星海坊主

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&font(#6495ED){登録日}:2016/03/28 (月) 22:25:05 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 2 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 星海坊主(うみぼうず)とは漫画『[[銀魂]]』の登場人物。 年齢:40代 身長:168cm 体重:65kg 誕生日:7月20日 声優:[[速水奨]] [[傭兵三大部族>傭兵三大部族(銀魂)]]である&bold(){夜兎族}の男性で、同族の中でも屈指の強さを誇る歴戦の戦士。 第一級危険生物(要は巨大宇宙怪獣の類)を駆除して回る(要はぶっ倒して回る)宇宙最強の掃除屋(えいりあんばすたー)として知られている。 かつて夜兎族の故郷の星「徨安(こうあん)」の主をたった一人で倒した英雄と称される。 基本的にワンマンアーミーであるが、数多くの戦場を渡り歩いてきただけあって交友関係は幅広い模様。 その中には義に欠けるであろう宇宙海賊も含まれており、当時宇宙海賊の姫であった陸奥や作中最大の宇宙海賊である「春雨」の元老院とも付き合いがあった。 星海坊主とは通り名であり本名は神晃(かんこう)。[[神威>神威(銀魂)]]・[[神楽>神楽(銀魂)]]兄妹の父親でもある。 初登場時はすだれ頭(所謂バーコードハゲ)、その後一時期は完全なツルッパゲ、現在は側頭部のみ髪が生えてきている。 その頭髪のことを指摘されると激怒するくせにカツラが大きくずれていることに気付かない、 酢昆布をカツラ代わりにするなど頭髪への関心が濃いのか薄いのかよく分からないところもある。 また、家族一緒に暮らしていた頃の回想シーンでは辮髪、更に若い頃は毛先が肩に届く程度のボサボサ頭だった。 後述する理由により左腕は義手だが、夜兎族は義肢技術に優れているようで、義手が強さに影響しているようには見えない。 強敵から義手を故意かつ集中的に狙われでもしない限り、戦闘能力は作中最強クラスであると言っても過言ではない。 神楽が初登場の頃にも言及していたが、実際に本編に登場したのは初の長編となる星海坊主篇。 父親として娘の神楽を連れ戻すべく現れたが、突如現れた宇宙生物との戦いを通して、神楽と共に暮らす[[銀時>坂田銀時]]に理解を示し、 以後は連れ戻すことを止めて娘の地球生活を遠くから見守っている。 それでも娘のことは気になるため、その後も何度か地球に姿を見せている。 このとき銀時は、不器用でも見守ってくれる親がいる神楽の立場を羨ましく感じることがあるようで、 皮肉にも親がいない人間ほど親の大切さが分かるものだと述べている。 一方で神楽も父を心配させまいと何度も手紙を書いてはいたが、何しろ宇宙を放浪するオヤジなので所在が掴みにくく、何度も宛先不明で送り返されてしまっていた。 再会後は連絡が取れるようになったらしく、お互いに手紙のやり取りを行っているようである。 銀時とは神楽の保護者として打ち解けている部分もあり、神楽を恋人の名目で誘拐しようとした巨人星人達を目の前にしたときは 二人がかりで敵の母船に殴り込みをかけ、その圧倒的な強さをもって巨人星人の軍団をほぼ全滅に追いやった。最早相手が可哀想なレベルである。 %%ついでに銀時と仲良く喧嘩して仲良く重症を負った。%% クリスマス回では意図せず二人ともサンタの格好をして神楽にプレゼントを渡そうとしてるあたり似た者同士なのかもしれない。 【過去】 吉原篇にて若いころに全盛期の鳳仙と三日三晩に及ぶ激闘を繰り広げたという過去が明らかになる。 しかし星海坊主が「ウンコしたいから」という理由でその闘いはあっけなく幕を下ろした模様。 終わり方が完全にギャグだが作中最強クラスの鳳仙と互角だったという事実からやはり宇宙最強の掃除屋の名は伊達じゃないことが分かる。 一方、宇宙最強レベルとはいえど家族を持つ1人の男としては平凡な存在で、同じ夜兎族である妻には尻に敷かれていたようである。 また、星海坊主篇では当初若い男の家に寝泊まりする娘を心配していたが、当の娘である神楽に「できちゃった結婚」であることを突っ込まれていた。 さらに息子である神威は「親殺し」と言う廃れた風習に従って父を殺そうとしたことがあり、この一件で左腕を失った過去があることが星海坊主篇のラストにて判明。 襲われた星海坊主は我を忘れて本能のまま神威を返り討ちにし、文字通りの半殺しにしてしまったらしい。 神威がまだ幼かったとはいえ、片腕一本を失った状態で返り討ちにするあたりは流石は歴戦の強者といったところか。 この事件で星海坊主は自分が本能で家族を傷つけることを恐れて家族から距離を置くようになり、妻も病死していたため、 やがて家族は完全に離れ離れになってしまった。 しかし地球での一件を経て娘の思いを知り、神楽とは再び家族としての絆を取り戻すことが出来た。 この星海坊主篇ラストの父と神楽が再び別れるシーンは必見。 #openclose(show=以下、最終章あたりのネタバレ。){ 徨安の主をたった一人で倒したというのは、実は半分だけ間違いだった。 それもそのはず、徨安の主というのは怪物ではなく一人の女だったからだ。 要は徨安の主を口説き落としたということである。 &s(){なんじゃそりゃ。} 徨安の主こと江華は最初は素っ気なかったものの、星海坊主の猛烈なアタックの末、彼の妻となった。 しかし江華はこうして文字通り徨安でしか生きられない体になっており、神楽を産んだ辺りから急速に弱っていく。 星海坊主はそのことに気づいてはいなかったが、江華は星海坊主と一緒になることを決めた時点でこうなることを覚悟していたようである。 当然、星海坊主も黙って最愛の妻を死なせるはずもなく、彼女を延命させる「アルタナの結晶石」を見つけようと徨安を徹底的に探索していた。 しかし、徨安は荒廃していた上に江華以外の住人もおらず、探索は困難を極めていた。 このため家を空ける期間が伸びに伸びてしまい、その間も当然江華は弱っていき、更には神威も母を守れる「強さ」に執着し始めたことで一家の歯車が狂い始めてしまう。 それでも何とかアルタナの結晶石を見つけて帰還するも、丁度その時に神威は春雨の一員として母親の誘拐を敢行しようとしていた。((わざわざ星海坊主の帰還を待っての実行だったが、神威曰く「親父を超えたかったから」。阿伏兎の見立てでは「父親に止めてほしかったから」とのこと。)) なんとか彼を説得しようとアルタナの結晶石を見せようとしたが、神威は父親を超えるべく前述の「親殺し」を始めてしまい、その後星海坊主は我を忘れて返り討ちにしてしまったのが彼が左腕を失った真相である。 そして結局延命措置も間に合わず、神楽がまだ幼かったうちに江華は病気で亡くなる。 星海坊主が過去に取った選択は、知らなかったとはいえ彼女が徨安でしか生きられないにも関わらず外に連れ出し、 結果的に最愛の妻を死に追いやる要因となってしまったのである。 そして二人の息子である神威は、死にゆく母親を救えない父親、何より無力な自分自身に激しく失望することになり、以降は強さを求めて春雨に加わった。 神楽も母親が生前に口にしていた地球の話題を思い出して地球に向かい、銀時と出会ったことで地球に腰を落ち着けるようになったことで一家は離散状態となってしまった。 その後、星海坊主は父親の責任として神威の暴走を止めようと「洛陽決戦編」にて義理のあった春雨元老院の依頼を口実に自らの手で息子を討つべく遂に動き出す。 ただしあくまで標的は神威一人だったので彼と行動を共にしていた阿伏兎を始めとした春雨第七師団のメンバーについては出来る範囲で助けていた。 そして洛陽にて遂に神威と対峙、宇宙最強の親子喧嘩を始めてしまうがそんな二人を止めるべく参戦した神楽、更には神威を葬ろうと動き出した物語の黒幕こと虚まで参戦したことで状況は一変。 神威を庇う形で虚の一閃を防ぎ、作中最強クラスと目される人物同士の戦いが始まった。 義手だった左腕を失うというハンデを負って尚、星海坊主は一進一退の攻防を繰り広げるものの虚も江華と同じアルタナによる不老不死の体質を持っていたためどれだけ攻撃を加えようと決定打にならなかった。 そこで星海坊主は嘗て江華の延命に使うはずだった「徨安のアルタナの結晶石」を「地球生まれの虚」の体内で潰すことでアルタナの拒絶反応を利用。 命を懸けて虚を懐まで誘い出し、見事に彼の心臓ごと結晶石を握りつぶしたことで虚は遂に倒れ伏した。 ……はずが、なんと虚は&bold(){直前に千切れていた自らの右腕から蘇生する}というとんでもない方法で復活。 一度きりの星海坊主の奥の手を潰した上で背後を取り、彼の右腕ごと腹を大きく切り裂いたことで戦いは虚の勝利に終わってしまう。 しかし、強引な復活方法を用いたために虚も体内のアルタナを消費してしまったことでトドメまでは刺さずにその場を去った。 その後、銀時ら万事屋が星海坊主の代わりに神威を止めるべく彼と交戦。その末に神威も倒れ伏して己が求めていた「強さ」の在り方を見つめなおし、星海坊主の目的は果たされた。 それでも神威は宇宙海賊として生きることはやめなかったものの一応は和解を果たし、星海坊主も治療を受けて両手を義手にした上で最終章に参加。 神威と親子喧嘩しながらではあったものの、それでも親子共に虚と戦い、彼を止めることに成功したのだった。 江華の容姿は神楽(特に劇場版2作目に登場した5年後の姿)にかなり似ており、アニメでのCVも同じ。 出会った当初はクールビューティーだった江華も、死の間際にもなると普通の病弱な女性になっているが、とんでもない美人であることには変わりなかった。 } 追記・修正は徨安の主を倒してからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 速水奨キャラの項目がどんどん増えていくwww -- 名無しさん (2016-03-29 01:26:02) - 出番の割に渋い声だから結構印象に残る。 -- 名無しさん (2016-03-29 01:28:26) - ツルッパゲになってからの方が若く見える -- 名無しさん (2016-03-29 12:29:19) - 神楽「私、神威、パピーの次はマミーに関する項目の登場アルか?もしそうなったらどっかのバカ天パやマダオやヅラの中のエロい欲望が暴走すること間違いなしアル。」 -- 名無しさん (2016-03-29 22:05:02) - どんだけ勃つんだ -- 名無しさん (2016-07-03 15:26:58) - マジック総帥と星海坊主って、共通点あるよね。同じ声優さんで親ばか、最初は仲悪いけど後で良くなるとか -- 名無しさん (2017-10-03 17:51:21) - 最初はバーコード禿だったが今となってはスキンヘッドの方が全然ワイルドでかっこいいわ。…にしても最初にマスクとって素顔見せた時は腹筋が死んだわ。 -- 名無しさん (2017-11-28 01:43:24) - ↑3 速水さんになんてセリフを言わせるんだとアニメ見てツッコんでしまった -- 名無しさん (2018-08-17 21:31:42) - 銀さんならガチで「こいつバーンやハイと声が一緒なのに、頭はドレイクやマーダルと一緒」と平気で言いそう。 -- 名無しさん (2019-01-02 09:49:39) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2016/03/28 (月) 22:25:05 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 2 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 星海坊主(うみぼうず)とは漫画『[[銀魂]]』の登場人物。 年齢:40代 身長:168cm 体重:65kg 誕生日:7月20日 声優:[[速水奨]] [[傭兵三大部族>傭兵三大部族(銀魂)]]である&bold(){夜兎族}の男性で、同族の中でも屈指の強さを誇る歴戦の戦士。 第一級危険生物(要は巨大宇宙怪獣の類)を駆除して回る(要はぶっ倒して回る)宇宙最強の掃除屋(えいりあんばすたー)として知られている。 かつて夜兎族の故郷の星「徨安(こうあん)」の主をたった一人で倒した英雄と称される。 基本的にワンマンアーミーであるが、数多くの戦場を渡り歩いてきただけあって交友関係は幅広い模様。 その中には義に欠けるであろう宇宙海賊も含まれており、当時宇宙海賊の姫であった陸奥や作中最大の宇宙海賊である「春雨」の元老院とも付き合いがあった。 星海坊主とは通り名であり本名は神晃(かんこう)。[[神威>神威(銀魂)]]・[[神楽>神楽(銀魂)]]兄妹の父親でもある。 初登場時はすだれ頭(所謂バーコードハゲ)、その後一時期は完全なツルッパゲ、現在は側頭部のみ髪が生えてきている。 その頭髪のことを指摘されると激怒するくせにカツラが大きくずれていることに気付かない、 酢昆布をカツラ代わりにするなど頭髪への関心が濃いのか薄いのかよく分からないところもある。 また、家族一緒に暮らしていた頃の回想シーンでは辮髪、更に若い頃は毛先が肩に届く程度のボサボサ頭だった。 後述する理由により左腕は義手だが、夜兎族は義肢技術に優れているようで、義手が強さに影響しているようには見えない。 強敵から義手を故意かつ集中的に狙われでもしない限り、戦闘能力は作中最強クラスであると言っても過言ではない。 神楽が初登場の頃にも言及していたが、実際に本編に登場したのは初の長編となる星海坊主篇。 父親として娘の神楽を連れ戻すべく現れたが、突如現れた宇宙生物との戦いを通して、神楽と共に暮らす[[銀時>坂田銀時]]に理解を示し、 以後は連れ戻すことを止めて娘の地球生活を遠くから見守っている。 それでも娘のことは気になるため、その後も何度か地球に姿を見せている。 このとき銀時は、不器用でも見守ってくれる親がいる神楽の立場を羨ましく感じることがあるようで、 皮肉にも親がいない人間ほど親の大切さが分かるものだと述べている。 一方で神楽も父を心配させまいと何度も手紙を書いてはいたが、何しろ宇宙を放浪するオヤジなので所在が掴みにくく、何度も宛先不明で送り返されてしまっていた。 再会後は連絡が取れるようになったらしく、お互いに手紙のやり取りを行っているようである。 銀時とは神楽の保護者として打ち解けている部分もあり、神楽を恋人の名目で誘拐しようとした巨人星人達を目の前にしたときは 二人がかりで敵の母船に殴り込みをかけ、その圧倒的な強さをもって巨人星人の軍団をほぼ全滅に追いやった。最早相手が可哀想なレベルである。 %%ついでに銀時と仲良く喧嘩して仲良く重症を負った。%% クリスマス回では意図せず二人ともサンタの格好をして神楽にプレゼントを渡そうとしてるあたり似た者同士なのかもしれない。 【過去】 吉原篇にて若いころに全盛期の鳳仙と三日三晩に及ぶ激闘を繰り広げたという過去が明らかになる。 しかし星海坊主が「ウンコしたいから」という理由でその闘いはあっけなく幕を下ろした模様。 終わり方が完全にギャグだが作中最強クラスの鳳仙と互角だったという事実からやはり宇宙最強の掃除屋の名は伊達じゃないことが分かる。 一方、宇宙最強レベルとはいえど家族を持つ1人の男としては平凡な存在で、同じ夜兎族である妻には尻に敷かれていたようである。 また、星海坊主篇では当初若い男の家に寝泊まりする娘を心配していたが、当の娘である神楽に「できちゃった結婚」であることを突っ込まれていた。 さらに息子である神威は「親殺し」と言う廃れた風習に従って父を殺そうとしたことがあり、この一件で左腕を失った過去があることが星海坊主篇のラストにて判明。 襲われた星海坊主は我を忘れて本能のまま神威を返り討ちにし、文字通りの半殺しにしてしまったらしい。 神威がまだ幼かったとはいえ、片腕一本を失った状態で返り討ちにするあたりは流石は歴戦の強者といったところか。 この事件で星海坊主は自分が本能で家族を傷つけることを恐れて家族から距離を置くようになり、妻も病死していたため、 やがて家族は完全に離れ離れになってしまった。 しかし地球での一件を経て娘の思いを知り、神楽とは再び家族としての絆を取り戻すことが出来た。 この星海坊主篇ラストの父と神楽が再び別れるシーンは必見。 #openclose(show=以下、最終章あたりのネタバレ。){ 徨安の主をたった一人で倒したというのは、実は半分だけ間違いだった。 それもそのはず、徨安の主というのは怪物ではなく一人の女だったからだ。 要は徨安の主を口説き落としたということである。 &s(){なんじゃそりゃ。} 徨安の主こと江華は最初は素っ気なかったものの、星海坊主の猛烈なアタックの末、彼の妻となった。 しかし江華はこうして文字通り徨安でしか生きられない体になっており、神楽を産んだ辺りから急速に弱っていく。 星海坊主はそのことに気づいてはいなかったが、江華は星海坊主と一緒になることを決めた時点でこうなることを覚悟していたようである。 当然、星海坊主も黙って最愛の妻を死なせるはずもなく、彼女を延命させる「アルタナの結晶石」を見つけようと徨安を徹底的に探索していた。 しかし、徨安は荒廃していた上に江華以外の住人もおらず、探索は困難を極めていた。 このため家を空ける期間が伸びに伸びてしまい、その間も当然江華は弱っていき、更には神威も母を守れる「強さ」に執着し始めたことで一家の歯車が狂い始めてしまう。 それでも何とかアルタナの結晶石を見つけて帰還するも、丁度その時に神威は春雨の一員として母親の誘拐を敢行しようとしていた。((わざわざ星海坊主の帰還を待っての実行だったが、神威曰く「親父を超えたかったから」。阿伏兎の見立てでは「父親に止めてほしかったから」とのこと。)) なんとか彼を説得しようとアルタナの結晶石を見せようとしたが、神威は父親を超えるべく前述の「親殺し」を始めてしまい、その後星海坊主は我を忘れて返り討ちにしてしまったのが彼が左腕を失った真相である。 そして結局延命措置も間に合わず、神楽がまだ幼かったうちに江華は病気で亡くなる。 星海坊主が過去に取った選択は、知らなかったとはいえ彼女が徨安でしか生きられないにも関わらず外に連れ出し、 結果的に最愛の妻を死に追いやる要因となってしまったのである。 そして二人の息子である神威は、死にゆく母親を救えない父親、何より無力な自分自身に激しく失望することになり、以降は強さを求めて春雨に加わった。 神楽も母親が生前に口にしていた地球の話題を思い出して地球に向かい、銀時と出会ったことで地球に腰を落ち着けるようになったことで一家は離散状態となってしまった。 その後、星海坊主は父親の責任として神威の暴走を止めようと「洛陽決戦編」にて義理のあった春雨元老院の依頼を口実に自らの手で息子を討つべく遂に動き出す。 ただしあくまで標的は神威一人だったので彼と行動を共にしていた阿伏兎を始めとした春雨第七師団のメンバーについては出来る範囲で助けていた。 そして洛陽にて遂に神威と対峙、宇宙最強の親子喧嘩を始めてしまうがそんな二人を止めるべく参戦した神楽、更には神威を葬ろうと動き出した物語の黒幕こと虚まで参戦したことで状況は一変。 神威を庇う形で虚の一閃を防ぎ、作中最強クラスと目される人物同士の戦いが始まった。 義手だった左腕を失うというハンデを負って尚、星海坊主は一進一退の攻防を繰り広げるものの虚も江華と同じアルタナによる不老不死の体質を持っていたためどれだけ攻撃を加えようと決定打にならなかった。 そこで星海坊主は嘗て江華の延命に使うはずだった「徨安のアルタナの結晶石」を「地球生まれの虚」の体内で潰すことでアルタナの拒絶反応を利用。 命を懸けて虚を懐まで誘い出し、見事に彼の心臓ごと結晶石を握りつぶしたことで虚は遂に倒れ伏した。 ……はずが、なんと虚は&bold(){直前に千切れていた自らの右腕から蘇生する}というとんでもない方法で復活。 一度きりの星海坊主の奥の手を潰した上で背後を取り、彼の右腕ごと腹を大きく切り裂いたことで戦いは虚の勝利に終わってしまう。 しかし、強引な復活方法を用いたために虚も体内のアルタナを消費してしまったことでトドメまでは刺さずにその場を去った。 その後、銀時ら万事屋が星海坊主の代わりに神威を止めるべく彼と交戦。その末に神威も倒れ伏して己が求めていた「強さ」の在り方を見つめなおし、星海坊主の目的は果たされた。 それでも神威は宇宙海賊として生きることはやめなかったものの一応は和解を果たし、星海坊主も治療を受けて両手を義手にした上で最終章に参加。 神威と親子喧嘩しながらではあったものの、それでも親子共に虚と戦い、彼を止めることに成功したのだった。 江華の容姿は神楽(特に劇場版2作目に登場した5年後の姿)にかなり似ており、アニメでのCVも同じ。 出会った当初はクールビューティーだった江華も、死の間際にもなると普通の病弱な女性になっているが、とんでもない美人であることには変わりなかった。 } 追記・修正は徨安の主を倒してからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 速水奨キャラの項目がどんどん増えていくwww -- 名無しさん (2016-03-29 01:26:02) - 出番の割に渋い声だから結構印象に残る。 -- 名無しさん (2016-03-29 01:28:26) - ツルッパゲになってからの方が若く見える -- 名無しさん (2016-03-29 12:29:19) - 神楽「私、神威、パピーの次はマミーに関する項目の登場アルか?もしそうなったらどっかのバカ天パやマダオやヅラの中のエロい欲望が暴走すること間違いなしアル。」 -- 名無しさん (2016-03-29 22:05:02) - どんだけ勃つんだ -- 名無しさん (2016-07-03 15:26:58) - マジック総帥と星海坊主って、共通点あるよね。同じ声優さんで親ばか、最初は仲悪いけど後で良くなるとか -- 名無しさん (2017-10-03 17:51:21) - 最初はバーコード禿だったが今となってはスキンヘッドの方が全然ワイルドでかっこいいわ。…にしても最初にマスクとって素顔見せた時は腹筋が死んだわ。 -- 名無しさん (2017-11-28 01:43:24) - ↑3 速水さんになんてセリフを言わせるんだとアニメ見てツッコんでしまった -- 名無しさん (2018-08-17 21:31:42) - 銀さんならガチで「こいつバーンやハイと声が一緒なのに、頭はドレイクやマーダルと一緒」と平気で言いそう。 -- 名無しさん (2019-01-02 09:49:39) #comment #areaedit(end) }

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