タツノコプロ

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&font(#6495ED){登録日}:2012/05/31 Thu 06:52:42 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 9 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『タツノコプロ』とは、[[日本>日本国]]のアニメ制作会社で、テレビアニメが放送され始めた頃から現在まで、アニメ業界を支えてきた会社の1つである。 2013年3月一杯までの正社名は『竜の子プロダクション』。本社の所在地は[[東京都]]武蔵野市中町。 ○特徴○ タツノコプロの作品はまずキャラクター作りから始まっており、 特に70~80年代のキャラクターは一目でそれとわかるデザインが特徴で、現在も根強い人気を誇る。 主役キャラはもちろん、タイムボカンシリーズの悪役三人組やマッハGoGoGoのマッハ号など、悪役からメカニックまで幅広く人気がある。 そのデザインの評価はアニメ界だけに留まらず、『宇宙の騎士テッカマンブレード』のプラモデルは、 あの&font(#ff0000){『グッドデザイン賞』}を受賞した事もある。 (トヨタの『プリウス』、ダイソンの『羽根のない扇風機』などが受賞した賞。同じプラモデルならパトレイバーの『イングラム』などが受賞した。 CMやパッケージなどについている"Gマーク"は誰もが一度は目にした事があるだろう) 基本的にオリジナル作品を得意としていて、企画から制作まで自社内で完結する体制を取っている。 その影響なのかセルフパロや他作品のキャラのカメオ出演が比較的多い。  ギャグからシリアスまで幅広い作風を誇るが、シリアスの場合は&bold(){下手な深夜アニメよりもよほど鬱な作品}も少なくない。 とりわけ、モブは酷い目に遭う。っていうか&bold(){大抵死ぬ}。業界屈指のモブに優しくないアニメ会社である。 70年代から80年代初期あたりが全盛期と言われており、 この頃は『科学忍者隊ガッチャマン』や『新造人間キャシャーン』『破裏拳ポリマー』などのヒーローアクションから、 コメディ色の強い『タイムボカンシリーズ』、女性が初のリーダーとなったロボットアニメ『ゴワッパー5 ゴーダム』など、 バリエーション溢れるアニメを大量に制作していた。 当時からアニメーションのクオリティも高く、今見ても下手なアニメより動く程。 80年代後半からは勢いが失速していったが、スパロボで人気が高まった『宇宙の騎士 テッカマンブレード』や、 今や売れっ子となった新房昭之の監督作品『[[The SoulTaker ~魂狩~]]』、 美麗なアニメーションで好評を得た『鴉-KARAS-』など、"隠れた名作"と呼ばれる作品を制作している。 失速の原因の1つとして人材の流出があるが、タツノコを支えた以下の人物(主に演出・プロデューサー)が起業しアニメ会社を設立している。 布川ゆうじ(ぴえろ)、石川光久(Production I.G)、宮田知行(J.C.STAFF)、真下耕一(ビィートレイン)など。 尚、メカデザイナーとして有名な中村光毅・大河原邦男やアルバイトでいくつかの作品の演出に参加していた押井守、 タイムボカンの三悪のデザイン上での生みの親として知られ後に画家に転向した天野喜孝、 漫画版プリキュアシリーズの上北ふたご(上北実那&上北希沙)もタツノコ出身。 また、『宇宙の騎士 テッカマン』のリメイクである『テッカマンブレード』の他、過去作品のリメイクも積極的に行っており、 『マッハGoGoGo』『キャシャーンsins』『新破裏拳ポリマー』『ヤッターマン』などを制作している。 %%そしてその大半が、ダーク成分を大量増幅されたり名前以外はほぼ別物というとんでもない魔改造作品だったりする。%% ○タツノコプロの代表作品○ #center(){&font(#ffb74c){誰だ!誰だ!誰だ~♪}} #center(){&font(#ffb74c){空の彼方に踊る影~♪}} #center(){&font(#ffb74c){白い翼の……ガッチャマ~ン♪}} ●科学忍者隊ガッチャマン 言わずとしてたタツノコプロの看板ヒーローアクションアニメ。 悪の秘密結社ギャラクターと戦う、5人の科学忍者隊を描いた作品である。 全105話にも関わらず&font(#ff0000){平均視聴率約21%}という驚異的な数値を叩き出し、後のタツノコヒーロー路線を決定づけた代表作。 内容はなかなかシリアスで、公害などの社会問題を取り上げた回や、&font(#ff0000){1つの都市が壊滅する}といった、ガンダムも真っ青な展開があったりもする。 今作の「五人組ヒーロー」という形態が、後のアニメ界や特撮界に与えた影響は大きい。 2011年には『[[おはよう忍者隊ガッチャマン]]』として、「ZIP!」のショートギャグアニメとして復活した。 2013年にはガッチャマン×SNSをテーマにした新作、[[ガッチャマンクラウズ]]が放送開始。ガッチャ!([[某決闘者>遊城十代]]ではない) #center(){&font(#0000ff){たった一つの命を捨てて、生まれ変わった不死身の体。}} #center(){&font(#0000ff){鉄の悪魔を叩いて砕く、キャシャーンがやらねば誰がやる。}} ●[[新造人間キャシャーン]] ガッチャマンに負けず劣らずの知名度を誇るアニメで、新造人間として生まれ変わった"キャシャーン"こと東 鉄也の戦いを描く。 こちらもシリアスなSFアクションなのだが、仲良くチームプレイという印象が強いガッチャマンに比べ、キャシャーンは"孤独のヒーロー"としての側面が強く、 途中では救うべき民衆からも虐げられるなど、暗い部分も多い。 &font(#ff0000){実は打ち切りアニメだったりする}(原因はほとんどオイルショックだが)。 実写化されたりもしたが評価はお察しください。 リメイク版は内容・声優が一新されているが、ハイクオリティの戦闘シーンやキャシャーンらしい悲壮感溢れる作風は一見の価値あり。 #center(){&font(#ff0000){破ッ!}} #center(){&font(#ff0000){裏ィッ!!}} #center(){&font(#ff0000){けぇぇぇぇぇん!!!}} #center(){&font(#ff0000){ポリマー!}} ●破裏拳ポリマー 犯罪結社"鬼トカゲ団"に立ち向かう超人"破裏拳ポリマー"こと鎧武士の戦いを描く、ガッチャマン・キャシャーンに続くアクションヒーロー作品。 前2作に比べてかなりコメディタッチな作風で、当時のカンフーブームをヒントにしたアクションがウリ。しかし主人公が得意なのは柔道と空手であったり、 ブルース・リーを意識したキャラなのに「二代目シャーロック・ホームズ」を自称したりとツッコミ所は多い。 また、ポリマーは様々な形態に変身するのだが、かなり無理のある変身の仕方をしている。 また、OPはアニソンの大御所名・ささきいさおが熱く歌いあげているのだが、 「ダンダンダンダンディンダダァン!」などの擬音語の比率がやたら高い。あと無駄に熱い。 リメイク版OVA「新破裏拳ポリマー」はハイクオリティな作画から注目されたが、途中で打ち切りになってしまっている。 #center(){&font(#008000){「アニヲタWikiの皆さん、初めまして」}} #center(){&font(#008000){「ボクちゃんボヤッキーっていうの、よろしくね~」}} #center(){&font(#008000){「さっそくだけどドクロベー様にこのボタン押せって言われてるのよね」}} #center(){&font(#008000){「それじゃあやっちゃうわよ~。あそれ、ポチッとな」}} #center(){&font(#ff0000){\ドォーン!/}} #center(){&font(#008000){「……ひどいじゃないの」}} ●[[ヤッターマン]] タツノコの人気ギャグアニメシリーズ『タイムボカンシリーズ』の2作目。 シリーズで最も人気があり、シリーズで唯一リメイクと実写化が行われた。 お約束づけられた展開ながら、悪役メカやお馴染み「びっくりドッキリメカ」、さらには声優陣の豊富なアドリブなどよって高い評価を得ている。 時にはナレーションがヤッターマンを応援したり、自虐的な歌詞のEDがあったりと、作風はかなり自由(フリーダム)。 #center(){&font(#ffb74c){マッハGoGo♪}} #center(){&font(#ffb74c){マッハGoGo♪}} #center(){&font(#ffb74c){マッハGoGoGo~♪}} ●マッハGoGoGo タツノコ初期に制作されたカーレースアニメで、マッハ号という&font(#ff0000){トンデモレースカー}を駆る三船剛が主人公。 マッハ号は&font(#0000ff){ジャンプして飛行}したり&font(#ffdc00){キャノピーが出てきて水中走行が可能になる}などギミックが溢れており、 タツノコらしさを感じさせるマシンとなっている。 海外でも人気を博し、アメリカで『スピード・レーサー』というタイトルで映画化された。 #center(){&font(#ff0000){仮面の下の涙を拭え!}} ●[[宇宙の騎士 テッカマンブレード]] 地球に飛来した生物"ラダム"とテッカマンブレードとの戦いを描く。 『宇宙の騎士 テッカマン』のリメイクだが、設定はかなり一新されており、何よりもストーリーが暗い。 それはもうキャシャーン以上に暗い。 当時は知る人ぞ知るアニメだったが、スパロボJ・Wに参戦し、ハードなストーリーから知名度を上げた。 ○余談○ ●新旧のタツノコとカプコンのキャラを操作出来る対戦型格闘ゲーム『[[タツノコ VS.CAPCOM]]』が2008年12月にゲームセンターで稼働開始しており、 同日にはWii版も発売されている。 ●『タツノコファイト』というタツノコキャラがクロスオーバーした対戦型格闘ゲームも、2000年にプレイステーションで発売されている。 これにはゲームオリジナルヒーローである『電光石火ヴォルター』が登場しており、我らがアニキ、[[水木一郎]]の歌う専用OPまで用意されている。 ●ジャニーズ事務所所属のグループ『嵐』とコラボした「Animation film of Blieve」という映像も作られており、 同グループのシングル曲「Blieve」(実写版ヤッターマンの主題歌でもある)をバックに、 "嵐のメンバーがそれぞれ『ヤッターマン』等のタツノコヒーローに変身して戦う"という内容になっている。 &font(#008000){ボヤッキー「追記・修正は任せたわよん」} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - エヴァンゲリオンは、OPで製作会社が「ガイナックス・タツノコプロ」って連名でクレジットされてるんだよな。どういう風に製作に関わったんだろう? -- 名無しさん (2013-08-02 17:24:37) - ガッチャマンクラウンズが良い感じに不気味で気持ちの悪い雰囲気をかもし出しててすげー面白い。タツノコの本気を見た気がする。 -- 名無しさん (2013-08-02 19:15:48) - 破裏拳ポリマーの部分だが、二代目シャーロック・ホームズを自称してたのは主人公じゃなくてその上司なんですが。車錠というへっぽこ探偵 -- 名無しさん (2013-08-02 22:03:53) - タツノコはギャグもうまかったが、シリアスが凄かった(タツノコの場合は鬱展開という言葉では済まない。テッカマンやみなしごハッチを見ることを勧める。) -- 名無しさん (2013-08-03 01:43:42) - ↑けろっ子デメタンと樫の木モックも一緒にな。…その後でテンプルちゃんや一発カン太君は見ればいいさね。 -- 名無しさん (2013-08-03 11:16:20) - シリアスアニメだとモブキャラがゴミのように死ぬ。それがタツノコクオリティ。 -- 名無しさん (2013-08-03 11:21:38) - 濃い顔の画風、人がホイホイ死ぬシビアな作風、ちょっとした間や引きを生かした演出センス等、たぶん「チャー研」を始めとしたナック作品は、(十分な実力が無いにも関わらず)タツノコ作品を真似しようとしてあんな感じになったんだと思う。 -- 名無しさん (2013-08-03 13:27:57) - ギャグが主流のタイムボカンシリーズでも、逆転イッパツマンは物凄いシリアスだったよね。三悪のギャグも結構ブラックな笑いだし……。 -- 名無しさん (2013-09-02 01:27:00) - 今ノイタミナでやってる『ピンポン』もタツノコプロやね。 -- 名無しさん (2014-05-15 12:16:41) - ガッチャ!は十代のセリフだろう -- 名無しさん (2014-06-19 22:04:00) - 最近だとプリティーシリーズを -- 名無しさん (2022-09-17 16:58:29) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/05/31 Thu 06:52:42 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 9 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『タツノコプロ』とは、[[日本>日本国]]のアニメ制作会社で、テレビアニメが放送され始めた頃から現在まで、アニメ業界を支えてきた会社の1つである。 2013年3月一杯までの正社名は『竜の子プロダクション』。本社の所在地は[[東京都]]武蔵野市中町。 ○特徴○ タツノコプロの作品はまずキャラクター作りから始まっており、 特に70~80年代のキャラクターは一目でそれとわかるデザインが特徴で、現在も根強い人気を誇る。 主役キャラはもちろん、タイムボカンシリーズの悪役三人組やマッハGoGoGoのマッハ号など、悪役からメカニックまで幅広く人気がある。 そのデザインの評価はアニメ界だけに留まらず、『宇宙の騎士テッカマンブレード』のプラモデルは、 あの&font(#ff0000){『グッドデザイン賞』}を受賞した事もある。 (トヨタの『プリウス』、ダイソンの『羽根のない扇風機』などが受賞した賞。同じプラモデルならパトレイバーの『イングラム』などが受賞した。 CMやパッケージなどについている"Gマーク"は誰もが一度は目にした事があるだろう) 基本的にオリジナル作品を得意としていて、企画から制作まで自社内で完結する体制を取っている。 その影響なのかセルフパロや他作品のキャラのカメオ出演が比較的多い。  ギャグからシリアスまで幅広い作風を誇るが、シリアスの場合は&bold(){下手な深夜アニメよりもよほど鬱な作品}も少なくない。 とりわけ、モブは酷い目に遭う。っていうか&bold(){大抵死ぬ}。業界屈指のモブに優しくないアニメ会社である。 70年代から80年代初期あたりが全盛期と言われており、 この頃は『科学忍者隊ガッチャマン』や『新造人間キャシャーン』『破裏拳ポリマー』などのヒーローアクションから、 コメディ色の強い『タイムボカンシリーズ』、女性が初のリーダーとなったロボットアニメ『ゴワッパー5 ゴーダム』など、 バリエーション溢れるアニメを大量に制作していた。 当時からアニメーションのクオリティも高く、今見ても下手なアニメより動く程。 80年代後半からは勢いが失速していったが、スパロボで人気が高まった『宇宙の騎士 テッカマンブレード』や、 今や売れっ子となった新房昭之の監督作品『[[The SoulTaker ~魂狩~]]』、 美麗なアニメーションで好評を得た『鴉-KARAS-』など、"隠れた名作"と呼ばれる作品を制作している。 失速の原因の1つとして人材の流出があるが、タツノコを支えた以下の人物(主に演出・プロデューサー)が起業しアニメ会社を設立している。 布川ゆうじ(ぴえろ)、石川光久(Production I.G)、宮田知行(J.C.STAFF)、真下耕一(ビィートレイン)など。 尚、メカデザイナーとして有名な中村光毅・大河原邦男やアルバイトでいくつかの作品の演出に参加していた押井守、 タイムボカンの三悪のデザイン上での生みの親として知られ後に画家に転向した天野喜孝、 漫画版プリキュアシリーズの上北ふたご(上北実那&上北希沙)もタツノコ出身。 また、『宇宙の騎士 テッカマン』のリメイクである『テッカマンブレード』の他、過去作品のリメイクも積極的に行っており、 『マッハGoGoGo』『キャシャーンsins』『新破裏拳ポリマー』『ヤッターマン』などを制作している。 %%そしてその大半が、ダーク成分を大量増幅されたり名前以外はほぼ別物というとんでもない魔改造作品だったりする。%% ○タツノコプロの代表作品○ #center(){&font(#ffb74c){誰だ!誰だ!誰だ~♪}} #center(){&font(#ffb74c){空の彼方に踊る影~♪}} #center(){&font(#ffb74c){白い翼の……ガッチャマ~ン♪}} ●科学忍者隊ガッチャマン 言わずとしてたタツノコプロの看板ヒーローアクションアニメ。 悪の秘密結社ギャラクターと戦う、5人の科学忍者隊を描いた作品である。 全105話にもかかわらず&font(#ff0000){平均視聴率約21%}という驚異的な数値を叩き出し、後のタツノコヒーロー路線を決定づけた代表作。 内容はなかなかシリアスで、公害などの社会問題を取り上げた回や、&font(#ff0000){1つの都市が壊滅する}といった、ガンダムも真っ青な展開があったりもする。 今作の「五人組ヒーロー」という形態が、後のアニメ界や特撮界に与えた影響は大きい。 2011年には『[[おはよう忍者隊ガッチャマン]]』として、「ZIP!」のショートギャグアニメとして復活した。 2013年にはガッチャマン×SNSをテーマにした新作、[[ガッチャマンクラウズ]]が放送開始。ガッチャ!([[某決闘者>遊城十代]]ではない) #center(){&font(#0000ff){たった一つの命を捨てて、生まれ変わった不死身の体。}} #center(){&font(#0000ff){鉄の悪魔を叩いて砕く、キャシャーンがやらねば誰がやる。}} ●[[新造人間キャシャーン]] ガッチャマンに負けず劣らずの知名度を誇るアニメで、新造人間として生まれ変わった"キャシャーン"こと東 鉄也の戦いを描く。 こちらもシリアスなSFアクションなのだが、仲良くチームプレイという印象が強いガッチャマンに比べ、キャシャーンは"孤独のヒーロー"としての側面が強く、 途中では救うべき民衆からも虐げられるなど、暗い部分も多い。 &font(#ff0000){実は打ち切りアニメだったりする}(原因はほとんどオイルショックだが)。 実写化されたりもしたが評価はお察しください。 リメイク版は内容・声優が一新されているが、ハイクオリティの戦闘シーンやキャシャーンらしい悲壮感溢れる作風は一見の価値あり。 #center(){&font(#ff0000){破ッ!}} #center(){&font(#ff0000){裏ィッ!!}} #center(){&font(#ff0000){けぇぇぇぇぇん!!!}} #center(){&font(#ff0000){ポリマー!}} ●破裏拳ポリマー 犯罪結社"鬼トカゲ団"に立ち向かう超人"破裏拳ポリマー"こと鎧武士の戦いを描く、ガッチャマン・キャシャーンに続くアクションヒーロー作品。 前2作に比べてかなりコメディタッチな作風で、当時のカンフーブームをヒントにしたアクションがウリ。しかし主人公が得意なのは柔道と空手であったり、 ブルース・リーを意識したキャラなのに「二代目シャーロック・ホームズ」を自称したりとツッコミ所は多い。 また、ポリマーは様々な形態に変身するのだが、かなり無理のある変身の仕方をしている。 また、OPはアニソンの大御所名・ささきいさおが熱く歌いあげているのだが、 「ダンダンダンダンディンダダァン!」などの擬音語の比率がやたら高い。あと無駄に熱い。 リメイク版OVA「新破裏拳ポリマー」はハイクオリティな作画から注目されたが、途中で打ち切りになってしまっている。 #center(){&font(#008000){「アニヲタWikiの皆さん、初めまして」}} #center(){&font(#008000){「ボクちゃんボヤッキーっていうの、よろしくね~」}} #center(){&font(#008000){「さっそくだけどドクロベー様にこのボタン押せって言われてるのよね」}} #center(){&font(#008000){「それじゃあやっちゃうわよ~。あそれ、ポチッとな」}} #center(){&font(#ff0000){\ドォーン!/}} #center(){&font(#008000){「……ひどいじゃないの」}} ●[[ヤッターマン]] タツノコの人気ギャグアニメシリーズ『タイムボカンシリーズ』の2作目。 シリーズで最も人気があり、シリーズで唯一リメイクと実写化が行われた。 お約束づけられた展開ながら、悪役メカやお馴染み「びっくりドッキリメカ」、さらには声優陣の豊富なアドリブなどよって高い評価を得ている。 時にはナレーションがヤッターマンを応援したり、自虐的な歌詞のEDがあったりと、作風はかなり自由(フリーダム)。 #center(){&font(#ffb74c){マッハGoGo♪}} #center(){&font(#ffb74c){マッハGoGo♪}} #center(){&font(#ffb74c){マッハGoGoGo~♪}} ●マッハGoGoGo タツノコ初期に制作されたカーレースアニメで、マッハ号という&font(#ff0000){トンデモレースカー}を駆る三船剛が主人公。 マッハ号は&font(#0000ff){ジャンプして飛行}したり&font(#ffdc00){キャノピーが出てきて水中走行が可能になる}などギミックが溢れており、 タツノコらしさを感じさせるマシンとなっている。 海外でも人気を博し、アメリカで『スピード・レーサー』というタイトルで映画化された。 #center(){&font(#ff0000){仮面の下の涙を拭え!}} ●[[宇宙の騎士 テッカマンブレード]] 地球に飛来した生物"ラダム"とテッカマンブレードとの戦いを描く。 『宇宙の騎士 テッカマン』のリメイクだが、設定はかなり一新されており、何よりもストーリーが暗い。 それはもうキャシャーン以上に暗い。 当時は知る人ぞ知るアニメだったが、スパロボJ・Wに参戦し、ハードなストーリーから知名度を上げた。 ○余談○ ●新旧のタツノコとカプコンのキャラを操作出来る対戦型格闘ゲーム『[[タツノコ VS.CAPCOM]]』が2008年12月にゲームセンターで稼働開始しており、 同日にはWii版も発売されている。 ●『タツノコファイト』というタツノコキャラがクロスオーバーした対戦型格闘ゲームも、2000年にプレイステーションで発売されている。 これにはゲームオリジナルヒーローである『電光石火ヴォルター』が登場しており、我らがアニキ、[[水木一郎]]の歌う専用OPまで用意されている。 ●ジャニーズ事務所所属のグループ『嵐』とコラボした「Animation film of Blieve」という映像も作られており、 同グループのシングル曲「Blieve」(実写版ヤッターマンの主題歌でもある)をバックに、 "嵐のメンバーがそれぞれ『ヤッターマン』等のタツノコヒーローに変身して戦う"という内容になっている。 &font(#008000){ボヤッキー「追記・修正は任せたわよん」} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - エヴァンゲリオンは、OPで製作会社が「ガイナックス・タツノコプロ」って連名でクレジットされてるんだよな。どういう風に製作に関わったんだろう? -- 名無しさん (2013-08-02 17:24:37) - ガッチャマンクラウンズが良い感じに不気味で気持ちの悪い雰囲気をかもし出しててすげー面白い。タツノコの本気を見た気がする。 -- 名無しさん (2013-08-02 19:15:48) - 破裏拳ポリマーの部分だが、二代目シャーロック・ホームズを自称してたのは主人公じゃなくてその上司なんですが。車錠というへっぽこ探偵 -- 名無しさん (2013-08-02 22:03:53) - タツノコはギャグもうまかったが、シリアスが凄かった(タツノコの場合は鬱展開という言葉では済まない。テッカマンやみなしごハッチを見ることを勧める。) -- 名無しさん (2013-08-03 01:43:42) - ↑けろっ子デメタンと樫の木モックも一緒にな。…その後でテンプルちゃんや一発カン太君は見ればいいさね。 -- 名無しさん (2013-08-03 11:16:20) - シリアスアニメだとモブキャラがゴミのように死ぬ。それがタツノコクオリティ。 -- 名無しさん (2013-08-03 11:21:38) - 濃い顔の画風、人がホイホイ死ぬシビアな作風、ちょっとした間や引きを生かした演出センス等、たぶん「チャー研」を始めとしたナック作品は、(十分な実力が無いにも関わらず)タツノコ作品を真似しようとしてあんな感じになったんだと思う。 -- 名無しさん (2013-08-03 13:27:57) - ギャグが主流のタイムボカンシリーズでも、逆転イッパツマンは物凄いシリアスだったよね。三悪のギャグも結構ブラックな笑いだし……。 -- 名無しさん (2013-09-02 01:27:00) - 今ノイタミナでやってる『ピンポン』もタツノコプロやね。 -- 名無しさん (2014-05-15 12:16:41) - ガッチャ!は十代のセリフだろう -- 名無しさん (2014-06-19 22:04:00) - 最近だとプリティーシリーズを -- 名無しさん (2022-09-17 16:58:29) #comment #areaedit(end) }

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