クリアウィング・ファスト・ドラゴン

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クリアウィング・ファスト・ドラゴン」(2024/02/20 (火) 23:24:28) の最新版変更点

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&font(#6495ED){登録日}:2016/10/22 (土) 01:13:27 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &font(#008000){輝く翼} &font(#008000){神速となり天地を照らせ!} &font(#008000){現れろ!} &font(#008000){シンクロ召喚!!} &sizex(6){&font(#008000){クリアウィング・ファスト・ドラゴン!}} } クリアウィング・ファスト・ドラゴンとは[[遊戯王ARC-V(漫画版)]]に登場したシンクロモンスター。 ファントムこと[[遊矢>榊遊矢]]の中に宿る人格の一人、[[ユーゴ>ユーゴ(遊戯王ARC-V)]]のエースモンスターである。 ***●概要 上記の通り、漫画版ユーゴのエースモンスター。 [[ユート>ユート(遊戯王ARC-V)]]がアニメ同様に[[ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン]](OCG効果)を使ったために初登場時には非常に驚かれた。 また[[漫画版5D's>遊戯王ファイブディーズ(漫画版遊戯王5D's)]]の[[決闘竜>決闘竜(漫画版遊戯王5D's)]]同様にアニメの[[クリアウィング・シンクロ・ドラゴン]]の派生カードとも言えるカードである。 デザイン上最も大きな違いはこちらは緑を基調としたデザインだということだろうか。 初登場はスケール11「ライディングデュエル!」。 あることを調べるために遊矢の意識に侵入した存在「蓮」を追ってやってきたユーゴ、 蓮の誘いに乗り、彼との[[ライディングデュエル>ライディングデュエル(遊戯王)]]を行う。 ライディングデュエルの腕の差によってスタートにハンデがあったのにも関わらず自身に追い付いてきた蓮に焦ったユーゴが SRドミノバタフライとSRパッシングライダーをシンクロ素材としてシンクロ召喚したのがこのカードである。 蓮はこのカードのことを知っており、効果が相手モンスターの効果を無効化して攻撃力を0にすることも理解していた。 ユーゴはアクションカードを使いクリアウィング・ファスト・ドラゴンで白闘気海豚を戦闘破壊したものの 返しのターンで蓮がシンクロ召喚した「白闘気白鯨」に戦闘破壊されてしまう。 力量差に勝てないかもしれないと感じるユーゴ…だがそんな彼の心にかつての遊矢の応援が響き、その応援にユーゴは再び闘志を燃やす。 #center(){&font(#0000ff){俺は……}} #center(){&font(#0000ff){&bold(){&big(){俺は遊矢を守り抜くって決めたんだ!!}}}} ダイレクトアタックを永続トラップ『シンクロ・パニック』によってSRドミノバタフライとSRパッシングライダーを蘇生するユーゴ。 だが、この蘇生でこのターンは乗り切ったものの、このカードの発動によって3ターンの間のシンクロ召喚は行えなくなる。 さらに蓮はシンクロモンスター以外の攻撃は無効となる永続罠『シンクロ・ゾーン』を発動。 次の蓮のターンでダイレクトアタックが可能な『白鱓』を『白の救済』でサルベージできる以上、 ユーゴは次のターンでシンクロ召喚以外の方法でシンクロモンスターを場に出したうえで、 攻撃力2800の『白闘気白鯨』を乗り越え蓮のライフ1000を削りきらなければ敗北が確定してしまう状況となっていた。 #center(){ &font(#0000ff){やってやるさ!} &font(#0000ff){俺には…遊矢と共に進化させたカードがある!!} } そして遊矢の心の援護も受けて最後のアクションカードを手に入れたユーゴは魔法カード「ペンデュラム・シフト」を発動する。 &color(blue){&bold(){【Pスケール:3】}} #center(){ &font(#0000ff){俺はSR パッシングライダーをレフトゾーンにセッティング!} &font(#0000ff){そしてSR ドミノバタフライをライトゾーンにセッティング!} } #right(){&color(red){&bold(){【Pスケール:8】}}} 魔法カード「ペンデュラム・シフト」の効果でペンデュラムゾーンに置かれるSRドミノバタフライとSRパッシングライダー。 #center(){ &color(white,gray){この期に及んでペンデュラム召喚だと…} &color(white,gray){だがペンデュラムモンスターを召喚しようとシンクロモンスターでなければ意味はない!} } #center(){ &font(#0000ff){&bold(){それはどうかな!?}} &font(#0000ff){&bold(){お前は俺のカードの秘密を見落としてるぜ!}} } #center(){ &font(#008000){神速の翼で}&font(#008cff){過去と未来を貫け!} &font(#008cff){&bold(){ペンデュラム召喚!!}} &sizex(6){&font(#008000){&bold(){クリアウィング・ファスト・ドラゴン!}}} } #center(){ &color(white,gray){バカな…クリアウィング・ファスト・ドラゴンは…&bold(){シンクロ・ペンデュラムモンスター}なのか!!} } ユーゴが語ったクリアウィング・ファスト・ドラゴンの秘密…… それはこのカードがペンデュラムモンスターとしての側面を有する「シンクロ・ペンデュラムモンスター」である事であった。 シンクロとペンデュラム…二つの特性を持つこのカードだからこそ、 『シンクロ・パニック』と『シンクロ・ゾーン』を乗り越えて召喚・攻撃が可能となったのだ。 &font(l){セリフと状況とテキストを参考にすれば、普通のシンクロだろうと死者蘇生でOKとか言っちゃあいけない} //あえてこのカードだから出せた状況にするのであれば「エクストラデッキ以外からシンクロモンスターを特殊召喚できない」などの制約があればいい。 そして自身の効果によって『白闘気白鯨』の効果を無効化して攻撃力を0にする。 その時、蓮の罠カード『白の防衛線』で攻撃宣言前に守備表示にされるものの、 先ほど遊矢の心のアシストによって手に入れることに成功した2枚目の『フォローウィング』によって、 攻撃表示に戻すと同時に攻撃力を500上げ、『白闘気白鯨』を戦闘破壊してフィニッシャーとなった。 デュエル終了後、デュエルによって発生したアダムの因子による鼓動でとある遊矢の記憶が呼び覚まされそうになった際、 その記憶をユーゴはこのカードの攻撃で破壊させている。 上記の経緯から元々はペンデュラムの特性を持たない普通のシンクロモンスターであった事がうかがえるが現状は不明。 なお、攻撃名と効果名も同様に現在は不明である。 最初に書いてある通り漫画での遊矢シリーズ4人の中で、ユート1人だけエースの亜種無しの哀しみを背負っていた(ユーリのは未登場)。 一応、ユートが初デュエルした回は追われている身だったので(漫画基準で)本気を出していなかった可能性もあるため、 いつかユーリの融合ペンデュラムの[[スターヴ>スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン]]亜種と共にエクシーズペンデュラムのダリベ亜種も登場して欲しいものではあるが……。 その後無事赤馬零児戦にてダーク・アンセリオン・ドラゴン、スターヴ・ヴェネミー・ドラゴンが登場した。 亜種無しの危機に震えていたファンもこの平等さにまずはひと安心。 しかしダーク・リベリオン・〇〇・ドラゴン、スターヴ・ヴェノム・〇〇・ドラゴンというネーミングになるのではという予想を裏切りやや語呂が悪いとも。 **OCG版 ---- ***[[OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム]]におけるテキスト ***●OCG #blockquote(){シンクロ・ペンデュラム・効果モンスター 星7/[[風属性>風属性(遊戯王OCG)]]/[[ドラゴン族>ドラゴン族(遊戯王OCG)]]/攻2500/守2000 【Pスケール:青4/赤4】 「クリアウィング・ファスト・ドラゴン」のP効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):レベルの合計が7になるように、自分フィールドの表側表示の[[「スピードロイド」>スピードロイド(遊戯王OCG)]]チューナー1体と チューナー以外のモンスター1体を墓地へ送って発動できる。Pゾーンのこのカードを特殊召喚する。 【モンスター効果】 チューナー+チューナー以外の風属性モンスター1体以上 「クリアウィング・ファスト・ドラゴン」の(1)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):エクストラデッキから特殊召喚された相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 ターン終了時まで、そのモンスターの攻撃力は0になり、効果は無効化される。この効果は相手ターンでも発動できる。 (2):モンスターゾーンのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。このカードを自分のPゾーンに置く。} OCGではこのカードが初登場した話が収録された漫画版ARC-V 2巻の同梱カードとしてOCG化。 クリアウィング・シンクロ・ドラゴンと比べると「チューナー以外の[[風属性>風属性(遊戯王OCG)]]モンスター1体以上」というシンクロ素材指定がある。 このカード自身をペンデュラムゾーンから特殊召喚するペンデュラム効果、 エクストラデッキから特殊召喚されたモンスター1体の攻撃力を0にし、効果を無効にする誘発即時効果、 破壊された場合にペンデュラムゾーンに移動する誘発効果の3つの効果を持つ。 漫画版ではペンデュラム効果が明かされていないので不明だが、(1)の効果は漫画版では対象に制限がなかったので弱体化している。 まあ、この攻撃力で相手ターンでも使用できる『霞鳥クラウソラス』クラスの効果を持っているのが憚れたのかもしれないが。 とはいえ、漫画版で対象となったモンスターはすべてエクストラデッキから特殊召喚されたモンスターなので、再現されているとはいえる。 ペンデュラム効果はペンデュラムゾーンからの疑似的な[[シンクロ召喚>シンクロ召喚(遊戯王OCG)]]を行う効果。 自身のモンスター効果でペンデュラムゾーンに置けるため、スピードロイドがあればすぐに場に特殊召喚ができる。 //だが、このカードを使うなら最初からスケール8のペンデュラムモンスターを用意して、 //エクストラデッキから[[ペンデュラム召喚>ペンデュラム召喚(遊戯王OCG)]]した方がコストがない分容易に再利用できるためぶっちゃけ使う機会が少ない。 // ただ置いたなら置いたで、同レベルシンクロに素材指定無しのオッドアイズ・メテオバースト・ドラゴンがいるため、 墓地に送る素材で代わりにメテオバースト・ドラゴンをシンクロ召喚し、その効果を使うことでクリアウィング・ファスト・ドラゴンを出せる。 通常のシンクロ召喚やペンデュラム召喚と明確に差別化できる点としてはこの特殊召喚はチェーンブロックを作る特殊召喚のため、 チェーンブロックを作らない特殊召喚を無効にする効果で特殊召喚を無効にできない点か。 もっともこちらはこちらでこの効果に「[[サイクロン>サイクロン(遊戯王OCG)]]」などをチェーン発動されてペンデュラムゾーンのこのカードを破壊されると不発になるのだが。 こちらの効果を生かすのであれば上記の点とエクストラ圧縮になる点を生かすことになるだろうか。 (2)のモンスター効果は[[オベリオン>覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン]]同様に破壊されたときに自身をペンデュラムゾーンに置くというもの。 とはいえペンデュラムスケールが使い難い4かつ上記のようにペンデュラム効果も無理に狙う効果でもないうえに、 オッドアイズ・リベリオン・ドラゴンやオッドアイズ・レイジング・ドラゴンなどと違いペンデュラム召喚サポートのための効果もない。 そのため上記のようにオッドアイズ・メテオバースト・ドラゴンを使う場合に発動することになるだろう。 #openclose(show=ファストとタクシーの関係性について){ #areaedit() シンクロペンデュラムモンスターかつ[[アルティマヤ・ツィオルキン>赤き竜(遊戯王)]]対応という事で発売前から色々物議を醸したファストではあるが一応の裁定は出た。 まずは召喚制限は無い為エクストラで裏向きのファストはタクシー''出来る''。ここまでは普通。 シンクロ召喚してエクストラやPゾーンに行ったファストは自身のP効果・メテバ・ペンデュラム召喚などで''呼び戻せる''が、 タクシー等正規以外の方法で呼び出した場合自身のP効果・メテバ・ペンデュラム召喚などで''呼び戻せない''。 しかし一度シンクロ召喚してエクストラに表側で送られた場合であればシンクロ召喚出来ないが''タクシー出来る''。 これは前者の場合は墓地へ直接送られたシンクロモンスターが蘇生制限を満たしていないのと同じ事が原因。 そして後者の場合は表側でエクストラデッキにある時はペンデュラムモンスターとしての扱いとなり、シンクロモンスターとしてのシンクロ召喚が出来ないため。 しかし、アルティマヤ・ツィオルキンの効果は条件を満たしたシンクロドラゴンを&bold(){エクストラデッキから特殊召喚する}だけの効果であり、 シンクロ召喚をするわけではないので、エクストラデッキに存在するシンクロモンスターであるファスト・ドラゴンをタクシーできるのである。 この辺はややこしいので積極的に運用するなら公式データベースで覇王黒竜のページと共にチェックした方が良いと思われる。 #areaedit(end) } 項目を追記・修正するのはお前だけの専売特許じゃないぜ! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ニルヴァーナと違ってスケール変動無しでP召喚可能なSモンスターは良いよね… まあ風縛りはあるけど -- 名無しさん (2016-10-22 01:51:44) - 個人的にエクストラモンスターのペンデュラムモンスターはこんな感じでかっこよくペンデュラム召喚したい。 -- 名無しさん (2016-10-22 02:28:36) - ぶっちゃけ、ペンデュラムできないシンクロデッキとかでも充分採用できる効果、縛りは妥当だと思う -- 名無しさん (2016-10-22 02:50:39) - 風縛りはやろうと思えば王魂調和とかで無視できるしね -- 名無しさん (2016-10-22 04:06:07) - P召喚できないデッキだと再利用できないという点も逆に敵に死者蘇生等で利用されないという利点になるしね -- 名無しさん (2016-10-22 07:48:07) - シンクロ素材の風モンスターを用意できて、スケール8でペンデュラムができるデッキが、賎竜がいる魔術師デッキぐらいしか思いつかない -- 名無しさん (2016-10-22 14:53:13) - ピリカやSRで風属性要素はシンクロデッキなら足せるし縛りありでちょうどいいバランスだと思う -- 名無しさん (2016-10-22 17:15:47) - 漫画版4竜の名前はファ○○縛りなのかな?今のところ唯一そのまんまで一番それっぽいファントムが既に使われてしまったダべリオンはいったいどうなるのか・・・ -- 名無しさん (2016-10-22 17:53:18) - ↑てっきり『Phantom』はペンデュラムの頭文字からだと思っていたから、SからじゃなくてFから始まったこのカードには驚いた。FaとPha以外でファってなる単語ってあるのかな? あったら全部英単語のイニシャルは違う感じになりそうだけど、ファ縛りがあるのか不明だしあってもそこまでこだわらないかも…? -- 名無しさん (2016-10-22 18:11:29) - ユートは反逆の牙でファング ユーリは変態じみてるからファック -- 名無しさん (2016-10-22 18:25:12) - 漫画版の遊矢以外のドラゴンは他のシリーズの漫画版のエースモンスターのようにユーゴ:亜種、ユート:ランクアップが別物、ユーリ:完全新規になるんかね… -- 名無しさん (2016-10-22 19:52:42) - ↑ああ、そういう発想もありなのか。確かにシンクロは亜種だし、エクシーズは初期形態は同じだし。 -- 名無しさん (2016-10-22 22:04:42) - ↑それなら現状をうまい具合に好転させつつオマージュにもなるね。その場合、ユーリのカードがどうなるかな? 十代の場合はHEROってカテゴリ自体は同じだったけどスターヴ・ヴェノムはその手のは難しいかなぁ(ほかの動揺にヴェノムを残す路線)。 -- 名無しさん (2016-10-22 22:49:15) - こいつの登場で音響SRがどうなるだろう -- 名無しさん (2016-10-23 01:07:07) - 縛りなぞベイゴマがすべて解決してくれる -- 名無しさん (2016-10-23 12:49:53) - 漫画みたいにペンデュラムできたらかっこいいだろうなぁ -- 名無しさん (2016-10-29 18:20:38) - ↑6 全員が亜種持ち確定でしたな -- 名無しさん (2016-12-17 22:16:45) - ↑と言うことはユートはエクシーズとアンセリオンだからユーゴもシンクロドラゴンの方普通に持ってるんだろうか。蓮戦の内容からてっきりファストは進化でもしたものだとばっかり -- 名無しさん (2016-12-20 14:20:28) - ↑幻影騎士団的には上記のランクアップorエクシーズ・チェンジ理論がずれるといろんな意味で困るから持ってない説を自分は推す。どうなるかは今後の展開次第だけど -- 名無しさん (2016-12-20 15:36:59) - ↑そもそもダーク・リベリオンはペンデュラムの所持を秘匿する為に使っていただけっぽいな -- 名無しさん (2017-01-08 11:32:29) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2016/10/22 (土) 01:13:27 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &font(#008000){輝く翼} &font(#008000){神速となり天地を照らせ!} &font(#008000){現れろ!} &font(#008000){シンクロ召喚!!} &sizex(6){&font(#008000){クリアウィング・ファスト・ドラゴン!}} } クリアウィング・ファスト・ドラゴンとは[[遊戯王ARC-V(漫画版)]]に登場したシンクロモンスター。 ファントムこと[[遊矢>榊遊矢]]の中に宿る人格の一人、[[ユーゴ>ユーゴ(遊戯王ARC-V)]]のエースモンスターである。 ***●概要 上記の通り、漫画版ユーゴのエースモンスター。 [[ユート>ユート(遊戯王ARC-V)]]がアニメ同様に[[ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン]](OCG効果)を使ったために初登場時には非常に驚かれた。 また[[漫画版5D's>遊戯王ファイブディーズ(漫画版遊戯王5D's)]]の[[決闘竜>決闘竜(漫画版遊戯王5D's)]]同様にアニメの[[クリアウィング・シンクロ・ドラゴン]]の派生カードとも言えるカードである。 デザイン上最も大きな違いはこちらは緑を基調としたデザインだということだろうか。 初登場はスケール11「ライディングデュエル!」。 あることを調べるために遊矢の意識に侵入した存在「蓮」を追ってやってきたユーゴ、 蓮の誘いに乗り、彼との[[ライディングデュエル>ライディングデュエル(遊戯王)]]を行う。 ライディングデュエルの腕の差によってスタートにハンデがあったのにも関わらず自身に追い付いてきた蓮に焦ったユーゴが SRドミノバタフライとSRパッシングライダーをシンクロ素材としてシンクロ召喚したのがこのカードである。 蓮はこのカードのことを知っており、効果が相手モンスターの効果を無効化して攻撃力を0にすることも理解していた。 ユーゴはアクションカードを使いクリアウィング・ファスト・ドラゴンで白闘気海豚を戦闘破壊したものの 返しのターンで蓮がシンクロ召喚した「白闘気白鯨」に戦闘破壊されてしまう。 力量差に勝てないかもしれないと感じるユーゴ…だがそんな彼の心にかつての遊矢の応援が響き、その応援にユーゴは再び闘志を燃やす。 #center(){&font(#0000ff){俺は……}} #center(){&font(#0000ff){&bold(){&big(){俺は遊矢を守り抜くって決めたんだ!!}}}} ダイレクトアタックを永続トラップ『シンクロ・パニック』によってSRドミノバタフライとSRパッシングライダーを蘇生するユーゴ。 だが、この蘇生でこのターンは乗り切ったものの、このカードの発動によって3ターンの間のシンクロ召喚は行えなくなる。 さらに蓮はシンクロモンスター以外の攻撃は無効となる永続罠『シンクロ・ゾーン』を発動。 次の蓮のターンでダイレクトアタックが可能な『白鱓』を『白の救済』でサルベージできる以上、 ユーゴは次のターンでシンクロ召喚以外の方法でシンクロモンスターを場に出したうえで、 攻撃力2800の『白闘気白鯨』を乗り越え蓮のライフ1000を削りきらなければ敗北が確定してしまう状況となっていた。 #center(){ &font(#0000ff){やってやるさ!} &font(#0000ff){俺には…遊矢と共に進化させたカードがある!!} } そして遊矢の心の援護も受けて最後のアクションカードを手に入れたユーゴは魔法カード「ペンデュラム・シフト」を発動する。 &color(blue){&bold(){【Pスケール:3】}} #center(){ &font(#0000ff){俺はSR パッシングライダーをレフトゾーンにセッティング!} &font(#0000ff){そしてSR ドミノバタフライをライトゾーンにセッティング!} } #right(){&color(red){&bold(){【Pスケール:8】}}} 魔法カード「ペンデュラム・シフト」の効果でペンデュラムゾーンに置かれるSRドミノバタフライとSRパッシングライダー。 #center(){ 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上記の経緯から元々はペンデュラムの特性を持たない普通のシンクロモンスターであった事がうかがえるが現状は不明。 なお、攻撃名と効果名も同様に現在は不明である。 最初に書いてある通り漫画での遊矢シリーズ4人の中で、ユート1人だけエースの亜種無しの哀しみを背負っていた(ユーリのは未登場)。 一応、ユートが初デュエルした回は追われている身だったので(漫画基準で)本気を出していなかった可能性もあるため、 いつかユーリの融合ペンデュラムの[[スターヴ>スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン]]亜種と共にエクシーズペンデュラムのダリベ亜種も登場して欲しいものではあるが……。 その後無事赤馬零児戦にてダーク・アンセリオン・ドラゴン、スターヴ・ヴェネミー・ドラゴンが登場した。 亜種無しの危機に震えていたファンもこの平等さにまずはひと安心。 しかしダーク・リベリオン・〇〇・ドラゴン、スターヴ・ヴェノム・〇〇・ドラゴンというネーミングになるのではという予想を裏切りやや語呂が悪いとも。 **OCG版 ---- ***[[OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム]]におけるテキスト ***●OCG #blockquote(){シンクロ・ペンデュラム・効果モンスター 星7/[[風属性>風属性(遊戯王OCG)]]/[[ドラゴン族>ドラゴン族(遊戯王OCG)]]/攻2500/守2000 【Pスケール:青4/赤4】 「クリアウィング・ファスト・ドラゴン」のP効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):レベルの合計が7になるように、自分フィールドの表側表示の[[「スピードロイド」>スピードロイド(遊戯王OCG)]]チューナー1体と チューナー以外のモンスター1体を墓地へ送って発動できる。Pゾーンのこのカードを特殊召喚する。 【モンスター効果】 チューナー+チューナー以外の風属性モンスター1体以上 「クリアウィング・ファスト・ドラゴン」の(1)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):エクストラデッキから特殊召喚された相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 ターン終了時まで、そのモンスターの攻撃力は0になり、効果は無効化される。この効果は相手ターンでも発動できる。 (2):モンスターゾーンのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。このカードを自分のPゾーンに置く。} OCGではこのカードが初登場した話が収録された漫画版ARC-V 2巻の同梱カードとしてOCG化。 クリアウィング・シンクロ・ドラゴンと比べると「チューナー以外の[[風属性>風属性(遊戯王OCG)]]モンスター1体以上」というシンクロ素材指定がある。 このカード自身をペンデュラムゾーンから特殊召喚するペンデュラム効果、 エクストラデッキから特殊召喚されたモンスター1体の攻撃力を0にし、効果を無効にする誘発即時効果、 破壊された場合にペンデュラムゾーンに移動する誘発効果の3つの効果を持つ。 漫画版ではペンデュラム効果が明かされていないので不明だが、(1)の効果は漫画版では対象に制限がなかったので弱体化している。 まあ、この攻撃力で相手ターンでも使用できる『霞鳥クラウソラス』クラスの効果を持っているのが憚れたのかもしれないが。 とはいえ、漫画版で対象となったモンスターはすべてエクストラデッキから特殊召喚されたモンスターなので、再現されているとはいえる。 ペンデュラム効果はペンデュラムゾーンからの疑似的な[[シンクロ召喚>シンクロ召喚(遊戯王OCG)]]を行う効果。 自身のモンスター効果でペンデュラムゾーンに置けるため、スピードロイドがあればすぐに場に特殊召喚ができる。 //だが、このカードを使うなら最初からスケール8のペンデュラムモンスターを用意して、 //エクストラデッキから[[ペンデュラム召喚>ペンデュラム召喚(遊戯王OCG)]]した方がコストがない分容易に再利用できるためぶっちゃけ使う機会が少ない。 // ただ置いたなら置いたで、同レベルシンクロに素材指定無しのオッドアイズ・メテオバースト・ドラゴンがいるため、 墓地に送る素材で代わりにメテオバースト・ドラゴンをシンクロ召喚し、その効果を使うことでクリアウィング・ファスト・ドラゴンを出せる。 通常のシンクロ召喚やペンデュラム召喚と明確に差別化できる点としてはこの特殊召喚はチェーンブロックを作る特殊召喚のため、 チェーンブロックを作らない特殊召喚を無効にする効果で特殊召喚を無効にできない点か。 もっともこちらはこちらでこの効果に「[[サイクロン>サイクロン(遊戯王OCG)]]」などをチェーン発動されてペンデュラムゾーンのこのカードを破壊されると不発になるのだが。 こちらの効果を生かすのであれば上記の点とエクストラ圧縮になる点を生かすことになるだろうか。 (2)のモンスター効果は[[オベリオン>覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン]]同様に破壊されたときに自身をペンデュラムゾーンに置くというもの。 とはいえペンデュラムスケールが使い難い4かつ上記のようにペンデュラム効果も無理に狙う効果でもないうえに、 オッドアイズ・リベリオン・ドラゴンやオッドアイズ・レイジング・ドラゴンなどと違いペンデュラム召喚サポートのための効果もない。 そのため上記のようにオッドアイズ・メテオバースト・ドラゴンを使う場合に発動することになるだろう。 #openclose(show=ファストとタクシーの関係性について){ #areaedit() シンクロペンデュラムモンスターかつ[[アルティマヤ・ツィオルキン>赤き竜(遊戯王)]]対応という事で発売前から色々物議を醸したファストではあるが一応の裁定は出た。 まずは召喚制限は無い為エクストラで裏向きのファストはタクシー''出来る''。ここまでは普通。 シンクロ召喚してエクストラやPゾーンに行ったファストは自身のP効果・メテバ・ペンデュラム召喚などで''呼び戻せる''が、 タクシー等正規以外の方法で呼び出した場合自身のP効果・メテバ・ペンデュラム召喚などで''呼び戻せない''。 しかし一度シンクロ召喚してエクストラに表側で送られた場合であればシンクロ召喚出来ないが''タクシー出来る''。 これは前者の場合は墓地へ直接送られたシンクロモンスターが蘇生制限を満たしていないのと同じ事が原因。 そして後者の場合は表側でエクストラデッキにある時はペンデュラムモンスターとしての扱いとなり、シンクロモンスターとしてのシンクロ召喚が出来ないため。 しかし、アルティマヤ・ツィオルキンの効果は条件を満たしたシンクロドラゴンを&bold(){エクストラデッキから特殊召喚する}だけの効果であり、 シンクロ召喚をするわけではないので、エクストラデッキに存在するシンクロモンスターであるファスト・ドラゴンをタクシーできるのである。 この辺はややこしいので積極的に運用するなら公式データベースで覇王黒竜のページと共にチェックした方が良いと思われる。 #areaedit(end) } 項目を追記・修正するのはお前だけの専売特許じゃないぜ! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ニルヴァーナと違ってスケール変動無しでP召喚可能なSモンスターは良いよね… まあ風縛りはあるけど -- 名無しさん (2016-10-22 01:51:44) - 個人的にエクストラモンスターのペンデュラムモンスターはこんな感じでかっこよくペンデュラム召喚したい。 -- 名無しさん (2016-10-22 02:28:36) - ぶっちゃけ、ペンデュラムできないシンクロデッキとかでも充分採用できる効果、縛りは妥当だと思う -- 名無しさん (2016-10-22 02:50:39) - 風縛りはやろうと思えば王魂調和とかで無視できるしね -- 名無しさん (2016-10-22 04:06:07) - P召喚できないデッキだと再利用できないという点も逆に敵に死者蘇生等で利用されないという利点になるしね -- 名無しさん (2016-10-22 07:48:07) - シンクロ素材の風モンスターを用意できて、スケール8でペンデュラムができるデッキが、賎竜がいる魔術師デッキぐらいしか思いつかない -- 名無しさん (2016-10-22 14:53:13) - ピリカやSRで風属性要素はシンクロデッキなら足せるし縛りありでちょうどいいバランスだと思う -- 名無しさん (2016-10-22 17:15:47) - 漫画版4竜の名前はファ○○縛りなのかな?今のところ唯一そのまんまで一番それっぽいファントムが既に使われてしまったダべリオンはいったいどうなるのか・・・ -- 名無しさん (2016-10-22 17:53:18) - ↑てっきり『Phantom』はペンデュラムの頭文字からだと思っていたから、SからじゃなくてFから始まったこのカードには驚いた。FaとPha以外でファってなる単語ってあるのかな? あったら全部英単語のイニシャルは違う感じになりそうだけど、ファ縛りがあるのか不明だしあってもそこまでこだわらないかも…? -- 名無しさん (2016-10-22 18:11:29) - ユートは反逆の牙でファング ユーリは変態じみてるからファック -- 名無しさん (2016-10-22 18:25:12) - 漫画版の遊矢以外のドラゴンは他のシリーズの漫画版のエースモンスターのようにユーゴ:亜種、ユート:ランクアップが別物、ユーリ:完全新規になるんかね… -- 名無しさん (2016-10-22 19:52:42) - ↑ああ、そういう発想もありなのか。確かにシンクロは亜種だし、エクシーズは初期形態は同じだし。 -- 名無しさん (2016-10-22 22:04:42) - ↑それなら現状をうまい具合に好転させつつオマージュにもなるね。その場合、ユーリのカードがどうなるかな? 十代の場合はHEROってカテゴリ自体は同じだったけどスターヴ・ヴェノムはその手のは難しいかなぁ(ほかの動揺にヴェノムを残す路線)。 -- 名無しさん (2016-10-22 22:49:15) - こいつの登場で音響SRがどうなるだろう -- 名無しさん (2016-10-23 01:07:07) - 縛りなぞベイゴマがすべて解決してくれる -- 名無しさん (2016-10-23 12:49:53) - 漫画みたいにペンデュラムできたらかっこいいだろうなぁ -- 名無しさん (2016-10-29 18:20:38) - ↑6 全員が亜種持ち確定でしたな -- 名無しさん (2016-12-17 22:16:45) - ↑と言うことはユートはエクシーズとアンセリオンだからユーゴもシンクロドラゴンの方普通に持ってるんだろうか。蓮戦の内容からてっきりファストは進化でもしたものだとばっかり -- 名無しさん (2016-12-20 14:20:28) - ↑幻影騎士団的には上記のランクアップorエクシーズ・チェンジ理論がずれるといろんな意味で困るから持ってない説を自分は推す。どうなるかは今後の展開次第だけど -- 名無しさん (2016-12-20 15:36:59) - ↑そもそもダーク・リベリオンはペンデュラムの所持を秘匿する為に使っていただけっぽいな -- 名無しさん (2017-01-08 11:32:29) #comment #areaedit(end) }

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