アレクサンド・アンデルセン

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&font(#6495ED){登録日}:2011/01/22 Sat 04:04:09 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- アレクサンド・アンデルセンとは[[HELLSING]]の登場人物である。 CV:[[若本規夫]](OVA版)、[[野沢那智]](TV版) 見た目は大柄でいかつく、左頬には大きな傷跡がある。HELLSINGなので逆光眼鏡と手袋は当然装備。 ローマ近郊の孤児院フェルディナントルークス院に勤めており、カトリックの子供たちに対しては非常に愛情深い優しい神父様である。 ロンドン出張時に立ち寄った美術館に今度来る時は子供たちも連れて来たがるところなどにそういう部分が見られる。しかし、叱る時はしっかり叱る。 正に大人の鑑のような人物である 「いいですか?&bold(){暴力を振るってよいのは異教徒共と化物共だけです}」 アレ? 以下ネタバレ *【概要】 #center(){ &bold(){&color(gold,gray){我らは神の代理人 神罰の地上代行者}} &bold(){&color(gold,gray){我らの使命は我が神に逆らう愚者を}} &bold(){&color(gold,gray){その肉の最後の一片までも絶滅すること───}} &sizex(7){&font(b,#ff0000,gray){&ruby(エイメン){AMEN}}}} その正体はカトリックの総本山ヴァチカンの秘密機関&bold(){「第13課イスカリオテ」}に所属する対化物専用の戦闘屋としての切り札で、 ・&bold(){「&ruby(バヨネット){銃剣}」} ・&bold(){「殺し屋」} ・&bold(){「&ruby(パラディン){聖堂騎士}」} ・&bold(){「&ruby(リジェネレーター){再生者}」} ・&bold(){「首斬判事」} ・&bold(){「&ruby(エンジェルダスト){天使の塵}」} などの様々な異名を持つ[[アーカード>アーカード(HELLSING)]]の宿敵。 ウォルターによれば出身・人種・年齢は一切不明とされているが、年齢は30代にしか見えない外見に反して60歳くらいであるらしい。 その再生技術によって若返っているようだ。 *【性格】 [[インテグラ>インテグラル・ファルブルケ・ウィンゲーツ・ヘルシング]]に&bold(){&font(#660000){「絶滅主義者」}}と呼ばれるほどの狂信者であり、プロテスタントなどの異教徒、異端者、そしてアーカードなど化物を容赦なく殺しにかかるその様は、狂人を超えて&bold(){もはや野獣}である。 &bold(){一応最低限の社交性は弁えており}、流石に仕事で連絡に来た時にはアーカードの目の前でも頑張って殺意を抑えて&bold(){ギリギリ殴り合い程度で済ませた}。美術館においても、セラスが招待した一般人が通りかかると、無関係な人物を巻き込むことには興が削がれてアーカード共々交戦を避けている。 他にも現代でそんなことしたら身を亡ぼすという理由だとしても異教徒の民間人にはほとんど手を出しておらず、時と場合によっては敵対組織の異教徒でもわざわざ保護してやることもある。 ここらが後の[[マクスウェル>エンリコ・マクスウェル]]への対応に表れていると思われる。 アーカードとは互いに宿敵と見定めて敵対しつつも、彼と同じように化物に立ち向かう人間の存在には狂喜し歓喜する。 しかし前述の通り、普段勤めている孤児院では子供たちに深い愛情を注ぐ一介の神父に過ぎない。叱るべき時はしっかりと叱る優しくもあり厳しくもあるよき養父である。 まあそこで自分やマクスウェルのような狂信者としての洗の…洗礼を行っているわけだが。 本項冒頭のセリフも、喧嘩をしていた子供たちを諌めた際も&color(gold,gray){「&u(){&bold(){友達}}に暴力を振るってはいけない」}としつつも、&bold(){暴力自体は一切否定していない。} ちなみにマクスウェル、ハインケル、由美江(由美子)らは彼が勤める孤児院の出身であると思われる(扉絵からの推測。マクスウェルは過去の回想で「僕が妾の子だから両親は迎えに来ないのか?」とアンデルセンに問うシーンが存在するため確実)。 また、意外にもライバルの王道である「ライバルを倒して良いのは自分だけ」理論も持ち合わせており、インテグラが窮地に陥った際は独断で護衛に向かっている。 *【戦闘能力】 作者が&bold(){&color(red){「十三課はアンデルセンがいたから国教騎士団と張り合える組織になった」}}と言うほどの戦闘能力を持つ。 その肉体は生物工学と&ruby(ヒーリング){回復法術}による異名通りの&bold(){&ruby(リジェネーター){再生者}}と化しており、 吸血鬼を易々撃ち抜くカスール改の弾丸を頭にくらっても問題なく再生して戦闘続行可能である。 彼自身の単純な戦闘力は修行で練り上げたものであるが、銃弾を軽々避ける吸血鬼が全く反応できない速度で銃剣をふるい、投擲することが可能である。 OVA版では投擲した銃剣が通過しただけで窓ガラスが割れていた。&bold(){つまり音速以上の速さで飛んでいる。} 間違いなく&font(b,#ff0000){作中最強の「人間」}であり、アーカードにとっては自身を打ち倒す資格がある人間の理想像の1つ。 彼の全力の突撃を受け止めた際も、&font(b,#000000,#dc143c){「人の身でよくぞここまで練り上げた」}と一太刀を浴びせたアンデルセンの練度に歓喜し、愛しき怨敵と彼を呼んだ。 聖書のページを護符のように利用し、結界を張ったり突然の出現・撤収を行なったりもする事もできる。TV版ではアーカードを捕縛して動きを止めた。何この忍者。 しかし彼にも弱点はあり、再生効果はアンデルセン自身の状態に依存しているため、例えば極度にアンデルセンが疲れている場合は再生能力が低下する。 それでもなお、アンデルセンが極度に疲れるという状況そのものが本人の戦闘能力故に非常にレアであり、本人は片腕が千切れ落ちそうになっても退く精神を持ち合わせていないのが現実である。 **装備 ・&bold(){&ruby(バヨネット){銃剣}} アンデルセンの主武装にして代名詞。銃に付けずそのまま剣のように扱い投擲と格闘に使用する。 祝福儀礼が施されており化物に対して致命傷を与えられる。柄には爆薬を仕込み、投擲後起爆させ標的を吹き飛ばす使い方も可能。 その本数は&font(#ff0000){実質&b(){無限}であり、&b(){四次元ポケットとなっている神父服からいくらでも取り出せる}}。(公式設定) ・&bold(){爆導鎖} 銃剣のバリエーションの1つ。 爆薬を搭載した銃剣を大量に吊り下げた異様な鎖で、鎖の先端を弾丸のように飛ばして銃剣を起爆させ直線上の敵を吹き飛ばす。 大量の敵を排除するのに適している。所謂チェーンマイン。 *【活躍】 **【Dust to Dust】 第二次ゼーレヴェ作戦の発動時、マクスウェルの行動を&bold(){&color(gold,gray){「神ではなく神の力に仕えている」}}とし、自らの意志をもって独自行動を取る。 最終的にアーカードの「死の河」によって十字軍が壊滅する中、マクスウェルに実質的なとどめを刺して殺し、第九次十字軍遠征失敗を宣言。 その後、単騎でアーカードに闘いを挑む。 #center(){&font(b,#000000,#dc143c){どうする どうするんだ? &ruby(・・・・){化け物は}ここにいるぞ!!&ruby(カトリック){キリスト教徒}} &font(b,#000000,#dc143c){倒すんだろ?勝機はいくらだ} &font(b,#000000,#dc143c){千に一つか万に一つか 億か兆かそれとも京か} &bold(){&color(gold,gray){それがたとえ那由他の彼方でも 俺には十分過ぎる!!}}} &del(){主人公どっちだっけ?} 自分以外の十三課には帰還と法王を守る事を命じ、単騎で死の河の只中へ突入。 先の戦闘でジャッカルにより左腕がかろうじて繋がっている状態の重傷を負い、更に死の河から顕現したリップヴァーンの魔弾の追撃、トバルカインのトランプが持つ再生阻害効果で追い詰められていく。 尚も食い下がり、左腕が千切れて落ちる寸前になっても突撃を続けるも亡者にアンデルセンが悲鳴をあげるほどの怪力で拘束され。 そこに更にトルコ及びトラキアの突撃騎兵が襲来するというピンチに陥るが、命令を無視して十三課が救援に駆けつける。 「大馬鹿野郎」と口にするも、彼らにはいつものように地獄へまっしぐらに突撃するよう命令。自爆等で援護を受けながら漸く死の河を正面突破してアーカードに肉薄。 #center(){&bold(){&color(gold,gray){これ程戦ったのだ 本当はお前もわかっているはずだ}} &bold(){&color(gold,gray){俺はただの&ruby(バヨネット){銃剣}でいい 神罰という名の&ruby(バヨネット){銃剣}でいい}} &bold(){&color(gold,gray){俺は 生まれながらに嵐なら良かった 脅威ならば良かった 一つの炸薬ならば良かった}} &bold(){&color(gold,gray){心無く 涙も無いただの恐ろしい暴風なら良かった}} &bold(){&color(gold,gray){これを突き刺す事で&ruby(・・){そう}なれるのなら &ruby(・・){そう}しよう}} &bold(){&color(gold,gray){&ruby(アーメン){&ruby(・・){そう}あれかし}}}} ついには切り札として用意した&bold(){本物の聖遺物「『奇跡の残り香』エレナの聖釘」}を、人間らしい人間のままでいてほしいアーカードの懇願…もとい、制止を振り切って自らの心臓に刺し、人間をやめて棘の化物に変貌。 化物の能力の高さとアーカードの気力が減衰したことによりアーカードを一時追い込んだが、人間であることを放棄したアンデルセンはアーカードにとって大事な事でもあり最大の弱点であった「殺されてもいい」という権利をも放棄してしまっていた。 最終的には吸血鬼の身体能力によるごり押しで茨と体を切り裂かれながら侵攻され、心臓を握り潰され、地獄での再会をアーカードと約束した後死亡。 そしてミレニアムの手で若返った高田社長こと若ウォルターに踏み潰され塵になった。ウォルターェ… なお信仰心は本物だと思われるが、一方で釘の化物になる際のセリフから深層心理では純粋に暴れまわりたかった願望もあった模様。 ここらが神の敵以外の何者でもないアーカードとの最後の遣り取りに繋がったのだとも思われる。 短編『CROSS FIRE』にも登場するが、名前は英語風に「アンダーソン」になっている(ただし頬の傷が無く、所属も第3課「ヨハネ」になっている)。 OVA初回特典のCDドラマ版では本編通りのキャラクターとして出演し、相変わらずの狂信ぶりを見せた。 原型はヒラコーのエロ漫画家時代の短編『ANGEL DUST』(出版社により原稿紛失、未単行本化)の主人公で元殺し屋の神父アンデルセン。 **【TV版】 演じているのは後書きでの作者の発言通り、今は亡き野沢那智氏。 たまに気の抜けた演技になるが逆にそれが笑い声や戦闘中のブチキレ具合を引き出し、何とも言えない凄みを感じさせる鬼気迫る怪演であった。 ……しかし脚本の都合上神父の活躍は少なく、むしろ弱体化した。 初登場時はそれなりのインパクトがあったが、獲物を旦那に奪われたり法皇からの命令書を持ったインテグラに叱られるとあっさり退いてしまったりした。 2度目の登場は、よく分からないイスカリオテの意図の下、ロンドンの地下鉄でヘルシング職員をぶち殺してまわり、電車を真っ二つにし、旦那をくびり落とし、セラスを追い詰める。 しかし復活した旦那にビビってつい化物呼ばわりしてしまうなど小物臭が漂い始めると旦那に 「ならそれと対峙したお前はなんだ 人か?狗か?化物か?」 と原作でモブが言われたセリフを吐かれたあげく、両腕をぶち抜かれ、退却する。 最終話にも出るが意味ありげに笑うだけであった… **【OVA版】 野沢氏の体調不良に伴い、キャストが若本規夫氏に変更。サイトでは強力若本というアピールがなされた。 それにしてもこの若本ノリノリである……という感じだが、非常に迫力がある名演。 TV版以上に原作準拠な作画も相俟って戦闘中の台詞もシリアスパートも雰囲気がよく出ている。 野沢・若本両氏共に素晴らしい演技で、演技についてはTV版とOVA版のどちらも好きというファンも多い。 「こら〜やめなさい。」 「勝手に追記、修正をしてはいけません」 「いいですか? 追記・修正をしていいのは、アニヲタ共とWiki篭り共だけです」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,62) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - この人がドリフやエンズとしてあの世界に行かなくてよかった。オルテ王国の国父の名前知っただけで罪のない国民まで皆殺しに・・・・・・。 -- 名無しさん (2013-09-19 13:08:43) - エンズ側につくのは目に見えてるわ(笑) -- 名無しさん (2013-09-19 14:32:16) - ↑マクスウェルでも粛正するくらいだから &br()黒王陛下みたら &br()「我らは神の代理人、我らが使命はあなた様の布いた法に従い外法のものを殲滅するゥゥゥ!例えそれが、貴方でもォォォォォ!AEMNンンン!」って 襲いかかりそう -- 松永さん (2013-09-19 15:17:32) - 教義の為なら教祖も殺すのがイスカリオテだからな -- 名無しさん (2013-10-04 21:55:44) - 自分を棄ててでもアーカードに挑む姿は素直にカッコいいと思うな。最期の場面でも「化物」ではなく「人間の神父」としてアーカードを慰めることができる辺りかなり完成された「人間」だったんだろうね。 -- 名無しさん (2013-11-29 09:40:13) - 子供たちに対する態度を見る限り、本当に愛が深い人間だったんだと思う。だからこそ「俺が心の無い一本の銃剣だったらどれだけよかったのに」なんて言っちゃうわけで・・・ -- 名無しさん (2013-12-07 22:03:24) - 作中で戦うのは異端なのに暴力ふるっていいのは異教徒と言ってるのはなんか変な感じがする -- 名無しさん (2014-02-26 08:41:58) - キチッてる描写が多いけど紳士な常識人だよ、インテグラをふん縛るのも反対?してたしね -- 名無しさん (2014-03-04 01:16:00) - 丸腰の少女を力づくで意のままにする。 まるで強姦魔だなぁ……? -- 名無しさん (2014-03-07 04:13:17) - 0号に突進してくとこはどっちが主人公なのかと思うぜ -- 名無しさん (2014-03-07 06:00:47) - 旦那はラスボスだし仕方ない -- 名無しさん (2014-04-24 22:17:46) - 藁のように死ぬのだって台詞がすげー好き -- 名無しさん (2014-05-13 18:36:30) - 最期のシーンの若本御大の演技で改めて名優だなぁと思わされた -- 名無しさん (2014-05-13 19:13:37) - 再生者なのに何で腕がちぎれそうになった時、再生しなかったん? -- 名無しさん (2014-06-09 22:38:53) - 主人公(笑)が伊達男の傷修復不能を持っていたため -- 名無しさん (2014-06-13 13:36:04) - ただ単に再生の許容範囲を超えていたんだろ。トバルカインの能力云々なら、ジャッカルを初めて見たとき、「これならばアンデルセンすら殺しきれるだろう」とは言わない。おそらくリジェネーターは切創や銃創なら治すことができるが、断裂にまでなると効かないのでは。もちろん腕が生えてくるはずもない。 -- 名無し (2014-07-04 21:35:34) - 伊達男の能力も結局よくわからなかったな -- 名無しさん (2014-07-10 15:47:42) - なんだかんだ再生してたし -- 名無しさん (2014-07-10 15:48:03) - アンデルセンと言いアーカードと言い、残弾と言う概念がない世界観なのに最後の大隊が「全員分の銃弾も弾薬ももう・・・」って言ってたのには笑った -- 名無しさん (2014-07-17 15:30:37) - 年齢60代っていうののソースはなんなん?漫画では言及されてなかったよね? -- 名無しさん (2014-07-22 22:56:59) - ビルや戦闘ヘリをやすやす切断・貫通するトランプや魔弾を受けて戦闘続行可能というチート耐久力 -- 名無しさん (2014-10-13 04:51:34) - そしてそんなアンデルセンを相手に一発一発が致命傷レベルのダメージ与えられるジャッカル -- 名無しさん (2014-10-13 04:52:41) - あの孤児院がイスカリオテの幹部候補養成所なんだろうか、と考えたら少し複雑・・・ -- 名無しさん (2014-10-13 05:53:32) - 「何を泣いている?」アーカードに向けたこの言葉にグっときた。 -- 名無しさん (2014-10-13 10:55:33) - どっちが主役だっけじゃ無くて「もう一人の主役」OK? -- 名無しさん (2014-10-13 10:57:23) - マクスウェルを救えなかったのは本当に悔やんだろうな。一人ぼっちで死ぬのはいやと言っていたが、狂信者の彼らには常に御父がいるということを理解させてやれなかったみたいだし --   (2014-10-16 22:45:20) - 今頃地獄で何体目の悪鬼を仕留めたのだろうか? -- 名無しさん (2014-12-10 20:48:28) - ↑キリスト教の戒律破ったので地獄にも行ってない(はず)。 -- 名無しさん (2014-12-11 08:30:33) - 旦那と少佐に並ぶHELLSINGにおける名言製造機だよな -- 名無しさん (2015-01-09 12:44:10) - HELLSINGのピークは神父戦だと思ってる。そのあとはもうエンディングっつーかなんつーか -- 名無しさん (2015-01-09 19:22:04) - ↑3 悪鬼達「来ないで(泣き)」 -- 名無しさん (2015-01-21 10:35:46) - 狂信者系のキャラは嫌われるのが多いが、この人はファンが多いな -- 名無しさん (2015-02-17 08:28:17) - ↑狂信系に有りがちな視野の狭さや神を「言い訳」や「責任転嫁」の対象に貶めることしなかったからね。 -- 名無しさん (2015-03-01 12:48:27) - ↑x3 あの世界の悪鬼たちがそんなヤワな奴らなわけがない --   (2015-07-18 15:09:05) - 「俺が心の無い一本の銃剣だったら~」くだりは、ゴルゴ13の名エピソード「すべて人民のもの」に出てくる「あの子は優しい子だから心を殺し機械のようにならなければ生きていけなかったのでしょう」の台詞を思い出す。 -- 名無しさん (2015-10-09 18:42:04) - 神父なら少佐のことを人間と呼ぶだろうか化物と呼ぶだろうか -- 名無しさん (2015-11-09 23:16:44) - この人と麻婆神父対面させたらどうなるだろう? -- 名無しさん (2015-11-23 08:24:44) - この人のおかげで他の作品でもAMENという言葉が出る度に若本ボイスが脳内再生されるようになってしまった -- 名無しさん (2015-11-23 19:25:34) - 死の河に手こずっているところにハインケルたち武装神父隊が助けに駆けつけるところは完全に主人公陣営だよなあ -- 名無しさん (2015-12-10 14:09:32) - どうしても、「人間(?)」に見えてしまう......。 -- 名無しさん (2016-10-27 13:01:44) - しかしなんで銃剣などという本来素手じゃ使わん代物を愛用しているのやら。普通にナイフや短剣でよくね?と思うんだが -- 名無しさん (2017-06-19 21:59:59) - ↑×4 -- 名無しさん (2017-08-09 06:23:51) - あの神父も代行者とかいって似たようなことやってたからなぁ。案外意気投合したりw -- 名無しさん (2017-08-09 06:25:22) - ↑3 異端だからじゃないかな。もしくは自分自身を銃身=物として見ていたとか。 -- 名無しさん (2017-08-09 10:45:17) - エレナの聖釘で怪物化する前にアーカードから怪物になるなと止められてた -- 名無しさん (2017-11-25 18:32:46) - ↑3 ZERO本編前の時に初対面なら評価しそうだな。外面は敬虔な信徒だし。内面を知ったら嫌うかもね。 -- 名無しさん (2018-05-05 11:04:09) - 化け物大嫌いな旦那が化け物と化したアンデルセンを最後に友と呼んだ時の複雑な心境には胸が痛む -- 名無しさん (2019-03-11 11:38:24) - 少佐に会ったら神の理を踏みにじった畜生として殲滅間違いないだろう。旦那みたいに狗として人の日常には従うのに対して、みんなバケモンになって神の御心あふれる世界蹂躙しようってスタンスだし -- 名無しさん (2020-09-02 17:35:23) - どっかの埋葬機関といい、バチカンはどんだけ化物飼ってるんですかねぇ・・・ -- 名無しさん (2020-10-03 19:21:35) - ↑世界最強の宗教の総本山だぞ?それ相応の戦力がいて当たり前よ -- 名無しさん (2021-02-03 19:54:57) - ノブヤボや立志伝の本願寺も顕如の統率90以上に下間頼廉80以上とかいるし -- 名無しさん (2021-02-03 20:12:06) - >アンデルセンと言いアーカードと言い、残弾と言う概念がない世界観なのに最後の大隊が「全員分の銃弾も弾薬ももう・・・」って言ってたのには笑った  化物と人間というのを逸脱しつつある人間と化物未満とじゃレベルが違うから許してあげて…… -- 名無しさん (2021-09-25 03:21:59) - つまりもみじおろし後のセラスならハルコンネンの弾が無限になる可能性が…? -- 名無しさん (2021-11-16 05:39:04) - アンデルセンって防御面はともかく攻撃力に関してはやけに低い感じに見えるのは気のせいかな。銃剣攻撃も454カスール弾に撃ち落される程度だし。攻撃面に関しては7トン近くの高射砲を片手で持ち上げれるセラスや高層ビルを輪切りにした吸血鬼状態のウォルターの方が高い感じがする。 -- 名無しさん (2022-02-10 08:14:53) - アニメ視聴の直前にプリズンブレイクを観たせいで、アンデルセンが変態にしか見えなくなった。嫌いな声優じゃないけどさ、もっと落ち着いて演技しろって思う。原作をどういう風に読んだら「エイメン」を「ええええええいめえええええん!!」と解釈するのか理解出来ない。 -- 名無しさん (2022-03-26 09:57:14) - 何で再生しないのかと思ったら、トバルカインの再生阻害だったのか、胸のつっかえが取れたよ -- 名無しさん (2022-04-05 22:12:57) - 勢いでコミック読み切った当初は釘打ったのうぉおおおお!! だったけど、オッサンになると「人間のままアーカードと戦い抜いてほしかった」って厄介オタクの気が出てくる…改めて読みなおすとホントおもしれーなこの漫画 -- 名無しさん (2023-01-05 22:23:12) - 間違いなく狂人ではあるけど、最期まで迷える子羊の懺悔に耳を傾ける神父であり続けたのが素敵すぎる -- 名無しさん (2023-01-10 08:43:33) - 「自分で選んで自分で踏み出して戦う人間」を求める旦那と、「神の意志のままに弾けるだけの炸薬になりたい」と願う神父様。肝心の所で致命的にすれ違ってたのが明らかになる会話は悲しい。 -- 名無しさん (2023-01-10 22:21:47) - いまのところ読んでいる部分がまだまとも(?)な信心深い神父さんだからこれからどうなるのだろう -- 名無しさん (2023-06-21 14:44:59) - 2↑ヒラコー先生の作品において「神の駒でしかない人間ではなく、選び踏み出す人間賛歌(ヘルシングにおいては吸血鬼という人間をやめたがゆえにその価値を知る存在の代弁者)」はひとつの問いなのかな、『ドリフターズ』でも紫はお豊の殿を「運命などない」と切り捨てていたし -- 名無しさん (2023-06-21 15:22:45) - 主人公勢も敵も民間人お構いなしに死者を出している中、なにげにアンデルセン神父とその直属の配下は民間人を一人も巻き添えにしていないなど結構まともなのよね。部下は部下で鍛え抜かれたナチ吸血鬼と互角に渡り合える手練れ揃いだし普通にかっこいい。そして皆漏れなく眼鏡。 -- 名無しさん (2023-07-18 16:06:48) - ただ自分から異教徒の一般人を殺戮まではしないけど異教徒が死ぬこと自体は誰であっても可なのよね。英国で吸血鬼の犠牲者が多数出てるって聞いてる時には嬉しそうだったし -- 名無しさん (2023-08-15 11:11:18) - ↑↑、↑あのときは凡百の異教徒より化物ども・マクスウェルの動向が気になってたからほっといただけかと。どうせ化物共に殺されるだろうし。 -- 名無しさん (2023-08-31 23:24:55) - ↑2 そりゃガチカトリックだから、英国国教会の信徒が死んでも楽しいだけよ。そこは「戦争における軍人と民間人」の区別とは別問題。 -- 名無しさん (2023-09-22 20:52:09) - アンデルセンの魂に死後の救済がないのは当人も覚悟の上だろうけど、本当に救済が無かったら神って化け物たち以上のクソだと思う -- 名無しさん (2023-09-22 21:41:51) - 最終的に化け物側に堕ちてしまうのか…… -- 名無しさん (2023-09-22 21:56:03) - OVA版の「我らは何ぞや」からの一連のシーンのかっこよさは異常、もとの台詞のよさが指数関数的によくなってる -- 名無しさん (2023-09-22 21:58:21) - 「」 -- 名無しさん (2023-11-24 10:20:45) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/01/22 Sat 04:04:09 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- アレクサンド・アンデルセンとは[[HELLSING]]の登場人物である。 CV:[[若本規夫]](OVA版)、[[野沢那智]](TV版) 見た目は大柄でいかつく、左頬には大きな傷跡がある。HELLSINGなので逆光眼鏡と手袋は当然装備。 ローマ近郊の孤児院フェルディナントルークス院に勤めており、カトリックの子供たちに対しては非常に愛情深い優しい神父様である。 ロンドン出張時に立ち寄った美術館に今度来る時は子供たちも連れて来たがるところなどにそういう部分が見られる。しかし、叱る時はしっかり叱る。 正に大人の鑑のような人物である 「いいですか?&bold(){暴力を振るってよいのは異教徒共と化物共だけです}」 アレ? 以下ネタバレ *【概要】 #center(){ &bold(){&color(gold,gray){我らは神の代理人 神罰の地上代行者}} &bold(){&color(gold,gray){我らの使命は我が神に逆らう愚者を}} &bold(){&color(gold,gray){その肉の最後の一片までも絶滅すること───}} &sizex(7){&font(b,#ff0000,gray){&ruby(エイメン){AMEN}}}} その正体はカトリックの総本山ヴァチカンの秘密機関&bold(){「第13課イスカリオテ」}に所属する対化物専用の戦闘屋としての切り札で、 ・&bold(){「&ruby(バヨネット){銃剣}」} ・&bold(){「殺し屋」} ・&bold(){「&ruby(パラディン){聖堂騎士}」} ・&bold(){「&ruby(リジェネレーター){再生者}」} ・&bold(){「首斬判事」} ・&bold(){「&ruby(エンジェルダスト){天使の塵}」} などの様々な異名を持つ[[アーカード>アーカード(HELLSING)]]の宿敵。 ウォルターによれば出身・人種・年齢は一切不明とされているが、年齢は30代にしか見えない外見に反して60歳くらいであるらしい。 その再生技術によって若返っているようだ。 *【性格】 [[インテグラ>インテグラル・ファルブルケ・ウィンゲーツ・ヘルシング]]に&bold(){&font(#660000){「絶滅主義者」}}と呼ばれるほどの狂信者であり、プロテスタントなどの異教徒、異端者、そしてアーカードなど化物を容赦なく殺しにかかるその様は、狂人を超えて&bold(){もはや野獣}である。 &bold(){一応最低限の社交性は弁えており}、流石に仕事で連絡に来た時にはアーカードの目の前でも頑張って殺意を抑えて&bold(){ギリギリ殴り合い程度で済ませた}。美術館においても、セラスが招待した一般人が通りかかると、無関係な人物を巻き込むことには興が削がれてアーカード共々交戦を避けている。 他にも現代でそんなことしたら身を亡ぼすという理由だとしても異教徒の民間人にはほとんど手を出しておらず、時と場合によっては敵対組織の異教徒でもわざわざ保護してやることもある。 ここらが後の[[マクスウェル>エンリコ・マクスウェル]]への対応に表れていると思われる。 アーカードとは互いに宿敵と見定めて敵対しつつも、彼と同じように化物に立ち向かう人間の存在には狂喜し歓喜する。 しかし前述の通り、普段勤めている孤児院では子供たちに深い愛情を注ぐ一介の神父に過ぎない。叱るべき時はしっかりと叱る優しくもあり厳しくもあるよき養父である。 まあそこで自分やマクスウェルのような狂信者としての洗の…洗礼を行っているわけだが。 本項冒頭のセリフも、喧嘩をしていた子供たちを諌めた際も&color(gold,gray){「&u(){&bold(){友達}}に暴力を振るってはいけない」}としつつも、&bold(){暴力自体は一切否定していない。} ちなみにマクスウェル、ハインケル、由美江(由美子)らは彼が勤める孤児院の出身であると思われる(扉絵からの推測。マクスウェルは過去の回想で「僕が妾の子だから両親は迎えに来ないのか?」とアンデルセンに問うシーンが存在するため確実)。 また、意外にもライバルの王道である「ライバルを倒して良いのは自分だけ」理論も持ち合わせており、インテグラが窮地に陥った際は独断で護衛に向かっている。 *【戦闘能力】 作者が&bold(){&color(red){「十三課はアンデルセンがいたから国教騎士団と張り合える組織になった」}}と言うほどの戦闘能力を持つ。 その肉体は生物工学と&ruby(ヒーリング){回復法術}による異名通りの&bold(){&ruby(リジェネーター){再生者}}と化しており、 吸血鬼を易々撃ち抜くカスール改の弾丸を頭にくらっても問題なく再生して戦闘続行可能である。 彼自身の単純な戦闘力は修行で練り上げたものであるが、銃弾を軽々避ける吸血鬼が全く反応できない速度で銃剣をふるい、投擲することが可能である。 OVA版では投擲した銃剣が通過しただけで窓ガラスが割れていた。&bold(){つまり音速以上の速さで飛んでいる。} 間違いなく&font(b,#ff0000){作中最強の「人間」}であり、アーカードにとっては自身を打ち倒す資格がある人間の理想像の1つ。 彼の全力の突撃を受け止めた際も、&font(b,#000000,#dc143c){「人の身でよくぞここまで練り上げた」}と一太刀を浴びせたアンデルセンの練度に歓喜し、愛しき怨敵と彼を呼んだ。 聖書のページを護符のように利用し、結界を張ったり突然の出現・撤収を行なったりもする事もできる。TV版ではアーカードを捕縛して動きを止めた。何この忍者。 しかし彼にも弱点はあり、再生効果はアンデルセン自身の状態に依存しているため、例えば極度にアンデルセンが疲れている場合は再生能力が低下する。 それでもなお、アンデルセンが極度に疲れるという状況そのものが本人の戦闘能力故に非常にレアであり、本人は片腕が千切れ落ちそうになっても退く精神を持ち合わせていないのが現実である。 **装備 ・&bold(){&ruby(バヨネット){銃剣}} アンデルセンの主武装にして代名詞。銃に付けずそのまま剣のように扱い投擲と格闘に使用する。 祝福儀礼が施されており化物に対して致命傷を与えられる。柄には爆薬を仕込み、投擲後起爆させ標的を吹き飛ばす使い方も可能。 その本数は&font(#ff0000){実質&b(){無限}であり、&b(){四次元ポケットとなっている神父服からいくらでも取り出せる}}。(公式設定) ・&bold(){爆導鎖} 銃剣のバリエーションの1つ。 爆薬を搭載した銃剣を大量に吊り下げた異様な鎖で、鎖の先端を弾丸のように飛ばして銃剣を起爆させ直線上の敵を吹き飛ばす。 大量の敵を排除するのに適している。所謂チェーンマイン。 *【活躍】 **【Dust to Dust】 第二次ゼーレヴェ作戦の発動時、マクスウェルの行動を&bold(){&color(gold,gray){「神ではなく神の力に仕えている」}}とし、自らの意志をもって独自行動を取る。 最終的にアーカードの「死の河」によって十字軍が壊滅する中、マクスウェルに実質的なとどめを刺して殺し、第九次十字軍遠征失敗を宣言。 その後、単騎でアーカードに闘いを挑む。 #center(){&font(b,#000000,#dc143c){どうする どうするんだ? &ruby(・・・・){化け物は}ここにいるぞ!!&ruby(カトリック){キリスト教徒}} &font(b,#000000,#dc143c){倒すんだろ?勝機はいくらだ} &font(b,#000000,#dc143c){千に一つか万に一つか 億か兆かそれとも京か} &bold(){&color(gold,gray){それがたとえ那由他の彼方でも 俺には十分過ぎる!!}}} &del(){主人公どっちだっけ?} 自分以外の十三課には帰還と法王を守る事を命じ、単騎で死の河の只中へ突入。 先の戦闘でジャッカルにより左腕がかろうじて繋がっている状態の重傷を負い、更に死の河から顕現したリップヴァーンの魔弾の追撃、トバルカインのトランプが持つ再生阻害効果で追い詰められていく。 尚も食い下がり、左腕が千切れて落ちる寸前になっても突撃を続けるも亡者にアンデルセンが悲鳴をあげるほどの怪力で拘束され。 そこに更にトルコ及びトラキアの突撃騎兵が襲来するというピンチに陥るが、命令を無視して十三課が救援に駆けつける。 「大馬鹿野郎」と口にするも、彼らにはいつものように地獄へまっしぐらに突撃するよう命令。自爆等で援護を受けながら漸く死の河を正面突破してアーカードに肉薄。 #center(){&bold(){&color(gold,gray){これ程戦ったのだ 本当はお前もわかっているはずだ}} &bold(){&color(gold,gray){俺はただの&ruby(バヨネット){銃剣}でいい 神罰という名の&ruby(バヨネット){銃剣}でいい}} &bold(){&color(gold,gray){俺は 生まれながらに嵐なら良かった 脅威ならば良かった 一つの炸薬ならば良かった}} &bold(){&color(gold,gray){心無く 涙も無いただの恐ろしい暴風なら良かった}} &bold(){&color(gold,gray){これを突き刺す事で&ruby(・・){そう}なれるのなら &ruby(・・){そう}しよう}} &bold(){&color(gold,gray){&ruby(アーメン){&ruby(・・){そう}あれかし}}}} ついには切り札として用意した&bold(){本物の聖遺物「『奇跡の残り香』エレナの聖釘」}を、人間らしい人間のままでいてほしいアーカードの懇願…もとい、制止を振り切って自らの心臓に刺し、人間をやめて棘の化物に変貌。 化物の能力の高さとアーカードの気力が減衰したことによりアーカードを一時追い込んだが、人間であることを放棄したアンデルセンはアーカードにとって大事な事でもあり最大の弱点であった「殺されてもいい」という権利をも放棄してしまっていた。 最終的には吸血鬼の身体能力によるごり押しで茨と体を切り裂かれながら侵攻され、心臓を握り潰され、地獄での再会をアーカードと約束した後死亡。 そしてミレニアムの手で若返った高田社長こと若ウォルターに踏み潰され塵になった。ウォルターェ… なお信仰心は本物だと思われるが、一方で釘の化物になる際のセリフから深層心理では純粋に暴れまわりたかった願望もあった模様。 ここらが神の敵以外の何者でもないアーカードとの最後の遣り取りに繋がったのだとも思われる。 短編『CROSS FIRE』にも登場するが、名前は英語風に「アンダーソン」になっている(ただし頬の傷が無く、所属も第3課「ヨハネ」になっている)。 OVA初回特典のCDドラマ版では本編通りのキャラクターとして出演し、相変わらずの狂信ぶりを見せた。 原型はヒラコーのエロ漫画家時代の短編『ANGEL DUST』(出版社により原稿紛失、未単行本化)の主人公で元殺し屋の神父アンデルセン。 **【TV版】 演じているのは後書きでの作者の発言通り、今は亡き野沢那智氏。 たまに気の抜けた演技になるが逆にそれが笑い声や戦闘中のブチキレ具合を引き出し、何とも言えない凄みを感じさせる鬼気迫る怪演であった。 ……しかし脚本の都合上神父の活躍は少なく、むしろ弱体化した。 初登場時はそれなりのインパクトがあったが、獲物を旦那に奪われたり法皇からの命令書を持ったインテグラに叱られるとあっさり退いてしまったりした。 2度目の登場は、よく分からないイスカリオテの意図の下、ロンドンの地下鉄でヘルシング職員をぶち殺してまわり、電車を真っ二つにし、旦那をくびり落とし、セラスを追い詰める。 しかし復活した旦那にビビってつい化物呼ばわりしてしまうなど小物臭が漂い始めると旦那に 「ならそれと対峙したお前はなんだ 人か?狗か?化物か?」 と原作でモブが言われたセリフを吐かれたあげく、両腕をぶち抜かれ、退却する。 最終話にも出るが意味ありげに笑うだけであった… **【OVA版】 野沢氏の体調不良に伴い、キャストが若本規夫氏に変更。サイトでは強力若本というアピールがなされた。 それにしてもこの若本ノリノリである……という感じだが、非常に迫力がある名演。 TV版以上に原作準拠な作画も相俟って戦闘中の台詞もシリアスパートも雰囲気がよく出ている。 野沢・若本両氏共に素晴らしい演技で、演技についてはTV版とOVA版のどちらも好きというファンも多い。 「こら〜やめなさい。」 「勝手に追記、修正をしてはいけません」 「いいですか? 追記・修正をしていいのは、アニヲタ共とWiki篭り共だけです」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,63) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - この人がドリフやエンズとしてあの世界に行かなくてよかった。オルテ王国の国父の名前知っただけで罪のない国民まで皆殺しに・・・・・・。 -- 名無しさん (2013-09-19 13:08:43) - エンズ側につくのは目に見えてるわ(笑) -- 名無しさん (2013-09-19 14:32:16) - ↑マクスウェルでも粛正するくらいだから &br()黒王陛下みたら &br()「我らは神の代理人、我らが使命はあなた様の布いた法に従い外法のものを殲滅するゥゥゥ!例えそれが、貴方でもォォォォォ!AEMNンンン!」って 襲いかかりそう -- 松永さん (2013-09-19 15:17:32) - 教義の為なら教祖も殺すのがイスカリオテだからな -- 名無しさん (2013-10-04 21:55:44) - 自分を棄ててでもアーカードに挑む姿は素直にカッコいいと思うな。最期の場面でも「化物」ではなく「人間の神父」としてアーカードを慰めることができる辺りかなり完成された「人間」だったんだろうね。 -- 名無しさん (2013-11-29 09:40:13) - 子供たちに対する態度を見る限り、本当に愛が深い人間だったんだと思う。だからこそ「俺が心の無い一本の銃剣だったらどれだけよかったのに」なんて言っちゃうわけで・・・ -- 名無しさん (2013-12-07 22:03:24) - 作中で戦うのは異端なのに暴力ふるっていいのは異教徒と言ってるのはなんか変な感じがする -- 名無しさん (2014-02-26 08:41:58) - キチッてる描写が多いけど紳士な常識人だよ、インテグラをふん縛るのも反対?してたしね -- 名無しさん (2014-03-04 01:16:00) - 丸腰の少女を力づくで意のままにする。 まるで強姦魔だなぁ……? -- 名無しさん (2014-03-07 04:13:17) - 0号に突進してくとこはどっちが主人公なのかと思うぜ -- 名無しさん (2014-03-07 06:00:47) - 旦那はラスボスだし仕方ない -- 名無しさん (2014-04-24 22:17:46) - 藁のように死ぬのだって台詞がすげー好き -- 名無しさん (2014-05-13 18:36:30) - 最期のシーンの若本御大の演技で改めて名優だなぁと思わされた -- 名無しさん (2014-05-13 19:13:37) - 再生者なのに何で腕がちぎれそうになった時、再生しなかったん? -- 名無しさん (2014-06-09 22:38:53) - 主人公(笑)が伊達男の傷修復不能を持っていたため -- 名無しさん (2014-06-13 13:36:04) - ただ単に再生の許容範囲を超えていたんだろ。トバルカインの能力云々なら、ジャッカルを初めて見たとき、「これならばアンデルセンすら殺しきれるだろう」とは言わない。おそらくリジェネーターは切創や銃創なら治すことができるが、断裂にまでなると効かないのでは。もちろん腕が生えてくるはずもない。 -- 名無し (2014-07-04 21:35:34) - 伊達男の能力も結局よくわからなかったな -- 名無しさん (2014-07-10 15:47:42) - なんだかんだ再生してたし -- 名無しさん (2014-07-10 15:48:03) - アンデルセンと言いアーカードと言い、残弾と言う概念がない世界観なのに最後の大隊が「全員分の銃弾も弾薬ももう・・・」って言ってたのには笑った -- 名無しさん (2014-07-17 15:30:37) - 年齢60代っていうののソースはなんなん?漫画では言及されてなかったよね? -- 名無しさん (2014-07-22 22:56:59) - ビルや戦闘ヘリをやすやす切断・貫通するトランプや魔弾を受けて戦闘続行可能というチート耐久力 -- 名無しさん (2014-10-13 04:51:34) - そしてそんなアンデルセンを相手に一発一発が致命傷レベルのダメージ与えられるジャッカル -- 名無しさん (2014-10-13 04:52:41) - あの孤児院がイスカリオテの幹部候補養成所なんだろうか、と考えたら少し複雑・・・ -- 名無しさん (2014-10-13 05:53:32) - 「何を泣いている?」アーカードに向けたこの言葉にグっときた。 -- 名無しさん (2014-10-13 10:55:33) - どっちが主役だっけじゃ無くて「もう一人の主役」OK? -- 名無しさん (2014-10-13 10:57:23) - マクスウェルを救えなかったのは本当に悔やんだろうな。一人ぼっちで死ぬのはいやと言っていたが、狂信者の彼らには常に御父がいるということを理解させてやれなかったみたいだし --   (2014-10-16 22:45:20) - 今頃地獄で何体目の悪鬼を仕留めたのだろうか? -- 名無しさん (2014-12-10 20:48:28) - ↑キリスト教の戒律破ったので地獄にも行ってない(はず)。 -- 名無しさん (2014-12-11 08:30:33) - 旦那と少佐に並ぶHELLSINGにおける名言製造機だよな -- 名無しさん (2015-01-09 12:44:10) - HELLSINGのピークは神父戦だと思ってる。そのあとはもうエンディングっつーかなんつーか -- 名無しさん (2015-01-09 19:22:04) - ↑3 悪鬼達「来ないで(泣き)」 -- 名無しさん (2015-01-21 10:35:46) - 狂信者系のキャラは嫌われるのが多いが、この人はファンが多いな -- 名無しさん (2015-02-17 08:28:17) - ↑狂信系に有りがちな視野の狭さや神を「言い訳」や「責任転嫁」の対象に貶めることしなかったからね。 -- 名無しさん (2015-03-01 12:48:27) - ↑x3 あの世界の悪鬼たちがそんなヤワな奴らなわけがない --   (2015-07-18 15:09:05) - 「俺が心の無い一本の銃剣だったら~」くだりは、ゴルゴ13の名エピソード「すべて人民のもの」に出てくる「あの子は優しい子だから心を殺し機械のようにならなければ生きていけなかったのでしょう」の台詞を思い出す。 -- 名無しさん (2015-10-09 18:42:04) - 神父なら少佐のことを人間と呼ぶだろうか化物と呼ぶだろうか -- 名無しさん (2015-11-09 23:16:44) - この人と麻婆神父対面させたらどうなるだろう? -- 名無しさん (2015-11-23 08:24:44) - この人のおかげで他の作品でもAMENという言葉が出る度に若本ボイスが脳内再生されるようになってしまった -- 名無しさん (2015-11-23 19:25:34) - 死の河に手こずっているところにハインケルたち武装神父隊が助けに駆けつけるところは完全に主人公陣営だよなあ -- 名無しさん (2015-12-10 14:09:32) - どうしても、「人間(?)」に見えてしまう......。 -- 名無しさん (2016-10-27 13:01:44) - しかしなんで銃剣などという本来素手じゃ使わん代物を愛用しているのやら。普通にナイフや短剣でよくね?と思うんだが -- 名無しさん (2017-06-19 21:59:59) - ↑×4 -- 名無しさん (2017-08-09 06:23:51) - あの神父も代行者とかいって似たようなことやってたからなぁ。案外意気投合したりw -- 名無しさん (2017-08-09 06:25:22) - ↑3 異端だからじゃないかな。もしくは自分自身を銃身=物として見ていたとか。 -- 名無しさん (2017-08-09 10:45:17) - エレナの聖釘で怪物化する前にアーカードから怪物になるなと止められてた -- 名無しさん (2017-11-25 18:32:46) - ↑3 ZERO本編前の時に初対面なら評価しそうだな。外面は敬虔な信徒だし。内面を知ったら嫌うかもね。 -- 名無しさん (2018-05-05 11:04:09) - 化け物大嫌いな旦那が化け物と化したアンデルセンを最後に友と呼んだ時の複雑な心境には胸が痛む -- 名無しさん (2019-03-11 11:38:24) - 少佐に会ったら神の理を踏みにじった畜生として殲滅間違いないだろう。旦那みたいに狗として人の日常には従うのに対して、みんなバケモンになって神の御心あふれる世界蹂躙しようってスタンスだし -- 名無しさん (2020-09-02 17:35:23) - どっかの埋葬機関といい、バチカンはどんだけ化物飼ってるんですかねぇ・・・ -- 名無しさん (2020-10-03 19:21:35) - ↑世界最強の宗教の総本山だぞ?それ相応の戦力がいて当たり前よ -- 名無しさん (2021-02-03 19:54:57) - ノブヤボや立志伝の本願寺も顕如の統率90以上に下間頼廉80以上とかいるし -- 名無しさん (2021-02-03 20:12:06) - >アンデルセンと言いアーカードと言い、残弾と言う概念がない世界観なのに最後の大隊が「全員分の銃弾も弾薬ももう・・・」って言ってたのには笑った  化物と人間というのを逸脱しつつある人間と化物未満とじゃレベルが違うから許してあげて…… -- 名無しさん (2021-09-25 03:21:59) - つまりもみじおろし後のセラスならハルコンネンの弾が無限になる可能性が…? -- 名無しさん (2021-11-16 05:39:04) - アンデルセンって防御面はともかく攻撃力に関してはやけに低い感じに見えるのは気のせいかな。銃剣攻撃も454カスール弾に撃ち落される程度だし。攻撃面に関しては7トン近くの高射砲を片手で持ち上げれるセラスや高層ビルを輪切りにした吸血鬼状態のウォルターの方が高い感じがする。 -- 名無しさん (2022-02-10 08:14:53) - アニメ視聴の直前にプリズンブレイクを観たせいで、アンデルセンが変態にしか見えなくなった。嫌いな声優じゃないけどさ、もっと落ち着いて演技しろって思う。原作をどういう風に読んだら「エイメン」を「ええええええいめえええええん!!」と解釈するのか理解出来ない。 -- 名無しさん (2022-03-26 09:57:14) - 何で再生しないのかと思ったら、トバルカインの再生阻害だったのか、胸のつっかえが取れたよ -- 名無しさん (2022-04-05 22:12:57) - 勢いでコミック読み切った当初は釘打ったのうぉおおおお!! だったけど、オッサンになると「人間のままアーカードと戦い抜いてほしかった」って厄介オタクの気が出てくる…改めて読みなおすとホントおもしれーなこの漫画 -- 名無しさん (2023-01-05 22:23:12) - 間違いなく狂人ではあるけど、最期まで迷える子羊の懺悔に耳を傾ける神父であり続けたのが素敵すぎる -- 名無しさん (2023-01-10 08:43:33) - 「自分で選んで自分で踏み出して戦う人間」を求める旦那と、「神の意志のままに弾けるだけの炸薬になりたい」と願う神父様。肝心の所で致命的にすれ違ってたのが明らかになる会話は悲しい。 -- 名無しさん (2023-01-10 22:21:47) - いまのところ読んでいる部分がまだまとも(?)な信心深い神父さんだからこれからどうなるのだろう -- 名無しさん (2023-06-21 14:44:59) - 2↑ヒラコー先生の作品において「神の駒でしかない人間ではなく、選び踏み出す人間賛歌(ヘルシングにおいては吸血鬼という人間をやめたがゆえにその価値を知る存在の代弁者)」はひとつの問いなのかな、『ドリフターズ』でも紫はお豊の殿を「運命などない」と切り捨てていたし -- 名無しさん (2023-06-21 15:22:45) - 主人公勢も敵も民間人お構いなしに死者を出している中、なにげにアンデルセン神父とその直属の配下は民間人を一人も巻き添えにしていないなど結構まともなのよね。部下は部下で鍛え抜かれたナチ吸血鬼と互角に渡り合える手練れ揃いだし普通にかっこいい。そして皆漏れなく眼鏡。 -- 名無しさん (2023-07-18 16:06:48) - ただ自分から異教徒の一般人を殺戮まではしないけど異教徒が死ぬこと自体は誰であっても可なのよね。英国で吸血鬼の犠牲者が多数出てるって聞いてる時には嬉しそうだったし -- 名無しさん (2023-08-15 11:11:18) - ↑↑、↑あのときは凡百の異教徒より化物ども・マクスウェルの動向が気になってたからほっといただけかと。どうせ化物共に殺されるだろうし。 -- 名無しさん (2023-08-31 23:24:55) - ↑2 そりゃガチカトリックだから、英国国教会の信徒が死んでも楽しいだけよ。そこは「戦争における軍人と民間人」の区別とは別問題。 -- 名無しさん (2023-09-22 20:52:09) - アンデルセンの魂に死後の救済がないのは当人も覚悟の上だろうけど、本当に救済が無かったら神って化け物たち以上のクソだと思う -- 名無しさん (2023-09-22 21:41:51) - 最終的に化け物側に堕ちてしまうのか…… -- 名無しさん (2023-09-22 21:56:03) - OVA版の「我らは何ぞや」からの一連のシーンのかっこよさは異常、もとの台詞のよさが指数関数的によくなってる -- 名無しさん (2023-09-22 21:58:21) - 「」 -- 名無しさん (2023-11-24 10:20:45) #comment #areaedit(end) }

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