デュエルモンスターストーリー(遊戯王OCG)

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&font(#6495ED){登録日}:2017/07/16 (日) 21:22:20 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 25 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center{&font(#ff0000){―――デュエルのウラにドラマがある!!―――}} #center{&font(#ff0000){―――イラストに見るOCGストーリー―――}} デュエルモンスターストーリーとは、遊戯王OCGの公式ガイドブックであるマスターガイドのコーナーの一つである。 **【概要】 「マスターガイド」とは遊戯王アニメの入れ替わり時期を境として発売されている書籍である。 「ザ・ヴァリュアブル・ブック」のようにその時期のカードの画像が全て掲載されているわけではないが、 その時点で登場した全てのパックやカードのリスト、制限リストの改訂とその時期に流行したデッキのサンプルレシピ、 公式ルールに関するQ&Aや公式大会の記録、[[デッキ構築>デッキ構築(TCG)]]などを主とした戦術指南など、盛り沢山の内容となっている。 さらに、遊戯王関連の書籍ではおなじみの特典カードも付属しており、直前のアニメシリーズのラスボスや主人公の切り札が収録されていることもある。 [[遊戯王OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム]]ファンならば買って損無しの必須アイテムと言っても過言ではないだろう。 本項目で取り扱うのはそんなマスターガイドの一特集であるデュエルモンスターストーリーについて。 マスターガイドの第5章(チャプター5)に必ず掲載されているコーナーである。 率直に言うならシリーズカードのイラスト総集編や、カードイラストの裏側にある設定、ストーリーを紹介するというもの。 [[遊戯王OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム]]には「[[ダイ・グレファー>戦士ダイ・グレファー(遊戯王OCG)]]」「[[切り込み隊長>切り込み隊長(遊戯王)]]」「[[ガガギゴ>ギゴバイト(遊戯王)]]」などのように、複数のイラストにまたがって登場しているキャラクターが多く、 それらのイラストやフレーバーテキストから、その経緯や設定に対する想像を掻き立てられるカードがしばしば見られる。 [[遊戯王OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム]]の場合、フレーバーテキストが[[バニラ>通常モンスター(遊戯王OCG)]]にしか書かれていないため、 このコーナーはそんなデュエリストたちの気になるアレやソレを教えてくれる貴重な資料となっている。 [[5D's>遊戯王5D's]]期以降は独自の世界設定を構築した[[DUEL TERMINAL]]世界も特集してくれているということもあり、 そういう世界観設定にのめり込んでいるデュエリストには堪らない特集となっているのである。 ◆一覧 #openclose(show=●マスターガイド1){ 記念すべき1発目ということもあってか、特集の数だけで見れば18個と最多。 度々推測されていたイラストストーリーに対する回答や、誰も予想し得なかったあのモンスターの裏事情など、 登場当初から様々なインパクトを生み出していた。 ・波乱万丈!! [[成金ゴブリン>成金ゴブリン(遊戯王)]]の転落人生 記念すべき第1弾として選ばれたのが、成金から転落、その後もちょくちょく姿を見せていた「成金ゴブリン]」について。 かつては栄華を誇っていたが、バブル崩壊と大暴落によって一文無しになり、ついに盗人と落ちぶれたが、最後は一応真面目に働くようになったらしい。 &font(#ff0000){あと成金だった頃に「[[黒蠍盗掘団>黒蠍(遊戯王OCG)]]」の被害に遭ったのがトラウマになっているという裏設定も明かされたり。} ・ここではないどこか……それが異次元!! OCG界でも未だに強力な除去と目されている除外、その先にある別世界とされる異次元界についての特集。 取材班の血と汗と涙の結晶と豪語する、異次元世界の住人に関する様々な情報が記載されている。 &font(#ff0000){「異次元の戦士」は「[[異次元の女戦士]]」に片思いしているが、女戦士の方は友達としか見ていないという何とも悲しい情報も。} ・5人そろって……黒蠍盗掘団!! で、上述した成金ゴブリンが被害に遭ったという黒蠍盗掘団についても特集。 盗掘団のナンバー2は「クリフ」だとか、「ゴーグ」は姉御肌の「ミーネ」に片思いしてるとか色々。 あと「ゴーグ」は&bold(){「グーゴ」と誤植されている}というネタもある。 &font(#ff0000){黒蠍団召集のイラストにある決めポーズは、ミーティングと多数決でわざわざ決めているらしい。} ・「[[ガガギゴ>ギゴバイト(遊戯王)]]」の成長ライブラリー 何かと姿を現してはそのイラストストーリーが注目されていたガガギゴの特集。 わんぱくな「[[ギゴバイト>ギゴバイト(遊戯王)]]」時代、片思いに敗れて荒れていた「ガガギゴ」時代、喧嘩に明け暮れた果てに正気を失った「ギガ・ガガギゴ」時代と続いていく。 そして、暴走する肉体はやがて「ゴギガ・ガガギゴ」に…… 実は、この頃は「[[コザッキー>コザッキー(遊戯王)]]」関連の設定は明かされておらず、「ギガ・ガガギゴ」は荒んだ日々の果てに暴走したという設定になっている。 ・行け!! 我らの切り込み隊長 「[[ギゴバイト>ギゴバイト(遊戯王)]]」と同じく様々なカードイラストで存在感を発揮していた我らが「[[切り込み隊長>切り込み隊長(遊戯王)]]」の特集。 強敵が立ちはだかろうが、洗脳された元部下が現れようが、頼もしい増援と共に賭けつけ、必ず生還を果たす隊長の男らしさ満載。 悪そうな顔の「ならず者傭兵部隊」も隊長のことは信頼している。 ・職業軍人フリードの日々 指揮を取れば連戦連勝、勝利の女神に惚れられているなどとご大層なキャッチフレーズのフリードについての特集。 地形や天候を計算しつくし、緻密な作戦の下で指揮下の部隊に指示を与えるその姿は「ならず者傭兵部隊」からも尊敬されるほど。 ・「ハ・デス」の冥界日記 冥界の支配者であるハ・デスの一日についての特集。 一度彼の怒りに触れれば、その咆哮に圧倒され、傀儡術で操られ、果ては魂まで砕かれる、そんなハ・デスの強大さを紹介している。 ・私たちは[[おジャマ>おジャマ(遊戯王OCG)]]ですか? 後にアニメ[[GX>遊戯王デュエルモンスターズGX]]の重要キャラにまで昇格するおジャマトリオに関する特集。 &font(#ff0000){実はハーピィ・レディ三姉妹をライバル視しているという対抗相手が無理ありすぎる設定も紹介されている。} ・名コーチ!? セコンドゴブリン 某ボクシング漫画のパロディ全開だった鬼ゴブリンについての特集。 自分が手に出来なかったチャンピオンベルトの栄光を取らせてやるために、若手の育成に励むゴブリンの軌跡が描かれている。 異次元に連れて行かれるという憂き目にあうが、なんと「異次元の狂獣」を飼いならして「異次元トレーナー」に転身。 日々新たな目標に向かって努力しているというたくましいお方。 ただ「[[女戦士>異次元の女戦士]]」が好みらしいが、振り向かせるのは「異次元の戦士」以上に無理があるだろう。 ・……もけもけ? もけもけ! もけもけ!! 何を考えているのかさっぱりな謎天使、[[もけもけ]]についての特集。 ストーリーと言うよりかはもけもけ関連カードの特集の面が強いが、「闇の量産工場」ともけもけ人造疑惑についてもしっかり触れている。 ・ゴブリン部隊いざ、突撃!! &font(#ff0000){登場するたびに大抵ロクな目に遭っていない}[[ゴブリン突撃部隊]]についての特集。 ハンマーで叩き潰され、小さくされ、生気を吸われ、地震に巻き込まれと、初期の段階で大抵悲劇に見舞われているのが悲しいというか…… 「[[切り込み隊長>切り込み隊長(遊戯王)]]」に襲われてしまうのはまた別のお話。 ・動きはじめた大レボリューション 逃げ惑い、弾圧され、それでも団結し、果ては反旗を翻す「大革命」のイラストとそれに至るまでの特集。 [[気まぐれな国王>裸の王様(遊戯王OCG)]]のせいで税が上がり、通行税も発生し、なけなしの資産も泣く泣く押収されるという、ある王国国民の辛い日々が語られる。 ちなみに、これよりに後に登場したカードのイラストでは「大革命返し」で革命は失敗し、「王宮の牢獄」に捕えられてしまうのだが、 見事に「倍返し」に成功したようだ。 ・ドキッ!! 女だらけのアマゾネス部隊 最近コレクターズパック2017で久方ぶりに強化された「[[アマゾネス>アマゾネス(遊戯王OCG)]]」に関する特集。 男手が無いゆえに独自にそれぞれの武術を発展させてきたアマゾネスたちの逞しくも麗しいイラストが詰まったページ。 ・墓守、それは王家に仕えし神聖なる職業 [[5D's>遊戯王5D's]]期や[[ZEXAL>遊戯王ZEXAL]]期にも細々と新規が収録されている「[[墓守>墓守(遊戯王)]]」についての特集。 王から直々に指名を受けた墓守の長の下、絶対なる忠誠心で王の眠りを脅かす者たちから王墓を守護する墓守たちに関する情報が記載されている。 ・忠犬マロン物語 如何にもマスコット的な愛くるしいイラストで一部の獣族愛好家に人気だった「迷犬マロン」の特集。 お金持ちの飼い主の下で甘やかされて育てられていたらしいが、ある日外に飛び出し世間の厳しさを知って荒れ、 再会と主人との別れと骨犬化と、短いながらも切ない物語が記載。 ・木人完全燃焼 燃えたり炭になったり改造されたりと何かと波乱万丈な大木人18に関する特集。 それぞれの時系列についてははっきりしていないが、それはマスターガイド2のコザッキー特集にて紹介されることに…… ・ちょっと気になるアイツ 某パロディウスを意識したコンビ、「アイツ」と「コイツ」についての特集。 なお、この時点ではまだ「ソイツ」と「ドイツ」は登場していない。 これといった新情報は無いのだが、&font(#ff0000){寧ろ特集担当者が「もしかしたアイツに恋しちゃってる……!?」とかよくわからんことを書き殴っている。} ・勝負好きな男たちの詩 初代アニメの凡骨もそうであろう、ギャンブル関係のカードについての特集。 単純にギャンブル関係のイラスト特集といった趣だが、それに紛れる「名推理」がどうにも浮いてる気がするような…… } #openclose(show=●マスターガイド2){ 特集の数だけ見れば12と減ってしまっているものの、1ページ辺りの情報量が増えている関係で総量自体は大差ない。 変態戦士と化した「[[グレファー>戦士ダイ・グレファー(遊戯王OCG)]]」や、モーレツ研究者の「[[コザッキ―>コザッキー(遊戯王)]]」といったお馴染みの連中や、おジャマや突撃部隊の更なる紹介もそうだが、 何といってもOCG界きってのアイドルカード筆頭、「霊使い」と「ピケル」と「クラン」姉妹についての特集が一部の紳士に大人気であろう。 ・ダイ・グレファーの運命 マスターガイド1のトップバッターである「成金ゴブリン」に負けず劣らずのインパクト、 何かとネタにされがちな「[[ダイ・グレファー>戦士ダイ・グレファー(遊戯王OCG)]]」の特集。 貧しい生まれゆえ、その剣の腕一本で生き抜いてきた勇猛果敢な戦士の人生について一挙大公開。 ドラゴンを操る才能を持っていたのだが、悪魔に取り憑かれたことで彼の運命は一変し、 味方であるはずの「[[女戦士>異次元の女戦士]]」を襲うことに…… 運命の分かれ道の果てに、正しき竜の戦士に成長するか、それとも悪しき[[漆黒の魔王>LVモンスター(遊戯王OCG)]]へと堕ちるのか…… ・モーレツ悪魔の魂の研究!? OCG界きってのマッドサイエンティストとして有名な「[[コザッキー>コザッキー(遊戯王)]]」についての特集。 そもそも本職の言語研究の果てに&bold(){精神崩壊}を起こし、学会から追放されたのをキッカケに科学研究に没頭するようになったらしい。 研究仲間である「[[魔導サイエンティスト]]」と共に、「倹約術」や「演算板」、果ては「木人」や「[[ガガギゴ>ギゴバイト(遊戯王)]]」の改造記録など「コザッキーの研究成果」を大公開である。 ・デュエル世界の4人の少女達 これまたOCG界では屈指の可愛らしいイラストから注目を集めていた[[霊使い>霊使い(遊戯王OCG)]]についての特集。 どちらかといえばやはり単なるイラスト特集の趣が強いが、表意装着や霊術、大人形態についてもしっかり紹介。 &font(#ff0000){[[ダルク>闇霊使いダルク(遊戯王OCG)]]や[[ライナ>光霊使いライナ(遊戯王OCG)]]が登場する前に組まれた特集なのが実に惜しいところである。} ・住民を護る、暗黒界の戦士達 [[暗黒界>暗黒界(遊戯王OCG)]]を守る悪魔たちの特集。[[OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム]]の設定では、弱者には決して手を上げない誇り高い集団という扱いになっている。 「結界通路」の先の「レンジ」さんの守備、「ブラウ」や「スカー」の周辺警戒に始まる暗黒界悪魔たちの構造図について紹介されている。 [[我らの頼れる龍神さま>暗黒界の龍神グラファ(遊戯王OCG)]]が登場前ということもあり、この特集では「ゴルド」と「レイン」が暗黒界のツートップと目されている。 アニメ[[GX>遊戯王デュエルモンスターズGX]]では完全な悪役集団そのものだったことで有名。悪そうな見た目なので悪役として使いやすかったためだろう。 ・戦場を駆ける真の武士達 最近になって影の忍者集団も登場した[[六武衆>六武衆(遊戯王OCG)]]についての特集。 大将軍紫炎の下に結束する側近たちや現六武衆たちを中心としたメンバーたちに関する情報を記載。 義に固く、情に篤い、紫炎に永遠の忠誠を誓った武士たちである。 ・己が肉体を信じる不屈の闘士 一時期は環境トップと目された「[[剣闘獣>剣闘獣(遊戯王OCG)]]」の特集。 「ベストロウリィ」や「ガイザレス」などがエースとして活躍していた。 貴族たちの娯楽としてコロッセウムで戦わされ、ある日突然封印された剣闘獣たち。 突如として復活を果たし、同じ境遇の下で結束を誓ったという、ベタながらも盛大な裏設定も明かされている。 ・永遠の輝きを放ち続ける宝玉達 アニメGX第3期からのメインキャラであるヨハンが扱うテーマでお馴染み、[[宝玉獣>宝玉獣(遊戯王OCG)]]に関する特集。 七色の宝玉から具現化を果たしたという七体の宝玉獣たちと彼らの強い結束力。 力尽きて元の宝玉に戻ろうとも仲間の為に力を振るう等、主人公側のメインキャラが使ったテーマだけに熱く力強い紹介がされている。 ・宇宙からの侵略者 名称の時点でそのまんまな侵略者集団である[[エーリアン>エーリアン(遊戯王OCG)]]の特集。 エーリアンマザーと要塞である円盤ムスキーの下、統率された集団による異常な侵攻速度は世界中が戦慄したとのこと。 更には斟酌の要となるA細胞や、そこから日進月歩で活用される最新技術の数々についても詳しく述べられている。 ・まだまだ続く? ゴブリン突撃部隊の憂鬱 マスターガイド1の時点で散々な目に遭わされ続けていた「ゴブリン突撃部隊」のその後について。 今回も[[本陣強襲>切り込み隊長(遊戯王)]]を受けたり、石にされたり、エーリアンに洗脳されたりと&font(#ff0000){やっぱりロクな目に遭っていない。} ・様々な運用が可能な魔法の壺 今となっては禁止カードに指定され日の目を浴びることは無いであろう、「[[強欲な壺>強欲な壺(遊戯王)]]」についての特集。 「クリーナー」や「贈り物」としての他、&font(#ff0000){霊術儀式の媒介}としての紹介もされていたりする。 ・2人の可愛いプリンセス 霊使いに並んで高いイラストアドで人気を集めている「[[ピケル>白魔導士ピケル]]」と「クラン>黒魔導師クラン」についての特集。 2人は魔法の国の王族の双子で、「クラン」が姉。 「読心術」が王族が学ぶ基礎魔法だとか、時期が来て2人は再会を果たしたとか、これまた色々な裏設定が明かされている。 ・やられ役なんて言わせない!? おジャマ・イエローの出世劇? アニメ[[GX>遊戯王デュエルモンスターズGX]]にて万丈目のパートナーとして活躍したのが功を奏したのか、今回はイエロー単独での特集。 イエロー3人での「同姓同名同盟」の締結、騎士としての爵位を得たと思ったらお家取り潰しを受けたりと、栄光と転落の落差が半端無い。 } #openclose(show=●マスターガイド3){ ここから表記がモンスターストーリーへと変わる。 また、上述したように独自の世界観を持つデュエル・ターミナルについての特集が始まったのもここから。 ただ、特集の総量自体はページ数も合わせて前2冊と比較すると減少していたりもする。 ・『DT』世界における闘争の結末 ワームの侵略に始まる初期の端末世界の闘争の記録。 [[Xセイバー>X-セイバー(遊戯王OCG)]]、ミストバレー、フレムベル、[[氷結界>氷結界(遊戯王OCG)]]が集まって結成された[[A・O・J>A・O・J(遊戯王OCG)]]。 ナチュルやジュラック、ドラグニティといった原住種族の抵抗、そして新たな脅威である魔轟神の侵攻。 その果てに解放されてしまった[[トリシューラ>氷結界の龍 トリシューラ]]の暴走による世界の氷結までを描いている。 ・新たな舞台で巻き起こる戦乱の嵐 「[[氷結界の龍 トリシューラ]]」の暴走のその後の端末世界のストーリーについての記録。 本来は手を取り合っていた筈のリチュアとガスタの対立、生粋の戦闘部族であるラヴァルの進撃と仲間を護るために立ち上がった[[ジェムナイト]]。 4つの部族がそれぞれ争う中に突如として乱入したインヴェルズとそれを駆逐するために動き出した光の兵器集団ヴァイロン。 その果てに対立するのは[[インヴェルズ]]の長であるグレズと、ヴァイロンの最終兵器オメガであった。 ・戦国最強を誇った武士たち そのあまりの高速展開からOCG環境でも強豪と称されていた[[真・六武衆>真六武衆(遊戯王OCG)]]についての特集。 現六武衆の先代に当たる彼らの戦乱の時代での活躍について記載されている。 登場当初から予想されていた師範や老中、露払い等と真・六武衆との繋がりに関する回答となっている。 ・正義を執行する光の軍勢 OCG環境では高速墓地肥やしの果てに更地にされることも多く、&font(#ff0000){正義もクソもあったもんじゃない}「[[ライトロード>ライトロード(遊戯王)]]」についての特集。 世の理とは切り離された胃空間である「ジャスティスワールド」を本拠地に、正義の執行のために鍛錬に励むライトロードたちについて紹介されている。 前衛・後方・空戦・諜報としっかりした部隊分けの下、単独で一国を攻め落とす力すら持つ「[[裁きの龍]]」が最大兵威として立ちはだかる。 ・プロジェクトC~コアキメイルの研究者たち 何かとデメリットも多くハイリスク・ハイリターンな改造生物テーマであるコアキメイルの特集。 研究結果の手記の解読という形の下で、コアキメイルに関する研究記録が赤裸々に綴られている。 完成した鋼核をベースにした実験は無機物、生物、兵器開発とどんどんエスカレートしていく。 ・みんな大好き「ワイトワイト」さん! 登場当初からその圧倒的弱さでコアな人気を誇っていたワイトについての特集。 ワイトキングの登場以降仲間が増え続け、今では専用デッキを組めば十分戦えるワイトさんたちの魅力が凝縮されたページである。 &font(#ff0000){墓地でワイトさんと間違われることに不満を漏らす夫人、飲んだ側からボタボタ零れ落ちる紅茶に嘆くワイトメアなどネタ要素も満載。} } #openclose(show=●マスターガイド4){ 端末世界の詳しい紹介については別個販売のDTマスターガイドへと譲り渡した結果、 本書では再びそれ以外のカードイラストについての特集が多く見られるようになった。 ・南海で巻き起こる炎と水の大決戦 対極に位置する炎と水の勢力である炎王と海皇、そしてソレに巻き込まれる形となった水精鱗の特集。 ポセイドラを筆頭に尽きること無い支配欲の下、海洋だけでなく地上侵略まで狙う海皇軍。 住処にして聖域でもある活火山が存在する孤島に侵略の手を伸ばす彼らに対抗するために炎王軍は戦い続ける。 そんな最中に起きた地殻変動によって水精鱗の住処であるレミューリアの都が浮上してしまい、彼らは故郷を失うハメに。 ・楽園を追われた聖女 OCG環境でも多用されている「[[禁じられた>禁じられた(遊戯王OCG)]]」シリーズ、そのイラストに描かれている聖女についての特集。 堅苦しい生活に嫌気がさした気まぐれから口にしてしまった聖杯の味。 その虜になってしまった聖女は大罪であることをわかっていながらも聖槍、聖衣、聖書といった宝具の持ち出しを次々に行ってしまう。 遂にはそれらの行いが[[神の怒りに触れ>神の宣告]]、楽園を追放され醜い姿に変えられてしまうまでのストーリーが述べられている。 ・『DT』世界のその後 DTマスターガイドにおける特集のその後についてをインヴェルズ・ローチが紹介するという形の特集。 創星神sophiaとそれを打ち倒したヴェルズ・ケルキオンとセイクリッド・ソンブレス。 強大な力の持ち主たちが去った中、残された者達が世界を護るために独自の進化を遂げたり、復興に励んでいたりと色々。 ページ最後には新たな不穏の種であるクリスタの成れの果て、カンゴルゴームについても紹介されている。 &font(#ff0000){そしてちゃっかりDTマスターガイドの宣伝もしていたりする。} ・最新魔法研究の英知と、1人の少年の運命 かつては神判というぶっ壊れカードの力で「[[征竜>征竜(遊戯王OCG)]]」たちと&font(#ff0000){マジカル☆ドラゴン大戦}を繰り広げた魔導についての特集。 あらゆる英知が詰まった魔導書院ラメイソン、それぞれ光と闇の魔力を媒体とするソレインとクレッセン。 エトワールに使用履歴をフィードバックしてダイレクトに更新される魔導書院のシステムについての紹介や、 魔法都市エンディミオンの不穏と対立、魔道化師マットの活躍についてなども記載。 ・「クリッター」はどこへ行った? OCG環境でも長年重要カードとして親しまれ、近年ではエラッタの末に戻ってきたクリッターについての特集。 [[デスガイド>魔界発現世行きデスガイド(遊戯王OCG)]]が指揮するツアーの下、楽しい魔界旅行を満喫した末に帰宅するはずだったのだが、 休憩所でのミステイクにより無関係のバスに搭乗してしまったところからとんでもない目に遭ってしまう…… ・未来航空機開発史~歴史を変えた量子技術 近未来的な航空機集団である[[幻獣機>幻獣機(遊戯王OCG)]]についての特集。 急速発展した量子技術の下で開発された最新鋭戦闘機開発プロジェクトの紹介という形になっている。 機体守護を主に制空権を得ることを目的とした第一世代型、デコイのエネルギー多様化が進んだ第二世代型、 大型・大出力型が顕著になった第三世代型の果てに、旗艦空母エンタープラズニルが完成する。 ・イタズラ大好きな闇の住人たち マスコット的な愛くるしいイラストで人気を集めている[[ゴーストリック>ゴーストリック(遊戯王OCG)]]の特集。 町外れの廃屋に潜み迷い込んだ者達にイタズラを仕掛けて日々を楽しむゴーストリックたちの和やかな日常が描かれている。 一応の統率者というか保護者的な存在であるアルカードの下に、今日も様々な種族のおばけたちが集まっていく。 ・2人の美人調薬師 アルケミック・マジシャンと[[シャイニート・マジシャン>シャイニート・マジシャン(遊戯王OCG)]]についての特集。 共に魔法薬の調薬技術を高めあっていたライバル同士だったらしいのだが、 明るい性格で自分の店を切り盛りするアルケミックとは対照的に、内向的で引き篭もりながら研究を続けるシャイニート。 で、そんなシャイニートを無理やり引っ張り出した結果生まれたのが、独自の販売ルートで薬を売り出し始めた元ニートこと[[ダウナード・マジシャン>ダウナード・マジシャン(遊戯王OCG)]]だったとか。 ・食肉の森探索日記 落とし穴系カードと密接な関わりを持つ[[蟲惑魔>蟲惑魔(遊戯王OCG)]]についての特集。 年間に異常な行方不明者を出している謎の森と、その原因となっている蟲惑魔の秘密に迫る。 記事担当者は懐かしの&font(#ff0000){トゲトゲ神の殺虫剤}を使うことで辛くも難を逃れたらしい。 } #openclose(show=●DTマスターガイド){ デュエルターミナルの情報を主として取り扱っている本書でも、デュエルターミナルワールドヒストリーというコーナーが設けられており、 ワーム襲来から創星神sophia撃退までの詳しい歴史の流れが事細かに記載されている。 特にマスターガイド3の時点でのトリシューラによる世界の氷結の後にどういった経緯を巡ったのか、 インヴェルズ・グレズとヴァイロン・オメガの激突からその後はどうなったかもきちんと補完されている。 加えて本書ではデュエルターミナルワールドモンスターズというコーナーにおいて、 各端末世界出身のテーマのカードリストと、それぞれのテーマの詳しい生態系や勢力図についても紹介されている。 ・「トリシューラ」を巡る内部抗争の構図 [[氷結界>氷結界(遊戯王OCG)]]に関する特集。 代々の一族の教えに従うべき解放反対派と、魔轟神などの新たな脅威に対抗するためと主張する解放派の勢力争いが繰り広げられていた。 反対派のメンバーはグルナード、ガンターラ、ライホウ、ロイヤル・ナイト、 解放派のメンバーは交霊師、風水師、術者、大僧正となっている。 尚、後にリチュアを興すことになるナタリアとノエリアはそれぞれ解放派と反対派に属していた。 ・「霞の谷」の住人たち [[霞の谷>ミスト・バレー(遊戯王OCG)]]に関する特集。 人と鳥との力を併せ持つミストバレー勢力の詳しい関係図が記載。 トップの雷神鬼、ナンバー2の執行者を中心に各戦士や鳥たちが力を振るう。 因みにその鳥人一体の戦闘術は後にガスタへと受け継がれるとのこと。 ・炎の同胞団フレムベル [[フレムベル>フレムベル(遊戯王OCG)]]に関する特集。 紅蓮の炎を操る術に長けた彼らは後に結成されるA・O・Jの戦力の一角として多くのワームを焼き払った。 ウルキサスをトップとしたピラミッド構造に、魔轟神との戦いで目覚めた新たな力であるネオフレムベルなどについても記載。 ・Xの系譜 [[X-セイバー>X-セイバー(遊戯王OCG)]]に関する特集。 結成から今に至るまでのX-セイバーのメンバー構成や移り変わりが記載されている。 第一次セイバーの頭目であるソウザは部下を平気で使い捨てにするやり方が疎まれてたとか何とか。 で、突然のソウザの失踪後に司令として立ったのがガトムズとのこと。 ・独立思考戦術機「A・O・J」開発史 [[A・O・J>A・O・J(遊戯王OCG)]]に関する特集。 マスターガイド3の時点ではワームに対抗するために結集した部族たち同盟の名前であったが、 その名の下に開発された対ワーム兵器に関する研究の軌跡について紹介されている。 ・組織構造から見る「[[ワーム>ワーム(遊戯王OCG)]]」 ワームに関する特集。 端末世界最初期の侵略者であるワームの力関係についての紹介。 到達点であるゼロを頂点とし、最上級、上級、下級、最下級と明確に区分されている。 キング、クイーン、ヴィクトリーといった最上級クラスにもなるとワーム全体でも数%しか存在しないらしい。 ・「ジェネクス」軍事転用計画書 [[ジェネクス>ジェネクス(遊戯王OCG)]]に関する特集。 古くから存在する謎めいた存在であるジェネクスと、彼らを対抗勢力の兵器として利用するための計画を記したもの。 コントローラーを利用した意思疎通、A・O・Jとの連動、レアル融合炉の移植など様々な試みがされている。 ・ナチュルの森の地図 [[ナチュル>ナチュル(遊戯王OCG)]]に関する特集。 勢力争いなどの血生臭い今までの特集から一転、ストロベリーがナチュルの森についてほのぼのと教えてくれる。 密猟者を捕らえるビーストや霞の谷の生物の侵入を監視しているパルキオンなどは特に慕われているっぽい。 ・魔轟神界地上界 [[魔轟神>魔轟神(遊戯王OCG)]]に関する特集。 混沌の門から襲来した侵略者である魔轟神たちにも明確な力関係が存在している。 魔界、轟界、神界の順で位が上がり、2人の王であるヴァルキュルス、レイジオン、神であるレヴュアタンが裏切りと策謀を渦巻かせる。 ・ターミナル・ジオ・グラフィック [[ジュラック>ジュラック(遊戯王OCG)]]に関する特集。 度重なる外敵や自然環境の脅威を乗り越えるために、その身に炎を纏い食物連鎖の頂点に立った種族であるジュラック。 そんな彼らの生体構造や狩りの方法、魔轟神という新たな脅威への対抗手段についてが記載。 ・竜の魂を宿せし一族「ドラグニティ」 [[ドラグニティ>ドラグニティ(遊戯王OCG)]]に関する特集。 ミストバレーの奥深くである竜の渓谷をテリトリーとしている少数部族のドラグニティ。 竜を操る鳥人と秘めたる力を持つ竜の幼生、内なる力を解放したドラグニティアームズなどを一挙公開。 ・ジェム・マーチャントのジェムナイト・スクープ!! [[ジェムナイト]]に関する特集。 マーチャントの調査による核石の解放による4つの融合の力と、特異な力を持つラズリーやオブシディア、 全ジェムナイトに関する元のコア、石言葉、誕生石の月などを事細かに記載している。 ・「ラヴァル」の実体に迫る!! [[ラヴァル>ラヴァル(遊戯王OCG)]]に関する特集。 一面に灼熱の炎が広がり続ける炎火山地帯に住み、頂の竜神を信奉する戦闘部族のラヴァル。 炎火山、炎樹海、炎湖畔の3つのエリアにそれぞれに住まう三姉妹などの情報も載っている。 ・「ヴァイロン」の軌跡 [[ヴァイロン>ヴァイロン(遊戯王OCG)]]に関する特集。 嘗てのインヴェルズの封印の折、彼らに犯されない光の兵器としてセイクリッドが開発したヴァイロン。 &font(#ff0000){結局はインヴェルズに感染されている}彼らの戦いの経緯が記されている。 ・「リチュア」という一族 [[リチュア>リチュア(遊戯王OCG)]]に関する特集。 トリシューラ暴走後からの戦乱の元凶とも言われる事があるリチュア。 氷結界から独立し、禁断の儀式術を完成させたノエリアをトップとした部族である。 ノエリアの背後に潜むインヴェルズの思念や、実はナタリアとアバンスは親子だったなど意外な情報も明かされている。 ・ガスタの家系図 [[ガスタ>ガスタ(遊戯王)]]に関する特集。 端末世界出身のテーマではリチュアと並んで知名度が高いであろうガスタ。 神官家や戦士家、長老直系の一族など部族構成が細かく描かれている中、やはり一番度肝を抜いたのは[[風霊使いウィン>風霊使いウィン(遊戯王OCG)]]がガスタ直系一族の出という情報だろう。 ・生態研究白書No.666「インヴェルズ」 [[インヴェルズ]]に関する特集。 リチュア・ノエリアを狂わせた真の元凶でもあるヴェルズのキャリアである侵略集団インヴェルズ。 最大最強の捕食者であるグレズを筆頭に、時に下位集団すらも捕食しながら名前付きのインヴェルズは力を高めていく。 ・セイクリッド戦記 [[セイクリッド>セイクリッド(遊戯王OCG)]]に関する特集。 嘗てインヴェルズを封印した星の加護を受ける光の騎士団。 ヴァイロンの敗北によってインヴェルズの復活を察知した彼らは、自ら世界を救うために動き始めるのである。 ・「ヴェルズ」侵略の記録 [[ヴェルズ>ヴェルズ(遊戯王OCG)]]に関する特集。 インヴェルズの内に潜んでいた真の脅威であり、あらゆる生物に乗り移りその身を侵食する負の思念体。 荒廃したミストバレーから発見された1冊の日記という形で、彼らの恐ろしさが語られている。 ・創造と破壊の輪廻 DTガイドの最後を飾るに相応しい[[創星神sophia>創星神 sophia(遊戯王OCG)]]に関する特集。 自らの理想と気紛れの下で多くの部族を生み出しては滅ぼし続けた創星神。 複数の部族を生み出しバランスを保とうとする中、ヴェルズの暴走によってまたしてもリセットが決行されようとしていた。 [[創星神 sophia>創星神 sophia(遊戯王OCG)]]の項目も参考にされたし。 } #openclose(show=●マスターガイド5){ 通常のカードイラストの世界観を紹介していた今までとは一転し、 sophia撃退から新たな創星神であるtierraの暗躍と端末世界の真の完結までを全編に渡って紹介している。 ナチュルの神聖樹を中心とした端末世界の生死観の根幹部分、ガスタやリチュアの生き残りが興した新勢力、 マスターガイド4でも触れられていたカンゴルゴームの暴走とそれに始まる新たな脅威の誕生等々、 端末世界のシナリオに思い入れの強い人にとっては外せない情報が満載。 ただ、代償として端末世界以外でのテーマについての紹介は本書では一切描かれておらず、 その辺りを期待していたデュエリストには不満の残る結果となっており、賛否両論。 ・竜星 セイクリッド・ソンブレスが所持していた8つの輝石から誕生したのが「[[竜星>竜星(遊戯王OCG)]]」。 元はセフィロトシステムの制御によるsophia復活阻止のための力として生み出された。 「[[テラナイト>テラナイト(遊戯王OCG)]]」誕生のきっかけにもなったりしたが、どちらかというと「[[シャドール]]」に翻弄されっぱなしな動向であった。 ・[[シャドール]] 「[[カンゴルゴーム>ジェムナイト・クリスタ]]」の暴走の果てに誕生した「影依の原核(シャドールーツ)」から生み出される次なる脅威。 tierraの力で歪められた魂の肉体部分が表出し、tierraの尖兵として暴れまわる意志無き人形たちである。 竜星を始めとしたあらゆる敵対者を影に落としたり、「[[クリフォート>クリフォート(遊戯王OCG)]]」や「[[インフェルノイド>インフェルノイド(遊戯王OCG)]]」復活の原因となったりと大暴れ。 ついでに2014年の環境でも大暴れし、[[OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム]]の歴史の名を刻んだ。 ・[[テラナイト>テラナイト(遊戯王OCG)]] 輝竜星ショウフクの誕生に呼応し、星因環の果てに力を取り戻したセイクリッドの末裔である新たな光の戦団。 シャドール達敵対勢力に苦戦しながらも、原住部族との協力を得ながら最後まで脅威に立ち向かい続ける。 最終的に生み出されたプトレマイオスのセフィロトシステムへのアクセスが、11番目のセフィラの目覚めを促した。 ・[[霊獣>霊獣(遊戯王)]]使い 嘗ての大戦の生き残りであるガスタの一族の1人である[[カムイ>ガスタの希望 カムイ(遊戯王OCG)]]を中心に誕生した部族。ガスタから続く人獣一体の戦術を駆使して戦う。 ストーリー内では[[ウェン>霊獣使い ウェン(遊戯王OCG)]]がシャドールの手によってウェンディゴに落とされたりもしたが、 セフィラの力でウェンは戻り、大戦終了後にはウィンダやカムイのパートナーだったファルコも帰還したので概ねハッピーエンドである。 ・[[影霊衣>影霊衣(遊戯王OCG)]] OCG環境においても儀式召喚そのものにまで影響を及ぼした、リチュアの流れを汲む新たな儀式特化集団。 生き残りであるアバンスとエミリアを中心にシュリットやエグザといった新メンバーの姿も見られる。 エミリアがsophiaの力でインフェルノイドを足止めしたり、「[[ドラグニティの神槍>ドラグニティ(遊戯王OCG)]]」で「[[アノマリリス>シャドール]]」を貫いたりと要所要所で活躍を見せる。 ・[[クリフォート>クリフォート(遊戯王OCG)]] ナチュルの神聖樹に宿る輪廻転生システムの片割れ、破壊の力をつかさどるクリフォートシステム。 飽くまでもシステムでしかない彼らは、自分たちを起動させたシャドールすらも敵対対象と見なしたり、 戦乱の果てに全ての命の抹殺を決定したりと、機械的に黙々と暗躍を続け世界を掻き乱す。 ・[[インフェルノイド>インフェルノイド(遊戯王OCG)]] 破壊の力クリフォートシステムに宿る煉獄の悪魔たち。 破壊の創星神たるtierraの直近戦力とでも呼ぶべき存在であり、復活と同時にクリフォートと共にあらゆる勢力の脅威とした君臨した。 やがて目覚めた11番目のインフェルノイドであるティエラの暗躍により、第二の創星神は完全なる復活を遂げる。 ・[[ジェムナイト・ラピス>ジェムナイト・ラピス(遊戯王OCG)]]と[[ジェムナイト・ラズリー>ジェムナイト・ラズリー(遊戯王OCG)]] ラピスラズリという一つの輝石から双子として誕生した特異な[[ジェムナイト]]がラピスとラズリー。 肝心の輝石はラピスに集約され、ラズリーは輝石を持たないジェムナイトとなったが、その際にラピスの鏡像となり、 片方の変化はもう片方にも影響されるという関係が構築された。 故に、「ソンブレス」「プトレマイオス」と変換を続けて創造の力を宿したラズリーに影響され、 ラピスにも同じ創造の力が宿り「[[ネフィリム>シャドール]]」「[[ヴァトライムス>テラナイト(遊戯王OCG)]]」と悪しき進化を繰り返すのである。 ・[[セフィラ>セフィラ(遊戯王OCG)]] 本来は消滅したsophiaの管轄化にあった創造のシステムであるセフィロト。 それが起動し選び出した部族の垣根を越えた10の戦士こそがセフィラである。 セフィラの覚醒によりインフェルノイドの脅威は取り払われ、果ては究極のセフィラである[[セフィラ・トーラ・グラマトン>ジェムナイト・クリスタ]]により、 第二の創星神を打ち破る事が出来た。 ・創星神tierra 本来はsophiaと表裏一体の関係にあった破壊の創星神。 神々の戦いに敗れ封印された後も力を蓄え続け、sophia敗北後に新たな戦乱を呼び起こした真の元凶である。 詳しくは[[創星神 tierra>創星神 tierra(遊戯王OCG)]]の項目も参考にされたし。 } 追記・修正の合言葉は「モリ」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 成金ゴブリンって今もちょくちょく話増えてるよな -- 名無しさん (2017-07-16 21:54:14) - 丸2年に渡って展開したのに竜戦士関連のストーリーがほとんど不明なのはどういうことだ!答えろルドガー! -- 名無しさん (2017-07-17 01:50:51) - ↑知ら管 ……まあ従来通りならマスターガイド5で解説されたんだろうが端末世界のtierraの動乱に全編費やされてたしね。ここは数年後のマスターガイド6に期待するしか。 -- 名無しさん (2017-07-17 06:30:41) - サーキットブレイクセットが続くならパック出身はそっちで補完しそう -- 名無しさん (2017-07-17 09:44:48) - マスターガイド6は「閃刀姫-レイ」の詳細や使い魔の変わった霊使いリンクモンスターについて書かれそう -- 名無しさん (2019-08-10 20:28:05) - 古くなってきたので追記お願いします -- 名無しさん (2021-09-06 17:39:56) - マスターデュエルに関して追記すべきかな? -- 名無しさん (2021-10-09 23:35:21) - 6も追加してほしい -- 名無しさん (2022-02-18 14:39:46) - ギアギア、カラクリ、列車、軍貫、F.A.などは一体どこに入るんだろう…独立世界だったらもっと分からんことに… -- 名無しさん (2022-11-14 11:47:21) - ↑F.AはU.Aと世界観が同じ可能性がある。イビルツインの世界とかどうなってるんだろうな…。六花とか閃刀姫のコスプレとかマグネッツのアバターがあるし -- 名無しさん (2022-11-14 12:09:13) - イビルツインはSForce世界と同一な疑惑があるにはある。だとするとクロノダイバーやPSYフレームやマスカレーナが同業者ということに -- 名無しさん (2022-11-14 12:25:45) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2017/07/16 (日) 21:22:20 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 25 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center{&font(#ff0000){―――デュエルのウラにドラマがある!!―――}} #center{&font(#ff0000){―――イラストに見るOCGストーリー―――}} デュエルモンスターストーリーとは、遊戯王OCGの公式ガイドブックであるマスターガイドのコーナーの一つである。 **【概要】 「マスターガイド」とは遊戯王アニメの入れ替わり時期を境として発売されている書籍である。 「ザ・ヴァリュアブル・ブック」のようにその時期のカードの画像が全て掲載されているわけではないが、 その時点で登場した全てのパックやカードのリスト、制限リストの改訂とその時期に流行したデッキのサンプルレシピ、 公式ルールに関するQ&Aや公式大会の記録、[[デッキ構築>デッキ構築(TCG)]]などを主とした戦術指南など、盛り沢山の内容となっている。 さらに、遊戯王関連の書籍ではおなじみの特典カードも付属しており、直前のアニメシリーズのラスボスや主人公の切り札が収録されていることもある。 [[遊戯王OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム]]ファンならば買って損無しの必須アイテムと言っても過言ではないだろう。 本項目で取り扱うのはそんなマスターガイドの一特集であるデュエルモンスターストーリーについて。 マスターガイドの第5章(チャプター5)に必ず掲載されているコーナーである。 率直に言うならシリーズカードのイラスト総集編や、カードイラストの裏側にある設定、ストーリーを紹介するというもの。 [[遊戯王OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム]]には「[[ダイ・グレファー>戦士ダイ・グレファー(遊戯王OCG)]]」「[[切り込み隊長>切り込み隊長(遊戯王)]]」「[[ガガギゴ>ギゴバイト(遊戯王)]]」などのように、複数のイラストにまたがって登場しているキャラクターが多く、 それらのイラストやフレーバーテキストから、その経緯や設定に対する想像を掻き立てられるカードがしばしば見られる。 [[遊戯王OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム]]の場合、フレーバーテキストが[[バニラ>通常モンスター(遊戯王OCG)]]にしか書かれていないため、 このコーナーはそんなデュエリストたちの気になるアレやソレを教えてくれる貴重な資料となっている。 [[5D's>遊戯王5D's]]期以降は独自の世界設定を構築した[[DUEL TERMINAL]]世界も特集してくれているということもあり、 そういう世界観設定にのめり込んでいるデュエリストには堪らない特集となっているのである。 ◆一覧 #openclose(show=●マスターガイド1){ 記念すべき1発目ということもあってか、特集の数だけで見れば18個と最多。 度々推測されていたイラストストーリーに対する回答や、誰も予想し得なかったあのモンスターの裏事情など、 登場当初から様々なインパクトを生み出していた。 ・波乱万丈!! [[成金ゴブリン>成金ゴブリン(遊戯王)]]の転落人生 記念すべき第1弾として選ばれたのが、成金から転落、その後もちょくちょく姿を見せていた「成金ゴブリン」について。 かつては栄華を誇っていたが、バブル崩壊と大暴落によって一文無しになり、ついに盗人と落ちぶれたが、最後は一応真面目に働くようになったらしい。 &font(#ff0000){あと成金だった頃に「[[黒蠍盗掘団>黒蠍(遊戯王OCG)]]」の被害に遭ったのがトラウマになっているという裏設定も明かされたり。} ・ここではないどこか……それが異次元!! OCG界でも未だに強力な除去と目されている除外、その先にある別世界とされる異次元界についての特集。 取材班の血と汗と涙の結晶と豪語する、異次元世界の住人に関する様々な情報が記載されている。 &font(#ff0000){「異次元の戦士」は「[[異次元の女戦士]]」に片思いしているが、女戦士の方は友達としか見ていないという何とも悲しい情報も。} ・5人そろって……黒蠍盗掘団!! で、上述した成金ゴブリンが被害に遭ったという黒蠍盗掘団についても特集。 盗掘団のナンバー2は「クリフ」だとか、「ゴーグ」は姉御肌の「ミーネ」に片思いしてるとか色々。 あと「ゴーグ」は&bold(){「グーゴ」と誤植されている}というネタもある。 &font(#ff0000){黒蠍団召集のイラストにある決めポーズは、ミーティングと多数決でわざわざ決めているらしい。} ・「[[ガガギゴ>ギゴバイト(遊戯王)]]」の成長ライブラリー 何かと姿を現してはそのイラストストーリーが注目されていたガガギゴの特集。 わんぱくな「[[ギゴバイト>ギゴバイト(遊戯王)]]」時代、片思いに敗れて荒れていた「ガガギゴ」時代、喧嘩に明け暮れた果てに正気を失った「ギガ・ガガギゴ」時代と続いていく。 そして、暴走する肉体はやがて「ゴギガ・ガガギゴ」に…… 実は、この頃は「[[コザッキー>コザッキー(遊戯王)]]」関連の設定は明かされておらず、「ギガ・ガガギゴ」は荒んだ日々の果てに暴走したという設定になっている。 ・行け!! 我らの切り込み隊長 「[[ギゴバイト>ギゴバイト(遊戯王)]]」と同じく様々なカードイラストで存在感を発揮していた我らが「[[切り込み隊長>切り込み隊長(遊戯王)]]」の特集。 強敵が立ちはだかろうが、洗脳された元部下が現れようが、頼もしい増援と共に賭けつけ、必ず生還を果たす隊長の男らしさ満載。 悪そうな顔の「ならず者傭兵部隊」も隊長のことは信頼している。 ・職業軍人フリードの日々 指揮を取れば連戦連勝、勝利の女神に惚れられているなどとご大層なキャッチフレーズのフリードについての特集。 地形や天候を計算しつくし、緻密な作戦の下で指揮下の部隊に指示を与えるその姿は「ならず者傭兵部隊」からも尊敬されるほど。 ・「ハ・デス」の冥界日記 冥界の支配者であるハ・デスの一日についての特集。 一度彼の怒りに触れれば、その咆哮に圧倒され、傀儡術で操られ、果ては魂まで砕かれる、そんなハ・デスの強大さを紹介している。 ・私たちは[[おジャマ>おジャマ(遊戯王OCG)]]ですか? 後にアニメ[[GX>遊戯王デュエルモンスターズGX]]の重要キャラにまで昇格するおジャマトリオに関する特集。 &font(#ff0000){実はハーピィ・レディ三姉妹をライバル視しているという対抗相手が無理ありすぎる設定も紹介されている。} ・名コーチ!? セコンドゴブリン 某ボクシング漫画のパロディ全開だった鬼ゴブリンについての特集。 自分が手に出来なかったチャンピオンベルトの栄光を取らせてやるために、若手の育成に励むゴブリンの軌跡が描かれている。 異次元に連れて行かれるという憂き目にあうが、なんと「異次元の狂獣」を飼いならして「異次元トレーナー」に転身。 日々新たな目標に向かって努力しているというたくましいお方。 ただ「[[女戦士>異次元の女戦士]]」が好みらしいが、振り向かせるのは「異次元の戦士」以上に無理があるだろう。 ・……もけもけ? もけもけ! もけもけ!! 何を考えているのかさっぱりな謎天使、[[もけもけ]]についての特集。 ストーリーと言うよりかはもけもけ関連カードの特集の面が強いが、「闇の量産工場」ともけもけ人造疑惑についてもしっかり触れている。 ・ゴブリン部隊いざ、突撃!! &font(#ff0000){登場するたびに大抵ロクな目に遭っていない}[[ゴブリン突撃部隊]]についての特集。 ハンマーで叩き潰され、小さくされ、生気を吸われ、地震に巻き込まれと、初期の段階で大抵悲劇に見舞われているのが悲しいというか…… 「[[切り込み隊長>切り込み隊長(遊戯王)]]」に襲われてしまうのはまた別のお話。 ・動きはじめた大レボリューション 逃げ惑い、弾圧され、それでも団結し、果ては反旗を翻す「大革命」のイラストとそれに至るまでの特集。 [[気まぐれな国王>裸の王様(遊戯王OCG)]]のせいで税が上がり、通行税も発生し、なけなしの資産も泣く泣く押収されるという、ある王国国民の辛い日々が語られる。 ちなみに、これよりに後に登場したカードのイラストでは「大革命返し」で革命は失敗し、「王宮の牢獄」に捕えられてしまうのだが、 見事に「倍返し」に成功したようだ。 ・ドキッ!! 女だらけのアマゾネス部隊 最近コレクターズパック2017で久方ぶりに強化された「[[アマゾネス>アマゾネス(遊戯王OCG)]]」に関する特集。 男手が無いゆえに独自にそれぞれの武術を発展させてきたアマゾネスたちの逞しくも麗しいイラストが詰まったページ。 ・墓守、それは王家に仕えし神聖なる職業 [[5D's>遊戯王5D's]]期や[[ZEXAL>遊戯王ZEXAL]]期にも細々と新規が収録されている「[[墓守>墓守(遊戯王)]]」についての特集。 王から直々に指名を受けた墓守の長の下、絶対なる忠誠心で王の眠りを脅かす者たちから王墓を守護する墓守たちに関する情報が記載されている。 ・忠犬マロン物語 如何にもマスコット的な愛くるしいイラストで一部の獣族愛好家に人気だった「迷犬マロン」の特集。 お金持ちの飼い主の下で甘やかされて育てられていたらしいが、ある日外に飛び出し世間の厳しさを知って荒れ、 再会と主人との別れと骨犬化と、短いながらも切ない物語が記載。 ・木人完全燃焼 燃えたり炭になったり改造されたりと何かと波乱万丈な大木人18に関する特集。 それぞれの時系列についてははっきりしていないが、それはマスターガイド2のコザッキー特集にて紹介されることに…… ・ちょっと気になるアイツ 某パロディウスを意識したコンビ、「アイツ」と「コイツ」についての特集。 なお、この時点ではまだ「ソイツ」と「ドイツ」は登場していない。 これといった新情報は無いのだが、&font(#ff0000){寧ろ特集担当者が「もしかしたアイツに恋しちゃってる……!?」とかよくわからんことを書き殴っている。} ・勝負好きな男たちの詩 初代アニメの凡骨もそうであろう、ギャンブル関係のカードについての特集。 単純にギャンブル関係のイラスト特集といった趣だが、それに紛れる「名推理」がどうにも浮いてる気がするような…… } #openclose(show=●マスターガイド2){ 特集の数だけ見れば12と減ってしまっているものの、1ページ辺りの情報量が増えている関係で総量自体は大差ない。 変態戦士と化した「[[グレファー>戦士ダイ・グレファー(遊戯王OCG)]]」や、モーレツ研究者の「[[コザッキ―>コザッキー(遊戯王)]]」といったお馴染みの連中や、おジャマや突撃部隊の更なる紹介もそうだが、 何といってもOCG界きってのアイドルカード筆頭、「霊使い」と「ピケル」と「クラン」姉妹についての特集が一部の紳士に大人気であろう。 ・ダイ・グレファーの運命 マスターガイド1のトップバッターである「成金ゴブリン」に負けず劣らずのインパクト、 何かとネタにされがちな「[[ダイ・グレファー>戦士ダイ・グレファー(遊戯王OCG)]]」の特集。 貧しい生まれゆえ、その剣の腕一本で生き抜いてきた勇猛果敢な戦士の人生について一挙大公開。 ドラゴンを操る才能を持っていたのだが、悪魔に取り憑かれたことで彼の運命は一変し、 味方であるはずの「[[女戦士>異次元の女戦士]]」を襲うことに…… 運命の分かれ道の果てに、正しき竜の戦士に成長するか、それとも悪しき[[漆黒の魔王>LVモンスター(遊戯王OCG)]]へと堕ちるのか…… ・モーレツ悪魔の魂の研究!? OCG界きってのマッドサイエンティストとして有名な「[[コザッキー>コザッキー(遊戯王)]]」についての特集。 そもそも本職の言語研究の果てに&bold(){精神崩壊}を起こし、学会から追放されたのをキッカケに科学研究に没頭するようになったらしい。 研究仲間である「[[魔導サイエンティスト]]」と共に、「倹約術」や「演算板」、果ては「木人」や「[[ガガギゴ>ギゴバイト(遊戯王)]]」の改造記録など「コザッキーの研究成果」を大公開である。 ・デュエル世界の4人の少女達 これまたOCG界では屈指の可愛らしいイラストから注目を集めていた[[霊使い>霊使い(遊戯王OCG)]]についての特集。 どちらかといえばやはり単なるイラスト特集の趣が強いが、表意装着や霊術、大人形態についてもしっかり紹介。 &font(#ff0000){[[ダルク>闇霊使いダルク(遊戯王OCG)]]や[[ライナ>光霊使いライナ(遊戯王OCG)]]が登場する前に組まれた特集なのが実に惜しいところである。} ・住民を護る、暗黒界の戦士達 [[暗黒界>暗黒界(遊戯王OCG)]]を守る悪魔たちの特集。[[OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム]]の設定では、弱者には決して手を上げない誇り高い集団という扱いになっている。 「結界通路」の先の「レンジ」さんの守備、「ブラウ」や「スカー」の周辺警戒に始まる暗黒界悪魔たちの構造図について紹介されている。 [[我らの頼れる龍神さま>暗黒界の龍神グラファ(遊戯王OCG)]]が登場前ということもあり、この特集では「ゴルド」と「レイン」が暗黒界のツートップと目されている。 アニメ[[GX>遊戯王デュエルモンスターズGX]]では完全な悪役集団そのものだったことで有名。悪そうな見た目なので悪役として使いやすかったためだろう。 ・戦場を駆ける真の武士達 最近になって影の忍者集団も登場した[[六武衆>六武衆(遊戯王OCG)]]についての特集。 大将軍紫炎の下に結束する側近たちや現六武衆たちを中心としたメンバーたちに関する情報を記載。 義に固く、情に篤い、紫炎に永遠の忠誠を誓った武士たちである。 ・己が肉体を信じる不屈の闘士 一時期は環境トップと目された「[[剣闘獣>剣闘獣(遊戯王OCG)]]」の特集。 「ベストロウリィ」や「ガイザレス」などがエースとして活躍していた。 貴族たちの娯楽としてコロッセウムで戦わされ、ある日突然封印された剣闘獣たち。 突如として復活を果たし、同じ境遇の下で結束を誓ったという、ベタながらも盛大な裏設定も明かされている。 ・永遠の輝きを放ち続ける宝玉達 アニメGX第3期からのメインキャラであるヨハンが扱うテーマでお馴染み、[[宝玉獣>宝玉獣(遊戯王OCG)]]に関する特集。 七色の宝玉から具現化を果たしたという七体の宝玉獣たちと彼らの強い結束力。 力尽きて元の宝玉に戻ろうとも仲間の為に力を振るう等、主人公側のメインキャラが使ったテーマだけに熱く力強い紹介がされている。 ・宇宙からの侵略者 名称の時点でそのまんまな侵略者集団である[[エーリアン>エーリアン(遊戯王OCG)]]の特集。 エーリアンマザーと要塞である円盤ムスキーの下、統率された集団による異常な侵攻速度は世界中が戦慄したとのこと。 更には斟酌の要となるA細胞や、そこから日進月歩で活用される最新技術の数々についても詳しく述べられている。 ・まだまだ続く? ゴブリン突撃部隊の憂鬱 マスターガイド1の時点で散々な目に遭わされ続けていた「ゴブリン突撃部隊」のその後について。 今回も[[本陣強襲>切り込み隊長(遊戯王)]]を受けたり、石にされたり、エーリアンに洗脳されたりと&font(#ff0000){やっぱりロクな目に遭っていない。} ・様々な運用が可能な魔法の壺 今となっては禁止カードに指定され日の目を浴びることは無いであろう、「[[強欲な壺>強欲な壺(遊戯王)]]」についての特集。 「クリーナー」や「贈り物」としての他、&font(#ff0000){霊術儀式の媒介}としての紹介もされていたりする。 ・2人の可愛いプリンセス 霊使いに並んで高いイラストアドで人気を集めている「[[ピケル>白魔導士ピケル]]」と「クラン>黒魔導師クラン」についての特集。 2人は魔法の国の王族の双子で、「クラン」が姉。 「読心術」が王族が学ぶ基礎魔法だとか、時期が来て2人は再会を果たしたとか、これまた色々な裏設定が明かされている。 ・やられ役なんて言わせない!? おジャマ・イエローの出世劇? アニメ[[GX>遊戯王デュエルモンスターズGX]]にて万丈目のパートナーとして活躍したのが功を奏したのか、今回はイエロー単独での特集。 イエロー3人での「同姓同名同盟」の締結、騎士としての爵位を得たと思ったらお家取り潰しを受けたりと、栄光と転落の落差が半端無い。 } #openclose(show=●マスターガイド3){ ここから表記がモンスターストーリーへと変わる。 また、上述したように独自の世界観を持つデュエル・ターミナルについての特集が始まったのもここから。 ただ、特集の総量自体はページ数も合わせて前2冊と比較すると減少していたりもする。 ・『DT』世界における闘争の結末 ワームの侵略に始まる初期の端末世界の闘争の記録。 [[Xセイバー>X-セイバー(遊戯王OCG)]]、ミストバレー、フレムベル、[[氷結界>氷結界(遊戯王OCG)]]が集まって結成された[[A・O・J>A・O・J(遊戯王OCG)]]。 ナチュルやジュラック、ドラグニティといった原住種族の抵抗、そして新たな脅威である魔轟神の侵攻。 その果てに解放されてしまった[[トリシューラ>氷結界の龍 トリシューラ]]の暴走による世界の氷結までを描いている。 ・新たな舞台で巻き起こる戦乱の嵐 「[[氷結界の龍 トリシューラ]]」の暴走のその後の端末世界のストーリーについての記録。 本来は手を取り合っていた筈のリチュアとガスタの対立、生粋の戦闘部族であるラヴァルの進撃と仲間を護るために立ち上がった[[ジェムナイト]]。 4つの部族がそれぞれ争う中に突如として乱入したインヴェルズとそれを駆逐するために動き出した光の兵器集団ヴァイロン。 その果てに対立するのは[[インヴェルズ]]の長であるグレズと、ヴァイロンの最終兵器オメガであった。 ・戦国最強を誇った武士たち そのあまりの高速展開からOCG環境でも強豪と称されていた[[真・六武衆>真六武衆(遊戯王OCG)]]についての特集。 現六武衆の先代に当たる彼らの戦乱の時代での活躍について記載されている。 登場当初から予想されていた師範や老中、露払い等と真・六武衆との繋がりに関する回答となっている。 ・正義を執行する光の軍勢 OCG環境では高速墓地肥やしの果てに更地にされることも多く、&font(#ff0000){正義もクソもあったもんじゃない}「[[ライトロード>ライトロード(遊戯王)]]」についての特集。 世の理とは切り離された胃空間である「ジャスティスワールド」を本拠地に、正義の執行のために鍛錬に励むライトロードたちについて紹介されている。 前衛・後方・空戦・諜報としっかりした部隊分けの下、単独で一国を攻め落とす力すら持つ「[[裁きの龍]]」が最大兵威として立ちはだかる。 ・プロジェクトC~コアキメイルの研究者たち 何かとデメリットも多くハイリスク・ハイリターンな改造生物テーマであるコアキメイルの特集。 研究結果の手記の解読という形の下で、コアキメイルに関する研究記録が赤裸々に綴られている。 完成した鋼核をベースにした実験は無機物、生物、兵器開発とどんどんエスカレートしていく。 ・みんな大好き「ワイトワイト」さん! 登場当初からその圧倒的弱さでコアな人気を誇っていたワイトについての特集。 ワイトキングの登場以降仲間が増え続け、今では専用デッキを組めば十分戦えるワイトさんたちの魅力が凝縮されたページである。 &font(#ff0000){墓地でワイトさんと間違われることに不満を漏らす夫人、飲んだ側からボタボタ零れ落ちる紅茶に嘆くワイトメアなどネタ要素も満載。} } #openclose(show=●マスターガイド4){ 端末世界の詳しい紹介については別個販売のDTマスターガイドへと譲り渡した結果、 本書では再びそれ以外のカードイラストについての特集が多く見られるようになった。 ・南海で巻き起こる炎と水の大決戦 対極に位置する炎と水の勢力である炎王と海皇、そしてソレに巻き込まれる形となった水精鱗の特集。 ポセイドラを筆頭に尽きること無い支配欲の下、海洋だけでなく地上侵略まで狙う海皇軍。 住処にして聖域でもある活火山が存在する孤島に侵略の手を伸ばす彼らに対抗するために炎王軍は戦い続ける。 そんな最中に起きた地殻変動によって水精鱗の住処であるレミューリアの都が浮上してしまい、彼らは故郷を失うハメに。 ・楽園を追われた聖女 OCG環境でも多用されている「[[禁じられた>禁じられた(遊戯王OCG)]]」シリーズ、そのイラストに描かれている聖女についての特集。 堅苦しい生活に嫌気がさした気まぐれから口にしてしまった聖杯の味。 その虜になってしまった聖女は大罪であることをわかっていながらも聖槍、聖衣、聖書といった宝具の持ち出しを次々に行ってしまう。 遂にはそれらの行いが[[神の怒りに触れ>神の宣告]]、楽園を追放され醜い姿に変えられてしまうまでのストーリーが述べられている。 ・『DT』世界のその後 DTマスターガイドにおける特集のその後についてをインヴェルズ・ローチが紹介するという形の特集。 創星神sophiaとそれを打ち倒したヴェルズ・ケルキオンとセイクリッド・ソンブレス。 強大な力の持ち主たちが去った中、残された者達が世界を護るために独自の進化を遂げたり、復興に励んでいたりと色々。 ページ最後には新たな不穏の種であるクリスタの成れの果て、カンゴルゴームについても紹介されている。 &font(#ff0000){そしてちゃっかりDTマスターガイドの宣伝もしていたりする。} ・最新魔法研究の英知と、1人の少年の運命 かつては神判というぶっ壊れカードの力で「[[征竜>征竜(遊戯王OCG)]]」たちと&font(#ff0000){マジカル☆ドラゴン大戦}を繰り広げた魔導についての特集。 あらゆる英知が詰まった魔導書院ラメイソン、それぞれ光と闇の魔力を媒体とするソレインとクレッセン。 エトワールに使用履歴をフィードバックしてダイレクトに更新される魔導書院のシステムについての紹介や、 魔法都市エンディミオンの不穏と対立、魔道化師マットの活躍についてなども記載。 ・「クリッター」はどこへ行った? OCG環境でも長年重要カードとして親しまれ、近年ではエラッタの末に戻ってきたクリッターについての特集。 [[デスガイド>魔界発現世行きデスガイド(遊戯王OCG)]]が指揮するツアーの下、楽しい魔界旅行を満喫した末に帰宅するはずだったのだが、 休憩所でのミステイクにより無関係のバスに搭乗してしまったところからとんでもない目に遭ってしまう…… ・未来航空機開発史~歴史を変えた量子技術 近未来的な航空機集団である[[幻獣機>幻獣機(遊戯王OCG)]]についての特集。 急速発展した量子技術の下で開発された最新鋭戦闘機開発プロジェクトの紹介という形になっている。 機体守護を主に制空権を得ることを目的とした第一世代型、デコイのエネルギー多様化が進んだ第二世代型、 大型・大出力型が顕著になった第三世代型の果てに、旗艦空母エンタープラズニルが完成する。 ・イタズラ大好きな闇の住人たち マスコット的な愛くるしいイラストで人気を集めている[[ゴーストリック>ゴーストリック(遊戯王OCG)]]の特集。 町外れの廃屋に潜み迷い込んだ者達にイタズラを仕掛けて日々を楽しむゴーストリックたちの和やかな日常が描かれている。 一応の統率者というか保護者的な存在であるアルカードの下に、今日も様々な種族のおばけたちが集まっていく。 ・2人の美人調薬師 アルケミック・マジシャンと[[シャイニート・マジシャン>シャイニート・マジシャン(遊戯王OCG)]]についての特集。 共に魔法薬の調薬技術を高めあっていたライバル同士だったらしいのだが、 明るい性格で自分の店を切り盛りするアルケミックとは対照的に、内向的で引き篭もりながら研究を続けるシャイニート。 で、そんなシャイニートを無理やり引っ張り出した結果生まれたのが、独自の販売ルートで薬を売り出し始めた元ニートこと[[ダウナード・マジシャン>ダウナード・マジシャン(遊戯王OCG)]]だったとか。 ・食肉の森探索日記 落とし穴系カードと密接な関わりを持つ[[蟲惑魔>蟲惑魔(遊戯王OCG)]]についての特集。 年間に異常な行方不明者を出している謎の森と、その原因となっている蟲惑魔の秘密に迫る。 記事担当者は懐かしの&font(#ff0000){トゲトゲ神の殺虫剤}を使うことで辛くも難を逃れたらしい。 } #openclose(show=●DTマスターガイド){ デュエルターミナルの情報を主として取り扱っている本書でも、デュエルターミナルワールドヒストリーというコーナーが設けられており、 ワーム襲来から創星神sophia撃退までの詳しい歴史の流れが事細かに記載されている。 特にマスターガイド3の時点でのトリシューラによる世界の氷結の後にどういった経緯を巡ったのか、 インヴェルズ・グレズとヴァイロン・オメガの激突からその後はどうなったかもきちんと補完されている。 加えて本書ではデュエルターミナルワールドモンスターズというコーナーにおいて、 各端末世界出身のテーマのカードリストと、それぞれのテーマの詳しい生態系や勢力図についても紹介されている。 ・「トリシューラ」を巡る内部抗争の構図 [[氷結界>氷結界(遊戯王OCG)]]に関する特集。 代々の一族の教えに従うべき解放反対派と、魔轟神などの新たな脅威に対抗するためと主張する解放派の勢力争いが繰り広げられていた。 反対派のメンバーはグルナード、ガンターラ、ライホウ、ロイヤル・ナイト、 解放派のメンバーは交霊師、風水師、術者、大僧正となっている。 尚、後にリチュアを興すことになるナタリアとノエリアはそれぞれ解放派と反対派に属していた。 ・「霞の谷」の住人たち [[霞の谷>ミスト・バレー(遊戯王OCG)]]に関する特集。 人と鳥との力を併せ持つミストバレー勢力の詳しい関係図が記載。 トップの雷神鬼、ナンバー2の執行者を中心に各戦士や鳥たちが力を振るう。 因みにその鳥人一体の戦闘術は後にガスタへと受け継がれるとのこと。 ・炎の同胞団フレムベル [[フレムベル>フレムベル(遊戯王OCG)]]に関する特集。 紅蓮の炎を操る術に長けた彼らは後に結成されるA・O・Jの戦力の一角として多くのワームを焼き払った。 ウルキサスをトップとしたピラミッド構造に、魔轟神との戦いで目覚めた新たな力であるネオフレムベルなどについても記載。 ・Xの系譜 [[X-セイバー>X-セイバー(遊戯王OCG)]]に関する特集。 結成から今に至るまでのX-セイバーのメンバー構成や移り変わりが記載されている。 第一次セイバーの頭目であるソウザは部下を平気で使い捨てにするやり方が疎まれてたとか何とか。 で、突然のソウザの失踪後に司令として立ったのがガトムズとのこと。 ・独立思考戦術機「A・O・J」開発史 [[A・O・J>A・O・J(遊戯王OCG)]]に関する特集。 マスターガイド3の時点ではワームに対抗するために結集した部族たち同盟の名前であったが、 その名の下に開発された対ワーム兵器に関する研究の軌跡について紹介されている。 ・組織構造から見る「[[ワーム>ワーム(遊戯王OCG)]]」 ワームに関する特集。 端末世界最初期の侵略者であるワームの力関係についての紹介。 到達点であるゼロを頂点とし、最上級、上級、下級、最下級と明確に区分されている。 キング、クイーン、ヴィクトリーといった最上級クラスにもなるとワーム全体でも数%しか存在しないらしい。 ・「ジェネクス」軍事転用計画書 [[ジェネクス>ジェネクス(遊戯王OCG)]]に関する特集。 古くから存在する謎めいた存在であるジェネクスと、彼らを対抗勢力の兵器として利用するための計画を記したもの。 コントローラーを利用した意思疎通、A・O・Jとの連動、レアル融合炉の移植など様々な試みがされている。 ・ナチュルの森の地図 [[ナチュル>ナチュル(遊戯王OCG)]]に関する特集。 勢力争いなどの血生臭い今までの特集から一転、ストロベリーがナチュルの森についてほのぼのと教えてくれる。 密猟者を捕らえるビーストや霞の谷の生物の侵入を監視しているパルキオンなどは特に慕われているっぽい。 ・魔轟神界地上界 [[魔轟神>魔轟神(遊戯王OCG)]]に関する特集。 混沌の門から襲来した侵略者である魔轟神たちにも明確な力関係が存在している。 魔界、轟界、神界の順で位が上がり、2人の王であるヴァルキュルス、レイジオン、神であるレヴュアタンが裏切りと策謀を渦巻かせる。 ・ターミナル・ジオ・グラフィック [[ジュラック>ジュラック(遊戯王OCG)]]に関する特集。 度重なる外敵や自然環境の脅威を乗り越えるために、その身に炎を纏い食物連鎖の頂点に立った種族であるジュラック。 そんな彼らの生体構造や狩りの方法、魔轟神という新たな脅威への対抗手段についてが記載。 ・竜の魂を宿せし一族「ドラグニティ」 [[ドラグニティ>ドラグニティ(遊戯王OCG)]]に関する特集。 ミストバレーの奥深くである竜の渓谷をテリトリーとしている少数部族のドラグニティ。 竜を操る鳥人と秘めたる力を持つ竜の幼生、内なる力を解放したドラグニティアームズなどを一挙公開。 ・ジェム・マーチャントのジェムナイト・スクープ!! [[ジェムナイト]]に関する特集。 マーチャントの調査による核石の解放による4つの融合の力と、特異な力を持つラズリーやオブシディア、 全ジェムナイトに関する元のコア、石言葉、誕生石の月などを事細かに記載している。 ・「ラヴァル」の実体に迫る!! [[ラヴァル>ラヴァル(遊戯王OCG)]]に関する特集。 一面に灼熱の炎が広がり続ける炎火山地帯に住み、頂の竜神を信奉する戦闘部族のラヴァル。 炎火山、炎樹海、炎湖畔の3つのエリアにそれぞれに住まう三姉妹などの情報も載っている。 ・「ヴァイロン」の軌跡 [[ヴァイロン>ヴァイロン(遊戯王OCG)]]に関する特集。 嘗てのインヴェルズの封印の折、彼らに犯されない光の兵器としてセイクリッドが開発したヴァイロン。 &font(#ff0000){結局はインヴェルズに感染されている}彼らの戦いの経緯が記されている。 ・「リチュア」という一族 [[リチュア>リチュア(遊戯王OCG)]]に関する特集。 トリシューラ暴走後からの戦乱の元凶とも言われる事があるリチュア。 氷結界から独立し、禁断の儀式術を完成させたノエリアをトップとした部族である。 ノエリアの背後に潜むインヴェルズの思念や、実はナタリアとアバンスは親子だったなど意外な情報も明かされている。 ・ガスタの家系図 [[ガスタ>ガスタ(遊戯王)]]に関する特集。 端末世界出身のテーマではリチュアと並んで知名度が高いであろうガスタ。 神官家や戦士家、長老直系の一族など部族構成が細かく描かれている中、やはり一番度肝を抜いたのは[[風霊使いウィン>風霊使いウィン(遊戯王OCG)]]がガスタ直系一族の出という情報だろう。 ・生態研究白書No.666「インヴェルズ」 [[インヴェルズ]]に関する特集。 リチュア・ノエリアを狂わせた真の元凶でもあるヴェルズのキャリアである侵略集団インヴェルズ。 最大最強の捕食者であるグレズを筆頭に、時に下位集団すらも捕食しながら名前付きのインヴェルズは力を高めていく。 ・セイクリッド戦記 [[セイクリッド>セイクリッド(遊戯王OCG)]]に関する特集。 嘗てインヴェルズを封印した星の加護を受ける光の騎士団。 ヴァイロンの敗北によってインヴェルズの復活を察知した彼らは、自ら世界を救うために動き始めるのである。 ・「ヴェルズ」侵略の記録 [[ヴェルズ>ヴェルズ(遊戯王OCG)]]に関する特集。 インヴェルズの内に潜んでいた真の脅威であり、あらゆる生物に乗り移りその身を侵食する負の思念体。 荒廃したミストバレーから発見された1冊の日記という形で、彼らの恐ろしさが語られている。 ・創造と破壊の輪廻 DTガイドの最後を飾るに相応しい[[創星神sophia>創星神 sophia(遊戯王OCG)]]に関する特集。 自らの理想と気紛れの下で多くの部族を生み出しては滅ぼし続けた創星神。 複数の部族を生み出しバランスを保とうとする中、ヴェルズの暴走によってまたしてもリセットが決行されようとしていた。 [[創星神 sophia>創星神 sophia(遊戯王OCG)]]の項目も参考にされたし。 } #openclose(show=●マスターガイド5){ 通常のカードイラストの世界観を紹介していた今までとは一転し、 sophia撃退から新たな創星神であるtierraの暗躍と端末世界の真の完結までを全編に渡って紹介している。 ナチュルの神聖樹を中心とした端末世界の生死観の根幹部分、ガスタやリチュアの生き残りが興した新勢力、 マスターガイド4でも触れられていたカンゴルゴームの暴走とそれに始まる新たな脅威の誕生等々、 端末世界のシナリオに思い入れの強い人にとっては外せない情報が満載。 ただ、代償として端末世界以外でのテーマについての紹介は本書では一切描かれておらず、 その辺りを期待していたデュエリストには不満の残る結果となっており、賛否両論。 ・竜星 セイクリッド・ソンブレスが所持していた8つの輝石から誕生したのが「[[竜星>竜星(遊戯王OCG)]]」。 元はセフィロトシステムの制御によるsophia復活阻止のための力として生み出された。 「[[テラナイト>テラナイト(遊戯王OCG)]]」誕生のきっかけにもなったりしたが、どちらかというと「[[シャドール]]」に翻弄されっぱなしな動向であった。 ・[[シャドール]] 「[[カンゴルゴーム>ジェムナイト・クリスタ]]」の暴走の果てに誕生した「影依の原核(シャドールーツ)」から生み出される次なる脅威。 tierraの力で歪められた魂の肉体部分が表出し、tierraの尖兵として暴れまわる意志無き人形たちである。 竜星を始めとしたあらゆる敵対者を影に落としたり、「[[クリフォート>クリフォート(遊戯王OCG)]]」や「[[インフェルノイド>インフェルノイド(遊戯王OCG)]]」復活の原因となったりと大暴れ。 ついでに2014年の環境でも大暴れし、[[OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム]]の歴史の名を刻んだ。 ・[[テラナイト>テラナイト(遊戯王OCG)]] 輝竜星ショウフクの誕生に呼応し、星因環の果てに力を取り戻したセイクリッドの末裔である新たな光の戦団。 シャドール達敵対勢力に苦戦しながらも、原住部族との協力を得ながら最後まで脅威に立ち向かい続ける。 最終的に生み出されたプトレマイオスのセフィロトシステムへのアクセスが、11番目のセフィラの目覚めを促した。 ・[[霊獣>霊獣(遊戯王)]]使い 嘗ての大戦の生き残りであるガスタの一族の1人である[[カムイ>ガスタの希望 カムイ(遊戯王OCG)]]を中心に誕生した部族。ガスタから続く人獣一体の戦術を駆使して戦う。 ストーリー内では[[ウェン>霊獣使い ウェン(遊戯王OCG)]]がシャドールの手によってウェンディゴに落とされたりもしたが、 セフィラの力でウェンは戻り、大戦終了後にはウィンダやカムイのパートナーだったファルコも帰還したので概ねハッピーエンドである。 ・[[影霊衣>影霊衣(遊戯王OCG)]] OCG環境においても儀式召喚そのものにまで影響を及ぼした、リチュアの流れを汲む新たな儀式特化集団。 生き残りであるアバンスとエミリアを中心にシュリットやエグザといった新メンバーの姿も見られる。 エミリアがsophiaの力でインフェルノイドを足止めしたり、「[[ドラグニティの神槍>ドラグニティ(遊戯王OCG)]]」で「[[アノマリリス>シャドール]]」を貫いたりと要所要所で活躍を見せる。 ・[[クリフォート>クリフォート(遊戯王OCG)]] ナチュルの神聖樹に宿る輪廻転生システムの片割れ、破壊の力をつかさどるクリフォートシステム。 飽くまでもシステムでしかない彼らは、自分たちを起動させたシャドールすらも敵対対象と見なしたり、 戦乱の果てに全ての命の抹殺を決定したりと、機械的に黙々と暗躍を続け世界を掻き乱す。 ・[[インフェルノイド>インフェルノイド(遊戯王OCG)]] 破壊の力クリフォートシステムに宿る煉獄の悪魔たち。 破壊の創星神たるtierraの直近戦力とでも呼ぶべき存在であり、復活と同時にクリフォートと共にあらゆる勢力の脅威とした君臨した。 やがて目覚めた11番目のインフェルノイドであるティエラの暗躍により、第二の創星神は完全なる復活を遂げる。 ・[[ジェムナイト・ラピス>ジェムナイト・ラピス(遊戯王OCG)]]と[[ジェムナイト・ラズリー>ジェムナイト・ラズリー(遊戯王OCG)]] ラピスラズリという一つの輝石から双子として誕生した特異な[[ジェムナイト]]がラピスとラズリー。 肝心の輝石はラピスに集約され、ラズリーは輝石を持たないジェムナイトとなったが、その際にラピスの鏡像となり、 片方の変化はもう片方にも影響されるという関係が構築された。 故に、「ソンブレス」「プトレマイオス」と変換を続けて創造の力を宿したラズリーに影響され、 ラピスにも同じ創造の力が宿り「[[ネフィリム>シャドール]]」「[[ヴァトライムス>テラナイト(遊戯王OCG)]]」と悪しき進化を繰り返すのである。 ・[[セフィラ>セフィラ(遊戯王OCG)]] 本来は消滅したsophiaの管轄化にあった創造のシステムであるセフィロト。 それが起動し選び出した部族の垣根を越えた10の戦士こそがセフィラである。 セフィラの覚醒によりインフェルノイドの脅威は取り払われ、果ては究極のセフィラである[[セフィラ・トーラ・グラマトン>ジェムナイト・クリスタ]]により、 第二の創星神を打ち破る事が出来た。 ・創星神tierra 本来はsophiaと表裏一体の関係にあった破壊の創星神。 神々の戦いに敗れ封印された後も力を蓄え続け、sophia敗北後に新たな戦乱を呼び起こした真の元凶である。 詳しくは[[創星神 tierra>創星神 tierra(遊戯王OCG)]]の項目も参考にされたし。 } 追記・修正の合言葉は「モリ」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 成金ゴブリンって今もちょくちょく話増えてるよな -- 名無しさん (2017-07-16 21:54:14) - 丸2年に渡って展開したのに竜戦士関連のストーリーがほとんど不明なのはどういうことだ!答えろルドガー! -- 名無しさん (2017-07-17 01:50:51) - ↑知ら管 ……まあ従来通りならマスターガイド5で解説されたんだろうが端末世界のtierraの動乱に全編費やされてたしね。ここは数年後のマスターガイド6に期待するしか。 -- 名無しさん (2017-07-17 06:30:41) - サーキットブレイクセットが続くならパック出身はそっちで補完しそう -- 名無しさん (2017-07-17 09:44:48) - マスターガイド6は「閃刀姫-レイ」の詳細や使い魔の変わった霊使いリンクモンスターについて書かれそう -- 名無しさん (2019-08-10 20:28:05) - 古くなってきたので追記お願いします -- 名無しさん (2021-09-06 17:39:56) - マスターデュエルに関して追記すべきかな? -- 名無しさん (2021-10-09 23:35:21) - 6も追加してほしい -- 名無しさん (2022-02-18 14:39:46) - ギアギア、カラクリ、列車、軍貫、F.A.などは一体どこに入るんだろう…独立世界だったらもっと分からんことに… -- 名無しさん (2022-11-14 11:47:21) - ↑F.AはU.Aと世界観が同じ可能性がある。イビルツインの世界とかどうなってるんだろうな…。六花とか閃刀姫のコスプレとかマグネッツのアバターがあるし -- 名無しさん (2022-11-14 12:09:13) - イビルツインはSForce世界と同一な疑惑があるにはある。だとするとクロノダイバーやPSYフレームやマスカレーナが同業者ということに -- 名無しさん (2022-11-14 12:25:45) #comment #areaedit(end) }

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