蔡文姫(三国志大戦)

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&font(#6495ED){登録日}:2012/05/31(木) 00:07:28 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 蔡文姫とは、[[三国志]]に登場する人物。 この項目では、[[三国志大戦]]での蔡文姫について記述する。 &color(red){UC蔡文姫} 【性能】 ・大戦2→3 ◇姓名:蔡琰 ◇字:文姫 ◇所属:魏 ◇生年:不明 ◇没年:不明 ◇戦器:胡茄十八拍→なし ◇属性:なし→地 ◇兵種:騎兵 ◇武力:1 ◇知力:7 ◇特技:魅力 ◇コスト:1 ◇計略:飛天の舞い 必要士気:5 効果範囲:全面(舞) 効果時間:撤退するまで 【舞い】(使用すると移動できなくなるが、自身が撤退するまで効果が続く)自身を除くすべての味方の移動速度が上がる。 ◇Illustration:小川雅史 蔡邕の娘。後漢きっての才女で、「胡笳十八拍」など数々の歌や書を書いた。都が混乱した際に、北の異民族である匈奴に攫われたが、しばらく匈奴の王の妻となっている間に、無事に助け出され、以後帰郷してからは、超人的な勢いで、大量の書物を書き残した。 #center(){&color(red){「まあこんなもんか。ふぁ〜あ、ひとやすみぃ……」}}   &color(red){「眠り姫」} 彼女の計略飛天の舞いは、兵種や勢力を問わず戦場にいる味方の&color(red){移動速度を2倍}にするというもの。 騎兵との相性は抜群で、騎兵メインの相手でも一方的に突撃することが可能になる。 また他の兵種でも速度上昇の効果は強力で、殆どの兵種が通常の騎兵よりも速く移動することが出来る。 そのため、速度差を活かして相手を翻弄する戦法が得意。 しかし、反面攻城兵以外の全ての兵種が&color(red){迎撃}されるようになってしまい、騎兵は突撃オーラを纏っていると2倍迎撃されてしまう。 また武力も上がらないため、槍兵や超絶強化への対策を用意しておく必要がある。 色々な武将と組み合わせることが出来るため、使用者によりデッキパターンは様々。   &color(purple){GR蔡文姫} 【性能】 ◇所属:漢軍 ◇兵略:再起興軍 / 人 上昇速度:早 効果時間:一瞬 範囲形状:全体 撤退中の味方の復活カウントを減らす。 ◇陣略:封印縛陣 / 天 上昇速度:遅 効果時間:短 範囲形状:八角形 敵の移動速度を下げ、さらに計略を封印する。 後漢末期を代表する才女。匈奴に捕らわれていたが、当時漢王朝の丞相であった曹操に救われた。父である蔡邕の書き記した四千の書の内、四百余りを記憶を頼りに復元し、曹植らと共に大いに文学を盛り立てた。 #center(){&color(purple){「父の残した書は、今も私の頭の中で生きています……」}}   &color(purple){「花嫁」} 漢軍の軍師カードになった蔡文姫。 三国志大戦で初の女性軍師カードである。 陣略封印縛陣は、彼女独自の奥義であり、範囲内の敵武将の&color(red){計略を封印し}移動速度を0.8倍にする。 漢軍の号令は、デメリットがあったり事前準備が必要な代わりに、強力なものが多く、かなりの実力差がない限り、相手は計略を使用せずにしのぐことが難しい。 そのため、万全の状態の号令と合わせて封印縛陣を発動すれば、そのまま落城まで持っていくことも不可能ではない。 兵略の再起興軍は、安定性が高く大抵のデッキに合わせることができるため、サブ軍師として使用されることが多い。   &color(Gray){SR蔡文姫} 【性能】 ・大戦2→3 ◇通り名:囚われの才女 ◇所属:西涼→群雄 ◇戦器:【宝物】胡児 →なし ◇属性:なし ◇兵種:弓兵 ◇武力:2 ◇知力:7 ◇特技:魅力 ◇コスト:1 ◇計略:望郷の歌 必要士気:5 効果範囲:円形中 効果時間:知力時間 範囲内の敵の兵力を徐々に下げる。この効果は城に入ることで消滅する。また効果中は自軍の城にダメージを受ける。 ◇Illustration:中村博文 漢の重鎮・蔡ヨウの娘。都が混乱した際に、匈奴に攫われるも、王の側室として不遇ではない生活を送った。二人の子供を儲けるが、曹操によって救出された際に生き別れとなり、悲しみに暮れたという。 #center(){&color(Gray){「生きようと思わぬのに救われ、我が子を泣かすことになろうとは。なんと儚き世の定めか……。」}}   &color(Gray){「ジャイアンリサイタル」} 現在は排出停止になっている。 望郷の歌の毒効果は強力で、かなりの速度で兵力が減っていく。自城前で発動すれば、騎兵以外は敵城に戻れない。 その分、城ダメージも強力。 [[董白>董白(三国志大戦)]]と合わせての毒遮断や、陥陣営のサポートなど、使いこなすことが出来れば相当の戦果が期待できる。   SR蔡文姫(TCG) 【性能】 ◇通り名:悲運の才女 ◇所属:魏 ◇コスト:赤1/無1 ◇兵種:騎兵 ◇種別:女性 ◇武力:500 ◇攻城:1 ◇特技:なし ◇計略:知識の泉[メイン・待機⇒疲弊] あなたは手札を1枚捨ててもよい。そうした場合、自分の山札の中から捨てたカードのコスト数と同じコスト数の魏の武将カード1枚まで公開し、自分の手札に加える。その後、自分の山札をシャッフルする。 ◇Illustration:松尾ゆきひろ 後漢末期を代表する才女。父である蔡ヨウの書き記した四千の書の内、四百余りを記憶を頼りに復元し、曹植らと共に大いに文学を盛り立てた。 魏のサーチカード。 範囲が広く、ピンポイントでサーチ出来るが、手札に左右されるため安定性は高いとは言えない。 今後の追加カード次第となるが、将来性は十分にある。 R蔡琰(魏1) 【性能】 ・大戦第一弾 ◇通り名:激情の刻字 ◇所属:魏 ◇将器:兵力上昇 攻城術 守城術 ◇兵種:槍兵 ◇武力:&bold(){6} ◇知力:3 ◇制圧力:1 ◇特技:&bold(){勇猛} 魅力 ◇コスト:1.5 ◇計略:よみがえる悪霊 必要士気:4 効果範囲:自分 効果時間:知力時間 自分の武力を上げ、効果時間中に撤退すると復活時間を下げる ◇Illustration:伊藤悠 ◇Character Voice:[[柚木涼香]] 後漢きっての才女で、書家・蔡邕の娘。父や董卓死後の混乱に乗じた異民族に連れ去られ、異郷で十二年を過ごした。その後、曹操のはからいで帰国。自身の生涯をつづった詩や、亡き父が遺した筆法は後世まで伝えられた。 #center(){&color(red){「あした、わたしが死んでも消えない ・・・・・・それが文字なのか」「シュトヘル」より}} &color(red){シュトヘルそのもの} リブート後は様々な武将がイラスト・計略共に見直された。その結果として蔡文姫は非常に残念ながら復活してくれず本名での登録となった、飛天も他の女性武将に持っていかれてしまっている。 代わりに来たのがシュトヘル。西夏という別の異民族になってしまっているが、そのスペックは女性武将に新たな時代が来たと知らしめるには十分だろう。 計略は強化+復活だが、効果時間がさほど長くないので扱いが難しい。だが基本性能は非常に高いので、号令デッキの武力要員としては優秀である。 SR蔡琰(漢1) 【性能】 ・大戦第二弾 ◇通り名:渦乱の才女 ◇所属:漢 ◇将器:兵力上昇 士気上昇 速度上昇 ◇兵種:騎兵 ◇武力:1 ◇知力:8 ◇制圧力:1 ◇特技:伏兵 魅力 漢鳴 ◇コスト:1 ◇計略:飛天の詩 必要士気:4(6) 効果範囲:前方円範囲(内の全員+自分) 効果時間:知力時間 【漢鳴】(漢鳴レベルにより効果が変化する。特技「漢鳴」を持つ味方の漢鳴レベルが上がり、自身の漢鳴レベルが下がる)最も武力の高い漢の味方の武力と移動速度が上がる 漢鳴3:さらに効果対象が漢の味方全体になり、必要士気が上がる ◇Illustration:竜轍 ◇Character Voice:[[堀江由衣]] 蔡邕の娘。詩や音楽などに秀でた才女。都の混乱に乗じて侵攻してきた匈奴に連れ去られて、族長の側室にされるが、その才能を惜しんだ曹操により買い戻された。曹操の命で、蔡邕の蔵書400編を復元した際、誤字脱字は一切なかったという。 #center(){&color(purple){「・・・・・・琴の音色と共に 父の遺した言葉が蘇ります」}} &color(purple){眼鏡ロリ} 飛天と眼鏡ロリとややハイブリッドな感じになった。CV堀江由衣で。 計略は最も武力の高い味方に投げる神速戦法だが、漢鳴3で発動すると士気6で英傑号令を踏みつぶせる神速の大号令というような凄まじい内容になる。 漢鳴特技を持つ武将にある漢鳴レベルは基本的に自身が計略を使うと0になってしまうので、後者の効果を使うには局地戦に優れたこの計略が使えない。 二律背反があるものの、前者の効果に限ればまあまあ優秀なので扱いは決して難しくない。 ただし後者の効果については魏の神速大号令のように騎馬単にして使うにはパーツが足りず、騎馬以外にかけるなら決め手以外でしか使わないとより用途のはっきりした董卓がいる上にあちらが士気7使うせいでフルコンできないのがマイナスポイントか。 SR蔡琰(群雄) 【性能】 ・大戦第四弾 ◇通り名:漂動の才女 ◇所属:群雄 ◇将器:知力上昇 士気上昇 征圧力上昇 ◇兵種:騎兵 ◇武力:4 ◇知力:8 ◇制圧力:1 ◇特技:伏兵 魅力 ◇コスト:1.5 ◇計略:胡笳十八拍 必要士気:4 効果範囲:前方円範囲 効果時間:知力時間 最も武力の低い敵の武力と移動速度が下がる ◇Illustration:萩谷薫 ◇Character Voice:[[斎藤千和]] 蔡邕の娘。李傕と郭汜らにより都が混乱した際、匈奴の兵に拉致され、左賢王・劉豹の側室となり帰国するまでの12年間を南匈奴で過ごした。後に自身の波乱の人生を綴った詩「胡笳十八拍」を詠んだという。 #center(){&color(Gray){「天地に果てが無いのなら・・・・・・囚われても、詩は万里を駆けるわ」}} &color(Gray){片目隠れ美女} 計略の妨害効果は高いが、短時間しか持たないので超絶をピンポイントで潰したりするタイプ。 脳筋揃いの群雄の中ではこの枠で知力があることさえ貴重なので、重宝する。将器を含めた知力11伏兵の破壊力も高い。 しかし群雄の1.5騎馬は超激戦区。 あの[[大将軍>張勲(三国志大戦)]]…はともかく、武力6の高スペック騎馬でも候補に挙がるのは非常に稀である。 効果と高知力は魅力的であるが、採用には明確な理由が無ければ難しい。 SR蔡琰(漢21) 【性能】 ・大戦第二弾 ◇通り名:風詠みの才女 ◇所属:漢 ◇将器:突撃術 士気上昇 速度上昇 ◇兵種:騎兵 ◇武力:4 ◇知力:7 ◇制圧力:2 ◇特技:伏兵 魅力 漢鳴 ◇コスト:1 ◇計略:万言の風 必要士気:4(5) 効果範囲:前方円範囲(内の全員+自分) 効果時間:知力時間 【漢鳴】(漢鳴レベルにより効果が変化する。特技「漢」を持つ味方の漢鳴レベルが上がり、自身の漢鳴レベルが下がる) 最も武力の高い漢の味方の武力と攻城速度が上がる 漢鳴3:さらに効果対象が漢の味方全体になり、必要士気が上がる ◇Illustration:竜轍 ◇Character Voice:[[堀江由衣]] 高名な学者・蔡邕の娘で、父を驚嘆させるほどの賢女。董卓軍残党が起こした乱に乗じ、侵攻してきた異民族に連れ去られる。異民族の長の側室にされるが、蔡邕と古くから親交があり、蔡琰の才を惜しんだ曹操に多額の金銀財宝で買い戻された。 #center(){&color(purple){「暗雲の先まで、風は駆ける。詩を・・・・・・祈りを乗せて」}} &color(purple){眼鏡ロリ再び} 漢蔡琰の調整版みたいな能力であり、武力は低いが突撃術を持っている為、最低限の戦闘もこなせるようになった。 そして計略もほぼ一緒、違うのは&bold(){速度じゃなくて攻城速度}。 しかし漢には攻城に長けた武将が多い為、サポートとしては非常に優秀である。 スペック、計略は[[第一弾周姫>周姫(三国志大戦)]]に似ているが、漢は武力の高い武将が少ない為同じように組むのは多少難易度が高いか。 ちなみに他の蔡琰と違い知力7である為その辺りだけ注意。 SR蔡琰(群雄) 【性能】 ・大戦第五弾 ◇通り名:漂動の才女 ◇所属:群雄 ◇将器:長槍術 士気上昇 速度上昇 ◇兵種:騎兵 ◇武力:4 ◇知力:8 ◇制圧力:3 ◇特技:伏兵 魅力 ◇コスト:1.5 ◇計略:才女の方略 必要士気:7 効果範囲:前方円範囲 効果時間:知力時間 魏の味方の武力が上がり、敵の計略を使用できなくする ◇Illustration:五十嵐睦 ◇Character Voice:[[日高里菜]] 詩や音楽などの才に恵まれた女性。異民族に連れ去られ、於夫羅の子の側室となった。曹操により買い戻されるが、異郷に残す子との別離の悲嘆を詩に詠んだり、後夫の死刑を取りやめるよう曹操に必死で懇願するなど、情愛深い人物だった。 #center(){&color(red){「混沌の都も、地の果ての風景も、私は決して忘れないわ」}} &color(red){眼鏡美女} 混沌の時代を生き、魏にたどり着きようやく落ち着きを取り戻せた頃の蔡琰。 最早漢時代の面影は眼鏡くらいしかなく、大人のお姉さんとなった。 計略は味方の強化と敵の妨害を同時にするというもの。 どちらもなかなか強力であり効果時間も長いが、「できるだけ敵を入れようとしながら味方全員の強化をしよう」と欲張ったら打ちどころを逃したりと扱いが難しい。 単なる武力上昇、妨害として扱っても士気7が重くのしかかる。 また蔡琰も武力が低めの槍兵であり、狙われると一瞬で落ちてしまう。 総じてプレイヤーの頭脳が試される一枚となっている。 C蔡琰 【性能】 ・大戦第二弾 ◇通り名:筆舌の才女 ◇所属:漢 ◇将器:突撃術 士気上昇 地の利 ◇兵種:騎兵 ◇武力:1 ◇知力:7 ◇制圧力:2 ◇特技:魅力 漢鳴 ◇コスト:1 ◇計略:漢鳴の身代わり 必要士気:4 効果範囲:城内 効果時間:知力時間 【漢鳴】(漢鳴レベルにより効果が変化する。特技「漢鳴」を持つ味方の漢鳴レベルが上がり、自身の漢鳴レベルが下がる)撤退中の尤も武力の高い武将が復活し、武力が上がる。ただし自分は撤退する。 漢鳴2以上:更に移動速度が上がり、兵力が徐々に回復する。 ◇Illustration:月ノ子 ◇Character Voice:[[水瀬いのり]] &color(purple){ロリ再び} リブート後の蔡琰で初めての眼鏡無し。イラストはpixivイラストコンテストの物である。 レアリティはまさかのCだが、かわいいので問題は無い。 最初の漢軍蔡琰と比べると、知力が下がり伏兵を失った代わりに征圧が上がった。 将器もなかなか有用でスペック自体はそこそこ優秀。 計略はよくある身代わりだが、漢鳴らしく追加効果持ち。 問題は、後半戦が大前提になりやすい漢鳴デッキで活かしにくい事と1.5コストに献帝がいる為使用率は振るわない。 …と思いきや、いざ使ってみると&bold(){効果がかなり強力ということが判明}。 武力上昇が14Cも続くため、1コスの犠牲で漢デッキの苦手な序盤を往なせるだけでなく、漢鳴2以降の追加効果も強力。 更に何とこの計略勢力指定がない。だからなんだと言われればそれまでだが、効果自体は強力なので派遣も考慮できる。 特に漢夏侯惇は高いスペックに強力な計略を持ちながら復活時間が長くなるデメリットの刻印持ちという事もあり、身代わりの後に夏侯惇を復活させるワントップ型が非常に強力。 よくある身代わりと言いながらも漢鳴効果があるという唯一無二の効果により、今まで漢では作りにくかったワントップ型が作りやすくなった。 ワントップにしなくとも事故を防げるし、計略を使わなくとも1コス騎馬には色々と仕事がある。 更に言うなら他の1コス漢鳴上げ計略が相次ぐ下方修正で微妙ということもあり、またたく間にトップダムに上り詰めた。 そのため効果時間(知力依存度)と武力上昇値にメスが入る事となった。強すぎるのも考えものである。 とはいえまだまだ使えるレベルなので、彼女の活躍は続くだろう。 &s(){余談だが彼女が身代わりになるエピソードは魏に来てからである。} R蔡琰 【性能】 ・英傑大戦 ◇通り名:筆舌の才女 ◇所属:玄 ◇兵種:騎兵 ◇武力:4 ◇知力:9 ◇特技:伏兵 ◇コスト:1.5 ◇計略:明晰の陣 必要士気:5 効果範囲:自分中心の円形 効果時間:知力時間 【陣形】味方の知力が上がる ◇Illustration:紺藤ココン ◇Character Voice:村川梨衣 眼鏡少女。 英傑大戦の眼鏡は毛利家、長州藩の共通意匠であるが、蔡琰は三国志大戦からの流れか特別に着用している。 計略は知力を上げる陣形。効果時間は無限であり、うまく行けば呂布等のサポートに使える。 また今回の知力は攻城速度にも影響するため重要度が上がっており、城際での戦いでは役に立つだろう。 …しかし本人の武力が低めかつ、知力を上げるだけでは何にもならない為採用には明確な理由が必要となる。 今回始めて、本名である「蔡昭姫」に触れる。 実は彼女が「文姫」と名乗っているのは、当時の皇帝「司馬昭」と同じ字を使うことを憚られた為である。 …なので「今、彼は来ていないのだから蔡昭姫と名乗っていいでしょ」(意訳)と若干メタな事を言う。&s(){実装された時台詞がどうなるのかは不明。} 【余談】 元々彼女は飛天の代名詞として扱われていたが、移動速度が上がることはイメージよりも非常に強く、また彼女自身も知力7と落としにくかったこともあり&bold(){熟練者が使えばひどい事となった}。 その為戦国大戦の飛天使いは統率(三国志大戦で言う知力みたいなもの)が低めとなり、ダメージ計略で落としやすく調整された。しかしそれでも足りずにエラッタで士気7となるもそれでも最後の方まで使われていた。 …というわけで「飛天の舞は知力(統率)が低い方がゲームバランスがいい」となっていたが、しかし蔡琰と言えば史実の時点で高い知力の持主であるエピソードがある為アホにしにくい。&s(){シュトヘルは置いといて}。 なので飛天の舞使いは「下賤の後妻に文句を言って曹叡に遠ざけられた」虞氏(&bold(){知力2})という女性が担う事となった。 英傑大戦では久しぶりに地力の高い飛天の舞使いが登場した…がその持ち手は文姫ではなく曹操の最初の妻「劉夫人」が担う事となった。 元々女戦士であった祝融から受け継いだ「シュトヘル」だが、実は全くの出鱈目な配役ではない。 彼女は説明文に書かれている通り匈奴に攫われ、無理矢理妻にさせられたものの、元々が良家の娘であるため丁重におもてなしされた。 しかし丁重に扱われたのは彼女のみで、他の女性たちの扱いは悲惨な物であったため、蔡琰はその事に憤りを感じ夫に意見をしたというエピソードがある。 また魏に戻っても、夫が死罪になる際に曹操に対し説得をした事など、他人の為に己の命すらも投げ出し怒る事のできる女性と言う共通点から配役されたのだろう。 …まぁ滅茶苦茶なSSQであることには変わりないが。 &color(red){曹操}「追記・修正してやるぞ、蔡琰。」 &color(hotpink){蔡文姫}「そうなんだぁ〜。ふぁ〜あ、おやすみぃ……」 &color(red){曹操}「あ、ああ…おやすみ」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/05/31(木) 00:07:28 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 蔡文姫とは、[[三国志]]に登場する人物。 この項目では、[[三国志大戦]]での蔡文姫について記述する。 &color(red){UC蔡文姫} 【性能】 ・大戦2→3 ◇姓名:蔡琰 ◇字:文姫 ◇所属:魏 ◇生年:不明 ◇没年:不明 ◇戦器:胡茄十八拍→なし ◇属性:なし→地 ◇兵種:騎兵 ◇武力:1 ◇知力:7 ◇特技:魅力 ◇コスト:1 ◇計略:飛天の舞い 必要士気:5 効果範囲:全面(舞) 効果時間:撤退するまで 【舞い】(使用すると移動できなくなるが、自身が撤退するまで効果が続く)自身を除くすべての味方の移動速度が上がる。 ◇Illustration:小川雅史 蔡邕の娘。後漢きっての才女で、「胡笳十八拍」など数々の歌や書を書いた。都が混乱した際に、北の異民族である匈奴に攫われたが、しばらく匈奴の王の妻となっている間に、無事に助け出され、以後帰郷してからは、超人的な勢いで、大量の書物を書き残した。 #center(){&color(red){「まあこんなもんか。ふぁ〜あ、ひとやすみぃ……」}}   &color(red){「眠り姫」} 彼女の計略飛天の舞いは、兵種や勢力を問わず戦場にいる味方の&color(red){移動速度を2倍}にするというもの。 騎兵との相性は抜群で、騎兵メインの相手でも一方的に突撃することが可能になる。 また他の兵種でも速度上昇の効果は強力で、殆どの兵種が通常の騎兵よりも速く移動することが出来る。 そのため、速度差を活かして相手を翻弄する戦法が得意。 しかし、反面攻城兵以外の全ての兵種が&color(red){迎撃}されるようになってしまい、騎兵は突撃オーラを纏っていると2倍迎撃されてしまう。 また武力も上がらないため、槍兵や超絶強化への対策を用意しておく必要がある。 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#center(){&color(Gray){「生きようと思わぬのに救われ、我が子を泣かすことになろうとは。なんと儚き世の定めか……。」}}   &color(Gray){「ジャイアンリサイタル」} 現在は排出停止になっている。 望郷の歌の毒効果は強力で、かなりの速度で兵力が減っていく。自城前で発動すれば、騎兵以外は敵城に戻れない。 その分、城ダメージも強力。 [[董白>董白(三国志大戦)]]と合わせての毒遮断や、陥陣営のサポートなど、使いこなすことが出来れば相当の戦果が期待できる。   SR蔡文姫(TCG) 【性能】 ◇通り名:悲運の才女 ◇所属:魏 ◇コスト:赤1/無1 ◇兵種:騎兵 ◇種別:女性 ◇武力:500 ◇攻城:1 ◇特技:なし ◇計略:知識の泉[メイン・待機⇒疲弊] あなたは手札を1枚捨ててもよい。そうした場合、自分の山札の中から捨てたカードのコスト数と同じコスト数の魏の武将カード1枚まで公開し、自分の手札に加える。その後、自分の山札をシャッフルする。 ◇Illustration:松尾ゆきひろ 後漢末期を代表する才女。父である蔡ヨウの書き記した四千の書の内、四百余りを記憶を頼りに復元し、曹植らと共に大いに文学を盛り立てた。 魏のサーチカード。 範囲が広く、ピンポイントでサーチ出来るが、手札に左右されるため安定性は高いとは言えない。 今後の追加カード次第となるが、将来性は十分にある。 R蔡琰(魏1) 【性能】 ・大戦第一弾 ◇通り名:激情の刻字 ◇所属:魏 ◇将器:兵力上昇 攻城術 守城術 ◇兵種:槍兵 ◇武力:&bold(){6} ◇知力:3 ◇制圧力:1 ◇特技:&bold(){勇猛} 魅力 ◇コスト:1.5 ◇計略:よみがえる悪霊 必要士気:4 効果範囲:自分 効果時間:知力時間 自分の武力を上げ、効果時間中に撤退すると復活時間を下げる ◇Illustration:伊藤悠 ◇Character Voice:[[柚木涼香]] 後漢きっての才女で、書家・蔡邕の娘。父や董卓死後の混乱に乗じた異民族に連れ去られ、異郷で十二年を過ごした。その後、曹操のはからいで帰国。自身の生涯をつづった詩や、亡き父が遺した筆法は後世まで伝えられた。 #center(){&color(red){「あした、わたしが死んでも消えない ・・・・・・それが文字なのか」「シュトヘル」より}} &color(red){シュトヘルそのもの} リブート後は様々な武将がイラスト・計略共に見直された。その結果として蔡文姫は非常に残念ながら復活してくれず本名での登録となった、飛天も他の女性武将に持っていかれてしまっている。 代わりに来たのがシュトヘル。西夏という別の異民族になってしまっているが、そのスペックは女性武将に新たな時代が来たと知らしめるには十分だろう。 計略は強化+復活だが、効果時間がさほど長くないので扱いが難しい。だが基本性能は非常に高いので、号令デッキの武力要員としては優秀である。 SR蔡琰(漢1) 【性能】 ・大戦第二弾 ◇通り名:渦乱の才女 ◇所属:漢 ◇将器:兵力上昇 士気上昇 速度上昇 ◇兵種:騎兵 ◇武力:1 ◇知力:8 ◇制圧力:1 ◇特技:伏兵 魅力 漢鳴 ◇コスト:1 ◇計略:飛天の詩 必要士気:4(6) 効果範囲:前方円範囲(内の全員+自分) 効果時間:知力時間 【漢鳴】(漢鳴レベルにより効果が変化する。特技「漢鳴」を持つ味方の漢鳴レベルが上がり、自身の漢鳴レベルが下がる)最も武力の高い漢の味方の武力と移動速度が上がる 漢鳴3:さらに効果対象が漢の味方全体になり、必要士気が上がる ◇Illustration:竜轍 ◇Character Voice:[[堀江由衣]] 蔡邕の娘。詩や音楽などに秀でた才女。都の混乱に乗じて侵攻してきた匈奴に連れ去られて、族長の側室にされるが、その才能を惜しんだ曹操により買い戻された。曹操の命で、蔡邕の蔵書400編を復元した際、誤字脱字は一切なかったという。 #center(){&color(purple){「・・・・・・琴の音色と共に 父の遺した言葉が蘇ります」}} &color(purple){眼鏡ロリ} 飛天と眼鏡ロリとややハイブリッドな感じになった。CV堀江由衣で。 計略は最も武力の高い味方に投げる神速戦法だが、漢鳴3で発動すると士気6で英傑号令を踏みつぶせる神速の大号令というような凄まじい内容になる。 漢鳴特技を持つ武将にある漢鳴レベルは基本的に自身が計略を使うと0になってしまうので、後者の効果を使うには局地戦に優れたこの計略が使えない。 二律背反があるものの、前者の効果に限ればまあまあ優秀なので扱いは決して難しくない。 ただし後者の効果については魏の神速大号令のように騎馬単にして使うにはパーツが足りず、騎馬以外にかけるなら決め手以外でしか使わないとより用途のはっきりした董卓がいる上にあちらが士気7使うせいでフルコンできないのがマイナスポイントか。 SR蔡琰(群雄) 【性能】 ・大戦第四弾 ◇通り名:漂動の才女 ◇所属:群雄 ◇将器:知力上昇 士気上昇 征圧力上昇 ◇兵種:騎兵 ◇武力:4 ◇知力:8 ◇制圧力:1 ◇特技:伏兵 魅力 ◇コスト:1.5 ◇計略:胡笳十八拍 必要士気:4 効果範囲:前方円範囲 効果時間:知力時間 最も武力の低い敵の武力と移動速度が下がる ◇Illustration:萩谷薫 ◇Character Voice:[[斎藤千和]] 蔡邕の娘。李傕と郭汜らにより都が混乱した際、匈奴の兵に拉致され、左賢王・劉豹の側室となり帰国するまでの12年間を南匈奴で過ごした。後に自身の波乱の人生を綴った詩「胡笳十八拍」を詠んだという。 #center(){&color(Gray){「天地に果てが無いのなら・・・・・・囚われても、詩は万里を駆けるわ」}} &color(Gray){片目隠れ美女} 計略の妨害効果は高いが、短時間しか持たないので超絶をピンポイントで潰したりするタイプ。 脳筋揃いの群雄の中ではこの枠で知力があることさえ貴重なので、重宝する。将器を含めた知力11伏兵の破壊力も高い。 しかし群雄の1.5騎馬は超激戦区。 あの[[大将軍>張勲(三国志大戦)]]…はともかく、武力6の高スペック騎馬でも候補に挙がるのは非常に稀である。 効果と高知力は魅力的であるが、採用には明確な理由が無ければ難しい。 SR蔡琰(漢21) 【性能】 ・大戦第二弾 ◇通り名:風詠みの才女 ◇所属:漢 ◇将器:突撃術 士気上昇 速度上昇 ◇兵種:騎兵 ◇武力:4 ◇知力:7 ◇制圧力:2 ◇特技:伏兵 魅力 漢鳴 ◇コスト:1 ◇計略:万言の風 必要士気:4(5) 効果範囲:前方円範囲(内の全員+自分) 効果時間:知力時間 【漢鳴】(漢鳴レベルにより効果が変化する。特技「漢」を持つ味方の漢鳴レベルが上がり、自身の漢鳴レベルが下がる) 最も武力の高い漢の味方の武力と攻城速度が上がる 漢鳴3:さらに効果対象が漢の味方全体になり、必要士気が上がる ◇Illustration:竜轍 ◇Character Voice:[[堀江由衣]] 高名な学者・蔡邕の娘で、父を驚嘆させるほどの賢女。董卓軍残党が起こした乱に乗じ、侵攻してきた異民族に連れ去られる。異民族の長の側室にされるが、蔡邕と古くから親交があり、蔡琰の才を惜しんだ曹操に多額の金銀財宝で買い戻された。 #center(){&color(purple){「暗雲の先まで、風は駆ける。詩を・・・・・・祈りを乗せて」}} &color(purple){眼鏡ロリ再び} 漢蔡琰の調整版みたいな能力であり、武力は低いが突撃術を持っている為、最低限の戦闘もこなせるようになった。 そして計略もほぼ一緒、違うのは&bold(){速度じゃなくて攻城速度}。 しかし漢には攻城に長けた武将が多い為、サポートとしては非常に優秀である。 スペック、計略は[[第一弾周姫>周姫(三国志大戦)]]に似ているが、漢は武力の高い武将が少ない為同じように組むのは多少難易度が高いか。 ちなみに他の蔡琰と違い知力7である為その辺りだけ注意。 SR蔡琰(群雄) 【性能】 ・大戦第五弾 ◇通り名:漂動の才女 ◇所属:群雄 ◇将器:長槍術 士気上昇 速度上昇 ◇兵種:騎兵 ◇武力:4 ◇知力:8 ◇制圧力:3 ◇特技:伏兵 魅力 ◇コスト:1.5 ◇計略:才女の方略 必要士気:7 効果範囲:前方円範囲 効果時間:知力時間 魏の味方の武力が上がり、敵の計略を使用できなくする ◇Illustration:五十嵐睦 ◇Character Voice:[[日高里菜]] 詩や音楽などの才に恵まれた女性。異民族に連れ去られ、於夫羅の子の側室となった。曹操により買い戻されるが、異郷に残す子との別離の悲嘆を詩に詠んだり、後夫の死刑を取りやめるよう曹操に必死で懇願するなど、情愛深い人物だった。 #center(){&color(red){「混沌の都も、地の果ての風景も、私は決して忘れないわ」}} &color(red){眼鏡美女} 混沌の時代を生き、魏にたどり着きようやく落ち着きを取り戻せた頃の蔡琰。 最早漢時代の面影は眼鏡くらいしかなく、大人のお姉さんとなった。 計略は味方の強化と敵の妨害を同時にするというもの。 どちらもなかなか強力であり効果時間も長いが、「できるだけ敵を入れようとしながら味方全員の強化をしよう」と欲張ったら打ちどころを逃したりと扱いが難しい。 単なる武力上昇、妨害として扱っても士気7が重くのしかかる。 また蔡琰も武力が低めの槍兵であり、狙われると一瞬で落ちてしまう。 総じてプレイヤーの頭脳が試される一枚となっている。 C蔡琰 【性能】 ・大戦第二弾 ◇通り名:筆舌の才女 ◇所属:漢 ◇将器:突撃術 士気上昇 地の利 ◇兵種:騎兵 ◇武力:1 ◇知力:7 ◇制圧力:2 ◇特技:魅力 漢鳴 ◇コスト:1 ◇計略:漢鳴の身代わり 必要士気:4 効果範囲:城内 効果時間:知力時間 【漢鳴】(漢鳴レベルにより効果が変化する。特技「漢鳴」を持つ味方の漢鳴レベルが上がり、自身の漢鳴レベルが下がる)撤退中の尤も武力の高い武将が復活し、武力が上がる。ただし自分は撤退する。 漢鳴2以上:更に移動速度が上がり、兵力が徐々に回復する。 ◇Illustration:月ノ子 ◇Character Voice:[[水瀬いのり]] &color(purple){ロリ再び} リブート後の蔡琰で初めての眼鏡無し。イラストはpixivイラストコンテストの物である。 レアリティはまさかのCだが、かわいいので問題は無い。 最初の漢軍蔡琰と比べると、知力が下がり伏兵を失った代わりに征圧が上がった。 将器もなかなか有用でスペック自体はそこそこ優秀。 計略はよくある身代わりだが、漢鳴らしく追加効果持ち。 問題は、後半戦が大前提になりやすい漢鳴デッキで活かしにくい事と1.5コストに献帝がいる為使用率は振るわない。 …と思いきや、いざ使ってみると&bold(){効果がかなり強力ということが判明}。 武力上昇が14Cも続くため、1コスの犠牲で漢デッキの苦手な序盤を往なせるだけでなく、漢鳴2以降の追加効果も強力。 更に何とこの計略勢力指定がない。だからなんだと言われればそれまでだが、効果自体は強力なので派遣も考慮できる。 特に漢夏侯惇は高いスペックに強力な計略を持ちながら復活時間が長くなるデメリットの刻印持ちという事もあり、身代わりの後に夏侯惇を復活させるワントップ型が非常に強力。 よくある身代わりと言いながらも漢鳴効果があるという唯一無二の効果により、今まで漢では作りにくかったワントップ型が作りやすくなった。 ワントップにしなくとも事故を防げるし、計略を使わなくとも1コス騎馬には色々と仕事がある。 更に言うなら他の1コス漢鳴上げ計略が相次ぐ下方修正で微妙ということもあり、またたく間にトップダムに上り詰めた。 そのため効果時間(知力依存度)と武力上昇値にメスが入る事となった。強すぎるのも考えものである。 とはいえまだまだ使えるレベルなので、彼女の活躍は続くだろう。 &s(){余談だが彼女が身代わりになるエピソードは魏に来てからである。} R蔡琰 【性能】 ・英傑大戦 ◇通り名:筆舌の才女 ◇所属:玄 ◇兵種:騎兵 ◇武力:4 ◇知力:9 ◇特技:伏兵 ◇コスト:1.5 ◇計略:明晰の陣 必要士気:5 効果範囲:自分中心の円形 効果時間:知力時間 【陣形】味方の知力が上がる ◇Illustration:紺藤ココン ◇Character Voice:村川梨衣 眼鏡少女。 英傑大戦の眼鏡は毛利家、長州藩の共通意匠であるが、蔡琰は三国志大戦からの流れか特別に着用している。 計略は知力を上げる陣形。効果時間は無限であり、うまく行けば呂布等のサポートに使える。 また今回の知力は攻城速度にも影響するため重要度が上がっており、城際での戦いでは役に立つだろう。 …しかし本人の武力が低めかつ、知力を上げるだけでは何にもならない為採用には明確な理由が必要となる。士気5も地味に重い。 今回始めて、本名である「蔡昭姫」に触れる。 実は彼女が「文姫」と名乗っているのは、当時の皇帝「司馬昭」と同じ字を使うことを憚られた為である。 …なので「今、彼は来ていないのだから蔡昭姫と名乗っていいでしょ」(意訳)と若干メタな事を言う。&s(){実装された時台詞がどうなるのかは不明。} ちなみに年始の特別な贈り物を挙げた場合&bold(){久しぶりに眠り姫の側面を見せてくれる}。 【余談】 元々彼女は飛天の代名詞として扱われていたが、移動速度が上がることはイメージよりも非常に強く、また彼女自身も知力7と落としにくかったこともあり&bold(){熟練者が使えばひどい事となった}。 その為戦国大戦の飛天使いは統率(三国志大戦で言う知力みたいなもの)が低めとなり、ダメージ計略で落としやすく調整された。しかしそれでも足りずにエラッタで士気7となるもそれでも最後の方まで使われていた。 …というわけで「飛天の舞は知力(統率)が低い方がゲームバランスがいい」となっていたが、しかし蔡琰と言えば史実の時点で高い知力の持主であるエピソードがある為アホにしにくい。&s(){シュトヘルは置いといて}。 なので飛天の舞使いは「下賤の後妻に文句を言って曹叡に遠ざけられた」虞氏(&bold(){知力2})という女性が担う事となった。 英傑大戦では久しぶりに地力の高い飛天の舞使いが登場した…がその持ち手は文姫ではなく曹操の最初の妻「劉夫人」が担う事となった。 元々女戦士であった祝融から受け継いだ「シュトヘル」だが、実は全くの出鱈目な配役ではない。 彼女は説明文に書かれている通り匈奴に攫われ、無理矢理妻にさせられたものの、元々が良家の娘であるため丁重におもてなしされた。 しかし丁重に扱われたのは彼女のみで、他の女性たちの扱いは悲惨な物であったため、蔡琰はその事に憤りを感じ夫に意見をしたというエピソードがある。 また魏に戻っても、夫が死罪になる際に曹操に対し説得をした事など、他人の為に己の命すらも投げ出し怒る事のできる女性と言う共通点から配役されたのだろう。 …まぁ滅茶苦茶なSSQであることには変わりないが。 &color(red){曹操}「追記・修正してやるぞ、蔡琰。」 &color(hotpink){蔡文姫}「そうなんだぁ〜。ふぁ〜あ、おやすみぃ……」 &color(red){曹操}「あ、ああ…おやすみ」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }

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