイプには鬼神の如き強さを発揮できる。特にジム戦でなぜかよく置かれる[[ドサイドン]]の「[[なみのり>なみのり(ポケモン)]]」「ワイドブレイカー」以外の技を半減できて二重弱点を突けるのも強み。持ち前の打たれ強さで[[ドンファン>ドンファン(ポケモン)]]にも強いが、[[カバルドン]]はたまに「ほのおのキバ」と「こおりのキバ」で弱点を突かれることも。 耐久は高いが原作同様こおりに弱い点は相変わらず。こおりで二重弱点を突かれてしまうため、[[カイリュー]]といったドラゴンタイプのついでに氷技で狩られてしまい、ジム防衛はあまりオススメできない。じめんタイプにジムを任せたいなら、それこそ&bold(){カバルドンやドンファンの方が適任}。 PvPでは「はっぱカッター」の火力の高さと唯一無二のタイプ、技の通りの良さから[[ラグラージ]]や[[マッギョ]]といった強力なじめんタイプキラーとしてこれまた鬼神の如き強さを誇る。 「すなじごく」による受け崩しや「ハードプラント」の一撃も強力。 しかし安定していたジム戦とは打って変わり有利不利の激しさから動かすのが大変であり、最大の弱点である氷技が増加傾向であるため採用率はそこまで高くはない。 同ゲームにおける同じ御三家のゴウカザル([[バシャーモ]]の劣化版)、エンペルト(扱いは難しいがPvPでは強力)と比較すると強力な強みと弱点を一度に抱えているため、現状シンオウ御三家の中ではかなり独特の立ち位置となっている。 *・化石ポケモン? ---- 南米コロンビアで数十年前に発見された大昔の植物の化石が実はかめの化石であることが近年になり明らかとなった。研究者たちは植物と亀の両方の要素をとってよってその化石にナエトルにちなんで彼の名前を愛称として採用したとのこと。ちなみにその話は2023年に上がっているが、この年はサトシのドダイトスがサトシパ初の究極技取得者となったり、「からをやぶる」によって強化されたりとドダイトスが見せ場をもらっており、ある意味ナエトルやドダイトスにとってここ最近で一番輝いた年だといえよう。 ちなみに似たような事例に[[フェローチェ]]がいる。 [[ニョロトノ]]「うはwwwwwドダイトスとかwwww先手取って冷Bで一撃の雑魚じゃないすかwww」 ドダイトスの ウッドハンマー! &font(#008000){    \メメタァ!/    } ニョロトノ「うっ……ぐぺぺぺぺーーっ!」 ドダイトス「ローズバトラー×ギガンテス?何ですかそれ?」 追記・修正は背中から木を生やしながらお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,10) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 昔ドダイ「ド」スだと誤解してた なんか重量感出るじゃん -- 名無しさん (2013-12-28 19:40:28) - ユグドラシルにそっくりだよなぁ -- 名無しさん (2014-03-02 23:29:21) - シンジのドダイトスも特殊技で攻める事、多いけどな -- 名無しさん (2014-03-02 23:37:04) - メガシンカするならs下げる代わりに耐久上げて草岩に切り替えてハードロックとかどうかな? -- 名無しさん (2014-05-05 01:03:43) - 殻破ってほしい -- 名無しさん (2014-05-13 18:43:02) - 必要な技のほとんどをレベルアップで覚えるのは嬉しい -- 名無しさん (2014-05-13 19:44:39) - 攻撃面では強いけど氷4倍が痛すぎる子 -- 名無しさん (2014-05-21 12:09:44) - ↑×6 メロン、サクランボ、桃、レモンとか生ってたら美味そうだよな.....え、ユグドラシル違い?まさか~ -- 名無しさん (2014-05-21 19:57:51) - 自力で耕すを覚えられるのかな?自発的に活用できそうだし。 -- 名無しさん (2014-06-12 21:59:12) - ↑調べたけど覚えないみたい -- 名無しさん (2014-06-12 22:01:42) - 先制技があればまだ違う評価を得られたのではないかと夢を見る。 -- 名無しさん (2014-07-01 23:17:03) - 「はっぱカッターダイヤスペシャル(ry」がモデルの草先制技とか出るといいな -- 名無しさん (2014-07-31 18:13:30) - このタイプの組み合わせは速攻アタッカーだったら評価されてたのかもね -- 名無しさん (2014-07-31 18:15:25) - でも草・地面タイプはごつそうな感じがすごいするし鈍足防御アタッカーで納得 -- 名無しさん (2014-07-31 18:22:01) - ギガンテス -- 名無しさん (2014-12-18 00:28:05) - スカーフ巻いてみるといいよ -- 名無しさん (2014-12-18 00:46:56) - ドダイトスはスピード重視のサトシのバトルスタイルに合わなかったんだよなぁ。カビゴンも重量級だけどあのカビゴンはsがおかしい。90族くらいはありそう -- 名無しさん (2015-04-07 19:17:26) - 最後のなんだwwwこいつがエ○ドラシルに見えるんかいwwww -- 名無しさん (2015-05-05 17:59:34) - DP初クリアがこいつで今曾孫を対戦で使っているが思い出補正だけではキツイ・・・もっとうまく使えるようにがんばr -- 名無しさん (2015-05-05 20:47:46) - こいつは半減できる岩や地面タイプを相手にして潰すのが目的 -- 名無しさん (2015-11-09 16:20:04) - タイプと種族値はこの上なくマッチしてるからメガ次第では結構強くなりそう -- 名無しさん (2016-01-02 12:28:04) - スカーフだと範囲の広さを活かし、弱点の多さをカバーできるんだよな アローの餌だけど・・・ -- 名無しさん (2016-01-02 17:24:51) - 御三家だから最低限のSが必要だったのかもしれないけど、Sこんないらねぇんだよなぁ、S20くらいにして浮いた分を攻撃に回してほしかった。 -- 名無しさん (2016-01-08 22:09:57) - ↑スカーフ型・・・ -- 名無しさん (2016-01-09 00:11:12) - シングル以外ではまるで使えたもんじゃないでスカーフ型。 -- 名無しさん (2016-01-09 11:05:38) - ストーリーでは使いにくい事も無いから、弱い印象は無かったな。氷技バンバン使ってくる敵がそんなに居ないのもあるが…(それだけにシロナのミロカロスは鬼門) -- 名無しさん (2016-01-09 11:14:25) - ↑ウッドハンマー思い出しでやっと突破出来たな。特殊主体でやってるとミロカロスにはまず勝てない。 -- 名無しさん (2016-01-09 11:24:42) - ↑×3 シングルの話しちゃアカンのか? -- 名無しさん (2016-02-03 19:44:49) - ↑6 低いとはいえは諦めるほどの数値じゃないから、誰かを抜こうとしてSに努力値振らざるを得ないんだよね。 -- 名無しさん (2016-02-03 20:10:04) - メガシンカした場合メガバクーダのようなパラメータになりそう。そして特性が「ハードロック」になれば抜群とはいえ以前ほど氷技に怯えなくてもいいかも。 -- 名無しさん (2016-03-26 20:43:30) - 当時ダイヤモンドでナエトル選んだ身としてはサトシのドダイトスがロケット団以外勝ち星もらえなかったのが残念だった -- 名無しさん (2017-08-15 23:55:06) - 続き↑今更だけどドダイトスに進化して以降ね -- 名無しさん (2019-04-11 14:49:39) - メガニウムやダイケンキと同列に語られているのが納得いかない -- 名無しさん (2019-05-02 09:59:33) - 間違いなく名探偵ピカチュウ(ハリウッド版)で一番インパクトあったポケモン -- 名無しさん (2019-05-03 20:35:08) - 伝説のポケモンとタイマンしても余裕で勝てそうな図体してやがる -- 名無しさん (2019-05-03 21:30:56) - 製作が同じとこの某怪獣王作品に出ても違和感ないなアレはw -- 名無しさん (2019-05-03 21:35:58) - あの映画のポケモンのサイズはほぼ図鑑通りだが、こいつは例外。遺伝子改造の成果なのかもしれんが。 -- 名無しさん (2019-05-03 22:27:01) - 一応図鑑通りではある…?あれなら御三家最強だわ -- 名無しさん (2019-05-04 01:36:54) - あいつが「じしん」とか使ったら日本が沈むんじゃないかと思うレベル -- 名無しさん (2019-05-11 21:25:40) - いや、世界が沈み -- 名無しさん (2019-05-12 11:35:33) - そう -- 名無しさん (2019-05-12 11:35:43) - アニメでじしんが使えない関係でサトシのドダイトスが活躍できなかったからじならしが生まれたんだろうか -- 名無しさん (2019-05-28 11:54:42) - 「名探偵ピカチュウ」と「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」の両方を見た人の多くが同じ感想を持っているようで安心した。 -- 名無しさん (2019-06-12 21:17:45) - ていうか1Tは少なく見積もりすぎでは仮に体長440mとしたら100万トンでもすまないぞ(10分の一の高さのゴジラが2万トン) -- 名無しさん (2021-01-19 07:44:26) - 御三家の最終進化で唯一種族値50代の能力があるポケモンなんだな。そういう意味ではかなり異質。 -- 名無しさん (2021-08-09 08:35:05) - 噛み付く、噛み砕く覚えなかったっけ?ドータクンは厳しいけど、メリッサは突破したような -- 名無しさん (2021-08-09 21:30:01) - ドダイトスの背中で一生を終えるポケモン、明らかに動かなさすぎでしょ -- 名無しさん (2021-10-13 18:47:54) - レジェンズで眠り粉とリフブレ新習得したから救済されたのか…? -- 名無しさん (2022-02-24 00:44:11) - ↑ついでに新技ぶちかますも…9世代で配ってほしいね -- 名無しさん (2022-05-06 01:35:45) - 今度夢特性持ったシンオウ御三家がDPリメイクで配信されるけど、その中では比較的噛み合ってる方ではあると思う -- 名無しさん (2022-05-13 16:32:38) - 長らく固有の複合タイプだったけど遂に固有じゃなくなったっぽい。 -- 名無しさん (2022-11-20 03:01:43) - サトシ最終章7話でハードプラント使ってるシーンがあるんだけど、これでロッククライムを忘れたならマシになってるかもしれない。 -- 名無しさん (2023-03-26 19:52:56) - 殻破習得でかなり化けそう。元々タネガン地震ロクブラって攻撃技の質がいいしいかさまダイスと併せたら攻めがすごいことになる -- 名無しさん (2023-09-14 10:06:37) - 環境的に積み技が下火だけど流石にACS二段階上昇ならついて行けそうなのかな -- 名無しさん (2023-09-14 18:17:23) - 昨日配信してまだ一週間経ってないので発売等から1週間以内のネタバレの記述はダメですよ、[[編集時のルール]]を読んで下さい。 -- 名無しさん (2023-09-14 19:44:54) - ↑×4 エナボリフストハードプラント光合成はそれはそれでクソな気が…。リフスト削除でエッジあたり覚えてて欲しいな -- 名無しさん (2023-09-19 12:07:27) - 碧の仮面のタグの中になんかいるドダイトス面白いな -- 名無しさん (2023-09-23 01:46:11) - 積みアタッカーは天然持ちが天敵だけど、コイツは環境にいる全ての天然にタイプ一致で弱点突けるという。 -- 名無しさん (2023-09-23 03:01:00) - ↑3 ゲームならの話だろ。アニメなら物理ポケが特殊技中心でも活躍出来る世界なんだから十分。 -- 名無しさん (2023-10-07 20:40:24) - ナエトルが化石ポケモンになったそうです -- 名無しさん (2023-12-12 11:03:44) - ↑DLCで何か続報があったのかと思ったら現実の化石事情でそんな珍事が… -- 名無しさん (2023-12-12 11:56:53) - ナエトルおめでとうございます! -- 名無しさん (2023-12-13 21:29:15) - メガフシギバナと重なるけど、夢特性であついしぼうが欲しいところ。こおり技は等倍にならなくてもこれだけで強みが増す。 -- 名無しさん (2024-01-19 12:04:57) - ポケモンSVでカジリガメとドダイトスが「からをやぶる」を習得したことで、現状登場する全ての亀モチーフポケモンが殻を破れるようになった。←テラパゴスは? -- 名無しさん (2024-03-17 21:21:29) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2009/11/14 Sat 19:15:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&big(){&font(#d49b0c,#298029,b){大昔の人々は大地の下には巨大なドダイトスがいると空想していた。}}} #center(){&blankimg(サトシのドダイトス2.jpg,width=550,height=330)} #right(){出典:ポケットモンスター めざせポケモンマスター、7話『ラプラスにのって♪』、&br()2023年1月13日~2023年3月24日まで放送。&br()OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、&br()©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon} ドダイトスとは[[ポケットモンスター]]シリーズに『[[ダイヤモンド・パール>ポケットモンスター ダイヤモンド・パール]]』より登場する[[ポケモン>ポケモン(ポケットモンスター)]]。 *■データ ---- 全国[[図鑑>ポケモン図鑑]]No.389 分類:たいりくポケモン [[英語]]名:Torterra 高さ:2.2m 重さ:310.0kg タイプ:[[くさ>くさタイプ(ポケモン)]]/[[じめん>じめんタイプ(ポケモン)]] [[タマゴ>タマゴ(ポケモン)]]グループ:怪獣/植物 性別比率:♂87.5♀12.5 [[特性>特性(ポケモン)]]:[[しんりょく>しんりょく/もうか/げきりゅう(ポケモン)]](HPが1/3以下になるとくさタイプの技の[[威力>威力(ポケモン)]]が1.5倍になる) [[隠れ特性>隠れ特性(ポケモン)]]:シェルアーマー(相手の攻撃が急所に当たらない) ・[[種族値]] HP:95 攻撃:109 防御:105 特攻:75 特防:85 素早さ:56 合計:525 [[努力値]]:攻撃+2、防御+1 4倍:[[こおり>こおりタイプ(ポケモン)]] 2倍:[[ほのお>ほのおタイプ(ポケモン)]]/[[ひこう>ひこうタイプ(ポケモン)]]/[[むし>むしタイプ(ポケモン)]] 1/2:じめん/[[いわ>いわタイプ(ポケモン)]] 無効:[[でんき>でんきタイプ(ポケモン)]] Lv.18でナエトルからハヤシガメに Lv.32でハヤシガメからドダイトスに[[進化>しんか(ポケモン)]] *■概要 ----  [[シンオウ>シンオウ地方(ポケモン)]][[御三家>御三家(ポケモン)]]のくさタイプ。 見た目は巨大な陸亀のようなポケモン。その甲羅には樹が生えた小さな山らしきものを乗せている。 群れで移動すると、まるで「森そのもの」が移動しているかのように見える。 背中に住みつくポケモンもおり、中には「生まれてから死ぬまで」即ち「一生」をドダイトスの背中で全うするポケモンもいる。 [[グラードン]]同様「たいりくポケモン」に分類され、[[第四世代>世代(ポケモン)]]の時点ではじめんタイプの中でもグラードン、[[ハガネール>イワーク/ハガネール]]に次ぐ3位の重さである。 また、くさタイプのポケモンの中では最も重くて大きい。なんと2位の[[ユキノオー]]の2倍以上の重さ。((第8世代現在ではフォルムチェンジ・メガシンカ・ダイマックスを除外すると、くさタイプでアローラナッシー(10.9m・415.6kg)、じめんタイプではゴルーグ(2.8m・330.0kg)、ジガルデ(50%時点で5.0m・305.0kg)、バンバドロ(2.5m・920.0kg)と、ドダイトス以上の体長・体重を持つポケモンが登場している。)) 第五世代ではボールから出るとき、着地と同時に地響きを立て砂埃を舞い上げる。かなりカッコイイ。 シナリオでは比較的早めに最終進化を終えるうえに、ドダイトスへの進化直後に「[[じしん>じしん(ポケモン)]]」と思い出しで「ウッドハンマー」を覚えるため、歴代草御三家では破格の火力を持つ。 [[スモモ>スモモ(ポケモン)]]戦&del(){(というかルカリオにな)}や[[デンジ>デンジ(ポケモン)]]、[[キクノ>キクノ(ポケモン)]]戦で大活躍してくれるが、「じしん」が通用しない敵([[メリッサ>メリッサ(ポケモン)]]戦や[[ドーミラー>ドータクン]])には一転火力不足となりやすい。 こおり4倍が[[スズナ>スズナ(ポケモン)]]戦や[[アカギ>アカギ(ポケモン)]]戦等で効いてくるのでやはり草御三家特有の不安定さもある。 [[みずタイプ>みずタイプ(ポケモン)]]使いの[[マキシ>マキシ(ポケモン)]]戦では有利に戦える…と思って調子に乗ると、[[フローゼル]]に「こおりのキバ」でしばかれる。 攻撃面は優秀な代わりに搦め手は「やどりぎのタネ」くらいとやや貧相なのもネック。 リメイク作の『ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』では最序盤から威力40のくさ物理技「このは」を覚えること、わざマシンで覚える「タネマシンガン」のおかげでシナリオ攻略中でうざったい『[[がんじょう>がんじょう(ポケモン)]]』持ちの一撃突破がしやすくなったこと、 [[XY>ポケットモンスター X・Y]]以降のあく技が[[はがねタイプ>はがねタイプ(ポケモン)]]に等倍で通る仕様のおかげでドーミラー系を「かみつく」「かみくだく」で突破できるようになったことなど攻撃面で大幅な強化を受けており、使い勝手が向上した。 草御三家の中ではそのデザインとじめん[[複合タイプ>複合タイプ(ポケモン)]]もあり、そこそこ人気ではあるが 第四世代御三家では対戦でもメジャーな[[格闘家のサル>ゴウカザル]]や[[ペンギンの王>エンペルト]]にかなり押されがちで不遇感が否めない。 &s(){アニメでの扱いの差が酷すぎるのも原因だと思われる。} だけど一致「じしん」で[[弱点]]を突いてサルにもペンギンにも勝てる! …といいたいところだが、自身が遅いのでどちらとタイマンしても先手取られて一致「[[だいもんじ>大文字]]」や4倍「れいとうビーム」で倒されるという散々な扱いである。&s(){ということにされがちだが、後述の通り育成上の関係でエンペルトには先手を取れることが多い。} 第8世代の本編は結局お休みのまま第9世代を迎え、SVのDLC『碧の仮面』で他のシンオウ御三家同様一足先に復帰。 ちなみに[[テラスタル]]すると、&bold(){背中の木にテラスタルジュエルが生えてくる}。 *■対戦でのドダイトス ---- 高い物理耐久と攻撃が魅力。物理関連の種族値は、全御三家と比較してもやや高め。 H振りだけで[[ファイアロー]]のA特化ブレバを耐えられる。珠やハチマキがあるとさすがに無理だが。 その代わり特殊方面と素早さは平均以下で、特に素早さは全御三家中最低。 くさとじめんの複合という唯一のタイプを持ち、くさタイプが苦手とするほのおタイプとはがねタイプにタイプ一致「じしん」を撃てるのは魅力。 第五世代までは最高[[威力>威力(ポケモン)]]の「ウッドハンマー」使いだった。 今では[[オーロット]]や[[カプ・ブルル]]に抜かれている。 反動ダメージが痛いが、アイテムの補正があれば[[スイクン]]や[[ミロカロス]]といった高耐久の水ポケモンの多くを突破出来る。 さらにくさ・じめん技と相性の良いいわ技「ストーンエッジ」を覚えさせれば攻撃面はなかなか優秀。[[ナットレイ]]や[[サザンドラ]]対策に「ばかぢから」もよし。 欠点はやはり弱点が多いのと鈍足なこと。耐久は並以上だが、こおり4倍のため、[[めざ>めざめるパワー]]氷ですら致命傷になる。 また、一撃で落とされる事は少ないが役割破壊の「だいもんじ」等もそれなりに痛い。 はがねタイプや[[ドラゴンタイプ>ドラゴンタイプ(ポケモン)]]のメジャー所の弱点と被っているのでついでに狩られてしまうことも多い。 特に本来有利なはずのみずタイプに不一致こおり技で返り討ちにされやすいのはあまりにも痛い。 速攻アタッカー向きのタイプなのに種族値は重火力型という複合タイプの[[マイナーポケモン]]にありがちな能力。 しかし「ロックカット」を使えば[[130族>130族(ポケモン)]]を抜ける素早さと化し、後はその優秀な高火力広範囲攻撃で蹂躙できる。 積まなくてもS実数108と素早さに振ってない耐久水あたりに先制できるのが強み。 最速にして[[スカーフ>こだわり系アイテム(ポケモン)]]を巻くのも有効。 [[ゴウカザル]]・[[テラキオン]]・[[デンチュラ]]をギリギリ抜ける絶妙な素早さになる。 やや火力不足を感じるが、元々攻撃範囲は広いため、これもなかなか強い。 無論[[ファイアロー]]には要注意。 御三家最低の素早さを逆手に取りトリパ投入も良いかもしれない。 最鈍にすれば十分許容範囲内である。 この様にドダイトスは&u(){遅い癖に素早さ調整が熱いポケモンである。} HAベースでも[[ランターン>ランターン(ポケモン)]]ぐらいは抜いておくと安心かもしれない。具体的には無補正個体値Vの時100振ると無補正6振りランターンを確実に抜ける。 また物理アタッカーに多いじめんといわに耐性を持つのは珍しい。四倍弱点が足を引っ張るが、[[積み技>積み技(ポケモン)]]が豊富で壁も張れるので耐久型の素質はある。 ダブルではメジャーな全体攻撃技を大体等倍以上で受けてしまうため、それを逆手に取ったワイドガード運用もアリ。 亀がモチーフのポケモンにも関わらず「[[からをやぶる>からをやぶる(ポケモン)]]」を覚えないのが残念な所。 同じ亀モチーフであり御三家である[[カメックス]]が『[[ソード・シールド>ポケットモンスター ソード・シールド]]』で習得したため、ドダイトスもワンチャン…と期待されたものの、BDSPでも結局覚えられず。 対戦ではないが[[Pokémon LEGENDS アルセウス]]では&bold(){反動ダメージがない}「リーフブレード」・&bold(){相手を撹乱できる}「ねむりごな」・そして&bold(){防御力のダウンこそ否めないが、&color(#F54738){ガブリアスに習得不可能な地面タイプ最強技「ぶちかまし」}}を習得。さらに、この作品特有のルールで氷技が4倍ではなく、2.5倍に下方修正されたことで使いやすくなった。[[ディアルガ]]戦で役に立った人も多いだろう。 オヤブン個体も固定シンボルで存在し、レベルは65と高め。周囲の[[マスキッパ]]や[[グレッグル]]が何かとうざいので捕獲を試みる時は彼らに気をつけること。 ただし、本編だった剣盾では惜しくも未登場。名探偵ピカチュウのドダイトスが話題となっただけに悔やまれるところ。 登場が1世代空いたためか、第9世代では多数の新技に恵まれる事になった。 「ロックブラスト」「しねんのずつき」「くさわけ」「ボディプレス」や 意外な事に亀のくせして今の今まで習得できなかった「てっぺき」まで習得できるようになった。 『アルセウス』で入手した「ぶちかまし」も引き続き使用可能になっており、自身のタイプもあって「グラスフィールド」との相性がすこぶる良くなった。 ただ、[[フィール>ゴリランダー]][[ド要員>オリーヴァ]]と「グラススライダー」まで積む余裕があるかは別の話ではあるが……。 そして遂に待望の「&bold(){からをやぶる}」を習得。 元々耐久勝負をするよりガンガン攻めるのに向いたポケモンであるため、この習得は嬉しいところ。 懸念点の4倍弱点もテラスタルで誤魔化せるようになったのも嬉しい。 「タネマシンガン」「ロックブラスト」と連続技に恵まれているためタスキやがんじょうにも強く、「いかさまダイス」とも相性がいい。 &s(){殻破って連続攻撃とかやってる事が}&s(){[[パルシェン]]} このシリーズでは同じ草・地面複合の[[リククラゲ]]が登場したが、種族値的にも差別化は容易である。 ちなみに、ポケモンSVで[[カジリガメ]]とドダイトスが「からをやぶる」を習得したことで、現状登場する全ての亀モチーフポケモンが殻を破れるようになった。 &s(){ポケモン世界のカメは甲羅を大事にしないのだろうか} 「からをやぶる」の弱点の一つであるからをやぶったあとに先制技でKOされること自体も「サイコフィールド」で阻止できる。 そこは「グラスフィールド」との兼ね合いやパーティとの相談だろう。 実際、SVのランクバトルでの採用率は(シーズン11初期とは言え)大きく伸びている。 [[ブリガロン]]共々、ようやくそのポテンシャルを発揮できる地にやって来れたと言っていいだろう。 あと、これまで多くのプレイヤーを阿鼻叫喚に陥れてきた星6[[コノヨザル]]レイドに対しても「インファイト」を誘発させることによる擬似的な防御デバフ・「ギガドレイン」による回復と攻撃(要特攻に努力値マックス)・特性シェルアーマーによる急所封殺・たまご技「なやみのたね」によるまけんき解除と&bold(){&color(#F54738){コノヨザルにピンポイント}}で刺さる特徴を持っているため、行き詰まった時は使用するのもあり。 また、シェルアーマーによってレイド適正は高く、上記のコノヨザル以外にも急所戦法を使う相手はいるため、複数体育てておく価値はある。 *■ハヤシガメ ---- #center(){&font(#67bf08,#efdf2e,b){甲羅は土が固まったもの。樹木になった実をついばみにやってくるポケモンもいる。}} 全国図鑑No.388 分類:こだちポケモン 英名:Grotle 高さ:1.1m 重さ:97.0kg タイプ:くさ ・種族値 HP:75 攻撃:89 防御:85 特攻:55 特防:65 素早さ:36 合計:405 努力値:攻撃+1、防御+1 2倍:ほのお/ひこう/むし/こおり/どく 1/2:くさ/みず/でんき/じめん 体長はドダイトスの半分、重さは約1/3ほど。 この頃にはまだ地面タイプが付いていない。 進化前としては高い耐久力を備えており、『[[しんかのきせき>しんかのきせき(ポケモン)]]』持ちで使われることも。 特性は急所への攻撃を防ぐ『シェルアーマー』一択。 ドダイトスに比べると、最大HPが低い分「[[やどりぎのタネ>ヤドリギ]]」による回復力が高い点や、こおりが4倍弱点でないのがメリット。 耐久強化の「たくわえる」「ドわすれ」「[[のろい>のろい(ポケモン)]]」「リフレクター」「ひかりのかべ」、[[回復技>回復技(ポケモン)]]「やどりぎのタネ」「こうごうせい」を覚える。 「[[どくどく>どくどく(ポケモン)]]」も勿論有用だが、ドダイトスと違ってはがねタイプを呼びやすいので注意。 他にも「やどりぎのタネ」と相性の良い「[[みがわり>みがわり(ポケモン)]]」「[[まもる>まもる/みきり(ポケモン)]]」。特に「まもる」は「[[トリック>トリック/すりかえ(ポケモン)]]」「すりかえ」警戒の様子見にも使える。 残念ながらドダイトスと違って「ほえる」は覚えない。 同じ草御三家の中間進化で速さの勝る[[ハリボーグ>ブリガロン]]に比べると「[[ステルスロック>撒き技(ポケモン)]]」「すなじごく」でサイクルを回せるのがメリット。 もっとも、ハリボーグは「いかりのまえば」等でを覚え、受け出し「みがわり」で起点にしようとする相手に強いため、一長一短である。 というか、「ステロを撒いて終わり」という事態が少なくない。 物理耐久は元々十分なため、最低一発は「だいもんじ」等苦手タイプの特殊を耐えるためにHPと特防を中心に努力値を振る方が安定する。 *■ナエトル ---- 全国図鑑No.387 分類:わかばポケモン 英名:Turtwig 高さ:0.4m 重さ:10.2kg タイプ:くさ *■アニメでのドダイトス ---- **■サトシのドダイトス [[サトシ>サトシ(ポケモン)]]のナエトルがハヤシガメに進化し、その後[[ロケット団>ロケット団(ポケモン)]]との戦闘中に進化して以来活躍。 ちなみに「エナジーボール」に「リーフストーム」とサトシのドダイトスは特殊型のようだ。 恐らく「じしん」が[[大人の事情]]で使用できず、「ウッドハンマー」の描写が難しいためだろう。 「[[あなをほる>あなをほる(ポケモン)]]」も習得できないため、サトシのドダイトスはじめんタイプを上手く活かせていない。 [[ニャース]]の通訳によると一人称は「オイラ」でべらんめえ口調。 当初はサトシのエースだったが、ヒコザルをゲットしてからエースの座を奪われ、進化する度に勝率が下がる事態に。 ハヤシガメの時点でスズナの[[ニューラ>ニューラ/マニューラ]]にしか勝利できず、ドダイトスに進化してからは試合で勝った(倒した)ポケモンが''1匹もいない''という悲惨な状況である。 対してゴウカザルは[[オーバ>オーバ(ポケモン)]]のゴウカザルに負けた以外は無敗である。とてつも無い差が出来てしまった。 対戦相手が悪いのか、上述の技か、とよく言われるが、ぶっちゃけて言えば単にトレーナーであるサトシの采配ミスである。 ドダイトスは「エナジーボール」と「リーフストーム」によって、基本的に得意の遠距離戦の土俵においては強敵相手だろうと終始優位に立っている。 にも拘らず、サトシはちち短い脚の所為でリーチも短いドダイトスに「ロッククライム」を指示して突っ込ませて接近戦を仕掛けて、案の定リーチが短い所為でカウンターで返り討ちに遭う。この繰り返しだった。 メタ的には[[噛ませ犬>かませ犬]]役として適任だったのが禍したのであろうが、ドダイトス自身のスペックは申し分ないのに、常に割を食う形になってしまっていた。 『[[ポケットモンスター めざせポケモンマスター]]』には7話に登場。 &bold(){&color(#F54738){サトシの御三家初となる究極技を習得しての}}登場であった。 洞窟にハマったホエルオーの『ハードプラント』で固定して、引っ張る役目を担った。 **■シンジのドダイトス ライバルの[[シンジ>シンジ(ポケモン)]]も使用する。 サトシのハヤシガメに体格や重量を生かしたバトルスタイルを教えてあげるなど、結構イイ奴。 シンジが最初に手に入れたポケモンらしく、シンジからの信頼はあるが、ラストのフルバトルではメンバーから外されている。サトシの後ろに控えていた[[ダークライ]]への対策のため、温存されたと思われる。 &font(#ff0000,u){&font(#ffffff){サトシのドダイトスと被って分かりづらいという製作側の配慮だろう}} **■その他のドダイトス 『[[劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ]]』にはカツミというトレーナーのパートナーとして登場。 本作は[[ポケモン☆サンデー>ポケモン☆サンデー/ポケモンスマッシュ!]]との連動企画としてポケサンに出演する人物が声優を勤めるゲストキャラがいるが、 このドダイトスもロバートの馬場氏が声を充てている。 同じロバートの山本氏、秋山氏、しょこたんこと中川翔子氏は人間キャラの声を充てていたため唯一のポケモン役であったが、 馬場氏本人はドダイトスが好きだったため結構喜んでいた。 *■[[ポケットモンスターSPECIAL]]でのドタイドス ---- [[ダイヤモンド>ダイヤモンド(ポケットモンスターSPECIAL)]]の[[手持ち>ダイヤモンドの手持ち(ポケットモンスターSPECIAL)]]として登場。 遅い素早さを補うため、発射枚数を絞る事で攻撃速度を上げたオリジナルの必殺技、「はっぱカッターダイヤスペシャル・マッハ・ワン・アンド・オンリー」を習得。   *■映画「[[名探偵ピカチュウ>名探偵ピカチュウ(映画)]]」でのドダイトス ---- ポケモン初の実写映画にも登場。 [[ミュウツー]]を研究していた研究所で「成長実験」の対象として飼育されていた。その割には通常のドダイトスと同じ大きさであり、「まだ実験途上なのだろう」とティムたちは解釈したが…… その後、研究所から脱出する際、襲ってきた[[ゲッコウガ]]の集団を撃退するためにルーシーの[[コダック>ゴルダック]]が放った念力に反応して、&bold(){なんと山と完全に一体化していた超巨大ドダイトスが覚醒}。 特に害意はなかったが、大地が揺れ、ティムたちが地面から振り落とされそうになり、地割れまで生じるなど、完全に地殻変動レベルの大災害を巻き起こした。 これだけのスケールなので、一体化した山の上では沢山の[[フシギダネ>フシギバナ]]や[[ネマシュ>マシェード]]が暮らしており、彼らと合わせて後々につながる役目を果たしている…。 全景はハッキリ写っていないので正確な大きさは不明だが、推定全長は恐らく最低でも&bold(){体長は数百メートル、体重は数百トンはあるかもしれない}。間違いなくゲーム・漫画・アニメなどひっくるめたポケモン関連のメディアで登場した中でも最大クラスのスケールを誇るポケモンである。 &del(){生物実験によるものではないが、規格外の超特大ポケモンというのは[[公式コミカライズ>ポケモンゲットだぜ!(あさだみほ)]]で前例があったりする。} &del(){それと、同年に公開された[[制作会社が同じ某怪獣映画>ゴジラ キング・オブ・モンスターズ]]にも似たようなのが出てた。ただの他人の空似だろう。} *■ポケパークWiiでのドダイトス ---- グリーンエリアの住民。 [[フシギバナ]]や[[バシャーモ]]、同期の[[エンペルト]]といった御三家最終進化は各エリアのエリアマスターを担っている事が多いが、ドダイトスは普通の住民として暮らしている。ひらけた草原に一際な巨体はかなり目立つので、エリアに来てさえいればすぐに見つかるだろう。 温厚な性格で、分断状態にあるエリアマスターたちが仲直りできることを願っている。 ちからくらべは何と&bold(){バトル}。 自分には10まんボルトが効かないこと、ポケパークには他にもでんきが効かないポケモンがいるということを教えてくれる。 ……というチュートリアルを担ってくれるのはいいのだが、いかんせん&bold(){強い。強すぎる}。まだ最初のエリアであるグリーンエリア内では格別な強さを誇り、BGMも他のポケモンとは異なる強敵用のBGM。 体力はピカチュウの初期体力の2倍。飛び道具の『はっぱカッター』と広範囲近距離攻撃の『ふみつけ』を使い分け、上述の通り10まんボルトも効かないので、攻撃モーションの判別とヒット&アウェイを理解していなければまず勝ち目がない。 ポケパークWii自体アクションゲームとしての難易度は低めであるため、アクションに慣れていれば初見突破も可能。ただし、基本的にはトレーニングでピカチュウを強化するまで勝利はお預けになるだろう。 &color(lightgray){ただし、運よく川に落とせれば一発で倒せる。} 勝利することでともだちになってくれる。&s(){例え川に突き落とした後でも。}親友になるには2回勝利すればよい。 *■Newポケモンスナップでのドダイトス ---- フロレオ自然公園に生息している。 公園に登場するのは夜間。専ら寝ている。ただしアップデートで追加された&bold(){カクレ抜け道}を発見できれば、昼に行動するドダイトスを観察することが出来るようになる。 カクレ抜け道ではネオワン号が小さくなるので、見上げるほど巨大なドダイトスも撮影可能。ルートによっては大きなドダイトスの下を潜り抜けて進むことも。 巨体の割に性格は大人しい。小型ポケモンが背中に乗ったりしても気にする様子もなく、むしろ背中に乗った[[ピチュー]]や[[ヒバニー>バシャーモ]]のために[[ドードリオ]]を追い払ったりといった様子も撮影できる。 あくびをしているドダイトスを撮影するリクエストチャレンジもある。 *■ポケモンGOでのドダイトス ---- 進化前のナエトルが高確率で出現するためシンオウ御三家の中では比較的入手は容易。 重戦車型のポケモンが強くなりやすい本作においては、性能面に恵まれ攻防共に安定した実力を持っている。 通常技は「はっぱカッター」、ゲージ技は「ソーラービーム」、「じしん」、「ストーンエッジ」、コミュニティ・ディ限定技だが「ハードプラント」等が候補に挙がる。 技の選択肢が狭い点もあっていわタイプとじめんタイプには鬼神の如き強さを発揮できる。特にジム戦でなぜかよく置かれる[[ドサイドン]]の「[[なみのり>なみのり(ポケモン)]]」「ワイドブレイカー」以外の技を半減できて二重弱点を突けるのも強み。持ち前の打たれ強さで[[ドンファン>ドンファン(ポケモン)]]にも強いが、[[カバルドン]]はたまに「ほのおのキバ」と「こおりのキバ」で弱点を突かれることも。 耐久は高いが原作同様こおりに弱い点は相変わらず。こおりで二重弱点を突かれてしまうため、[[カイリュー]]といったドラゴンタイプのついでに氷技で狩られてしまい、ジム防衛はあまりオススメできない。じめんタイプにジムを任せたいなら、それこそ&bold(){カバルドンやドンファンの方が適任}。 PvPでは「はっぱカッター」の火力の高さと唯一無二のタイプ、技の通りの良さから[[ラグラージ]]や[[マッギョ]]といった強力なじめんタイプキラーとしてこれまた鬼神の如き強さを誇る。 「すなじごく」による受け崩しや「ハードプラント」の一撃も強力。 しかし安定していたジム戦とは打って変わり有利不利の激しさから動かすのが大変であり、最大の弱点である氷技が増加傾向であるため採用率はそこまで高くはない。 同ゲームにおける同じ御三家のゴウカザル([[バシャーモ]]の劣化版)、エンペルト(扱いは難しいがPvPでは強力)と比較すると強力な強みと弱点を一度に抱えているため、現状シンオウ御三家の中ではかなり独特の立ち位置となっている。 *・化石ポケモン? ---- 南米コロンビアで数十年前に発見された大昔の植物の化石が実はかめの化石であることが近年になり明らかとなった。研究者たちは植物と亀の両方の要素をとってよってその化石にナエトルにちなんで彼の名前を愛称として採用したとのこと。ちなみにその話は2023年に上がっているが、この年はサトシのドダイトスがサトシパ初の究極技取得者となったり、「からをやぶる」によって強化されたりとドダイトスが見せ場をもらっており、ある意味ナエトルやドダイトスにとってここ最近で一番輝いた年だといえよう。 ちなみに似たような事例に[[フェローチェ]]がいる。 [[ニョロトノ]]「うはwwwwwドダイトスとかwwww先手取って冷Bで一撃の雑魚じゃないすかwww」 ドダイトスの ウッドハンマー! &font(#008000){    \メメタァ!/    } ニョロトノ「うっ……ぐぺぺぺぺーーっ!」 ドダイトス「ローズバトラー×ギガンテス?何ですかそれ?」 追記・修正は背中から木を生やしながらお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,10) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 昔ドダイ「ド」スだと誤解してた なんか重量感出るじゃん -- 名無しさん (2013-12-28 19:40:28) - ユグドラシルにそっくりだよなぁ -- 名無しさん (2014-03-02 23:29:21) - シンジのドダイトスも特殊技で攻める事、多いけどな -- 名無しさん (2014-03-02 23:37:04) - メガシンカするならs下げる代わりに耐久上げて草岩に切り替えてハードロックとかどうかな? -- 名無しさん (2014-05-05 01:03:43) - 殻破ってほしい -- 名無しさん (2014-05-13 18:43:02) - 必要な技のほとんどをレベルアップで覚えるのは嬉しい -- 名無しさん (2014-05-13 19:44:39) - 攻撃面では強いけど氷4倍が痛すぎる子 -- 名無しさん (2014-05-21 12:09:44) - ↑×6 メロン、サクランボ、桃、レモンとか生ってたら美味そうだよな.....え、ユグドラシル違い?まさか~ -- 名無しさん (2014-05-21 19:57:51) - 自力で耕すを覚えられるのかな?自発的に活用できそうだし。 -- 名無しさん (2014-06-12 21:59:12) - ↑調べたけど覚えないみたい -- 名無しさん (2014-06-12 22:01:42) - 先制技があればまだ違う評価を得られたのではないかと夢を見る。 -- 名無しさん (2014-07-01 23:17:03) - 「はっぱカッターダイヤスペシャル(ry」がモデルの草先制技とか出るといいな -- 名無しさん (2014-07-31 18:13:30) - このタイプの組み合わせは速攻アタッカーだったら評価されてたのかもね -- 名無しさん (2014-07-31 18:15:25) - でも草・地面タイプはごつそうな感じがすごいするし鈍足防御アタッカーで納得 -- 名無しさん (2014-07-31 18:22:01) - ギガンテス -- 名無しさん (2014-12-18 00:28:05) - スカーフ巻いてみるといいよ -- 名無しさん (2014-12-18 00:46:56) - ドダイトスはスピード重視のサトシのバトルスタイルに合わなかったんだよなぁ。カビゴンも重量級だけどあのカビゴンはsがおかしい。90族くらいはありそう -- 名無しさん (2015-04-07 19:17:26) - 最後のなんだwwwこいつがエ○ドラシルに見えるんかいwwww -- 名無しさん (2015-05-05 17:59:34) - DP初クリアがこいつで今曾孫を対戦で使っているが思い出補正だけではキツイ・・・もっとうまく使えるようにがんばr -- 名無しさん (2015-05-05 20:47:46) - こいつは半減できる岩や地面タイプを相手にして潰すのが目的 -- 名無しさん (2015-11-09 16:20:04) - タイプと種族値はこの上なくマッチしてるからメガ次第では結構強くなりそう -- 名無しさん (2016-01-02 12:28:04) - スカーフだと範囲の広さを活かし、弱点の多さをカバーできるんだよな アローの餌だけど・・・ -- 名無しさん (2016-01-02 17:24:51) - 御三家だから最低限のSが必要だったのかもしれないけど、Sこんないらねぇんだよなぁ、S20くらいにして浮いた分を攻撃に回してほしかった。 -- 名無しさん (2016-01-08 22:09:57) - ↑スカーフ型・・・ -- 名無しさん (2016-01-09 00:11:12) - シングル以外ではまるで使えたもんじゃないでスカーフ型。 -- 名無しさん (2016-01-09 11:05:38) - ストーリーでは使いにくい事も無いから、弱い印象は無かったな。氷技バンバン使ってくる敵がそんなに居ないのもあるが…(それだけにシロナのミロカロスは鬼門) -- 名無しさん (2016-01-09 11:14:25) - ↑ウッドハンマー思い出しでやっと突破出来たな。特殊主体でやってるとミロカロスにはまず勝てない。 -- 名無しさん (2016-01-09 11:24:42) - ↑×3 シングルの話しちゃアカンのか? -- 名無しさん (2016-02-03 19:44:49) - ↑6 低いとはいえは諦めるほどの数値じゃないから、誰かを抜こうとしてSに努力値振らざるを得ないんだよね。 -- 名無しさん (2016-02-03 20:10:04) - メガシンカした場合メガバクーダのようなパラメータになりそう。そして特性が「ハードロック」になれば抜群とはいえ以前ほど氷技に怯えなくてもいいかも。 -- 名無しさん (2016-03-26 20:43:30) - 当時ダイヤモンドでナエトル選んだ身としてはサトシのドダイトスがロケット団以外勝ち星もらえなかったのが残念だった -- 名無しさん (2017-08-15 23:55:06) - 続き↑今更だけどドダイトスに進化して以降ね -- 名無しさん (2019-04-11 14:49:39) - メガニウムやダイケンキと同列に語られているのが納得いかない -- 名無しさん (2019-05-02 09:59:33) - 間違いなく名探偵ピカチュウ(ハリウッド版)で一番インパクトあったポケモン -- 名無しさん (2019-05-03 20:35:08) - 伝説のポケモンとタイマンしても余裕で勝てそうな図体してやがる -- 名無しさん (2019-05-03 21:30:56) - 製作が同じとこの某怪獣王作品に出ても違和感ないなアレはw -- 名無しさん (2019-05-03 21:35:58) - あの映画のポケモンのサイズはほぼ図鑑通りだが、こいつは例外。遺伝子改造の成果なのかもしれんが。 -- 名無しさん (2019-05-03 22:27:01) - 一応図鑑通りではある…?あれなら御三家最強だわ -- 名無しさん (2019-05-04 01:36:54) - あいつが「じしん」とか使ったら日本が沈むんじゃないかと思うレベル -- 名無しさん (2019-05-11 21:25:40) - いや、世界が沈み -- 名無しさん (2019-05-12 11:35:33) - そう -- 名無しさん (2019-05-12 11:35:43) - アニメでじしんが使えない関係でサトシのドダイトスが活躍できなかったからじならしが生まれたんだろうか -- 名無しさん (2019-05-28 11:54:42) - 「名探偵ピカチュウ」と「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」の両方を見た人の多くが同じ感想を持っているようで安心した。 -- 名無しさん (2019-06-12 21:17:45) - ていうか1Tは少なく見積もりすぎでは仮に体長440mとしたら100万トンでもすまないぞ(10分の一の高さのゴジラが2万トン) -- 名無しさん (2021-01-19 07:44:26) - 御三家の最終進化で唯一種族値50代の能力があるポケモンなんだな。そういう意味ではかなり異質。 -- 名無しさん (2021-08-09 08:35:05) - 噛み付く、噛み砕く覚えなかったっけ?ドータクンは厳しいけど、メリッサは突破したような -- 名無しさん (2021-08-09 21:30:01) - ドダイトスの背中で一生を終えるポケモン、明らかに動かなさすぎでしょ -- 名無しさん (2021-10-13 18:47:54) - レジェンズで眠り粉とリフブレ新習得したから救済されたのか…? -- 名無しさん (2022-02-24 00:44:11) - ↑ついでに新技ぶちかますも…9世代で配ってほしいね -- 名無しさん (2022-05-06 01:35:45) - 今度夢特性持ったシンオウ御三家がDPリメイクで配信されるけど、その中では比較的噛み合ってる方ではあると思う -- 名無しさん (2022-05-13 16:32:38) - 長らく固有の複合タイプだったけど遂に固有じゃなくなったっぽい。 -- 名無しさん (2022-11-20 03:01:43) - サトシ最終章7話でハードプラント使ってるシーンがあるんだけど、これでロッククライムを忘れたならマシになってるかもしれない。 -- 名無しさん (2023-03-26 19:52:56) - 殻破習得でかなり化けそう。元々タネガン地震ロクブラって攻撃技の質がいいしいかさまダイスと併せたら攻めがすごいことになる -- 名無しさん (2023-09-14 10:06:37) - 環境的に積み技が下火だけど流石にACS二段階上昇ならついて行けそうなのかな -- 名無しさん (2023-09-14 18:17:23) - 昨日配信してまだ一週間経ってないので発売等から1週間以内のネタバレの記述はダメですよ、[[編集時のルール]]を読んで下さい。 -- 名無しさん (2023-09-14 19:44:54) - ↑×4 エナボリフストハードプラント光合成はそれはそれでクソな気が…。リフスト削除でエッジあたり覚えてて欲しいな -- 名無しさん (2023-09-19 12:07:27) - 碧の仮面のタグの中になんかいるドダイトス面白いな -- 名無しさん (2023-09-23 01:46:11) - 積みアタッカーは天然持ちが天敵だけど、コイツは環境にいる全ての天然にタイプ一致で弱点突けるという。 -- 名無しさん (2023-09-23 03:01:00) - ↑3 ゲームならの話だろ。アニメなら物理ポケが特殊技中心でも活躍出来る世界なんだから十分。 -- 名無しさん (2023-10-07 20:40:24) - ナエトルが化石ポケモンになったそうです -- 名無しさん (2023-12-12 11:03:44) - ↑DLCで何か続報があったのかと思ったら現実の化石事情でそんな珍事が… -- 名無しさん (2023-12-12 11:56:53) - ナエトルおめでとうございます! -- 名無しさん (2023-12-13 21:29:15) - メガフシギバナと重なるけど、夢特性であついしぼうが欲しいところ。こおり技は等倍にならなくてもこれだけで強みが増す。 -- 名無しさん (2024-01-19 12:04:57) - ポケモンSVでカジリガメとドダイトスが「からをやぶる」を習得したことで、現状登場する全ての亀モチーフポケモンが殻を破れるようになった。←テラパゴスは? -- 名無しさん (2024-03-17 21:21:29) #comment #areaedit(end) }

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